かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

2023年05月

KNOCKIN' ON YOUR DOOR / L⇔R

1995_05_KONCKIN'ON YOUR DOOR_L⇔R


今回の1曲セレクトは、「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」L⇔R です。

まずはデータです。

・タイトル    KNOCKIN' ON YOUR DOOR
・アーティスト  L⇔R
・作詞      黒澤健一
・作曲      黒澤健一
・編曲      TOMATO CUBE  山内薫
・リリース日   1995年5月3日
・発売元     ポニーキャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   134.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1995年5月15日〜6月26日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「僕らに愛を!」主題歌

一聴して「うわっ、だっせえ!」と思わず笑ってしまう曲ってありますよね?

え? ないですか?

ウーム、私だけかなぁ。。。。

最近は、ヒット系の曲ってホント、よく考えられたつくりになっている曲が多いので、「だっせえ」と思える曲って少なくなった気がするけども、昔はあったんだよなぁ。。。

でも、ここでは、前から言ってきているけども、個人的には、そういう「だっせえ曲」になんか刺さるんだよね。

なんでなんだろうねぇ。。。逆に、誰が聴いても「かっちょいい」って思える曲って、あんまり刺さらないんだよな。。。。  

まあ、その辺が「天邪鬼」と思っている所以なんだけども。。。。

その「ダサさ」こそが、いわいる「売れせん」って言われるモノなのかもしれないけどさ。




・・・ということで、今回は、そんな初めて聴いて「うわっ! だっせえ!」と思った曲を一つ。

L⇔R 「KNOCK'N ON YOUR DOOR」


いやいや、ちょっとマクラで変な風に書きすぎたかなぁ。。。

前年、ポリスターからポニーキャニオンに移籍したL⇔Rだけども、個人的に、ポリスター時代の曲は正直、きちんと聴いたことがない。
だから、はっきりとは言えないんだけども、少なくとも、この曲の前、ポッキーのCFで使用された「Hello It's Me」あたりからは、そんなダサさの片りんは見えてた。

ちなみに、この場合の「ダサ」さっていうのは、メロディラインではなくサウンドですね。

例えば、「Hello It's Me」の場合は、フロアタムを多用したリズム体が、どことなくメロディラインやコード進行とシンクロしてなかったし、逆に不協和音のようにもなっていた。
その辺、昔、「Hello It's Me」の時にも書いたけんだけどさ。 
キャッチーなメロディラインなのに、そこになんかダサを感じたりしてね。

少なくともあの頃時代を席巻しようとしていた、小室系に比べるとスタイリッシュさは感じられなかったわけで。。。




そいで、この「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」は、サビのドラムの「おかず」(フィルイン)がめちやくちゃダサいじゃん。

 ♪ I KNOCKIN' ON YOUR DOOR いつもすぐせめぎ合う LONELY〜 ♪

ジャン(シンバル)   ドコドコ(16分タム)   ジャン(シンバル) ドコドコ(16分タム)〜 っていう繰り返しのフィル。

ドラムの経験がある方ならば、一度はやったことあるよね・・・っちゅう、超王道の「おかず」じゃん。


昔、1960年代のG,Sのころは、よく多用された「おかず」だけども、さすがに1990年代ともなると「ださっ」という感じで、ほとんどだれも叩かなくなったフィルインフレーズじゃん。

そんなドラムの、フィルインで、頭サビから一気に「うわっ ださっ!」って思ってしまったもの、ワタシ。。。

ただ、逆に言えば、頭サビからこのダサいフィルインのおかげで、一気に曲に引き込まれてしまったのも事実でさ。

ドラムにしろ、ギターにしろ、聴きなれたフレーズが、入ってくると、どこか安心してしまんだろうなぁ、ついつい刺さっちゃうんだよね。

結局、前曲「Hello It's Me」に引き続いて、ドラムのフレーズで曲に引き込まれた「L⇔R」って感じよ。

ただ、この2曲と、前年1994年にフロントマンの黒澤健一氏が森高千里に提供した「気分爽快」を聴く限りでは、そっち方向  ⇒1960年代G.S 志向のグループなのかな?

・・・という印象は持った。




もっとも、それ以前、ポリスター時代の曲は、よくわからないので、断言できないけども、
1993年にリリースされた、ポリスター時代の「恋のタンブリングマン」を聴く限りでは、やっぱ、そうだったんじゃないか・・とは一層思えてきますね。



いや、同じ1960年代でも、G.Sというよりは、ビートルズを核としたU.Kロックっぽいですね。

キャニオンに移籍して そんな、1960年代という時代感は残しつつも洋楽から、日本のG.Sに様変わりした(させられた!?)っていうのが、この「KNOCK'N ON YOUR DOOR」であり、前曲の「Hello It's Me」だったんじゃないのかなぁ。。。

書いてるうちに、そんな風に思えてきたな。

ただ、1960年代的曲っていうのは、あの時代、1994〜1995年あたりの、一つのトレンドだったと思うんだよね。

そもそも、ミスチルがモロそうだったし。。。 

今考えてみれば、L⇔Rっていう人たちも、その流れを汲んでたグループの一つっていう志向だよね。今思うと。

メンバーのフロントマン、黒澤健一氏は1968年。弟の黒澤秀樹氏は1970年生まれ。
ミスチルとは同世代ですわ。

もっとも、ミスチルのメンバーと「同級生」(1969年生まれ)のワタシも、もろ同年代なんだけども。。。

でも、それを考えると、ちょっと納得なのかな。

考えてみれば、我々世代がマジメに音楽に興味を持ち始めたと思われる1980〜1981年ころって、G.Sの揺り起こし(リバイバルブーム)で60年代的な曲がトレンドだったわけでさ。
G.Sぢゃなくても、あの寺尾聰氏にしろ大瀧詠一氏の「ロングバケイション」だってそうだったわけじゃん。

あの頃、(ゲーノーではなく)「音楽」に興味を持ち始めてた同年代のキッズって、無意識のうちに60年代(音楽)の洗礼って受けてたと思うんだよね。

ちょうど1994〜1995年あたりって、そんな音楽トレンドが一周して、再度60年代っぽい曲がトレンドになっていたわけでさ。。。

だから、1994〜1995年ごろの音楽のトレンドを考えると、売れるべきして売れた人たちと言えると思うのよ


ただ、この「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」は急激に売れすぎたと思う。

まあ、フジの月9の主題歌ってわけで、当然のようなミリオンセラーなんだけども。。。

急激に売れすぎると、ほとんどの場合は後が続かない。。。  音楽業界の不文律だけども、結局は、この人たちもこんな不文律に当てはまってしまった感じだわな。

もっとも、前曲「Hello It's Me」が、オリコン最高10位 41万枚のヒットだったおかげで「ワンヒットワンダー」(一発屋)ではないんだけども。。。

まあ、本人たちも、このままずっと大ヒット狙い・・・というつもりもなかったんだろうしね。




なんか、さんざん「ださい」とか書いちゃったけども、L⇔Rもこの曲のあとは、サウンドが変わりつつあったんだよね。
個人的には、CDTVの1996年1月のオープニングテーマとなった、3曲後の「GAME」なんかは好きだった。 スタイリッシュでスピード感があって。この曲については「ださい」とは思わなかったもの。

一応、オリコンでも10位までは上がったけども、売り上げは16万枚のスマッシュヒット止まり。

やっぱり、売れるっていうのは、曲の良さだけでは決まらないんだよね・・・ある種のダサさと強力タイアップありきだよね・・・っていうのがよく分かったな。



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真相はいかに!?

