1983_04_ちょっとなら媚薬_柏原芳恵






今回の1曲セレクトは、「ちょっとなら媚薬」柏原芳恵です。

 まずはデータです。

・タイトル   ちょっとなら媚薬
・アーティスト 柏原芳恵
・作詞     阿木耀子
・作曲     宇崎竜童
・編曲     萩田光雄
・リリース日  1983年4月13日
・発売元    フィリップス
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数  12.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位


えー、本日は、Y.M.O「君に胸キュン」、松田聖子「天国のキッス」と、1983年の曲ばかりセレクトしてきてますが、今回も1983年の曲ですっ(ヤケクソ)

今回セレクトしてきたのは、柏原芳恵の「ちょっとなら媚薬」なんだけどね、 この曲、ずっとリリース日を間違えて覚えてたんだよな

 あれぇ、この曲、「4月13日」だったっけなぁ・・・リリース日。

 ワタシのつたない記憶の中では、「3月28日」だとばっか、記憶してたんだけどなぁ。。。

 いずれにしろ、なんで「4月13日」なんて、めっちゃ中途半端な日にリリースしなくてはいけなかったのか?
 っていうのは、今となっては、判然としないんだけどさぁ。

 まあ、今は毎週「水曜日」が定期的なリリース日になっちゃったけど、当時は、そんな週ごとの定期的なリリース日なんて無かったし。。

 だいたい五、十日か、毎度書いてるように「21日」っていうパターンが一般的で、「13日」なんて中途半端な日にリリース日を設定すること自体、珍しかったわけで。。。


 ところでさ、なんで、このタイミングで、この曲を引っ張ってきたか・・・っちゅうと、あ、たまたまFMで柏原芳恵が流れてきたから・・・だったんだよね。ふらふら


 ・・・って書くと、なんて安易な・・・なんて思われちゃうかも知れないけど、だいたい、いまどき、FMから柏原芳恵なんて、流れてくるの自体、珍しいじゃん・・・。 あれ? そうでもない?

 ま、いずれにしろ、最近は、FMもAMも、そう、大して代わり映えなくなっちゃったよね。
 昼間のFM聴いてると、特にそう思うわ。

 まあ、Radikoなんて始まっちゃったから、余計だよなぁ。Radiko聴いてる分には、音質的にも全く代わり映えなくなっちゃったわけだからさ。

 そういう分では、いまどきFMから柏原芳恵が流れてきても、おかしくは無いのか。。。


・・・っちゅうことで、柏原芳恵の「ちょっとなら媚薬」だけど・・・

 これ、83年リリースの曲なんだけど、このころのアイドルって、必ず1回は、「山口百恵」をやりたがったよね。
 後追いというか、「恒例行事」というか。。。 どうしてなんだろうねぇ。
 どうあがいても、山口百恵を越えられない・・・って分かってても、なぜか、みんな1回は、山口百恵づくことが多かったんだよねぇ・・。
やっぱ、それだけ山口百恵っていう存在が偉大だったっていうわけか?

 当時、山口百恵にコミットしなかったのは、松田聖子くらいなんじゃないかなぁ。。


 この曲なんて、もろそれだもんね。

 ・・・っちゅうか、大体において、この曲の作家陣からして、もろ、山口百恵のそれな、わけで、ここまで、徹底して山口百恵づいたのも、珍しいっちゃ珍しいんだけども。。。
 作詞 阿木耀子、作曲 宇崎竜童、編曲 萩田光雄 っていうトリオから、山口百恵を連想しない・・・っていうのは、難しいわけで。。。

 うん、曲調的には、「絶体絶命」あたりのマイナー、ツッパリ路線・・・って感じをもう一度・・ってところなんだけど。

 ただ、やっぱし、この路線は、柏原芳恵には、ちと、荷が重たすぎんぢゃいですかねぇ。 
 山口百恵がこの路線を歌うと、曲のイメージというか輪郭がはっきりしたのに、このヒトが歌うと逆にくすんじゃったりして。。。

 なんか、もしゃもしゃとよく分かんない曲になっちゃった・・・っていう印象が強いなぁ。

 やっぱし、このヒトの場合は、この1曲前の「春なのに」のような、まっすぐ清純路線が一番、合ってたんじゃないですかねぇ・・・

・・・なんて今更ながら思ったりして。。。




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