かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

2024年08月

うっ、やっちまった。。。。(泣)

今朝がた、ウチの周辺は土砂降り。
昨日の大雨で、東名、中央、両高速が一部通行止めになっていたことを考えると、これは「ラブシャ」行くのはムリだな。。と思いーの、朝になって高速道路情報を見たら。。。
東名は依然として厚木⇔秦野中井が通行止めのものの、中央道の通行止めが解除になってた。

うーむ、ちょっと遠いけど中央道経由で行ってみるか。。。・・と朝7時過ぎ家を出る。

そそそ、千葉県在住のワタシからしてみれば本来はアクアラインから東名経由で行った方が早いのよ、山中湖は。一度都心に出ないで済むんでね。

首都高〜中央道、空いてましたねぇ。11時ちょいすぎに山中湖着。 
それでも4時間弱。 東名経由よりも1時間以上余計にかかりますね。 千葉の人間には、西に向かう時のアクアラインの存在は絶大なのですよ。

当然、雨模様だろう・・・と覚悟してたけども、それがですねぇ現地はいい天気だったのよ。 富士山頂まできれいに見えて

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これは予想外にいいフェス日和。。。 と意気込んで入場ゲート。。
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係のお姉さんに、電子チケットを見せる。

(お姉さん) 「あのー、すみません、これ、入場チケットぢゃなくて、会場内の有料ベンチの指定席チケットなんですけど。。。」

(ワシ)  「へ?」 

よくよく電子チケットを確認すると、有料ベンチのみのチケットになってる。。。


がびーん💦💦

入場券、予約はしたもののちゃんと予約されてなかったようだ。

確かに、入場券と同時に、休憩用にと有料ベンチの指定席チケットも申し込んだ。。

その後「当選」と来たんで、両方当選、電子チケットも両方のものだとばっか思ってた。。。

完全に電子チケットの中身をちゃんと見てなかった私の凡ミス。 電子チケットってファイルの中開くと「使用済」にされちゃいそうで怖いんで開けてなかったので

・・・なんて今更言っても、全チケットがすでにソールドアウトになっているわけで、当日券なんぞあるわけがなく、泣く泣く戻る羽目に。。。😵😵😵😵😵😵

有料ベンチ代は損失になってしまうけども、会場に入れないんぢゃしゃーない。。。

まあ、次週、福井での「One Park Fes」も参戦するし、一番の目的だった「サカナクション」も「One Park Fes」で見れるんで、まあいいや。
今回はいい勉強になりました・・・ということで。。。

・・・なんて気持ちが納まるわけがないっ


帰りは、昨日フェイスブックに、ずっと「ワインディング」なんで雨が降ったら通るのやだな・・って書いた、国道413号 道志村〜愛川町〜厚木、厚木から東名経由で帰宅
・・・というやけくそドライブ。

途中、道の駅「道志」に立ち寄る 
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道の駅の裏は清流 道志川 
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この川、ホントキレイなんだよね。首都圏のすぐ近くとは思えないくらい。 
この流れを見てると、少しは気分が落ち着く。

・・というか山梨と言えど神奈川県に接しているのに。 こんなところによく人が住んでるな・・ってくらいの山深さなわけで。。。

ちなみに、国道413号は 東京オリンピックの「自転車ロードレース」で使われた道。 その記念石碑も立ってたりして 

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チケットの件は、自分のバカさ加減が癪に障るけども、来週の長距離運転のための「肩慣らし」ドライブ・・と思えば許せるわ。。。

そそそ、次週、福井までは車で行くのよ。
せっかく新幹線が開通したのに、車で行くってのも、モノ好きだよね、ワタシも。。。

いや、フェス参戦は、意外と荷物が多いのよ。 
今年の「ラブシャ」のように、雨の時はレインブーツが必要だし、 寒いと一枚羽織るものが欲しい、逆に暑けりゃ暑いで、熱中症対策が必要・・・。
これが日によって変わるんで、一応、全部用意して持って行って、現地で必要のものをチョイスする。
複数日参戦の場合は、これに着替えが加わるし。。。

