かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

GET BACK IN LOVE / 山下達郎

1988_05_Get Back In Love_山下達郎


今回の1曲セレクトは、「GET BACK IN LOVE」山下達郎です。

まずはデータです。

・タイトル    GET BACK IN LOVE
・アーティスト  山下達郎
・作詞      山下達郎
・作曲      山下達郎
・編曲      山下達郎
・リリース日   1988年4月25日
・発売元     ムーン
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   18.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1988年5月30日~7月18日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「海岸物語 昔みたいに・・・」主題歌

既に書いててもおかしくないのにまだ書いてなかった曲。 
いや、実質15年も書いてる1曲セレクトなんで、最近書いてる1曲1曲、すべてにおいて「既に書いててもおかしくない曲」と言ってもいいわな。
もちろん、今回引っ張て来た曲も、そういう曲の1曲だわなぁ。

山下達郎 「GET BACK IN LOVE」

オリコン的に言えば、実質的な達郎氏のブレイク曲、あの「RIDE ON TIME」以来のシングルベストテン入り曲。

・・・って書くと、きっと噛みついてくる方がいるかもなぁ。。

Wikipediaの「山下達郎作品一覧」の「シングル」を見ると、この「GET BACK IN LOVE」よりも前にあの「クリスマス・イブ」があり、オリコン最高位1位とある。
これは、オリコンから発行されている「チャートブック」でもそうですね。

ところがどっこい、「クリスマス・イブ」は発売こそ、「GET BACK IN LOVE」よりも前(83年12月)ではあるものの、「GET BACK IN LOVE」がリリースされた88年4月時点では、まだベストテン入りしていない。88年4月時点では、86年12月に記録した21位が最高位だった。

だから、年代順に追いかけてくると、この「GET BACK IN LOVE」が、シングルとしては「RIDE ON TIME」の次のオリコンベストテン入り曲となる。

ついでに言えば、「ザ・ベストテン」での初のベストテン入り曲でもあったわけですね。

・・・と書くと、またまた「RIDE ON TIME」は? と噛みつかれそうだけどねぇ。。。
「RIDE ON TIME」はザ・ベストテンでは最高11位止まり。 ベストテン入りしてなかったのですよね。
オリコン最高3位まで行ったこの曲が、「ザ・ベストテン」ではなんでベストテンか入りできなかったのか。たしかに謎っちゃ、謎なんだけど(一説によると、はがきリクエストが弱かったからのようだが。。)、ここでは詳しい話は割愛しますわ。

それにしても、80年代がリアルタイムで経験されていなかった方には、この曲が2曲目のシングルベストテン入りっていうのは、もしかすると意外に映るかもしれない。

確かに、アルバムではリリースのたびに大ヒットを記録していたわけだし、そういう意味ではすでに超一流のアーティストでしたからね。

その辺が、80年代という時代の、いわいるヒットチャート的な特殊性が分かったりするかもなぁ。

いわいるゲーノー的なあっち側陣営と、アーティスト的なこっち側陣営の差。

80年代は、ヒットチャートはまだ「あっち側」的なものという性格が強かったんだよね。

そんな状況だがゆえ、達郎氏本人もしても、シングルはあまり重視してなかったんじゃないか。 自身はアーティストであり、ゲーノー人ではないという意識とでもいうのかなぁ。

それは、当時のワタシでも感じましたね。 だから、この曲がベストテン入りしてきたときは逆に、驚いたくらいで。

なぜもこのタイミングでオリコンベストテンなんだろう? と。

まあ、そんなことを書くまでもなく、やっぱりドラマ主題歌だったのが大きかったよな。
TBSの「海岸物語 昔みたいに・・・」っていう、いわいるトレンディドラマの走りような、おしゃれなドラマの。

ドレンディ・ドラマとおしゃれなシティ・ポップスという組み合わせ。 ヒット条件としては鉄板だったからなぁ。
シングルを重視してなかった達郎氏といえども、ベストテン入りは必至だったわけなんだよね。

ちなみに、達郎氏のドラマ主題歌としては、この曲の6年前に同じTBSドラマ主題歌だった「あまく危険な香り」があるけど、こちらはベストテン入りを逃している。
それだけ6年間の間でドラマ主題歌の注目度が上がってたわけですね。

もちろん、ヒット必至のドラマ主題歌だからといって、曲のクオリティが下がっているわけではない。
ただ、この手のシティポップスって、当時の私は、あまり得意じゃなかったんだよね。

得意じゃなかったというよりも、解釈できなかったといった方がいいのかなぁ。 88年時点から見てこの曲のサウンドってもろ洋楽的だったじゃん。いや、個人的には、そう感じたんだよね。
洋楽的AORっていうのかなぁ。

もしかすると、あの頃が一番洋楽的サウンドを解釈できなかった・・というか、体が拒否ってたような記憶があるな。

今思えば、まだまだ子供だったんだよね、私自身。 19才前っていう、大人でも子供でもない微妙な頃だったしなぁ。 まだまだ子供でいたいなんて思ってたのかもしれない。
だから、聴く音楽といったら、分かりやすい曲に走りがちだったし。