TSUTAYAの定額制宅配レンタルの「TSUTAYA DISCUS 」。
3月から配送センターが、いきなりこれまでの「川越」(DISCUS EAST)から、「大阪」(DISCUS WEST)に変わった。

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てっきり「DISCUS EAST」は閉鎖されたものと思って、
そうか・・・・店舗レンタルだけでなく、DISCUSもキツイんだな。。。これは、早いうちに借りられるだけ借りて、どんどんPCに取り込まなければ・・・・。
と思っていたら、どうも、「DISCUS EAST」は今まで通り営業しており、東日本では「千葉県」だけが、なぜか「DISCUS WEST」からの配送に変わったとのこと。。。
なんだ? そりゃ?
おかけで、これまで返却後2日もあれば、新たなCDが届いていたのに、これまでの倍かかるようになった。
その分、月当たり借りられる枚数も減ったわけで、これまでよりも割高になったわけで。。。
調べたら、同じように感じている同輩が結構いるようで、ネット上で、けっこう「(# ゚Д゚)」と書き込んでいる方がいた。

TSUTAYAに問い合わせても、納得がいく回答がないようで、結局は真相は藪の中。。。。。 そりゃ怒るよな。。。

METROCK OSAKA 2023(5月13日) その2 

その1 からの続き

・・・ということで、雨が降ってきてしまったけども、ここから、ライブを見る。

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スクリーンショット (16)


まずは、ゲート近くの「NEW BEAT SQUARE」で、Penthouse。

今回、「METROCK OSAKA」に参戦した一番の理由のアーティスト。

主なメンバーは東京大学の音楽サークルからの仲間で構成。鍵盤(キーボード)には、リヨン国際ピアノコンクール3位実績もある角野隼斗氏を迎えるなど、いろいろな意味で「偏差値」が高い、このバンドには、昨年からずっと、注目をしてきていたわけなんだけど。。

You tubeで聴いた限りでは、ロックというよりは、薄くジャズ系がベースとなったポップバンド。
なので、ベースがジャズよりといっても全体的には聴きやすい。

個人的には、ベースの大原拓真氏が中心の太くてファンキーなリズム体に引っかかったというところが大きいなぁ。 
このリズム体に、角野氏の超絶的なキーボードが加わり、 さらに、浪岡慎太郎氏、大島真帆さんという、男女のツインボーカルが乗っかる。

このミクスチャーが独特のグルーヴ感を醸し出してくれるのよ。

ゲス乙女以来、ヒゲダン、緑社・・・と、キーボードを主にフィーチャーしたポップバンドが主流となっている、昨今のシーンの流れを汲んだバンドの一つだけども、 ちょっと違うのは、根が若干ジャズよりであるため、↑のバンドよりは、やや大人向けのサウンドになっているところですかね。

それじゃ、「生」ではどうなんだろう? 一度ライブを見てみたい・・と思っていたんだけどさ。

本来は、昨年のフジロックで見れるチャンスがあった。・・けど、昨年のフジロックは出演時間が夜遅かったんだよね。

それ以前に、グロッキーになってしまったワタシゃ、早々に宿に引き上げてしまい、フジロックでは見ることができなかったわけで。。。。


NEW BEAT SQUARE エリアは ほぼ満員。
やはり注目している人たちは多いんだよね

小雨が降る中、14時20分 
アッパーチューンの「Jukebox Driver」で Penthouse ライブスタート!

大島真帆さんが、他のメンバーに抱えられながら、ギブス姿で登場。
どうも、直前に足を負傷した模様。
・・・でも、ウタには支障がないとのことで強硬出演。

アッパーチューンで一気にボルテージは最高潮・・ ふつうはなるところだけども、意外とステージエリアは落ち着いている。

いやいや、この曲だけでなく、ライブ全体的にぶっ飛んだ・・・ではなく、ある程度の節度がある、大人対応のライブではなかったかな。

まあ、50代を過ぎたワタシなんかには、ちょうどいい塩梅のボテージだったけどね。

もちろん、モッシュ、ダイブ、サークルを期待したいぶっ飛びな人たちには、物足りないかもしれないけど。。。そもそも、そういう音楽ではないしね。

個人的には、ヒゲダンのフォロワーに十分なりうる人たちと、思っているんだけども。。。
いまのところ、今一つ、盛り上がって来ないのは、メディアでのプロモートが限定的ってところが大きいんだろうな。

もっとも、現在、「本業」との二足の草鞋のメンバーが多いっていうので、バンド活動は限定的にならざるを得ない。 そんなわけで今以上のプロモートが難しいっていうのが、一番の本音なんだろうけども。。。

個人的には、もっと大きくなってほしいとは思うんだけどねぇ。。。。

音楽活動だけで一生食っていけるのは、ほんの一握り。 
で、あるならば、本業を持って、バンドはできる範囲という二刀流で・・・。

・・と考えているのかどうかは、よくわからないけども、もし、そうであるならば、いかにも東大出身らしい、現実を見据えたスマートな考え方だとは思う。。

まあ、いいか悪いは、ここでは置いといて。。。
でも、これからは、こういう人たちがもっと多くなるんだろうなぁ。。。


●Penthouse セットリスト
1.  Jukebox Driver (2021年  デジタル1st  EP「Living Room」より)
2.  単焦点                 (2022年 1st配信シングル 2023年 1st CDアルバム「Balcony」より)
3.  Slow & Easy!    (2023年 1st CDアルバム「Balcony」より)
4.  Fireplace              (2021年  デジタル1st  EP「Living Room」より)
5.  Live In This Way  (2023年 1st CDアルバム「Balcony」より)
6.  恋に落ちたら       (2021年  デジタル1st  EP「Living Room」より)
7.  蜘蛛の糸              (2023年 1st CDアルバム「Balcony」より)
※すべてメジャーリリースでのデータ


全般的に3月にリリースされたフィジカル 1stアルバム「Balcony」からが多かったのは、今の時点では当然だったかな。
ただ全7曲。30分あまりのステージは、やっぱり、ちょっと物足りなさを感じたな。

堪能したけりゃ、ワンマンライブへ・・・ですな。。。 今後も要チェック。




Penthose終了後、次の目的だった「由薫」さん まで時間が空いていたので、一番大きな「BAY FIELD」の「マカロニえんぴつ」を見る。

今回の「METROCK」参戦は、「これから」ブレイクしてきそうなアーティストを見ることが、一番の目的で、すでにブレイクした「マカロニえんぴつ」を見る予定はしてなかったんだけども、まあ、「見聞」のためにも見てみるか・・ということ。。。

ロッキンだったらば、いつもステージに向かって比較的前方に陣取るんだけども、後方の人が少ないエリアに陣取る。

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15時ちょうど マカロニえんぴつ   ライブスタート!

