かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

NOBODY

モニカ / 吉川晃司


1984_03_モニカ_吉川晃司


今回の1曲セレクトは、「モニカ」吉川晃司です。

まずはデータでする。

・タイトル       モニカ
・アーティスト     吉川晃司
・作詞         三浦徳子
・作曲         NOBODY
・編曲         大村雅朗
・リリース日      1984年2月1日
・発売元        SMS
・オリコン最高位    4位
・売上げ枚数      33.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1984年3月19日〜5月28日付
・タイアップ:映画「すかんぴんウォーク」主題歌


少し前に、昔書いてたmixiの日記を読み返したら、このブログに、まだ「移植」していなかった1曲セレクトが何曲か見つかった・・・って書いたんだけども、実は、今回引っ張ってきた、この曲もそんな曲の一つなんだよねぇ。

吉川晃司「モニカ」

ここから読んだ方は、「え〜、なんで、こんな大ヒット曲まだ書いてなかったのぉ〜」と思われて当然・・・・ですよねぇ。。。。  

いや、ワタシもね当然、この曲は、すでにこのブログに移植していたものと思っていたの。。
(mixi時代に書いていた曲は、このブログを始めるときに移植してきてたんですよね)

どうも、どこかで漏れてしまったんだよなぁ。。。。

ちなみに、mixiには2006年4月、今から15年前に書いてんだけどね。
そのまま転記してもいいんだけども、この機に少し加筆しながら書いてみまする。


それにしても今日はいい天気ですわ。 外に出てみれば桜は満開だし、すっかり春ですね。 
もう、こう言う気候になるとソワソワですよ。
ただまだ3月なんだよね。 
3月でこの気候ねぇ。今年は暑くなるのかねぇ? 最近は、春、秋の季節が昔に比べたら異様に短くなっているような気もするんだけども、3月でこの気候であれば、今年の夏も暑くなるだろうね、きっと。

それはそうと この「モニカ」がヒットした1984年もそうだったんだよなぁ。この年の冬は異常なくらい寒かったのよ。で、逆に夏は猛暑。気候が猛烈に変わった典型的な年だったんだよね。

そんな1984年にリリースされた、「モニカ」。
ハイ、吉川晃司のデビュー曲です。
 
この曲は、そんな、さむーい冬の最中、1984年2月1日にリリースされたのですよ。

1984年の2月は、関東地方でも10年ぶりくらいに大雪が降った年で。ここ千葉でも一晩で40cmくらいの積雪になったんだよね。 それが一度だけではなく毎週のように積雪。 兎も角寒い2月だった・・ってこと、今でもよく覚えてますよ。

そんな中、この「モニカ」って曲は、ウエストコーストなテイストがいっぱいのストレートなロックポップな曲。完全なロックとはいえないけど、太陽の光をいっぱい浴びながら聴きたくなるような、軽快なロックでしたよねぇ。

近田春夫氏いわく、佐野元春氏をうーんと、素直にしたような曲調。

 ただね、ウエストコーストの太陽の光をいっぱいに浴びたような曲調だっただけに、最初はあんまり、動きがよくなかったんだよね。
そそそ、実際の気候は、めっちゃ寒かったからさ、当初は、どうも今ひとつピンとこなかったのも事実でしたね。

実際の気候と、ヒット曲傾向の関係って絶対あると思うのよ。 まあ、実際調べてみたわけぢゃないけど、長年の肌感覚として。
ネットを調べると、経済動向とヒット曲の傾向との相関関係を調べた方はいるみたいだけど。。。
誰か調べてみては

・・と話がずれた。。。

まあ、これがデビュー曲という新人ということで、知名度もなかったというのも、当初ヒット戦線に今一つ動かなかったのも事実だったろうし。。。
ナベプロのイチオシ大型新人であったとは思うけど、それほど、大々的なプロモーションは、最初はなかった・・・様な印象もあったなぁ。

曲に対する評価も最初は高くなかったんだよね。
近田氏も、月刊明星の「新曲激評」のコーナーでは、佐野元春のようで面白いが、まだ、固まっていない・・というなんとも歯切れの悪い評価。