この曲を聴いて、体が拒否ってたっていうのも、大人になりたくない・・・っていうワタシ自身の思いからだったのかもな。

もちろん、今はそんなことなんて全くない。むしろ、この手の「大人」の香りのするポップスをもっと聴きたい気分でいっぱいですよ 
と、同時にあの当時、もっときちんと聴いてこなかったのか、あの当時の私に「喝」を入れたいと思えたり。。。




これ、アメリカのDJがアップしてきてる動画なんだよね。
ここのところ達郎氏や竹内まりやさんがシティポップとして、向こうで人気が出てるっていうのは、こういうところでも分かるな。
音楽的クオリティが高い曲であれば、日本の曲であろうと向こうでも支持される。それがこの動画のアップ主からもわかりますね。
ただ、ジャンルがFunk、Soul Popとなっているのがちょっち笑えるが。。。 
向こうの人には、Funk、あるいはSoulっぽく聴こえるんだねぇ、この曲。

いずれにしても、この間【キニナル曲】で書いた、Official髭男dismの「パラボラ」同様、今後のJ-POPのグローバリズムに向けての足掛かりとなっている1曲なんじゃないかな。この曲も。


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SOUL LOVE / GLAY

1998_05_SOUL LOVE_GLAY


今回の1曲セレクトは、「SOUL LOVE」GLAYです。

まずはデータでする。

・タイトル   SOUL LOVE
・アーティスト GLAY
・作詞     TAKURO
・作曲     TAKURO
・編曲     GLAY  佐久間正英
・リリース日  1998年4月29日
・発売元    プラチナム
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  137.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1998年5月11日~6月22日付
・タイアップ:カネボウ「ブロンズラブ」98年夏キャンペーンソング

「1曲セレクト」という形では、ひっさびさのトピックスになりますわな。
世間は「コロナ禍」の真っ只中。ご多分に漏れずワタシもテレワーク勤務となって1か月以上が経ちましたわ。これ読んでくださっている皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
「STAY HOME」というキャンペーンの下、外出自粛でどこにも出かけられず・・・。世間からは暗い話ばかり。思わず下を向いてしまうような、気分が塞ぎがちになってしますわ。

だからこそ、ここはひとつ、明るく前向きな曲を聴きたくなりませんか

ということで、今回は初夏のこの時期らしい気分がスカッとなるような1曲を一つ。

GLAY「SOUL LOVE」。

うーむ、この曲もまだ書いてなかったんだね。。。

なんて言われそうな、GLAYのミリオンヒットですわ。

少し前に96年の、GLAYの実質的なブレイク曲となった「BE LOVED」の時も言い訳がましく書いたんだけど、どうもGLAYの曲は、これまで書くタイミングを逸してしたんだよなぁ。

当時、すでに20代後半の「社会人」になっていたワタシだけど、刺さらなかったわけじゃないんだけよね、GLAYに。
あの時のBIG3グループだった、ラルクやLUNA SEAよりも刺さった人たちだった。

まあ、学生ノリの汚ったないなりのバンドが主流だった70年代終盤のサウンドが原点のワタシには、
黒服のホストみたいな「いでたち」にはちょっと抵抗感があったことはあった。 当時あの手のファッションのバンドって、どうしても「ビジュアル系」っていうイメージが先行してたからなぁ。

ファッションで音楽するんではない・・・なんて変な妄想から、ビジュアル系からは距離を置いてからな。
初めはGLAYもその一派のように感じてことは事実だけど。

そんなこだわりから、ブレイクしてきたときにも距離を縮められず、少しGLAYブームに乗り遅れたのはある。

そんなGLAYとの距離を一気に縮めてくれたのが、今回の「SOUL LOVE」だったな。

もう一つ、ちょうどこのころ、確かTBSだったと思うんだけど、オリコン歴代売り上げベスト100のような特番があった。 その番組のゲストだったGLAYのTAKUROが、(当時の)アルバム歴代ベスト10で、「久保田利伸さんと松任谷由実さん」以外のアルバムは全部持ってた・・・っていう発言したんだよな。

意外だった。
見た目黒服のGLAYのリーダーがゴリゴリの洋楽ロック志向ではなく、実は邦楽ポップ&ニューミュージックが音楽のルーツだったんだって分かったことが。

なんか急にシンパシイを感じたりして。。。

まあ、単純っちゃ単純なんだけど、それが直接的なきっかけだったような気がする。GLAYの曲に本当の理解を示すようになったのは。


そんなエピソードもあったのだけど、それを置いても、この曲はよかった。

シンプルでご機嫌なメジャー系ポップチューン。

初めて聴いたときは、予想もしていなかった展開に逆に戸惑ったのを覚えてるな。
でも、イントロのさわやかなアルペジオから展開される一気加速するポップな曲調に一気に持っていかれたのを覚えてる。

シンプルだけどもキャッチーなところがいいんだよね。 この季節、ごちゃごちゃとした曲も暑苦しいし。

・・・なんて書いたら、同時リリースの「誘惑」派にの方々には、ちょっとむっとくる言い方かなぁ。

そそそ、「誘惑」の方はちょっと暑苦しかったからなぁ。それまでのGLAYを踏襲しているといえば、そうだったわけで、それまでのGLAYファンにとっては安心感のある1曲であったと思う。

