かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

1999年

Come close to me / 上原多香子

1999_10_Come Close to me_上原多香子


今回の1曲セレクトは、「Come close to me」上原多香子です。

まずはデータです。

・タイトル    Come close to me
・アーティスト 上原多香子
・作詞      Я・K
・作曲      Я・K
・編曲      土方隆之 森本裕二
・リリース日  1999年9月29日
・発売元    トイズファクトリー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数  21.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1999年10月11日〜10月18日付
・タイアップ:カネボウ「海のうるおい藻」CM曲

えー、前回は・・・と言っても、「今朝」書いたばっかなんだけど・・・、岡田有希子さんを持ってきた訳でして。
「Love Fair」。 この曲を聴くと悲壮感を感じるって事で書いたんだけど、同じような感覚を覚えた曲が、ずーっと後にもあったんだよね。

今回は、そんな曲を持って来ましょうかねぇ。

上原多香子「Come close to me」

うーむ、果たしてタイトルを持ってきて、どれだけの方が「曲」を連想できるか・・・正直、大いに不安だったりするんだけどねぇ。

そもそも、上原多香子さんと書いて、「あー」って思いだせる方が今となっては、どのくらいいるのかなぁ。
うん、恐らくワタシより10〜15才位年下の方だったら、みんな知ってるかなぁ。

そそそ、SPEEDの4人の一人ですね。 まあ、SPEEDっつったら、国会議員になられた今井絵理子様がある意味、ことしの「顔」となられておりますが。。。

上原多香子さんは、今井さん、島袋さんのボーカル2人に対して、新垣さんとバックで踊っていた方なんで、あんまり表立っていなかったしね。しかも一番大人しヒトだったんで、今となっては忘れられている部分も多いかもしれないけど。。

そんな上原さんの、「ソロ」シングル第2弾が、この曲だったわけだ。

・・・というか、この年1999年は、SPPEDとしたグループ活動よりも、それぞれがソロとして活動していた部分が大きかったからねぇ。 みんなそれぞれがソロシングルだしていたし。。

その中で一番、際立ってソロ活動していたのが上原さんじゃなかったかなぁ。。 いや、そんなような印象が強いんだよな、個人的には。

そう思えたのは、恐らく、このヒトがソロでやっていた曲調が一番、個人的にはフィットしたからなのかもしれない。

そそそ、このヒト、ソロでは、SPEEDで見せていたようなアップチューンから180度異なる、スローテンポ主体の、お嬢さん路線だったじゃん。
あ、その辺がねぇ、どことなく80年代における岡田有希子さんとダブって見えたのかもしれない。

その中でも一番、引っかかったのが、今回引っ張って来た、第2弾の「Come close to me」だったな。

この曲は、もろネタ(下敷き)になった曲が分かっちゃったりするんだけどさ。 そそそ、どう聴いてもビートルズの「strawberry fields forever」だよね。しかも、間奏のトランペットは、「All You Need Is Love」だし。 
ところどころ「Lucy In The Sky With Diamonds」。

って感じで、めちゃくちゃビートルズ色が強い1曲。 うん、「サイケ」色が強いあたりのビートルズね。

プロデュースのЯ・K・・・・うんにゃ、LUNA SEAの河村隆一氏も優男の見かけによらず、結構エグイな・・・なんて思わせたりしてさ。 ここまですぐにネタばれする曲を持ってくるあたり。

っつか、当時はЯ・Kって、一体誰なんだ? って感じだったんだけどさ。。 ま、当たりは付いていたんだけど。。。 いや、この曲のバックを聴いてれば、すぐ分かっちゃうか。。。河村隆一氏って。

まあ、ビートルズほどサイケデリック色は強くないし、うーんと薄味、かつ、なんて言うのかなぁもっと暖色っぽいイメージ・・・そそそファンタジーの世界なんだ・・・のような曲調なんだけどさ。

兎に角、どこまでも優しい気持ちになる1曲なんだよな。 同時にどこか淋しさを覚えたりして。

みんなでワイワイとしながら聴く曲・・・というんじやなく、一人しんみりと聴く・・・。そう言うタイプの曲だったからかもしれない。

そそそ、その「シンミリ」と言う部分にも、岡田有希子さんの「Love Fair」に通づるモノを感じたのかもしれない。


個人的にちょうどこの頃、新卒で入った会社に退社の意向を申し入れ、受理されたころなんだよね。
この曲が引っかかって言うのは、そう言う事で、それまで張り詰めていた気持ちが、一気に解放されたってところも大きかったかもしれない。

それまでの何年かは仕事が優先で、音楽はある程度スポイルして来ていたところもあったし。 そんな緊張感から一気に解放されたって気分が強かったんだよね。

だからと言う事もないかもしれないけど、一時的に遠ざかっていたヒット曲も、この頃は、結構聴いてたんだよね。素直に聴けてたんだよなぁ。

もし、退社せずにあのまま続けていたら、この曲なんて素直に聴けてたかどうかは分かんない。 もしかしたら聴いてなかったかもしれない。 やっぱり気持ちの持ちようなんだよなぁ、音楽との接点って。

当時ワタシはちょうど30歳になったばかりで、そんなことも大分、感じて来ていた頃だったかもしれない。

同時に、本格的にネットとの接点を持ちだしたのもこの頃。

まだ、自分のサイトも掲示板も持っていない頃で、夜な夜な他のヒトの掲示板(BBS)に出没しては、当時のヒット曲について、辛口で書き始めたのもこの頃ですわ。 
それでネットでのダイレクトな反応に快感とシンパシィを感じ始めたのもこの頃だったと思う。

もしかしたら、この「Come close to me」についても当時1度書いたかもしれない。 覚えてはないんだけども。 

でも、まだ、ネットの世界で仕事をするっていうのは、全く考えても無かったなこの頃は。 うん、仕事をやめるっていっても、次の仕事の事は考えてなかったんだよね。 まあ、今考えると無謀・・というか、怖いもの知らずだったんだけどさ。若かったよね。





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Happy Tomorrow / NiNa

1999_07_Happy Tomorrow_NiNa


今回の1曲セレクトは、「Happy Tomorrow」NiNaです。

まずはデータでする。

・タイトル    Happy Tomorrow
・アーティスト  NiNa
・作詞      Yuki  Kate
・作曲      Ma-chang  Yuki
・編曲      佐久間正英
・リリース日   1999年7月14日
・発売元     ソニーレコーズ
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数  29.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:1999年8月2日〜8月23日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「彼女たちの時代」オープニングテーマ