 たしかに、まだ、このヒトならではの特徴ってなかったんだよね。強いて言えば、発音が悪かったって事ですかね〜。。。
 まあ、のちのち、これがこのヒトの持ち味になるわけだけど、あの当時は、字余りの発音不明瞭っていうアーティストは、ほとんどいなかったからねぇ。ほとんどサザンの桑田氏の専売特許みたいな感じだったし。
 だから、新人のくせに「生意気な」という雰囲気もあった様な気がする。今となって思い返せば。

 BUT、暖かくなるにつれて、評価がガラリと変わってきたんだよね。
やっぱり、太陽の下で聴くこの曲ってのが、一番しっくりくるわけで、本来の形に見えてくるんだろうなぁ。
曲のもつ温度感がさ、やっぱり、「初夏」のカラリとした空気感だもんねぇ。

 このあたりは、個人的にも納得なんだよなぁ。ワタシも初めのうちは、この曲、あんまりピンとこなかったのは事実だし。
 でも、今ごろの季節の空気の中で聴くといいんだよね。とくに今日のようにスカッと晴れた日にはあうのよ、この曲。

↑で1984年って、冬はめっちゃ寒かったけど、夏はめっちゃ暑かった・・と書いたけど、今考えると「春」は短く、あっという間に「初夏」になったようなイメージが強い。
だからなんだろうね、この年の「春ソング」って少なかったという印象もあるし。

まあ、いつかも書いたように、この頃になると季節先どりの曲がめちゃくちゃ多くなっててさ、4月には「夏の〜」「渚の〜」っという感じで、ヒット曲の世界は一気に夏モードに転換していたんだよね。

この年はさ、それにリンクするかのように4月に入ると一気に初夏めいてきてたんだよね。
だからなのか、1984年4月、5月のヒットってそんな初夏の風に似合う曲が多いんだよね。
それが、この「モニカ」って曲にも追い風になったんじゃないのかなぁ・・とも思ったりするのよ。

これが1年後の1985年だったら、ちょっと状況が違ったんじゃないのか・・とかさ。
1985年は4月になっても雨がちで肌寒い日が多かったからさ、印象が違ったと思いますね。



 


やっぱ、15年の月日は大きいよなぁ。あの頃と今の文章のノリってだいぶ違うんで、どうも今一つ、うまく加筆できなかったデスわ。 すみませぬ。。。。

ちなみに、この曲のサビの

♪ Thanks ThanKs Thanks Thanks モニカ〜  ♪ の部分

 同じ時期にブレイクしてきた、チェッカーズのフミヤ氏、曰く
かの「ザ・ベストテン」にて

♪ SEX SEX SEX SEX  もう二回〜 ♪ とのたもうておられました。(爆)

どうも、その印象が未だに強いんだよね、個人的に。。。。


よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へ
にほんブログ村

六本木心中 / アン・ルイス

1985_09_六本木心中_アンルイス






今回の1曲セレクトは、「六本木心中」アン・ルイスです。

 まずはデータです。

・タイトル    六本木心中
・アーティスト  アン・ルイス
・作詞      湯川れい子
・作曲      NOBODY
・編曲      伊藤銀二
・リリース日   1984年10月5日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 12位
・売上げ枚数   29.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位

 ここのところリリースから1年越しのヒットっていうのは、あんまり出てない気がするなぁ。
まあ、演歌系で有線を中心にジミーに売れてる曲って言うのは、未だにあることはあるけど、こと、ポップス系、ロック系で、そんな超ロングヒットっていうのも、少なくなったよな。
 あ、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I.」が、1年越しで、未だにネット配信チャートの上位に居るってのは、このパターンに当てはまるか。。。

 でもさ、過去を遡ると、1年越しでヒットした例は、それほど珍しいわけではないんだよね。
 まあ、「初動型」がほぼ全ての楽曲のチャートアクションの全てになってしまったから、珍しいわけで・・・。

