1996_07_every little thing every precious thing



今回の1曲セレクトは、「every little thing every precious thing」LINDBERGです。

 まずはデータです。

・タイトル   every little thing every precious thing
・アーティスト LINDBERG
・作詞     渡瀬マキ
・作曲     川添智久
・編曲     LINGBERG 神長弘一 井上龍仁
・リリース日  1996年7月1日
・発売元    徳間ジャパン
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数  31.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1996年8月5日付
・タイアップ:パナソニック「アトランタ五輪」キャンペーンソング

さて、とーとつながら、今回の1曲セレクトは、LINDBERGの「every little thing every precious thing」

この曲って言ったら、一時は、当時阪神タイガースの抑えのエースだった藤川球児投手の登場曲として、かなりのリバイバルヒットだったけど、もともとは、1996年のアトランタ五輪のパナソニックの応援キャンペーンソングとしてヒットした曲なんだよね。

アップテンポなLINGBERGとしては、ミディアムバラードにストリングを被せた編成。

 その上にオリンピックの応援ソングにふさわしい、涙物の歌詞が並ぶ。

 そうだね〜、アテネオリンピックの時のゆずの「栄光の架橋」を思い出していただければ、ピッタリ一致するかなぁ・・・・っていう感じの曲でしたよね。

 当時LINDBERGっていったら、中高生向けの行け行け的な曲、悪く言うと雑っぽい音の曲が多かった中でのこの曲だったから、個人的にはいつものLINGBERGとは違った目で見てたし、好きな一曲だったな。

 何よりも素直に感動するじゃん。曲が。サビの

♪ every little thing あなたがずっと追いかけた夢を一緒に見たい〜 ♪

とかさ。

 ただね そのつぎの

♪ every precious thing〜 ♪

の音が、後ろのコードとあってなくて、これも印象的なんだよね。
うん、合っていないんではなくて音が反発しててなんか不協和音のように聴こえるんだよね。

 なんかそんなところも印象的。

 ただねさ、今から考えるとアトランタオリンピックで地味ーなオリンピックだったよなぁ。日本勢が全然不調でさ。

 個人的にもあんまり印象に残ってない。シドニー、アテネでの日本勢の活躍が凄かったんで余計なんだよね。

 そんな大会の応援ソングということもあって、いまひとつ、この曲もジミ〜な存在であったことは、いまとなっては拭えないところですかね。

 LINDBERGとしてもすでに全盛期は過ぎて、売上げ的にも必ずしも、この曲で上向きになったわけではなかったから余計かもしれないですね。




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