かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

エンタメ業界がダメにならないためにも

イベント自粛が続く中、性懲りもなく「あいみょん」日比谷野音アコースティックライブのチケットを申し込むワタシ。
4月下旬だし、野外だから閉鎖空間じゃないし大丈夫やろ・・・と何の根拠もなく楽観的。


その他、4月にオープンするビルボート横浜の、八神純子さんのオーブンスペシャルライブチケットも申し込んじゃったし。

まあ、今の状況から考えてライブが開かれるのかどうかが心配なのだが。。。

いや4月以降もイベント自粛なんて続くと、エンタメ業界はヤバいっていう話は現実的になってきそうなことは、ここにきてニュースでも取り上げられてきているわけで、ヤバイ状況になっているのは多くの方もご存じの事だろう。

なんとかせにゃとも思うわけで、参戦できそうなライブにゃ、参戦したいわけでそんな気持ちがチケット申し込みに向かわせちゃっていたりしてる感じですね。エンタメ業界に向けて私にできことと言えばそのくらいなので。。。

今、編曲家が熱い!

既に読んだ方も多いかと思いますが、昨日の読売新聞の「週刊エンタメ」コーナーに、音楽業界で長年、陰で支える存在だった編曲家に注目が集まっている・・・と題し直近で著書を出版された、瀬尾一三氏と船山基紀氏について、それぞれの著書の大まかな内容が1面で紹介。

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うーむ、読売新聞にも取り上げられるようになるとはね。
2016年の「ニッポンの編曲家」の出版から始まり最初は業界回りだけで話題になっていた編曲家への注目は、今やホンモノになりましたね。

最近、テレ朝の「関ジャム」などにより、職業作家の存在も大分再注目されてきているし、これが発端になって、再度、職業作家によるヒット曲作りが見直されるようになってくれば面白いんですけどね。

いや、個人的にはそこまで行ってほしいんだよね。

90年代のプロデューサーの時代を経て、今はシンガーソングライターの時代でしょ。
それはそれでいいと思うんだけどさ。この間「キニナル曲」のあいみょんでも書いたけどシンガーソングライターって、作詞、作曲、ボーカル、はてはプロデュース・・とトライアスロンのようなことをずっとやり続けている。しかも自分の能力・興味の範囲内を井戸のように縦に堀り進んでいく曲作りが中心なわけで「良曲」を量産し続けることは難しい。
誰かも言ってたけど、シンガーソングライターは120点の曲が出ることはあってもそれを続ることはまず無理。でも100点は無理でも80点の曲は常に作れるのが職業作家。
確かにそれは、いわいる「最大公約数」的な曲なのかもしれないわけで、一時期もてはやされたニッチな曲やアーティストとは相反するかもしれない。

でも、昨今の音楽業界の停滞が、ニッチな曲、アーティストを求め、探し続けていたことが原因であるならば、もう一度、職業作家が中心になって幅広く支持されるようなヒット曲作りを目指して見てもいいんじゃないのかなあとは思うんだけどね。

なお、こちらのトピックスは、Facebookにて船山基紀先生本人にもシェアいただきました。

【キニナル曲】さよならの今日に / あいみょん

まずはデータでする。

・タイトル    さよならの今日に
・アーティスト  あいみょん
・作詞      あいみょん
・作曲      あいみょん
・リリース日   2020年2月14日
・発売元     ワーナーミュージックジャパン
・タイアップ:日本テレビ「news zero」テーマ曲

2月14日にネット配信のみでリリースされた、あいみょんの新曲。
昨年10月の「空の青さを知る人よ」以来のリリースとなるので、約4か月ぶりの新曲となる。
ただし、今回はネット配信のみリリース、ということで、メディアでの大々的なプロモーションは行われていない。
そのためか、かなりひっそりとしたリリースでもあり、もしかすると新曲リリースを知らなかった方も多いかもしれない。
そのためなんだろうね、各ネット配信のリクエスト回数ランキングの動きも、FMを中心とした各ラジオ局でのOA回数ランキングでも、今一つ動きに精彩がない。

