今回の1曲セレクトは、「1/3の純情な感情」SHIAM SHADEです。
まずはデータでする。
・タイトル 1/3の純情な感情
・アーティスト SHIAM SHADE
・作詞 SHIAM SHADE
・作曲 SHIAM SHADE
・編曲 SHIAM SHADE 明石昌夫
・リリース日 1997年11月27日
・発売元 ソニーミュージックレコーズ
・オリコン最高位 3位
・売り上げ枚数 69.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1997年12月22日〜1998年2月16日付
・タイアップ:フジテレビ系アニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 」エンディングテーマ
ここんところずっと80年代の曲に偏ってきたキライがあるからなぁ、今回は90年代の曲をセレクトして来ますか。
SHIAM SHADE「1/3の純情な感情」
うーむ、90年代は90年代でも、いままで書いてこなかった感じのアーティストかなぁ。
1月っていうのは、昔から「新曲」リリースが、比較的少ない月で、特に90年代で、その傾向が顕著だったんだよね。まあ、それは未だに続いてるんだけどさ。
だから、去年もそうだったけど、1月に「その頃」ヒットしてた曲をセレクトしてくるのって意外と苦労するのよ。
でも、90年代でも、こと98年の1月っていうのは、個人的には、好きキライは別として、気になってた曲が多かった頃だよなぁ。
今でも続けてる「THE HITCHART」、通称「かじやんチャート」だけど、この年の1月1週目からネットを利用した集計に替えたんだよね。
それまでは「オリコン誌」を中心に紙媒体を資料としてたんだけど、それを止めて、ネットで調査を始めたんですよ。そそそ、ネットデビューしたのがこの時だったんだよな。
・・・ということは、インターネットも18年使ってることになるんだよなぁ、ワタシも。
あの頃は定額ネット専用線なんて高額で使えなかったから、もちろんダイヤルアップで・・・って書いても、もしかしたら今の若いコにはちんぷんかんぷんかもしれないけどさあ。 あの頃はネットに繋ぐのも 結構苦労したのよ。如何に通信料金を安く済ませるか・・・って事をさぁ。
で、結局のところ、みんなやってたテレホーダイを使ってたよなぁ。そそそ、日中はネット料金も従量制だったけど、23時〜8時までは定額制だったんだよね。いわいる「テレホタイム」ってやつでさ。
で、結局みんな夜中にネットをやるから、繋がりにくいのなんのって。。。。 IT業界の人間で宵っ張りなヒトが多いのは、この頃の名残だよね。
まあ、そんな環境の変化もあったんで、この当時の曲って、印象に残ってるんだと思うんだよな。
今回セレクトしてきた、SHIAM SHADEの「1/3の純情な感情」もそんな曲の一つって訳ですわ。
でもね、当時、この曲自体好きだったか・・・というと、それが微妙なんだよな。 正直、頻繁に聴いてたかって言うと、当時は積極的には聴いてなかった気がする。
bay fmの「パワ―カウントダウン」で流れた時ぐらいじゃ無かったかなぁ。
まずもって、「るろうに剣心」っちゅうアニメの曲っていうのが、頭にあったわけでさ。その辺がちょっと足を遠のかせていたんだと思う。
とは言っても、気にはなってたりしてね、曲自体に。
大体において、なんかヘンチクリンなタイトルじゃん。「さんぷんのいちのじゅんじょうなかんじょう」なんて、まあ、噛みそうなコトバが羅列してるしさあ。
いわんや、この噛み噛みしそうなタイトルが、そのままメロディに乗っかってたりして。否が応にも引っかかっちゃうよねぇ。
だから、いい曲というより、ヘンな曲・・・って感じだったんだよな。最初は。
それと、個人的に引っかかったのは、この曲のベースラインですねぇ。なんか独特のグルーヴ感があるんだよな、この曲ベースラインって。
特にAメロからBメロに移る辺りのグルーヴ感が好きなんですよ。
なんと言っても演奏自体はウマかったと思う、このヒトたち。恐ろしいくらい音の粒がきっちり揃ってるし。
当時、このヒト達アミューズに所属してたけど、ちっともアミューズっぽくないグルーヴ感だったりしてさ。それよりも、この曲のアレンジャーとして参加してる明石昌夫氏からして、ビーイングの末裔か・・・なんて思ってたりしたもん。 うん、この曲のグルーヴ感は、ビーイング的なんだよね。
メロディにしたって、キャッチーで分かりやすいってところは、ビーイング的だったしな。
ただ、個人的には、引っかかったのはこの曲だけだったなぁ。当時は、まだまだ、このテのコアメロ的な「音」には、なんだかんだ言っても触手が伸びなかったんだよね。
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