ここのところは週末に書いている1曲セレクトな訳だけど、今回も同様に週末の更新ですわな。
そんな1曲セレクトだけど、ここ暫くは「古る目」の曲が多かったんで、今回はちょこっと時代を戻しますかねぇ。

NiNa 「Happy Tomorrow」

うーん、この曲覚えていますかねぇ。時代を戻すと言っても99年、今から18年前の今頃のヒットな訳なんだけどね。
NiNaは、当時JUDY AND MARYのYUKIと、B-52'SのKate Piersonがツインボーカルをとったユニットですね。
プロデューサーは、ジュディマリのプロデューサーでもあった佐久間正英氏。

プロデューサーの時代と言われた90年代後半、TKに続く、つんくもモー娘。を始めアイドルグループのプロデューサーの当確を現わしていた時代ですよ。
 その中で、バンドサウンドのプロデューサーとして他のプロデューサーとは一線を画していた佐久間氏から発信されたこのユニット。

当然、ロック色の強いバンドサウンドなんだろうな・・・っていう想像が先に立ってしまったりするこの曲なんだけども、実際はめちゃくちゃポップ色が強い1曲だったするんだよね。

個人的に言えば、当時、プロデューサーの時代と言われ、同じようなサウンドが氾濫しているヒットチャートには随分辟易していた部分があるんだよね。

当時のワタシの「書き込み」知っている方なら既にご存じでしょうが、けっこうクレーマーだったからなぁ。今だったら「炎上」しそうなことも大分書いてたから。 しかも当時は自分の「掲示板(BBS)」を持ってなかったからヒトの掲示板で

でも、ミリオンセラーバンバン出てた当時から、こんな「音楽」が続けば近い将来CD売れなくなる・・・ってシツコイ位に警告してたのは当たったでしょ ちっとは先見の明があったと思うんだよなぁ

・・・なんて自画自賛なことは置いといて・・・。


でもさ、この曲を聴いてそれまで痞えていたモノが吐き出された思いだったなぁ、いや、大分スッキリしたんだよな。
そのくらい、当時のヒットには無かったようなポップさだったんだよね、この曲。

まあ、正直言うと曲調的には、当時から見ても新しさは無い。 むしろアナクロだったんですよ。90年代と言うよりも80年代・・・いや、もしかするともっと前の時代の曲調かも。

例えば70年代のブロンディとかさ、あの位の時代を彷彿させるポップさっていうのかなぁ。

うん、ボーカルに「外人」のKate Piersonがいたから、ポップはポップでも間違い無く「向こう」の曲のポップさなんだよね。まあ、全編「英語詞」っていうのもあるけど、湿度感をほとんど感じない、カラッとした軽い空気感。

ここだと思う。

当時は重い曲が多かったんだよ。全体的に。やたらと音数が多かったり音圧が高かったり。当時のヒットに辟易していたのはその辺りが一番大きな要因だったかもしれないな。

そこに持ってきて、このカラッとしたポップな曲が来たもんだからさ、心が洗われたんだよな、大分。

 本来ダサイ、「日本のポップ」が好きなワタシだから、本来だったら、向こうの曲っぽいのはダメな部分もあったのかもしれないけど、まあ、そんなことで、この手の曲でも「OK」って気分だったんだよな。

いや、70年代っぽい、このテの洋楽ポップスは決して嫌いじゃないんだよ。むしろ懐かしい音なんだよね、ワタシの中では。当時、親に連れて行かれた行きつけの喫茶店で、このテの洋楽ポップスがいつも流れてたからさあ。それこそブロンディとか。

少し前、テレ朝の「サンデーステーション」のお天気コーナー のBGMで、ブロンディーの「Sunday Girl」が使われてたでしょ。 あれ、音聴いてただけでもめちゃくちゃ懐かしかったもの。

↓ コレ



今回セレクトしてきた「Happy Tomorrow」もこの「Sunday Girl」と同じような匂いを感じたりするんだよな。
うん、結論からすると懐かしい音なんですよワタシにとっては。だから引っかかったんだろうなぁ。

ただね、思ったよりは売れなかったんだよね、この曲。ジュディマリのYUKIだから、もっと売れてもおかしくなかったんだけどねぇ。

まあ、たしかに当時、派手に宣伝していた訳でもないし、NiNaって聞いただけで、ジュディマリのYUKIって気づかなかった人も多いだろうしな。
しかもロックなジュディマリを期待していたヒトには、このテのポップな曲は大人し過ぎて肩透かしだったろうしな。

佐久間氏から見ても、他にプロデュースとした他のアーティストでも、この手の70年代のポップサウンドをフィーチャーした曲って、少なくともヒットチャート上ではなかったですからねぇ。やっぱ聴き手からすると肩透かし立ったところはあるかもしれない。
個人的に言えば、バンドバンドしていない部分も垣間見れて、それだけレンジの広さを感じられた・・・って部分では嬉しくもあるんですけどね。




そうか、この曲は、佐久間氏はベースではなく、リードギターやってたんだ。若干ピッチがずれているのがちょこっと気になるけど。。。
後年、亡くなる直前にNHKで特集されていた時の優しい表情ではなく、まだまだ尖がったシャープな表情の頃の佐久間氏ですな。

ちなみに、個人的にこの曲を初めて聴いたのははっきり覚えてる。日曜日の雨上がりの午前中。車で千葉から木更津方面に向かっていた国道16号だったな。
この曲を聴いてた時にバーッと日が差してきてさ、陽の光が雨上がりのアルファルトに反射して金色に輝いて、ドラマティックな光景だったんだよ。

そんな光景を見てて、なんかさー、その時の仕事とか、これからの生き方とかどうでもよくなっちゃったんだよ。
現に、当時働いていた新卒で入った会社を退職するのは、この半年後だったりするんだけど。。。




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カブトムシ / aiko

1999_12_カブトムシ_aiko


今回の1曲セレクトは、「カブトムシ」aikoです。

まずはデータでする。

・タイトル    カブトムシ
・アーティスト  aiko
・作詞      AIKO
・作曲      AIKO
・編曲      島田昌典
・リリース日   1999年11月17日
・発売元     ポニーキャニオン
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数 24.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1999年11月29日付
・タイアップ:TBS系「CDTV」1999年12月度エンディングテーマ