 昔を振り返れば、1年越し、どころか、2年越し、3年越し・・・でやっとヒットした・・・なんていう例もあった。

 ちらっ・・・と思い出しただけでも、

 木村友衛の「浪花節だよ人生は」は、3年越しでのヒット(リリースは1981年6月。ベストテン入りは1984年)。
 欧陽菲菲の「ラヴ イズ オーヴァー」は、当初B面としてリリースされたのが1979年で、再リリースの末ヒットしたのが1983年だから、足掛け4年越しのヒット。
 佳山明夫の「氷雨」に至っては、最初のリリースが1977年12月で、廃盤、再リリースを繰り返しながら、1983年にベストテンに到達してるから、ヒットまで5年もかかっている。

 まあ、そんな感じで、上には上がいるわけです。

 今回、引っ張ってきた曲も、そんな感じで、ヒットまで時間がかかった曲どぇす。

 六本木心中  / アン・ルイス

 なんだよ、だれでも知ってる曲じゃん・・・、なんて声が聞こえてきそうだけど、この曲がヒットのピークを迎えるまで、これが時間かかったのよ。

 データにも書いたように、リリースされたのは1984年10月5日。
 でも、オリコン最高位の12位を獲得したのは、1985年9月23日付ランキング。なんとなんと、ヒットのピークまで要するに1年もかかっていたりする。

 最初さ、リリース当初は、この曲、まーったく売れなかったのよ。

 やっぱり

 ♪ 長いまつ毛がヒワイねあなた〜 ♪

がエロかったからかなぁ。。。。

 兎に角見向きもされなかったわけ。

 ベスト100に入ったのが、1985年4月22日付で84位だから、ベスト100に入るのでさえ、リリースから半年かかっている。

 まあ、ベスト100にランクインした要因・・・って言うのがあったはずなんだよね。。

 今、手元に、オリコンウイークリーの通巻300号(1985年6月24日号)があるんだけど、この時掲載されている、1985年6月17日付チャートでは、58位で赤丸が付いている(前週61位)。
 でさ、ついでにテレビタイアップマークも付いてるんだよね。

 ・・・・ということは、テレビ番組のタイアップが、この時点では付いてたことになるんだけど、これが、何の番組だったかが、思い出せないんだよなー。

 1986年のオリコン年鑑があれば、すぐわかるんだけどね。。。

 まあ、ともかく、タイアップが付いてから、ジワジワとランクアップしていったわけですわ。

 それでも最高位を獲得するまで、半年もかかっているわけですからねぇ。いかに、ロングヒットだったかがわかりますよね。この曲。

 いや、だから、みーんな知ってるんだよね。この曲を。ベストテン入りしてなくってもさ。

 やっぱ、これがヒット曲の醍醐味でしょう。


 しかしさ、一時、この曲、カラオケの盛り上がり曲だったよなぁ。
 うん、最初にカラオケボックスが流行り始めた頃だから、1989年頃かなぁ。

 3〜4人でカラオケいくと、必ず、だれかはこの曲歌ってたもんね。
 で、お決まりの「合の手」を入れたりしたよねぇ。




よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村

にくまれそうなNEWフェイス / 吉川晃司

1985_05_にくまれそうなNEWフェイス_吉川晃司






今回の1曲セレクトは、「にくまれそうなNEWフェイス」吉川晃司です。

・タイトル    にくまれそうなNEWフェイス
・アーティスト  吉川晃司
・作詞      安藤秀樹
・作曲      NOBODY
・編曲      後藤次利
・リリース日   1985年4月21日
・発売元     SMS
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   26.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1985年5月6日〜6月17日付
・タイアップ:カネボウ85年夏のキャンペーンソング

 どうもね、このところ「あ、これ、今日書こう」と頭に浮かんできた曲、ヒット期間を調べてみると、微妙にずれてる曲ばっかしなんだなぁ。。。
 じつは、今日書こうと最初から決めてた曲、いまリリース日を改めて見てみたら6月中旬だった。。。

 う〜〜ん、いや今ごろだったと思ったんだけどなぁ。。長い年月のうちに季節感覚がずれてるかなぁ。。。
 どうも、最近、ボケ気味。 あ、もともと天然ボケは入ってるけどね
最近は、その度を越して「痴呆」気味(?)
 一度、「脳トレ」でもやってみようか。きっとワタシの脳年齢80歳くらいよ。。。

