かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

素直に評価します・・・けどねぇ。。。


ROCK IN JAPAN 2025年から9月開催に移行というニュース。


まずは、来年から8月開催から9月開催に変更する点は、素直に評価します。
昨年、今年の酷暑を考えると、8月開催は考えられないですよ。
病人や、最悪、死人が出てからじゃ遅いです。

ただ、やっぱり「蘇我」なのね。。 
なんだかなぁ。。。

ひたちなか あんなに盛り上がったじゃん。
出演アーティストもみんな「やっぱロッキンは、ひたちなか」って言ってたじゃん

ここまで蘇我に固執する意味が分からん。。。。

まあ、ひたちなかよりも、会場の借り賃が安いんだろうな。
実質的にひたち海浜公園よりも会場狭いし。。。
それに輪をかけて、千葉市から値引き提案があったりして、格安で借りてるのかもしれん。
千葉市としたら、20万人も来場する「おいしい」イベントに違いないからな。
ロッキンオン社としても、コロナ禍のあの2年でのイベント事業の損失は計り知れないだろうしな。 なんせ、それで渋谷陽一氏が体調崩して社長を退いたくらいだから。。
千葉の方が東京から近いんで会場設営費もひたちなかよりは割安だろうし。。。
兎に角、出ていくお金は少なくして損失分を補填したい。。。

今のロッキンオン社の体力を考えれば、千葉に固執するシナリオはこんなところでしょ。 図星だよね、きっと。

ただ、実際問題9月開催変更は実現可能なんですかね? 
ニュース本文にも書いてるように、会場内のフクダ電子アリーナで開催されるジェフ千葉戦との日程が被らないのか?
それ以前に、各アーティストのライブツアー日程などのスケジュールの問題。

最近は7〜8月は夏フェスがあるんで、ツアーを中断するか、それまでに終了させるかで7〜8月は夏フェス出演に備え、9月からツアー再開っていうアーティストが多いと思う。
特にビッグアーティストはそういう傾向がありますよね。
そんなライブツアー日程とバッティングは起きないのか・・っていう問題。
ちなみに、先日の「ひたちなか」も、 ミスチル、ヒゲダン、あいみょん あたりはツアー日程にバッティング、あるいは開始直前ということで、おそらく出演しないだろう・・・っていうのはある程度想定できた。
まあ、実際そうなったんだけどさ。。。
それを考えると来年は大丈夫なの? アーティストの質は落ちないの? っていう不安は残る。
最近のハコ不足を考えると、来年のツアーの「しこみ」は、各アーティスト側も、もう始めてるだろうしな。。

そういうところを考えると、たかだか1か月だけども、今年までのスケジュールを変更するのは、結構難しいと思いますよ。
一度確立したルーチン日程を変えるのもなかなか大変なんだよね。


うんにゃ、それよか、開催場所、「ひたちなか」に変えてくれよ。。。というのが素直なところだよなぁ。
このニュースのコメントの多くもそう意見なんだからさ。

50/50(フィフティ・フィフティ) / 中山美穂

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今回の1曲セレクトは、「50/50(フィフティ・フィフティ)」中山美穂です。

まずはデータどぇす!

・タイトル     50/50(フィフティ・フィフティ)
・アーティスト  中山美穂
・作詞       田口俊
・作曲       小室哲哉
・編曲       船山基紀
・リリース日   1987年7月7日
・発売元     キング
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数 21.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1987年7月20日〜9月14日付

昔のビデオを見てると、意外なヒトが映ってるって事、たまにあるんだよなぁ。
そそそ、今は超一線で活躍しているアーティストなのに、その当時は全然無名で、しかも画面の端っこに映ってるとかね。
 
え? だからなんだって? ハイハイハイ、実は、今日セレクトしてきた曲の「前振り」なんですねぇ。

中山美穂「50/50(フィフティ・フィフティ)」

でも、この曲に今超一線で活躍してるアーティストなんて居たっけ?
ま、確かに、作曲が小室哲哉だったりするし、それが意外っちゃ、意外かもしれないけど。。。

実はね、この間、この曲がランクインしてた頃の「ザ・ベストテン」のビデオを見てて、「あれっ?」って思ったんだよね。

この曲のバックバンドでベース弾いてるヒト、どっかで見た事あるぞ・・・・。

いや、見間違える訳がない。 なんとなんとドリカムの中村正人氏なんだよね。
ベースの弾き方が、今と全く変わらないのよ。

そそそ、知ってるヒトは以前から知ってると思うけど、中村正人氏って、ドリカムを結成する前はフリーのセッションアーティストで、この曲の頃はミポリンのバックバンドに居たんだよね。

1987年といったら、まだ、ドリカムの影も形も無い頃ですわ。いや、正確に言えば、この曲の数か月後にドリカムの前身ユニットを結成することになるんだけど・・・。
 
もちろん、当時は、そんなこと全く知らなかったし、中村氏も全く無名だったんで、全然気にしないでこの曲を聴いてたけどなぁ。

まあ、↑で書いたように小室哲哉が作曲した・・・って方が話題になってたもんね。 正確に言えば、この曲の丁度1年前の86年夏のシングル「JINGI愛してもらいます」も小室なんだけどさ、やっぱ「Get Wild」で大ブレイクしたすぐ後のタイミングだったんで、「JINGI〜」よりは、話題性があったような気がするなぁ。
 その影響もあったのか、ミポリンにしては比較的、長期間ベストテン入りしたロングヒットになったんだよな、この曲。

 TMとか90年代の小室サウンドに馴染んでるヒトにとっては、あんまり小室っぽい感じ無いかもしれないけど・・・。
まあ、この曲の場合、小室がタッチしているのは作曲だけで、アレンジは船山基紀氏だったりするんでね。
YAMAHA、ROLAND系のシンセが多かった小室に対して、船山氏はなんと言ってもフェアライトなヒトだったからなぁ。その辺のサウンドの違いは大きかったんだよね。

ただ、この曲はシンセを使いながらも、全体的にカリブ海をイメージした中南米系のサウンドがね、ミポリンとしては新鮮だったのは確かだな。スティールパンをサンプリングしたシンセのサウンドは、軽快かつ軽ーい曲で、如何にも夏向けって感じだったしな。

50/50って書いてフィフティ・フィフティって読ませるタイトルもなんか新鮮味があって面白かったしな。





はいはいはい、ミポリンの右ななめ後ろで、ベースを弾いてる中村正人氏です。
そそそ、やっぱり、ベースの弾き方とかリズムの取り方が、今と全く変わらないんだよな。独特の風貌なんだよね。 意外にノリノリで弾いてたりして

↑の動画は、すぐ消されそうなんで、もう一つリンク



こちらも消されそうだが。。。



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One Park Festival 2024 2日目(9/8)

2024年9月8日(日) One Park Festival 2024 2日目

前日の疲れがちょっと残っていたか、ホテルからなかなか出る気が起きなくて、前日より30分遅れの午前10時過ぎゲートをくぐる。

「街中フェス」っていうこともあり、前日は、普段街中で着ているラガーシャツで参戦した。
だけども、これが失敗。 いつもフェスに着ていくだぶだぶのTシャツよりも動きが取りにくいし、なにより風通しがあまりよくないんで暑いのなんの。。。。 
これも疲れが出た一つなのかもな。。。

・・・ということで、これに懲りて、今日は、いつもフェスの時に着ていくだぶだぶのTシャツ。 

もう一つの理由として、朝からドよんとした天気で、今日は雨が降りそうな予感がするのよね。。。ということもあった。   レインコートは持参していくけども、T-シャツならば多少濡れても構わないんで。。。まあ、結果的にはこれが当たるんだけども。。。

会場では、すでにPARK GARAGEトップバッターの「AVOCADO BOYS」のライブが始まっていた。

ワタシはそのまま、いつものようにP.Aブースのわきに陣取る。
ええ、ライブはP.Aブースのわきが一番音がいいから・・・なんだけど。 それにこの位置が一番ステージ全体を俯瞰して見れるんでね。