正直、「マカロニえんぴつ」の曲は、よくわからないんだけども。。。。
やっぱり、このクラスになると、ステージをこなしてきた場数は多いんで、安心して聴いてられる。
ただ、いかんせん曲がよくわからない・・・っていうのが、ちょっと痛かったな。

オジサンねぇ、「マカロニえんぴつ」「Mrs.Green Apple」「Lucky Kilimanjaro」あたりの違いが今一つ、わからないのよ。。。
それでも、全9曲 45分間のステージは最後まで見届けました。

ラストの「何でもないよ、」。

あ、これは、知ってたぞ。 FM802の「OSAKAN HOT100」で何回も聴いてたわ。
・・・なんて、知ってる曲が出てくると安心したりして。。。。
うーむ、これはいけませんね。何事も勉強ですね。。。。

途中から本降りの雨。ステージ上のメンバーも濡れながらのアクトは、熱かったですわ。



●マカロニえんぴつ セットリスト
1. レモンパイ   (2020年 インディーズ 2ndアルバム「hope」より)
2. 眺めがいいね   (2017年 インディーズ 1stアルバム「CHOSYOKU」より) 
3. リンジュー・ラブ  (2023年  デジタル配信 7th シングル)
4. 恋人ごっこ    (2020年 インディーズ 2ndアルバム「hope」より)
5.  ブルーベリーナイツ   (2020年 インディーズ 2ndアルバム「hope」より)
6. 洗濯機と君とラジオ    (2017年 インディーズ 1stアルバム「CHOSYOKU」より)
7. ハートロッカー   (2015年 インディーズ  デジタル配信 2ndシングル)
8. 星が泳ぐ   (2022年 デジタル配信 5th シングル)
9. なんでもないよ、 (2021年 デジタル配信 4th シングル)



マカロニえんぴつが終了しても、「由薫」まではまだ時間がある・・・が、ステージスペースで待機しよう・・と「SUNSHINE ARCH」へ移動。
・・したら、となりの「GREEN HILL」で「JUN SKY WALKER(S)」が始まった。

おおっ、懐かしいね。。。 「由薫」までは、まだ時間があるし、待ち時間の間「ジュンスカ」を見ることに。

ワシ、これまでロッキンを含めて、ジュンスカって見たことあったけっなぁ・・・。あったような気もするし、初めてのような気もする。。。

まあ、ともかく、80年代終盤、原宿の「ホコ天」から出てきた、我々世代には懐かしい「バンド」であることは間違いないわけで、一度は見てみてもいい・・という気分でもあった。

今年結成35周年のバンドサウンドは、すでに円熟の域に達し安心し見てられる。
・・・なんて書くのも、大ベテランのこの方々には失礼ですかなぁ。。。。

ジュンスカがアクトしている間、雨はザーザーぶり。ステージ上にも吹き込む雨で、「これ高いんだよ」・・とぼやくボーカルの宮田和弥氏の革ジャンもびしょ濡れ。
それでも、30分間の短いステージではあったけども、熱いステージを展開してくれた。

今年57歳の、フロントマンの宮田和弥氏。さすがに80年代終盤〜90年代前半の「全盛期」ほどの「勢い」は影を潜めているようにも見えた。
もっとも、雨の影響もあってか、お客さんもそれほど多くなく、芝生スペースが目立った、ステージで、やや気抜けした部分があったのかもしれない。。
ただ、そこは、今年結成35周年の超ベテラン。すでに円熟の域に達したバンドサウンドは安心して見てられる。
・・・なんて、大ベテランのこの方々に書くのもは失礼かなぁ。


●JUN SKY WALKER(S) セットリスト
1. 全部このままで (1988年  1st アルバム「全部このままで」より)
2. My Generation       (1988年 1st アルバム「全部このままで」より)
3. 声がなくなるまで  (1988年  2ndアルバム「ひとつ抱きしめて」より)
4. そばにいるから (新曲)
5.  START      (1991年  4th シングル)
6.  歩いていこう (1989年 2ndシングル)


新曲「そばにいるから」以外は、ごくごく「初期」のアルバムと「START」「歩いていこう」っていう、ジュンスカの代表曲から。
往年のジュンスカファンにとっては、めっちやくちゃ懐かしいセットリストではなかったかな。
これも、今年が結成35周年っていうのが一番大きいんだろうな。

ちなみに、ジュンスカは、「トイズファクトリー」の第1号アーティスト。
本人たちもだいぶここを強調してたなぁ。。

ジュンスカのブレイクがなければ、ミスチルもマイラバも、ましてや、先ほど見た マカロニえんぴつの活躍もあったかどうか。。。




さて、ジュンスカ終了後、お目当ての「由薫」を見る。
先ほどの「GREEN HILL」ステージから、「隣」の「SUNSHINE ARCH」ステージへ。

ここは、「METROCK OSAKA」ならではのステージ。ステージ規模もごくごく小さめ。
場末のライブハウス・・・うんにゃ、タワレコのインストアライブ会場くらい・・といった方がわかりやすいか。

2019年までの「ひたちなか」でのロック・イン・ジャパンに存在していた、「HILL SIDE STAGE」くらいの規模ですね。


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文字通り、これからブレイクを期待するようなアーティストの「お披露目の場」といってもいいんじゃないのかな。

↑の写真は、ステージとステージの間に撮ったものなので、人が全然映ってないけど、実際「由薫」ライブスタート10分前には、 写真の「黄色い線」より内(ステージ)側は、人でいっぱい。

ただ、黄色線の外側は、人がほとんどなし。。 うーむ、ここは進入禁止だったのかなぁ。。
でも、ワタシゃ気にせず、黄色線の外側に陣取る。


雨も小雨になりつつあった、16時30分 由薫 ライブスタート!

