かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

1993年

このまま君だけを奪い去りたい / DEEN

1993_05_このまま君だけを奪い去りたい_DEEN

今回の1曲セレクトは、「このまま君だけを奪い去りたい」DEENです。

まずはデータなのだ。

・タイトル    このまま君だけを奪い去りたい
・アーティスト  DEEN
・作詞      上杉昇
・作曲      織田哲郎
・編曲      葉山たけし
・リリース日   1993年3月10日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  129.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1993年4月5日〜6月14日付
・タイアップ:NTTドコモ「ポケットベル」CM曲

えー、久々に「土日」以外、平日に書いてる1曲セレクトどぇす。
本当は、仕事で疲れてるし、また週末に書こうかなぁ・・・なんて思ったりしてたんだけども、なんか、落ち着かなくてPCに向かってたりします。
実は、昨日書こうと思ってたんだよね。今回の曲。

DEEN「このまま君だけを奪い去りたい」

いや、昨日、いつものごとく会社から「持ち帰り」の仕事を、東京FMでやってた「DEEN」特集を聴きながらやってた訳よ。
まあ、当然のごとく、この「このまま君だけを奪い去りたい」が流れたんだけどさ、ふと、「この曲書いたよなぁ」・・ってのが浮かんできて、おもむろに過去のアーカイブスを調べたら・・・

むむむむ、まだ、書いてないではないか

流石にねぇ、「ミリオンセラー」の曲を書いてないのは、マズイよね・・・って訳でさ、書こうと思ったんだけども、昨日は「持ち帰り」の仕事が終わんなくてねぇ・・・。今書いてる訳なんですわ。

本当は、別に書こうと思ってた曲があったんだけど、こっちの方が先かなぁ・・・なんても思った訳で。。。


この曲、DEENのデビュー曲なんだよな。デビュー曲にしていきなり130万枚近くのミリオンセラー。

うーん、これも当時の「ビーイング」ブームの恩恵の賜物って奴なんだろうなぁ。

そそそ、作家陣を見れば、一目瞭然な訳なんだけども、当時はビーイング系だったのよねDEENって。

93年の今頃、ビーイング系がもっとも勢いがあった頃だ。

そして、ワタシはと言うと、ビーイング系に最も「飽き飽き」としていた頃だ。  うむ、いつもながら「天邪鬼」なワタシだ。

たってさあ、ヒットチャート聴いてると、あれもこれもビーイン系一色でさあ・・・。 1位は週替わりでとっかえひっかえビーイング系だったし、流石に飽きるってもんですよ。

まあ、後年のエイベックス系、いや、最近のAKBグループを思っていただければいいか、当時を知らない方は。

プロデューサーの時代。

90年代を称してそんな風に言われるけどさ。 90年代後半は、小室やつんく♂がそうだったじゃん。 それに先立って、90年代前半はビーイング系だったわけだ。そそそ中心人物は総帥の長戸大幸氏。

あざとい売り方ではあったけどさ、曲はキャッチーだったんだよな、ビーイング系のどのアーティストも。
当時一大ブームだった「カラオケ」で歌える事っていうのが大前提にあったからねぇ。
ビーイング系の曲は、カラオケ受けが良かったからなぁ。

だから・・という訳でもないんだけども、前年の92年頃までは、個人的にもキライじゃ無かったんだよねビーイング系も。。。

でも濃い牛乳を毎日飲むと飽きる・・・っていうのと同じように毎週毎週、キャッチーで「濃ーい」サウンドの曲を聴いてるとさ、飽きる訳さ。

そそそ、ビーイング系の曲って一様に「濃い」サウンドだったからなぁ。

まあ、 当時ティーンエイジャーであれば、そんな「濃い」味付けの曲を、いくら聴いても「胃もたれ」しなかったんだろうけどさ、なんせ、当時既に23才にもなってたからさあ、 濃い味付けのモノを食べ過ぎると胃もたれをするようになってきていた訳さ。

そんな最中のDEENのデビュー曲ということもあって、正直言うと、ヒットの真っただ中の頃は、この曲、あんまり触手が伸びなかったんだよな。 今まで1曲セレクトで書いてなかったのは、そんな記憶が残っているからなんだろうなぁ。

