かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

aiko

カブトムシ / aiko

1999_12_カブトムシ_aiko


今回の1曲セレクトは、「カブトムシ」aikoです。

まずはデータでする。

・タイトル    カブトムシ
・アーティスト  aiko
・作詞      AIKO
・作曲      AIKO
・編曲      島田昌典
・リリース日   1999年11月17日
・発売元     ポニーキャニオン
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数 24.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1999年11月29日付
・タイアップ:TBS系「CDTV」1999年12月度エンディングテーマ

初モノに弱いのね。
・・・なんてトートツに書いてしまいましたが。。。まあ、ここでは、今までにも何回も書いたけど、昔から「ニューウェイブ」系の音楽には弱くてね。
・・・ま、詰まるところは、「新しい」音楽に弱いんだよな。 弱いって言うか、順応するまでに時間がかかる・・・っていうかね。
 自分の中に取り込んで消化させるには、兎に角聴きこまないと、なかなか入ってこないんだよな、新しい音楽って。だから、いつも理解する頃には、ヒトに言わせれば「遅せーよ」って事になるんだよね。

今回は、そんなことに典型的だった曲をひとつ。

aiko 「カブトムシ」。

この曲、今から17年前、1999年の今頃のヒットだけど、当時は、この曲よく分かんなくてねぇ、そもそもなんでヒットしているのかもよく分かんなかったんだよな。

だってさ、不協和音だらけのメロディじゃん。やっぱさ、ワタシらの感覚からすると、メロディって整合性がとれていて、そこにマッチングするようなコード進行があって・・・っていう、一つのまとまりがあるのが曲の前提だと思っていたからさあ。

そんな前提、この曲は見事に壊れているからさあ。

特にサビのメロディ

♪ 少し背の高いあなたの耳に寄せたおでこ〜 ♪ と次の ♪あまい匂いに誘われたあたしはカブトムシ〜♪ のメロディが繋がらないんだよね。 それぞれ独立したようなメロディで。

 うん、それまでのヒット曲のパターンからすると、サビ入りの ♪ 少し背の高い〜 ♪って部分のメロディは分かるんですよ。簡単に言ってしまえばキャッチーだし。

でも、次の ♪あまい匂いに〜♪のメロディフレーズは、それまでの「ヒット曲」の常識にはなかったよなぁ。

ネットでサビのフレーズコードを調べてみた。

♪ 少し背の高いあなたの耳に寄せたおでこ〜 ♪ のコード進行が Key=Cで見ると C⇒Dm⇒Em⇒E7

なるほど〜、ヒット曲としてはよくあるコード進行ね。 

それが次のフレーズ

♪ あまい匂いに誘われたあたしはカブトムシ〜♪ では、F⇒Fm6⇒Em⇒D#6⇒Dm7 なんてコード進行になる。

なんじゃ、このFm6とかD#6なんていうコードは・・・・。シングル曲じゃ、ほとんど見かけないコード進行だよなぁ。
うむ、シングルは、あくまでSimple Is Best、それでいて尖がってなきゃいけないって言うのが前提なんで、こんな複雑なコード進行は、通常使わないんだよね。

そもそも、もともと、Key=Cだったのが、いきなりKey=Fのようになってるじゃん・・・・。

しかも、フレーズの最後にいきなり 「カブトムシ」っていう単語が出てきちゃうところにも戸惑ったしなぁ。

まあ、タイトルが「カブトムシ」だから、どこかでは出てくるコトバではあるんだけどもさ。トートツに出てきた感じがね。。。。


・・・かと思ったら、次のフレーズ

♪生涯〜 忘れる〜 ♪ では、コード進行が F#m⇒F6⇒Em7⇒D#6⇒Dm7 ・・とまたまた、前のフレーズから少し変化を見せてきてたりする。 前のフレーズでFmだったのが、いきなりF#mだもんな。またまたKeyがずれてるぞよ。。。
そもそも ♪生涯〜 わーすれる〜 ♪ って上に上がるメロディラインからして、ヘンチクリンだもんな。 バックのコード進行からずれたような感じがするしさ
 うむ、普通に考えると、「調子っぱずれ」・・・よく「フラットしてるぞ〜」って言われるやつで・・・うんにゃ、俗に言う「音痴」な感じなんだよね。
でも、それが、この曲では「正解」なわけでしょ。

