かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

2023年09月

フジロックフェスティバル2023 後記

・・・ということで、参戦から1か月も後にこれを書いてたりするんだけども。。。

最終日の翌日。
本来、関越道を使えば昼過ぎには帰って来れるところを、わざとらしく、越後湯沢⇒会場の苗場⇒三国峠・・と国道17号で帰ってきたりして。。。

苗場も最終日翌日は「兵どもが夢のあと」かと・・・。「祭りの後」を感じたくてね。

でも、行って見たら、賑わいは、まだまだ終わってませんでしたわ。。。
そうか、昨日、夜通し騒いでた人たちとか、これから苗場を後にする人たちがまだ残ってたんだな。。。。

もっとも、シャトルバスは最終日翌日の午後まで走っているのだが。。。
きっとその翌日あたりから、スキーシーズンまでは閑散とするんでしょうね。苗場も。。。

・・・ということで、今年もいろいろありましたわな。Fuji Rock



ネット通信状態が悪くて、suicaなどのicカードやクレジットが使いにくくなって、「Cash Only」のお店が多かったり。。。
土曜日は、帰りのシャトルバスが全然来なくて、越後湯沢発東京行き最終の上越新幹線に間に合わない人が続出したり。。。。
(本編Part.1でも書いた私の後ろでシャトルバス待ちの列に並んでいたお姉さん2人組もそうだったな。あの二人組、駅に着いた後、どうなったんでしょうね。。。)
ちなみに、個人的にも会場内では、ほとんどネットに繋がらなかったわ。。。。
たまに、何かのはずみで、ちょっとつながったり。。。
それにしても、2日目、土曜日の人出はハンパなかった。
ヘッドライナーが「Foo Fighters」だったこともあってか、まあガイジンの方が多かったこと。
一見してガイジンに見えなくても、そこここで「中国語」が飛び交ってたり。。。。
まあ、中国本土の方というより多くは台湾からの人たちなんだろうけども。。。。ざっくりとみても1/4くらいはガイジンだったんじゃないですかね。。。
それを見ても、さすがは世界的に認知が拡大しているフェス・・と見て取れますな。
併せて、インバウンド需要のたまものなんだろうね。
でもさあ、それにしては、トイレ、大多数が「和式」っていうのは無いんじゃないの?
しかも最終日にもなると、まあ、汚ったねえのなんの・・・。昔の駅の「公衆便所」なみよ。。。
トイレの前通るたびに「アンモニア臭」が、まあすごいのなんの。。。
本編Part 2でWhite Stageがキライ・・・って書いたのは、Stageの後方に設置されてる、トイレの匂いがさあ・・・、後ろの方にいると、臭いんだもの。。。。
ロッキンも、最近はトイレ、大多数が「洋式」、しかも「水洗」よ。
5月に参戦した「METROCK OSAKA」もそうだった。
世界的に認知が広がってるフェスにしては、ちょっとねぇ・・・お粗末なんじゃないか・・と思った次第なんだけどね。。。
まあ、山の中のフェス・・ということで「水洗」っていうのは、難しいのかもしれないけど、少なくとも「洋式」に変えるべきなんじゃない? ・・・と思ったんですけどね。。。


さらに、今年のFuji Rock の動員数は、前夜祭を含めた4日間で、延べ114,000人だったとのこと。




昨年が4日間で延べ69,000人だったというから、約2倍になったわけで、ほぼコロナ前の動員数に戻ったとのこと。
まあ、2日目のシャトルバスの待ち時間と、会場内の人波に、昨年よりは人が多い・・っていうのは直感的に感じたけども、実際に数字を聴いて「やっぱりな」・・・。
そもそも、昨年は7月でも越後湯沢のホテル予約できたのよ。 でも今年は4月には、越後湯沢周辺のホテルは軒並みいっぱい。 しょうがないから、隣町の「六日町」のホテルを予約したくらいだから。。。
でもまあ、来年以降はこれがデフォルトになりそうだから、もし、また参戦するとしたら、予め、これを見据えて考えないとな。。。。

・・・・ということで、2023年のFuji Rock これにて終演。

フジロックフェスティバル2023 Part 2

Part 1からの続き

7/30 (日)    最終日

昨日、湯沢駅でのシャトルバス待ちの大行列に辟易したのか、焦っていたのか、あるいは両方なのか、どうも気持ちが急いでいたようで、ホテルは朝8時早々に出発。越後湯沢駅には9時前に到着。

シャトルバス待ちの列は、すでに列はできていたものの、さすがにこの時間では昨日ほどではなく、2台ほど待ったところで無事乗車。

昨日はシャトルバスに乗ってからも、大分気が急いていたんだろうね。

バスの車内で繰り返し流されていた、「お作法」ラップのVTRに気が付く。


 