そんな安心感がオリコンで「誘惑」が1位。 ちょっと変化球だった「SOUL LOVE」が2位止まりだった所以でもあるだろうしな。


前曲「HOWEVER」のようにメロディアスなGLAYもいい。
でも、バンドである限りビートの利いた1曲を聴かせてほしい。 だけど、前年の「口唇」のようなダークな1曲ではなく、もっとポップなGLAYも聴きたい。

そういう欲求もあったことはあったという記憶もある。 グッドダイミングだったんだよね。


1998年、社会人5年目。 ほんの少し重要なポストも任せられるようになったことろですね。この頃は。
反面、なかなか自分が思ったように仕事進まなくなり、ミスも多くなって・・・という具合に壁に当たっていたことも確かで、気分的に晴れない日々のだったんだよね

そんな折に聴いたこの曲。 一気に気分は真っ青な空のまぶしい光の下に。。。
仕事の壁にぶち当たって落ち込んでいた心がどんなに救われたか。 当時、同じような気分にされられた同年代の方もきっと多いんじゃないかな。

だからこそ、コロナ禍で沈んだこの世相に 今届けたい1曲・・・でもあるんだよなぁ。

ちなみに当時リアルな仕事の面ではこの曲の後、ますます行き詰まりを感じ始める。ヒット曲を聴く余裕もなくなり、だから、いつかも書いたように1998年は、今に至っても手持ち音源は一番少ない。
そんなストレス溜まりも酷くなってきて、徐々に違う道を考え始めるのもこのすぐ後だったな。




ポップなイントロもそうなんだけども、イントロでウラから入ってくるタンバリンが妙に印象に残るんだよな。まあ、どうでもいいっちゃ、いいことなんだけど。。。

ところで、同時リリースの「誘惑」とのジャケット比較なんだけど、この「SOUL LOVE」が黒で、「誘惑」が明るい「黄緑」なんだよね。

↓ コレ
1998_05_誘惑_GLAY

うーむ、曲調のイメージから見ると、真逆のような気がするんだが。。。。。
・・・っつうか、当時、どっかの掲示板で、これと同じことを書いたような。。。。
「違和感」・・・とか。



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【キニナル曲】Answer / 家入レオ

202005_ANSWER_家入レオ

とーとつながら、データです。

・タイトル     Answer
・アーティスト   家入レオ
・作詞       家入レオ Kanata Okajima
・作曲       家入レオ 久保田慎吾(Jazzin'park)
・リリース日    2020年4月22日
・発売元      ビクター
・タイアップ:NHK Eテレ「メジャーセカンド」第2シリーズオープニングテーマ

久しぶりに家入レオさんでキニなった曲に出会えた。
へぇ~、サウンドが変わりましたね。
家入さんの曲って、最近とみに泥臭いものが多くなったなって思ってたんだけども、久々にカラっとしたメジャー系ポップチューンなんじゃん。

デビュー曲の「サブリナ」の印象が強かったせいか、このヒトの場合、どうも少しロックっぽいマイナーチューンっていうイメージが先行しちゃうんだけど、個人的には、このヒトはポップアーティストだと思うんだよね。
メジャー系アップチューンの方が絶対にあってると思うんだよな。
これまでのシングルでも5枚目のシングルだった「太陽の女神」がベストだと思うし。

ただ、あの曲でちょっと物足りなかったのは、少し優等生すぎるかなっていうところだったかなぁ。

もうちっと、肩の力を抜いて楽に歌える曲のほうがいいのに・・というのはずっと思ってたんだけどね。

今回のこの曲は、メジャー系アップチューンでありながら、肩の凝らない楽な仕上がりになっていますね。MVのように、一点の雲もない青空の中で聴いたら気持ちいいだろうねぇ。この季節にはちょうどいい。

なによりも前向きなのがいい。 このコロナ禍という世知辛い世の中。何かというと下を向きがちになっちゃうわけじゃん。
だからこそ、こういう前向きの曲で、背中を押してほしくなるわけなんだよね。

それが最初に書いたように思わず「へぇ~」と頷いてしまった所以なんだけど。。。

ちょっと予想外だったのは、サビ前で、いきなりコードが半音上がって

♪ 誰かの瞳のためには~ ♪ と、3連の連続による怒涛のコトバ攻撃。

このいきなり、予想もしてなかったいきなりの展開には、不意を打たれてしまったワ。。。

いや、この展開があるからこそ、この曲を一層引き立だせているような気がする。

こんな怒涛のコトバ攻撃のフレーズなんて、これまでの家入レオさんにはなかった展開だよな。 だからこそ新鮮に映るんだよな、この曲。

正直、サウンド的には全然目新しいところはないんだけど。。。いや、↑で書いたようにサビ前でいきなり キーのDから半音上がってD#になるコード進行は、ちょっと変わってるなっていう感触だけど。

でも、この変わった感触がいっそう、この曲を新鮮に感じさせてくれてるのかもな。

個人的には「〇」ですね。



ちなみに、↑のデータに書いた、リリース日4/22っていうのは、配信リリースの日程。
パッケージとしては、5/13リリースのカバーアルバムのリード曲となっていますね。
なので、シングルCDとしてのリリースはないらしい。
今っぽいリリースの仕方ですわな。


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【キニナル曲】パラボラ / Official髭男dism