必然的に荷物が多くなるんで、フェスには出来る限り車で行くようにしているわけですわ。



p.s   ちなみに、ラブシャの現地は、↑ではいい天気・・と書いたけども、ワタシが戻った後、一転して土砂降りになった様です。。。
道の駅「道志」に立ち寄ってた時、遠くから雷の音が聴こえたんで、天気変わってきたかな・・と思ったら案の定のようで。。。
でも、それがかえって会場の一体感を生んだらしい。。。 そんな会場になんでワタシャいなかったんだ? ・・・と少し嫉妬感だったり。。。


しかしねぇ、ラブシャは、去年が「ゲリラ豪雨」に「車のパンク」、 今年が「チケット予約ミス」 ・・・と、個人的に毎年なんか起こるんだよな。
方角的に鬼門なのかしら・・・。来年は「お祓い」してから参戦しようと思う。。😤😤😤


・・・ってか、こんなトピックスを「ライブレビュー」にカテゴリーに入れてよいんだろうか。。。。


珍記録! 登場151週目にして最高位更新


先ほど更新した、ワタシメのランキングで、この間書いた、Mrs.GREEN APPLE「青と夏」が今週4位にランクアップ。初登場から6年越し、登場151週目で最高位更新という前代未聞の「珍記録」を達成。






・・・なんて書くと、いかにも「ヤラセ」っぽくてやなんだけどねぇ。。。 まあ事実は事実なわけで。。。

ここまでのランキング推移を折れ線グラフにしたので、↓に載せてみました。

青と夏ランキング推移


この間の「キニナル曲」の「青と夏」では、「季節」的な楽曲としてヤマタツの「クリスマスイブ」と違うのは、「夏」が終了しても、ランクの下の方に粘る・・と書いたんだけども、実際はちょっと違いましたね。

折れ線グラフを見る限り、やっぱり、毎年のように「夏場」になると動いてきているのが分かるな。
ただ、「ビルボードジャパン」では冬場でもランクの下の方にくすぶり続けているのは事実で、その辺が、ワタシのランクでの登場週数とビルボードの登場週数との差になってきているんだけども。。。

まずリリース年の2018年の動きが顕著だったのは、リリース直後というのと、「青夏 きみに恋した30日」という映画の主題歌としてタイアップが付いていたので、まあ当然な動きでしたわ。
普通はここでヒットは終息するわけよ。

ただこの「青と夏」が他の曲と違うのは、その後、特に2020年代に入って、毎年のように夏場動いてくるようになったことだろうな。

様々な要因が絡んでいるんだろうけど、徐々にこの曲の認知が広がった結果と言った方が正しいかもしれない。
細かいことだけども、2020年以降、各年ごとの最高位が徐々に上がって行っており、全体的にみて右肩上がりってのが、この曲の「ミソ」ですね。この曲が徐々に「支持」の広がりを見せて行っているっていう裏付けになるんじゃないかな?


昔からジワリと人気が広がった曲というのは、あったわけだけども、昔は主な広がり方は「口コミ」が一般的だった。
まあ、これは今でもそうなんだろうけども、今は、「SNS」や「サブスク」っていうツールも絡んできているだろうしね。

アーティストのコアなファンでなくても、「あなたへのおすすめ」って形で表示されて聴いてみたら、「あーらいいわ」ということで、支持が少しずつ広がっていくパターンですわな。
で、ある程度広がったところで、マスメディアに取り上げられると、広がりが一気に加速する。

この曲の場合、昨年あたりから、ランクの動きが特に顕著になってきているけども、それはこの曲が「メディア」に取り上げられる機会が去年あたりから増えてきたからというのもあるんだろうね。