まあ、会場でのマナー通知をまとめたような内容をラップにした曲なんだけども、これが結構よくできてたりして。

なにより  ♪ O〜 SA  HO〜 ♪って叫ぶフレーズがキャッチーで思わずMV画面を見入ってしまう

これなら、日本語がよくわからない「外国」の方もフェス会場でのマナーについて、100%とはいかなくてもある程度は理解できるんじゃないのかな。

でもまあ、こういうPR動画を作るのも、外人の参戦が多いフジロックならではですね。

ところで、↑のYou tubeに作詞作曲者が載ってたりするんで、まさか、こんなPR動画もJASRAC管理じゃないよね。。。 と思ってJASRACの作品データベースを見たら、とりあえずなかった。

うん、さすがに自己管理のようだ。   

こんなPRまでJASRAC管理ではたまらない。

あ、フジロックといえば、公式ソングでもある、 忌野キヨシロー氏の「田舎へ行こう」



もちろん、このMVも↑の「OSAHO」ラップと繰り返しでずっと、シャトルバス車内で流れてましたね。

うん、この曲が流れてくると、「フジロックに来たぜい!」。いやがおうにも気分が盛り上がる!

・・・ということで、9時40分過ぎ、苗場着。 早速ゲートをくぐる。

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それにしても、苗場は今日もピーカン。暑くなりそうですわ。
三日間雨が降らないフジロックも珍しいんちゃう?
今日は個人的にキライなWhite Stage に居座る予定で、早速、White Stageへ。

なんで、
White Stageがキライかっちゅうと、メインのGreen Stageから、Field Of Heavenに向かう途中の道すがらにあるステージなんで、いつもわさわさ久が入り乱れているし、なにより、ステージ後方に設置されてる、トイレの匂いがさあ・・・、後ろの方にいるちと、臭いんだもの。。。。

いや、それ以上に、Green Stageから
White Stageへ向かう途中の、坂のアップダウンがさあ・・・、この年齢になるときついのよ。
そんなことを考えているうちにWhite Stageへ

今日1発目は、「スターダスト☆レビュー」ですわ。

前の「Homecomings」とのインターバル。 一気に観客が少なくなったステージ内を高圧ホースで水撒き。

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雨が降らない会場では、「砂地」の地面は砂埃がすごいわけでさ、適宜水撒きしてくれると助かるわ。

そんな会場への水撒き風景を眺めていたら、「スターダスト☆レビュー」のサウンドチェックが始まった。

通常は、スタッフで行うサウンドチェックだけども、メンバーが出てきて、自らサウンドチェック。

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ボーカルの根本要氏 曰く「プロのリハーサル」とおどけて見せながら、和気あいあいとサウンドチェック。

最近のフェスでは、自らサウンドチェックを自ら行うアーティストって増えてきたけども、それは、多くはブレイクしたての「若手」アーティストであり、こんな大御所アーティストが自らサウンドチェックっていうのも、珍しいんじゃないのかなぁ。
ワタシがそういう場にあまり遭遇していなかっただけなんですかね。。。

それはそうと、昨年の鈴木雅之氏に続き、今年はスターダストレビューと、昭和なアーティストを見ますな・・・って感じだけども。。。

やっぱさあ、どうしても引き付けられますね、ワタシらの年代だと。

うん、新たなアーティストを発見するためにフェスには参戦するんだ・・・とかなんとか、言ってもよ。

やっぱりついつい、引き付けられるわけなのよ。

まあ、同じように感じている方が多いんでしょうね。 いつの間にか、周りには、ワタシらと同じ年代だよね・・あるいは、見るからに先輩・・っと思しき人たちでいっぱい。

・・というか、フジロックに50代以上・・と思しき方たちがこれだけ参戦していたとは。。。。

そんな中、12時40分 スターダストレビュー ライブスタート。

アメージンググレースのアカペラで、見事なハーモニーを聴かせてくれた・・と、そこから「夢伝説」のイントロへ移行。

おーっと、いきなり「代表曲」ですか。

頭の中のビデオテープがすごい勢いでタイムスリップする。

1984年、15歳の夏。
あの頃、カルピスのCMで使われていた「夢伝説」。 この曲を聴くと、あの暑い夏の記憶がよみがえる。
今年のような猛暑だった夏だ。 高校受験対策で通っていた夏期講習に辟易していたあの夏の匂いだ。

いつものことだけども、曲によって、リアルタイムの空間が脳内に広がる不思議なもんだよね。

続いて、「今夜だけきっと」「木蘭の涙」とヒット曲を立て続け。

昨年の鈴木雅之氏もシャネルズ時代のヒットを惜しみなく連発したけども、スタレビもそうなのか?  

