今回の1曲セレクトは、「羯徒毘璐薫狼琉」横浜銀蝿です。
まずはデータです。
・タイトル 羯徒毘璐薫狼琉
・アーティスト 横浜銀蝿
・作詞 翔
・作曲 Johnny
・編曲 嵐ヨシユキ
・リリース日 1981年6月23日
・発売元 キング
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数 32.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1981年7月6日〜8月31日付
えー、久々の横浜銀蝿どえす!
この蒸し暑〜い、夏の夜になると、出てきますよね暴走族。
あ、いえ、出てきていたよね・・・って言った方がいいのかな、最近は。。
どうも、最近「族」も縮小化しているらしいからねぇ。
30年位前は凄かったけどねぇ。30数年前、千葉に来たばっかの頃は、ワタシャ国道16号沿いに住んでたのよ。
今ごろの季節になると決まって夜と週末は凄かったもんよ。族が何十台も連ねてブルンブルン、後ろからはパトカーがおっかけっこしてるし。。。
夜なんか寝てられなかったですよ。ほんと、頭来て、16号にロープ張ってこうかと思ったくらい
で、まあ、当時はすでに銀蝿は解散してたけど、そのちょっと前、1981年頃は、それこそ族と銀蝿は切っても切れない関係だったわね。
で、まあ、一番「族」っぽい曲ったら、今日引っ張ってきた、「羯徒毘璐薫狼琉」だろうなぁ。
なに? 読めない? 「かっとびロックンロール」って読むんですヨ。
決して、「中国の曲」ぢゃないかんね。
でも、この曲今聴くと、ホント気持ちいいんだ。うん、確かに、フッ飛ばしたくなる感覚、理解できる。
この曲聴きながら車運転してると、ついつい、スピードがでちゃうもん。
曲のスピード感もさることながら、煽られる感覚がたまんないんだよね。
♪ 飛ばせLOW LOW LOW LOW LOW LOW ♪
♪ 飛ばせSECOND SECOND SECOND SECOND SECOND ♪
♪ 飛ばせTHIRD THIRD THIRD THIRD THIRD ♪
♪ 飛ばせTOP TOP TOP TOP TOP TOP ♪
♪ おいらのハートはいつしかOVER TOP ♪
なんて歌われたあかつきにゃ、いつの間にか、5速にギアが入ってるってもんですよ。。。。
今は、ATになっちゃったけど、最初に買った車は、MTだったからさあ。気が付いたら5速ですよ。一般国道で
アラフィフのオッサンがこんな調子だもん、当時のティーンだったら、そのまま従っちゃうよなぁ・・・とか思ったりして
そんな不思議な魔力が銀蝿の曲にはあるんだよね。
まあ、カリスマといっちゃえばそれまでたけどさ。不思議なんだよね。
曲なんか、スリーコードの単純なロックンロールでめっちゃ簡単だし、演奏もめちゃくちゃラフじゃん。
でも、そのラフなところがいいんだよね。これがきっちり演奏されちゃ、面白くもなんともないのよ。そのラフさか熱くなれるのよ。
そのなかでもこの羯徒毘璐薫狼琉が一番、族っぽさが素直ににじみ出てて良かったな。
個人的には、銀蝿のなかでは一番好きな曲ですよ。
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