こんな二段構えの広がり方。認知が広がるには時間を要すけども、いったん広がると、昔とは比べ物にならないような広がりを見せる。

まあ、この曲に限らず、昨年の新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」とか、フジファブリックの「若者のすべて」なんかも、同じようなパターンと言えるだろうし。
これが現代のヒットの広がり方として確立されたパターンの一つなんだろうね。

いや、昔はこういう「何年越しのヒット」ってパターンの曲ってなかなかなかったからさあ。あっても「演歌」の一部ぐらいで。ロック、ポップス系ではまずみられなかったようなヒットパターンなわけで。
だから、古い人間としては、自分たちの時代とは違うし。どうも違和感を感じちゃったりするわけですわね。

時代は変わっていくのよ。いつまでも70年代、80年代ではないわけで、これが「今」というのは認識しなきゃならないわけですわな。


で、これらを俯瞰して考えると、今の曲は、何年越しでも「古くならない」っていう耐久力、よく言えばポテンシャルを秘めた曲が多いといえるんじゃないですかねぇ。

ただ、これを別の視点で見ると、最近は「新たな」形態の曲が少なくなったから、何年越しのヒットが生まれる・・ともいえるんだよね。
昔、70年代、80年代に、特にロック・ポップスにこういう「何年越し」のヒットが出なかったのは、これらの楽曲の形態が日進月歩で変わっていたから・・ともいえるのよ。
あの頃のヒット曲は、例えば82年なら82年のカラー、84年には84年のカラー・・って具合で、その年その年でヒット曲の形態、色が違ってじゃない。その年々特有のカラーがあった。だから、年代初めの80年と年代終わりの89年じゃ、ヒット曲の形態って全然違ってたし。。。

そんなこともあって、この曲のように2018年リリースの曲が、6年も経った2024年にランキングを更新するっていうのは考えられなかったんだよね。

もっと↑で書いたように「演歌」のジャンルでは、あの当時もそういう曲が多少あったけど。。 それは、「演歌」というジャンルの曲の形態の進化が止まり、当時から時代性を伴わなくなってたからともいえるわけですわ。うん、当時すでに「上がり」のジャンルだったんだよね。

で、そういうヒット傾向が、今、ロック、ポップスでも見られるようになった‥っちゅう事は、ロック、ポップスの楽曲形態の進化も、すでに止まったんじゃないのか!?
ゆえに、楽曲に時代性を伴わなくなり、この曲のように何年越しのヒットが増えてきたんじゃないか
・・・とも考えられるわけですわ。

まあ、↑で書いたように「SNS」、「サブスク」っていうツールの存在が楽曲の時代性を感じさせなくなったともいえるわけで、だから一概に、楽曲形態の進化が止まった・・とも言い切れないんだけど。。。とは言え、楽観的に考えすぎるのも、ちょっと危険なんじゃないか・・・

・・・なんて、個人的にはいろいろと感じるところかあるんだよね。今回のこの「珍記録」には。


BELIEVE IN LOVE / LINDBERG

1991_08_BELIEVE IN LOVE_LINDBERG



今回の1曲セレクトは、「BELIEVE IN LOVE 」LINDBERGです。

まずはデータなのだ。

・タイトル   BELIEVE IN LOVE
・アーティスト LINDBERG
・作詞     渡瀬マキ
・作曲     川添智久
・編曲     LINDBERG   須貝幸生 神永弘一 佐藤達也 井上竜仁
・リリース日  1991年7月3日
・発売元    徳間ジャパン
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  40.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1991年7月22日〜9月2日付
・タイアップ:フジテレビ系 「夢で逢えたら」オープニング曲

音源集め。 もうね個人的には生活の一部ですね。 
なんせ小学5年生の頃から続けてるからねぇ。かれこれ45年近く続けてるから。

今でこそ、サブスクというものがあるんで、わざわざレコードとかCDから別のメディアに音源を落として・・・っことをやんなくても、手元に音源を置いておくことも出来るわけだけどさ。
しかもめちゃくちゃたくさんの音源を。