202005_パラボラ


まずはデータでする。

・タイトル   パラボラ
・アーティスト Official髭男dism
・作詞     藤原聡
・作曲     藤原聡
・編曲     Official髭男dism
・リリース日  2020年4月10日
・発売元    ポニーキャニオン
・タイアップ:アサヒ飲料「カルピスウォーター」CM曲

「キニナル曲」と言って、今一番気になる曲といったら、この曲ですねぇ。
ヒゲダンの「新曲」、「パラボラ」。

個人的には、この曲、ひそかに期待してたんだよね。
少なくとも、前曲「I LOVE...」よりは初聴での印象はよかった。 落ち着きのあるミディアムポップチューン。それでいて、藤原聡が紡ぎだす、これぞヒゲダンと言いたくなるようなキャッチーなメロディライン。いかにも春の日中の・・・という温度感と、さわやかな風を感じるような佳曲。

それにもまして、個人的に「これは・・」と感じたのは、やっぱりキーボードの音色なんだよね。
wikiのヒゲダンの紹介文に「ピアノポップバンド」とある。 それに違わないキーボードの音色。
具体的には、バックに流れてくる「エレクトーン」の分厚い音色ですね。

・・というか、今時シンセではなく「エレクトーン」なんだ・・・っていうところにちょっと驚いた。

ヒット曲であからさまにエレクトーンの音色が前面に出て来ているヒット曲っていつ以来なんだろうってくらい、久しぶりなんだよな。
気分は一気に70年代・・・って感じですね。 ヒット曲でエレクトーンの音色をまともに感じたのって、今考えてみれば、ゴダイゴの「銀河鉄道999」以来かもしれない。 いや、あれだってエレクトーンじゃないよな。 その後って・・・ってくらい、今思い出しても記憶にないな。

でも、エレクトーンの音色に耳が行ってしまうのは、個人的に小学生の頃、エレクトーンを習ってたってのもあるかもなぁ。 いや、この独特でかつ厚みのある音色が子供のころから好きだったんだよね。
この影響は大きいんだろうな、やっぱり。


ただね、そんな佳曲であるがゆえに、「久々のホームランだ」ってくらい、この曲のヒットには当初期待していたところがある。

昨年の「Pretender」のまれにみる超ロングヒットを上回るのは難しいとしても、少なくとも、前曲「I LOVE...」は上回るよな・・・なんてさ。

ただ、ここまでのチャート的なヒット動向を見ると、もう一つ期待していたような動きになってきていない。 これがホント、意外なんだけどねぇ。

パッケージシングルリリースがある無しでは、ユーザーの動き、それに伴うヒットのチャートアクションは、まだ差が出てくるんでしょうね。

併せてコロナ禍真っ只中の4/10配信スタートという悪条件も、ここまでのチャートアクションに影響が出て来ているんだろう。

ただ、YOUTUBEでのオフィシャルビデオも先週公開されたし、遅ればせながらこの先、チャート的にも伸びてきそうではある。あとはネット配信実績がいかに伸びてくるかですね。




Youtubeのこの曲のコメントを見て驚くのは、海外からのコメントの多さですね。
ヒゲダンの海外での認知と幅広い支持。
やっぱキャッチーなメロディは万国共通なのかなぁ。 いや、ヒゲダンのメロディがこれまでのJ-POPとは一線画してるんじゃないだろうか。 そういう思いもしてくる。

今、Facebookの自分のタイムラインで、J-POPの古典化と新たなヒット曲の形っていうことが議論の中心になっていたりする。
この先のJ-POPの理想形は、やっぱりグローバリズムなんだよね。
たださ、グローバリズムといっても向こうのヒットの完全なる模倣ではなく、「日本のヒット」らしさを残したグローバリズムっていうのが理想なんじゃないかっていうのは、個人的には思うわけで。

日本でも受け入れられるけど、海外でも受け入れられるという形。 これまでのJ-POPって、日本では受け入れられるけど海外では・・・・っていう曲の方が圧倒的に多かったわけで。つまりさ、日本の感覚と海外の感覚の差、ここに大きな壁があったと思うんだよね。ことヒット曲の世界では。
今回のこの曲のYutubeでのコメント傾向をみるとそんな壁も打ち破ったようにも思えるんだよな。
ヒゲダンのこのキャッチーなメロディとサウンドこそ、もしかしたら新たなJ-POPの足かがりとなっているのかもしれないな。





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ザ・ベストテン再放送

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001019.000003065.html

これ、読んて下さっている方にもすでにご存じの方も多いかと思いますが、6月からCS TBSで、あの「ザ・ベストテン」が再放送される模様。
以前、秀樹の「9999点」の回など単発で放送はしたことがあったけど、今回は、何年何日放送分という記載がないことから、連続で放送されるのかも。

「ベストテン」は全回分のVTRのデジタル化は済んでいるってことは聞いてたけど、ついにTBSも動いてきたってところでしょうか。。。

 ただね、もし連続回で再放送されるなら、各アーティストの肖像権はクリアになったんだろうか・・・楽曲的な権利関係はクリアになったんだろうか・・・というのは気になる。特にジャニーズはどうなるんだろう?
以前、やっぱり再放送された「トップテン」とか「夜ヒット」のようにジャニーズが出る回は「飛ばし」になるんですかね。
そうなると80年代はほとんど、「飛ばし」になるんだけど。。。 

