今回の1曲セレクトは、「ONLY YOU」BOOWYです。
まずは、データでーす。
・タイトル ONLY YOU
・アーティスト BOOWY
・作詞 氷室京介
・作曲 布袋寅泰
・編曲 布袋寅泰
・リリース日 1987年4月6日
・発売元 東芝EMI
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数 11.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1987年5月4日付
高校の文化祭。 まあ、大抵はバンドってやるじゃん。
で、年代によって、誰の曲が一番コピーされたかって変わって来るよねぇ。
うちらの年代・・・・、えーと、今年46歳になる方としておきましょう・・・は、もうね、めっちゃ、はっきりしてましたよね。
ボーカルが女の子のバンドはレベッカ、男だけのバンドだったらBOOWY
・・・・・もう、こればっかり。。。。
ワタシが通ってた、某私立のS高校は酷かったですよ。ワタシが高校3年の文化祭。10組くらいバンドでたのかな。その10組中9組がBOOWYのコピーよ。。。。
おいおい、おめーら、少しは「オリジナリティ」と「アイデンティティ」を確立してこいよ・・・・・って言いたくなるようなラインナップ。
当時、ワタシは個人的にドラムはやってたけど、バンドは組んでなくてさ。会場の体育館の後ろの壁に寄りかかりながら、「へたくそー」と叫んでいる、いやなガキだったんだけど、さすがにどのバンドもBOOWYばっかだと飽きちゃってね。。。
まあ、そのくらい人気があったんだよね。BOOWYって。
でもさぁ、あの当時、個人的にはBOOWYって大っきらいでさ。「こんなもん、どこがいいんじゃい!!」ってホンキで思ってたんですよ。
なんせ、当時ワタシはGSに走っちゃってたんで・・・。ほんの一部のブームだけど、ネオGSっていうブームがあって、ワタシは、そっちの方に傾倒しちゃってたんだよね。
だから、BOOWY聴くなら、ゴールデンカップス聴いてたほうがかっこいいじゃんってマジメに思ってたワケさ。
まあ、そんな感じで、天邪鬼に音楽聴いてたから、いっしょにバンド組んでくれるような奴がいなかったんだけどさ。。。
BOOWYがキライだった理由・・・・、どうもね、この独特の硬質感と、グルーヴ感が生理的にあわなかったんだよね。当時は。
ワタシは、本質的に土臭いダサイ曲が好きだからさ。カッコよすぎるんですよ、BOOWYって。
まあ、一種の「やっかみ」ですよ。正直言って。
もちろん、今は違いますよ。だから、この当時、BOOWYのCDって1枚も持ってなかったんだけど、大人になってから買いましたし、この曲の音源も当然持ってますし
でね、いまになって、かなり遅ればせながらだけど、「へぇ、いいじゃん」って思えるようになってきたんだよね。
今になって思えば、27年前もっとちゃんと聴いてればよかったな・・・とか反省したりして。。
いつだったか、業界でワタシの師匠格の方が、氷室に関与していたことがあって、「関係者」席で見せてもらった代々木体育館での氷室のライヴ。ソロではあったけど、この曲も演奏したんだよね。
もう、トリハダが立つくらい熱かったね。 やっぱし、シロートが演奏するのとはワケがちがう・・・・って比べる方も比べる方だけど。。。。
とにもかくにも、キライな曲でも真正面から向き合った方がいいよな・・・と思わせれくれた1曲ですよ。
今になっての反省としてさ。
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