AVOCADO BOYS、もちろん、今回初めて見るバンドだけども。。 現在、名古屋中心に活動するポップバンド。 もちろん、まだまだ全国区ではないけども、すでに東海地区での人気は高いらしい。

ポップバンドということだけども、トランペットにサックスも加わり音は厚い。
ストレートなポップというより、ちょっとJAZZやHIPHOPの香りも強い、ちょっと癖があるダンスポップバンドですね。
ボーカルのLENAは北欧系ハーフのようでなかなか艶っぽい。 

そんなボーカルLENAの特徴を生かすべく、と思われるけども、歌詞もほぼ英語だし、メロディラインはほぼ洋楽ですね。

だけども、メロディラインもサウンドも、すでに完成されていますね。 新手バンドの粗削りなところがあまり感じない。
一昔前ならば、うーむ、これは日本の市場は難しいだろうなあ・・・と言いたくなるけども、今は分かんないですからね。 今すぐに・・というのは難しいかもしれないけども、なんかのきっかけで、全国区になることもないとは言えないですから。。。

うん、こういう人たちの音楽が聴きたかったのよ。 そそそ、今は全国区ではないけども、この後、出てくるかもしれないという人たち。 これも音楽フェスの醍醐味なのですよ。


ライブを行っている間、にわかに雲行きが怪しくなり、AVOCADO BOYS終了と同時に、突然のゲリラ豪雨。
こりゃたまらん・・・とデイバックからレインコートを取り出す。

ゲリラ豪雨は、昨年の「SWEET LOVE SHOWER」で経験済みなので、流石にもう狼狽えないけど、午前中にレインコートが濡れるのは予想外。 濡れて水を含んだレインコートは重いねん。
たとえ、この後、雨が上がったとしても、このまま持ち運ぶのはね。。。でも、事実は事実として受け止めるしかない。。

けど、ゲリラ豪雨の雨の降り方がちょっときついので、たまらず、隣接している県庁内へ避難。
「1日目」のトピックスでも書いたけども、県庁内地下1階のパブリックスペースが、第3のステージとなっており、ここで1日中、DJ PLAYが繰り広げられている。

もちろん、エアコンも効いていて涼しいし、雨が上がるのと、メインステージで個人的に見たいアーティストまで時間が空くので、ここで少し休憩がてらDJ PLAYを楽しむ。

ワタシが入ったときは、Masayoshi Mitusyamaという 福井で「casa」というクラブのオーナーDJがプレイ中。
ミニマルミュージックをこよなく愛すという、One Park Fes 公式サイトでの紹介の通り、個人的には全く難解なミニマルミュージックをひたすらプレイ。



難解な音楽に、少しうつらうつらすること1時間。Masayoshi Mitusyama氏のDJが終了したところで、外に出る。

雨が上がり、日が出てきた。 さっきの土砂降りがウソのよう。さぁ〜今日はここからよ。

余談だけども、ここ水はけがめっちゃいいですね。 さっき、あれだけの土砂降りだったのに、もう乾いてる。芝部に座っても全然OK。

SWEET LOVESHOWERの「現場」とは大分違いますねぇ。。。


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まずは、One Park Special Band 2024  。 
フェスの音楽顧問、福井出身、SOIL&"PIMP"SESSIONSのボーカル 社長 が中心となり このステージのためだけに結成したスペシャルバンド。

メンバー 
P   丈青 (SOIL&"PIMP"SESSIONS)
B   高木祥太(BREIMAN)
B  秋田ゴールドマン (SOIL&"PIMP"SESSIONS)
Dr  FUYU 
Dr  小名坂誠哉
Key  蔦谷好位置
Tr   タフゾンビ (SOIL&"PIMP"SESSIONS)
Vo  社長 (SOIL&"PIMP"SESSIONS)

SOIL&"PIMP"SESSIONS中心のメンバーに一癖も二癖もあるメンバーが加わる。強力な布陣。



もっとも、このメンバーで分かるように分かりやすいストレートなサウンドではない。

SOIL&"PIMP"SESSIONSでもわかるようにアシッドジャズ、オルタナジャズにロックを織り込んだサウンドですな。
このメンバーが中心となってフィーチャーされるボーカルが曲ごとに入れ替わる。

フィーチャーされたボーカルは
Marter
Nagan Server
Yuto (The fin.)
TENDRE

この布陣により洋楽カバーを展開。 演奏された楽曲は

・Everybody Loves The Sunshine fet.Marter
・Move On Up feat.Nagan Server
・Summer Breeze feat.Yuto (The fin.)
・Time After Time feat.Yuto (The fin.)
・Just Friends (Sunny) feat.TENDRE
・Lovely Day feat.TENDRE
・Space Cowboy feat. Marter

正直、個人的には普段聴いている「音」とはかなり異なるので戸惑う。
でも、本当の音楽がここにはある‥ということだけは分かり刺激になる。

それにしても、タフゾンビ氏のトランペットの音には耳が行ってしまう。



個人的に、ブラスをやってた頃の「クセ」がいまだに抜けず、ブラスセクションにはついつい耳が行ってしまうんだけども、タフゾンビ氏のペットの音は、独特ですわ。
スコーンとめっちゃ抜けがいい音。日野皓正氏っぽいのかなぁ。

昔、個人的に、やはりJAZZよりバンドの「Pe'z」のカバーアルバムの選曲に携わったことがあるんだけども、Pe'zのトランぺッター Ohyama Wataru 氏 の濡れた少しごこもった音とは、その点が異なるな。

その点からタフゾンビ氏の音はポップでよりダンサブルな曲にも刺さるんだよね。

いつだったか、ROCK IN JAPANでSOIL&"PIMP"SESSIONSを見た時に、延々とダンサブルなジャズナンバーが続き、こちとら、ついていけなくなったとことがあったけども、そん時も、タフゾンビ氏のペットの音には引っかかったことを覚えてるわ。
あの時の独特の感覚を今回のスペシャルバンドでも堪能させていただきましたわ。



ここで、いったん休憩。 エネルギー補給

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今日はクルマの運転がないんで、真っ昼間からやきそばとレモンサワーでいい感じで酔っ払い。
いつもFesにはクルマで行くんで、アルコール類は飲めないんだけども、この日はホテルに車おいてきたんで。。。こんな時くらいしか飲めないからねぇ。。。

県庁前の「YONKS with NOTO」に出店していた 「L'Atelier de NOTO - mebuki」のフグ焼きそば
これがうまい。

ちなみに、これだけでは飽き足らず、「焙煎カレー工房玄武堂」の焙煎牛スジカレーもいただいたワタシであった。。。



ゲプ・・ちょっと食べすぎ。。。。


・・ということで腹も満たしたんで「新しい学校のリーダーズ」。 メインのPark Garadeにもどる。

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まあ、予想はしていたけども、Park Garadeは人でいっぱい。 
やっぱ人気あるね、新しい学校のリーダーズ。 スタート30分前には↑この人波。
さらに人で埋まり、緊張感が高まる中 15時20分 新しい学校のリーダーズ ライブスタート!

ワタシねえ、新しい学校のリーダーズって以前、フェスで一度見てるんだよね。半分冷やかしで
ROCK IN JAPAN 2018だと思ったんだけども、今、そん時のタイムテーブルを見たけども、どうも違ったらしい。。。 うーむ、どこで見たんだろう? 
でも、この人たちのパフォーマンスを見て、「あ、色物の人たちが出てきた」と思ったのは覚えてるんだけどなぁ。。。

 そう、あの時は「色物」とか思えなかったの。 セーラー服で踊り狂うって、あの時点では「色物」のように思えたもの。

セーラー服で歌うってこと自体、ワタシらの感覚では「アイドル」の象徴なんだけども、この人たちのパフォーマンスを見ているとそうじゃない。 
・・というか、あん時は到底アイドルっていう枠には収まらなかった印象はあったんだけどね。

ただ、その後、まさか海外のフェスでバズる・・・ってことは、全然想像もしてなかったのは確かだなぁ。

兎も角、あれから数年たって、彼女たちがどう進化したのか・・それを今回確かめたかった。




うーむ、最後まで、ダンスフォーメーション、ウタのピッチ、コーラス、いずれも全く崩れないのには舌を巻く。 
やっぱり海外の目の肥えた音楽フリークの前で鍛えられてきただけありますわ。なんだかんだ云うても「新しい学校のリーダーズ」のパフォーマンスはworldクラスなんや。

・・とともに、ここまでやらないと、小手先だけのパフォーマンスでは海外では通用しないんだっていうのが分かりましたわ。



うん、天晴なパフォーマンスでした。

ちなみに、オジサンは、今回の「文字がいっぱい」書いてあるセーラー服ぢゃなくて、ノーマルなのがいいんだけどなぁ。。。(爆) 


▼新しい学校のリーダーズセットリスト
1. Toryanse (2024年 配信限定シングル)
2. Omakase  (2024年 アルバム「AG! Calling」より)
3. Giri Giri   (2023年 アルバム「一時帰国」より)
4. Pineapple Kryptonite REMIX  (2022年 配信限定シングル)
5. オトナブルー  (2020年 配信限定シングル)
6. Arigato    (2024年 アルバム「AG! Calling」より)
7. Fly High   (2024年 アルバム「AG! Calling」より)
8. Tokyo Calling (2023年 配信限定シングル)
9. Change (2024年 配信限定シングル)


新しい学校のリーターズで半分おなかいっぱい。満足。。 
いやいや、この後オーラスの「サカナクション」が控えている。 
体力温存のため、椅子エリアに折りたたみイスを広げ、しばし休憩、半分ウトウト。。。

日が傾き、夕日が会場を染め始めた17時30分過ぎ、行動再開。
2ndステージでは、サカナクション前の「STUTS」がライブ中。
 
本当は見たいなと思ったんだけども、サカナクションでいい感じの位置を抑えたかったので、今回はスルー。件のようにメインステージ、P.A前に陣取る。

この時点でほぼ満員。 この後、「STUTS」から流れてくる人たちを加えたらどうなるんだろう・・と思うたわけで。。
案の定、開園直前には超満員。 すでに開演前から異様な盛り上がりがあたりを漂う
いやいや、昨日、この狭い空間で、本当にサカナクションやるんだろうか・・と危惧したのが現実になってきましたわ。

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そんな一種異様な雰囲気の中、18時55分 定刻よりやや遅れて、ライブスタート。
オープニングの「Ame(B)」で、会場は一気に爆発。 さあ、後はフルスロットルで駆け抜けるだけ!

この日は、ちょうどフロントマンの山口一郎氏、44歳の誕生日。 
加えて、2年前、この「One Park Fes」に出演がきまっていながら、件の「鬱」のため出演キャンセルとなった経緯がある。
山口氏にとっては、やっと出れた「FES」ということもあり、思いもひとしおだったようだ。そんなことを、時折吐露しながら、ライブは進んでいく。

楽曲の知名度、バンドの知名度からして、今回出演したアーティストの中では群を抜いているサカナクションだったわけで、ライブパフォーマンスのクオリティは、当然だけども群を抜いている。

そもそも、ROCK IN JAPANでは7万人規模のメインステージの大トリを取るくらいのバンドなわけで。。。
そんなバンドをキャパ1万2千ほどの野外ライブで堪能する。 

東京ドームクラスの会場のバンドを、ホールレベルの会場でライブを見るというのと同じことですわ。
なんと贅沢な時間なんだろうと思う。

個人的に、ROCK IN JAPANでサカナクションを見るチャンスは、これまで何回もあった。
いや、それどころか、電車で30分ほどの今年のROCK IN JAPAN IN CHIBAで見ることも出来たわけで。。。
それをせずに、時間とお金をかけて福井でサカナクションを見ることにしたのは、こんな贅沢な時間を共有したかったからなんじゃないのかなぁ。

ROCK IN JAPANでのメインステージでの「サカナクション」って、なんか当たり前のような気もするんだよね。 もちろん、会場の雰囲気もステージ迫力も違うんだろうけどさ。

これまでROCK IN JAPANで「サカナクション」をスルーしていたのは、そんなところがあるような気がする。
アンコールを含め、全11曲 1時間のライブはあっという間だった。




▼サカナクションセットリスト
1.Ame(B) (2009年 アルバム「シンシロ」より)
2.陽炎         (2018年 アルバム「魚図鑑」より)
3.アイデンティティ (2010年 3rdシングル)
4.ルーキー  (2011年 4thシングル)
5.Aoi   (2013年 アルバム「sakanakution」より)
6.ホーリーダンス  (2010年 3rdシングル c/w)
7.『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 Remix 2024   (2011年 5thシングル リミックス)
8.ミュージック (2013年 8thシングル)
9.モス     (2019年 13thシングル)
10.新宝島 (2015年 11thシングル)

アンコール
夜の踊り子 (2012年 7thシングル)

後半、レーザー光線がビュンビュン飛び交ってたけども、ステージ後方の「市役所」外壁に、レーザーで文字を浮かび上がられていたとは知らなんだ。。。

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※すみません 「X」のワンパクちゃんのつぶやきからお借りしました。。


・・というわけで、2日間にわたるOne Park Fesはこれにて終了。
いや〜、周りでは福井弁が飛び交い、こんなレアなアーティスト知ってるの? と思ってしまう様な普通のおじさん、おばさんや、子供たちと一緒に家族ぐるみでの参戦していらっしゃる方がすごく多かった。アットホーム感を醸し出しているなぁっていうのが、第一印象でしたね。

なんせ、最近のフェスは、フェス慣れしたような方が多いですから。

このフェスにはこのままアットホームな雰囲気のまま地域密着で行ってほしいなぁ。

すっかり「商業主義」となってしまったフェスが多い中、コレだけ純粋に「音楽」にコミットしたフェスも、今となっては貴重。
今回参戦してみて、最近のフェスでは忘れられたSomethingを再度見つかられたような。。。

コレも地域密着だから出来るんだろうし、あまり全国区にならずにこのまま行ってほしいな。。。

なんて書いたら、フェスの顧問である SOIL&"PIMP"SESSIONS 社長に怒られちゃうかしら。。。


兎も角、今回の参戦ですっかり気に入ってしまったワタシです。
また参戦させてもらいます!

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効率化が世の中すべてをよくするというのは大きな間違いだ

Xを見てたら、こんなトピックスがあった


スクリーンショット (75)


ニッポンが衰退している縮図。
今の日本で生きていくには死ぬまで一生働かなきゃ食っていけないし、そういう意味では長生きすればするほど大変かもよ。・・・と端的に表した図ですわ。
もっとも、働くのが生きがいだっていう方とか、年金だけで十分生活できるという方は別だけども。。。


今じゃ、世の中全体が「効率化」と叫ばれてるけども、そんじゃ「効率化」して世の中よくなったんですか、と言って、必ずしもすべてが良くなったとは言えないんじゃないかと思いますわ。
とくにエンタメなどのクリエイティブな世界やモノづくりの世界では、効率化がそれらをダメにしているように思えるわけで。
「脱効率化のメリットは?」とChat GTPで質問すると 下記のような回答が出た

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「脱効率化」のメリットについては、効率を最優先とする考え方に代わり、柔軟さや創造性、人間的な要素を重視する方向性を指します。その主なメリットは以下の通りです:
1.創造性の向上: 効率を追求することは、時に固定されたルーチンや考え方に縛られることがあります。脱効率化により、余裕のある時間や空間が生まれ、新しいアイデアやアプローチが生まれやすくなります。
2.ストレスの軽減: 効率ばかりを追求すると、仕事や生活でのプレッシャーが増し、疲労や燃え尽き症候群の原因になることがあります。脱効率化により、より人間的で無理のない働き方や生活が可能になり、精神的な健康が保たれやすくなります。
3.柔軟な問題解決: 効率化が進むと、標準化されたプロセスに従うことが重視されがちですが、これが必ずしもすべての問題に対して最適なアプローチとは限りません。脱効率化によって、状況に応じた柔軟な対応や、異なる視点からの問題解決が可能になります。
4.人間関係の強化: 効率化の追求が人間関係を疎かにする場合がありますが、脱効率化はコミュニケーションや信頼関係の構築を重視します。これにより、チーム内の連携が強化され、「長期的」な成功や満足度が向上します。
5.長期的な持続可能性: 短期的な効率化が必ずしも持続可能ではない場合があります。脱効率化により、より持続可能な働き方や生活スタイルを取り入れることができ、個人や組織の「長期的」な成功につながります。
効率を追い求めることは重要ですが、それを適度に見直し、人間性やバランスを保つことも、長期的な成長や幸福感には必要です。
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ほほう。。。Chat GTP にしてはまともな回答ですね。
要するに「無駄」も大事だということですわ。
個人的にもそうだと思う。
特に「長期的な」っていう部分がミソですね。
もしかすると、みんな・・・少なくとも「現場」はそれに気が付いているヒトも中には居るんだと思う。
けども、経営層の考えが柔軟じゃない、あるいはアホだから、現場はそれに従っているんだろうね。
かと言って、現場から「脱 効率化」という声が聞こえてこないのも現状。
今、ネットで「脱 効率化」と検索しても、ほとんど何も出てこない。 現状、だれも、脱効率化と叫んでいない証拠ですわ。

↑で、ニッポン衰退の縮図って出したけども、この辺に突破口があるような気がする。
兎も角、Chat GTPの回答の通り、過度な効率化は必ずしも暮らしを豊かにはしないことは確か・・・という感覚はありますね。

だれもが効率化と言ってるこの時代だからこそ、天邪鬼なワタシとしては、脱効率化を目指そうかと考えていたり。。。
そういうと、世間からは、きっとつまはじきにされるんだろうけども。。。


ちなみに 孫泰蔵氏も「効率化」という点について、すでに4年前から疑問を持たれていたわけですね。
こんな感じで、中には疑問を持っている方もいらっしゃるわけで



One Park Festival 2024 1日目(9/7)

長いこと、野外フェスと言えば、「ROCK IN JAPAN」をメインとした、いわいるロキノン系フェス中心だったけども、ここ数年、別のフェスにも参戦しつつありますね。

一昨年20年ぶりで「FUJI ROCK」に参戦して以来、大阪での「METROCK」、山中湖での「SWEET LOVE SHOWER」・・。
今年の春には、横須賀で開催された「Crema  YAMABIKO FES」なんてのにも参戦したり。。。

理由はいろいろあるんだけどね、フェスに参戦し始めて20年を過ぎ、ロキノン系フェスだけでは飽き足らなくなってきたっていうんでしょうかねぇ。 もっといろいろと別のフェスも見てみたいっていうところが大きいですかね。

まあ、見たいアーティストが出るんで・・っていうところが一番でかいんだけども。

最近では、Festival Lifeっていう、野外フェス専門のサイトもあるし



いや、このサイトの存在がでかいかなぁ。 このサイトでいろいろと野外フェス開催情報を見つつ、当該フェスの公式サイトで、出演アーティスト見てると行きたくなっちゃりして。。。
うーむ、罪な・・・ うんにゃ、ワタシにとっては便利なサイトですわ。



数か月前、そんな感じで、↑サイトを見てたら、目に止まったフェス。

それが今回参戦した、「One Park Fes」ですわ。




今年は、今、個人的に一番刺さっているカネコアヤノさんに、スガシカオ、そしてサカナクションが出演。その他も、こと「音楽」にコミットしたアーティストが出演っていうところに刺さって言うのがでかいかな。

せっかく福井まで行くんで、2日間両日参戦と行きまっせ。


あ、↑で「ROCK IN JAPAN」とは別のフェスにも目が行くようになった・・という理由の一つは、ロッキンが、あまりにも「ゲーノー系」に傾いたことですわ。アイドル系アーティストの出演ですね。

アイドル系が出演していかん・・とは言わないけども、原点はあの自由な空間で「音楽」を楽しむ場だったはずですよね、もともとロックフェスって。

当初は、商業ベースとは別のところにいるような、一癖も二癖もあるような「アーティスト」が出演する、それがロックフェスだったと思う。

アイドルに「会い」に行きたいわけじゃないんや、「音楽を聴きに」行きたいんや・・・という思いが先にあって。。。
でも、野外ロックフェスってそういうアーティストの音楽を一同に聴ける。
併せて今はまだ無名でも、これからブレイク、時代を作っていきそうなアーティストを見つける場でもあったわけですよ。

以前は、「ROCK IN JAPAN」で、これらの欲求を満たすことが出来たんだけども、最近ではそれも叶わなくなってきたわけで、他のフェスにも足を運ぶようになったわけなんだけどね。



・・・というわけで、2024年9月7日(土) One Park Festival 2024 1日目

朝9時30分過ぎ。会場着

兎に角最寄りの福井駅から「近」かっ!  ものの5分ですね。

こんなフェスも珍しい・・・というか、個人的には、初めてなんじゃないのかなぁ。ここまで駅から近いのは。

これも、街のど真ん中にある福井城址にある「福井市中央公園」が会場というのがでかいですね。

↓Google Mapのリンクを挿入




周りは、福井県庁に、福井市役所という官庁街。
こんな場所でフェス・・・っていうのも他にはないと思う。

しかも、県庁の地下フロアがフェスの第3ステージという。。。 

ここまでやっていただけると、官民あげて福井を盛り上げようという心意気を感じずにはいられないし、フェスのテーマである

街全体が一つのテーマパークになる音楽フェス

というコンセプトには、十分かなっていると思いますわ。



前週参戦予定だった、「SWEET LOVE SHOWER」。 

↓先日ブログの別トピに書いたように、チケットがちゃんと取れてなかった・・というドジを起こしてしまっただけに、 今回はちゃんと確認してきましたよ。




山中湖ならば、千葉からのドライブになっちゃいました・・なんて諦めがつくけども、福井まで来て同じことやったんじゃねー。

今回は無事、リストバンドと交換できましたわ。。。

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メインステージでは、トップバッターバンドのリハが始まっていたけども、まだ朝早くということもあり、観客はまばら。

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こちらも本日お目当てのアーティストまで、まだまだ時間があるので会場内外の散策。
初めての会場なんで、どこに何があるのか勝手がわからない。 特にトイレが近いワタシゃ、トイレの位置と数は把握しておきたいので。

そうこうしているうちに、メインのPark Garageから刺さる音楽が始まった。
思わず、Park Garageに足が向く。


YOUR SONG IS GOOD がライブの真っ最中。

Wikiには、オルガンインストルメントバンドとあるように、たしかにサイトウジュン氏のオルガンメインのバンドだとわかる。

リズム体としてはスカですよね。ベースは。ただ、もうちょっとラテンよりのテイストを感じる。
トロンボーンを加えた編成は東京スカパラダイスオーケストラに近いけども、もっとダサい。

あ、これは貶しではなく、個人的にはこのようが好み。 ダサい分、曲が刺さるし入り込みやすい。 

それと、個人的には、強力なリズム体に目が行ってしまったな。
タカダヒロユキ氏のベース、タナカレイジ氏のドラム、 松井泉氏のパーカッションが醸し出す独特なグルーヴに、ついつい引き込まれてしまう。

特に、パーカスの松井氏が、汗びっしょりになってリズムと熱く格闘している様を見て、「あ、これこそ音楽だ」と思ってしまった。

シニカルに、クールに音楽と向き合う昨今の若いアーティストには、こういう熱血漢あふれるプレイは流行んないかもしれないけども、個人的には、こう真剣に音楽に向き合っている人たちはいいですね。

兎も角、これぞ野外ライブっちゅう圧巻の熱いステージを展開してくれた。
これこそ音楽フェス。 アイドルフェスじゃないですよ!