初モノに弱いのね。
・・・なんてトートツに書いてしまいましたが。。。まあ、ここでは、今までにも何回も書いたけど、昔から「ニューウェイブ」系の音楽には弱くてね。
・・・ま、詰まるところは、「新しい」音楽に弱いんだよな。 弱いって言うか、順応するまでに時間がかかる・・・っていうかね。
 自分の中に取り込んで消化させるには、兎に角聴きこまないと、なかなか入ってこないんだよな、新しい音楽って。だから、いつも理解する頃には、ヒトに言わせれば「遅せーよ」って事になるんだよね。

今回は、そんなことに典型的だった曲をひとつ。

aiko 「カブトムシ」。

この曲、今から17年前、1999年の今頃のヒットだけど、当時は、この曲よく分かんなくてねぇ、そもそもなんでヒットしているのかもよく分かんなかったんだよな。

だってさ、不協和音だらけのメロディじゃん。やっぱさ、ワタシらの感覚からすると、メロディって整合性がとれていて、そこにマッチングするようなコード進行があって・・・っていう、一つのまとまりがあるのが曲の前提だと思っていたからさあ。

そんな前提、この曲は見事に壊れているからさあ。

特にサビのメロディ

♪ 少し背の高いあなたの耳に寄せたおでこ〜 ♪ と次の ♪あまい匂いに誘われたあたしはカブトムシ〜♪ のメロディが繋がらないんだよね。 それぞれ独立したようなメロディで。

 うん、それまでのヒット曲のパターンからすると、サビ入りの ♪ 少し背の高い〜 ♪って部分のメロディは分かるんですよ。簡単に言ってしまえばキャッチーだし。

でも、次の ♪あまい匂いに〜♪のメロディフレーズは、それまでの「ヒット曲」の常識にはなかったよなぁ。

ネットでサビのフレーズコードを調べてみた。

♪ 少し背の高いあなたの耳に寄せたおでこ〜 ♪ のコード進行が Key=Cで見ると C⇒Dm⇒Em⇒E7

なるほど〜、ヒット曲としてはよくあるコード進行ね。 

それが次のフレーズ

♪ あまい匂いに誘われたあたしはカブトムシ〜♪ では、F⇒Fm6⇒Em⇒D#6⇒Dm7 なんてコード進行になる。

なんじゃ、このFm6とかD#6なんていうコードは・・・・。シングル曲じゃ、ほとんど見かけないコード進行だよなぁ。
うむ、シングルは、あくまでSimple Is Best、それでいて尖がってなきゃいけないって言うのが前提なんで、こんな複雑なコード進行は、通常使わないんだよね。

そもそも、もともと、Key=Cだったのが、いきなりKey=Fのようになってるじゃん・・・・。

しかも、フレーズの最後にいきなり 「カブトムシ」っていう単語が出てきちゃうところにも戸惑ったしなぁ。

まあ、タイトルが「カブトムシ」だから、どこかでは出てくるコトバではあるんだけどもさ。トートツに出てきた感じがね。。。。


・・・かと思ったら、次のフレーズ

♪生涯〜 忘れる〜 ♪ では、コード進行が F#m⇒F6⇒Em7⇒D#6⇒Dm7 ・・とまたまた、前のフレーズから少し変化を見せてきてたりする。 前のフレーズでFmだったのが、いきなりF#mだもんな。またまたKeyがずれてるぞよ。。。
そもそも ♪生涯〜 わーすれる〜 ♪ って上に上がるメロディラインからして、ヘンチクリンだもんな。 バックのコード進行からずれたような感じがするしさ
 うむ、普通に考えると、「調子っぱずれ」・・・よく「フラットしてるぞ〜」って言われるやつで・・・うんにゃ、俗に言う「音痴」な感じなんだよね。
でも、それが、この曲では「正解」なわけでしょ。

こんな感じでさ、それまでの感覚からすると、間違いだらけなんだよね、この曲のメロディは。

でも、それが「正解」なんだからさあ。。。 そんな所が、困ったんだよな、個人的には。。。 ちょっと可愛く言えば「戸惑った」ってところで。。。

正直言って、こういう分かりずらい曲は売れないだろうな・・・なんても思ったんだけどね。

BUT BUT これが売れましたよね。

これをみて、あー時代は変わったな・・・なんて思ったもんだよなぁ。
それまでの非常識が常識になるって言う変化をまざまざと見たような気がしてさぁ。

まあ、あれから17年経ち、この曲も大分聴きこんできましたからねぇ、もちろん、今は消化しましたけどね。

・・・っつうか、あの頃、理解できない・・・なんて言ってたくせに、aiko見たさに武道館ライブに行ってしまうようになったワタシ・・・って


逆に、最近の曲は、この曲のように音楽的に非常識だよなぁ・・・なんて感じる曲が少なくなったような気がするな。どこかありきたりな感じばかりなんだよね。




1コーラスだけのショートバージョンでメンゴ

フル聴きたい方は ↓へ  テレビを録画した奴っぽいんで変なアングルだけど。。。





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Addicted To You / 宇多田ヒカル

1999_11_Addicted To You_宇多田ヒカル


今回の1曲セレクトは、「Addicted To You」宇多田ヒカルです。

まずはデータです。

・タイトル     Addicted To You
・アーティスト  宇多田ヒカル
・作詞       宇多田ヒカル
・作曲       宇多田ヒカル
・編曲       Jimmy Jam   Terry Lewis
・リリース日   1999年11月10日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 178.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1999年11月22日〜12月27日付
・タイアップ:SONY「RED HOT」キャンペーン曲

この「1曲セレクト」もそうだけど、こう、毎日ネットに向かって何か書いてるワタシだけど、振り返ってみると結構長い間書いてるよな・・・って気がする。
 
今は、ここのように「ブログ」もあるし、twitterとかフェイスブックなんかのSNSもある。かなり色々なメディアを使ってネットに「発信」出来るてるけど、ワタシがネットに向かって何か書く様になった頃は、まだ「BBS」って言われた「掲示板」が主流だったな。
あとは、チャットかな。うん、今の「LINE」の祖先の様なものだよね。1対多数での対話型掲示板。

たださ、今でこそネットへの接続料金は、「定額制」の常時接続があたりまえだけど、当時の主流は「ダイヤルアップ」だったからさ。 
そそそ、一番近くのネットへのアクセスポイントまで、従量制の「通信料金」がかかったんだよね。同じ市内なら3分10円とか。。。。
昼間、長時間「チャット」なんてやろうものなら、通信料金がえらいかかったりして。。。
そんな事だから、当時、昼間は安易にネットに繋げなかったんだよな、通信料金が気になって。