そもそも、一番大切な楽曲からして、ちょっと元気がない。
先月、まだMV配信も始まっていない時点で、日本テレビの「news zero」のテーマ曲にあいみょんが決定というネットニースは見た。でも、この曲とは別な曲と、今の今まで思っていたんだけど。。

実際にMVを見る限り、ニュースのテーマ曲っていうイメージがね、感じられないんですよね。

地味というか重い・・というか。

パッと聴き、イントロで感じたのは、GLIM SPANKYか・・・。あ、いや、このザラザラとした手触り感は、GLIM SPANKYというよりは、LOVE PSYCHEDELICOっていう感じか。
「IT'S YOU」とか、LOVE PSYCHEDELICOのマイナー系の曲のザラザラとしたあの感じ。

シンプルなバンドサウンドは原点回帰を感じさせる。 考えようによってはそんな風に感じもなくない。
でもストリングスをふんだん使い壮大感があった前曲「
空の青さを知る人よ」と比べると曲想の規模感は狭まったというイメージがどうしても拭えない。

個人的にはどうも奥歯にモノが詰まってもいるような違和感のようなものを感じたりする。簡単に言ってしまえば、どうもスッキリしない。
ちょっと袋小路に入っているようにも感じたりするんだよね。

単純に、端から次作に期待という「つなぎ」の位置づけ、だからこそ配信限定リリースなのかもしれないが。。。


以前にも他の場で書いたんだけども、一昨年末から昨年に書かけての怒涛のリリースラッシュ。 あれは、さすがにオーバーペースであったんではないか。

上り調子でもあったし、このタイミングを逃すな・・・という出し手の気持ちもわからなくもない。
でも、それが他にブレーンとなるような作家がいるならば話は別だけど、このヒトの場合、シンガーソングライターだからねぇ。
作品を生み出すペースにも限度があると思うんだよね。さすがに一昨年末からの1年間で4枚のシングル、さらにはアルバムリリースっていうのはオーバーペースではなかったのか。

あのオーバーペース気味のリリースラッシュのつけ・・・・作品を生み出す創作源(タネ)の枯渇・・・が、そろそろ出てきているんではないのか・・・そう危惧されるところもあるんだよな。

ほんとうにあいみょんは大丈夫なんだろうか

そう危惧される部分が、今回のこの曲で表に出て来てなければいいんだけどね。

同じく昨年2019年を代表するヒゲダンもKing Gnuも新作をリリースしたことだし、そうなってくると、さすがにあいみょんサイドも新作をリリースしない訳にもいかなかったのかもしれない。

でも、それらを考えるとあいみょんとしては、次はいやがおうにも「勝負曲」となってくるだろうね。

それが分かっているからこそ、このまま潰されないためにも本来ならば次のシングルは納得する曲ができるまで・・と言いたくもなるのだけれど。。。
もしかすると、今年はあいみょんにとっての正念場かもしれないな。






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祝・自サイト公開開始20周年!

・・・・なんて、なんで自分で自分のサイトについて「祝」なんて書いてるのかよくわかんないけど、本日2月4日で自サイト「THE HITCHART NOW AND THEN」公開開始から丸20年となりました

これまでアクセスしてくださったたくさんの方々、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございます


公開開始は2000年2月4日午前0時。

・・と言いたいところなんだけど、実際のところは、その2時間ほど前からサーバーにファイルアップロードし、テスト運用してたんで、少し前の2月3日23時30分ごろには、実際は公開が始まってて、気の早い方からBBS(掲示板)に「公開おめでとう。カキコ1番乗り」なるメッセージをいただいたのが懐かしい。

でも始めた当初はアクセスしてくださる方がいるのかなっていうのが一番不安でしたね。
まだ、アクセス数を伸ばすためのノウハウもなかったし。。。。
当初の目標として年間1万アクセスがあれば御の字と思ったんだよね。