もちろん、当時、全く聴いてなかった訳ではなく、例えばbay fmの「パワーカウントダウン」からエアチェックした音源を「たしなみ」程度は聴いてたんだけどね。 でもCDは手元に置いてなかったな、当時は。

だけんども、結構なロングヒットだったんだよね、この曲は。
リリースはこの年1993年の3月だったんだけども、最初はそれほどのヒットじゃ無かったんだよ。 
ドコモのCMで浸透してからじゃ無かったかなぁ。 そそそ「ポケベル」のCM。

うーむ、時代を感じますねぇ「ポケベル」よ。 いまや知ってる人しか知らない・・ようなアイテムだけど。。。
考えてみれば、あれから「四半世紀」だもんね。

・・・おっと話が脱線した。 ま、そんな訳で、この曲については、下位からジワリとランクアップするようなチャートアクション、いわいる「丘型」のチャートアクションを見せた訳だ。
ヒットのピークは、 リリースから2カ月が過ぎようとしていた、5月、ゴールデンウイークの頃だったもんね。 そそ、ちょうど25年前の今頃ですわ。
まあ、ロングヒットの典型といいましょうか、デビュー曲ならではのチャートアクションとも言えるんだけどさ。

そんなロングヒットが功を奏したと言いますかね、デビュー曲にしてDEEN最大のヒットとなった訳なんだよね。

余談だけども、この曲を皮切りにビーイングってやたらと長げぇ曲タイトルばっかになったんだよな。
まあ今にすれば、あれも一つの時代だったのかもしれないけどさ。



↑で書いたようにヒット当時、積極的にこの曲に触手が伸びなかったのは、ボーカルの池森氏への嫉妬心って言うのもあったのかもなぁ。
うん、同じ昭和44年生まれって言うのがあってさ。 このヒトの歌の「巧さ」に妬いてたっ中かねぇ。まあ、青かったのよ、当時のワタシは。

今聴くと、やっぱ良い曲なんだよな、この曲。


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胸さわぎのAfter School / LINDBERG

1993_04_胸さわぎのAfter School_LIND BERG

今回の1曲セレクトは、「胸さわぎのAfter School」LINDBERGです。

まずはデータです。

・タイトル    胸さわぎのAfter School
・アーティスト  LINDBERG
・作詞      渡瀬マキ
・作曲      平川達也
・編曲       LINDBERG 井上龍仁
・リリース日   1993年3月17日
・発売元     徳間ジャパン
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数  55.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1993年4月12日〜4月26日付
・タイアップ:進研ゼミ「中学講座」CM曲

長年ヒット曲を聴いてくると、ヒト前で聴くと、思わず、こっ恥ずかしくなる曲ってあるんだよね。
大体はヒット当時はそう思わなかったけど、今聴くとヘンな曲なんて思う曲って感じなのかなぁ。
あとは、ヒット当時でも「おめぇ、そんな曲聴く年じゃねぇだろ」とか思われる曲もそうかもな。

まあ、ここでは何回も言ってるように、個人的には「ダサい曲」が好きなもんで、ヒト前で聴くのがコッ恥ずかしくなる曲って結構あったりするんだけどさ。

そう割り切れるようになったのも、実を言えば30過ぎてからかなぁ。うん、自分でヒットチャートサイトを始めてヒット曲談義をするようなオフ会でいろんな方の話を聴くようになってからですね。

それまでは、周りにヒット曲について理解してくれる人も少なかったし、「いい年こいて〜」って思われるのも関の山って感じだったから、そう言う曲を聴いてる事については、あんまり大っぴらにしなかったんだよね。

今回は、ヒット当時、そんな「いい年こいて〜」って思われがちだった曲を一つ。

LINDBERG 「胸さわぎのAfter School」

ビーイング系が超全盛期で、だからバンド系が今以上に隆盛を誇っていた90年代前半。 その中でもトップバンドのLINDBERGだけど、どっちかと言えば軟派なアイドルバンドっていう感じだったんだよね。
大人向けの・・・というよりかは、中高生が聴くバンドって感じだったじゃん。