だからねネットへ接続は、もっぱら夜中。 当時23時〜翌日8時までは「定額制」があったんだよね。
いわいる「テレホーダイ」ってやつ。 そそそ「テレホタイム」って言われてたよなぁ。

でも、考えることはみんな同じで、だからさ、23時過ぎると接続アクセスが一気に増えて、23時〜1時ごろまで回線がめちやくちゃ重くなることはザラだったよなぁ。テレホ渋滞とかよばれて。

余談だけど、IT業界のヒトって宵っ張りの超夜型人間が多いんだけど、それは、この時代・・・テレホーダイ時代の「癖」が未だに残ってる・・・ってヒトが多いからじゃないかなぁ。 
 少なくともワタシはその中の一人なんだけどさ・・・。

そんな生活が本格的になったのが、個人的には1999年頃からかなぁ・・・。
丁度2000年問題を目前に控え、世の中「ミレニアム」ってことで騒がしかった頃だ。 うーむ、あれから17年も経つんだよなぁ。そう考えると、結構長い間、ネット上にチマチマと文章書いてるよな、ワタシ。

・・・・ということで、今回は1999年の今頃のヒット曲を。

宇多田ヒカル「Addicted To You」。

この曲、当時、自分のぢゃなくて、誰かのBBSに、ここのブログで言う「キニナル曲」って形で新曲レビューを書いたような気がする。なんて書いたのかは全然覚えてないけどさ

・・ということで、今回改めて書いてみますわ。


この曲は、ヒッキーにとってデビュー4作目のシングルになるわけですわな。
ただ、前作のシングル「First Love」は、例のオリコン史上最高売り上げを記録した、アルバム「First Love」からのシングルカットだったし、だから、純粋な「シングル」ということになると、その前の「Movin' On Without You」以来・・・っていう事になる。

・・・というか、個人的にはそう言う意識でいたんだよね。

しかも「First Love」からは半年以上経ってたわけでさ。 だからこの曲がリリースされる頃には、デビュー当時からの、第1次的な「ヒッキー熱」っていうのは、大分鎮静化されていたんだよね。

そのタイミングでのこの曲のリリース・・・ってこともあり、この曲が、ある意味でのこの先のヒッキーを左右されるんじゃないか・・・なんて巷では言われてたよなぁ。

つまりは「勝負曲」ってことだよね。これは、ワタシも全く同じ意識で見ていたなぁ。 だから、この曲のリリースを知った時、早く曲を聴いてみたかったんだよね。

当時は、まだ、ネット上でオンデマンドで音楽なんて聴けなかったからさ、ラジオですよ、最初に聴いたのは。

ハープのアルペジオで始まるイントロを聴いて、正直、びっくりしたことを今でも覚えてるな。

デビュー曲の「Automatic」、次の「Movin' On Without You」とこのヒトにはいつもビックリさせられてたワタシだけど、この曲もご多分にもれずビックリさせられた訳ですわ。

この3曲を比較しても同じような曲調じゃないんだよね。まあ、メロディラインはそれまでの「ヒッキー節」ではあったけど。 その曲調のレンジの広さに、まずびっくりしたんだよな。
うんにゃ、その辺りに、このヒトの音楽に対しての「埋蔵量」の多さを感じたんだよな。

たださ、正直言って前曲の「Movin' On Without You」に比べると、パッと聴き、インパクトは薄いな・・とは思った。
まあ、ミディアムテンポの曲だったからな。 それにアレンジャーが「外人」だったこともあって、サウンドは完全に「洋楽」なんだよね。
すっきりと整ったサウンドではあるけど、邦楽特有の猥雑さは感じない。

一つ引っかかった点としては、歌詞にいくつか出てくる

♪ 君にAddicted かも〜 ♪ っていう「かも」っていうコトバ。

こんなコトバをさりげなくメロディに乗せてるところがね、なんか新鮮だったな。 
まあ、こればアメリカ暮らしが長いヒッキーならではなんだろうな。日本だけにいれば、おそらく「〜かも」なんて言う言葉の流れを、メロディの最後に乗せるなんてことは出来ないと思うんだよね。
文節の途中とか、メロディの途中に乗せることは出来てもさ。 そこがこの曲の面白さの一つではあったような気がする。

果たして、この曲がヒットするかどうか・・・っていう分岐点は「ココ」だよな・・なんては感じてたな。それに加えて、↑で書いたように、この曲のリリース時点では、ヒッキー熱は大分鎮静化してたからさ。
だからね、この曲がウレるか、こけるか・・・っていうのは、半々なんじゃないかなぁ・・・なんて思ったんだよね、最初はさ。

ま、これが例えば、「Movin' On Without You」の続編的な曲だったり、パッと聴きめちゃくちゃ「インパクト」が強い曲だったら、そうは思わなかったんだろうけどさ。

いや、だからこそ、この曲が、その後のヒッキーを占う、勝負曲なんじゃないか・・・って思ったんだよね。


結果・・・初動でミリオン(106万枚)達成、とんでもない売り上げだったわな。。

うぬ、曲調がどうのこうの・・・っていうのは、結局、杞憂だったんだよね。 まあ、結果論と言えばそうなんだけどさ。

でも、個人的には、この曲で失敗しなかった・・・ってことが、本当のヒッキーの強さが分かった感じがしたなぁ。
 
例えば、大相撲で横綱を張れるような大器の力士が出て来て、それが本物の実力となったという時の感覚っていうのかなぁ。相撲でも出てきた当初は「大器」って呼ばれる人でも、番付が少し上がると、意外と「普通」の力士になってしまう事がある。
横綱を張れるってヒトは、本当の強さを見せる時があるんだよね。
 それと同じ感覚だったんだよな。このが成功・・・っていうか、当初売れただけではなく、この曲も売れた時の感覚ってさ。

ちなみに、最終的な、この曲の売り上げは↑のデータでも書いたように178万枚。 これは、デビュー曲の「Automatic」のダブルミリオンについでの売り上げだったんだよね。 ま、これは未だにそうなんだけども。

それと、この曲から12cm CDのみになり。それまでの8cm CDの加算がなくなったっていのうも特出点だったかな。それまでは12cm 8cmで売り上げが割れて、オリコンのチャートアクションでは大分損してたもんな。