ワシらが若いころは、サブスクなんてなかったしさあ、手元に音源を置いて、いつでも好きな曲を聴きたい・・となると、ラジオからカセットに録音(エアチェック)するか、レコードとかCDから録音するしかなかったからさあ。

その習慣がいまだに抜けないで続けてるわけですわ。

なんて書くと、なに非効率なことやってんの? とか思われちゃうかもしれないけど、やっぱりサブスクの「音質」には満足できないしさあ。 逆にレコードとかCDから録音すれば、自分好みの音質にカスタマイズしやすいじゃん。 

そんなわけで、いまだにCD音源を手に入れては、せっせとリッピングして自分好みの音に変換しつつ、音源を集める日々が続いているわけですわ。 
まあ、自分の好みの音を納得するまで自分で作るのが好きなんでしょうね。 

ただ、最近の曲は、配信のみっていうのも多くなってきたんで、CD音源を手に入れるのも、ちょっと大変になってきたりして。 ま、大体の曲は最終的には手に入れるんだけども、それでも、リリース直後、すぐ手に入れる・・っていうのは、だんだん難しくなってきますわ。 うん、リリースからタイムラグがどうしてもできる。

なので、どの曲の音源が欲しかったんだっけ・・・っていうのも把握しづらくなってきたこともあり、今は欲しい音源とすでに手に入れた音源のリストを作って管理してますねぇ。


いや、でも、欲しい音源がすぐに手に入らない・・・っていうのは、今に始まったことじゃないんだけどね。
欲しい音源、全部レコード、CDで「購入」してたら、いくら金があっても足りないからさ。結局多くはレンタル頼みになるわけよ。
ただ、レンタルで借りようとしても、借りたい音源がすべて「貸し出し中」になってることなんて日常茶飯事だし、これは今に始まったことじゃないからさあ。 まあ、そんなこともあるんで「音源リスト」を作るようになったわけなんだけども。。。

でも、昔、まだパソコンをやってなかった頃は、欲しい音源と、すでに手元にある音源の曲名を、すべて頭の中で整理してたわけよ。まあ、若かったしね。

・・とはいっても、時々忘れちゃったり曲があるんだよなぁ。 特に、レンタルで手に入れようとしたんだけども、いっつも貸し出し中になっててなかなか借りられなかった曲なんかは。


今回の1曲セレクトは、そんなレンタルで借りようと思ってて、なかなか借りられなかったがゆえに、音源を手に入れるのをずっと忘れてた曲を一つ。


LINDBERG 「BELIEVE IN LOVE」

うー、ここまでたどり着くのに前置きがめっちゃ長くなっちまった。。。

いや、でも、この曲、ホント、レンタルで全然借りられなかったのよ、借りに行くと、いっつも「貸し出し中」のタグが下がってて。。。

この曲がリリースされたのは1991年7月。 うん、個人的に一番レンタルを活用してた頃かなぁ。
CDもビデオ(VHS)も。 どちらもですね。

ただ、うちの近くのレンタル屋は、あんまりデカくなかったし、 貸出枚数が少なかったのね。シングルCDは、リリース直後は複数枚あったけども、すぐに1枚だけになっちゃったりして。。。
しかも最寄りの駅の近くだったんで、高校生も多く利用してたから。 あの頃の高校生はワタシらよりも3〜4つ下の世代で第2次ベビーブームの頂点の世代だったから、めっちゃ人数が多かったのよ。
なので、いっつも借りたいCDは争奪戦だったのよ。

こちとら大学生で暇だったから、頻繁に店にいったりしたけども、それでも貸し出し中のタイトルがなかなか戻ってきてなかったりして。。。 で、そのうちに、借りたい曲が別に出てきたりして、直に忘れちゃう。