・・と期待したけども、ここから、ダンスアップした曲に志向替え。
やっぱ、フェスでは踊れる曲ぢゃなきゃ・・・っていうことだったんでしょうかね。


いやー、個人的には、「
木蘭の涙」とか「夢伝説」のような聴かせる曲だけでも良かったんだけどね〜。

ここからは知らな曲ばっかだったけども・・・、
それでも、それぞれの曲で、各メンバーの楽器プレイをまじかで見れたことは良かったですね。

・・というか、まさか、スタレビのライブを見る日が来るとは、ちょっと前までは思ってもみなかったな。

充実の1時間のステージでしたわ。

●スターダスト☆レビュー セットリスト
1. AMAZING GRACE(アカペラコーラス)
2. 夢伝説
3.   今夜だけきっと
4.   木蘭の涙
5.   AVERAGE YELLOW BAND
6.   HELP ME
7.   おらが鎮守の村祭り
8.   Get Up My Soul
9.   苗場ネオン・パラダイス


さて、この後、夕方の「YUKI」まで見たいアーティストが無い。
とりあえず、会場を散策することにする


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上の写真は、White StageからField Of Heaven間の「BOARDWALK」ってちゅう、700mほどあるバイパス通路なんだけども、大部分はこんな感じの森の中を歩かされる。
この通路は、高低差があまりないんでまだいいんだけども、メインのGreen Stage⇔White Stage⇔Avaron Stage間の高低差がさあ、きついのよ。
私にとっては、ほとんど「修業の場」よ。
テメェは、どんだけ音楽が好きなんだよ、っていうのを試す場としての。
こんな「過酷」な思いまでしてなんで行くのよ・・・なんていつも思うんだけども、この過酷な環境下で聴く音楽ってのが、またいいんだよね。。
ほとんど「M」な世界だけども、こんな非日常を味わいたいがために、行っちゃうんだろうなぁ。。。
ロッキンをはじめ、他のフェスぢゃ、こんな体験できないし。。。。
ここを体験したら、他のフェスのステージ間移動なんて「屁」みたいなもんよ。
もっとも、移動が楽な分「音楽」に集中できる・・っていう利点はあるんだけども・・・。
Fuji Rockは移動だけで精いっぱいで、その分音楽に今一つ集中できないようなところはあるな。。。
まあ、あくまで個人的に、ここ2年間参戦した限りではだけども、。。。
最初にFuji Rockに参戦した2003年のときは、Green Stage⇔Field Of Heven、何往復しても、全然なんともなかったんだけどね。。。
30代の若さだったよなぁ。。。。


それと今回大きかったのは、 この折りたたみイスですね。

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去年は、持参するのを失念して、ずっと立ちっぱなしだったのよ。 

フジロックって、芝生のGreen Stage以外は、基本、地面が砂利で安易に座れない。雨が降ったら余計ですわ。
主催者側もそれは織り込み済みで、前方のスタンディング・エリアとは別に、後方にイス・エリアをどのステージにも設けてあるのよ。
ただし組み立て式のイスは不可。必ず折りたたみ式のイスでなくてはならない。

これは「失敗した」・・・と去年からずっと反省してて、今年参戦を決めて、いの一番に購入していたんだけど。。。

価格的にもそれほど高いものではないし、1秒で折りたためて軽い。リュックにも納まるし。。。
ちゃちに見えて、80kgのワシの体をちゃんと支えてくれる。

こんな簡易的なイスでもあるのとないのとでは、疲れ具合が全然違うのよ。

雨が多いフジロックでは、レインコートの用意は必須だけども、そのつぎに用意するものは折りたたみ簡易イスだと思いますよ。

欲を言えば背もたれが付いたイスにすれば、よりよかったな・・と。 

背もたれ付きのイスは重そうだし、折りたたみもしずらそうだったんで、ちょっと敬遠しちゃったんだけども、次回は再度考えてみたいですわ。


陽も西に傾き始めた16時前、 17時からのYUKIを見にGreen Stageへ向かう。
時間的にちょっと早いかな・・とも思ったけども、Green Stageがいっぱいになることも考えられるし。。。
何より、後方の「イスエリア」で座っていたい・・っていう思いから、場所を確保するためにもちょっとすこし早めに動く。

個人的に、フェスに参戦しても「メインステージ」ってあんまりいかないんだよね。
それは、フェスは「新たな音楽を発見する場」とか「これから来そうな新たなアーティストを発見する場」って考えているからかもしれない。

だから、いつも一番小さなステージ、行っても、第2、第3のステージに張り付いていることが多いんわけでさ、時代の寵児的なアーティストの場であるメインステージにはあんまりいかないんわけでさ。

YUKIもこれまでROCK IN JAPANで何度も見るチャンスはあった。だけでも、↑のような理由で、これまで一度も見たことなかったのよ。

今回、どういう訳か、見よう‥っていう気になって、だから、フジロックでもあまり行かない、メインのGreen Stageに行ったりしたんだけどさ。

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Green Stageが一望できる、後方の小高い芝生の丘の上に場所見つけ、折りたたみイスを広げ、腰を落ち着かせる。 そのままうつらうつら・・。

気がついたら17時近く。 周りはYUKI目当ての方たちで、ほぼスキマがないくらいに。




そして17時。バンドメンバーが登場。 インストによるオープニングが始まる。
ほどなくしてYUKI登場。  オーロラビジョンに映し出させれるYUKI?