今年の1月期ドラマ「星降る夜に」の主題歌だった「星月夜」のヒットで一躍ブレイクした「由薫」さんだけども、メジャーデビューは昨年。
本人のMCでは今回の「METROCK OSAKA」が初めての野外ライブ出演とのこと。
本人にとっては、感動と緊張のステージだったようですね。 途中、感極まって涙を見せるシーンも。。。とにかく初々しいの一言につきるステージでしたね。

さあ、ここからどう成長していくのか。。。

・・・という期待は所属事務所の方々も同じだったのかなぁ・・・。 
とにかく、一目で「関係者ですよね」・・・って方が多かったですねぇ。おそらくアミューズの方々だと思うけど。。。。

↑写真の右後ろの三角屋根テントがステージ楽屋になっているようでしたが、ライブが始まるとここから、続々と関係者の方々が。。。
特に私の近くで、腕組してステージを見てた、かなり年配で一目で「偉い」と思えたひと、アミューズ会長の大里洋吉氏じゃなかったんかなぁ。。
今、アミューズの公式サイト見て、改めてそんな感じを受けましたわ。

アミューズも「由薫」には、だいぶ期待しているんじゃないかなぁ。。。 

まず一番わかったのは、それだったりして。。。

ただ、ちょっとかわいそうだったのは、ライブ中、となりの「GREEN HILL」ステージでは、次のステージのサウンドチェック真っ最中。その音が大分漏れてきていたこと。

特に今回「メイン」となるべく「星月夜」の時は、ちょっと音漏れがひどかった。
本人は、これに惑わされずにきちんと歌っていたけども、初めての野外フェスとしてはちょっとかわいそうだったかな。


●由薫 セットリスト
1.  NoStarts   (2022年 1st デジタルシングル)
2.  Blueberry Pie (2023年  4thデジタルシングル)
3.  Swimmy  (新曲)
4.  星月夜 (2023年 3rdデジタルシングル)
5.  gold  (2022年 2ndデジタルシングル)




ここまでで、とりあえず当初見たいと思っていたアーティストは見た。
雨は降り続いていたし、そろそろ帰ろうかなぁ・・・とゲートへ急いでいたら、「NEW BEAT SQUARE」でちょうど「TOMOO」のライブが始まった。

せっかくだから・・・と思い、急遽ライブを見ることに。

「TOMOO」っていうアーティスト名から、一見すると「男」かと思ってしまうけども、れっきとした女性シンガー。

ショートヘアに丸いお顔立ち、キーボードを弾きながらの歌唱。 さらにポニーキャニオン・・ということで、aikoを彷彿としてしまう。

TOMOO


きっと、aikoのフォロワーっていう感じなんだろう・・・

いや、実際、曲をきちんときくまでは、ワタシもそう連想してたんだけども。。。

こうしてライブで曲を聴いてみると、ボーカルの声質は、aikoのそれよりも、もっと太い。
写真から連想した声質とはだいぶ違ったのが、まず印象。

ポニーキャニオンでも、ヒゲダンと同じ「IRORI Records」レーベル所属なので、aikoというよりはヒゲダンの藤原聡氏というイメージ・・・なんだろうな。

実際、曲を聴いても、どこかヒゲダンを彷彿とさせる曲があったりして。。。

出身は東京ということで、今回、なぜ、METROCK OSAKA ONLYの出演なのかは、よくわからなかったけども、FM 802の「OASAKAN CHART」でもランクインするなど、東京よりも大阪での人気が先行しているようにも見えるというところからなんでしょうかね?

来月、早くも東京、大阪、両NHKホールでのワンマンライブも控えている・・ということで、今後の期待は大。

もちろん、今後のタイアップやプロモーションにもよるところが大きいけども、もしかすると次のブレイクは、このヒトあたりかもしれないな。

今回のライブを見ても、そのくらいのポテンシャルは感じたな。

今回、帰りがけに急遽見たアーティストだったけども、いいヒトのライブを見せてもらった気がする。


●TOMOO  セットリスト
1.  オセロ   (2022年 メジャー 1stデジタルシングル)
2.   らしくなくたっていいでしょう (2020年 インディーズ 3rdアルバム「TOPAZ」より)
3.   夢はさめても  (2023年 メジャー 4thシングル) 
4.  雨でも花火に行こうよ (2020年 インディーズ 3rdアルバム「TOPAZ」より)
5. POP'N ROLL MUSIC (2016年 インディーズ 1stアルバム「Wanna V」より)
6.  Ginger  (インディーズ 5thシングル)


・・・ということで、ここで帰宅の途に。。

今回のフェス参戦、Penthoseの生演奏、 由薫の今後の期待、 そして思いかげないTOMOOのポテンシャルと今後のブレイクの期待・・・と、結構、いろいろな収穫を感じたフェス参戦ですわ。
これだけでも大阪まで来た甲斐はありましたね。

会場の規模からすると、4大夏フェスといわれる、フジロック、ロック・イン・ジャパン、SUMMER SONIC、ライジング・サンよりは、コンパクトではあるけども、これからブレイクが期待されるアーティストが適度にちりばめられているなど、「これから」のアーティストを掘り当てるには、いいフェスだと思いましたわ。

「これから」時代を作っていきそうなアーティストを掘りあてる。 以前はロック・イン・ジャパンがその役割を担っていたところがあったし、個人的には、それが楽しみで毎年ロッキンに参戦していたところがあった。
But、千葉に移転した昨年から今後の音楽シーンを作りそうなニューカマーの出演が少ない。 それは、先日発表された、今年の出演アーティストでもその傾向が強い。
これを見る限り、ロッキンから新たなニューカマーを生み出す役割は終わったような印象を受ける。

その分、他のフェスに期待したいし、今回のMETROCKも、そういう役割を果たせるんじゃないか。
今回の参戦で、そう感じたりしたな。

今後も、あるのアーティストに偏りすぎずに新たなブレーク期待アーティストをどんどん出演させてほしいですわ。


動員数も、多すぎず少なすぎず、適度ではないんでしょうかね。 
もっとも、今回は「雨」ということもあり、本来よりも動員数は少なめだったのかもしれないけども、少なくとも、人の密度が濃すぎるということもなく、個人的には快適に過ごせましたね。
何よりも、会場の大部分が天然芝というのが、ワタシみたいなジジイには、膝に負担が少ない分ありがたい。

まあ、相対的に見ても「〇」ですね。 出演アーティスト次第では、また来年も参戦してみたい。そう思えたりもしましたわ。




METROCK OSAKA 2023(5月13日) その1

今年の初の野外フェス参戦は、「METROCK OSAKA 2023」から。

いや、当初は参戦する予定もなかったんだけども、「FESTIVAL LIFE」



で、今年のフェス情報を見てたら、「METROCK OSAKA 2023」に Penthouseと由薫 出演との情報が。。。
その他、「これから」を期待できそうな面白そうなアーティストがまとまっているので、「ちょっと行ってみるか・・・」という気になった。

で、気が付いたら、チケットを購入しているワタシだったりして。。。。

ちなみに5/20、5/21は、「METROCK TOKYO」が開催。
千葉在住のワタシにとっては、当然、新木場の若洲公園で開催される「METROCK TOKYO」の方が断然参戦しやすいわけなんだけども。。
ええ、京葉線一本で会場まで行けるわけで。。。

