かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

AXIA

砂の城 / 斉藤由貴

1987_04_砂の城_斉藤由貴








今回の1曲セレクトは、「砂の城」斉藤由貴です。

まずはデータです。

・タイトル     砂の城
・アーティスト  斉藤由貴
・作詞        森雪之丞
・作曲      岡本朗
・編曲      武部聡志
・リリース日   1987年4月10日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  13.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1987年4月20日〜5月11日付
・タイアップ:富士フィルム「AXIA」CM曲

平日、帰宅する時こちらの最寄り駅に着くのは大体、毎日22時近くになっちゃうんで、駅から家までの車の中のカーラジオは、大体がニッポン放送の「ミュージック10」を聴くことになるんだよね。
 で、木曜日のパーソナリティは、斉藤由貴さん。 もちろん、今も聴きながら、駅から家まで帰ってきたんだけど。。。

 このヒトは、昔から、声が全然変わらないよなぁ。 やっぱり、昔、ニッポン放送でやってた、斉藤由貴の「ネコの手も借りたい」だっけ あの時代から全然、しゃべり方も声も変わらないんだよな。

 たしか・・・今年「50才」でしたよねぇ なんか全然信じられないよなぁ。ラジオの中の声を聴く限りは、「永遠の20才」・・・のような感じがするんだよね。 声質といい、すこし舌たらずでテンポがずれ気味のしゃべり方といい。

永遠のアイドルって感じですわね。

最近は、すっかり「お母さん」さん役な感じになってきて、AUのCMのお母さん役を見ると、なんか違和感感じちゃったりするんだけど、でも「ボケ」た感じのキャラクターは、昔のまんまですわね。

このヒトは、まっとうな性格の役よりはちょっと「ズレ」ているボケぎみところがいいんだよね。

ちなみに、この間から、87年の今頃は、発情期真っただ中の「ワタクシ」だった・・・ってここでは書いてるんだけど、あの頃、その「発情」の元となっている相手()ず、斉藤由貴さんに似てたんだよなぁ。
ルックスもそうだけどポニーテールが似合ってるところも。

だからかねぇ、未だに斉藤由貴さんが出てくると、どうもソワソワしちゃったりするワタシだったりします。。。


おーっと、今回セレクトしてきた「砂の城」の話が全然出てこない。。。話を戻しましょう。

斉藤由貴さんの今頃の曲って、いい曲が多かったんだよな。 85年は件のデビュー曲の「卒業」、86年は「悲しみよこんにちは」。

 どちらの曲も個人的にも好きだったぁ。 時に86年の「悲しみよこんにちは」は、斉藤由貴さんの中でもベストソングだったよなぁ。

でも、どちらの曲もすでに書いちゃったんだよね。・・・というわけで、まだ書いてなかった87年の「砂の城」を引っ張ってきた訳です。

この曲は、上記の「卒業」、「悲しみよこんにちは」に比べても、今一つはっきりしなかった・・・ような印象なんだよなぁ。
 ・・・かといって、個人的に「キライ」な曲・・・と言う訳じゃなかったんだけどね。あくまで、印象としてはっきりしなかった・・・と言う訳で。。


斉藤由貴さんって、必ずしもウタが「ウマい」って訳じゃなかったんだけども、いつも感情を入れて歌っているって言う印象が強かったじゃん。
でも、この曲のは、なんか「ぶっきらぼう」に歌ってるなぁ・・・っていう感じがしたんだよね。

斉藤さんも、この曲、あんまり好きじゃなかったのかしらん 

詞のシチュエーションは、面白かったけどね

♪ 愛はまるで砂の城ね 出来た途端 波がさらう〜 ♪ とかさ。小説みたいなセンテンスじゃん。

作詞は、森雪之丞氏。
この曲より一昔前は、「言葉遊び」の森雪之丞・・・ってイメージだったけど、この曲の頃は、まるで「作家」って感じでしたよね。 ただ、アイドルの曲としては、すこし大人びた・・・っていうと大げさかもしれないけど、今一つ、しっくりと来ない感じは受けたんだよな。 その辺りが、はっきりしない印象に感じたのかもしれない。

まあ、この曲に限らず、この辺り・・・1987年春から夏あたり・・・のアイドル曲って、総じて、今一つはっきりしない曲が多かったんだけどね。
 
 この頃になると80年代アイドルも「飽和状態」な感が否めなくなってきてて、今一つ焦点がぶれてるよなぁ・・・って感じだったからなぁ。

 しかもレコード自体、売れなくなってきてたんで、ヒット規模自体も縮小してきてたし・・・。 その辺は、「現在」と同じ状況な感じでしたよね。

 ただ、違うのは、この頃はアナログレコードからCDへの移行期間・・・ってことで、CDプレイヤーが普及し、アナログレコードからCDヘの移行が完成すると、売り上げが俄然回復して、ヒット規模もめちゃくちゃでかくなったんだけどね。いまはそう言う「V字」回復傾向の兆しが全然見えないんで。。。