ジャニーズだけでなく、肖像権がクリアにならないアーティストに「ぼかし」が入ったり、権利関係がクリアにならない曲が飛んだりする可能性も出てくる。
それと、ベストテン名物の「中継」の部分だよね。場合によってはアーティスト以外は、すべて「ぼかし」が入る可能性もあるな。

「トップテン」の再放送もそうだったけど、そうなるとかなり興味がそがれることになるんだけど。。。。

たかが昔の自分の顔が、今の時代にまた放送されるだけじゃん・・と、なんで「ぼかし」なんて入れるの? なんて思われるかもしれないですが、そのあたりの考えは人によって全く違ってくるんでね。
ジュリーみたいに過去を振り返られない人もいるだろうし、現在のイメージを守りたいっていう人もいるだろうし。

それよりなにより、番組が再放送するにあたっての出演契約がどうなっているかっていう問題も考えれる。
果たして再放送するにあたっての契約はされているのかっていう問題。 簡単に言えば再放送でのギャラの再分配だよね。
まあ、そもそもは「生放送」として成立していた番組でしたからね。
再放送としての2次利用はあの頃は想定していなかっただろうし。。。

昔はゲーノー界っていったらドンぶり勘定なところも大々にしてあったろうけど、最近は一般業界同様「契約」社会だからさ。そのあたり突いてくるプロダクションも出てくるだろうしな。

とにかく権利関係をクリアにすることが、昔の歌番組の再放送を複雑に難しくしているわけで。

もし、私がプロデューサーだったら匙投げちゃうなぁ。めんどくせーって。 これら一つ一つの問題をコツコツ解決できないと放送できないですからね。

いずれにしても、もし、「ぼかしも」曲の飛ばしもないんであれば、個人的にも見てみたいという希望はあるんだけどさ。

まあ、それ以前にウチ、CS TBS見れないんだよな。。。。

【キニナル曲】失恋、ありがとう / AKB48

2020_03_失恋、ありがとう_AKB


またまた、のっけからデータ

・タイトル   失恋、ありがとう
・アーティスト AKB48
・作詞     秋元康
・作曲     村上遼
・編曲     若田部誠
・リリース日  2020年3月18日
・発売元    キング

ここんところすっかり乃木坂46などの「46」グループにお株を奪われ、影が薄くなってきたAKB。
その証拠に、各メディアでのチャートでもCDセールスをのぞいては、それほど驚くような好成績は残せなくなってきている。
まあ、以前のような「スター」選手も次々に卒業し、いまや「お茶の間」に顔を知られている人も少なくなってしまったがやっぱり大きいんだろう。
今、お茶の間に顔を知られているようなスター選手は、乃木坂のほうが断然多いだろうしな。

現に今回の曲で個人的に知ってるの、柏木由紀、峰岸みなみ くらいなもんだろう

その割には、未だにCDセールスが初動でミリオンを超えてるっていうのは、40年以上ヒットチャートを追いかけ続ている身としては、不思議っちゃ不思議なんだけども。。。

まあ、カラクリはあるんだろうけど、ここでは触れまい。

ただ言えるのは、そんな未だに続くAKB商法を個人的に今も認めているわけじゃないんだけどね。
そんな思いもあり、ここしばらくまともにAKBの曲を聴いたりしてなかったなだけども。。。

そんなこともあって、え? ワタシがAKBの曲をレビュる? なんて不思議に思う方もおられるかもしれない。

でもさあ、さっき、ニッポン放送「三宅裕司のサンデーヒットパラダイス」で、たまたまこの曲を聴いて、思わず引っかかってしまったのよね。。。

ウーン,不覚

っていう思いもないわけではなかったりするんだけども。。。

とは言え、引っかかったのは秋元氏の詞でも、村上氏のメロディラインでもなく、若田部氏のアレンジだったりするんだよね。

この60年代オールディーズを基本にした、G.S的な歌謡ロックを彷彿させるガレージっぽいエレキのリフと、後ろで薄く鳴っているエレクトーンの音色。
70年代アイドルポップスで施されたようなアレンジとも思えるけど、いずれにしてもワタシらの世代の大好物なテイストじゃん。

なんかうまくトラップに引っかかったような気分がないわけでもないけど、暗いことが多いこのご時世。このくらい「平和」な気分にさせるメジャー系ミドルアップチューンな曲が、一番心を和ませてくれるのかもしれん。
全体的に春っぽい明るいパステルカラーを感じさせるのもいいんじゃないのかな。






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【キニナル曲】時計じかけのオレたち / 河内REDS

202003_時計じかけの俺たち_河内REDS


とーとつにまずはデータから

・タイトル    時計じかけのオレたち
・アーティスト  河内REDS
・作詞      サクラマサチカ
・作曲      サクラマサチカ
・編曲      河内REDS 寺岡呼人
・リリース日   2020年3月25日
・発売元     ユニバーサルシグマ

最近、Spotifyから毎週リリースされてくるプレイリスト「Release Rader」で新曲をチェックするのが、毎週末の日課(!?)になってきてるんだけどね。
ま、真剣に聴いてるというよりも他の作業のBGMとして流して、ちょっと「引っかかったな」っていう曲を自分のプレイリストに保存して、改めてゆっくり聴くっていう感じなんだけどね。
「Release Rader」は、毎週30曲くらいのプレイリストでリリースされるけど、そのうち引っかかるのが2〜3曲くらいかなぁ。