真っ白な羽羽な衣装。。ニワトリ?
え? 矢口真理・・とちゃうの? ・・・なんて一瞬見間違うくらいまんまるなお顔。

ポップな見た目は、変わんないなぁ・・と思うものの、お顔の丸さを見る限り、やっぱ50代・・・同世代・・・というのも隠せないかなぁ・・・と思ったりして。。。。

ライブは、最新アルバム「パレードが続くなら」収録の「My Vition」からスタート。
引き続き「ふがいないや」「JOY」・・・と比較的初期の曲も織り込み、現在まで満遍なくちりばめた長年のYUKIファンには、納得できるセットリストだったんじゃないのかな。

アッパーな曲に周りでは踊り狂ってる若者がちらほら。。。

でも、ワタシは、今一つ乗り切れなかったんだよなぁ。

考えてみたら、個人的にはYUKIの曲って、「トロイメライ」なんかのミディアムスローな曲が好きなんだよね。 
加えて、個人的にはYUKIの良さを再認識したのが2010年代以降・・・っていうのもあって、2010年代以降の、マニアックとまではいわないけど少し死角に入ったようなシングル曲に好みの曲が多いんだよね。「プレイボール」とかさ。
さすがにそのへんの曲はやらなかったしね。

ただ個人的にも好きな2000年代の「長い夢」は唯一やってくれて、なんか一矢報いたような気分。 1時間のライブは長いようで短かったな。


●YUKI セットリスト
1.   My Vision
2.   ふがいないや
3.   JOY
4.   Baby It's you
5.   星屑サンセット
6.   うれしくって抱き合うよ
7.   プリズム
8.   長い夢
9.   ランデヴー
10. WAGON
11.  鳴り響く限り



YUKI終了後、再度White Stageに戻る。

さて、個人的に今回のフジロックの一番のお目当てだった、カネコアヤノさんですわ。
昨年、FMから流れる「光の方へ」を聴いてから、なんか、このヒトに嵌ってるんだよね。
この曲が収録されているアルバム「燦燦」もヘビロテで聴いてたりするし。

「燦燦」の一連の曲で聴けるような、ソフトロックであり、フォークであり、サイケデリックであり・・・というような1970年代前半を彷彿とさせる、やさしい響きのサウンドが刺さるんだよね。
我々の年代には、モノごごろ付くか付かないか・・って頃に聴いたような、記憶の一番深いところに眠っていたような、どうにも懐かしいサウンドなのよ。

これは、一度生で聴きたい・・・。

うん、今回のフジロック参戦一番の目的だったのですよ。

White Stageは、前のアーティストのインターバルだったけども、すでに結構な人。。

必ずしも、メジャーなアーティストとは言えないカネコアヤノさんだけども、フジロックに来るくらいな方たちは、やはり、その辺の耳が肥えてる方が多いようですね。

昨日の「vaundy」ほどにはならないだろうけども、そこそこ人でいっぱいになりそう。
本来のイス・エリアもスタンディングにさせられそう。
どこかステージが見やすいところはないか・・と周りを見渡したら、PAテントの真後ろが、あまり人がいないじゃんか。。。

しかも、通常は、PAテントの後ろもテントシートで覆われているので真後ろにいてもステージが見えないことが多いけど、テントシートに覆われていないじゃん。 こりはステージまで見えるぞ・・・。 とPA、真後ろに陣取る。

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案の定、PA越しにステージまで見えるわ。 しかも手前の柵に寄りかかりながら。。。。
まあ、PA関係者のヒトの出入りが多いのが、難点だけども。。。 それと、テント屋根に音が遮られて、音がこもる。。。まあ、そのくらいは我慢かな。。。。

予想通り、直前には、ヒトでいっぱいになったWhite Stage。
20時ちょうどカネコアヤノ、ライブスタート!





最新アルバム「タオルケットは穏やかに」を中心としたセットリスト。 まあ、これはある意味当然だったろう。。。 けど、私が思っていたよりも、結構ヘヴィ。
甘くキャッチーなメロディラインは、アルバム「燦燦」とあまり変わりないんだけども、サウンドがヘヴィなのよ、思っていた以上に。

ヘヴィメタ、とまではいわないけども・・・そうね、どこか絶望感、破滅感も感じたりして。。。
銀杏BOYZっぽいというか。。。

アルバム「燦燦」で聴かせてくれたような、あのソフトロックな、フォーキーなカネコアヤノさんはどこなの?  ・・・ここを期待していただけにちょっと肩透かしだったな。

いや、このヘヴィーさが、本来のカネコアヤノさんなのかもしれない。うーむ、これは、ちょっとカネコアヤノというアーティストの認識不足、曲の聴き込み不足だったかもしれないですね。
後日、アルバム「タオルケットは穏やかに」を聴いてなるほどな・・と。もっと他のアルバムを聴いておくべきだった。

しかも、お目当ての「光の方へ」もやってくれなかったし。。。。。

まあ、2019年の曲だし、2023年の今となっては、過去の1曲なのかもしれない。。。

それでも、最近まで「資生堂」の企業CMのBGMで使われていたし、期待してたんだけどねぇ。。。

その辺は、8月の「SPACESHOWER  SWEET LOVE SHOER FES」に期待して・・ってところですかね。 
そそそ、カネコアヤノさんは今年の「ラブシャ」にも出演予定だし、ワタシも参戦予定なのよね。

