またまた、のっけからデータ
・タイトル 失恋、ありがとう
・アーティスト AKB48
・作詞 秋元康
・作曲 村上遼
・編曲 若田部誠
・リリース日 2020年3月18日
・発売元 キング
ここんところすっかり乃木坂46などの「46」グループにお株を奪われ、影が薄くなってきたAKB。
その証拠に、各メディアでのチャートでもCDセールスをのぞいては、それほど驚くような好成績は残せなくなってきている。
まあ、以前のような「スター」選手も次々に卒業し、いまや「お茶の間」に顔を知られている人も少なくなってしまったがやっぱり大きいんだろう。
今、お茶の間に顔を知られているようなスター選手は、乃木坂のほうが断然多いだろうしな。
現に今回の曲で個人的に知ってるの、柏木由紀、峰岸みなみ くらいなもんだろう
その割には、未だにCDセールスが初動でミリオンを超えてるっていうのは、40年以上ヒットチャートを追いかけ続ている身としては、不思議っちゃ不思議なんだけども。。。
まあ、カラクリはあるんだろうけど、ここでは触れまい。
ただ言えるのは、そんな未だに続くAKB商法を個人的に今も認めているわけじゃないんだけどね。
そんな思いもあり、ここしばらくまともにAKBの曲を聴いたりしてなかったなだけども。。。
そんなこともあって、え? ワタシがAKBの曲をレビュる? なんて不思議に思う方もおられるかもしれない。
でもさあ、さっき、ニッポン放送「三宅裕司のサンデーヒットパラダイス」で、たまたまこの曲を聴いて、思わず引っかかってしまったのよね。。。
ウーン,不覚
っていう思いもないわけではなかったりするんだけども。。。
とは言え、引っかかったのは秋元氏の詞でも、村上氏のメロディラインでもなく、若田部氏のアレンジだったりするんだよね。
この60年代オールディーズを基本にした、G.S的な歌謡ロックを彷彿させるガレージっぽいエレキのリフと、後ろで薄く鳴っているエレクトーンの音色。
70年代アイドルポップスで施されたようなアレンジとも思えるけど、いずれにしてもワタシらの世代の大好物なテイストじゃん。
なんかうまくトラップに引っかかったような気分がないわけでもないけど、暗いことが多いこのご時世。このくらい「平和」な気分にさせるメジャー系ミドルアップチューンな曲が、一番心を和ませてくれるのかもしれん。
全体的に春っぽい明るいパステルカラーを感じさせるのもいいんじゃないのかな。
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