うーん、曲についてなんかマイナスなイメージしか書かなかったけど、今、改めて動画を見ると、なかなかいい曲だな。。。
音質がね、当時聴いてた印象と全然違う。
かんがえてみれば、当時はまだモノラルで聴いてた様な気がするんだよな、この曲。
ヒット当時は、聴こえなかったような音が聴こえるんだよな。バックのアコギのカッティッングとか、ピアノのフレーズとかさ。それだけでも、当時聴いてた印象と大分違うもんなんだよね。

動画にも出てくる「AXIA」のカセットテープ、当時、使ってたよなぁ。
SONYに比べると安かったんだよな、たしか。



よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村

青空のかけら / 斉藤由貴

1986_09_青空のかけら_斉藤由貴







今日の1曲セレクトは、「青空のかけら」斉藤由貴です。

さてさて、いつものように、まずはデータから

・タイトル       青空のかけら
・アーティスト     斉藤由貴
・作詞         松本隆
・作曲         亀井登志夫
・編曲         武部聡志
・リリース日      1986年8月21日
・発売元        キャニオン
・オリコン最高位    1位
・売上げ枚数      16.6万枚
・THE HITCHART HOT30 最高位 4位
・ベストテンランクイン期間: 1986年9月1日〜9月22日付
・タイアップ:フジフィルム「AXIA」CM曲


 スクラッチ。 HIPHOPが一般的になった今では、全然珍しくもなんともなくなったけど、HIPHOPなんていうジャンルすら日本では確立されていなかった当時、最初、この曲のイントロ聴いたときは、「なんじゃこれ?」と思いましたねぇ。
 ♪シャカ シャカ シャカ ウイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン♪(←イメージ)だけで、今となってはシロートがターンテーブル回してるような音だけなんだけど、当時は画期的だったんですよね。 しかも、それが、ラップでもなく、「アイドルポップス」の曲に起用されたのが、また新鮮でね。
 このスクラッチから、タップ調のハネ調のイントロに受け継がれてく・・・この一見何にも関係なさそうな展開が面白いんだよね。初めて聴いたら予想付かないもん。この展開。
 うん、曲自体も、HIPHOP調でもなんでもないんですよ。 ただ、タップダンスを踏むんで、ダンス調のハネものっぽいノリではあったけど。
 あ、それより、「斉藤由貴がタップを踏む」ってのが、話題になりましたよね。 だってさ、普通に考えたら、斉藤由貴がダンスを踊るっていうイメージもないのに、いきなりタップダンスですもんね。 なんか、それ見たさにテレビの前に座ったって記憶もあるな。
 本人はかなり嫌がってたみたいだけどね。

 あ、もっとその前に、この曲自体、今となっては、存在を知ってるヒトの方が少ないかな。斉藤由貴って言ったら、どうしてもデビュー曲の「卒業」か、アニメ「メゾン一刻」の主題歌になった「悲しみよこんにちは」ですもんね。
 でも、ですよ! 斉藤由貴でオリコン1位とったのって「唯一」この曲だけなんですねー。
 これってめちゃくちゃ意外でしょ。恐らく、みなさんの死角に完全に入っちゃっているような曲が、実は、オリコン1位獲得曲だったってこと。
 うーん、これだから、ヒットチャートと、ヒット曲の関係は奥が深い。 ちなみに、「卒業」は最高位6位、「悲しみよこんんにちは」は最高位3位です。 もちろん、どちらの曲も、この曲より売上げは上です(^^;;; まあ、そこがミソね。

 ただね、タップを踏んでるってこともあって、他の斉藤由貴の曲とは、印象がかなり違いましたよね。
↑でハネものっぽいと書きましたが、まさにその通りで、ヘダッとしていないんですよね。
 個人的には、曲の展開が面白かったな。この曲KeyはAで、てんかいとしては、Aメロ Bメロ サビの典型的な展開なんだけど、Bメロ ♪追いかけても もう it's too Late〜♪から、サビに入る♪Dancin' In The Sky〜♪でいきなりFコードに飛ぶ展開がおもしろかったな。まあ、今では、こういう変わった展開の曲も少なくないけど、当時はまだ、Key=Aだったら、それにそったオーソドックスなコード進行の曲が多かったですからね。
 いってみれば、展開が読めちゃうというか・・・。 だから、この曲は曲展開と音が面白かったんだよね。
 思わぬところで実験してるというか・・・。いやいや、でも、実験は大事ですよ。

 個人的には、もうちょっと売れて欲しかったな。 でも、佳曲なので、是非オススメしたいですね。聴いたことない方は、一度ぜひ、聴いてみる価値はありますよ。

 あー、それと、この曲も「イントロクイズ」という側面からみると、難問に入るだろうなぁ。超ウルトライントロで答えれたら、イントロクイズの実力は、かなりのもんですよ

さてさて、そんなイントロに注意して聴いてみてくだされ。



※2005年9月に書いたものの再掲載です。
記事検索
livedoor プロフィール

かじやん

読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード