なんで、こんなタイミングで「キニナル曲」? とか思われちゃったりするかもしれないけど、ここのところ引っかかった曲をちょくちょくまとめていたんだよね。
で、なんか、一気に出したくなっちゃったんで、変なタイミングだけど、キニナル曲を
●キャッチミー岡っ引きさん feat.もち政宗 /レキシ
・作詞 池田貴史
・作曲 池田貴史
・発売日 2014年6月4日
・発売元 ビクターエンターテイメント(アルバム「レキシ」より)
すでに6/4にリリースされた池田貴史ソロブロジェクト「レキシ」のアルバム「レキシ」に収録されているナンバーなんだけどね。
初め、そういういきさつは全く知識にないうちに、ラジオでこの曲を聴いたんだけどさ。すぐさま耳が反応。単純に、「あ、これいい!」・・・なんて引っかかっちゃったな。 まずね、タイトルの「キャッチミー」のごとく、イントロからして「キャッチー」。
最近、こういう、もろ、「売れ線、キャッチー」な、ミュージシャンからしてみれば「クサッ」って言われそうな曲って、ほとんど絶滅してたじゃん。ほとんど30年くらい前に。 そう、これは、完全に80年代前半的なメロディラインだよね。
だから、ワタシみたいな40代のオッサンには、即座に反応しちゃうんだよ、この手のキャッチーなポップスには。
はい、タイトルとはウラハラに、完全なるポップスです、この曲は。
そんな、タイトルから連想される曲調とは、全く関係ないところがいい。っていうか、笑えるんだよね。
♪ キャッチミー〜 おかっぴきさーん〜 ♪ なんて歌詞から、こんなポップスは想像つかないでしょ。それが面白いね。
featuringは、「もち政宗」になってるとけど、E.L.Tの持田香織。
このモッチーの声質も、E.L.Tとはちょっと違うんだよね。最初聴いたとき、原由子かと思っちゃったもん。
そそそ、なんの予備知識も持たないで、この初めてこの曲を聴いたとき、原由子の新曲かと思ったのよ。「へぇ〜、こんなポップスいいじゃん」・・・とかさ。
まさか、持田が歌ってるなんて知らなかったからさ。
レキシっていうプロジェクト、前々から名前は知ってたんだけど、改めて曲を聴くのは、今回が初めてなのですよ。
↑でも書いたけど、歴史に関係する用語からして、どうも曲が想像つかなかったっていうかねぇ、あんまり興味が湧かなかったっていうかね。
でも、今回曲を聴いてみて、池田貴史っていうヒト、親しみ易いメロディを書くじゃん。ネットでは、この曲ではなく、次のトラックに収録されている「年貢 for you」の方が人気があるようだけど、個人的には、この曲の方が好きだなぁ。
あわよくば「シングル」にしてほしいくらいですよ。
えー、YOU TUBEには音源も動画も落ちてなかったんで、↓ こちらで
http://bit.ly/1vs8b4Z
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●イイナヅケ・ブルー /Charisma.com
・作詞 いつか
・作曲 守尾崇 いつか
・発売日 2014年6月4日
・発売元 LASRUM MUSIC ENTERTAIMENT
JFN系のFM各局で、今プッシュしてるCharisma.comだけあって、ラジオチャートでジワリと上昇傾向にあるこの曲なんだよね。
兎に角、FMを聴いてると、最近よくかかるんだよ、この曲。
おかげで、すっかり耳に残っちゃったよ。
曲のジャンル的に言えば、正直、個人的な好みではない。使い古された言い方で書けば、「ヒップホップ」に分類されるよね、この手の曲は。
ただね、これまでの「それ」系と違うのは、楽曲に粘り気がないってうのかなぁ。
個人的な感覚からすると、ヒップホップってさあ、なんか汗臭いんだよね。どこからか「ワキガ」の匂いと、「クスリ」の匂いが漂ってくるような・・・。なんていうかね、「ヤバイ」匂いがする音楽のように感じわけですよ、個人的には。
だけどね、このヒトたちには、そういう「ヤバイ」匂いを感じないんだよね。まあ、かといって、全く健全というわけでもないんだけどさ。ギリギリのところで度を超えない「ヤバ」さっていうのかなぁ。そんな一種のアンバランスさに、ハラハラさせられながら聴ける音楽ってところに、思わず引っかかってしまうのかも知れないな。
でも、こういう方向の人たちは、これまではメジャー戦線にはなかなか居なかったタイプだし、こういう人たちが出てくるのは、これからは面白いかもしれない。
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●夢で逢えるのに〜Sometimes I Cry〜 /W-inds.
