今回の1曲セレクトは、「いつまでも変わらぬ愛を」織田哲郎です。
まずはデータでーす。
・タイトル いつまでも変わらぬ愛を
・アーティスト 織田哲郎
・作詞 織田哲郎
・作曲 織田哲郎
・編曲 織田哲郎
・リリース日 1992年3月25日
・発売元 BMGルームス
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 92.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1992年4月20日〜7月6日、7月20日付
・タイアップ : 大塚製薬「ポカリスウェット」CM曲
えー、今回は、ぐっと年代をさげて1992年まで戻ってきました。
いつまでも変わらぬ愛を / 織田哲郎
この曲、大塚製薬の「ポカリスウェット」のCM曲だったんたけど、
↓ コレ
考えてみると、「ポカリスウェット」のCM曲って、曲自体、キャッチーな曲がおおいよなぁ。
この曲をはじめ、必ず言っていいほどヒットチャートの上位に顔を出してるもんねぇ。
ただ、ずっと遡れば、その昔は、たんなる商品カットだけだったと思うんだけどな。。。「ポカリ」のCMって・・・
いつから、曲が使われたんだろ? 個人的に記憶にあるのでは、89年のミックブロンスナンの「CO-COLO上天気」なんだが・・。 宮沢りえが出てたCM。 あの前もあったかなぁ・・。
いずれにしろ、「ポカリ」のCM曲だけで、しっかりコンピレーションアルバムが作れてしまうのは事実ですよね。
さてさて、この曲、「いつまでも変わらぬ愛を」ですが、最初、「織田哲郎」っていうイメージから、ほとんど触手が伸びなかったのは事実ですね。
どうも、織田哲郎ってマイナーなイメージが強かったんだよね。あの時代。大体において、アーティスト歴は長いというのに、それまでシングルでオリコンの100位内に入った曲が1曲も無かったんだから・・。
どちらかというと、コンポーザーの方が名が通っていたかというところで、アーティストとしては、ほとんど知られてなかったってのが事実だよね。
だから、触手が伸びなかったんだけど・・・。
BUT、一回聴いてから、全く考えが変わったのも事実。
このヒト、こんなにキャッチーな曲が書けるって知らなかったんだよね。
でも、考えてみれば、B・Bクイーンズもこのヒトだし、Mi-keもこのヒトなんだけどね。。
まさか、自分でもこんなにキャッチーな曲を歌うとは思わなかった・・・・ってことですね。
兎に角、ポカリのCMににくいほど、マッチしてるんだよなぁ。これは、どう考えても売れるよなぁ・・・・。うまい作りだよなぁ。。。。。
考えてみると、このあたりから、例のB-ING系の「反撃」が開始されたような気がするな。
前年までのB・Bクイーンズ、Mi-keはお遊びというところでさ。ただ、この曲がリリースされた頃は、まだ、さほど意識もいてなかったけどさ。まさか1年後「B-ING系」なんていうジャンルが確立しているとは、このころは露知らず・・・。
ひたすら曲を愛でたころだよなぁ。なんせ、メロディがキャッチーだから、ついつい、引き込まれちゃうんだよね。
カラオケでも、 ♪いつまーでも 変わらぬあーーーいをーーー♪と、声が出ないところをむりやり歌ってたりした自分がいたりして・・・・。 つまり、単純に好きだったんですよ。この曲。
サウンド的にも、土臭くないさわやかさ。90年代のフォーマットは、これだ! っていう見本みたいな曲。
そう、80年代と90年代の差ってこの「土臭さ」の度合いの差ぢゃないかなぁと思うわけです。
同じ「ダサ」さでも、90年代の曲って土臭い曲が少ない。それだけ、コンピューターっていう道具で「消毒」されてる曲が多くなってきたってことでもあるんだろうなぁ。
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