1998_04_桜_川本真琴







今回の1曲セレクトは、「桜」川本真琴です。

まずは、データでーす。

・タイトル     桜
・アーティスト   川本真琴
・作詞       川本真琴
・作曲       川本真琴
・編曲       石川鉄男
・リリース日    1998年4月1日
・発売元      ソニーレコード
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    31.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1998年4月13日〜4月27日付

 東京地方は桜もほぼ満開に近いですわ。
・・・ということで、今日は「桜」を引っ張ってまいりました。

・・・といっても、昨今は、ヒット曲界でも「桜」ブーム。
「さくら」「桜」「SAKURA」・・・とまあ、いろんな「桜」がありますわな。
 でも、大体、「桜」って言うと、シットリと、落ち着いた曲が多いですな。 うーん、やっばり唱歌の「さくらさくら」のイメージがあるんですかね?
 でも、個人的にはやっぱり、春らしく、元気な曲がいいわけで、この川本真琴の「桜」が、実は一番好きなんだよね。

 うーん、でも、いまとなっては、ジミですかね? もう、忘れちゃったヒトも多いんではないかな? あれからいつの間にか17年も経ってますもんねぇ。。。

 川本真琴っていうヒトの曲は、この曲に限らず、最初の頃の曲は大体良いなぁ。 岡村ちゃんプロデュースということもあって、適度に「切れた」曲調がいいんだよね。
 アコギをジャカジャカならしながら、なんか、よくわかんないけど、頭のピンが1、2本抜けたようなシュールな歌詞の歌を歌う・・っつうスタイルは、あの時代としては新しかったね。

 この曲は、その中でもまともな曲の方かな。
 初めて聴いたのは、多分、当時のミュージックステーションだったと思う。衝撃的でした。

 イントロの出だしからして、ハープ⇒ピアノ というコンビネーション。この曲に限っては、アコギではなくピアノが主体なんだよね。たしか、ピアノは、川本自身が弾いてたと思う。 このヒトなんでもできるのね、たいした才能ですよ。

 メロディラインは、いつものとっちらかった独特なものを継承してるけど、曲のイメージは「春風」っぽいんだよね。
 やっぱり、イントロしょっぱなのハープ⇒ピアノっていうドラマティックな展開が、この曲のイメージの全てなんだよね。
 
 それでいて、インパクトも強い。

 サビの部分

♪ 深呼吸の途中〜〜  でーーーーきない できないできないできない〜 ♪

のところの譜割は強烈だね。Aメロからこの部分に向かって、盛り上がるって言うしくみは見事なもんですよ。

 とかく、「桜」っていうと、福山の「桜坂」とか、森山直太朗の「さくら(独唱)」・・・っていう感じになっちゃうけど、この曲も忘れないで欲しいよね。

 しっかし、この曲はリリース日が4月1日なんだよね。
 本来なら、丁度、このころが桜満開ってことなんだろうけど、最近は、それより数日早いもんね。桜満開になるのは。
  この17年で、確実に花の季節は早まっているようなきがするなぁ。。





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