今回の1曲セレクトは、「ららら」大黒摩季です。
まずはデータです。
・タイトル ららら
・アーティスト 大黒摩季
・作詞 大黒摩季
・作曲 大黒摩季
・編曲 葉山たけし
・リリース日 1995年2月20日
・発売元 ビーグラム
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 133.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1995年3月6日〜5月1日付
・タイアップ:テレビ朝日系ドラマ「味いちもんめ」主題歌
日中は暖かくなってきたけど、朝晩はまだまだ寒いねぇ。北風ピューピューよ。。
・・・・なんて書いたら北国人に怒られちゃうかもしれないけど・・・。
そうは言っても、先月、先々月に比べると、肌に刺さるような寒さでは亡くなってきたけどなぁ。
春遠からじってところかな。
まあ、こういう日にこそ、春っぽい曲を持って来たい・・と思いまして、もって来ましたよん。
大黒摩季 /ららら
ビーイング系の曲もいままで何曲か書いてきたけど、基本的にビーイング系の曲ってあんまり得意じゃなかったのね。
得意じゃなかった・・・っていうのは御幣があるかなぁ。うん、飽きてたって言うのが本音のところなんですよね、すでにこの95年頃はさ。
なにせ、みーんな同じような曲な上に、大量生産、大量消費だったじゃん。だから、飽きちゃうんですよ。
このころになると「またか・・」を通り過ぎて「勘弁してくれ・・・」って感じだったなぁ。
この先、「コムロ系」⇒「アップフロント系」⇒「エイベックス系」と続く、大量生産、大量消費な系譜が続く音楽業界だけど、まず、発端のモデルは、このヒトたちビーイング系だたからねぇ。
まあ、それに対して言いたいことはたくさんあるんだけど、まあまあ、ここでは抑えて・・と。
そんなビーイング系の曲群でも、個人的に全部嫌いだったか・・というとそういうわけではなくてさ。例えばこのころのWANDSは好きだったし、大黒もね、この曲は良かったの。
なぜか・・・・って言ったら、この曲だけは他のワンパターン曲と毛色が違ったじゃん。しかも、暖色系なポップス。
これには意表を突かれたんだよねぇ。全く予想もしてなかったもんなぁ。
いつものような尖がったダンスビードではなく、全くのメジャー系ポップスだったんだもんなぁ。
一見、こんなに明るい健康的な曲と大黒摩季っていう夜に向かって的イメージがミスマッチに感じるんだけど、これが結構よかったんだよね。
まあ、ドラマの主題歌ということもあって、そのイメージもあったんだろうけど、意外な発見ができたよね、この曲では。
この曲も大黒自身の作詞作曲となっているけど、どうなんだろう? 本当はこんな曲も歌ってみたかったのかなぁ。
それよか、アレンジの葉山氏もこんなアレンジが出来たんだ・・・っていうところが驚きだったんだよね。だったら、もっと早く見せてほしかったよなぁ・・・。
・・・・っていうか、この曲ぐらいか・・こういう、暖色系ポップスな曲は。
しかしながら、この曲が大黒の中では、最も売れた曲になったわけなんだから、やっぱりわかんないもんだよねぇ。
・・・・ってか、やっぱり保守的なワンパターンばかりでなく、全く意外な取り合わせ・・・っていう実験をやってみる勇気ってのも必要なんじゃないかなぁ
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