当時23歳で、もうすぐ社会人なろうかとしていたワタシにとっては、「ターゲット世代」を超えてたんだよね、このヒトは。 ま、たしかに90年に「今すぐKISS ME」でブレイクしてきた時は、こっちも20歳そこそこだったし、もろ世代・・って感じだったけど・・・。
この3年間で、音楽に対しての向きあい方っちゅうか、意識はだいぶ変わってきてたって事なんだよな。

今回引っ張ってきた「胸さわぎのAfter School」は、それに輪をかけて、ちょっと人前で聴くのは恥ずかしいわなぁ・・・って言う感じだったなぁ。
まあ、それは、この曲が進研ゼミの「中学講座」のCM曲だったからってことが大きかったんだけどね。
「中学講座」だもんね。 個人的に見ても一世代下のヒト向けの曲・・・って感じだったからさあ。

でも、まあ、そんなCMの影響力もあってか、この曲、当時の中高生には人気があったんだよな。

「今すぐKISS ME」で大フレイクしたLINDBERGだけど、それ以後ヒットはコンスタントで飛ばしていたものの、売り上げ的には頭打ちで、ジリジリと売り上げが下がって来ていたんだよね。
 そこに来てこの曲、売り上げ55万枚っちゅうのは、LINDBERGにとっては「今すぐKISS ME」の61万枚に次ぐものなんですわ。 

あ、これって意外たったかな   

・・というか、コレ書いてる自分が意外だったりしたんだけど。。。。

オリコンでも最高5位だったし、ワタシのランキングでも最高7位だったし、こんなに売れたっけなぁ・・・なんて実感だったりしたもんだからさ。

今、当時のオリコンをひっくり返した。初登場だった1993年3月29日付 5位で、その時の初動売り上げが18万枚。次の週が11万枚だったんだな。。。

オリコン5位とは言えども、かなりの高レベルだったわけだ。。。 ちなみに、この時の1位がB'z「愛のままにわがままに〜」で初動72万枚。 2位がチャゲアスの「YAH YAH YAH」。登場3週目で週間売り上げ32万枚。(累積148万枚)。今とは、別世界なヒットチャートだったって事もある訳なんだけどね。

そんな最中のヒットだった訳だけども、この売り上げを支えたのも、中高生の力だったわけなんだろうね。



確かに進研ゼミのCMで使われていたし、

♪ 胸さわぎのAfter School  溢れる好奇心 全てが輝いていた〜 ♪ 

ってあるように、輝いていた中高生時代を切り取った内容なわけで、だから、中高校生に受けたって言うのは分かる。

でもさ、実際の曲といえば・・・ ウタの出だしにあるように

♪デスクに山積みのコピーに埋もれてる Everyday〜 ♪

ってあるように、このウタの主人公の「ワタシ」は既に社会人になっている訳なんだよね。 

つまりは、当時の若手社会人 ⇒ モロ、ワタシらの世代だよね。 が輝いていた昔を回想している・・・って曲な訳でさ。

だから 本来だったら、ワタシらの世代から一番支持されるべき内容だった・・とも思えるんだけどなぁ。

まあ、イメージなんだろうねぇ。 インターネットがまだ普及していなかった時代、TVの影響力はCMといえど大きかったですからねぇ。

もしかすると、この曲を支持していた「当時の中高生」が、今聴くと、輝いていた当時を思い出して、思わず「ナミダ」してしまうような曲だったりするかもな。


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優しい雨 / 小泉今日子

1993_02_優しい雨_小泉今日子


今回の1曲セレクトは、「優しい雨」小泉今日子です。

まずはデータです。

・タイトル     優しい雨
・アーティスト   小泉今日子
・作詞       小泉今日子
・作曲       鈴木祥子
・編曲       白井良明
・リリース日    1993年2月3日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   95.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1993年2月15日〜3月29日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「愛するということ」主題歌