今回のフジロックは、個人的には肩透かしなライブになってしまったけども、「ラブシャ」に楽しみを残しますわ。


●カネコアヤノ セットリスト
1.タオルケットは穏やかな
2.   愛のままを
3.  爛漫
4.  さよーならあなた
5.  グレープフルーツ
6.  月明かり
7.  気分
8.  アーケード
9.  こんな日に限って
10. わたしたちへ

ということで、ワタシ的なフジロック2023年は、これにて終焉。
昨日と同じように、「ヘッドライナー」は回避し、足早にシャトルバス乗り場へ。

ゲートは、いつの間にか、「See You In 2024!」 

来年また逢いましょう・・・ の文字に変わってた

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去年もそうだったんだけども、これを見ると「あー、祭りが終わった」という喪失感が一気に襲ってくる。
まあ、去年は、ゲートをくぐる時点でいい加減疲れていて、「来年はもう来ねーよ」っていう気分だったけども、今年は、「そうね、また来年も来てもいいかな」・・・という気分になっているワタシが居たりして。

うん、今年は宿泊したホテルも、温泉大浴場付きの、また泊まってもいいかなと思える、いい雰囲気だったしね。六日町で会場から遠かったのが玉にキズだったけどさ。

来年も前向きに考えようかな・・・今からそんな気になっているワタシだったりして。。。





フジロックフェスティバル2023 Part 1

「前記」からの続き

・・ということで、本編。。。

7/29(土)    2日目

越後湯沢駅ちかくの公営の駐車場に12時前に到着。
昨年も同じ駐車場に車を止めたけども、昨年よりも1時間近く遅くの到着となった。

まあ、家の出発が遅くなったこともありの結果だけども、外環道、関越道ともに渋滞に引っかかったのも大きい。 昨年は渋滞に引っかかることもなく、スムーズにここまで来れたこともあり、ちょっと慢心があったかもしれない。。。

・・というか、これが通常なんだろうな。昨年は、まだコロナ禍中ということもあり、人出が少なかったんだよ。

それは、越後湯沢駅前の、シャトルバス乗り場からも分かった。

越後湯沢駅東口は、シャトルバス待ちの人たちですんごい列。 

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去年は、たしかに1時間早かったということもあるけども、シャトルバス待ちの列もたいしたことはなかった。
たしかバス2、3台まったところですんなり乗れたし。。。

だけども、今回は、まあ、待てども待てどもバスが来ない。そのためバス待ちの列がなかなか進まない。。。

結局、乗れたのが14時過ぎ。炎天下の中、2時間待ち。。。

そのため15時前、ようやく苗場にとうちゃこ。

標高約1000m   平地よりは涼しいだろう・・ということを期待してたんだけども「暑い」。
それに風が強い。 その風も「涼風」ではなく「熱風」ですよ。。。。

昨年よりも4時間近く遅れてゲートをくぐる。

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当初の計画では、昨年同様、午前中について、そのまま「ドラゴンドラ」で「Day Dreaming」に涼みに行こう・・・と思っていたんだけども、この時間ではそれもかなわぬ。

越後湯沢での人の多さからも覚悟はしていたけども、「現地」も昨年よりも人が多い。
しかも、外人さんの割合が昨年の比ではない。 1/4くらいは外人さんではなかったか。
やはり、入国制限撤廃と、それに伴うインバウンドによる効果が、昨年の比ではないようだ。

さすがに、コロナ禍前、世界のロックフェスランキングで3位に入った、フジロックだけあるか。
海外での認知も高いようだ。しかも、年々、その認知は広がっているといわれるだけある

もっとも、この日のヘッドライナーが「Foo Fighters」であったことも大きかったんだろうけども。。。


ワタシと言えば、まずは「JATAYU」を見に、Field of Heavenに向かう。

これが遠いのよ。。。。なにせ一番「奥」のステージになるから。 ゲートから30分くらいかかるんじゃのか。。

そのため、15時からの「JATAYU」は、見れるかどうか・・という状態だったけども。。。

ともかく、メインの「GREEN STAGE」奥から続く、アップダウンにめげず、Field of Heavenへ。

やっぱ、間に合わなかった・・・と思ったけども、なんとか最後の曲に間に合った。

Field of Heaven はすごい人波。。。 ともかく腰を落ち着かせたい。。

PAテントのわきにわずかなスペースを見つけ、持参の折りたたみイスを広げる。



JATAYU、もちろん、向こうのグループ、日本ではあまり知られていないと思う。
インドの人たちなのよ。 知られていないよなぁ。。。

・・つうか、ワタシも知らなかったんだけども。。。。

少し前に、東京FMの「オールタイムベスト」での「フジロック特集」で紹介されていたのよね。
それで耳に止まったのよ。

インドのバンド・・と聞くとどうしても、エスニックなカレーの匂いがしてきそうな・・・ってイメージが湧いてきてしまう。

でも、全くそういうイメージではないのよね。 曲調的にアジアンテイストなところは、あまり感じない。 骨太なロックだ。

かといって、完全なアメリカンロックのや、UKロックとも違う。

そうだ、↑でアジアンテイストなところは感じない・・と書いてしまったけども、どちらかと言えば70年代の日本のロックに近いんだ。

日本的なメロディとアメリカン、あるいはUKロックとのミスクチャー。 いわいる「歌謡ロック」。
70年代の日本のロックには、そんな不思議で独特なグルーヴ感があるでしょ。

