1982_セシル_クリスタルキング







今日の1曲セレクトは、「セシル」(クリスタルキング)です。

まずはデータから

・タイトル      セシル
・アーティスト   クリスタルキング
・作詞        大津あきら
・作曲        山下三智夫
・編曲        梅垣達志
・リリース日    1982年7月21日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位  33位
・売上げ枚数    7.2万枚

 「セシル」っていったら、「浅香唯」の「セシル」と思った方、ビンゴです! 今日のプロフィール写真「ゴメン」のままにしてたのって、それが狙いだったのよ。
トピックスのタイトル「セシル」って書いて、どのくらい、浅香唯と思って来るのかしらってのがねぇ・・・。

 ちょうど時期が時期だからねぇ・・・。浅香唯の「セシル」もちょうど、今頃だもんね。ヒットしたの。
 でも、今回は、「クリスタルキング」の「セシル」をご紹介。

 クリスタルキングっつったら、吉崎勝則と田中雅之の独特のツインボーカルで1980年の初頭「大都会」を大ヒットさせたバンドっつうことは、みなさんよくご存知ですわね。

で、そのあと、「蜃気楼」「処女航海」とヒットを飛ばしたものの、だんだんと尻つぼみしていったわけで、1982年当時は、それこそ、知っているヒトしかしらないって言う存在になっていたんじゃないかな。
 少なくとも、私は完全に忘れてましたねぇ・・ 当時は。

 ・・で、あるとき、ラジオ聴いてたら、すごくメロディアスな曲が流れてきたわけ。それが、この「セシル」だったんだよね。最初はクリキンって全くわかんなかったんですよ。
 クリキン=ツインボーカルの迫力っていう頭があるからさ。
 でも、この「セシル」は、ボーカルがすごくやさしいんだよね。 そう、これは、ボーカルは、いつものメインの吉崎、田中コンビではなく、ギターの山下美智夫なんだよね。
 ついでに言えば、大都会もこのセシルもこのヒトが作曲したんだけどね。

 ただサビの♪I LOVE YOU マイスイートセシル 君は愛のフォトグラフ〜♪からのコーラスの部分を聴いてると、吉崎 田中の声もちゃんと聴こえるのね。この曲に関してはコーラスでの参加なんだよね。

 それにしても、随分の変わりようだよね。 うーん、やっぱり、セールス的には落ちてたんで、いろいろ試していた時期なんだろうね。

 例の「北斗の拳」の主題歌「愛をとりもどせ!」で一時的な復活を見せたのは、これから2年後の1984年の11月ですわ。でも、これこそクリキンの真骨頂って感じだもんね。


 しかし、あの時代は、ワシ、よくラジオ聴いてたなぁ。この曲もそうだけど、ラジオ聴いてなきゃ、絶対に出会っていないって言う曲も結構あるよ。
 まあ、成り行きというか定めというか、たまたまそういう時期とかさなっちゃったんだと思うけどね。
 あのころは、個人的にいろいろあって、ラジオが唯一の友だちだったからさぁ。
 そういう時代にこういうやさしい曲が唯一の「癒し」だったんだよねぇ。


 うーん、今日の文はひどいなぁ・・。内容がないね。読んでる方ゴメン。