それにしても、178万枚売った割には、ベストテン内に留まった期間は意外と短かったんだよな。それは、当時もちょっと気になった点ではあったかなぁ。
 例えば、当時同じくミリオンを記録してたモー娘。の「LOVEマシーン」を初め、比較的ロングセールスを記録してた曲が多かったからさ、ミリオンセラーを達成した曲でも。
 それに比べると、短期型だったからねこの曲は。その点に若干不安感はあったんだけどね。ただ、次の「Wait&See〜リスク〜」では、この曲よりもロングヒットを見せ、その不安も解消したんだけどさ。






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Movin'on without you / 宇多田ヒカル

1999_03_Movin'on without you_宇多田ヒカル










今回の1曲セレクトは、「Movin'on without you」宇多田ヒカルです。

まずはデータです。

・タイトル     Movin'on without you
・アーティスト   宇多田ヒカル
・作詞       宇多田ヒカル
・作曲       宇多田ヒカル
・編曲       西平彰 河野圭 Taka&Speedy
・リリース日    1999年2月17日
・発売元      東芝EMI
・オリコン最高位 1位(12cm盤)
                            5位(8cm盤)
・売り上げ枚数  88.0万枚(12cm盤)
                           34.7万枚(8cm盤)
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1999年3月1日〜4月12日付
・タイアップ:日産「テラノ」CM曲

 宇多田はこの間書いたばっかなんだけどさ、まだ書いてない曲がいっぱいあるんでね、宇多田は。
またまた持った来ちゃいました。

Movin'on without you

この時期の宇多田と言ったら、やっぱこの曲でしょ ってことでさ。 ワタシだけかもしれないけど。。。。

ま、今さら書くことでもないかもしれないけど、「Automatic」に続く、デビュー第2弾シングルということで。
個人的には、この曲の方が衝撃度は大きかったかもしれない。

 うん、確かに、以前「Automatic」を書いた時に、初めて聴いた時、

不意に「ガーン」とアッパーパンチを食らったような衝撃が脳天を走った

なんて、いかにもめちゃくちゃ衝撃があったように書いた。

ま、これはこれで事実だったんだけども、「Automatic」の時は、全く予期しない所で、あまりにも「不意」を撃たれたんだよね。
 でも、この「Movin'on without you」 の時は、「Automatic」っていう前例を知った上で曲を聴いたんだよね。 だけど、やっぱりショックだった。

「Automatic」は、最初聴いた時は衝撃を受けたけど、何回か聴いてるうちにあんまり「感じ」無くなったんだよね。 この曲がミディアムで、大きなインパクトを感じるところも少なかったからかもしれない。 それにリズム体がR&Bっぽかったでしょ。
 あの当時、R&Bっていうのがヒット曲のトレンドになっていて、多かったもんなR&B系の曲が。 だからねぇ、正直、飽きてた部分があったんですよR&B系の曲に。もともと個人的にR&Bっぽい曲にはあんまり刺さらなかったし。

でも、この、「Movin'on without you」は、前曲のミディアムテンポから一転してアッパーチューンだったでしょ。
イントロからしてインパクトがあったもんなぁ。リズム的には若干クセはあるもののストレートだったしさ。
なにより、何回聴いても飽きが来ないんだよな、この曲。何回聴いても同じようなショックを受ける。刺さったんだよね曲に。
 
だからね、本当はこの曲こそ売れて欲しかった。ま、確かに、8cmCD、12cmCD合算して122万枚のミリオンになったけど、前曲の「Automatic」に比べると100万枚近く売り上げが下がったからねぇ。個人的にはちょっと悔しかったんだよな。

ま、「Automatic」が世に出てきた時の衝撃は測り知らなかったからな。ダブルミリオンってのも納得できるんだけど、この曲も、それに匹敵するくらいの売り上げはあると思ったんだけどなぁ。。。


それにしても、当時のオリコンの集計方法もめんどくさかったよね。8cmシングルと、12cnシングルを分けて集計してたもんだから。。。

 ・・・と書いて、8cmシングルと12cmシングルってなに? って方は居ませんよね。。。

うむ、8cmシングルっていうのは、シングルCDが出てきた時からお馴染みの、あの小さいCDですね。最大で20分程度しか収録できない、細長い短冊形のパッケージだったやつ。
 対して、12cmシングルは、現在お馴染みのアルバムと同じ形のパッケージですね。当時はマキシシングルって言われてたやつよ。 アルバムと同じ仕様なんで収録時間は最大74分出来た・・けど、シングルなんで、そんなに収録してなかったわけでね。

「1998年の宇多田ヒカル」って本が、今、結構人気出てますよね。まあ、ワタシも途中まで読んだんだけど、そこにもこのCDパッケージ仕様については言及されてますね。
 ちなみに、この本では、CDが一番売れた1998年って言う時代をメインに、1998年の音楽はいかに素晴らしかったかってことも述べられてますが、すでにこの時代大人(当時29才)だったワタシからしてみれば、1998年ってこの本で称賛されているほど素晴らしい音楽が溢れていたとは思えなかったけどね。
 個人的には、1998年がCDが一番売れたのは、この年の音楽が素晴らしかったからじゃなくて、90年代以降の流れの結果だと思ってるから。つまりは音楽の本質云々じゃなくて、「バブル」だったんですよ。ただ、それだけのことだったと思うな。

ちょっと話がずれたけど、ま、興味がある方は読んでみてくだされ。





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本能 / 椎名林檎

1999_11_本能_椎名林檎






今回の1曲セレクトは「本能」椎名林檎です。

まずはデータです。

・タイトル     本能
・アーティスト   椎名林檎
・作詞       椎名林檎
・作曲       椎名林檎
・編曲       亀田誠治
・リリース日    1999年10月27日
・発売元      東芝EMI
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    99.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1999年11月8日〜12月27日付
・タイアップ:日本テレビ系「FUN」エンディング曲

 え? 1曲セレクトで1999年の曲? なんかの間違い? とか思われちゃうかもしれないですかねぇ。
 たしかに古い曲中心でこれからも書きたいと思うんだけど、たまにはいいでしょ?

