1988_05_ちょっとFallin' Love_渡辺美奈代






今回の1曲セレクトは、「ちょっとFallin' Love」渡辺美奈代です。

 まずは、データです。

・タイトル     ちょっとFallin' Love
・アーティスト   渡辺美奈代
・作詞       文園千津子
・作曲       鈴木慶一 渚十吾
・編曲       鈴木慶一
・リリース日    1988年5月18日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  6位
・売上げ枚数    5.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 12位


 このあいだ渡辺美奈代の曲を書いたばかりなのに、またまた、渡辺美奈代でございます。。。
いやいや、特別「好き」ではないんですよ。。。アワワワ、キライでもないんですけど。。。

ただ、この季節から夏にかけてって、なぜか渡辺美奈代の曲でキニナル曲が多いんですよ。だから、つい、間隔が狭くなってしまったわけですね。

 この曲は、特に渡辺美奈代の曲の中でもキニナル曲なんですよね。
 この頃になるとすでに「おニャン子」の呪縛から抜け出して、すっかり一人のアイドルとして活躍していたわけですが、ここからの「鈴木慶一」作品で、また、ひとつの転機を迎えたんぢゃないかなぁ。

 すっかり変わりましたよね曲調が。

 たしかに、アイドルという枠の中での曲ではあるんだけど、独特の雰囲気があるんですよね。この曲。
 この独特感を文章でうまく表現できないのが、ちょっと「もどかしさもSOMETIME」(by 斉藤康彦 誰もしらねーって)なんだけどねぇ。

 なんていったらいいのかな、ちょっとサイケっぽくもあり、あそこまで病的ぢゃない健康さっていうのかなぁ。
 あ、サイケといっても決してガレージっぽくはないんだけどさ。
 イメージとしてはそんな感じ。 全体的にシンセ主体のシンプルな音で、それまでの渡辺美奈代とは、その辺からしても
違うんだよね。

 サイケっぽく聴こえるのは、サウンドというよりもメロディラインとサウンドのからみからそう聴こえるんだろうね。

♪ちょっとFallin' Love ドキドキ ちょっとMoment Love〜 ♪のところとか。

 しかし、そのあとの歌詞がちょっとドキッとするよね。

♪女の子の真ん中ズキッと走る衝撃は〜 ♪

思わず男の真ん中熱くなる瞬間・・・・だったりして・・(爆)
 作詞の文園千津子さんって何者なんだろう? この曲しか、みたことないんだが・・・。けっこう、過激な詞をサラッと書きよりますねぇ。


 いや、まだ、あのころは10代で「UBU」(⇒by伊藤美紀 だからしらねーって)だったから、結構刺激強かったですよ。

 まさに「春」な季節だったんだよね。

 あ、そうだ。この曲、サイケっぽいのはイメージ的に由紀さおりの「夜明けのスキャット」にイメージとか、感じる色彩がにてるんだ。
 
 ちょっと、イケナイ、薬をやってハイな状態っていうかね。
 そういう意味では、ちょっと「アブナイ」曲でもあるかも知れない。

 でも、個人的には、渡辺美奈代のこのテの曲が好きなんだよね。
 このあと90年にリリースされた「ピチカートプリンセス」って言う曲も、やっぱりちょっと「クスリ」がはいってるっぽいもんね。

 この「アブナサ」がこのヒトはいいわけですよ〜。


 ヤバイ、このまま書き続けるとかなりアブナイ方向に行きそうだ。
 脱線しないうちに、今日はこの辺で〜〜。。。。


 あ、書き忘れたけど、「ザ・ベストテン」でこの曲の時にでた、黒柳シスターズ、あれはダサすぎだよね。




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