まずはいろいろな方に知っていただくためにオフ会を開いたり、毎週末にテレホタイムを狙ってCDTVを見ながらオールナイトチャットを開催したりしたのが懐かしいですね。

でも、ほどなくその心配も氷解。
ラッキーなことにWebサイト紹介雑誌に載っかったんだよね。

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これは掲載されたWeb紹介雑誌の一つ、ASCHIIの「WebガイドVOL.1」
そそそ、当時はこんなWebサイト紹介雑誌があったんだよね。

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サイト紹介文、今読むとちょっとムッとくるけど。。。

「チャートおたくの管理人が・・・。 おたくスピリッツ溢れる情報収集力」ってなんやねん

まあ、あながち間違ってないけど。。。

このほか、5〜6誌に紹介されたなぁ。

ハイライトは「日経エンタテイメント」(2001年9月号)のヒットチャート特集に紹介されたことと、YAHOOのディレクトリ検索で、音楽/ヒットチャートカテゴリに掲載されたことですね。
あれはデカかった。
今まで続けられたモチベーションって、もしかするとあそこにあったかもしれないな。

いまやライフワークとなったチャート作成。もちろん今後も続けていきますよ〜。
今後とも末永くよろしくお願いします。

ヒットチャートって終わりのない旅のようなもの。はっきりとした答えは永遠に出ない統計書。
我ながらWeb向きのいい題材を選んだなと思っています。

ここんところ意識的に新曲を多く書いてたり

ここんところ、キニナル曲を中心にして新曲のレビューばっか書いてるような気がするんだけど、実は意識的な部分もあったりする。

・・というのも、ここんところずっと「回顧系」って感じで昔の曲のレビューの比重がめっちゃ多くなっていたけど、気が付いてみると、同じような傾向のレビューを書いてる方が多くなってきてるんだよね。

ひととを同じことをするのを由としない天邪鬼な私としては、ワシが書かなくてもいいんじゃん・・とか思ったりして。
まあ、曲も枯渇してきてるっていうのも正直なところなんだけど。昔の曲って石油、石炭と同じで埋蔵量が決まってからさ。書けば書くほど「資源」が乏しくなってくるんだよな
逆に、新曲のレビュー書いてる人の方が、少なくとも周りでは少ないからさ。そっちのほうが新鮮に思えてきたり。

なので、暫くはちょっと意識的に新曲の方を書こうかなと・・思ってたりしてます。

少し前、楽曲よりもアーティストキャラクター重視の頃はレビューを書きようがない曲が多かったけど、ここのところ楽曲重視の曲も増えてきてレビュりたい曲も増えてきたしね。

とはいうものの、回顧系の「1曲セレクト」も、ここしばらくお世話になっているre:minderを止めようと思っているわけじゃないんだけどね。ただ、これらについてはこれまでより書く頻度を少し下げようか・・とは思っています。

【キニナル曲】Imitation Rain / D.D. /SixTONES vs Snow Man

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またまた、まずはデータでするぅ。

・タイトル     Imitation Rain
・アーティスト   SixTONES
・作詞       YOSHIKI
・作曲       YOSHIKI
・編曲       YOSHIKI
・タイアップ  セブンイレブン・ジャパンCMソング
        NTTドコモ「新体感ライブ CONNECT」キャンペーンソング

VS

・タイトル    D.D.
・アーティスト  Snow Man
・作詞      Satoru Kuruhara
・作曲      HIKARI
・編曲      HIKARI
・タイアップ   セブンイレブン・ジャパンCMソング
・リリース日  2020年1月22日
・発売元   エイベックストラックス