・作詞 Eric Benet Jordan / george t.Jr.Nash / Satomi
・作曲 Eric Benet Jordan / george t.Jr.Nash
・発売日 2014年6月11日
・発売元 ポニーキャニオン
・タイアップ 日本テレビ系「それいけ!ゲームパンサー!」エンディングテーマ
これ、カバーだよね。え? エリック・ベネイの「Sometimes I Cry」のカバー?
・・・だよね、こんな曲書ける日本人なんていないだろうしよ。
それにしても、めちゃくちゃ高いファルセットを完璧に歌いこなしてるな。正直、思わず鳥肌ものです、もちろん、いい意味で。
・・・というか、日本人でこれだけの高音域のファルセットを歌い切れる人なんていうのもそうそうは居ないでしょう。
まあ、その前に、まだアイドル時代の「w-inds.」の印象しかないワタシとしては、この変貌ぶりにもびっくりなんだけどさ。考えてみれば、あれから10数年も経ってるんだもんな。
ただ、気になったのは、果たして、この曲をどの程度、本気で「商売」としてリリースしたのか・・・っていう点。
っていうか、今の日本のマーケットで、この位歌えるぞ・・・っていう主張を理解できる人が一体どのくらい居るんだろう? まあ、簡単に言えば一般的なお客さんにどれだけ理解してもらえて支持されるんだろう? ってことなんだよね。
うん、商売っていうマーケティングを考えたときに、果たして、このレベルの「音楽」についてこれるヒトがどけだけ居るかってことですよ。
まあ、w-inds.のファンのヒトたちには、無条件で受け入れられるでしょう。でも、なんかそれだけっていう感じもしないでもないんだよね。
最近の人は耳が肥えてるって、よく言われるけど、それはリズム的、音色的、音質的な点であって、ウタの上手さ、どれだけ歌えきれているかっていう点を聴く力っていうのは、むしろ、昔に比べて退化・・・というか幼稚化きているようにも思えるんだよね。
だってさ、本当の意味で、歌が上手いって思える、日本人の人気上位のアーティストが、今どれだけいる? ことから見てもわかるじゃん。アニメ声の声質のヒトは昔より増えたけどさ。
そういうマーケットの傾向を考えたときに、果たして、この曲でいいのだろうか? っていう疑問も残るってことなんだよね。
もちろん、これだけ歌えるってことは、素晴らしいことだし、それで一般のヒトを巻き込むようなヒットになったなら言うことはないんだけどさ。
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●頑張ったっていいんじゃない/大原櫻子(from MUSI&Co.)
