1986_01_空想KISS_C-C-B






今回の1曲セレクトは、「空想KISS」C-C-Bです。

 まずはデータです。

・タイトル    空想KISS
・アーティスト  C-C-B
・作詞      松本隆
・作曲      筒美京平
・編曲      大谷和夫 C-C-B
・リリース日   1985年11月27日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   25.7万枚
・タイアップ:TBS系ドラマ「毎度おさわがせしますPART2」主題歌
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1985年12月9日〜1986年2月10日付

 この間から、知ってるヒトしか知らない曲・・・って書いてきたんだけど、よっくよく調べてみると、「有名」な曲でもまだ、書いてない曲がありますねぇ。。。あせあせ

 今も、さて、今回はどの曲にすべーな・・・などと、昔のオリコンのランキングとにらめっこしつつ、過去にかいた曲のアーカイブを調べていたら、あーらま、この曲、まだ、書いてなかったの?

 って曲が出てきましたわ。。

 C-C-Bの「空想KISS」

 うーむ、この曲は、当たり前のようにすでに書いていたと思ったんだけどなぁ。。。

 この曲は、あれですね、ドラマ「毎度おさわがせします」の「PART2」の方の主題歌ですわ。
 「PART1」は、あまりにも有名になった「Romanticが止まらない」ですわね。そそそ、内藤大助の登場のときにかかってた曲ですわ。

 これが、当時バカウケしちゃったもんだから、その続編として1986年の今頃、放送されてたわけですわ。で、この曲が主題歌・・と。

 もちろん、当時、ワタシは見てましたねぇ、このドラマ。火曜日21時は「毎度おさわがせします」でインプットされてましたねぇ。

・・・というか、このころドラマづいてたんだよな、ワタシ。きっと、1週間のうちで一番ドラマ見てたかもしれない。。。


・・・・なんてことはどうでもいいんだけど、「空想KISS」ですよ。

「Romanticが止まらない」があんな感じで、アップテンポできたんで、当然、「Part2」も同じような曲調でくるんだろうな・・・と思いきや、ミディアムテンポな、やや落ち着いた曲調できた・・・と。
 ワタシねぇ・・・最初は、ちょっと拍子抜けだったんだよねぇ。やっぱ、どうしても「Romantic〜」のインパクトが強かったじゃん。それに比べたら、どうもインパクトにかけるよなぁ・・・っていう印象が強かったし。

 中華風な味付けのアレンジも、最初はどーにも違和感があって、なんかへんな曲だよなぁ・・・なんて思ったりして。。



 でも、まあ、何回も聴いているうちにすっかりなれてきたりして、「毎度〜」もこの曲・・・って感じで馴染んできちゃったりしてたけどさ。ドラマと平行してヒットしてたんで、ロングヒットだったことも大きかったかもしれない。
 このころのドラマは、たしかに1クールだったけど、「毎度〜」の場合は前年12月から始まって、全16話、4ヶ月放送だったんだよね。それに沿ってヒットしてたから、当然、この曲のヒット期間も長かったわけさ。


 しかしさ、前にも書いたことあるかもしれないけど、C-C-Bって当時は「アイドルバンド」だったわけだけど、演奏技術的には、意外と高かったんだよね。まあ、当時は、そうは見られなかったけどさ。やっぱ、「アイドルバンド」っていう冠がそういう目で見られがちだったわけで。。
 この曲にしても、テンポからしてはあんまり想像つかないけど、細かいカッティッングとくねくね動いてるベースを見てるとさ、このヒトたち意外とテクニックはあるかも・・・なんて思えてきたりして。
 いや、実際テクニックあったんですよ。渡辺氏のこの曲のベース、実際に弾いてみると難しいって言う評判だし。ギターの米川氏なんて、一時、六本木界隈で売れっこNO.のギタリストでしたからね。




よかったら、ポチッとしてね
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村