なんて、今回のライブにゼッサンのワタシだったりするんですが、YOUR SONG IS GOODって、いつだったかは忘れてしまったけども、ROCK IN JAPANかCOUNTDOWN JAPANで見たような気がするんだよね。
でも、そん時は、今回ほどは刺さらなかったような気がする。

あれから何年たったのかわからないけども、個人的に、表面だけでなく、より深く「音楽」の良さっていうのが分かってきたんでしょうかねぇ。。。

↓ 写真は 
YOUR SONG IS GOOD 終了直後。

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お昼を回り、気温も35℃近くまで上がってきた。本日も暑いですわ。
ただ、風は心地よい。 湿度も少なくとも東京、千葉のあのジドーっとした不快さは無い。 
そのあたりは、真夏のピークは過ぎつつあるといっていいのか、それとも、福井特有の気候なのか。。。 いずれにしても、ここから退避したいという暑さではないのは助かる。

ただ、空を見上げると、なんか怪しい雲が。。。

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降られないでくれ・・と願う。


午後のインターバルの時間は、まったり感。

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しかしね、この狭い空間で、明日本当にサカナクションやるんですかね。 なんか信じられない。

このまったり感の中、
次の、本日のお目当て、カネコアヤノを待つ。
↑の写真から、少しずつ緊張眼が漂い始める中、おもむろにカネコアヤノさん登場。
白のドレススーツが鮮やかだ。

そんな中、サウンドチェックを兼ねたリハーサル。



今回はFULL BAND 編成ではなく、 G、B カネコアヤノ、 G
林宏敏、Dr  Hikari Sakashita というtrio 編成での出演。

誰かも書いてたけども、カネコアヤノさんってベースも弾けるんかい? ・・・なんか初めて知った。。

ギターをおもむろに取り出した
林宏敏氏の第1音が、アルバム「燦々」オープニングの「花ひらくまで」のイントロの出だし。

サウンドチェックが進んでいっても、あの独特の70年代ソフトロック的なやさしめので広がりの音が続く。

お、これは今回こそは、代表曲の「光の方へ」が聴けるかな?  ・・期待が膨らむ中、15時30分 カネコアヤノ ライブスタート!




結果的に、今回も「
光の方へ」は聴けなかったのが残念。 
全体的に、ライブでは毎度毎度ともいえる難解なセットリストだったけど、昨年の「FUJIROCK」のようなヘビーなギターサウンドの曲は少なかったのは良し。 これまで何回か見てきたライヴの中では一番刺さったセットリストでしたわ。

▼カネコアヤノ セットリスト
サウンドチェック(リハーサル) ・花ひらくまで ・気分 ・腕の中でしか眠れない猫のように 1.窓辺 (2021年 アルバム「よすが」より) 2.もしも (2023年 アルバム「タオルケットは穏やかな」より) 3.春 (2018年 アルバム「群たち」より) 4.カーステレオから (2018年 アルバム「祝祭」より) 5.ラッキー  (2024年 配信シングル) 6.車窓より (2019年 アルバム「燦々」より) 7.やさしい生活 (2018年 アルバム「群たち」より)
8.気分 (2023年 アルバム「タオルケットは穏やかな」より) 9.腕の中でしか眠れない猫のように (2021年 アルバム「よすが」より)


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午前中は、ヒトもそれほど多くなく、まったり感いっぱいの場内だったけども、夕方メインアーティスト近くにもなってくると、お客さんが増えてきた。

そんな17時 次のアクトである 
スガシカオ ライブスタート!

最近ヒットチャート的なヒットは出ていなスガ氏ではあるけども、ライブとなると、まだまだ動員数は衰えていないようだ。ライブが始まる直前には、
メインのPark Garage前も人でいっぱいになった。

ただ、当のスガ氏、東北、上越、北陸新幹線での人身事故の影響で、駆け込みギリギリセーフでステージに間に合ったようだ。幸い、着替えの時間はあったようだが。。。 


そういえば、先月の「RISING SUN」でも新千歳空港での「ハサミ」紛失で飛行機が飛ばなくなり、危うく、ライブ時間に間に合わなくなりそう・・・っていうことがあったな。
それだけでなく、先日の「SWEET LOVE SHOWER」では大雨でステージまで、まっすぐ行くことが出来ず大回りしてやっとステージにたどり着いたようで。。。

こんな災難続きの今年の夏フェスのぼやきをボソッとカミングアウト。観衆を和ませ、ライブスタート!



これの前のカネコアヤノさんは、難解なセットリストだったが、スガシカオさんは一転。
シングル中心のセットリストで分かりやすい。
デビュー曲の「ヒットチャートをかけぬけろ」に、NHKプロフェッショナルの「Progress」、「夜空のムコウ」までやってくれた。大判振舞い。

やる曲考えてないんだよ・・・とは本人の弁。 「でも、昨日「X」に「夜空ノムコウ」をやって」と書いてあったので、やります。

・・・とおもむろに始めた「夜空ノムコウ」にはやっぱりトリハダがたったわ。

でも、本人がそういうんだから、今年も数多くのフェスに出演しているスガしても「夜空ノムコウ」は、ここだけのスペシャルナンバーだったのかな?

・・と思ったんだけども、先ほど「LIVE FANS」を見ると、先月の「
RISING SUN」も同じセットリストだったようですね。

ただ、上記のように「RISING SUN」の時も、飛行機の遅れで、あわやライブに間に合わなかった・・とこのヒト同じ状況だっただけに、もしかすると、同じような境遇・・・ってことで本来は別のセットリストだったのを「RISING SUN」の時のセットリストに合わせたのかもしれない。

兎も角、ヒット曲満載のライブで、40分はあっという間。 個人的には、正直、他のフェスでは回避することが多いスガ氏だけども、今回のステージの感じだったら見てもいいですね。 というか見て正解でしたわ。


▼スガシカオ セットリスト
1. 
Party People  (2009年 25thシングル)  
2.ストーリー       (1998年 5thシングル)
3.19才                 (2006年 19thシングル)
4.黄金の月          (1997年 2ndシングル)
5.ヤグルトさんの唄 (2020年 アルバム「ACOUSTIC SOUL 2」より)  
6.夜空ノムコウ  (1998年 SMAP 27thシングル セルフカバー)
7.Progress   (2006年 Kokua名義シングル NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」テーマ曲)
8.ヒットチャートをかけぬけろ (1997年 1stシングル ⇒デビュー曲)
9.ハチミツ  (2023年 配信シングル)

セットリスト的に、90年代の曲が多いのは、初めにスガ氏が言ったように観客の年齢層を見てのとっさの判断だったんでしょうかね〜。
これの前の「SWEET LOVE SHOWER」とも「FUJI ROCK」とも大分違うセットリストなんだよね。


・・ということで、本来は、この後、「YO-KING」、そして、この日のトリである「SOIL&PINK SESSIONS」をを見て帰るべきだったんだろうけど。。。


ちょっと疲れたのと、そういえば、会社への「お土産」を買わなきゃいけないんだ・・っていうのと、ホテルのコインランドリーで洗濯しなきゃいけないんだ・・・っていうのが一斉に頭に浮かびーの。。。
時間的に、ここで退場すれば、駅のお土産コーナーで買えるな。。。 ってことで、この日はここで退場。。

あとで YO-KINGが真心ブラザーズの「どかーん」と「サマーヌード」やったって聞いて地団駄を踏んだんだけども。。。。


ちなみに、この日食べたもののベストフード ↓

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馬茶(UMATEA)さんだったと思うんだけども 午前中から「のぼり」が気になってた、「スイカスムージー」。 
これが、まんまめっちゃスイカ。 冷たくて、甘くて、疲れた体にはもってこい!
この日の一番当たり!





