1979_04_ジパング_ピンク・レディー






今回の1曲セレクトは、「ジパング」ピンク・レディーです。

まずはデータでーす。

・タイトル      ジパング
・アーティスト    ピンク・レディー
・作詞        阿久悠
・作曲        都倉俊一
・編曲        都倉俊一
・リリース日    1979年3月9日
・発売元       ビクター
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    26.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1979年3月26日〜4月16日付

 これ始めて、早4ヶ月になろうとしているのに、考えてみれば、ピンクレディーってほとんど書いてなかった。。。
 まぁ、ピンクレディーの場合、スーパーヒットの曲が多いからねぇ、逆に言うと、そういう曲こそ書くのはなかなか難しいんだよね。なんせ、みんな知ってるからさぁ。

 ということで、ちょっと敬遠気味だったんだけど、もちろん、ピンクレディーも「大ヒット」曲ばかりではないわけで、今回は、そんな曲の一曲でもある「ジパング」を引っ張ってきてみました。

 正直言って、どのくらいの方が、この曲、ご存知か・・というと自信ありませぬ。
 もちろん、当時、タイムリーで聴いてた方はご存知でしょうが、いまとなっては、ピンクレディーというと、一連の「大ヒット」ばかりクローズアップされて、セールスが落ちた後の曲って、死角に入ってるもんね。

 でも、なぜか、個人的には、このころのピンクレディーの曲の方が、あのスーパーヒットを飛ばしてたころの曲より思い入れがあったりするんだよなぁ。

 やっぱり、ベストテンを見るようになって、ちゃんと「曲」として聴くようになったから・・・って言うのが結構大きいかもなぁ。

 正直言って、この曲から暫くは、ピンク・レディー独特の「緊張感」っていうのが感じられないんだよね。
 この辺が、急激にセールスが落ちた原因でもあるんぢゃないか・・・・とか、個人的には勝手に思っているんだけど。
 まあ、本当のところは、既に前の曲の「カメレオンアーミー」でいっぱいいっぱいだったんだよね。
 あの曲が70万枚。 そのまえの「透明人間」が88万枚と、この時点ですでに「人気の糸」は切れ掛かっていたわけだ。
 
 で、ここで、曲の緊張感と共に、人気の糸もプツーンと大きな音を立ててきれちゃったって訳ですね。
 セールス枚数は、前曲の1/3の27万枚。。。。

 だいたい、タイトルの「ジパング」って言葉からして、ちょっと引っ掛かりが弱いっていうかね。。。。ちょっと普段では想像がつかないよね。
 阿久悠氏の言葉を借りるとピンク・レディーの場合、日常の中で割りと近くにありながら死角になっている言葉をタイトルにというところだったんだけどね。
 さすがに「ジハング」って言葉は普段使わないよなぁ・・。

 この曲の衣装もねー・・・・。ミーはいつもの・・・って感じだったんだけど、ケイが頭に「ターバン」巻いてたの覚えてますかねぇ。
 なんか、異様な感じだったよね。 というか、笑えるというか。。。。
 ジャケ写は、いつものピンク・レディーなんですけどね。


 ケイは、この曲、歌いたかったんでしょうかねぇ、なんかつまんなそうな顔して歌ってたっていう印象が、ワタシ的にはあったりするんだよね。。

 そんなこんなで、この曲から、ピンク・レディー、いばらの道の79年が始まったわけです。


・・・・で、いつもだったら、最後に動画のリンクを張るところなんだけど、YOU TUBEでこの曲のオリジナルの動画がなーい。
 まあね、↑で書いたように、ピンク・レディーの中でもマイナーな曲だもんね。
でも、諦めませんよー。 と、探してみたら、別の動画サイトにあった。

http://www.dailymotion.com/video/x7ghh3_%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF-%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC-%E3%82%B8%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B0_music

もしかしたら、「動く」この曲を見るのって、当時以来かもしれない。。。。


よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村