今回の「BELIEVE IN LOVE」はそれのまさに典型でしたねぇ。

いや、あの頃、LINDBERGって、真の音楽ファンからは敬遠されていたところがあるけども、バンドを始める上での「入門バンド」として、当時の中高生に人気あったからなぁ。 
ワタシらの世代がBOOWY、レベッカだったように、当時はLINDBERGだったんじゃないか・・と。




こんなブログ記事があったりするくらいだし。

で、肝心のワタシ本人は・・というと、うーん、「神」というほどの存在ではなかったんだけど、でも、売れてたらからさあ、やっぱ、音源は押さえておきたい・・・って感じだったのかなぁ。

だから、手に入らなんだったら、暫く手に入らなくても困らない・・っていう意識もあったのかもしれないな。

特に、この「BELIEVE IN LOVE」は、前年のブレイク曲「今すぐKiss Me」に「元気印」という点では似てたし、曲調も似てたからなぁ。 手元になければ絶対的に困る曲でもなかったんだよね。


・・・とはいうものの、無ければ無いで、なんか寂しいというのも事実で。 うん、1991年夏のヒットシーンを彩った1曲っていうのは、まぎれもない事実でしたからね。

で、結局、この曲の音源を手に入れたのは・・・、あれ、いつだったのかなぁ・・かなり後。

しかも、この年の夏のヒットっていうのすら忘れてて、秋のヒットと勘違いして、件の音源リストに登録したくらいだから・・・。

あ、ワタシ、手元の音源はヒット順に並んでないと、どうも落ち着かない・・ってめんどくさい性分でして。。。 
だから音源ファイルはヒット順にNo.を振って管理してたりするのね。 

で、この「BELIEVE IN LOVE」は、今て元のリストでは、1991年夏のNo.じゃなくて、秋のNo.を振っちゃってるんで。。。   いやいや、ちゃんと直さなきゃ。。。





・・・っつか、この曲、1991年4月リリースのアルバム「LINDBERG IV」からのシングルカットだったか。。
っていうのも、今知った(?) いやー、ずっと忘れてたわ。

そそそ、だから、タイアップのフジテレビのバラエティ「夢で逢えたら」のオープニングとしては、この年の3月末から使われていたのに、シングルリリースは3か月も後になったんだよね。

個人的に「夢で逢えたら」は見てたなぁ。 うん、あの頃は、まだフジテレビのバラエティは見てましたね。
そそそ、それで、この曲に引っかかったのよ。
めっちゃわかりやすかったし、LINDBERGって、やっぱり「今すぐKISS ME」ってイメージが個人的には強かったから。

 だから、シングルとしてリリースされたら、すぐに借りよう・・・と思ってたら、↑で書いたようになかなか借りられなかった状況になっちゃったわけよ。。。




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【キニナル曲】青と夏 / Mrs.GREEN APPLE


2018_08_青と夏_Mrs.Green Apple


・タイトル    青と夏
・アーティスト  Mrs.GREEN APPLE
・作詞      大森元貴
・作曲      大森元貴
・編曲      大森元貴
・リリース日   2018年8月1日
・発売元     ユニバーサルミュージック
・タイアップ: 映画「青夏 きみに恋した30日」主題歌

リリースは2018年と今から6年前の曲なんで、最近リリースの曲で引っ掛かった曲を取り上げている
「キニナル曲」っていうのも、なんか変だな・・と思いながら引っ張ってきたんだけども。。。

いや、実際、この曲には、ずっと引っかかっていたのよ。 うん、曲そのものという前に、この曲のチャートアクションに。

この曲、↑で書いたようにリリースは2018年なんだけども、いまだに「夏」が始まるとランキングを上げてくる。

さしずめ冬の「クリスマスイブ」の夏版的な曲・・っていうイメージですな。

まあ、いかにも「夏」の始まりを思い起こさせる、シンプルかつキャッチーなメロディラインと温度感のアッパーチューンなわけで、だから、夏に「受ける」のはよくわかる

そんなわけで、夏が始まるとランクを上げてくるのは分かるんだけども、「クリスマスイブ」と違うのは、夏が終わっても、ランクの下の方に居座り続けるということだろうな。

ちなみに、「ビルボード・ジャパン」では、ランクイン週数が300週を超えている。 不肖ワタクシのランクでも、今週で149週目のランクイン・・とランクイン週数で歴代トップを続けている。