こんな感じでさ、それまでの感覚からすると、間違いだらけなんだよね、この曲のメロディは。

でも、それが「正解」なんだからさあ。。。 そんな所が、困ったんだよな、個人的には。。。 ちょっと可愛く言えば「戸惑った」ってところで。。。

正直言って、こういう分かりずらい曲は売れないだろうな・・・なんても思ったんだけどね。

BUT BUT これが売れましたよね。

これをみて、あー時代は変わったな・・・なんて思ったもんだよなぁ。
それまでの非常識が常識になるって言う変化をまざまざと見たような気がしてさぁ。

まあ、あれから17年経ち、この曲も大分聴きこんできましたからねぇ、もちろん、今は消化しましたけどね。

・・・っつうか、あの頃、理解できない・・・なんて言ってたくせに、aiko見たさに武道館ライブに行ってしまうようになったワタシ・・・って


逆に、最近の曲は、この曲のように音楽的に非常識だよなぁ・・・なんて感じる曲が少なくなったような気がするな。どこかありきたりな感じばかりなんだよね。




1コーラスだけのショートバージョンでメンゴ

フル聴きたい方は ↓へ  テレビを録画した奴っぽいんで変なアングルだけど。。。





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【キニナル曲】夢見る隙間 / aiko

2015_05_夢見る隙間_aiko











・タイトル    夢見る隙間
・アーティスト  aiko
・作詞      AIKO
・作曲      AIKO
・編曲      OSTER project
・リリース日      2015年4月29日
・発売元     ポニーキャニオン
・タイアップ:ホーユー「ビューティラボ ホイップヘアカラー」CM曲


 さてaikoの新曲ですが、ラジオで聴いてると、出だしのAメロがいかにも「ぶっきらぼう」に歌ってて、なんだかなぁ、やる気ないのかなぁ・・・なんて思わせられ、逆になんとなく引っかかってしまいましたわ。

 正直、ラジオから流れてくるこの曲は、そんなところしか引っかからなかったわけで、全体的には、それ以上の面白みは感じなかったんだけど、改めて曲をきちんと聴いてみた。
 きちんと聴いてみたら、意外と面白い曲だった。。。
あー、なんか私の方がぶっきらぼうな表現だなぁ。。

まずね、ジャズっぽいスカ調の曲調ね。ここがaikoの曲としては目新しい。これまで、この手の曲はなかったよねぇ。 このヒトといえば、バキバキのポップスという曲調がずっと続いてきたわけで。たしかにバッキングを含め曲調的には、他のアーティストにはないような複雑な展開の曲もあり、その点ではジャズ的な要素がなかったわけじゃないけど、基本的にはポップスアーティストなわけでさ。

 そのaikoが本格的にジャズ的な4ビートの曲をやるってところが面白かった。
ま、たしかに、最近このテのジャズっぽいビートの曲が増えてきていることは増えてきているわけで、その流れに乗ったとも言えなくもないんだけど。。

 でも、まあ、aikoもこの手の曲をやるようになったのか・・・それだけ年を重ねてきたのかなぁ・・なんてことも感じたりしてね。まあ、気がついてみればaikoも今年「40」だしなぁ。
 カブトムシとかボーイフレンドをやってた20代前半の頃のaikoとは変わってきても全然おかしくないよなぁ。。



恐らく、↑の動画は速攻で削除されると思うんで、もし、削除されていたら
↓をどうぞ


ショートバージョンで申し訳ないけど。。。


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桜の時 / aiko

2000_04_桜の時_aiko






今回の1曲セレクトは、「桜の時」aikoです。

 まずはデータです。

・タイトル    桜の時
・アーティスト  aiko
・作詞      aiko
・作曲      aiko
・編曲      島田昌典
・リリース日   2000年2月17日
・発売元     ポニーキャニオン
・オリコン最高位 12位
・売上げ枚数   13.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:2000年2月28日付


 もうとっくに葉桜の季節になっちゃったけど、ちょっと前までは桜満開だったんだよね。ウチの近所は・・・。
 つい、ウキウキッとして、写真なんか撮ってきたりして

 ドドーンexclamation ×2
 
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これだったら、わざわざヒトでいっぱいの、千鳥ヶ淵とか上野公園に行かなくてもええがな。あせあせ

