かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

NHK

Heart and Soul / 浜田麻理

1988_10_Heart and Soul_浜田麻里


今回の1曲セレクトは、「Heart and Soul」浜田麻理です。

まずはデータですぅ。

・タイトル     Heart and Soul
・アーティスト   浜田麻理
・作詞       浜田麻理
・作曲       大槻啓之
・編曲       大槻啓之
・リリース日    1988年9月7日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   15.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1988年10月31日〜11月7日付
・タイアップ:NHK「ソウルオリンピック放送」テーマ曲

ここんところ、続けて古めの曲が続いたんで、今回は80年代に戻って来ますか。

少し前、リオオリンピック開催中の時分にも書いたんだけども、今年のNHKのオリンピック放送のテーマソングは、安室奈美恵の「Hero」ってことで、この曲、未だにチャートの上位で頑張ってたりしてロングヒットになってるけどさ。
NHKのオリンピック放送のテーマ曲って、毎回好評なんだよな。
4年に一度って言う事もあるんだろうけど、アーティストにとっても「栄誉」な向きもあるしね。 まあ、なにせ「天下」のNHKに認められたって言う向きもあるしな。暮れの紅白も当確間違いなしって言う事もあるし。。。アーティスト・・・うんにゃ、「事務所」にとっては、1粒で何度もおいしい・・って訳ですわな。

だけんどね、昔からNHKのオリンピック放送で、アーティストの曲を使っていたのか・・・というと「さにあらず」なんですよね。

初めてNHKのオリンピック放送にテーマ曲が使われたのは、1984年のロスアンゼルス五輪の時なんじゃないのかなぁ。

 そそそ、今でも時々聞くけど、ロス五輪のファンファーレandテーマ

↓ コレ


タイトルは知らなくても、ま、聴けばだれでも分かりますよね。「あ、これか」って。
そそそ、「スターウォーズ」「E.T」「シンドラーのリスト」などなどアメリカ映画音楽の巨匠、John Williams氏作曲のお馴染みのファンファーレですわ。
蛇足だけど、当時、ブラスバンドやってたワタシャ、これが憧れでしたねぇ。いつかやりたいよなぁ・・・なんて思っていたものの。ここまで吹けるヒト達が集まった部活じゃなかったからなぁ。。。

・・・とと、話がずれた。

そそ、このロスアンゼルスオリンピックは、「商業五輪」元年なんて言われた訳で、このオリンピックファンファーレを含めた、アルバム「L.Aオリンピック公式アルバム」なるアルバムまで発売されて、日本でもオリコンでベストテンに入る大ヒットを記録したもんだよな。

そんなわけで、NHKのオリンピック放送でも、このファンファーレが使われてた・・ような気がする。
で、もって、公共放送のNHKが商業主義に加担するとは何事だ・・なんて言われてた様な気もする。。

でも、そんな流れを受けて、次の1988年「ソウルオリンピック」では、オリンピック放送でアーティストの曲をテーマソングに・・・なんて事になったのかどうか・・・は分かんないけど

でも、1988年の「ソウルオリンピック」からはテーマ曲にアーティストの曲を・・・となったのは間違いない事なんだよね。

で、選ばれたのが、今回引っ張ってきた、浜田麻理さんの「Heart and Soul」。

うむ、ソウルオリンピックだったんで、タイトルにも「Soul」って引っかけてたわけだよね。

ただね、この曲・・・・というか浜田麻理さんがソウルオリンピックのテーマソングに・・・って聴いた時は、意外だったよなぁ・・。いや、マジで意外だった。

浜田麻理さんと言えば、日本での女性ヘビィメタルの草分け的な存在だったしさ。そんなハードロックの女王・・・いやいや、当時の年齢的に言えば、アイドル的な存在だった訳でさ。

・・・なんて書くと、今の「BABYMETAL」か・・・なんて思っちゃう方もいるかもしれないけど。。。
そうぢゃない、アイドルっぽいヘビメタじゃなく、ヘビメタ界のアイドル。

女性とは思えない、ハードかつパワフルなボーカルには定評があったヒトですわ。

まあ、それまでヒット曲らしいヒットはなかったんで、いわいるゴールデンタイムの歌番組にも出てなかったし、幅広く知られた存在ではなかったんだけどさ。

ワタシもね、この「Heart and Soul」以前、たまたま、夜遅くやってた歌番組に、このヒトが出てて「CALL MY LUCK」だったかな、・・を歌っててさ、思わず引っかかっちゃったんだけど。。
だから、たまたまそれを見てなかったら、恐らく、この曲が出てくるまで、このヒトの事は知らなかったと思う。

・・・ってくらいの知名度のヒトだったってこともあるけど、何より、天下のNHKがさ「ハードロック」のアーティストを起用したってところが驚きだったんだよな。

うむ、それまでのNHKだったら、もっと「安全パイ」なところからアーティストを起用してきたはずだね。
なにせ「皆様のNHK」なんで。。。

ま、今でこそ、NHKがハードロックだろうが、アイドルだろうが、ジャンルを超えてアーティストを起用することは「普通」になったような感があるけど、こと30年前は、まだまだお堅い「お役所」のイメージがあったからなぁ。

それを考えると、浜田麻理さんを起用する・・・ってことは、相当な勇気があったんじゃないんですかねぇ・・・なんて想像するんだけどね。
 でも、それまでの前例を打ち破り、このヒトを起用したからこそ、ソウルオリンピック以後は、テーマ曲、映像が一体化した躍動感あるオリンピック放送に変わった・・・ような感じはするよなぁ。