じゃ、なんで、わざわざ大阪まで行ったのか。。。

「見たい」と思った、penthouse、由薫 いずれも「大阪のみ」の出演だったからですわな。。。

両者とも東京も出演だったらば、間違いなく「METROCK TOKYO」に参戦したんだろう・・・けど。


でも、いいのよ、初めての「地」でライブを見るのも、またいいんだよね。
去年の福岡での「大村雅朗メモリアルライブ」もそうだったけども、数年前、サザンのライブを新潟、札幌で見たり。。。

そもそも、初めて夏フェスに参戦した、2003年のフジロックにしても「新潟・苗場」だし、ずっと参戦し続けてきたロック・イン・ジャパンにしても、千葉に移転するまでは、ひたちなかだったわけだし、東京以外でのライブ参戦経験は意外と多い。

特に「野外フェス」の場合は、「地方」での宿泊を伴ったライブ・・・っていう感覚がデフォルトなわなんだよね、ワタシの場合。

なので、今回のMET ROCKも「大阪」に参戦出来て、逆に御の字だったったのよ。




・・・という訳で、2023年5月13日土曜日。

午前10時40分過ぎ。 会場の「海とふれあいの広場」最寄りの南海本線の堺駅に降り立つ。

堺駅は、「METROCK」参戦と思しき、若者たちで超ごったがえし。。。改札を抜けるにも一苦労。

まあ、昨年のロック・イン・ジャパンでの「蘇我駅」の状況を見て、予め想定して来たんで、特段驚きはしなかったものの、やっぱり、うんざりはするよなぁ。。。

ただ、想定外だったのは、シャトルバス乗り場の「大浜体育館」まで、堺駅から延々と「行列」ができていたこと。

事前にオフィシャルサイトで確認すると「大浜体育館」までは徒歩でも20分ほどかかるとのこと。
・・・ということは1.5kmくらい離れていることになるわけだけども。。。

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はい、みごとに1.5kmの行列。。。。 
昨年のロッキンでも、蘇我駅から会場の蘇我スポーツセンターまで延々と行列だったけども、その比ではなかったですわ。。。。

ただ、大浜体育館までのロケーションは良かったですね。
↑の写真は「旧堺港」のウォーキング・スペースに延々と伸びるシャトルバスへの行列。。。。
行列待ちは苦痛だけども、海風は心地よい。
奥の橋の向こうには、日本最古の木造洋式灯台として知られる「旧堺灯台」があったりする。

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もっとも、鑑賞(感傷)に浸っている余裕はなかったけど。。。。

小一時間かかり、ようやく大浜体育館へ。 

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ここでチケットとリストバンドを交換しシャトルバスへ
なるほど、これだけ広けりゃ、わざわざ会場のゲート前でチケット確認して、リストバンド交換するよりもスムーズに進めますね。
わざわざ、堺駅から1.5km離れた大浜体育館へ経由させたか理由がわかりましたわ。。。。

バスは臨海の倉庫街を抜け、約20分で会場の「海とふれあいの広場」。

着いたぜい! 「METROCK OSAKA」会場の 「海とふれあいの広場」

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ひたちなか時代のロッキン・イン・ジャパンのでかいゲートを見慣れた私にとっては、こじんまりとしたゲートに見える。

うん、これを見ても、事前に「大浜体育館」でリストバンド交換したのもうなづけますね。

天気はドン曇り。天気予報では、この日午後からは本降りの「雨」という予報ではあったけども、会場についた時点では、まだ降ってきてはなかった。
ただ、1時間もすれば振り出すんだろうなという予感。。。。

早速、会場散策。

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オフィシャルサイトのエリアマップを見ると、ゲート同様に会場もこじんまりとしているような印象があったんだけども、実際には、意外と広い。

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GREEN HILL STAGE近くから、一番でかい BAY FIELD STAGEわをみると、かなり遠くに見える。
 
会場を一回りすると、小腹が減ってきた。
ライブを見る前に、まずは腹ごしらえをしますか。

フードエリアは30店舗の出店。十分な出店数ですわ。
「大阪」ならではのものが食べたい・・とおもってオフィシャルサイトで事前に「神戸牛」のお店を抑えていたんだけども、場所がよくわからず。。。。
フードエリアをめぐっていて、目に止まった「天串と海鮮の店 はれ天」の「とり天丼」を食す。

IMG_20230513_131519


ほほう、とり天と半熟卵が絡まって、なかなかいけますよ。。。

「神戸牛」のステーキ丼は、また次の機会に・・・ということで。。。。


ただ、「とり天丼」を食べている間に、ついに雨が落ちてきた。。。
ゆっくり食べている余裕もなくなったのが残念。。。。

持参のレインコートに着替える。 ついでにリュックも雨に濡らしたくなかったので、クロークに預ける。

事前の予報からこの日は「雨」ということがわかっていたので、レインコートも「簡易」ではなく、登山用の軽量かつしっかりとしたものを用意。雨に濡らしたくない荷物を預けるためにクロークも事前に予約しておいた。
まあ、結果は吉でしたわ。

結果的に、結構な降りに見舞われ、海の近くということもあり海風が肌寒く、簡易コートでは寒かっただろうなぁ。


その2へ続く。。。

じれったい / 安全地帯

1987_05_じれったい_安全地帯



今回の1曲セレクトは、「じれったい」安全地帯です。

まずはデータです。

・タイトル    じれったい
・アーティスト  安全地帯
・作詞      松井五郎
・作曲      玉置浩二
・編曲      星勝、安全地帯
・リリース日   1987年4月21日
・発売元     キティ
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   12.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1987年5月4日〜6月1日付
・タイアップ:太陽誘電カセットテープ「That's」CM曲

テレビの歌番組からカセットに録音するとき、ラジカセをテレビの前において録音した。
ワタシらの世代では、かなりの方がやった経験があるんじゃないかなぁ。

うん、ライン録音なんか知らないからさ、ラジカセを直接テレビの前においてさ、歌の部分だけ録音したりして。。。

録音最中に電話が鳴ったり、オヤジが「へたくそ!」なんてヤジを飛ばしたりして、それが録音されちゃっりしてさ。。。

もちろん、ワタシもやってしましたよ。ベストテンから新曲がランクインするたびに録音してさ。

録音を始めたのが1979年2月だったかなぁ。最初はコレクションするつもりは毛頭なくて、あくまで曲を覚えるためだったんだよね。 それがいつの間にか曲をコレクションするために変わったりしたなぁ。

いつかも書いたけど、あの当時、レコードは高かったんでおいそれとは買えなかったし、始めたころはレンタルもなかったし・・・。ましてやサブスクなんてあるわけがなし。。。

結局、「ヒット曲」をコレクションするには「ベストテン」から録音するのが一番手っ取り早かったんだよね。

もっとも、ラジオセの内臓マイクで録音するから、音はモノラルで音質もよくなかったし、↑でかいたようにいろいろ雑音も入っちゃったりしたけどさ。それでも当初は満足だったのよ。