 ここで充分「お花見」出来るもの。

 BUT BUT BUT、でも、ガイドブックにゃ、まず載ってないんで、お花見してるヒトはほとんど居ないのよ。穴場中の穴場だったりしてあせあせ

 場所? 場所は教えなーい。ウチの近所ですよ。いつもイヌ連れてお散歩コースだもの、ここ。



・・・ということで、やっぱり、今回の1曲セレクトは、「桜」だわなぁ・・・。

 といって、森山直太朗の「桜」ぢゃないよん。

 さっき、♪ さくら さくら 今 咲き誇る〜 ♪ なんてアルバム作っちゃったけど、これは、あてウマだったりして。。。ふらふら 


 実際、引っ張ってきたのは、

 桜の時  /aiko

 ま、この曲も、「桜」の季節になると、未だによく引っ張られてくる曲ですわな。なので、特に「めずらしい」曲でもないんだけど、なぜか、ここ一連の「2000年代」の「桜」のウタでは、個人的にいつまでも色褪せない曲ですね。

 うーん、他の「桜」の曲に比べると、「カントリー」だからかなぁる「桜」の曲って、スローで「雅」な曲が多いじゃん。
 まあ、「桜」からイメージするものって、そういうイメージが強いからかもしれないけど・・・。

 でも、「桜の時」だけは、なぜか、その常識を覆してるよなぁ。そこがいい。

 桜の季節は、必ずしも「雅な心」だけじゃないのですぞ。今日のようによく晴れた日は「ウキウキ」するじゃん。桜=春なんだよね。

 そこがいい、この曲は。

 個人的にaikoっていうヒトをちゃんと聴き始めたのもこの曲からだったかな。
 実際は、この前の年に「花火」「カブトムシ」でベストテン入りしてたわけで、この曲よりも実際に売れてたりしたんだけど、なぜか、素通りしてしまったわけで。。。

 まあ、確かに、1997〜1999年にかけて、ヒット曲からちょっと距離を置いていたからってこともあったけど、あんまり興味もなかったってのもあるかな。

 でも、実際、ちゃんと聴いてみると、このヒトの曲はへんちくりんというか、面白いんだよなぁ。
 最近では、あんまり使わなくなったけど、初期のaikoの曲って、「#」がいっぱいついてるの。
 うん、半音展開のメロディがおおいんだよなぁ。これが、譜面で見たときは、見た目複雑なメロディラインに見えるんだけど、実際聴いてみると、シンプルって、ヘンな構図になってるんだよね。

 そこが良かったりして・・・。

 なんて、訳がわかんないこと書いてるけど、本音のところ、「アイドル」っぽい顔してるのに、作詞、作曲まで自分でやっちゃうところに興味が魅かれたんだったりして・・・。

 いや、最初、このヒトの顔を見たとき、おもわず「コケシ」かとおもたなふらふら

 似てない? 鳴子とかに売ってる「コケシ」に。最近は、特に似てきたような気が・・・・。

 なんて、書いたら、ファンに怒られるかしら?


 蛇足だけど、この曲が、前年の「花火」「カブトムシ」より売れなかったのは、初回限定盤ってこともあったな。
 2000年ごろは、「○○万枚限定」っていうの流行ってたからな。
それが「悪の温床」だったね。CDっていうメディアにとっては。



・・・ってか、↑コレ、ショートバージョンなんで、もし、フルバージョンが見たい方は

 ↓ こちらでどーぞ
http://www.dailymotion.com/video/x18pwvo_aiko-%E6%A1%9C%E3%81%AE%E6%99%82-aiko-live-at-nhk-vol-1-2011_music


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あした / aiko

1998_07_あした_aiko






今回の1曲セレクトは、「あした」aikoです。

 まずはデータです。

・タイトル     あした
・アーティスト   aiko
・作詞       aiko
・作曲       小森田実
・編曲       小森田実
・リリース日    1998年7月17日
・発売元      ポニーキャニオン
・オリコン最高位  89位
・売上げ枚数    1.1万枚
・タイアップ:映画「新生トイレの花子さん」主題歌