前回は工藤静香さんの「慟哭」を書いたんだけども、「慟哭」を書いたならば、やっぱ、この曲も持ってこざるを得ないよなぁ・・・と思いーの、引っ張って来ました。

そうです、今回の1曲セレクトは、小泉今日子サマの「優しい雨」ですわ。

前回の「慟哭」では、この「優しい雨」があったからこそ、 工藤静香さんにとっての最高売り上げとなった・・・なんて書いたけど、そのくらい、この2曲のライバル関係は、当時大きかったですからねぇ。
まあ、逆に言えば、この「優しい雨」も「慟哭」に引っ張られる形で、約96万枚ものセールスになりましたからねぇ。
これは、91年5月の例の「あなたに会えてよかった」の105万枚に次ぐ、キョンキョンにとっては、2番目の売り上げなんだよね。

そそそ、前回の「慟哭」を読んて下さった方にはお分かりかと思うけど、80年代デビューのトップアイドルとして、工藤静香さんは、ミリオンセラーが1枚も無いのに対して、キョンキョンは、しっかりミリオンセラーを出しているんですよね。
 その他、ミポリンも「ただ泣きたくなるの」が105万枚のミリオン、松田聖子様は「あなたに逢いたくて」が110万枚のミリオン・・・とそれぞれミリオンセラーを出しているのに対して、工藤静香さんがミリオンが無いのは意外かもしれない・・・って事なんだよね。

ただねぇ、個人的には、前回の「慟哭」もそうだったんだけども、この「優しい雨」も今一つピンとこなかったんだよな、当時。 引っかからなかった。

「慟哭」は、中島みゆき作詞、後藤次利作曲っていう、工藤さんとって最強の組み合わせだったけども、時代を考えるとアナクロさを感じたって事だったけども、この曲は、少し違った意味で引っかからなかった・・・かなぁ。

まあ、一つ言える事は、どうも今一つはっきりとしなかったんだよね、この曲。
ジャケ写のトーンが、ブラウンがかったセピア色じゃん。 まさにそんなイメージなんだよね。モノトーンで今一つはっきりない世界。

まあ、「雨」の曲と言う訳で、こういうモノトーン系の、今一つはっきりしない世界なんだろうけど、個人的にはこういうイメージのキョンキョンはねぇ、ちょっと違うような感じがしたんだよな。
やっぱり、キョンキョンにはポップな曲が似合う。当時、80年代までのようなポップな曲が少なくなってきてたからねぇ、だから、そんなポップな曲が聴きたかったんだよね。

そんな個人的な感情に対して、予想以上に売れたんでさ、嫉妬ではないんだけどもギャップを感じていたんだと思う、当時。

そんな事に加えて、当時、個人的な精神状態もナーバスになってたからなぁ。
まあ、毎度毎度な理由なんだけども、 この曲がヒットした93年2月〜3月といえば、大学4年になる直前だったんだよな。

そそそ、巷では「就活」が始まっていた頃ですわ。 今ではもっと早い時期から就活ってやってるんだろうけど、今から24年前のうちらの時代では、今頃からだったよね、就活って始めたの。

当初、ワタシは学部卒で就職するつもりは無く、大学院に進むつもりでいたんだよね。だから、本来なら就活も気にせずに大学院入試のことだけ考えてればいいはずだった。。。。だけども。。。
所属した研究室に馴染めず、就活を始めた周りの友達に焦りを覚えたりして、急遽、就活を考え始めたんだよ、24年前の今頃。

別に請求した訳でもないのに、次から次へと送られてくるリクルートブックにもうんざりしながら聴いてたこの頃の曲。

そんなマイナスな精神状態の中で聴いてた曲だからこそ、この「優しい雨」のような、暗く沈んだ曲調の曲は特にダメージを感じたんだよね、当時。

でも、今でもこの曲を聴くと、当時のうんざりしていた事がフラッシュバックで甦るんだよなぁ。だからね、正直言うと今でもあんまり得意じゃないんだよな、この曲は。 



ミュージックステーションですな。画像も音もきれいに残ってますね。

 ちなみにこの曲が主題歌だった、ドラマ「愛するということ」は、TBSの93年1月期の金曜9時ドラマ。
ま、今は「金スマ」になったんでドラマ枠じゃないんだけども、当時は21時〜22時、22時〜23時と、TBSの金曜は連続してドラマ枠だったんだよね。
 で、この次の93年4月期の金曜21時〜22時は、「ダブルキッチン」。 そそそドタバタコメディの。これは個人的にも見てたなぁ。

