1968_08_水虫の唄_ズートルビー






今回の1曲セレクトは、「水虫の唄」ザ・ズートルビーです。

 まずはデータです。

・タイトル     水虫の唄
・アーティスト   ザ・ズートルビー
・作詞       山田真一 
・作曲       山田真一 
・編曲       ありたあきら
・リリース日    1968年7月1日
・発売元      東芝音工
・オリコン最高位  30位
・売上げ枚数    6.9万枚

 「なんじゃ?、これ」って思う曲ってあるよねぇ、時々。最近でこそ、業界の体質も「マジメ」・・・っていうか、かなり「常識」が通じる業界になったんで、あんまり「遊びゴコロ」な曲って、少なくなってきたんだけど、昔は、それこそ、いい意味で無法地帯でしたから・・・ふらふら 音楽業界って。

 だから、「なんじゃ? これ・・・」っていう曲もアリだったんだよね。「潮吹き小唄」とかさふらふらふらふらダッシュ(走り出す様)衝撃


 今日引っ張って来た、曲も、そんな曲の1曲じゃねーのかなぁ。。

 「水虫の唄」・・・・・・・・・・・・・なんじゃ〜こりゃ〜exclamation ×2



 BUT、れっきとした、オリコン30位までランクした、ヒット曲なのでございます。。ふらふら


 しかも、歌っているのが、「ザ・ズートルビー」・・・・と。 なんじゃ〜こりゃ〜exclamationふらふら


 内容はといいますと、「夏になるとうずきだす水虫は、僕とあなたの愛のしるし・・・」なんていう、とってもラブロマンスな曲ですふらふらダッシュ(走り出す様)衝撃 どこがや〜exclamation ×2ふらふらあせあせ(飛び散る汗)


 メロディはですねぇ・・・・、イントロは、ベートーベンの交響曲第6番「田園」第1楽章の冒頭部分、サビはメンデルスゾーン「春の歌」のあの、めっちゃ有名なメロディ、そのまんまです。

 しらなーいっていう方は、えーとー、よくさ、文化放送とかの「百万人の英語」とか、「大学受験講座」・・みたいな教育番組に流れている奴・・・って余計わかんないか。。。ふらふら



 うん、今風に書けば、完全な「MAD」物だね、これは。 パクリではなく、そのまんまのメロディに「おちょくり」を入れて、勝手に編曲しちゃったんだから。。ふらふら


 いや、それもありだったのよ、この1968年っていう時代では。
 当時は学園紛争の真っ只中だったでしょ。大学はロックアウトされちゃってた時代、行き場を失った、暇人学生たちが、遊び感覚で作った曲が、時代を作ってた・・・そういう時代だったんだよね。


 ちなみに、歌っているのは、「帰ってきたヨッパライ」の「ザ・フォーククルセダーズ」の方たちどえす。
 え? ビートルズじゃねーよ。 これも「MAD」なの、一種の。

 フォークルって、ビートルズと同じ東芝レコードだったでしょ。だから、こんなおふざけも通ったのよね。


 この位の、軽いおふざけなら、いまの時代もいいんじゃないかねぇ。 
 でも、今のMADものって、おふざけを通り越してるものも多いからなぁ。それは、やっぱ自主規制もんだと思うよ。
 少なくとも、もともと作った著作者の借り物だしね、MAD物は。 その辺は、考えて作るべきだね、やるほうも。
 もしかすると、オリジナルに対しての2次利用だって主張する輩も出てくるもしれないけど。。今の時代、やたらと重箱の隅をつつきたがるヒトが多いからなぁ。JASRACのデーベース上では立派な「オリジナル」曲となってるけど。。。。


ちなみに、個人的にこの曲知ったのは、中学校の時に音楽の時間に配られた合唱曲集だったと思う。音楽の時間に歌うような「マジメ」な曲の混じって、60年代後半のフォークソングも掲載されてたやつ。
 でもさ、初めは、ギャグだと思ってたんのよ。こんな曲、実際にあるなんて知らなかったからさあ。
実際にこの曲があって、しかもオリコンにランクしてたくらいの曲だって知った時は、ちょこっとカルチャーショックだったけどさぁ。




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