ジャニーズのニューカマー、Snow ManとSixTONESが同時デビューってことで、ここんところメディアが盛り上がっているけど、これまで積み上げてきた特有の「ジャニーズらしさ」っていうのが、あんまり感じられない。
特にSnow Man、正直、見た目も曲もEXILE系、韓国グループ系、そのほか超特急なんかのエイベックス系男子グループとどう違うの? ・・って感じがワタシはするんですけど。。。
ジャニーさん亡きあとのジャニーズは結局こうなるのね・・・っていうショーケースのような気がしてならないんだよね。

Six TONESの「Imitation Rain」は、どこまで行ってもX-JAPANやね。 まあ、プロデュースがYOSHIKIなんで必然的にそうなるんだろうけど、個人的には出だしがどうも「Rasty Nail」と被る。


でも、なんやかんやいうても 売れるんだよな、これが。。。

オリコンデイリーを見ると、週間ミリオンも決定的だしねぇ。デビュー曲初登場ミリオンってことになる。
まあ、恐らく、明日のスポーツ紙やワイドショーは、そんな話題で盛り上がっていることだろう。

でも、どうんだろ? 個人的にはそんな実感もなかったりもするな。 ミリオンセラーといってもスゴイとも思えないし。。。
最近のサブスクの週間リクエスト回数500万、累積リクエスト回数1億、2億っていう世界に見慣れてくるとどうも感覚がマヒしてきているからかもしれない。


ちなみに、ワタシのランキングの集計方法だと、CD+ダウンロード合算要素は、CDの1曲目の楽曲タイトル、アーティストを取り上げるんで 今回のオリコンデイリーランキング集計方法と表記だと、SixTONEには得点がつくけど、Snow 
Manには得点がつかないってことに今までだったらなる。 ただ、今回はちょっと特例的に考えなきゃいけないかもなぁ。
まあ来週のオリコン合算ランキングにもよりますが。。。
Snow Man1曲目と、SixTONE1曲目のCD売り上げをそれぞれ別集計にしてくれればいいんだけどさ。 ただ、そうなると、デビュー曲初登場ミリオンもなくなり、話題性が乏しくなる。

今局のところココなんだろうな、2組同時デビューにさせたのは。

でも、どうなんだろうね。
同時デビューで差をつけさせたくないっていう心情はわからないでもない。
でも、この先ずっと同時リリースってわけにもいかないだろうし、で、あるならば、最初から別扱いにしたほうがいいような気もするんだけどね。いずれにしても動画配信では今回の曲にしても別扱いになるわけだし。







【キニナル曲】悲しきプロボウラー / 桑田佳祐&The Pin Boys

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またまた、まずはデータでするぅ〜

・タイトル     悲しきプロボウラー
・アーティスト  桑田佳祐&The Pin Boys
・作詞       桑田佳祐
・作曲               桑田佳祐
・編曲               桑田佳祐&The Pin Boys
・リリース日   2020年2月12日
・発売元     ビクター
・タイアップ: Kuwata Cup 2020 テーマソング    日本ボウリング競技公式ソング

 昨年の「レッツゴーボウリング」にひきつづき「kuwatacup」公式ソング。

前曲「レッツゴーボウリング」はどこかとって作られたような曲調がどこかかったくるくて、個人的には触手が伸びなかったんだけど。。。。
今回の曲は、ビーチボーイズあり、ドアーズあり・・・と60年代のボウリング全盛期を彷彿とさせる曲調ですね。
つまりは音楽としてキチンと成り立っているんだよね
カスケーズの「悲しき雨音」っぽいバックフレーズのサビは60年代のボウリングブームよりもちょっと前のような気もするけど。。。・・というか、この「悲しきプロボウラー」ってタイトル、サビの「悲しき雨音」のフレーズのもじりですよね

まあ、それらを差し引いても今回の曲はいいと思うな。
さすがは桑田氏、前作のとってつけたような曲調からキチンと修正してきますね。     

それにしても、この曲もヒゲダンと同じくリリースは2月12日になるんだな。2月12日はデカいリリースが立て続けにあって大変ですな。

 