 ちなみにちなみに、この93年1月期ドラマで、この「愛するということ」に続く、金曜22時〜23時枠は、あの「高校教師」だったんだよな。 これは見てたなぁ。




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慟哭 / 工藤静香

1993_03_慟哭_工藤静香


今回の1曲セレクトは、「慟哭」工藤静香です。

まずはデータですよ〜

・タイトル    慟哭
・アーティスト  工藤静香
・作詞      中島みゆき
・作曲      後藤次利
・編曲      後藤次利
・リリース日   1993年2月3日
・発売元     ポニーキャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  93.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1993年2月15日〜4月12日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「あの日に帰りたい」主題歌

え〜、本日2曲目の「1曲セレクト」どぇす。
え? また書いたの? ・・・とか言われそうだけど、ま、さっき書いたツイストの「性(さが)」は、半ば思いつきのまま衝動的に書いた訳でさ、当初、今日書こうと思ってたのは、こっちの曲なんだよね。

それはそうと、先日のネットニュースで、フジテレビの「月9」が青色吐息の状態っていうことが出てましたなぁ。
個人的には、いいかげん月9に頼るのも止めたらど〜お って思うんだけどねぇ。
もうさ、90年代じゃないわけじゃん。トレンディドラマな時代じゃないんだよね。 まあ、現フジテレビ社長が、ドラマ班出身あり、月9育ちということで止めるにやめられないんだろうけどさぁ。

でもねぇ、いつまでもあの時代を夢想しているって言うのは時代錯誤だと思うしねぇ。

まあ、「じゃあ、オメーはどーなんだよ」なんて言われると、反論できなかったりもするんだけどさ

でも、ビジネス上の話として、実際の数字を見ちゃうと、そう思っちゃたりしてね。


・・・・ということで、今回の1曲セレクトは、まだまだ「月9」が元気で、ステータスがあった「あの時代」、そんな月9ドラマの主題歌だったこの曲を。

工藤静香「慟哭」。

この曲は、93年1月期の月9ドラマ「あの日に帰りたい」の主題歌。

ただね、個人的にはこのドラマ、見てなかったよなぁ。 だからさ、どういうドラマだったかはよく分かんない。
視聴率もネットで調べたところ、平均15%程度と、当時の月9にしては取りたててよかった訳じゃない。
 この次の93年4月期の「ひとつ屋根の下」が平均視聴率28%(最高視聴率37.8%)だった事を考えると、かなり低迷だったんだよね。

確かに「ひとつ屋根の下」は、ワタシも見てたしなぁ。

それでも、そんなドラマの主題歌だった、この「慟哭」はの売り上げは93万枚もあった訳だからねぇ。
そそそ、これが工藤静香さんにとっては、「最高売り上げ」のシングルなんだよね。 ま、まだ一応は現役のアーティストであり、もしかしたら、これを更新する曲が今後出てくるとも限らない・・・・・・うんにゃ、余程の事が起きない限り、出てこないよな・・・きっと。

ただ、・・と言う事は、工藤静香さんって、シングルではミリオンセラーが1作もないってことなのよね。
これは意外かなぁ。80年代から活躍してる当時のトップアイドルを見ると、工藤さんレベルの女性トップアイドルのヒトたちは、大概1作はミリオンセラーの持ってるもんね。

あ゛、そう言えば、中森明菜さんも、ミリオンは1作もなかったな。 

どうなんだろうねぇ、アイドルの中でもどこか陰があるような大人っぽいアイドルの2大巨頭がミリオンを持っていないって言うのは。
 やっぱり、アイドルっていうのは「大人」っぽ過ぎても、必ずしも良いって言う訳ではないってことなんだろうねぇ、きっと。