 ということで、本当に「急遽」

 にくまれそうなNEWフェイス  吉川晃司

 うーん、この曲、正直言って当時、全くわかんなかったんだよね。一言で言うと、ワタシの「趣味」ではなかったというかね〜。
少し前に、久保田利伸「You Were Mine」の時も書いたんだけど、このテの「ニューウェーブ」系の音は生理的にあんまり受け付けなかったっていうのもあったかなぁ。

 再三書いてるように、何分、「ダサい」音が好みなんでねぇ。

 ま、たしかに、ホンマもんの向こうの「ニューウェーブ系」に比べたら、この曲も充分にダサイんだろうけど、それでも、ワタシの中ノバロメーターでは、それでもイマイかったんだよねぇ。
 ジャケ写からして、ニューウェーブのそれっぽいでしょ。
 ちょっとコワイ。。。。

 だいいち、この曲、吉川晃司何歌ってんだか、さっぱり理解不能だったんだもん。歌詞が聴き取れないのね。
 
・・なんてかくと、んじゃ、サザンの桑田はどうなのよ・・・と言われそうだけど、桑田氏はそれでもフィーリングが伝わってくるから

 吉川の場合はフィーリングが伝わってこなかったのね、当時は。それって、やっぱりフィーリング云々の前に、やっぱ生理的な部分で受け付けなかったっていう部分があったからだろうなぁ。
 なんかね、たんにクスリやってラリッて歌ってるアブナイ兄ちゃんとしか見えなかったんですよ、個人的には。。

でも、それがカッコよかったんだろうなぁ、このころの吉川がひとつの人気のピークだったもんね。


 ・・・と書きつつ、ただ、サビの

♪(コード)C B♭ A♭ 〜 にーくまーれーそうなNEWフェイス〜♪

って言うところだけは引っかかりましたけどねぇ

 なんか、それまで、自分の頭の中にプロットされていなかった流れとフレーズだったんだよなぁ。
 それが新鮮だったのと、なんか、みょーに一度聴いたら忘れられないインパクトがあるんだよね。

 ♪ にーくまれーそーなー ♪ の入り方、譜割にしても、不安定な変な入り方でしょ。

 逆に言うとこれがよかったんだよね。これなかった、本当にただの「駄作」だもん。この曲。
Aメロにしても、Bメロにしてもインパクトなんてなかったわけだからさ。

まあ、この曲も「カネボウ化粧品」のキャンペーンソングだったからね、毎度のごとくだけど、サビは強烈だったんだよね。





よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村

C−Girl / 浅香唯

1988_05_C-Girl_浅香唯






今回の1曲セレクトは、「C-Girl」浅香唯です。

まずはデータでーす。

・タイトル     C-Girl
・アーティスト   浅香唯
・作詞       森雪之丞
・作曲       NOBODY
・編曲       井上鑑
・リリース日    1988年4月20日
・発売元      ハミングバード
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    27.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1988年5月2日〜7月11日付
・タイアップ:カネボウ88年夏のキャンペーンソング

 どーも、ここ2,3日元気が出ないんですよね。。ちょっと鬱気味。。久々の長期の休みのせいか、はたまた、一日中パソコンに向かっているせいか、よくわかんないんだけど、どうも、気分が沈みぎみです。
 4月の繁忙期がやっと終わって疲れがたまっている・・・ってのが一番正解かもしれないけど。。

 そういうところもあって、今回は、ちょっと元気が出そうな曲を引っ張ってきました。

 うーん、正直、浅香唯って、これで何曲目だ? なんか、結構引っ張ってきているよなぁ・・ちょっと、このところ選曲が偏り気味だけど、まあ、お許しあれ。

 この曲は88年のカネボウの「夏」のキャンペーンソングとして、18年前の今ごろ、ガンガンCMで流れてましたね。

 たしか、この曲もCM先行の後出しリリースだったんですよね。だから、はじめはCMのほうを先に見たんと思うんだけども、まずもって驚きましたよね。

 1曲前の「Believe Again」と、曲調がガラリと変わって、よりロックぽっくなってたし。。 ただ、それでいてキャッチーな親しみやすいメロディがすぐ耳になじみましたね。
 一発で気に入りましたよ、この曲は。