あんな感じなんだ。

しいて言えば、インドの伝統的な音楽、音階と、UKあるいはヨーロピアンロックとのミクスチャー・・とでも言いましょうかね。

ともかく、サウンド的には、70年代の日本のロック・・・うんにゃ、フュージョンに近い。

ワタシの音楽の原点に近い音というべきですかね。 だからこそ、「オールタイムベスト」で聴いたときに、すぐに引っかかんだと思う。

最後の1曲しか聴けなかったけども、そんな期待を裏切らないステージだったと思いますわ。


JATAYU終了からUAまで時間が空いた。 けど、そのまま Field of Heaven にとどまる。
LOTAS CAFEでアイスコーヒーを買い、まったりを決め込む。

個人的にField of Heaven が好きなのよね。これは初めてフジロックに来た2003年のときから。

収容人数5000人程度のステージは、Red Marqee  のように「過激」ぢやないし、White Stageのように人波で身動きが取れない・・ということもあまりない。
多少なりともゆったりとした気分で音楽が「聴ける」っていうところがいいんだよね。

ステージ規模から、超メジャーなアーティストはあまり出ない。 知名度はそれほどないけども実力者なアーティストが出演する。。。そんなイメージが強いな。

だから、名前は知らないけども、実際に音楽に触れると「おおっ」と感じるアーティストに出会えることが多いな。

これこそがFesの醍醐味・・・ それを感じさせてくれるようなStageなのよ。 

これは、今はなくなってしまった「Orange Court」もそうだった。

2003年、初めてフジロックに参戦したときは、3日間、ほとんどこの2つのステージに居座り続けたくらいだから。

個人的にフェスに参戦するのは、メジャーどころのアーティストを見る・・というよりは、これから伸びてきそうなニューカマーアーティストのステージを見ることと、普段は聴けないような「音楽」に出会いたいっていうところが大きいんだよね。 メインステージでのメジャーアーティストは二の次なのよ。

ROCK IN JAPANでもそうで。 以前の「ひたちなか」で開催していた時は、せいぜい行ってもLAKE STAGE、ほとんどは一番小さなHILL SIDE STAGEで過ごし、メインのGRASS STAGEにはほとんど行かない変わりものなのよ。

昨年から「千葉」に移転したROCK IN JAPANに興味が薄くなったのは、会場が狭くなったことで、HILL SIDE STAGEやWING TENTのような、これから伸びてきそうなニューカマーアーティストや、今はブレイク前だけども実力者・・のようなアーティストが一同に会するSTAGEがなくなってしまったのが大きいな。 
・・ともに個人的なFESの醍醐味が失われた・・というか。。。

昨年からフジロックへ再度、足を向けるようになったのは、ここが大きいな。

これは、↑のように2003年のフジロックで味わった、Field of Heaven や Orange Court での体験が忘れられないし、個人的なフェスの原点になっているからなんだよね。

それにしても、Field of Heavenも外国人の方々が多い。 一見して「ガイジン」と見えなくても、あちこちで「中国語」が飛び交っていたり。。。

もっとも、中国本土の方たちというよりは「台湾」の方々なんだろうけども。。。 

一瞬、ここは「日本のフェス」であることを忘れるくらい。。。 まあ、それだけ国際的に認知が度が高いフェスっていう証なんだろうな。


UAまでのインターバルの間に、ステージ前方に移動

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19時ちょうど 「UA」スタート!

しかしね、正直R&Bなアーティストは普段だったら素通りだと思うのに「UA」のステージを見ようと思えたのは、やっぱりフジロックならではの「空気感」なんでしょうかね。

いや、今度から東海道新幹線のチャイムにUAの「会いに行こう」が採用された・・・っていうことで、ちょっとUAを聴いてみようか・・なんていうスケベごごろもあったのかもな。

いずれにしろ、メインのGREEN STAGEの真裏が「ELLEGARDEN」だったのに、敢えて「蹴って」、「UA」を見ているのも、↑で書いたような個人的なFESの醍醐味を味わいたいからなんだろうな。