あ、ちょっと話がずれた。。。「月9」の話だったね。
ま、いずれにしても、それだけの売り上げを生み出す「力」があったわけなんだよね、当時の「月9」には。

なんせ、この曲の前後の曲は、大体30万枚前後ってペースだったからねぇ、当時の工藤静香さんの曲は。 そこに来ていきなり、「90万枚」だもんなぁ。

さしもの、ワタシも「月9」の主題歌ということで、ある程度は売れるだろうとは思ったものの、ここまで売れるとは思ってなかったんで、ちょっと泡食ったのを覚えてるなぁ。

ぢゃ、そこまで売れる曲だったのか・・・。

個人的には、サビまでのメロディを聴く限りでは、正直、そんなにいい曲だとは思わなかった。 その証拠に、この曲、長い事音源持ってなかったんだよね。それだけ当時は引っかからなかった・・・って事なんだけどさ。

でも、♪ 一晩中泣いて 泣いて〜 ♪ からのサビの部分は強いわな。一言で言えばキャッチー。

当時は「覚えやすい事。 キャッチーなメロディ」っていうのは、シングルとしてはある程度至上命題的なところがあったからねぇ。

そそそ「カラオケ」で歌いやすいってこと、そのために覚えやすい⇒キャッチーである事が一番ってところがあったからさ。

それを考えると、「月9」の主題歌であった事以上に、サビからのキャッチーさ、キャッチーだからこそインパクトに繋がって、ここまでの売り上げ枚数に繋がったのかもしれないな。

それと幸運だったのは、キョンキョンの「優しい雨」が、この曲と同日リリースだったって事もあるかなぁ。
2大アイドルが同日リリースってことは、それまでもそれ以後もあんまり頻繁には無い事だからねぇ。
当時、それも話題になったような気がする。 
奇しくもキョンキョンの「優しい雨」も同じようにドラマの主題歌だったし(こちらはTBS系金曜ドラマの主題歌)・・・。  そんなことでも話題になったよな。

それもあってか、ランキング的には、熾烈なトップ争いを繰り広げたよなぁ。

初登場時1993年2月15日オリコンランキング。

1位 慟哭    工藤静香   242,670枚
2位 優しい雨  小泉今日子  234,910枚

なんていう、8千枚弱での僅差デッドヒートなランク争いもさることながら、週間売り上げ枚数も高レベルでのデッドヒートだったからなぁ。 ま、上記のとおり結局のところ、この「慟哭」がキョンキョンを振り切って1位を獲得した訳なんだけども。。

ちなみに、この週の週間売り上げは6位までが10万枚以上。 10位で7万5千枚・・・なんちゅうとんでもない高レベルな売り上げ枚数だったんだけどさ。。。。 
今と比べると、いかにとんでもない時代だったか・・・って事が良く分かるよなぁ。。。まあ、これが今となっては音楽業界、いろんなところで「重石」になってるんだけどさ。
うん、正直言って、日本の人口比率から言えば、この売り上げ傾向は「過剰売り上げ」だったんだよ。 でもその後も重しが抜けたように、売り上げ傾向はどんどん膨らんでいくんだけどさ、90年代は。


ちなみに、個人的には、上で書いたように、この「慟哭」もそうだけど、キョンキョンの「優しい雨」もそれほど引っかからなかったんだよな。
アイドル2大対決だったわけだけども、正直、ほとんど素通りだった。

まあ、両者、曲自体に引っかからなかった・・・ってのが一番大きいんだけども、どうなんだろうねぇ、80年代アイドルの「残像」ってしか映らなかったってのもあるんだろうな。

 簡単に言えば、ヒト時代の前のタイプの曲じゃん・・・って思うところが強かったって言うかさあ、新鮮味を感じなかったんだよな、両者とも。
 この「慟哭」の作詞は中島みゆきさん、作曲は後藤次利氏っていう工藤さんとしてはヒットが期待できる強者な作家だったわけだけども。 でもねそれは、あくまで80年代までの話で。。。
時代は90年代に入って4年目だったし、だから、どうしてもアナクロに写ってしまう。
もっと新しい何かを含んだ音楽に期待してたんだよね、当時はさ。




 


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今を抱きしめて / NOA

1993_11_今を抱きしめて_NOA


今回の1曲セレクトは、「今を抱きしめて」NOAです。

まずはデータです。

・タイトル    今を抱きしめて
・アーティスト  NOA
・作詞      白鳥瞳
・作曲      YOSHIKI
・編曲      YOSHIKI
・リリース日   1993年11月3日
・発売元     ファンハウス
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 81.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1993年11月22日〜1994年1月31日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「徹底的に愛は・・・」主題歌