福井、南越前町の「キッチンカー」専門のようなので、このフェスでしか飲めないようですね。

こういう、「ご当地」でしか食べられないものを食べるのも、今ではフェスの楽しみですわ。


・・・ということで、2日目につづく。

 

うっ、やっちまった。。。。(泣)

今朝がた、ウチの周辺は土砂降り。
昨日の大雨で、東名、中央、両高速が一部通行止めになっていたことを考えると、これは「ラブシャ」行くのはムリだな。。と思いーの、朝になって高速道路情報を見たら。。。
東名は依然として厚木⇔秦野中井が通行止めのものの、中央道の通行止めが解除になってた。

うーむ、ちょっと遠いけど中央道経由で行ってみるか。。。・・と朝7時過ぎ家を出る。

そそそ、千葉県在住のワタシからしてみれば本来はアクアラインから東名経由で行った方が早いのよ、山中湖は。一度都心に出ないで済むんでね。

首都高〜中央道、空いてましたねぇ。11時ちょいすぎに山中湖着。 
それでも4時間弱。 東名経由よりも1時間以上余計にかかりますね。 千葉の人間には、西に向かう時のアクアラインの存在は絶大なのですよ。

当然、雨模様だろう・・・と覚悟してたけども、それがですねぇ現地はいい天気だったのよ。 富士山頂まできれいに見えて

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これは予想外にいいフェス日和。。。 と意気込んで入場ゲート。。
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係のお姉さんに、電子チケットを見せる。

(お姉さん) 「あのー、すみません、これ、入場チケットぢゃなくて、会場内の有料ベンチの指定席チケットなんですけど。。。」

(ワシ)  「へ?」 

よくよく電子チケットを確認すると、有料ベンチのみのチケットになってる。。。


がびーん💦💦

入場券、予約はしたもののちゃんと予約されてなかったようだ。

確かに、入場券と同時に、休憩用にと有料ベンチの指定席チケットも申し込んだ。。

その後「当選」と来たんで、両方当選、電子チケットも両方のものだとばっか思ってた。。。

完全に電子チケットの中身をちゃんと見てなかった私の凡ミス。 電子チケットってファイルの中開くと「使用済」にされちゃいそうで怖いんで開けてなかったので

・・・なんて今更言っても、全チケットがすでにソールドアウトになっているわけで、当日券なんぞあるわけがなく、泣く泣く戻る羽目に。。。😵😵😵😵😵😵

有料ベンチ代は損失になってしまうけども、会場に入れないんぢゃしゃーない。。。

まあ、次週、福井での「One Park Fes」も参戦するし、一番の目的だった「サカナクション」も「One Park Fes」で見れるんで、まあいいや。
今回はいい勉強になりました・・・ということで。。。

・・・なんて気持ちが納まるわけがないっ


帰りは、昨日フェイスブックに、ずっと「ワインディング」なんで雨が降ったら通るのやだな・・って書いた、国道413号 道志村〜愛川町〜厚木、厚木から東名経由で帰宅
・・・というやけくそドライブ。

途中、道の駅「道志」に立ち寄る 
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道の駅の裏は清流 道志川 
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この川、ホントキレイなんだよね。首都圏のすぐ近くとは思えないくらい。 
この流れを見てると、少しは気分が落ち着く。

・・というか山梨と言えど神奈川県に接しているのに。 こんなところによく人が住んでるな・・ってくらいの山深さなわけで。。。

ちなみに、国道413号は 東京オリンピックの「自転車ロードレース」で使われた道。 その記念石碑も立ってたりして 

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チケットの件は、自分のバカさ加減が癪に障るけども、来週の長距離運転のための「肩慣らし」ドライブ・・と思えば許せるわ。。。

そそそ、次週、福井までは車で行くのよ。
せっかく新幹線が開通したのに、車で行くってのも、モノ好きだよね、ワタシも。。。

いや、フェス参戦は、意外と荷物が多いのよ。 
今年の「ラブシャ」のように、雨の時はレインブーツが必要だし、 寒いと一枚羽織るものが欲しい、逆に暑けりゃ暑いで、熱中症対策が必要・・・。
これが日によって変わるんで、一応、全部用意して持って行って、現地で必要のものをチョイスする。
複数日参戦の場合は、これに着替えが加わるし。。。

必然的に荷物が多くなるんで、フェスには出来る限り車で行くようにしているわけですわ。



p.s   ちなみに、ラブシャの現地は、↑ではいい天気・・と書いたけども、ワタシが戻った後、一転して土砂降りになった様です。。。
道の駅「道志」に立ち寄ってた時、遠くから雷の音が聴こえたんで、天気変わってきたかな・・と思ったら案の定のようで。。。
でも、それがかえって会場の一体感を生んだらしい。。。 そんな会場になんでワタシャいなかったんだ? ・・・と少し嫉妬感だったり。。。


しかしねぇ、ラブシャは、去年が「ゲリラ豪雨」に「車のパンク」、 今年が「チケット予約ミス」 ・・・と、個人的に毎年なんか起こるんだよな。
方角的に鬼門なのかしら・・・。来年は「お祓い」してから参戦しようと思う。。😤😤😤


・・・ってか、こんなトピックスを「ライブレビュー」にカテゴリーに入れてよいんだろうか。。。。


珍記録! 登場151週目にして最高位更新


先ほど更新した、ワタシメのランキングで、この間書いた、Mrs.GREEN APPLE「青と夏」が今週4位にランクアップ。初登場から6年越し、登場151週目で最高位更新という前代未聞の「珍記録」を達成。






・・・なんて書くと、いかにも「ヤラセ」っぽくてやなんだけどねぇ。。。 まあ事実は事実なわけで。。。

ここまでのランキング推移を折れ線グラフにしたので、↓に載せてみました。

青と夏ランキング推移


この間の「キニナル曲」の「青と夏」では、「季節」的な楽曲としてヤマタツの「クリスマスイブ」と違うのは、「夏」が終了しても、ランクの下の方に粘る・・と書いたんだけども、実際はちょっと違いましたね。

折れ線グラフを見る限り、やっぱり、毎年のように「夏場」になると動いてきているのが分かるな。
ただ、「ビルボードジャパン」では冬場でもランクの下の方にくすぶり続けているのは事実で、その辺が、ワタシのランクでの登場週数とビルボードの登場週数との差になってきているんだけども。。。

まずリリース年の2018年の動きが顕著だったのは、リリース直後というのと、「青夏 きみに恋した30日」という映画の主題歌としてタイアップが付いていたので、まあ当然な動きでしたわ。
普通はここでヒットは終息するわけよ。

ただこの「青と夏」が他の曲と違うのは、その後、特に2020年代に入って、毎年のように夏場動いてくるようになったことだろうな。

様々な要因が絡んでいるんだろうけど、徐々にこの曲の認知が広がった結果と言った方が正しいかもしれない。
細かいことだけども、2020年以降、各年ごとの最高位が徐々に上がって行っており、全体的にみて右肩上がりってのが、この曲の「ミソ」ですね。この曲が徐々に「支持」の広がりを見せて行っているっていう裏付けになるんじゃないかな?


