
今回の1曲セレクトは、「ZOKKON命」シブがき隊です。
まずはデータです〜。
・タイトル ZOKKON命
・アーティスト シブがき隊
・作詞 森雪之丞
・作曲 水谷龍緒
・編曲 水谷龍緒
・リリース日 1983年5月5日
・発売元 CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 24.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1983年5月9日〜6月20日付
GWもおわっちゃいましたが、GWっていうと思い出す曲があったりします。
ZOKKON命 /シブがき隊
この曲、データにも書いたように1983年5月5日リリースなんだけど、個人的にもこのころは、全日本歌謡選抜をはじめとして随分ラジオ聴いてたからさ、リリース日ころにはすでに何度も聴いて覚えてるくらいになってたんだよね。
うん、このころは、曲に対しての訴求性のピークがリリース日位にあったかもしれない。で、いざ、リリースされると、そこまでにあんまり聴きすぎて飽きてたりしてね。
うーん、そう考えると最近の「初動型」ヒットの構造も分るような気がするよなぁ。
なにより自分でも初動型を助長するような聴きかたしてたじゃん・・・。
・・・とか思ったりして



しかしさ、それにもまして、この曲インパクトあったんだよなぁ、なんだかよくわかんないんだけどさ。
シブがき隊としては、路線的には前曲の「処女的衝撃」につづいてのヘビメタ歌謡なんだけども、よりパワーアップしたというか・・・。
ちょっと聴きの感じではバカみたいに聴こえるんだけども、そこが良かったりするんだよね。
サウンド自体は、ナイトレンジャーだったりします。。。ってこれは、有名を通り越して確信的だよね。
この曲のイントロが「Don't Tell Me You Love(炎の彼方)」のパクリだっていうのは・・・。
↓ コレ
まあ、それは、ワタシでも認めるところなんだけど、でもさ、この曲の「核」にもなっている部分だと思うし、それはそれでいいんじゃないかしらね。
あのイントロから、効果的なラッパが絡んできて、自然とメロディに入っていく・・・っちゅう流れが出来ていると思うんだよね。この曲。
うん、そういう意味で、シブがきの中では完成度が高い曲だと思ってるし、個人的にも好きなんだよね、この曲。
なんちゅうんだろうね、↑でも書いたようにバカみたいなワクワク感があるんだよね。
そのバカ見たいな感じが軽すぎもしないし、重すぎもしない。丁度いい塩梅の「メタル歌謡」感があるっていうのかな。
シブがきって、この曲が嵌ったからなのか、ここからだんだんエスカレートして、めっちゃ重たいメタル歌謡になっちゃったじゃん。「アッパレ!フジヤマ」とかさ。
この曲くらいが丁度よかったんだよね、エスカレートな感じもさ。
それと、この曲のポイントは、詞もあるんぢゃないかなぁ。森雪之丞氏の詞って、ほとんどバカみたいなんだけど、ところどころにキラリと「引っかかる」歌詞がちりばめられているんだよね。それがこのヒトのすごいところなんだけどさ。頭やわらかいんだよねぇ。
うん、この曲に関しては、正直言って、全体的にはほとんど何のこと歌ってんだか、未だに良くわかんないんだよね


でもさ、サビのところの
♪ 感動じゃん 〜
おっとっと 〜 ♪
の二言葉だけは、めっちゃ引っかかるんだよね。
「え? なにこれ?」って思わせるサムシングがあったりするのよ。
だいたいにおいて、「感動じゃん!」 のあとに、なんで 「おっとっと」 なの? マジメに考えるとつながりがよくわかんないじゃん。
でもさ、所詮は歌謡曲なんだよね。深く考えることはないわけさ。聴いてて引っかかってくれば、勝ちなんだよね。
・・・なんて、森氏が言ってるような気がしてさ、なるほど「うまいな」って思っちゃったりするわけです。
それと、最後のキメゼリフの
♪ 最上級のホレ方さ zokkon! ♪
っていう体言止め風な 突然的な終わり方もインパクトあるよね。
そのまえに歌詞に「最上級の」なんて言葉使ったりするのも普通考えねーよなとか思ったりしてさ。
だからねぇ、こんな感じで、この曲に関しては、詞、曲ともすごいと思うの。
森雪之丞氏の詞については、この曲の次の「Hey!Beppin」でもかなり遊んでるけど、この不真面目な言葉遊びと、逆に超マジメなヘビメタ歌謡のアンバランスなガチンコ対決がシブがき隊の曲のコンセプトの命だったんじゃないかなぁ。
そういう意味でも、この曲が一番出来上がってたと思うんだよね。
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