ただ、中学生にもなって、みんなラジオを聴き始めると、ラジオからエアチェックし始める人が増えたんだよな。FMから録音すればそこそこ音が良かったし。。。

でも、ワタシはといえばベストテンからの録音を続けてたなぁ。

あの頃は、一つのことをやりだすと、他のやり方を考えられなかったんだよな。。。頑なというか保守的というか・・・。

そんなことをするうちに、音的にも満足しなくなってきたんだよね。

80年代も中盤になると、曲時代のデジタル化が進んで、モノラル音質だと物足りなく感じちゃったりしてきたのよ。 曲によっては、全く違った印象に感じちゃったりしてさ。


今回引っ張ってきた曲は、そんな感じで、当時ベストテンから録音して、全く満足できなかった曲を一つ。

安全地帯「じれったい」

この曲は今から36年前の1987年のちょうど今頃ヒットしていた、安全地帯15枚目のシングルですわ。

wikipediaを見ると、ブラコン(Black Contemporary)、デジタルファンクに分類されているように、エッジが立った硬質かつ鋭角的なサウンドに、タイトなビートが絡んだミディアムチューン。

かっこよく書けばよ。 

まあ、あの頃、80年代後半の軽薄短小な時代の音楽トレンドを象徴するようなサウンドの曲ですわね。

それまでの安全地帯って、玉置浩二のたっぷりとしたボーカルを中心とした、ミディアムバラードを中心としたバンドだったから、こういうエッジがたったタイトなビートの曲っていうのは、少なくともシングルでは、それまでなかったような気がするな。

確かに、それまでも85年の「熱視線」とか、86年の「プルシアンブルーの肖像」のようなややエッジがたったアップビートな曲はあることはあった。

けど、この曲ほど、ブラコンの匂いが強い、さらにタイトなビートの曲ってほどではなかったしさ。

いや、この曲が出るまでの時点では、やっぱ、バラードの安全地帯っていうイメージの方が強かったのよ。少なくとも個人的には。


だからなのかなぁ。 この曲は、ヒット当時は、理解できなかったんだよなぁ。。

そもそも、この手のエッジがキツイ硬質で鋭角的なサウンドが、あの頃は生理的に受け入れられなかったのよ。

いや、今から思えば、本当の音でちゃんと聴いてなかったのもあるんじゃないかなぁ・・と思うのよ。

そそそ、↑で書いたように、あの頃、まだ、ベストテンから録音した「モノラル」の音で聴いてたからさあ。

モノラルで聴くと、音そのものが大分削られてしまうんで、本来の曲の良しあしが伝わってこないのよ。

この「じれったい」のほんの少しあとにヒットした、C-C-Bの「2 Much I Love U」なんかは、もろそうだったな。

後年、CD音源と、ベストテンから録音したモノラル音質の「2 Much I Love U」を聴き比べると、全く別物だったもの。曲自体が。。。

この「じれったい」もそうだったと思うんだよね。 

いや、他にも当時の、いわいるニューウェーブ系といわれた曲の多くって、生理的にダメだったんだけども、そんな風に「本当の音」でちゃんと聴いてなかったんで、本当の曲の良さを感じ取れなかったんじゃないかな・・・なんて、今になって思ったりして。

もっとも、これら、ブラコンやニューウェーブ系の音を咀嚼するほどの理解力もなかったっていうのも大きいんだけども。。。。


前回のブラピ「タイミング」の時と同じように、だからという訳ではないんだけども、今になって、この頃・・・80年代後半・・・のニューウエーブ系の曲をちゃんと聴き始めたりしてる、ワタシだったするのよ。。。 さすがに、あれから37年、その間にいろいろなヒット曲を聴き続けて、
あの当時に比べれば、この手のブラコンなどのニューウェーブ系な曲を咀嚼できるくらいの理解力はついたと思うんでさ。。。




この間のテレ朝「ニンチド調査ショー「昭和世代が伝えたい名曲・スポーツ名場面!」」の同年代で歌のうまいと思う男性アーティストで、玉置浩二氏が60代のNo.1に選ばれてましたね。

まあ、同業者のアーティストの皆さんが、こぞって玉置氏のライブに行きたがっていると聞くし、ミュージシャンも惚れる歌唱力をお持ち・・というのは、誰もが認めるところだろうな。

それは、玉置の代名詞ともいえるバラードは言うに及ばず、この曲のようなアッパーな曲でも発揮されてますよね。

ただ、個人的には、この曲を改めて聴くと、歌の巧さよりも、そのセクシーさに舌を巻いてしまいますわ。

Aメロ出足の、囁くような、ファイルセットとでも地声ともつくような声質なんて、めっちゃセクシーなのよ。

多くの方、特に女性の方にとっては、そんなフェロモンにやられちゃうんじゃないのかなぁ。

そういえば、うちのオカンも、あの当時、玉置氏の「フェロモン」にやられちゃってた一人だったりしたもんなぁ。。。

この「じれったい」っていう曲は、もろバラードの曲よりも、そんなフェロモン性をより感じるような気がするんだよね


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タイミング / BLACK BISCUITS

1998_05_タイミング_ブラックビスケッツ



今回の1曲セレクトは、「タイミング」BLACK BISCUITSです。

まずはデータどえす。

・タイトル     タイミング
・アーティスト   BLACK BISCUITS
・作詞       森浩美、ブラック・ビスケッツ
・作詞       中西圭三、小西貴雄
・編曲       小西貴雄
・リリース日    1998年4月22日
・発売元      バウンシーレコーズ
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    148.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1998年5月4日〜7月13日付
・タイアップ:日本テレビ系「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」より


ゴールデンウイーク真っ最中ですな。
今年はカレンダーの並びで最大9連休・・ということで、9連休を満喫されている方も多いんぢゃないのかなぁ。。。
ワタシは・・・といえば、本来ならばカレンダー通りで、5/1、2は出勤だったんだけども、5/1は先月休日出勤した分の代休・・・ということで、前半3連休、5/3からの後半が5連休・・・

そんじゃ、5/2も有給とっちゃえばよかったのに・・・なんて思われる方も多いかもなぁ・・。

どうも「平日に休むのは悪」っていう・・・年代的なもんもあってか、いまだに平日休むのは気が引ける。。。。

そもそも、ゴールデンウイーク、カレンダー通りに休むようになったのは、今の会社に入ってから・・だと思うなあ。。

以前いた某D社で、着メロ、着うたやってた頃は、ゴールデンウイーク明けに迫る新機種発売に備えて、新機種用の着メロファイルの準備に追われ、ゴールデンウイークも出勤してた記憶があるし。。。

それ以前、新卒で入社した、某害虫駆除会社では、この時期「シロアリ」の駆除のかき入れ時&、休みじゃなきゃ出来ないインテリジェンスビルや食品工場の衛生防除作業で、カレンダー通り休んだ記憶がないし。。。。