今まで何回か、昔はよくあったけど、最近あんまり見かけなくなった曲のパターンっということで曲をセレクトしてきた事があったけど、今まであんまり言及してこなかった中で、「男女デュエット曲」って言うのがあったよなぁ。

まあ、そう言う曲、今まで全く書いてこなかった訳ではないけど、あんまり「デュエット」と言う事を意識しては書いて来なかったかもしれない。

でも、考えてみると、最近このパターンの曲ってあんまり見かけなくなった様な・・・。いや、逆に言えば、最近あんまりそう言う意識で曲を聴いて来なかったからかもしれん。
うん、今でもあるよね。 そう言えば、最近でも、AIと久保田利伸のコラボっていうのも出たしな。これだって、以前で言えば、「デュエット」だもんな。

でもまあ、長年ヒット曲を聴いてきてると、たしかに昔は男女のデュエットってたくさんあった。70〜80年代が全盛だったよな・・・。っていう感覚があるんだけども、意外と90年代前半にもそう言う大ヒット曲があるんだよね。

今回はそんな90年前半の「デュエット」曲を。。。

NOA 「今を抱きしめて」

はいはいはい・・・と思った方、同世代ですねぇ、きっと

今から23年前の1993年の10月〜12月クールで放送されていた、TBS系金曜ドラマ「徹底的に愛は・・・」で主演していた、仙道敦子と吉田栄作、2人によるユニットですね、「NOA」って。

当時、個人的にはTBSの金曜ドラマ、ずっと見てたんだけどな。うん、このドラマの前が「誰にも言えない」(前年の「ずっとあなたが好きだった」の続編)、その前の前が「高校教師」・・・)で、それまではずっと見てたんだけどね金ドラは。このドラマはスルーしちゃったんだよな。。。。だから、内容はよく分かんないんだけども。

と言う事もあってか、この曲は、予期してなかったところから突然飛び出してきたヒット曲・・・って言う印象が強いんだよな、個人的に。

X JAPANの「YOSHIKI」による、まあ、ドラマティックな仕上がり、かつ、メロディアスな曲調のこの曲は、大ヒットしてたよなぁ。

まあ、それまでもTBSの金ドラから出てきた大ヒット曲って、数々あった訳で、これの前の「誰にも言えない」の主題歌だった、ユーミンの「真夏の夜の夢」だってミリオンだったわけで、この曲がヒットするのも何ら不思議ではないんだけどさ。でも、それまではドラマ見てたからさ、前もって予め、来るよな・・・って言うことは十分に予想が付いていたわけなんだよね。

でも、この曲のドラマは見てなかったからさ。


当時は、カラオケブームの真っただ中。 うん? 今でもカラオケ人気は続いているのか・・・  いや、でも、当時の盛り上がりから比べると、今は大分熱も下がってきているように感じるよね。

あの頃は、2人集まれば猫も杓子もカラオケだったもん。

当然、キャッチーな曲に人気が集まるわけで、この曲なんかもかなり人気あったよなぁ。男女2人集まれば・・・って感じで、当時この曲歌ってたヒトもいっぱいいるんじゃないかなぁ、これ読んでらっしゃる方の中にも。


ここでは何回も書いてるけど、当時、ワタシらが結成していた「チャート研究会」っちゅう自主サークルでもしょっちゅうカラオケやってたな当時。
 根城だったのが、新宿三丁目にあった「てあとろん'88」っていうカラオケパブ。 ここはボックスではなく、前面にステージがあって、リクエストした曲がかかると、このステージに上がって人前で歌う形式なのね。

当時、この曲も大分かかってましたねぇ。 何回聴いたことか・・・ってくらい。

X JAPANのYOSHIKI作曲ってことで、さぞ難しい曲なんだろうな・・・とはさにあらず。キャッチーなメロディラインは、シロートが歌うにもそれほど難易度が高くなかったしな。