 いつもは、過去の「今ごろ」の季節にヒットしてた曲をひっぱってきてる「1曲セレクト」だけど、たまには、まったく季節をムシして曲をひっぱってきますかね。

 aiko の 「あした」

うん、オリジナルは98年7月リリースなんだけど、12cmCDの「マキシ」として、2007年の今頃、再発してたんだよね。なので、「今頃のヒット」っていうのも、全く外れているってわけではないんですけどね。

 しかも、オリコンでの最高位を8年ぶりに塗り替えたってわけで、そこそこヒットしちゃってるんだけど、とりあえず、ここにのせるデータは、オリジナルのもので・・・。 

 正直、オリジナルの98年リリースの頃は、この曲知らなかったのよ。 オリコン最高位89位でしょ・・・。
 さすがにねぇ、ずっとヒット曲を聴き続けてきてる・・・っていってもねぇ、オリコン右ページまで、くまなくチェックしてるわけぢゃないからなぁ・・・。

 しかも、98年当時って、一時的にヒット曲の世界から離れて宝ーたから余計ですねぇ。

 97年ごろから、どうも、音楽そのものに興味が薄れた頃が一時的にあったんだよね。
 まあ、当時の仕事が忙しくなってたこともあった。ちなみに、当時は、音楽とは全く関係のない仕事してたしさ。

 ことに98年って、今、自宅にある音源も最も少ない年なのですわ。

 たしから、あの当時のヒット曲って生理的に合わないところもあって、意識的に離れてたところもあったんだけどさ、ホンネを言うと・・・。

 だからねぇ、この曲も初め、あんまり期待してなかったの。
aikoのデビュー曲ね・・・くらいしか。


 でも、イントロ聴いて、考え方がかわったですねぇ。

 なになに? これがaikoか?

 aikoっつったら、もっと平和でポップなイメージだぞよ。
BUT、この曲にき、「今」のaikoのイメージがまるでない。

 なんだなんだ? このサスペンスいっぱいのサイケデリックなイメージは・・・。

これは、めっちゃ、意外だそよ。


 なるほど、やっとわかったですよ。今回、このタイミングでのマキシ化のわけが。

 たしかに、この曲だけ12cmシングル化されてなかった・・っていうのもあるけど、一番、伝えたかったのは、この意外性なんぢゃないのかな?

 まあ、当時から知ってる方にとっては、ただのマキシ化かもしれないけど、しらないヒトにとっては、全くな意外な曲想だもんなぁ。

 しかしながら、なんで、当時、この曲に出会わなかったんだ? ちょっとクヤシイな。

 当時からしってれば、当時のヒット曲のイメージが随分変わってたかもしれないなぁ。

 どうも、個人的には98年のイメージって「陳腐」な曲のイメージなんですよ。
 兎に角、当時はCDうれてたからねぇ。陳腐に作られた曲も多かったイメージが強いのですよ。

でも、この曲は、そのイメージを払拭してくれるサムシングがありますね。

 いや、当時、すでに聴いてたのかもしない。ただ、覚えてない・・・っていう、当時は「刺さらなかった」だけでさ。
曲って不思議なもんで、自分がおかれている環境とか立場でいろいろな聴こえ方がするからねぇ。


 蛇足だけど、この曲、作曲は、小森田実なんだ・・。aikoの自作ぢゃないんだねぇ。
 なるほど、ここがまず、今のイメージと全く違うゆえんなんですよね。

 当時、小森田実ってSMAPの曲であたってたからなぁ。まあ、それで起用されたんだと思うけど、このテのサイケデリックな曲想もかけたんだな、このヒト。
 ブラコンっぽい曲しか書けないのかと思ってたですわ。

 ちなみに、小森田実氏って、その昔、ポプコンの常連で、小森田実&ALPHAっていうユニットで、「フォリナー」っていう曲でデビューしてたよね。たしか1983年デビューだったかな。

 ALPHAには、後々、CHAGE&ASKAのCHAGEとMULTI MAXを組んだ村上啓介氏が在籍したりしたから、音楽性に富んだグループだったんだけど、何分ね売れなかったからねぇ・・・。




ちなみにこの曲、翌99年にリリースされた。深田恭子のデビュー曲「最後の果実」と、異名同曲なんだよね。
歌詞は全く違うんで、完全な・・・というわけではないんだけど。。


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