まあ、そんなわけで、これでも、社会人になって以来、ゴールデンウイークは一番休めているかもしれない。。。


・・・・なんて、毎度毎度、音楽とは関係のない話で始めしまった、今回の1曲セレクトだけども、いや、実は関係があるんだよな。。。


BLACK BISCUITS 「タイミング」

この曲は、当時の大人気バラエティ「ウリナリ!!」から派生した、ビビアン・スー、天野ひろゆき、ナンチャンのユニットの第2弾シングル。

まあ、96年にリリースされた、千秋、ウド鈴木、ウッチャンのユニット「ポケットビスケッツ」の向こうを張ったユニットですわな。

で、もって、「ウリナリ!!」から派生したシングルの中では一番売れたのがこの曲。

オリコンでは、ベストテン入りも11週連続と、ポケットビスケッツの「YELLOW YELLOW HAPPY」の12週連続に次ぐベストテンロングヒット。
ただし、TOP100まで広げると、「YELLOW YELLOW HAPPY」の31回に対して、「タイミング」は34回と、こちらの方が100位以内キープ期間は長い。

もっとも、これは、文字通り「タイミング」よく、年末紅白出場が決まったことによる紅白効果というところもあっただろうけども。。。

今や、一般的に広く知られたことだけども、1998年は日本の音楽史上、CDが最も売れた年、オリコンの年間ランキングを見てもミリオンヒットシングルは14作生まれている。

ただ、大まかに見ると、短期間に爆売れという初動型のミリオンヒットが多かった中、長躯ベストテンをキープしてのミリオンヒットというのも珍しかったんだよな。

この年でいうと、他にはKiroroの「長い間」が9週ベストテンをキープしていたけども、それ以上のベストテンロングランだったわけだから。。。

それだけ広く支持されたという訳で、昨年、再結成で一時的に話題になったのも、頷けることだったかもなぁ。


この曲、1998年4月22日にリリースされ、ゴールデンウイークの丁度、今頃は、ヒットチャートに躍り出たころだ。

前回、Coocoの「樹海の糸」の時と同じように、この曲を初めて聴いたのは、bay fmの「パワーカウントダウンHOT30」。 当時のカレンダーを見るとゴールデンウイーク真っ只中の5/2だったと思うな。

そそそ、会社の社用車の中で、仕事にうんざりしながら聴いた記憶があるわ。

カレンダーを見ると、あの年は、5/2から4連休、4/30、5/1を有給にすれば7連休だったはずだけども・・・。 ワタシゃ、休みは5/4の1日だけだったと記憶してるな。

そりゃ、ウンザリもするわな。。。。。

そんな中聴いた、めっちゃ楽しそうな、この曲がウラメシかったのよ。

だからということもないんだろうけども、当時は、この曲がどうにも好きになれなかった。

なんか短絡的だけども、あの当時は、そんなもんだったのよ。

まあ、それだけ、あの頃は、仕事をこなすことが精いっぱいで、ヒット曲を味わうだけの余裕が全然なかったんだよな。

逆に、ポケットビスケッツが1996年に「YELLOW YELLOW HAPPY」でブレイクしてきたときは、まだ曲を味わうだけの余裕があった。
「変な曲」と思いながらも、ついつい刺さっちゃいまして、この曲を聴けば、あの頃の情景がフラッシュバックするし、それだけあの当時、曲を聴きこんではいたんだよね。

それに対して、この「タイミング」に関しては、なんも残ってない。 
この曲を聴くと、ただ、ただ、あの頃仕事辛かったな・・・っていう黒歴史のみがフラッシュバックしたりして。。。。


いや、それ以前に、この曲、あの「Choo Choo TRAIN」をプロデュースした中西圭三氏の作曲ということもあり、ダンスナンバー色が強かったわけで、パッと聴き、あまり刺さらなかった・・・っていうところが大きいんだろうな。

ワタシねぇ、いまだにそうなんだけども、いわいる「踊れる曲」っていうのに鈍感なんだよねぇ。
あんまり刺さらない。

ワタシ自身、踊れないっていう「ピンク・レディー」以来のコンプレックス、トラウマがあるのか、いまだに、この手のダンスナンバーはダメなんだよね。

あ、もちろん、全部が全部ではないけども。 ダンスナンバーでも、メロディラインとか、コード進行、サウンドそのものに刺さる曲もあるし。。。

ポケットビスケッツの「YELLOW YELLOW HAPPY」なんかは、爆風のパッパラー河合氏がプロデュースしただけあって、ダンスナンバーというよりも、バンドサウンドに近かったじゃん。 まあ、めっちゃ「薄く」だけども。。。。その分、個人的にも刺さったんだよね。


たださ、「タイミング」の場合、ダンスナンバーだからこそ、「今」の時代に再度スポットが当たったんだろうけどね。
そそそ、昨年TikTok上では、この曲大バズリとなり、その結果、BLACK BISCUITS再結成という運びになったみたいだからねぇ。

だから・・・という訳ではないけども、今、個人的に、この曲を再度、きちんと聴きなおしているところなんだよね。

いや、この曲に限らず、あの頃、1997〜1998年にかけて、仕事の忙しさに紛れて、ちゃんと聴いてこなかった曲全体的にだけどさ。

それから、アーティスト名の「BLACK BISCUITS」は、当時のオリコンの表記から。
「ブラックビスケッツ」て書けばわかりやすなったんだけどね。。。





ヒット当時、まともに聴いてことなかったこの曲なんで、これまで、まともにMV見てこなかったわけだけども、今、こうしてMVを見てみると、なんていうかね。
全編ニューヨークでの撮影だけども、まずもってN.Yワールドトレードセンター屋上でのダンスシーンなんてのは、今見ると信じられないですね。
あの9.11が勃発するのは、これから3年半後のことですわ。


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樹海の糸 / Cocco

1999_05_樹海の糸_Cocco



今回の1曲セレクトは、「樹海の糸」Coccoです。

まずはデータでする。

・タイトル    樹海の糸
・アーティスト  Cocco
・作詞      こっこ
・作曲      柴草玲
・編曲      根岸孝旨
・リリース日   1999年4月14日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   18.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1999年4月26日〜5月17日付
・タイアップ:NHKドラマ10「運命に、似た恋」主題歌(2016年)

生業、4月の人事でほんの少しエラくなった。
まあ、エラくなったといっても30人弱の会社なので大それたことではないのですが。。。
ただ、これまでメインで行ってきた業務管理から離れた関係で、今月からは、これまでは多少余裕ができたかな・・・という状況にもなり、久々に1曲セレクトなぞ書いてたりします。

ここ2年ばかし、生業の業務管理があまりにも余裕がなさ過ぎた・・ってこともあり、暫く1曲セレクトもあんまり書けないでいたけども、この先は、またコンスタントに書いていきたいですねぇ。。。

