今日の1曲セレクトは、「いい日旅立ち」山口百恵です。
まずは、データでーす。
・タイトル いい日旅立ち
・アーティスト 山口百恵
・作詞 谷村新司
・作曲 谷村新司
・編曲 青木望
・リリース日 1978年11月21日
・発売元 CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 53.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1978年12月4日〜1979年3月5日付
・タイアップ 国鉄「ディスカバージャパン」キャンペーンソング
今日の1曲セレクトは、若干、時代を遡り、山口百恵の登場です。
ずっと書こう、書こうと思いながら、なかなか、「これだ」という曲に時期的にめぐり合わなかったんだけど、この時期って言ったら、この「いい日旅立ち」は、避けて通れないものね。 まあ、日にち的にも、今頃が一番、この曲がヒットしていた時期でもあり丁度良いんではないのかな・・と思い、引っ張って来た次第ですわ。
この曲は、一番最初、どこで聴いたんだろ? 何分27年前っていう、いまとなっては遠い昔になっちゃったので、よく覚えていないな。
多分、当時まだ「国鉄」だった頃の「ディスカバージャパン」のCM曲でだったとは思うな。
すこく新鮮だったな。・・とはいえ、あのころは、丁度、「ヒット曲」に入りたての頃で、どの曲も新鮮に映ったんだよね。
それと、当時、鉄道ファンでさぁ。ブルートレインが好きだったのよね。
いや、あのころは、丁度、ブルートレインブーム絶頂期で、同じくらいの年代の、当時の「ガキ」には多かったんだよなぁ。
しかも、「国鉄」のCFの図柄が、山口百恵が「ブルートレイン」にのっている図柄で、バックにこの曲が流れていたから、余計だったかもしれないな。
その後、程なくして「ザ・ベストテン」にも登場してきたんだよね。
この頃には、すでに毎週、ベストテンを見るようになってたから、当然、毎週この曲を聴いてたわけだけど、山口百恵っていうヒトは、天才的に歌い方が変わんないヒトだったんだよねぇ。 毎週、同じように淡々と歌う。
まあ、この曲がそういう曲だったからかもしれないけどね。
いや、それまで、山口百恵が、これだけまともな「ミディアムバラード」をうたうってことも、あんまりなかったんだよね。とくに1978年って、「プレイバックPART2」とか「絶体絶命」などのロック調の曲が続いていたんで、余計新鮮だったんだよね。
一番印象に残っているのは、やっぱり、山口百恵の誕生日だった、1979年1月11日放送での、初めて1位とったときのセットだろうなぁ。
何十本ものロウソクが灯ったなかで歌う図柄のセットの時の回。
あのとき、初めてベストテンのセットで感動したって言うかね。。。
うん、たしかに、ベストテンの目玉の一つに、豪華なセットっていうのが、後々の定番になってたわけだけど、番組が始まって1年くらいは、そうでもないんですよ。
セットなしっていう方が多かったかだよね。もちろん、ピンクレディーの「透明人間」のように、♪消えますよー 消えます 消えます・・・♪でホントに、ピンクレディーが消えたなんていう、当時の最新技術を見せたことはあっても、セット的には、そうでもなかったのね。
この頃からだと思うな、セットが豪華になってきたのは。
それくらい、この曲っていったら、セット・・っていうイメージが強いなぁ。 セットなしってことあったのかしら?
だけど、当時は山口百恵の存在感って絶対だったよね。それだけ、ビックスターだったってことでしょう。
しかし、いつになっても、ホリプロも、第2、第3の山口百恵をつくろうとするねぇ。
綾瀬はるか
いま、一番、ノリニノッテル、ホリプロのホープだけど、3月24日にCDリリースなんだよね。
まあ、プロデューサーが小林武史氏ということで、山口百恵そっくりってことにはならないだろうけど、歌に、ドラマに・・と、形態はどうしても山口百恵にさせたいのかねぇ・・と思っちゃうなぁ。
たしかに、ちょっと影がある顔立ちといい、似てないこともないんだけどね。はたして、どこまで、期待にこたえられますかね。
冬から夏にかけては、山口百恵は、結構、面白い曲が多いんだよね。
なので、この後は、ちょくちょく、曲を紹介することになると思いますゾ。お楽しみに!
※2006年1月に書いたものを再掲載しました。