 それに、99年なんて最近、最近・・と思ってたけど、考えてみればすでにあれから16年も経ってんだもんね。
 最近と思っていても、確実に時は流れているわけで・・、まあ、そういうこともあり、そろそろここで書いてもいいかな・・・と。

 ヒット曲を長い間聴き続けて来た私なわけで、うん、正確には1978年からだから、かれこれ40年近く・・・か。

 でもさ、その間でもつっこんで聴いてた時期、ライトユーザーだった時期っていう具合に、関わり合いも結構濃淡があったのは、まあ、今までも書いてきたとおりなんだけど、純粋に「一ユーザー」として聴いてたのは、多分、このころが最後なのかなぁって、今からすると思うなぁ。

 そそ、2000年2月に、自分のサイト立ち上げたでしょ。そこからは、どちらかというと業界よりの聴き方をしてきたわけで、業界に片足を突っ込んだ2001年7月以降は特にそうだわね。

 一ユーザー的な聴き方と業界的な聴き方の違い・・・っていったら、単純に「純粋に音楽を聴けるかどうか」の違いではあるんだけどさ。

 でも、正直言って、この99年くらいになると完全に、純粋な感覚で曲を聴けなくなっていたのは、事実かなぁ。どうもね、批判的に聴くようになっちゃうんだよね。

 なんでかな、とも思うんだけど、まあ、年齢的なことだったり、単純に生理的に合う曲であるかどうかってのもあるんだけどさ。年取るにつれて生理的に合う曲のレンジが狭くなってきたのもあるな。

 ・・というか、長いことヒット曲聴いてると、新鮮味がなくなってくるのはあるんだよね。
 ヒット曲で「あ、いいね」って思う曲って、↑で書いたように自分の生理的に合うかどうかということと、聴いてて新鮮味を感じる曲に惹かれると思うんだよね。
 それは、それまで自分の中に無かったサムシングっていうのかなぁ。それを感じたときっていうかさ、新しいものを発見した、宝を見つけたときの満足感っていうかさ。
 そういう充実感が大きいと思うんだよね。

 でも、99年くらいになると、すでに20年以上ヒット曲聴き続けてきてて、それまで感じてきた感覚ってかなりの自分の中に蓄積されてきてて、ちょっと新鮮味を感じられなくなってた時期ではあるんだよねぇ。


 この「本能」っていう曲。きちんと聴くと、すごいインパクトの塊だよねぇ。
 どこから切っても、この音圧の強さ、言葉の強さ、メロディラインの強さはインパクトだらけな曲なわけで、言ってみれば超高カロリーな音楽ってところか。
これヒット曲を聴き始めの頃のワタシだったら、きっと卒倒してたと思うなぁ。

 でもさ、実際はそんなに感動しなかったんだよなぁ。

 それは、やっぱし↑で書いたように曲に「新鮮味」っていうのを感じなかったからだろうなぁ。

 ・・・ってそんなこと書いたら、この曲を新鮮な気持ちで聴いてた方には変な顔されちゃうかもしれないけど、まあ、それが世代差ちゅうもんですよ。


 うーん、この曲はさ、感動というより、不気味さが先に立っちゃうんだよね。
 曲の雰囲気、内容、ジャケットの椎名林檎のナース姿、音圧の高さ・・・どれも全て緊張感でいっぱいでしょ。

 そうそう、この曲の場合は、インパクトというよりも、その緊張感なんですよ。「コア」の部分は。

 でね、不気味なのは、なんで、ここまで緊張感を高めなきゃいけないのか・・・ってことですね。

 まあ、それは、椎名林檎の世界観がそうだからっていうしかないんだけど、逆に、ユーザー的に見て、ここまで緊張感を高めないと新鮮味を感じられないっていうんだったら、それはそれで不気味さを感じるんですよ。ユーザーの感覚にさ。

 だってさ、これきいて80年代の曲聴いたら、80年代時点でめっちゃインパクトを感じた曲でも、すごく「牧歌的」に聴こえるんだもん。

 それほど、曲の緊張感のレベルが高くなってきているんだよね。
 正直、このままいったら、あと10年後にはどうなるんだろう? 音楽は・・・。聴くと人間が壊れるくらいになっちゃんぢゃないか・・とか・・。
 っていう不気味さってものを感じたんだよね。この曲に。


 幸いにも、あれから16年、人間が壊れるくらいのレベルには達していないけどさ、音楽も。
いや、逆に言うと、牧歌的な感じに戻ってきてるよね、最近の曲は。

 その前に真剣に「音楽」聴く人は減ってきているんかなぁ。BGM感覚で聴くヒトは増えてきてるけどさ。
 でも、それは、やっぱし真剣に音楽聴くと人間壊れるっていう不安の「本能」が働いているからだったりして・・・
なんていうのは言い過ぎだけどさ。

 結局のところ、エンタメ的な新鮮な刺激が最近の音楽には感じられなくなってきちゃっだんだろうね。
 それはさ、この90年代終盤に、ヒトが新鮮に感じられる感覚限界のものを出し尽くしちゃったからぢゃないからかなぁ・・・とか、この曲を聴くとつくづく思っちゃったりして。。。



ところで、今年の紅白にも、林檎さん選ばれたねぇ。まあ、去年は「ワールドカップ」のテーマ曲っていうNHK縛りがあったんで当然だったろうけど、今年は何を歌うんですかねぇ。
 この曲あたりやってくれたら、ウレシイんだけどね。やっぱり、ナース服姿で


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LOVEマシーン / モーニング娘。

1999_09_LOVEマシーン_モーニング娘。






今回の1曲セレクトは、「LOVEマシーン」モーニング娘。です。

 まずはデータです。

・タイトル    LOVEマシーン
・アーティスト  モーニング娘。
・作詞      つんく
・作曲      つんく
・編曲      ダンス☆マン
・リリース日   1999年9月9日
・発売元     ゼティマ
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   164.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1999年9月20日〜2000年1月24日付
・タイアップ:「エルセーヌ」CM曲


 一か八かの勝負をしなけりゃいけないときがある。

 お、今回の書き出しは、かっくいいexclamation ×2 なんて自画自賛ふらふら

 でもさ、マジな話、ヒット曲界だって、そういう時ってあるんだよね。
 まあ、最近は、あんまり、「勝負をかける」っていうような曲は少なくなってきたけどさぁ。
 なんて言いましょうか、落ち目のアーティストは、そのまま「捨てる」っていう風潮があるでしょ。代わりはいくらでもいるんだぜ・・と言わんばかりに。。

 ・・・おっとっと、またまた、話がずれてきたな。修正、修正。


 でさ、そういう時って、復活をかけて、一か八かの「勝負」をかけることがあるわけさ。

 まあ、大体が、それではずれるんだよねぇ。 場合によっては、冒険したことで、固定ファンまでに見放されちゃったり。。。

 なんせ、この間も書いたように、ゲーノー界は水物。ハイリスクハイリターンの世界だからさぁ。

 だから、「ビジネス」化が進行した昨今では、そういうリスクを避ける・・・とばかりに、冒険はしなくなったってわけさ。
 特に、最近は「上場」の会社も多くなったからさぁ、ゲーノー界も。