この「Heart and Soul」は、それまでの浜田麻理さんの曲に比べると、ハードロックとは言えども、まだまだ大人し目に抑えた曲調だったんだけどね。今聴くとポップにも聴こえるしね。

いずれにしても、この曲がきっかけで、浜田麻理さんもブレイク。その次の「Return to Myself」の大ヒットに繋がるって訳でさ。

まあ、時代は、アイドルからロックへ・・・っていう流れが加速して行っていた訳だし、その流れにうまく乗れたって言っても良いんだろうけどな。
そんな時代の流れをしっかり見据えていたでしょうかねぇ、NHKも。




ちなみに、1972年の札幌オリンピックでは、NHKで、トワ・エ・モアさんの「虹と雪のバラード」が使われてたんだよな。
でも、この浜田麻理さんからみると、如何にも「皆様のNHK」って感じですもんね。
そこからみると、この時の起用は如何にぶっ飛んでたか・・・って事ですよね。


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熱くなれ / 大黒摩季

1996_08_熱くなれ_大黒摩季


今回の1曲セレクトは、「熱くなれ」大黒摩季です。

まずはデータです。

・タイトル      熱くなれ
・アーティスト   大黒摩季
・作詞        大黒摩季
・作曲        大黒摩季
・編曲        葉山たけし
・リリース日    1996年7月8日
・発売元      ビーグラム
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数   83.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1996年7月22日〜9月2日付
・タイアップ:NHK「アトランタオリンピック放送」テーマソング

リオオリンピック盛り上がってますねぇ〜。
次は東京ということで、そちらに重点が置かれているという感じで、当初はそれほど期待してなかったんだけど、最初の水泳の頑張りで、俄然、盛り上がっちゃいましたね。
 メダルが獲れた獲れなかったは別として、これほど色々な競技でメダル争いに絡んでくるとはね、最初は思っても見なかったもの。

・・・・ということで、やっぱね、これだけオリンピックが盛り上がってきては、過去のオリンピックに関係する曲を持ってきたくなっちゃうわけです。

・・・ということで、今回は、この曲。

大黒摩季「熱くなれ」

この曲は1996年、今から20年前の「アトランタオリンピック」の時の、NHK「オリンピック放送」のテーマソングでしたね。
 ふむ、今回のリオでのテーマソングは、安室奈美恵の「HERO」だけど、それに当たる曲が20年前は、この「熱くなれ」だったわけですな。

ちなみに、NHKのオリンピック放送で「テーマソング」ということで、一般のいわいるヒットソングが使われるようになったのは、1988年ソウルオリンピックの時、浜田麻理さんの「Heart and Soul」からでしたね。
 で、次の1992年バルセロナの時は寺田恵子さんの「PARADISE WIND」。
それらに続いて1996年がこの「熱くなれ」・・・ということで、テーマソングが使われ始めてからは3回目のオリンピックだっただけども、こうしてみると、初めのうちは「熱い」曲が多かったんだよな。

今でいえば、いずれも「肉食系女子」なロックアーティストが、それぞれの持ち味を出した「熱い曲」だったもんな。

だからねぇ、NHKも変わったよな・・・なんて思ったもんよ。80年代当初じゃ考えられなかったもんな、こういうロックアーティストが、世紀の祭典であるオリンピック放送のテーマ曲に使われるとはさ。

その中でも、一番「熱」かった曲が、今回セレクトしてきた「熱くなれ」だったんじゃないですかねぇ。

なにせ、イントロの ♪ Everybody Go Everybody Go Everybody Go〜 ♪から、インパクトの塊じゃないですか。

ま、それでなくても、それまでもインパクト旺盛な曲が続いてきた大黒摩季の曲の中でも、ひときわインパクトが強い曲だったもんな、この曲。

そんなインパクトの塊のような曲が、オリンピック期間中、NHKから流れ続けていた訳でさ。そりゃ、熱いオリンピックになる・・・・筈だったんだけどな。。。。。。

曲はインパクトの塊で熱い曲だったのに、実際のオリンピックといえば、日本勢は低迷してましたからねぇ。
金メダルは、柔道の3つのみ。銀銅と合わせても計14個のメダル獲得に留まってたりしたしな。

このインパクトの塊の曲がバックに流れるそばから、ことごとく「予選落ち」の報道がされていた事が想い出されるワ。 なんか、拍子抜けのような感じがしたりね。

NHKのオリンピック放送のテーマソングもここ最近・・・と言うか、2004年の件の、ゆずの「栄光の架橋」以来、N落ち着いた、ドラマティックな曲が多くなりましたな。今回の安室奈美恵の「HERO」もそうだもんね。

やっぱ、この「熱くなれ」までの「熱い曲」で、思ったほど日本勢の活躍が見られなかった反省なんでしょうかね。
ちなみに、ゆずの「栄光の架橋」のテーマ曲だった、2004年のアテネオリンピックでは、金メダル13個、銀銅あわせて計37個も獲得したんですよね。
そこに来てゆずの「栄光の架橋」がよりドラマティックな演出になったからなぁ。その流れが今に続いているって言う感じなんだよね。

売り上げ的には、この前後は、低迷が続いていた大黒摩季さんでしたが、流石にオリンピック放送のテーマ曲と言う全国区な露出があったため、この曲だけは、V字復活しましたね。
 ただ、これが最後の盛り上がりって感じでしたね。ま、ビーイング系から小室系へって言う時代の変化もありましたし、売り上げも右肩下がりでしたね。




そう言えば、先日のRISING SUN FESTIVALで久しぶりの復活を見せた大黒摩季女史でしたね。
全盛期の頃の声には到底至らなかったようですが、盛り上がったようですねぇ。


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