1995_04_TRY ME〜私を信じて〜_安室奈美恵






今回の1曲セレクトは、「TRY ME〜私を信じて〜」安室奈美恵with SUPER MONKEYS です。

まずは、データでーす。

・タイトル     TRY ME〜私を信じて〜
・アーティスト   安室奈美恵 with SUPER MONKEYS
・作詞       鈴木計見
・作曲       HINOKEY TEAM
・編曲       DAVE RODGERS
・リリース日    1995年1月25日
・発売元      東芝EMI
・オリコン最高位  8位
・売上げ枚数    73.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1995年4月3日〜5月8日付
・タイアップ    ミナミCM曲

 今回はぐっと時代は下がって1995年の「TRY ME〜私を信じて〜」です。

 この曲は言わずと知れた安室奈美恵のブレイク曲であり、厳密に言うと、まだ、SUPER MONKEYSの一員に近しと言う時代でしたよね。SUPER MONKEYSは、みなさんよくご存知のように、のちのちのMAXなんですが・・。
 このころから、「沖縄アクターズスクール」を中心とした「沖縄ブーム」がスタートしたっていう感じですね。

 この曲は、とりあえずユーロビートってことになっているけど、今からすると「パラパラ」の走りですよね。この曲調は。
 ただ、イントロは、えらいカッコよかったなぁ。イントロの出だしから、例の「パラパラ」になるまでの部分。
 おいおい、アイドルの曲なのに、メタルなロックかって思わせるような、一種「うしろゆびさされ組」にも通じるようなギターサウンドから始まり、シンセに引き継いでいくという流れで。。
 いかにも、東芝EMIが好きそうなながれなんだけど、このイントロをきいただけで、「あ、なにかが違う」っていう感じはありましたよね。

 ただ、後々に、一大旋風を起すとは、この当時は、全く露とも思わず。普通の一アイドル(グループ)としか感じなかったなぁ。私的には。
 でも、ウタはねうまかったよねぇ。この時、安室17才。ジャケ写をみるだけでも、まだ、あどけなさは残っていたよね。

 うーん、でも、17才の歌唱力ではなかったなぁ。 たしかに、今の倖田も安室に通じるような歌のウマさはあるけど、この当時の安室の歌唱力は、もっと別の感じをうけたなぁ。もっと素直なうまさなんだよね。色気は、当時はあんまり感じなかったんだよね。

 ・・・っていうか、倖田って、安室に似てると思いません?声が。。。最初、倖田っていうヒトがあまりメジャーではなかった頃は、区別つかなかったもん、ワタシ。

 しかし、この曲の時は、近い将来、一時代を築くとは思わなかったけど、この年の末にエイベックスに移籍してからは、全然変わったよね。
 時代は、まさにR&Bとダンスミージックに向かっていたという時流にもろ乗ってしまったということもいえるけど、この当時のエイベックスは、今以上に時代を動かす力があったように思うな。

 そして、次の年に安室&TKによる一大ムーブメントを作ることは先刻ご承知の通りですわ。


 しかし、オリコン最高位8位で、73万枚も売ってんだよね、この曲。たしかにブレイク曲特有の、ピークまで時間をかけてゆっくり上昇するというロングランヒットだったけど、それにしても、やっぱし、時代を感じるよなぁ




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