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【キニナル曲】I LOVE... / Official髭男dism

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まずはデータでする。

・タイトル     I LOVE...
・アーティスト  Official髭男dism
・作詞       藤原聡
・作曲       藤原聡
・編曲       Official髭男dism
・リリース日   2020年2月12日
・発売元     ポニーキャニオン
・タイアップ:TBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」主題歌

2019年怒涛の活躍を見せたヒゲダン、待望の2020年第1弾シングル。

まだ、パッと聴きできちんと聴きこんでいない今の段階の個人的なファーストインプレッションとして
うーんどうなんだろう?  ってところですね。

ブラスをフィーチャーしたイントロからぱっと聴き、昨年の「宿命」を彷彿とさせるけど、インパクトはちょっと薄いかなっていう印象が先にたつなぁ。昨年の「Pretender」のような初聴から強烈なインパクトは今回の曲からはあまり感じない。

ただ、この人たちの曲はスルメソングのようなところもあるんでね。この先聴きこんでいくにつれ印象はどんどん変わっていくだろうし、あくまで現状での印象ですね。

ま、それ以前に今回もドラマタイアップがついてるし、YouTubeの再生回数も15日の解禁以来、すでに300万回近くに達しているわけで、ヒットは間違いないところだけど。。
問題はどういうヒットの仕方をしてくるのかヒットになってくるか、チャートアクションの動向が気になるところですね。 特に昨年のようにこの曲もロングヒットになるのかどうかが最大の注目点。

ブレイク2年目といったら、昨年のフィーバーぶりも落ち着いてくるころで、それに伴ってチャートアクションもロングヒット型から初登場型に移行するっていうのが、これまで長年の通常みられたヒット動向傾向なんだけど、米津玄師わみると、旧来見られた傾向も当て嵌らなくなっているようにも思えるしね。このヒトたちともどうなのか、ちょっと注目したいところですね。

サブスクリプショが完全に定着したと思われる昨今、新たなヒットの仕方が生まれようとしている・・とも思えるしね。





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テンダー・レイン / 高井麻巳子

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今回の1曲セレクトは、「テンダー・レイン」高井麻巳子でーす。

まずはデータでする。

・タイトル     テンダー・レイン
・アーティスト   高井麻巳子
・作詞       森本抄夜子
・作曲       山口美央子
・編曲       チト河内
・リリース日    1987年12月16日
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   5.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位

トートツなんだけど、今の今までre:minder、2月用の原稿書いてたりしたんだよね。
掲載希望までまだ1か月近くあるんだけど、リアル仕事が今月は超繁忙期で、来週書ける確約もできないし、だから3連休のうちに・・と思って机に向かってたんだけどさ。
re:minder用にセレクトした曲、この1曲セレクトで昔書いたものを下敷きにしてアレンジして原稿書いたんだけど、以前1曲セレクトで書いた文章がめっちゃ、はっちゃけてて、アレンジするのが難しいかったのよ。
結局今日1日使っちゃいました。。。

この1曲セレクトは、自分のサイトなんでテメーの責任だし、だから全く気を使わないんだけど、re:minderは僕のサイトじゃないからさ、気使うんだよねぇ。

今日は成人式。 最近は、成人式に7割近くの方が参加するんだってね。 ワタシの頃はどうだったんだろ?
さっきラジオで今の50代が成人式の頃は、式に参加するのは「ダサい」っていう風潮があって、参加率は低かったようですね。
・・・なんてかくいうワタシも成人式には参加しなかったんだけど。。。。
もっとも、ワタシの場合は、大学受験浪人中で、試験が目の前に迫った今頃、成人式どころぢゃなかったんだけどさ。。。

