1994_05_清く正しく行こう_LINDBERG






今回の1曲セレクトは「清く正しく行こう」LINDBERGです。

まずはデータでーす。

・タイトル    清く正しく行こう
・アーティスト  LINDBERG
・作詞      渡瀬マキ
・作曲      川添智久
・編曲      須貝幸生 神長弘一 LINDBERG
・リリース日   1994年5月18日
・発売元     徳間ジャパン
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   14.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 17位
・タイアップ:フジテレビ系「ゴールデンタイム」テーマソング

 さてさて、今回引っ張ってきた曲は、LINDBERG「清く正しく行こう」ですわ。

 果たして、この曲、覚えてらっしゃるかたがどのくらい居るのか・・・って言われたら、ちょっと疑問なところなんですが・・・。
 
 うーん、どうなんだろ? LINDBERGって言ったら、どうしても初期の「今すぐKiss Me」など、全盛期の曲っていうイメージが一般的には強いんだろうな。

 BUT、個人的には、パワーが下がってきた、中期のころ・・・はい、今日引っ張ってきた、「清く正しく行こう」などの94年〜96年くらいの曲がなぜか一番、印象に残っていたりするんだよね。
 はい、LINDBERGは、この時期が一番よい・・って断言しちゃうワタシです。

 どうもね全盛期のこの曲って、ちょっとウレセンしすぎて面白みにかける曲が多いんだよなぁ。
 まあ、人によってはウレセンが良い・・とおもうヒトもいるんだけど、このヒトたちの場合は、どうもいまひとつ垢抜けないんだよなぁ。結局、中高生相手の・・・・っていう部分が表に出ちゃってて、当時すでに20歳を越えてたワタシ(たち)にとっては、いまひとつ面白みに欠けてたんだよね。

 でもさ、売れなくなってきてから肩の力が抜けてきたんぢゃないかなぁ・・と思えるんだよね。

 かえって作品に「味」が出てきたように感じるのは、ワタシだけですかねぇ?

 この曲は、アレンジが好きだな。うん、メロディ上のアレン度というよりも、インストの部分のアレンジ。

 キーボードとドラムの小柳氏との「せめぎ合い」なアレンジがスリリングでさ。

 もともと、この小柳氏のドラミングってわりと好きなんだよね、ワタシ。

 まったく予想も付かないようなリズムの取り方するじゃん。8ビートにしても、変なところでスネアを入れたりする。オカズが自由自在に入ってきたりして。
 まあ、そのぶん、ショット自体は、決してうまくないんだけどね。

 とにかく、ヘンテコリンなオカズとリズムの取り方が魅力的なんだよね。

 そのキワミがこの曲なんぢゃないですかねぇ。この曲のインスト部分のドラミングがLINDBERGのなかでは一番面白いと思っているんだよなぁ。

 メロディラインも複雑だよなぁ。この曲。 ほとんど16分音符でのせめぎ合いなメロディじゃん。これまたスリリング。

 ・・かと思うと、サビの

♪ 昨日より今日よりも明日こそ もっと〜 ♪

から、いきなりメジャーな展開になったりする。

 うーん、天気で言ったら、曇りな天気なのにいきなり晴れ間が出てきた・・・っていう絵が浮かんでくるんだよなぁ。

 曲の温度感的にも、初夏の若葉がむせるような温度感が全体的に感じられて、この時期特有な匂いを感じる曲だよなぁ。

 まあ、当時、そういう状況下で、この曲聴いてたことが多かったからかもしれないけど。。。。


・・・・ということで、動画・・・と行きたいところなんだけど、なしてYOU TUBEにこの曲の動画が無いの?
まあ全盛期過ぎた時の曲だから、しょうがないか。。。
・・・と引き下がりませんよーだ。 探して探して中国のサーバーにあったんでリンク。
よろしかったら、どうぞ。音質は最悪デス。。。

http://www.56.com/u28/v_NTI2MjQyODE.html




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