まあ、業務管理から離れたといっても、暫くは引継ぎ期間ということもあり、完全に余裕ができたわけではないんですが。。。。

さてさて、今回引っ張ってきた曲は、Coocoの「樹海の糸」って曲。

今から24年前の1999年の4月にリリースされ、ちょうどゴールデンウイークだった、今頃ヒットのピークだった曲ですわ。

Coocoっていう人は、この2年前の1997年「カウントダウン」という曲でメジャーデビュー。この曲が5枚目のシングルとなる。

その間、97年の年末にリリースされた「強く儚い者たち」がロングヒットしたりしてたけども、ベストテンには到達しなかったこともあり、大ヒットというイメージはなかったな。

正直、この「樹海の糸」って曲がリリースされるまで、個人的にも、きちんと聴いてなかったなかったんだよね、Coocoって人の曲は。

あの頃、Coocoをはじめ、UA、Misia、Double・・・など新進気鋭の歌姫たちがブレイクしてきていた。

だけども、個人的には、あまり触手が伸びないでいたんだよな。

90年代後半、特に1997年 1998年って小室ファミリーの曲には辟易していたし、折からのブームとなっていたビジュアル系バンドにも全く興味がわかなかった。

ヒットチャート上の曲で聴ける曲がない・・・・。 そんな状態が2年ばかし続ていたのよ。

併せて、当時、新卒で入社した会社も入社4年が過ぎ、そこそこ責任ある仕事を任されるようになったこともあり、ゆっくりヒット曲を聴いてる余裕もなくなった・・・っていうのも追い打ちをかけていたんだよね。

そんなこともあり、2年ばかし、ヒット曲の世界から、一歩引いてたのよ。

でも、2年過ぎると、やっぱしヒット曲の世界が恋しくなる。 そんな折にたまたまラジオで聴いた宇多田ヒカルに衝撃を受け、再びヒット曲の世界に気持ちが戻ってきていたのが、1999年のちょうど今頃だったな。

そんな時に、この「樹海の糸」って曲をたまたま聴いたのよ。 

たしかbay fmの「パワカン」だったと思うけどなぁ・・・。 

場所もはっきり覚えてる、千葉・鴨川の国道128号、勝浦方面からの鴨川シーワールドの手前当たり。。だから、いまだにこの曲を聴くと、鴨川シーワールド周辺の光景がフラッシュバックしたり。。。

イントロからして、なんだ!?この透明感は。。。

思わず、曲の世界に引きずり込まれたのよ。

あの当時、小室ファミリー、ビジュアル系が主流といっても、全体的な流れとしてはR&B系な曲がトレンドだったわけじゃん。
それも、個人的に今一つ、ヒット曲に乗り切れなかった要因だったんだけどさ。

この曲には、R&Bという匂いを全く感じない。 

ここにそれまで数年感じなかった新鮮さを感じたんだよな。 
心が洗われるというか 浄化されていく・・・というか。
とにかく、聴いてて気持ちいい。

こういう曲が、もっとヒットチャートにも出てきたらいいのに・・・なんて、真っ先に思ったもんですね。

最近、ヒーリング系のインスト曲がやたらとサブスクで配信されているけども、まさにあんな感じ。

当時、そんな風に感じてた人って多いんでしょうかね、オリコンでは、初登場で自身最高位3位を記録。

もっとも、この曲がオリコン初登場となった週は、初登場曲の谷間ということもあっただろうし、4月リリースという季節的なものもあったんだろうけども。。。

最初に書いたようにこの曲を聴くまでは、ほどんどCoccoっていう人のことは知らなかったけども、こういう曲を歌う、本人もさぞかし心がきれいな人なんだろうな・・とも感じたよね。

後年、突然、音楽界から姿を消したり、メディアで的外れのことを発言したり・・・、ややもすれば、「ぷっつんか?」とも誤解されやすい人であることは分かったけども、でも、そういう人って得てして純粋なんだよね。

だからこそ、こういう曲も歌えるわけだし、聴き手にも伝わるんだよね。





ところで、この曲がヒットしていた頃から、PC MUSIC、つまりはCDからリッピングした音源をPC上で聴くってことをやり始めたのよ。

それまでは、多くの方々と同じようにCDからカセット、あるいは、この直近ではMD録音して・・・ってことをやってたんだけども、曲数が増えてくると、かさばってくるんでさ。。。

もちろん、カセットラックで整理するんだけども、それでも日に日にカセットが増えてくるのを見て、なんかいいアイデアはないか・・と思ってたんだよね。

そんな時に、PC上で音楽を聴く・・・ということをたまたま雑誌で見て、「これだ!」と思ったわけなのよ。

で、必要なガジェットを買いあさっていたのが、ちょうどこの「樹海の糸」がヒットしてた頃だなぁ。

「サウンド オブ インターネットのすべて」っていうムック本に触発されて、PCからデジタルTOデジタルでアンプにつなげば音質が良くなる・・なんて記事を見つけては、カノープスの「DA Port USB」を買ったり

↓ コレ



その他、アンプとしてYAMAHAのサウンドプロセッサを買ったり・・・。
大分、散財してたよなぁ。。。

ただ、最大のネックだったのは、周辺機器よりも、当時使ってたPCそのものだったのよ。

当時のことだから、CDからリッピングするにもファイルの置き場に困る。
バードディスクせいぜい6GBくらいだったし。 なので、当然mp3にコンバートするわけだけども、wavからmp3にコンバート、さらにはmp3ファイルを再生するには、Penitum350MHZ以上のCPUスペックが必要だった。




あのころのPCスペックなんてそんなもんだったのよ。
スマホでも普通に4K動画見たりする今となっては、高々四半世紀前とはいえ、隔世の感があるけども。。。。

でも、当時使っていたワタシのPCはAMDの「K6-2」っていうCPU。 
当然mp3ファイルの再生のサポート・・・というか、それ以前に、
DA Port USBもサポートされてなかったんじゃないかなぁ。。。

当時の知識では、そんな事つゆしらず・・・。 試してみては、全く動かず、すぐにPCが固まっちゃう・・・ってことを繰り返してたんだよなぁ。。。

ただ、1回、ほんの5秒ほど再生したことがあったのよ。 そん時に再生した曲が、この「樹海の糸」だったのを覚えてるなぁ。

イントロのシンセの音色、それまで、MDで聴いてた音よりも、めっちゃ、いい音だったのを、今でも覚えてる。 
どこまでもクリアで透明感があって・・・「うわっ、めっちゃいい音!」って感動したのよ。

あの感動を再度味わいたくて、以来、PCからいかにいい音を鳴らして音楽を聴くか・・・っていう今に続く、果てしない旅が始まったような気がするんだよなぁ

まあ、あん時得た知識が、その後の某D社への転職とか、今の生業への転職につながっているわけだから、人生何があるかわかんないんだけどさ。。。。


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