
今回の1曲セレクトは、「恋人たちのキャフェテラス」柏原よしえです。
まずはデータです。
・タイトル 恋人たちのキャフェテラス
・アーティスト 柏原よしえ
・作詞 三浦徳子
・作曲 小泉まさみ
・編曲 船山基紀
・リリース日 1982年2月5日
・発売元 日本フォノグラム
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数 19.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1982年3月15日〜3月22日付
今回の1曲セレクトは、久々に柏原よしえでも引っ張ってきますか。 「恋人たちのキャフェテラス」
またまた、すでに今となっては、ほとんど記憶の彼方から沈んでしまったような曲をセレクトしたりしてきたりしましたわ。さすがに覚えてることも少ないだろうねぇ、まあ、すでに33年前の曲って言うこともあるけど

この曲は、柏原よしえのブレイク曲、「ハローグッパイ」の次の曲。だから、イメージは、とっても「ハローグッパイ」なんだよね。
大体、「ハローグッパイ」が ♪紅茶のおいしい喫茶店〜♪だったのが、またまた「キャフェテラス」って言うくらいだから、この辺からもイメージがダブリますな。
さぞかし、作家陣も同じヒトたちなんだろうなぁ・・・と思いきや、同じなのは、作曲の小泉まさみ氏だけなんだよね。 作詞は、喜多條忠氏から、三浦徳子女史へ。アレンジは、竜崎孝路氏から船山基紀氏へ、それぞれ変更になってたりする。
きっと、このメンバーで「ハローグッパイ」を作ったらっていう感じで、作ったんでしょうな。 アイドルの曲の作りらしい作りだったりしますな。まあ、この曲は大ヒットを受けた後の「つなぎ」の曲ってところだったんだろうからさ、これはこれでよかったのかも。
売上げも、「ハローグッパイ」の38万枚から、この曲は、その半分よ。まあ、今聴いても「ジミ」だもんなぁ。。なんて言うのかな、勢いがないんだよね、曲に。春に向かって勢いをつけたかったんだろうけど、どうも、今ひとつ失速してしまった感が今聴いてもありますな。
というか、この頃の曲って全体的に「ジミ」めの曲が多かったんだよね。そういう時期だったんだよね、きっと。
それにしても、タイトルは時代を感じるよね。 なんで、「カフェテラス」ぢゃなくて、「キャフェテラス」なんでしょ? とか思っちゃったりして。。 いやいや、あのころは、この感じが「ナウ」(←死語!)かったんですっ。 これより前だけど、ジューシィーフルーツだって「なみだ涙のキャフェテラス」だったもんね。
個人的には、小学校の卒業を控えた謝恩会の頃を思い出すな、この曲を聴くと。
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