・・ということで、今回の1曲セレクトは、ワタシが成人式だったころの曲を一つ。

高井麻巳子「テンダー・レイン」

あー、正直言うと、ワタシが成人式だった1年前の曲なんだけどね、この曲。 
そそそ、まだ高校3年生。卒業式間際だったころだ。

・・・と言っても、大学受験が目前に迫っていたのは、次の年と変わりなく・・・。 

・・いや正確に言えば、次の年よりは大分、落ち着いてたような気がする。。  ・・というのも、いつかも書いたと思うけど、大学受験「現役」の時は、、すでにあきらめムードだったからなぁ。 それでも悪あがきで、今時分は勉強机に向かってた気がする。

・・ということもあり、正直言うと88年の今頃のヒット曲って意外と疎いんだよね、ワタシ。

今回引っ張ってきた高井麻巳子さんの「テンダー・レイン」って曲。 正直言うとヒットした頃、そんなに聴いた記憶がないんだよね。

ただ、唯一、「ザ・ベストテン」の「月間ベストテン」で聴いた・・・とずっと思ってたんだけども、いま改めて調べたら「ザ・ベストテン」には88年1月7日放送分に1回だけランクインしてたんですね。

そうか、ワタシが唯一聴いたのはその回だったんだよね。

でも長年音源を持ってなかったし、ベストテンからも録音してなかったんで、ずーっと記憶の彼方だったんだのよ、この曲。

ただ、なーんか引っかかるものはずっとあったりしてさ。

当時、すでにおニャン子クラブは解散してたし、だからソロとして活動してた高井さんだけど、遡っておニャン子の関連の曲って、いっとき封印してたんだよね、ワタシの中で。

若さの至り  ・・・ということもあるんだけど当時、おニャン子関係の曲聴くの、どこかこっばずしくてねぇ。

あの頃、「オタク」っていう目で見られたくなかったっていうのが大きかったんだろうな。 そそそ「アイドルオタク」っていう目で見られたくないっていう。
もっともチャートマニアなんちゅう趣味は、充分に「オタク」の部類だったんだけどさあ。

だから、この曲をきちんと聴くようになったのは、ここ10年くらいぢゃないのかな。

40にもなってアイドルの曲を聴くほうが、あの当時聴いてるより、よっぽどこっばずかしいんだけどもね
今は10代、20代の頃に比べて全然割り切れてるからさあ。 それに「仕事の一環」としても聴いてるし。


で、真っ先に思ったのが、なんで、あの頃もっとこの曲をちやんと聴いてなかったんだろう・・っていう後悔ですねぇ。

この曲、いい曲なんじゃん。

イントロのギターのアルペジオと、バックのシンセのからみは完全に向こうの曲の手触りですね。全然アイドルの曲っぽくない。
まっさに浮かんできたのが、KIM CARNESの「Bette Davis Eyes」かなぁ。E.GUITERのアルペジオとシンセのカラミのあの曲のような手触りなんだよね。

イントロだけでなく、曲全体的にある意味無機的であり、ある意味宇宙的なはかなさを感じたり。
それは、エレキのアルペジオばかりだけではなく、イントロや、サビに向かうブリッジのコード進行にも感じたりしてね。

音質的にも88年当時っぽいのかなぁ。硬質的で、やや高音に偏ったミクシングで。 でも、それらを含めて洋楽的な手触りなんだよね。

いや88年っていうのは、そういう手触りの曲が多かった時代だったと思う。 今思うと、1年を通りして洋楽っぽい無機的な曲が多かったんだよね。この曲はその先鋒的な曲だったかもなぁ。

そんな無機的なサウンドに、高井さんの優しい声質がマッチしてるんだよね。 この人の声って、ウタはうまくないんだけど有機的なんだよね。 だからこそ、無機的なバックのサウンドにマッチするんだろうな。
なんか優しい気分になれるのよ。 まさにテンダーレイン⇒優しい雨 の匂いが漂う曲なんだよね。