・作詞 亀田誠治
・作曲 亀田誠治
・発売日 2014年6月25日
・発売元 ビクターエンターテイメント
今、小中学生の間で人気なんだってね、「大原櫻子」って。オジサンは知らなんだよ。
この間テレビ見てて初めて知ったのよね。・・・・ということで、早速、曲を聴いてみた。
うーん、微妙だなぁ。強いて言えばたしかに聴きやすよね。どこにも「アク」がないし、メロディもキャッチーだし。でも、オジさんには退屈な感じだなぁ。
なんかねぇ、もう一歩、引っかかりが欲しいですねぇ。メロディにでもいいし、楽器の使い方でもいいし、音色でもいいし、リズムでもいいし。
兎に角、淡々と流れていくだよね。
それと、大原櫻子ってヒトの前に、「亀田誠治」プロデュースっていう看板がちらついちゃって、このヒトの良さが、どうも前に出てこないんだよなぁ。
もし、売れたとしたら、「亀田誠治」っていう印籠で売れたんじゃないか・・・・見たいなさぁ。
でも、まあ小中生には、このくらいのなんのてらいのない曲くらいがいいのかもなぁ。
いつものように、動画はいつ消されるか分からないんで、見たい方は早めにどうぞ
で、なんか、一気に出したくなっちゃったんで、変なタイミングだけど、キニナル曲を
●キャッチミー岡っ引きさん feat.もち政宗 /レキシ
・作詞 池田貴史
・作曲 池田貴史
・発売日 2014年6月4日
・発売元 ビクターエンターテイメント(アルバム「レキシ」より)
すでに6/4にリリースされた池田貴史ソロブロジェクト「レキシ」のアルバム「レキシ」に収録されているナンバーなんだけどね。
初め、そういういきさつは全く知識にないうちに、ラジオでこの曲を聴いたんだけどさ。すぐさま耳が反応。単純に、「あ、これいい!」・・・なんて引っかかっちゃったな。 まずね、タイトルの「キャッチミー」のごとく、イントロからして「キャッチー」。
最近、こういう、もろ、「売れ線、キャッチー」な、ミュージシャンからしてみれば「クサッ」って言われそうな曲って、ほとんど絶滅してたじゃん。ほとんど30年くらい前に。 そう、これは、完全に80年代前半的なメロディラインだよね。
だから、ワタシみたいな40代のオッサンには、即座に反応しちゃうんだよ、この手のキャッチーなポップスには。
はい、タイトルとはウラハラに、完全なるポップスです、この曲は。
そんな、タイトルから連想される曲調とは、全く関係ないところがいい。っていうか、笑えるんだよね。
♪ キャッチミー〜 おかっぴきさーん〜 ♪ なんて歌詞から、こんなポップスは想像つかないでしょ。それが面白いね。
featuringは、「もち政宗」になってるとけど、E.L.Tの持田香織。
このモッチーの声質も、E.L.Tとはちょっと違うんだよね。最初聴いたとき、原由子かと思っちゃったもん。
そそそ、なんの予備知識も持たないで、この初めてこの曲を聴いたとき、原由子の新曲かと思ったのよ。「へぇ〜、こんなポップスいいじゃん」・・・とかさ。
まさか、持田が歌ってるなんて知らなかったからさ。
レキシっていうプロジェクト、前々から名前は知ってたんだけど、改めて曲を聴くのは、今回が初めてなのですよ。
↑でも書いたけど、歴史に関係する用語からして、どうも曲が想像つかなかったっていうかねぇ、あんまり興味が湧かなかったっていうかね。
でも、今回曲を聴いてみて、池田貴史っていうヒト、親しみ易いメロディを書くじゃん。ネットでは、この曲ではなく、次のトラックに収録されている「年貢 for you」の方が人気があるようだけど、個人的には、この曲の方が好きだなぁ。
あわよくば「シングル」にしてほしいくらいですよ。
えー、YOU TUBEには音源も動画も落ちてなかったんで、↓ こちらで
http://bit.ly/1vs8b4Z
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●イイナヅケ・ブルー /Charisma.com
・作詞 いつか
・作曲 守尾崇 いつか
・発売日 2014年6月4日
・発売元 LASRUM MUSIC ENTERTAIMENT
JFN系のFM各局で、今プッシュしてるCharisma.comだけあって、ラジオチャートでジワリと上昇傾向にあるこの曲なんだよね。
兎に角、FMを聴いてると、最近よくかかるんだよ、この曲。
おかげで、すっかり耳に残っちゃったよ。
曲のジャンル的に言えば、正直、個人的な好みではない。使い古された言い方で書けば、「ヒップホップ」に分類されるよね、この手の曲は。
ただね、これまでの「それ」系と違うのは、楽曲に粘り気がないってうのかなぁ。
個人的な感覚からすると、ヒップホップってさあ、なんか汗臭いんだよね。どこからか「ワキガ」の匂いと、「クスリ」の匂いが漂ってくるような・・・。なんていうかね、「ヤバイ」匂いがする音楽のように感じわけですよ、個人的には。
だけどね、このヒトたちには、そういう「ヤバイ」匂いを感じないんだよね。まあ、かといって、全く健全というわけでもないんだけどさ。ギリギリのところで度を超えない「ヤバ」さっていうのかなぁ。そんな一種のアンバランスさに、ハラハラさせられながら聴ける音楽ってところに、思わず引っかかってしまうのかも知れないな。
でも、こういう方向の人たちは、これまではメジャー戦線にはなかなか居なかったタイプだし、こういう人たちが出てくるのは、これからは面白いかもしれない。
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●夢で逢えるのに〜Sometimes I Cry〜 /W-inds.