そんな中、涼しげなオープニングからステージがスタート。

全体的にスローミディアムな曲を展開。 山から吹き下ろしてくる夕暮れの涼しい風と相まって、チルな空気が会場を包む。

猛暑の中の一服の清涼感。

これ、これっすよ。 これを味わいたくて、「エルレ」ぢゃなくて「UA」を選んだのよ・・・なんて書いたら、ちょっと言いすぎかなぁ。。。


●UA   セットリスト
1.  太陽手に月は心の両手に 
2.  お茶
3.  微熱
4.  JAPONESIA
5.  不明
6.  スカートの砂
7.  閃光
8.  不明
9.  AUWA

MC

10. プライベート サーファー
11.  情熱
12.  ミルクティー

※公式なセットリストが判明しないため、ネット上に落ちていた動画からタイトルを拾ってみました。
ただ、公式でないため、間違っているかもしれません。 その点はご了承ください。
なお、5曲目と8曲目は現在不明です。 判明しましたら修正します。


UAを最後まで見たように書いてしまったけども、実際は半分だけ見て、「Vaundy」を見るためWhite Stageに移動。

フジロックは、他のフェスよりもステージ間に距離があり、しかも「山」でのフェスならではのアップダウンの坂道がある。

なので、ステージ移動には、けっこう時間を費やす。  

しかも、「Vaundy」は、メインのGREEN STAGEでも全然おかしくないくらいのアーティストなんで、ボケボケしてると「入場制限」がかかってしまうかもしれない。

それらを考えると、途中で見切る・・っていうのもフジロックでは必要なんだよね。

案の定、White Stageは、ヒト、ヒト、ヒト・・・。 幸いまだ「入場制限」はかかってなかったが・・・。(最終的にはかかったようです)

それでもステージ前方のスタンディングエリアには入れそうもなかったので、後方から見ることに。

でも、時間が近づくにつれ、後方も人波で、身動きが取れないくらいに。。。。


さすがに、「怪物の花唄」が超ロングヒット中の「今」旬のアーティストだけある。

周りは若者あるいは家族連れが大半。 先ほどまでのField of Heavenとは雰囲気が一転しましたね。

その中では「オヤジ」のワタシなんかが「Vaundy」見てるのも違和感なんだけども。。。

でも、「今」のアーティストを見るのも「勉強」なんでね。 ・・というかFESでしか見れないんでね。

20時ちょうど 超満員のWhite Stage でVaundyスタート!

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ぬ・・・。ステージ情報のオーロラビジョンが映らない。。。。

どうも、Vaundyはオーロラビジョンなしでやるらしい。。。  ということは、中央に「PA」テントが大きく張られているためステージへの視界が遮られる、後方からはステージ上の様子が全く分からない。。。

酷いなぁ。。。。 うーむ、これもアーティスト側の要望なんですかね。。。。

しょっぱなから、「そんなbitterな話」「tokimeki」「踊り子」と、Vaundyおなじみのヒット曲を惜しげもなく連発。

いやいや強気だね。

セットリストが強気だけじゃない。  個人的にはVaundyは昨年の「JAPAN JAM」、「ROCK IN JAPAN」に続いて3回目だと思う。ライブを見るのは。

でも、ステージング、去年に比べたらだいぶうまくなっている。

さすがに、各フェスに出まくっているVaundyだけあるよな。それだけ自信も付いたっていう現れなんだろうね。

テレビにはあまり出ない・・・というのは、我々世代にとっては、人気のバロメーターとしての感覚があまり湧かないだろうけども、実質的には、このヒトの人気はかなりすごいですね。

White Stageには小学校にも上がらないようなガキんちょから、我々のようなロートル爺さんな世代まであらゆる世代の人たちでいっぱいだったもの。 つまりは幅広い世代に認知されているのよ。

この辺りは、フェスなり実際のライブに行ってみなけりゃわからない。

テレビだけじゃ、「今」を感じるところことは、できないのよ。


●Vaundy セットリスト
1.  恋風邪にのせて
2.  そんなbitterな話
3.  Tokimeki
4.  napori
5.  踊り子
6.  しわあわせ
7.  不可幸力
8.  CHAINSAW BLOOD
9.  裸の勇者
10. 泣き地蔵
11.  花占い
12. 怪獣の花唄
13. replica (新曲)

なんて、淡々とセットリストを並べたけども、個人的には実際には9曲目の「裸の勇者」で退場。

帰りのシャトルバスの混雑を考えると、Green Stageの「ヘッドライナー」が終わる前にはシャトルバス乗り場にいたい・・・ っちゅうわけでね。

ヘッドライナーの「Foo Fighters」に向けて、早くも大群衆となっているGreen Stageを抜けて退場ゲート。

ふむ、個人的には毎度のことなのですよ。ヘッドライナーはほとんど見ない・・・と。

これは、フジロックに限らず、ロッキンでも大体そうですね。 何分、帰りの混雑に巻き込まれるのが嫌・・なので。。。。

帰りがけに、フェス飯を食べて 21時すぎにはシャトルバス乗り場へ。。。

・・・と思ったら、越後湯沢駅行きのシャトルバスが一向に来ない。。。シャトルバス乗り場には長蛇の列。。。

昼間の超混雑の影響がいまだに続いていたようで。。。

結局40分くらい待たされた。 越後湯沢駅についたのが23時前。

おかげで、越後湯沢発東京行き、最終上越新幹線に乗れなかった人が続出したようで。。。
ワタシの後ろに並んでいたお姉さん2人組もそうだったらしい。。。

ワタシは、越後湯沢に戻ったあと、予約していたホテルへマイカーで向かったけども、あの2人組のお姉さんたちはどうしたんだろう?