昨日も、そんな感じで「ながら」で「Release Rader」を聴いてて、なんか妙にひっっかる曲があった。

それが、この河内REDSの「時計じけかのオレたち」

シングルではなく、同名タイトルアルバムのリード曲ですね。


いや、そもそもは、ちょっと前から引っかかってたんだけどね。 楽曲自体というよりは、「河内REDS」っていうアーティスト名に。

この曲、リリースは先週25日だけども、各FM局のランキング番組ではすでに少し前から下位ではあるけどランクインしてきていた。それを見て引っかかったんだ。

アーティスト名、ばっと見、正統派なロックバンドっちゅうより、なんか新たなお笑いかコミックバンドか!? というようなイメージがあったりしてさ。

そんなイメージから真っ先に浮かんできたのが、「河内のオッサンの唄」だったりして
ミス花子の・・・なんて書いても今となっては知ってる人も少ないか。1976年のヒットだもんね。
でも、まあ、あの曲みたいな「コミックソング」を連想していたわけよ。

だからね、実際曲を聴いてちょっとぶっとんだ。

お、正統派な「ロック」じゃんか。 うん、最近のロキノン系ラウドロックというよりは我々の世代には懐かしい「歌謡ロック」だねぇ。

だから引っかかったんだろうっていうのは、言うまでもない。

昨日「ながら」で聴いたときは、ビーイング系のフォロワーか なんて思ったりもしたんだけどもね。再度、きちんと聴くと、そうじゃない。イエモンですねベース的なところは。特にメロディラインは。
実際、YOU TUBEのコメントを読むとイエモンの新曲と間違えたっていう人が多いな。

でも、だから、余計「歌謡ロック」テイストが強いんだ。

イエモンの歌謡ロックは筋金入りだからね。フロントマンの吉井和哉氏もベースのHEESEY氏も、自ら歌謡曲好きを公言したりしてるし。
歌謡曲とグラムロックの融合がイエモンの一連のヒット曲だったりするわけじゃん。

この曲にもそんな精神が受け継がれているような印象が強い。

実際、この人たちのインタビューなんて読むと、作詞作曲のサクラ氏は、音楽のきっかけとしてはAC/BCで、そのあとブルハ、銀杏BOYZで音楽を掘り下げたとか言ってるけど、尾崎紀世彦や世良公則なんかの歌謡曲も好きなんで・・・と歌謡ロック好きをカミングアウトしてたりするしさ。

なるほどやっぱそうなんだ。この曲を聴く限りではそういう匂いを強く感じたりする。

インタビューを読む限りでは本音の部分ではメタルやハードロックのような音楽を続けて行きたいらしい。だけど、ただブルハや銀杏BOYZのようなインディー的なハードロックでは、メジャーとしては商売になりづらい。だからこそ、より大衆向けとして彼らの根っこの部分をプロデューサーの寺岡呼人氏がうまく掬い上げた。その結果の着地点が、この曲だったりするんじゃないのかなぁ。

まだまだ粗削りだけども、また、ちょっと追いかけてみたくなったアーティストが出てきましたね。




そもそも、上記のようなタイトルフォントからして「昭和」だしな。
まずは徹底して「昭和」的なテイストで見せて行こうっていう表れなんじゃないのかな。
そこは、百戦錬磨の寺岡氏らしいプロデュースだと思うなぁ。

件の各FM局のランキング、今週の集計では軒並みランクアップ傾向が出て来ている。
最終的にどの程度まで上がってくるか、ちょっと楽しみだったりするな。


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ライブ延期が続くこのご時世のためにも

ヤマタツ「サンデーソングブック」。
ライブ延期が続いているこのご時世、フリーが多いライブ、イベントスタッフの方たちのためにもJASRACからの楽曲使用料徴収も延期してもらえないかヤマタツ氏から提言。
うーむ、個人的にもそう思う。 
でもJASRAC会員のヤマタツ氏から提言にも恐らくJASRACさんは馬耳東風なんでしょうねぇ。


素直になりたい / ハイ・ファイ・セット

1984_03_素直になりたい_ハイファイセット


今回の1曲セレクトは、「素直になりたい」ハイ・ファイ・セットです。

まずはデータでするんるんるん。

・タイトル    素直になりたい
・アーティスト  ハイ・ファイ・セット
・作詞      杉真理
・作曲      杉真理
・編曲      井上鑑
・リリース日   1984年1月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 19位
・売上げ枚数   11.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 26位
・タイアップ:シチズン「19才リピエール」CM曲

いやー、いつ以来の1曲セレクトだろう? ってくらい久しぶりに新たな「文章」を書こうとしています 
ここのところずっとリアル仕事が立て込んでいまして、毎週のように締め切りがあったりして、土日も持ち帰りでの仕事が続き、なかなか「文章」を書くまでの余裕がありませんでしたわ。
でも3連休の本日、ちょっとだけ時間に余裕ができてきたんでPCに向かってたりします。