 おおっと、またまた、話がすれたな。。

 で、今回の1曲セレクトは、そんな、「冒険」をしたひとつのグループ。

 ・・・なんて大げさですかね。 なんせ、「モーニング娘。」ですからふらふら

 はい、誰でも知ってる「LOVEマシーン」どえす。

 いや、今でこそ、だれでも知ってる・・・なんて、気楽に書いてるけどさぁ、この曲って、けっこう、勝負したんじゃないの? とか、思うわけなんだよね。

・・・っつうのも、この曲の前は、「ふるさと」っていう、ジミーな曲だったわけですよ。
 そそそ、安倍なつみがメインボーカルだった。

 そこまで、ちょぼちょぼ売れてた、モー娘。も、これまでかね・・・と思いましたわ。

 ま、正直言って、ワタシは、当時、そんなに注目もしてなかったしな。
 まー、いつものシロウトグループで、そのうち消えるでしょ・・・位にしか思ってなかったわけで。。
 いわんや、一時代・・・うんにゃ、そのあと、現在まで16年も続くなんぞ、つゆとも思わず。。。

 当時は、既にネットでここで書いてることと同じようなレビューの書き込みもしてたし、ほとんど、今と同じスタンスでランキングを見てたしな。

 この「LOVEマシーン」がリリースされたときも、当初は、考えは同じだったな。
 うん、ただの最後の悪あがき・・とばかり、ついに「イロモノ」やらされたか・・って感じだったような気がする。
 全く評価してなかったんだよね、ワタシ。


 でもさ、少し経って、ちょっとまてよ・・って思えたのは、当時、勤務してた、(新卒で入社した)某I社の営業所の事務のオネーサマ方(もちろん、とっても一般の方)が、「今度のモー娘。の曲、いいね」・・・なんて、話をしているところを小耳に挟んだことからだったなぁ。

 むむむむ、一般のヒトにも受けてるんだ・・・と思うと同時に、これは、ちょっと「波」が来るかもな・・なんて、思い始めてた、16年前。(←かじやん、30才)


 ・・・なんて、書けるのも、この曲が、まんまと、大成功したからだよなぁ。

 まあ、成功と失敗なんて、紙一重なわけでさ、もし、あの時、失敗してたら、やっぱ「イロモノ」だったから・・・で終わってたわけよ。
 もちろん、モー娘って存在も、あそこで終わってたでしょ。


 だけど、なんで、成功したんだろ?  まあ、いろいろな要因が重なっているわけで、一概には言えないけど、「ヤケクソ根性」っていうのも、一つなんじゃないのかねぇ。

 うん、少なくとも、ワタシゃそんな感じがしてたりしてさ。

 いや、この曲って、けっこう、ヤケクソだと思いません? 大体において、R&B全盛のころに、なんで、いきなしディスコなんだ?

 途中の「あいの手」だって、普通に考えたらヤケクソよ〜。

 その他、途中、バックで、メンバーの雑談の声が入ってたり(笑い声とか・・)、あげくの果てには、つんくが「あ゛ーーー」なんて雄たけびを上げてたり、 よくよく聴くと、めちゃくちゃなテイクなんだよな。
 
 でも、そんなヤケクソ感が受けちゃうんだから、世の中わかんないもんよ。

 
 いや〜、これは、綿密なマーケティングの上で、こうしました〜・・なんてことがあったとしたら、まあ、100%ウソだな。

 絶対、これは、マーケティングして出来る技じゃないよ〜、ここまでヤケクソになると。

 うん、なにが言いたいか・・・っちゅうとさ、数字だけじゃ、割り切れないこともあるんよ・・とね。
 いや、最近、兎角、数字で割り切っちゃうヒトが増えてるような気がするからさあ。

 時々はバクチ、直感と、どんぶり勘定も必要なことよ・・・ってか。


 いや、この曲を聴くと、そんな感じがするんだよねぇ。


 ま、「人為的」にバクチやって、当たった曲って、たくさんありそうで、意外と少ないけどさあ。






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SUNNY DAY SUNDAY / センチメンタル・バス

1999_08_SUNNY DAY SUNDAY_センチメンタルバス
 







今回の1曲セレクトは、「SUNNY DAY SUNDAY」センチメンタル・バスです。

まずはデータなのら。

・タイトル        SUNNY DAY SUNDAY
・アーティスト     センチメンタル・バス
・作詞       赤羽奈津代
・作曲       鈴木秋則
・編曲       センチメンタル・バス ポッピー神山
・リリース日   1999年8月4日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 4位
・売り上げ枚数 51.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1999年8月16日〜9月27日付
・タイアップ:大塚製薬「ポカリスウェット」CM曲

あー、あちいよ、あちいよ・・・・なんて、この夏何回書いた事か・・・。でも、昨日はマジで暑かったわい。
千葉で38.5℃。観測史上最高温だったそうな。 

暑いわけだ。。。。。 思わず、 ♪ 39℃のとろけそうな日〜 ♪ と歌っちゃうぞ。。。


・・・・ということで、今回の1曲セレクトは、その曲。 センチメンタル・バスの「SUNNY DAY SUNDAY」

うわ、超が3つついても足りないくらいベッタベタ、ベタな曲ですわい。 
でも、選曲なんてぇものわそんなものですぞい。その場のノリってやつですね。

センチメンタル・バスってヒト達、男女2人組の今で言うユニットなんだけど、突如現れた感じだったよなぁ。この曲がデビュー曲? なんて思って調べてみたら、4枚目のシングルだったようだ。
つまり、それまでの3枚は全くの泣かず飛ばずだったんだよね。
 そこに、突如、この年99年夏の「ポカリスウェット」のCMにこの曲が採用されて、突然の大ヒットとなったわけですわ。

ま、たしかに、のっけから ♪ 39℃のとろけそうな日〜 ♪ っていう強烈なフレーズ、それに続くキャッチーなメロディは、CMで何回も聴いてると否が応でも、脳裏に残っちゃってたしなぁ。

個人的にも、すぐCDを購入しちゃった記憶があるな、この曲。 なんせミーハーなもんで

ただ、急激な人気上昇は、落ちるのも早い・・・っていうヒット曲界の掟通り、落ちるのも早かったよねぇ。
一応、この曲の次のシングルもオリコンで20位内には入ったものの、一般的な認知には至らず、その結果、俗に言う「一発屋」の印象が強くなったわけで。。。。