Part.2に続く

フジロックフェスティバル2023 前記

今更、フジロックの参戦レポを載っけるのもなんだかなぁ・・・と思ったりもするんだけども、まあ、書きかけたのもなんかの運・・っちゅうことで、この期に及んでフジロック2023参戦レポ。



今年もやってまいりました、夏フェスシーズン。

個人的に「夏フェス」といえば、長らく「ROCK IN JAPAN」なんだけども、なぜか、昨年からフジロックに参戦したくなりーの、昨年参戦したんだけどね。

いや、昨年が初めての参戦ではない。 今から20年前、2003年にも参戦しているのよ、フジロック。

そん時が、「初」夏フェスだったんだよね。

「ROCK IN JAPAN」の参戦ライブレポは、ここでも大分書いてきたんで、「こいつは、ロッキンしか行ってねぇな」・・なんて思われるかもしれないけども、実際は、「ロッキン」よりも先に「フジロック」に行ってたのよ。

もっとも、2003年は、「フジロック」に行った翌週に「ロッキン」にも参戦したんで、「先に行ってたのよ」と言っても1週間だけだけども。。。

2003年、あの頃、ワタシゃ、某公式着メロ、着うたサイトのプロデューサー兼、ディレクターをやってる頃でさ。 毎週「目玉」にしていた「特集」で「夏フェス」特集なぞ企画しちゃったのよ。

企画しちゃった・・といっても、あの頃は、個人的に夏フェスどころか普通のライブも、あんまり興味がなくてさ、、、

部下の人たちに、「金は出すから取材に行ってきてよ」というスタンスでいようと思ったんだけどね。。。

ライブも夏フェスも、「若者」のものだと思ってたからさ。当時30代も半ばに差し掛かっていたワタシは、どうも気乗り無くてね。。。

でも、「こういうのは、責任者自ら体験しなくちゃ・・・」なんていう、周りからのゴリ押しで、10人くらいでツアーを組んで、シブシブ行ったんだよな。

会社には、それこそ「取材」という名目で稟議を通して金出してもらって。。。 でも、実質はただの遊びだった・・・という。。。

ところがですよ・・・。実際に参戦してみたら、これが楽しくてね。

ライブ自体もそうなんだけども、フェス独特の雰囲気と、何より大自然に囲まれながら音楽を聴くっていう、これまで味わったことがないシチュエーションがたまらなくてね。

ミイラ取りがミイラ・・・ではないけども、 まんまと嵌っちゃんだよな。

で、あれ以来、大体が「ぼっち」参戦ではあるけども、夏フェスには、ずっと参戦し続けてきたんだけども。。。

ただ、フジロックには、長らく参戦してこなかった。

↑で「嵌っちゃった」と書いたけども、やっぱり、フジロック特有のステージ間の移動距離が長いということと、高低差のキツサっていうのがね。。。

それに比べると、ロッキンのステージ間移動なんて「屁」みたいなもんだからさ。

ついつい、「楽」を考えて、「フジロック」への参戦は回避しちゃってたんだよなぁ。


ただ、去年、「ロッキン」が、それまでの ひたちなか から千葉に移転したでしょ。

正直、それが、再び「フジロック」に目を向けたきっかけになったのよ。

「ロッキン」が千葉に移転したってことは、「ロッキン」自体「都市型」フェスへの移行ということになるわけじゃん。
個人的には、ここが納得できないのよ。

昨年、ここのブログで「ROCK IN JAPANはやっぱりひたちなかで開催して欲しい」っていうトピックスを立てたんだけど。



ここで

あのだだっ広い芝生公園や緑に囲まれ、海からの風がここちよい、「開放感」の中で行われるロッキンこそが、夏の風物詩だと思う。

って書いたんだけども、個人的には、都市型フェスではなく、自然型フェスなロッキンが好きだったのよ。

「山」の「フジロック」に対して 「海」の「ロッキン」という対比。こんなシチュエーションが好きだった。

こんな対比が崩れことには、内心反発があったわけでさ。 個人的には都市型フェスには今一つ興味が持てないのよ。

↑でも書いたようにフェスの醍醐味は「大自然に囲まれながら音楽を聴くっていう、他では味わえないシチュエーション」にあると思っているんでね。

だから、都市型フェスである「SUMMER SONIC」には、今一つ興味が持てないんだよな。

そんな気持ちが、現在でも「山の中」のフェスを守り続けているフジロックに回帰させちゃった・・のかもしれないな。。。


むおー、前置きがめちゃくちゃ長くなっちまった。。。。

・・・っつうことで、 本編はPart1 に続く。。。



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