
今回の1曲セレクトは、「涙の太陽」安西マリアです。
まずはデータです。
・タイトル 涙の太陽
・アーティスト 安西マリア
・作詞 湯川れい子
・作曲 中島安敏
・編曲 川口真
・リリース日 1973年7月5日
・発売元 東芝EMI
・オリコン最高位 16位
・売上げ枚数 12.8万枚
あちぃ〜〜〜〜・・・。この間から再三書いてるけど、クーラーのガスが抜けてて使い物にならないワタクシの部屋は熱帯どえす。。
・・・で、思ったのが、今日の1曲セレクトは、まさに、この曲しかないと。。。


♪ ギーラ ギーラ 太陽が 燃えるように〜〜 ♪
いや、今日にぴったり。。。
・・・ということで、この曲に決定よ。
もうね、↑の一言でいいでしょ・・・。ほかに説明入れなくても・・・とか、思ったりして。。。
この曲は、安西マリアさんのデビュー曲。まあ、そうは言っても、この曲以外ヒットらしい、ヒット曲もないんですが。。

この曲が有名なのは、当時、TBSの「ギンザNOW」に安西マリアがよく出演してたのと、もともと、「エミージャクソン」っていう、外国人(?)が歌ってた曲のカバーだからなのかなぁ。。
・・・・なになに? なんで、「外国人」の後ろに(?)が付いてるかって・・・。
へへん、まあ、ちょっと、昭和歌謡の「クロニクル(変遷)」を知ってるヒトなら、常識だけど、「エミージャクソン」って、表向きは、外国人ってことになってるけど、中身は日本人なんだよね。
あー、ややこしい・・んだけど、「外国盤」扱いじゃないと、フリーの作家がレコードを出せない・・・っなんていう、レコード会社の専属制度が蔓延ってた時代を象徴するような出来事。
まあ、そのヒトが歌ってたのが、オリジナルってわけで、安西マリアさんは、そのカバーってわけっす。
でもさぁ、かっちょいいんだよなぁ、これが。
ドライブ感たっぷりの、骨太、ロック歌謡で。 一見、アイドル歌謡なんていっちゃ、失礼・・・って言う感じよ。
あの頃の「ブラスロック」って言っても、遜色ないような熱い曲に仕上がってますぞ、この曲は。
うーん、女、西城秀樹ばりな、サウンドの仕上がりだよね。
これで12万枚強しか、当時、売れなかったのは、とってももったいないことですわ。
一時期、この曲、このアレンジのまま、だれかカバーせんかなぁ・・って本気で思ったくらい。
ぜーったい、今、流行るって、今の時代に。
そのくらい、個人的にはイチオシだったりしまする。。
え? なに? 89年に田中美奈子がカバーしたって? バカ言っちゃいけないよ。。。田中美奈子バージョンとは比較になりませぬ

そんな安西マリアさんも、すでに鬼籍に入られてしまったんですよね。時の流れは早い・・・とはいえど、お若くして亡くなられてしまったのですよね。
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