 最近は一発屋っていうのも、ほとんど見なくなった・・・というか、一発屋で終わりそうな人たちは、端からCDリリースさせてもらえなくなったんで、一発屋どころか「0発屋」っていうのが、圧倒的に多くなったんだけど、今から16年前、99年ごろは、それでもまだ一発屋は存在したんだよな。

それを考えると、高々16年前だけど、音楽業界地図も大分変ったよな・・・っていうのを実感したりするよなぁ。




イントロの巨人の星の効果音サンプリングも話題になったけど、これイントロクイズやったら、紛らわしいだろうな。。。。




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BE TOGETHER / 鈴木あみ

1999_08_BE TOGETHER_鈴木あみ






今回の1曲セレクトは、「BE TOGETHER」鈴木あみです。

 まずはデータです。

・タイトル    BE TOGETHER
・アーティスト  鈴木あみ
・作詞      小室みつ子
・作曲      小室哲哉
・編曲      小室哲哉
・リリース日   1999年7月14日
・発売元     ソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   87.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1999年7月26日〜8月30日付
・タイアップ:モスバーガー99年夏のキャンペーン


 えー、人間だれにも、好きキライというものがありまして〜、生理的にはキライなもんはキライなわけです。
 
 うぬ、それは、音楽に関しても同じでありまして。。。

 うんにゃ、キライをなくすのがオトナってもんですよ、なんて言われそうだけど、そうは言っても、キライなもんはキライなわけです。

・・・なんて、禅寺の問答みたいな書き出しだな。。あせあせ

 ・・・ところで、今回、引っ張って来た、鈴木あみの「BE TOGETHER」だけど、この曲は、言わずとしれた、TM NETWORKのカバーなわけなんですが、この曲を鈴木あみがカバーするにあたって、TMファンは違和感はなかったんでしょうかねぇ。。。

 うーん、その辺の感覚は、TMファン外の第三者の立場のワタシにはよくわかんないんですけどねぇ。
 もちろん、この曲がヒットした、99年当時には、まだSNSとかなかったからなぁ、ストレートな意見は良く分からないんだけどね。

 あ、いや、当時も同じような内容を、当時の「BBS」(ネット掲示板)に書いたかもしれない。
 でも、どういう反応だったか・・・って言うのは、記憶にないんだよなぁ。。 記憶に無いってことは、そんなに拒否反応はなかったのかなぁ。。

 まあ、どちらにしろ、鈴木あみの場合は、バックに、小室哲哉本人が付いていたわけで、全くの無関係のところから発生した、カバーではないわけで、その辺は、ファン周辺も了解済み・・ってところもあるのかもしれないけど。。。


 ところでさあ、これ、当時も書いたかもしれないけど、この曲って、ひん曲がってるよねぇ。
 いやいや、鈴木あみの曲って、みんなひん曲がってるの・・・。

 真っ直ぐ聴こえないんだよね、メロディラインが。。

 えーとね、超炎天下で、アスファルトの道路がグニャ〜と歪んだ様子って見たことない?

 ワタシねぇ、このヒトの曲を聴くと、いっつも、「あ、あれと同じだ〜」っていう、歪みを感じるんだよね。

 どうなんだろ? これって、曲のエフェクトの一種? それとも、鈴木あみ本人の歌唱力が、全てフラットしてるから起こる現象?

 ・・・って、限りなく、後者だと思うんだけど。。。

 でも、今からしてみれば、あれも、いまのエレクロニカ・ポップスのボコーダーを通したボーカルの先駆けだったんですかねぇ・・・


・・・・と、いかにも前向きな書き方をしてみる。


 いや、そうでも書かないと、どうも、「否定一色」な書き方になっちゃいそうなんだもん。。。

 あれから16年ですか。。。 今ではねワリカシ、普通に聴けるようになりましたけどね、この曲。
 一種の怖いもの見たさと同じ感覚で。。。ふらふら

 いや、いずれにしても、曲のひん曲がり方は、当時と変わりないですよ。。





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最後の果実 / 深田恭子

1999_06_最後の果実_深田恭子






今回の1曲セレクトは、「最後の果実」深田恭子です。

 まずはデータです。

・タイトル    最後の果実
・アーティスト  深田恭子
・作詞      黒須チヒロ
・作曲      小森田実
・編曲      小森田実
・リリース日   1999年5月19日
・発売元     ポニーキャニオン
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   12.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位

 えー、日本の文化たるもの、むかーしから、「ヒトの真似」をすることで成り立ってきているのですな。
 うむ、遠い昔から、「ゼロ」から文化を創れない人種なのですよね、日本人ってぇやつは。ま、それは、ヒット曲の世界でも同じことでして・・・。

 ・・・なんて、書きはじめを持ってきたのは、やっぱ今日引っ張ってきた、深田恭子の「最後の果実」は、少し前に書いた、aikoの「あした」をパクッた騒動ってやつがあったからかなぁ。

 ・・・といっても、この曲に関しては、最初から、aikoの「あした」の「同一曲」っていうことで作られた訳だから、厳密で言う「バクリ」ではないんだけどさ。うん、もともと同じ曲なわけだから。。

 その影響もあってか、この曲のところどころに、aikoがバックボーカルで参加してたりしてるしね。

 ま、それはさておき、こういう曲をアイドルのデビュー曲として持ってくるとは、時代も変わったよね。
 少なくとも80年代だったら、まず、考えられなかったしなぁ、このテのサスペンス的な曲を「アイドル」のデビュー曲として持ってくるってことは。
 ただ、当時は、食わず嫌いで、この曲はあんまり聴いてなかったんだよね。最近ですよ、聴くようになったのは。うん、曲として、結構、面白いな・・・なんて思ったりしてさ。

 それでも16年も経つんですねぇ、この曲がリリースされてから。なんか信じられないな。
 
まあ、蛇足だけど、ちょうどこの曲がヒットした頃から、個人的にネットで、いろいろなヒトのサイトの掲示板をロムるようになり、それだけじゃ飽き足らなくて、コメントを残すようになったんだよね。
 それで、いろいろとネット上の知り合いも増えた頃だなぁ。 それを契機に、この年の暮れに新卒で入社した会社を辞めて、ネットの世界に本格的にのめり始まるんだけどさ。 

・・・・なんて、今回はあっさりな1曲セレクト。。。




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