この曲のジャケ写の高井さん、表情がいいなぁ。
めっちゃかわいい。
まさか、この数か月後、「秋元」夫人になっちまうとはな。。。。

いや、今考えれば伏線はあったんだよね。
・・というのも、高井さんのソロ曲ってタイトル曲については秋元氏、1曲も作詞してないんだよね。
ソロであっても元おニャン子の曲は高割合で作詞してた秋元氏なのにさ。
やっぱり、さしもの秋元氏も照れがあったんだろうな。 そのあたり事前に察知するんだった。

それにつけても、やっぱり悔しいのう。
ワタシも高井さんは結構タイプだったんだよね。


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水色の恋 / 天地真理

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今回の1曲セレクトは、「水色の恋」天地真理です。

まずはデータです。

・タイトル       水色の恋
・アーティスト     天地真理
・作詞         田上えり PESCE CARLOS
・作曲      田上みどり LATASA FELICIANO
・編曲      森岡賢一郎
・リリース日   1971年10月1日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   43.2万枚
・ベストテンランクイン期間:1971年11月22日〜1972年2月7日付

トートツですが、ワタシは今日一体何文字書いてるんだろう?  
なんて思いたくなるほど、文章を書いてる1日だったりして。。。
午前中、この1曲セレクトで「案山子/さだまさし」書いた後、さっきまでRe:minderの原稿を書いてたのよ。で、今、改めて1曲セレクトを書いてたりする。

9日も休みあったんだからさあ、Re:minderの原稿とか、もっと余裕があるときに書けばよかったのに・・とも思うんだけど、どうもケツに火がつかないと動かないのが、ガキの頃からの欠点でして。。。

いや、でも実際のところは現実逃避っていうほうが大きいかも。
そそそ、9日間の年末年始休みも、もう終わり。明日からの仕事行きたくねー病ですよ。 まさにサンデーシンドロームの状態。 そこからの現実逃避ってところでしょうか。

テレビ見ながら「あー、仕事行きたくねー」とジリジリしているよりは、現実逃避でモノ書いてるほうがまだ気が紛れるわけなのよ。

プラス、書こう書こうと思って、少しの間ペンディングしてた曲もあったんでね。書く気になっているうちに書いとこうかってことで、PCに向かってたり。。

そのしばらくペンディングしてた曲というのは、

天地真理「水色の恋」。

うーむ、果たしてどの程度反応いただけるかはちょっと不安ですが。。。70年代前半のトップアイドル、天地真理さんのデビュー曲ですね。

かなり前に、デビュー2曲目の「ちいさな恋」は書いたんだけども、肝心のデビュー曲はまだ書いてなかったんだよな。ちょうどいい機会なんでね。

正直言って「ちいさな恋」を書いたときは、曲自体それほど知らないで書いたんだよな。 まあ、今でこそ手元に音源があるんだけど、1曲セレクトを書いたときは、音源も何もないで書いたのよ。
唯一、90年代初めにニッポン放送で放送された、「オリコン歴代TOP500」で流れた音源の記憶を頼りに何とか書いたんだよな。

そそそ、あの曲はリアルタイムでは聴いた記憶なかったのよ。 ・・・というても、当時ワタシャ2歳5か月。記憶になくても当たり前ではあるんだけども。。。

でも、この「水色の恋」って曲は、どことなくヒット当時聴いた記憶があるんだよね。
後々大人になって改めて、この曲を聴いたとき、イントロからして、「あ、これ・・・」っていう記憶の糸がつながったことを覚えてるわ。

まあ、いつ、どこで聴いたか・・・なんていうのは全く覚えてないけど。。 多分、当時住んでた、福島県いわき市の市営住宅で聴いたんだろう。 

なぜか、この曲を聴くと、夕焼けの風景がフラッシュバックするんだけども、その風景っていうのが、その頃住んでた市営住宅の裏手の広場から見た夕焼けの風景だったりするんだよな。
そそそ、夕焼けがきれいに見える立地だったんだよ、あの市営住宅。
特に秋口になると、オレンジ色の光がいっぱいに差し込んでくるような。証拠に、今手元に残る当時のアルバムをみると、夕焼け色に染まったカラー写真が何枚か出てきたりするもの。