ただ、今一つ、不思議なのは今のミセスのアーティストパワーならば、この時期、ベスト3に入っても、あわよくばトップをとってもおかしくない。。。
そのくらい「夏の匂い」っていう意味でのインパクトは強いと思いますよ、この曲。

けども、実際はそこまでランクが上ってこない。 上がってもベストテン内ギリギリで止まる。

これ、今年だけじゃなく、ずっと毎年のことで。。。
ここまでワタシのランクでの最高位は6位ですわ。

恰も、ランキングが上がりすぎるのを「抑制」しているかのようなチャートアクションに感じるんだよね。そんなところが個人的には、なんか不思議なチャートアクションだな・・と思いつつの。

いや、昔・・・少なくとも90年代だったら、夏に受けるの分かってるならば、夏の時期、もっと「花火」を打ち上げるべく集中的なプロモーションを仕掛けてた・・と思うんだけど、そこまで集中的なプロモーションをかけてこないし。。

というか、そういう90年代までの売り方が「デフォルト」と思える、「昭和」感覚がいまだに抜けないワタシなんかにしてみると、そういてこないプロモーションに違和感・・いやいや不思議に感じたりするんだけどさ。

でも、客観的に考えると、これも「曲の寿命」を長引かせる、一つの戦略なのかもしれない。

一気に集中的にプロモーションすることは、たしかに短期間のうちに爆発的に売ることも可能だけども、逆に言えば消費されるのも早い。
それは、ここまで積み重ねてきた音楽ビジネスの歴史を振り返れば一目瞭然なわけで。。

まあ、完全に私の「妄想」なんだけども、もし、本当にそこまで考えてるならば、「ミセス」っていうグループは、恐ろしくしたたかな人たちだなって思いますねぇ。

もっとも、これが「令和」時代のデフォルトな売り方なのかもしれないけども。。。






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【キニナル曲】ざらめ / あいみょん

20240911_,猫にジェラシー_あいみょん



まずはデータより

・タイトル   ざらめ
・アーティスト あいみょん
・作詞     あいみょん
・作曲     あいみょん
・編曲     トオミヨウ
・リリース日  2024年9月11日
・発売元    ワーナーミュージック
・タイアップ  日本テレビ系 ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」主題歌

さっき、自分の最新ランキングを作ってて、なんか変なタイトル・・と目に止まった あいみょんの新曲。

「ざらめ」って粒がでかい砂糖ですよね。最近は分からないけども昔、喫茶店に白い砂糖の代わりに置いてあった茶色のアレ。
ワタシ、子供の頃あれが好きで、オヤジと喫茶店に行って「ざらめ」が置いてあると飴代わりに舐めてたな・・・なんかそんなことを思い出した。。。

あいみょんの曲のタイトルって、何気ないんだけども、普段は視野に入って来ないような、でも言われると、そんな言葉もあったよね・・・っていうのが、時々見受けられる。今回もそんな印象かなぁ。

あいみょんの良さって、意外とそういうところなのかもしれないな。


今、KBC「サタデーカウントダウン」で早くも新曲としてこの曲が流れているけども、なるほど、久しぶりにハードなミディアムナンバーですね。
ここのところ、ちょっと緩い曲が多かったあいみょんとしては、久しぶりに「骨」のある曲だと思う・・ということでちょっと引っかかった。

新曲だけども、9月リリースのアルバム「猫にジェラシー」収録ということでシングル曲ではないようだ。





うーむ、リリース前の曲を「キニナル曲」で書くのは、もしかしたら初めてかも。。。



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