 一番はやっぱり曲調の変化なんだけども、「Believe Again」はどちらかというと、アイドルらしく、まだ、「メルヘンチック」な部分が多かったけども、この曲は、アイドル浅香唯・・というよりもシンガー浅香唯・・・という部分が強く感じましたね。まずは。
 ロック色が強いのは、作曲がそれまで吉川晃司やアンルイスを手がけてきたNOBODYに変わったって言うのが一番大きいだろうけど、井上鑑氏のアレンジもよかったですよね。
 たしかに、原曲のNOBODYらしいギターサウンドを前面に押し出しながら、濃い目のややGS、ガレージっぽいノリで「夏」を演出してたりして・・。

 兎に角、元気いっぱいの浅香唯が好印象。全盛期でしたねぇ・・・。

 当時、浪人生活がはじまったワタシに「潤い」を与えてくれましたよ、この曲は・・・。


  そして、今も元気をもらってたりして・・・。うーーん。




よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村

LOV-YA / アン・ルイス

1983_03_LOV-YA_アン・ルイス







今回の1曲セレクトは、「LOV-YA」アン・ルイスです。

 まずはデータでーす。

・タイトル    LOV-YA
・アーティスト  アン・ルイス
・作詞      吉田美奈子
・作曲      NOBODY
・編曲      伊藤銀次
・リリース日   1983年2月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 25位
・売上げ枚数   11.1万枚

 そーいえば、アン・ルイスって随分テレビに出てないけど・・・なんて思ってたら、パニック症候群を発症して、ゲーノー界を引退。今、ロスに住んでいるんだってねぇ。
 いや、正確に言えば、ロスに住んでいるっちゅうのは、以前、テレ東の「そして音楽が始まる」って番組ででも知ってた。けど、パニック症候群だったとは知らなかったな。

 いや、昔の自由奔放でズケズケと物怖じしないヒトだったんで、まさかパニック症候群に罹っていたとは思いもしなかったわ。

 パニック症候群っていったら、ワタシみたいな神経が細くて繊細なふらふらダッシュ(走り出す様)衝撃、ヒトが罹るもんだと思ってたから。。

 いや、ワタシの場合は、パニック症候群というよりも、社会不安障害なんだけども。。。


・・・ま、ともかく、ちょうどいいんで、今回は、アン・ルイスの曲を持ってきましょ。。。


・・・ってか、いい曲がないぞ。。なんて、思ってたら、あ、あるじゃん、83年リリースの「LOV-YA」

 この曲って言ったら、あの大ヒットの「ラ・セゾン」の次の曲な訳だけども、ちょこっとだけショッキングだったよなぁ、当時。

 ま、「ラ・セゾン」も当初はショッキングだったけど、どちらかといえば曲のショッキングさというよりは、詩が山口百恵で、曲が沢田研二って言うほうがショッキングだったっていう印象は強かったしね。
 実際の曲のほうも、充分、ロックしてたけど、当時の先端の「歌謡ロック」っていうイメージが強かったしさ、「ヒット曲」として充分に聴けた。

 でも、この「LOV-YA」っちゅうのは、ロック色が一段と強まってたしね、その意味では、ちょっと聴き手を選ぶ・・・って感じるところもあったな。ま、路線的には、その後の「六本木心中」「ああ 無情」に完全につながる曲調なんだけどさ。

 それに、この曲のジャケ写の衣装はインパクトがあったな。アバンギャルドな乞食みたいでさぁ。
 当時の月刊明星の付録のヤンソンによると、当時の向こうのニューウェーブ界の三大魔女と呼ばれたひとり、リーナ・ビッチと、あのころ超人気だった、「文化部」・・・もといカルチャークラブのボーイジョージを足すと・・・こんな感じ・・・ってありましたが、真相はいかに?


・・・・とここで、YOU TUBEの動画・・・と行きたいんだけど、どうも、この曲も「アン・ルイス」のLOV-YAがなーい。
しょうがないんで、またまた、ネット探してみたらありましたよ。

http://www.dailymotion.com/video/x18o4dv_%E3%82%A2%E3%83%B3-%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9-luv-ya_music

またまた、ちょこっと面倒だけど、曲を聴きたい方は、ポチッとクリックしてね。




よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村
記事検索
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
livedoor プロフィール

かじやん