1983_07_僕笑っちゃいます_風見慎吾

 






今回の1曲セレクトは、「僕笑っちゃいます」風見慎吾です。

まずはデータでーす。

・タイトル     僕笑っちゃいます
・アーティスト   風見慎吾
・作詞       欽ちゃんバンド、森雪之丞
・作曲       吉田拓郎
・編曲       後藤次利
・リリース日    1983年5月21日
・発売元      フォーライフ
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数      33.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1983年7月11日〜8月15日付
・タイアップ:TBS系「欽ちゃんの週刊欽曜日」より

 昔、某C社で有名着メロサイトの配信楽曲運用をやってた時、配信曲の「選曲」っていうのが、メインの仕事だったんだけどさ。 配信曲を決める時、大体2〜3ヶ月先の新曲リスト作るんですよ。
・・・といっても、ウチらは、バックにレコード会社も有名音楽企業も付いてなかったんで、新曲リストもネット調べて自分で作るんだよね。
 で、まあ、新曲全部は出来ないんで、「ヒットしそう」な曲をセレクトする訳よ。ま、その辺は長年ヒット曲を聴いてきてる妙技でさ、例えば、新たにブレイクしてきそうな曲も、「匂い」で大体分かるんだけどね。
 
でも、たまーに、全く予期もしてなかった曲がブレイクしてくる時もある。そう言う時が一番焦るんだけどね。なんせ、商売柄、ヒット曲は絶対的に外せないからさあ。

 今回は、そんな、まーったく予期してなかったヒット曲を一つ。

 風見慎吾「僕笑っちゃいます」。


ま、この曲がヒットした1983年は、まだ「着メロ」の仕事はしてなかったけどね。

・・・・ってか、時代的に当たり前か。

でも、この頃はすでにヒット曲はバンバン聴いてた・・・ってか、恐らく一番聴いてたころなんじゃないかな? そんなわけで、ラジオのチャート番組も一番聴いた頃だからさあ。ある程度の、次のヒットは? っていうのは予想できたんですよ。
 
でも、この曲は、全く予想できなかった。


 それは、当時一番聴いてた、文化放送「全日本歌謡選抜」のメインMCだった小川哲哉氏もそうだったようなんだよね。

 あの番組は、メインが視聴者からの電話リクエストで、リクエストが多い順から、第1グループ、第2グループ、第3グループ・・・と、マラソン実況のように時々、リクエスト状況速報が入るんですよ。

 あの時代だから、第1グループを形成するのは、大体、松田聖子、中森明菜、田原俊彦、近藤真彦、次点で小泉今日子、河合奈保子って感じですよ。

 そこにいきなり、風見慎吾「僕わらっちゃいます」がリクエスト第1グループに乱入してきたものだから、あの時の小川哲哉氏の驚きはいまでも覚えてるなぁ。小川氏も、全く予期してなかったようなんだよね。

 たださ、あの頃、個人的にも、まだ「週刊欽曜日」見てなかったからなぁ。 もし、当時から見てたら、ちょっとは違った見方をしてたかもしれない。

 そそそ、この曲は、欽ちゃんの週刊欽曜日の名物コーナー、「欽ちゃんバンド」から派生してきた曲なんだよね。

 欽ちゃんバンドのメンバー、1人1人が、1行ずつ歌詞を書いて、それを当時の人気作詞家、森雪之丞氏が補作、そこに吉田拓郎氏が曲を付けて出来あがった曲ですわ。

 でも、この曲がリリースされた頃は、まだ週刊欽曜日も見てなかったからねぇ、風見慎吾? 誰じゃいそれ?
って感じだったからなぁ。

で、初めてこの曲を聴いたのは、上記の件の「全日本歌謡選抜」ですよ。 リクエスト速報での小川哲哉氏の驚きの声の後に、当然のようにこの曲がかかったんだけどね。

初聴で「なるほど、これは来る」っていうヒット予感の「勘」がビビビッと来たのを32年経ったいまでも覚えてるなぁ。

 吉田拓郎氏作曲って言う事でもわかるように、正直、メロディ自体は、目新しいっ訳じゃ決してないけんだけどさ、でも、なんか新鮮なんだよな。
 それまでのヒット曲に既存していた風景ではなく、ちゃんと1983年のあの時代の風景を捉えていたんですよ。
だから、この曲を聴くと、浮かんでくる風景は1983年のあの時の風景だしさ。
 ヒット曲そう言うもんなんだよね。だから、メロディが古かろうが、目新しいところはなかろうが、後々、ちゃんとあの時代の風景になっていれば、ヒット曲としては成功なんだよね。


でも、この曲のヒットのお陰で、あの後も欽ちゃんバンドも流行りましたねぇ。当然のように私も、この曲のヒットの後は、週刊欽曜日見てたなぁ。
 当時、欽ちゃんは、民放キー局、各曲で冠番組をもってて、視聴率も合計すると100%を超えてて、「100%男」とか言われてましたもんね。
 その中でも、一番の人気番組にのし上がったのが、「週刊欽曜日」だったんだよね。なんせ、1983年の下半期では、あの「欽ドン」よりも視聴率は上でしたから。

 その起爆剤となった曲がこの曲ですわね。


うーん、この曲も、当時の動画はあんまり落ちてないんだよなぁ。。。
とりあえず、You Tubeには落ちてなかったんで、海外のサーバーにリンク

http://www.zhuatieba.com/video/XNDI3ODYzNjc2

えー、「ザ・ベストテン」に初登場した時のものだけど、もしかしたら、うまくつながらないかも。。。
ご容赦。




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