
今回の1曲セレクトは、「ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校篇)」横浜銀蝿です。
まずはデータです。
・タイトル ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校篇)
・アーティスト 横浜銀蝿
・作詞 タミヤヨシユキ
・作曲 タミヤヨシユキ
・編曲 タミヤヨシユキ
・リリース日 1981年1月12日
・発売元 キング
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 56.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1981年2月23日〜5月18日付
最近は、男はすっかり「草食化」してしまって、「昭和」の時代には普通に居た肉食系男子なんて、ほとんど絶滅しちゃいましたね。
ましてや「ツッパリ」 「(暴走)族」なんてのは、ほとんど死語だよなぁ。
うーん、そうだよなぁ、「族」なんていうのは、70年代がピークだったわけで、たしかにうちらがガキ〜10代の80年代も多かったもんね。これ読んでくださっている同年代の方(アラフィフです)、関わってた方多いんでないかな?

ワタシ? ワタシは気が小さいから、全く縁がなかった世界です、ハイ。
だけど、今日ひっぱってきた、横浜銀蝿がヒットしてたころってさ、一時期、族=横浜銀蝿 っていう図式になってた頃が合ったよなぁ。
あのころは、横浜銀蝿のロックンロールって単純に、族で入っているようで気持ちいいって感じだったんだよね。
いえもそういう図式になってたきがするなぁ。
ま、確かに、なんのクセも飾りもないめっちゃくっちゃ単純なスリーコードのロックンロールなのよ。
うん、なーんもかんがえないで聴いてると、今でも気持ち良いよ、確かに。
でもさ、あのとうじは「ツッパリ」の代名詞だったこのヒトたちも、25年経った今にして思えば笑えるよなぁ。
今のコからしてみればさ、男なら頭ギンギンのリーゼントにして、特攻服かボンタン&長ラン、女なら蜂の巣パーマに長いスカート引きずってる図 なんてみたら、どんなもんでしょうね?
単純に笑えたりして・・・。
だからさ、あの当時は、時代の先端だったものも、25年経てばアナクロすぎて笑いの対象になっちゃうことってあるよねぇ。
でさ、この「ツッパリHigh School Rock'n Roll」歌詞の意味、もしかして、今となっては、よくわかんないっていうヒト、きっと居るんでない?
♪ 今日も元気にドカンを決めたら ヨーラン背負ってリーゼント ♪
・・・・・・・なんのこっちゃ?・・・・・
と思いません? 日本語じゃねぇよなぁ・・・今となっては




♪ 今日も元気に土管を決めたら 洋蘭背負ってリーゼント ♪ ・・・・なんのこっちゃ??
おもわず直に変換してしまった・・・・。






ははは、全然ちがうかんね〜
ドカン ⇒ ニッカポッカみたいなダボダボのズホンね。当時のツッパリルックの定番よ。
ヨーラン ⇒マア、長ランのことね・・・って、最近じゃ長ランもわかんないか。。 要するに長ーい学ランよ。裏地に竜とか虎の刺繍が入ってたりするやつ・・・。
だからして・・・直訳すると「今日も元気にドカンに長ランちゅうツッパリルックにリーゼントでバリバリよ」ってところですか?
うーみゅ、34年も経てば日本語も日本語でなくなるのねぇ。
今の流行ってる言葉も30年経てば「翻訳」が必要よ・・きっと。「今」の時代を知っているヒトの。。
この曲聴いてたら、おもわず、そんなこと感じたりして・・。
「ザ・ベストテン」より。
翔さん、歌詞間違えないでぇ〜。 それにしても随分ゆっくりな「ツッパリ〜」だな。