世間はコロナウイルス一色の自粛ムード一ということもあり、仕事がしたくても休みという方もいらっしゃるという中、リアル仕事で余裕がないというのは、ありがたいことなんだろうか・・・、いや、やっぱりありがたいことなんだろうな。

ところで80年代半ばのヒット曲で、未だに頭がこんがりそうになる曲がある。

ポリスの「見つめていたい(Every Breath You Take)」(1983年)に対して、フィルコリンズの「見つめて欲しい(Against All Odds(Take A Look At Me Now)」(1984年)

リアル仕事で音楽配信楽曲の著作権調査をしている関係上、未だにこれらの曲の著作権コードや権利者について調べることが時々あるんだけどさ。 「原題」で来るときはまだいいんだけど、上記のような「邦題」でくると、「あれ? どっちだっけ」なんて一瞬迷っちゃったりすることがある。

ちょっと前まではそんなこともあんまりなかったんだけども、ワタシも50を過ぎて、頭の回転がすっかり鈍くなっちゃってたんでねぇ、こういう事って最近増えてきたような気がするなぁ。

上記の2曲もそうだけど、今回引っ張ってきた、この曲もそうだったりするんだよなぁ。

ハイ・ファイ・セット「素直になりたい」

え? この曲、どの曲と混同しそうになるの? 

シカゴの「素直になれなくて(Hard to Say I'm Sorry)」(1982年)

だったりして。。。

まあ、シカゴは「洋楽」だし、ハイ・ファイ・セットは「邦楽」なんで、どうまちがえるの? っても思えるんだけど、実際、仕事で著作権調査するときは、一度に数千件、多いときは数万件、調査楽曲が来たりするわけで、それを1週間、2週間のうちに調査しなきゃいけない。1曲当たり長くても数分しかかけられない、ある種の流れ作業なんでさ。
通常時ならば「なんで間違えるの?」っていう曲もついつい、見間違えちゃったりしたりするんだよね。

ちなみに、これら混同しやすい曲

・ポリス「見つめていたい」⇔ フィルコリンズ「見つめて欲しい」
・シカゴ「素直になれなくて」⇔ハイ・ファイ・セット「素直になりたい」

いずれも「対比」的なタイトルになってたりするのが面白かったりして 

どの曲も82年〜84年の曲であったりするけど、特に対比タイトルとなるフィルコリンズ「見つめて欲しい」、ハイ・ファイ・セット「素直になりたい」いずれも84年の曲。
どうなんだろ? はっきりとはわからないけど、84年頃のタイトルって意外と遊び心があったんでしょうかねぇ。 うーん、ややこしくなっただけととも思えたりますが。。。。。


ところで、今回引っ張ってきたハイ・ファイ・セット「素直になりたい」、個人的には正直言って、ヒット当時は、あんまり引っかからなかったんだよなぁ。
まあ、だから、今まで1曲セレクトで書かないでずっと残ってたとも言えるんだけどさ。。

この曲、シチズンのCM曲だったんで、レコード音源を聴くよりもCMで耳にした方が先だったと思う。

裏から入るメロディラインがちょっと変拍子っぽくて、ちょっと変わった手触りの曲だなっていうのが印象に残り、面白い曲だな・・・。

CMで耳にしたときはそう思ったものの、少し後にレコード音源を聴いたときは、今一つピンとこなかったんだよねぇ。

たしかにCMで使われてたAメロは、印象に残るし面白かった。 でもサビがちょっとねぇ。

インバクトに富んだAメロに対して、サビが弱いっていうわけではない。 Aメロとサビの繋がりが今一つ弱い・・・そんな印象が残るんだよね。
裏から入るちょっと変わったAメロに対して、サビのメロディラインって意外と素直じゃん。その代わり様っていうのかなぁ・・・うーん、やっぱ繋がりだよね・・・がちょっと不自然かなぁ。。。

まあ、CM曲にはよくありがちなパターンではあるんだけども。 つまりさCMで使用されるフレーズは先にできてて、そのほかは後付けでメロディをつけたり。だから、CMで使用される部分とそのほかの部分では繋がりが悪い曲。
昔、1曲セレクトで書いた斉藤哲夫氏の「いまのキミはピカピカに光って」は典型的なこのパターンだよね。

この「素直になりたい」が本当にそのパターンなのか・・というのはよくわからないけど、でもそんな風にも思えたりはするんだよな。


・・・っていうのは、後付けの印象。 当時14才のワタシとしてはそこまで深く曲を聴いてなかったわけでさ

それよりも、ホーンセクションが表に出て、ビートが効いたこの曲、ハイ・ファイ・セットらしくない・・・っていうのが当時の印象だったと思う。

ハイ・ファイ・セットといえば、ユーミンの「卒業写真」「冷たい雨」であり、モーリス・アルバートの「フィーリング」であり・・・っていう印象がまずあるわけじゃん。
それ以前、赤い鳥時代には「翼をください」とかさ。

兎に角、ボーカルの山本潤子さんを中心とした、コーラスグループというイメージが真っ先に立つわけで、この曲のようなビートが効いたアップチューンっていうのは、当時のイメージからするとどうしても「想定外」だったんだよね。