昔からジワリと人気が広がった曲というのは、あったわけだけども、昔は主な広がり方は「口コミ」が一般的だった。
まあ、これは今でもそうなんだろうけども、今は、「SNS」や「サブスク」っていうツールも絡んできているだろうしね。

アーティストのコアなファンでなくても、「あなたへのおすすめ」って形で表示されて聴いてみたら、「あーらいいわ」ということで、支持が少しずつ広がっていくパターンですわな。
で、ある程度広がったところで、マスメディアに取り上げられると、広がりが一気に加速する。

この曲の場合、昨年あたりから、ランクの動きが特に顕著になってきているけども、それはこの曲が「メディア」に取り上げられる機会が去年あたりから増えてきたからというのもあるんだろうね。

こんな二段構えの広がり方。認知が広がるには時間を要すけども、いったん広がると、昔とは比べ物にならないような広がりを見せる。

まあ、この曲に限らず、昨年の新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」とか、フジファブリックの「若者のすべて」なんかも、同じようなパターンと言えるだろうし。
これが現代のヒットの広がり方として確立されたパターンの一つなんだろうね。

いや、昔はこういう「何年越しのヒット」ってパターンの曲ってなかなかなかったからさあ。あっても「演歌」の一部ぐらいで。ロック、ポップス系ではまずみられなかったようなヒットパターンなわけで。
だから、古い人間としては、自分たちの時代とは違うし。どうも違和感を感じちゃったりするわけですわね。

時代は変わっていくのよ。いつまでも70年代、80年代ではないわけで、これが「今」というのは認識しなきゃならないわけですわな。


で、これらを俯瞰して考えると、今の曲は、何年越しでも「古くならない」っていう耐久力、よく言えばポテンシャルを秘めた曲が多いといえるんじゃないですかねぇ。

ただ、これを別の視点で見ると、最近は「新たな」形態の曲が少なくなったから、何年越しのヒットが生まれる・・ともいえるんだよね。
昔、70年代、80年代に、特にロック・ポップスにこういう「何年越し」のヒットが出なかったのは、これらの楽曲の形態が日進月歩で変わっていたから・・ともいえるのよ。
あの頃のヒット曲は、例えば82年なら82年のカラー、84年には84年のカラー・・って具合で、その年その年でヒット曲の形態、色が違ってじゃない。その年々特有のカラーがあった。だから、年代初めの80年と年代終わりの89年じゃ、ヒット曲の形態って全然違ってたし。。。

そんなこともあって、この曲のように2018年リリースの曲が、6年も経った2024年にランキングを更新するっていうのは考えられなかったんだよね。

もっと↑で書いたように「演歌」のジャンルでは、あの当時もそういう曲が多少あったけど。。 それは、「演歌」というジャンルの曲の形態の進化が止まり、当時から時代性を伴わなくなってたからともいえるわけですわ。うん、当時すでに「上がり」のジャンルだったんだよね。

で、そういうヒット傾向が、今、ロック、ポップスでも見られるようになった‥っちゅう事は、ロック、ポップスの楽曲形態の進化も、すでに止まったんじゃないのか!?
ゆえに、楽曲に時代性を伴わなくなり、この曲のように何年越しのヒットが増えてきたんじゃないか
・・・とも考えられるわけですわ。

まあ、↑で書いたように「SNS」、「サブスク」っていうツールの存在が楽曲の時代性を感じさせなくなったともいえるわけで、だから一概に、楽曲形態の進化が止まった・・とも言い切れないんだけど。。。とは言え、楽観的に考えすぎるのも、ちょっと危険なんじゃないか・・・

・・・なんて、個人的にはいろいろと感じるところかあるんだよね。今回のこの「珍記録」には。


BELIEVE IN LOVE / LINDBERG

1991_08_BELIEVE IN LOVE_LINDBERG



今回の1曲セレクトは、「BELIEVE IN LOVE 」LINDBERGです。

まずはデータなのだ。

・タイトル   BELIEVE IN LOVE
・アーティスト LINDBERG
・作詞     渡瀬マキ
・作曲     川添智久
・編曲     LINDBERG   須貝幸生 神永弘一 佐藤達也 井上竜仁
・リリース日  1991年7月3日
・発売元    徳間ジャパン
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  40.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1991年7月22日〜9月2日付
・タイアップ:フジテレビ系 「夢で逢えたら」オープニング曲

音源集め。 もうね個人的には生活の一部ですね。 
なんせ小学5年生の頃から続けてるからねぇ。かれこれ45年近く続けてるから。

今でこそ、サブスクというものがあるんで、わざわざレコードとかCDから別のメディアに音源を落として・・・っことをやんなくても、手元に音源を置いておくことも出来るわけだけどさ。
しかもめちゃくちゃたくさんの音源を。

ワシらが若いころは、サブスクなんてなかったしさあ、手元に音源を置いて、いつでも好きな曲を聴きたい・・となると、ラジオからカセットに録音(エアチェック)するか、レコードとかCDから録音するしかなかったからさあ。

その習慣がいまだに抜けないで続けてるわけですわ。

なんて書くと、なに非効率なことやってんの? とか思われちゃうかもしれないけど、やっぱりサブスクの「音質」には満足できないしさあ。 逆にレコードとかCDから録音すれば、自分好みの音質にカスタマイズしやすいじゃん。 

そんなわけで、いまだにCD音源を手に入れては、せっせとリッピングして自分好みの音に変換しつつ、音源を集める日々が続いているわけですわ。 
まあ、自分の好みの音を納得するまで自分で作るのが好きなんでしょうね。 

ただ、最近の曲は、配信のみっていうのも多くなってきたんで、CD音源を手に入れるのも、ちょっと大変になってきたりして。 ま、大体の曲は最終的には手に入れるんだけども、それでも、リリース直後、すぐ手に入れる・・っていうのは、だんだん難しくなってきますわ。 うん、リリースからタイムラグがどうしてもできる。

なので、どの曲の音源が欲しかったんだっけ・・・っていうのも把握しづらくなってきたこともあり、今は欲しい音源とすでに手に入れた音源のリストを作って管理してますねぇ。


いや、でも、欲しい音源がすぐに手に入らない・・・っていうのは、今に始まったことじゃないんだけどね。
欲しい音源、全部レコード、CDで「購入」してたら、いくら金があっても足りないからさ。結局多くはレンタル頼みになるわけよ。
ただ、レンタルで借りようとしても、借りたい音源がすべて「貸し出し中」になってることなんて日常茶飯事だし、これは今に始まったことじゃないからさあ。 まあ、そんなこともあるんで「音源リスト」を作るようになったわけなんだけども。。。

でも、昔、まだパソコンをやってなかった頃は、欲しい音源と、すでに手元にある音源の曲名を、すべて頭の中で整理してたわけよ。まあ、若かったしね。

・・とはいっても、時々忘れちゃったり曲があるんだよなぁ。 特に、レンタルで手に入れようとしたんだけども、いっつも貸し出し中になっててなかなか借りられなかった曲なんかは。


今回の1曲セレクトは、そんなレンタルで借りようと思ってて、なかなか借りられなかったがゆえに、音源を手に入れるのをずっと忘れてた曲を一つ。


LINDBERG 「BELIEVE IN LOVE」

うー、ここまでたどり着くのに前置きがめっちゃ長くなっちまった。。。

いや、でも、この曲、ホント、レンタルで全然借りられなかったのよ、借りに行くと、いっつも「貸し出し中」のタグが下がってて。。。

この曲がリリースされたのは1991年7月。 うん、個人的に一番レンタルを活用してた頃かなぁ。
CDもビデオ(VHS)も。 どちらもですね。

ただ、うちの近くのレンタル屋は、あんまりデカくなかったし、 貸出枚数が少なかったのね。シングルCDは、リリース直後は複数枚あったけども、すぐに1枚だけになっちゃったりして。。。
しかも最寄りの駅の近くだったんで、高校生も多く利用してたから。 あの頃の高校生はワタシらよりも3〜4つ下の世代で第2次ベビーブームの頂点の世代だったから、めっちゃ人数が多かったのよ。
なので、いっつも借りたいCDは争奪戦だったのよ。

こちとら大学生で暇だったから、頻繁に店にいったりしたけども、それでも貸し出し中のタイトルがなかなか戻ってきてなかったりして。。。 で、そのうちに、借りたい曲が別に出てきたりして、直に忘れちゃう。

