1992_10_決戦は金曜日_ドリームズ・カム・トゥルー






今回の1曲セレクトは、「決戦は金曜日」Dreams Come Trueです。

 まずはデータです。

・タイトル    決戦は金曜日
・アーティスト  Dreams Come True
・作詞      吉田美和
・作曲      中村正人
・編曲      中村正人
・リリース日   1992年9月19日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   107.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1992年9月29日〜11月30日付
・タイアップ:フジテレビ系「うれしたのし大好き」テーマソング 

 この間も書いたんだけど、今、仕事が繁忙期でして・・・。あしたが一つの山場なんだよねぇ。
まさに「決戦は金曜日」ってことで、今回の1曲セレクトは、この曲しかないですよねぇ

Dreams Come True 「決戦は金曜日」

 ははん、これは、いい選曲だねぇ、分かりやすくて、しかも時事ネタと曲がピッタリマッチしてるじゃん。


 当時ね、この曲、よくわかんなかったんだよね、個人的には。

 確かに「シングル」なんだけど、ちっともシングルらしくなくって。
シングルらしくないっていうのは、全体的にいって曲がフラットで、「尖がって」ないのよね。 ま、たしかに、最後の吉田美和のスキャットしてる部分なんかは充分インパクトはあるんだけど、それと、全体的に尖がってる・・・っていうのは違うわけで。。。

 まあ、80年代だったら、少なくともシングルにはなってなかっただろうな、このテの曲は。

 それがシングルになっちゃったりして、しかもオリコンで1位とってて、ミリオンセラーになっちゃったりするんだから、世の中変わったよな・・・・っていう感覚は当時、あったんだよね。
 うん、これが90年代だ・・・って言う感覚というか。。。今考えれば、80年代までのフォーマットが完全に崩れて、90年代のフォーマット・・・というか、カラーが完全に出来上がったのって92年くらいだったからなぁ。
 時あたかも、80年代末からのバブルがはじけて・・・っていう時代だったからなぁ。そういう意味でも、あらたな時代の一歩だったのかも。音楽界にとっても。

 ま、個人的にも、必ずしも曲としてはキライぢゃないんだけどね、この曲。
 あくまで、シングル曲としてみた場合、80年代のシングル曲のフォーマットとは全く違うよな・・・っていうことでさ。
 ニューミュージックてもロックでもない。まっさらなJ-POPだよな・・・ってところに新たな時代を感じたわけなんだけどね。



それにしても吉田美和って言うヒトは、全然変わんないねぇ。 このヒト、お化けだね。


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