聴き手っていうのは、保守的なところが強いからさあ。 一度、ある「色」に染まってしまうと、別の「色」の曲が来たときに戸惑ってしまう。

当時としては、まさにそんな印象であったわけで、なかなか受け入れられなかったんだよね、自分としても。

だださ、↑に書いたシカゴの「素直になれなくて」。
シカゴってそれまでは、ホーンセクションをフィーチャーしたブラスロックが特徴だったわけじゃん。
それが、この「素直になれなくて」では、コーラスワークをフィーチャーしたスタイルに変化した。

これらをハイ・ファイ・セットと比べてみると、真逆のスタイルに変化した・・とも見えるんだよね。

つまりさ、作品タイトルが対比になっているとともに、楽曲のスタイルも逆に意味で対比しているとも言えるわけでさ。
その辺が面白いなぁなんて思えたりしてね。

まさか、そこまで計算してホーンセクションを前面に押し出したアレンジになったのかなぁ。
そこまで計算していたならば、アレンジャーの井上鑑氏恐るべし・・・なんだけども。。。


あ、でも、個人的にそんなことに気が付いたのは最近なんだよね。。
当時、あまり触手が伸びなかった分、今になって改めて聴くと新鮮味を感じたりしてさ。
だから、タイトルと作品内容がシカゴの「素直になれなくて」と対比しているっていうのに気が付いたのも、実は最近だったりしてね。




それにしても作曲の杉真理さんっていう方は、CMタイアップとなると、面白いメロディ書くんだよね。
この曲もそうだし、この曲の前はグリコ「セシルチョコレート」のCMタイアップとして自ら歌った「バカンスはいつも雨」。最近は、石川さゆりさんの例のサントリーCMの「ウイスキーがお好きでしょ」とかさ。
非凡なメロディーメーカーですよね。 ま、だからこそ大滝詠一氏に見染められてナイヤガラトライアングルvol.2に抜擢されたんだけどさ。



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祈!歌本復活!

ここんところ毎年購入している「ヒットソング大全集」なるいわいる「歌本」を今年も購入。
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長年の「性」というべきでしょうかねぇ、片手にオリコン、片手に歌本っていうのが、本来の私的な音楽・・・ヒットソング・・・の聴き方なんだよね。

昔は、月刊「明星」付録の「ヤンソン」、そのあとは月刊「歌謡曲」がヒット曲を聴くときには必ず傍らにあった。
歌本で歌詞を見ながら・・というよりかは「楽譜」を見ながら音楽を聴く・・・で、ちょっと気分が乗ってくればそこに口笛が加わるっていうのが本来のワタシのヒット曲を聴くときのスタイル。

でも、今は、特に新曲の楽譜が掲載されている定期発行の月刊誌ってないからさ、しょうがないんで年1回発行されているこの手の歌本を待ってるわけでさ。

とりあえず、これで昨年のヒット曲の何曲かは譜面が手に入ったんでね。やっと昨年のヒットの何曲かは譜面見ながら音楽が聴けますね。

それでも、まだ譜面が手元にない曲の方がないんで、なかなか昔のようなスタイルでは音楽が聴けない曲の方が多いんだよなぁ最近は。

たしかに最近はネットで譜面を販売してるサイトもあるけど1曲単位での購入だし、結構いい値段するし。そもそもピアノ譜やギター譜のみでメロ譜を販売していない曲もあるし。
私が欲しいのは、メロ譜にコードネームが振ってある、昔ながらの譜面なんですわ。

だからそ、年1発行と言っても、こういう雑誌は個人的にはありがたい。この先も続けてほしいですねぇ。



蛇足ながら、そもそも、イントロに強くなったのも歌本のおかげなのよ。
出来るだけイントロの初めから楽譜見たいからさ、昔、ラジオのベストテン番組でイントロが流れた瞬間、猛然と歌本のページをめくったりしてさ。そんなことしてたらイントロに強くなっちゃったわけよ。



それよか、楽譜読めんのかって?


一応、吹奏楽部だったんで譜面は読めますよ。

・・というか、ブラス始める前に「ヤンソン」見てるうちに譜面読めるようになってたし、コードネームも覚えたし。どっちかと言えば「ヤンソン」のおかげですね、譜面が読めるようになったのは。
吹奏楽は後付け。部活始めたころはすでに譜面読めてたし。。。


だけどね、楽譜にしても、ワタシ、記号とか数字が好きなんだよなぁ。 時刻表も地図も見るのも好きだし。
どうもね数字とか記号見てると気分が休まる。
これ、昨日今日の事ぢゃなくて、物心ついた頃からずっとですね。記号とか数字の向こうに景色が見えるのよ。

って書くと危ない人種って思われるかもしれないけど、それは正直否定できないかもなぁ。。。😵😵😵😵😵
子供の頃、電話帳ばっか見てて親が心配してたしなぁ。

音楽を聴くと景色が見えるっていうけど、私的にはプラス、譜面があると、より一層はっきりとした景色が見えたりして。。

だからさ、私にとってMVっていうのは無用の長物なんだよね。
実際の音源と譜面さえあればMVの代わりになるからさ。
・・・というか、実際譜面があれば、MV見ないし。。。
だからね、昔の音楽番組・・・ベストテンとか・・・、今、当時のVTRみると、見た記憶がない曲が多いんだよなぁ。
ベストテン記録帖にランキング記録して、歌の時は歌本見てて画面見てなかったからさ。

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