・作詞 Eric Benet Jordan / george t.Jr.Nash / Satomi
・作曲 Eric Benet Jordan / george t.Jr.Nash
・発売日 2014年6月11日
・発売元 ポニーキャニオン
・タイアップ 日本テレビ系「それいけ!ゲームパンサー!」エンディングテーマ
これ、カバーだよね。え? エリック・ベネイの「Sometimes I Cry」のカバー?
・・・だよね、こんな曲書ける日本人なんていないだろうしよ。
それにしても、めちゃくちゃ高いファルセットを完璧に歌いこなしてるな。正直、思わず鳥肌ものです、もちろん、いい意味で。
・・・というか、日本人でこれだけの高音域のファルセットを歌い切れる人なんていうのもそうそうは居ないでしょう。
まあ、その前に、まだアイドル時代の「w-inds.」の印象しかないワタシとしては、この変貌ぶりにもびっくりなんだけどさ。考えてみれば、あれから10数年も経ってるんだもんな。
ただ、気になったのは、果たして、この曲をどの程度、本気で「商売」としてリリースしたのか・・・っていう点。
っていうか、今の日本のマーケットで、この位歌えるぞ・・・っていう主張を理解できる人が一体どのくらい居るんだろう? まあ、簡単に言えば一般的なお客さんにどれだけ理解してもらえて支持されるんだろう? ってことなんだよね。
うん、商売っていうマーケティングを考えたときに、果たして、このレベルの「音楽」についてこれるヒトがどけだけ居るかってことですよ。
まあ、w-inds.のファンのヒトたちには、無条件で受け入れられるでしょう。でも、なんかそれだけっていう感じもしないでもないんだよね。
最近の人は耳が肥えてるって、よく言われるけど、それはリズム的、音色的、音質的な点であって、ウタの上手さ、どれだけ歌えきれているかっていう点を聴く力っていうのは、むしろ、昔に比べて退化・・・というか幼稚化きているようにも思えるんだよね。
だってさ、本当の意味で、歌が上手いって思える、日本人の人気上位のアーティストが、今どれだけいる? ことから見てもわかるじゃん。アニメ声の声質のヒトは昔より増えたけどさ。
そういうマーケットの傾向を考えたときに、果たして、この曲でいいのだろうか? っていう疑問も残るってことなんだよね。
もちろん、これだけ歌えるってことは、素晴らしいことだし、それで一般のヒトを巻き込むようなヒットになったなら言うことはないんだけどさ。
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●頑張ったっていいんじゃない/大原櫻子(from MUSI&Co.)
・作詞 亀田誠治
・作曲 亀田誠治
・発売日 2014年6月25日
・発売元 ビクターエンターテイメント
今、小中学生の間で人気なんだってね、「大原櫻子」って。オジサンは知らなんだよ。
この間テレビ見てて初めて知ったのよね。・・・・ということで、早速、曲を聴いてみた。
うーん、微妙だなぁ。強いて言えばたしかに聴きやすよね。どこにも「アク」がないし、メロディもキャッチーだし。でも、オジさんには退屈な感じだなぁ。
なんかねぇ、もう一歩、引っかかりが欲しいですねぇ。メロディにでもいいし、楽器の使い方でもいいし、音色でもいいし、リズムでもいいし。
兎に角、淡々と流れていくだよね。
それと、大原櫻子ってヒトの前に、「亀田誠治」プロデュースっていう看板がちらついちゃって、このヒトの良さが、どうも前に出てこないんだよなぁ。
もし、売れたとしたら、「亀田誠治」っていう印籠で売れたんじゃないか・・・・見たいなさぁ。
でも、まあ小中生には、このくらいのなんのてらいのない曲くらいがいいのかもなぁ。
いつものように、動画はいつ消されるか分からないんで、見たい方は早めにどうぞ