この曲からフラッシュバックする光景は、まさにそんなカラーなんですよ。 タイトルは「水色の恋」ではあるんだけど、ワタシにとっては水色ではなく「オレンジ」色なんだよね、この曲のイメージは。

そういうこともあって、あの市営住宅の頃、この曲を聴いたんだろうなっていうのが想像できたりしてね。


ところでこの曲って、天地真理さん用に書かれたオリジナルの曲ではないんだよね。
原題は「小さな私」というタイトルで、のちのYAMAHAポプコンの前身、当時はYAMAHA「作曲コンクール」と言われたコンクール用に書かれ、1970年のコンクールで入賞した曲なんだよね。

当時のYAMAHA作曲コンクール資料サイト

https://www.yamaha-mf.or.jp/history/e-history/popcon/pop2.html

を見ると、コンクールの時は天地真理さんではなく、藤田とし子さんという方が歌ったとある。 藤田とし子さん。のちに「一休さん」などの声優をやられた声優の第一人者ですよね。
ちなみに、この時、天地真理さんは、本名の斎藤マリで、同じく作曲コンクール入賞の「OTHERWISE」という外国曲を歌っている。

天地真理さんといえば、70年代前半のトップ「アイドル」というイメージが強いけど、もともとは国立音大付属高校声楽科卒のバリバリの音楽家であり、高校の頃フォークソングにも傾倒していたっていうどちらかといえば、フォーク系のアーティストだったんだよね。その影響もあり、YAMAHAの作曲コンクールでも歌っていたようですね。

その後のアイドルになってからの「ファルセット唱法」も、国立音大付属校声楽科だった頃の名残っていうのが大きかったんでしょう。

ぢゃ、なぜにYAMAHA作曲コンクールでは別の曲を歌った天地真理さんが、この曲でデビューしたのかといえば、当時若者に人気があった、TBS「ヤング720」で元タイトルの「小さな私」をうたったのがきっかけだったらしい。そのあと、当時の超人気ドラマ「時間ですよ」の隣の真理ちゃん役に抜擢され、白いギターをつま弾きながら「水色の恋」と改題したこの曲を歌ったのが、デビューのきっかけだったようですね。


ところで・・・、今の今まで、この曲はYAMAHAの作曲コンクール用に作詞 田上えり、作曲 田上みどりという姉妹によって書かれた曲と思ってたんだけども。。。件のJASRACのデータベース上では「外国曲」扱いになってたりする。
なぜに? と思ってWikipediaをみたら、作詞 PESCE CARLOS、 作曲 LATASA FELICIANOっていう外国人が記載されてたりして。 


これは如何に?  

・・・と思ってちょっと調べてみたら、確かに原曲「らしき」外国曲があったんだよね。

「Gran Hotel Vivtoria」

↓ コレ


この動画の52秒あたりから、「水色の恋」のAメロのフレーズが出てきたりする。

これは言われなきゃわかんないよ・・・と思うものの、原曲側からなんらかのクレームが入ったんでしょうね。
JASRACコードを見ても、つい最近のコード番号になってるんで、最近、何らかのクレームが入ったんだと思いますが。。。

YAMAHAさんは、昔、八神純子さんの「パープルタウン」で、同じように盗作疑惑のクレーム(訴訟)が入った時に、以後「パープルタウン」には訴訟を起こした側の原題である「You Oughta Know By Now」の明記と、作家の明記、ついでに「パープルタウン」を使用する場合の著作権料は原曲と併せて「2曲使用」とすることをあっさりと認めちゃった前歴があるからなぁ。この曲も同じだったのかもしれない。

・・・ということは、いずれにしても、天地真理さんの「水色の恋」はカバーのそのまたカバー曲っていうことになるわけですね。。。 なんかややこしいな。。。






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