今回の「BELIEVE IN LOVE」はそれのまさに典型でしたねぇ。

いや、あの頃、LINDBERGって、真の音楽ファンからは敬遠されていたところがあるけども、バンドを始める上での「入門バンド」として、当時の中高生に人気あったからなぁ。 
ワタシらの世代がBOOWY、レベッカだったように、当時はLINDBERGだったんじゃないか・・と。




こんなブログ記事があったりするくらいだし。

で、肝心のワタシ本人は・・というと、うーん、「神」というほどの存在ではなかったんだけど、でも、売れてたらからさあ、やっぱ、音源は押さえておきたい・・・って感じだったのかなぁ。

だから、手に入らなんだったら、暫く手に入らなくても困らない・・っていう意識もあったのかもしれないな。

特に、この「BELIEVE IN LOVE」は、前年のブレイク曲「今すぐKiss Me」に「元気印」という点では似てたし、曲調も似てたからなぁ。 手元になければ絶対的に困る曲でもなかったんだよね。


・・・とはいうものの、無ければ無いで、なんか寂しいというのも事実で。 うん、1991年夏のヒットシーンを彩った1曲っていうのは、まぎれもない事実でしたからね。

で、結局、この曲の音源を手に入れたのは・・・、あれ、いつだったのかなぁ・・かなり後。

しかも、この年の夏のヒットっていうのすら忘れてて、秋のヒットと勘違いして、件の音源リストに登録したくらいだから・・・。

あ、ワタシ、手元の音源はヒット順に並んでないと、どうも落ち着かない・・ってめんどくさい性分でして。。。 
だから音源ファイルはヒット順にNo.を振って管理してたりするのね。 

で、この「BELIEVE IN LOVE」は、今て元のリストでは、1991年夏のNo.じゃなくて、秋のNo.を振っちゃってるんで。。。   いやいや、ちゃんと直さなきゃ。。。





・・・っつか、この曲、1991年4月リリースのアルバム「LINDBERG IV」からのシングルカットだったか。。
っていうのも、今知った(?) いやー、ずっと忘れてたわ。

そそそ、だから、タイアップのフジテレビのバラエティ「夢で逢えたら」のオープニングとしては、この年の3月末から使われていたのに、シングルリリースは3か月も後になったんだよね。

個人的に「夢で逢えたら」は見てたなぁ。 うん、あの頃は、まだフジテレビのバラエティは見てましたね。
そそそ、それで、この曲に引っかかったのよ。
めっちゃわかりやすかったし、LINDBERGって、やっぱり「今すぐKISS ME」ってイメージが個人的には強かったから。

 だから、シングルとしてリリースされたら、すぐに借りよう・・・と思ってたら、↑で書いたようになかなか借りられなかった状況になっちゃったわけよ。。。




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【キニナル曲】青と夏 / Mrs.GREEN APPLE


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・タイトル    青と夏
・アーティスト  Mrs.GREEN APPLE
・作詞      大森元貴
・作曲      大森元貴
・編曲      大森元貴
・リリース日   2018年8月1日
・発売元     ユニバーサルミュージック
・タイアップ: 映画「青夏 きみに恋した30日」主題歌

リリースは2018年と今から6年前の曲なんで、最近リリースの曲で引っ掛かった曲を取り上げている
「キニナル曲」っていうのも、なんか変だな・・と思いながら引っ張ってきたんだけども。。。

いや、実際、この曲には、ずっと引っかかっていたのよ。 うん、曲そのものという前に、この曲のチャートアクションに。

この曲、↑で書いたようにリリースは2018年なんだけども、いまだに「夏」が始まるとランキングを上げてくる。

さしずめ冬の「クリスマスイブ」の夏版的な曲・・っていうイメージですな。

まあ、いかにも「夏」の始まりを思い起こさせる、シンプルかつキャッチーなメロディラインと温度感のアッパーチューンなわけで、だから、夏に「受ける」のはよくわかる

そんなわけで、夏が始まるとランクを上げてくるのは分かるんだけども、「クリスマスイブ」と違うのは、夏が終わっても、ランクの下の方に居座り続けるということだろうな。

ちなみに、「ビルボード・ジャパン」では、ランクイン週数が300週を超えている。 不肖ワタクシのランクでも、今週で149週目のランクイン・・とランクイン週数で歴代トップを続けている。

ただ、今一つ、不思議なのは今のミセスのアーティストパワーならば、この時期、ベスト3に入っても、あわよくばトップをとってもおかしくない。。。
そのくらい「夏の匂い」っていう意味でのインパクトは強いと思いますよ、この曲。

けども、実際はそこまでランクが上ってこない。 上がってもベストテン内ギリギリで止まる。

これ、今年だけじゃなく、ずっと毎年のことで。。。
ここまでワタシのランクでの最高位は6位ですわ。

恰も、ランキングが上がりすぎるのを「抑制」しているかのようなチャートアクションに感じるんだよね。そんなところが個人的には、なんか不思議なチャートアクションだな・・と思いつつの。

いや、昔・・・少なくとも90年代だったら、夏に受けるの分かってるならば、夏の時期、もっと「花火」を打ち上げるべく集中的なプロモーションを仕掛けてた・・と思うんだけど、そこまで集中的なプロモーションをかけてこないし。。

というか、そういう90年代までの売り方が「デフォルト」と思える、「昭和」感覚がいまだに抜けないワタシなんかにしてみると、そういてこないプロモーションに違和感・・いやいや不思議に感じたりするんだけどさ。

でも、客観的に考えると、これも「曲の寿命」を長引かせる、一つの戦略なのかもしれない。

一気に集中的にプロモーションすることは、たしかに短期間のうちに爆発的に売ることも可能だけども、逆に言えば消費されるのも早い。
それは、ここまで積み重ねてきた音楽ビジネスの歴史を振り返れば一目瞭然なわけで。。

まあ、完全に私の「妄想」なんだけども、もし、本当にそこまで考えてるならば、「ミセス」っていうグループは、恐ろしくしたたかな人たちだなって思いますねぇ。

もっとも、これが「令和」時代のデフォルトな売り方なのかもしれないけども。。。






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【キニナル曲】ざらめ / あいみょん

20240911_,猫にジェラシー_あいみょん



まずはデータより

・タイトル   ざらめ
・アーティスト あいみょん
・作詞     あいみょん
・作曲     あいみょん
・編曲     トオミヨウ
・リリース日  2024年9月11日
・発売元    ワーナーミュージック
・タイアップ  日本テレビ系 ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」主題歌

さっき、自分の最新ランキングを作ってて、なんか変なタイトル・・と目に止まった あいみょんの新曲。

「ざらめ」って粒がでかい砂糖ですよね。最近は分からないけども昔、喫茶店に白い砂糖の代わりに置いてあった茶色のアレ。
ワタシ、子供の頃あれが好きで、オヤジと喫茶店に行って「ざらめ」が置いてあると飴代わりに舐めてたな・・・なんかそんなことを思い出した。。。

あいみょんの曲のタイトルって、何気ないんだけども、普段は視野に入って来ないような、でも言われると、そんな言葉もあったよね・・・っていうのが、時々見受けられる。今回もそんな印象かなぁ。

あいみょんの良さって、意外とそういうところなのかもしれないな。


今、KBC「サタデーカウントダウン」で早くも新曲としてこの曲が流れているけども、なるほど、久しぶりにハードなミディアムナンバーですね。
ここのところ、ちょっと緩い曲が多かったあいみょんとしては、久しぶりに「骨」のある曲だと思う・・ということでちょっと引っかかった。

新曲だけども、9月リリースのアルバム「猫にジェラシー」収録ということでシングル曲ではないようだ。





うーむ、リリース前の曲を「キニナル曲」で書くのは、もしかしたら初めてかも。。。



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