まあ、そこは、本業が「歌手」ではなく「役者」だった、仙道&吉田が歌うって事もあって、予め、歌いやすいようなメロディラインで考えられていたんだろうけど。。。

うんにゃ、吉田栄作氏は、それまでも例の「心の旅」っちゅう、チューリップの名作カバーでヒットしてたり、その他
何曲もリリースしてたわけで、ウタはこれが初めてではなかったわけだけど、まあ、歌唱力は、スパ抜けてあった訳じゃなかったしな。

それよりも、仙道敦子さんが達者だったんだよね、ウタ。 
うん、ちょっとビックリするくらい。 
もうね、そのまま本業も歌手になっちゃったら・・・って感じでさ。

・・・なんて、恰もこの曲が初めての「ウタ」って感じで書いちゃったけど、仙道さんも、この曲以前に何曲かレコードリリースしてたからなぁ。
で、噂ではそれ以前から歌唱力はあるっていわれてたけど、何分、それまではヒット曲がなかったんでねぇ、個人的には、ちゃんと聴いたのは、この曲が最初だった・・・かもしれない。

いや〜、もしかすると、それ以前、中学生の頃「アイドル」っぽい感じでレコードをリリースしてた時に何回か聴いてたかもしれない。けど、記憶にないんだよな。
うむ、仙道敦子さんは子役から出てきたヒトで、中学生の頃は早くも演技派女優って感じだったんだよね。

ちなみに、吉田栄作、仙道敦子、共々1969年生まれ。ワタシとは同い年ってわけでね、だから、このコンビは、なんとなくくすぐったかったな、ワタシとしては。
まあ、吉田栄作は、早生まれなんで、実際、学年は一つ上なんだけどさ。 
そう言えば、福山雅治も、同じく1969年生まれだけど、早生まれなんで学年は一つ上なんだよな。うん、吉田栄作と同じなんだよね。

・・・うーむ、話が脱線した。。。。

ともかくも、当時はカラオケで「受けるかどうか」がヒットのカギとなっていたのは事実だったよなぁ。
この曲に引き続きいて、数か月後には、同じく「デュエット」で、藤谷美和子&大内義昭の「愛が生まれた日」が大ヒットしたでしょ。 くしくも同じようにドラマの曲として。
結局この曲も、カラオケでの人気が凄まじかったことが一番のヒット要因だったしな。

ただね、個人的には、この曲カラオケで歌ったことないんだよな。。うん、デュエットの相手がおらん。。。



うーむ、当時は吉田栄作ってウタ、ヘタって思ってたんだけどな、今聴くと、比較的まともに歌ってるなぁっていう印象。
それだけ、最近の歌手の(少なくとも歌番組における)歌の下手さ加減が際立ってきたって事なのかなぁ。


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咲き誇れ愛しさよ / Wink

1993_10_咲き誇れ愛しさよ_Wink


今回の1曲セレクトは、「咲き誇れ愛しさよ」Winkです。

まずはデータどぇす。

・タイトル        咲き誇れ愛しさよ
・アーティスト  Wink
・作詞      大黒摩季
・作曲      織田哲郎
・編曲      葉山たけし
・リリース日   1993年9月8日
・発売元     ポリスター
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数  33.7万枚
・THE HICHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1993年10月4日〜10月18日付
・タイアップ:資生堂「プルミエ」CM曲

最近、セレクトした曲がいざ書こうと思ったときに過去のアーカイブを調べたら、1度書いちゃった曲に当たる事が以前以上に多くなってきたんだよなぁ。
今回も、最初はマッキー(槇原敬之)の「SPY」を書こうと思ってたの。でも先ほどアーカイブ調べてたら1度書いてんだよな。。。。。

うーむ、こういう時って意外と凹むんだよなぁ。なんせ、書こう決めた時ってその曲のモードになっちってるからさあ、頭ん中が。。。

でもまあ、しゃあない・・・と思いーの、他の「今頃」のヒットを物色してたら・・・、ありましたよ。

Wink「咲き誇れ愛しさよ」

うーむ、この曲、まだ書いてなかったんだな。
個人的に、この曲好きだったからさあ、てっきり既に書いてもんだとばかり思ってた。

この曲は1993年9月リリース。リリースから1カ月ほどたった今頃がヒットのピークだった曲ですわ。
Winkとしては、92年10月の「リアルな夢の条件」以来、ちょうど1年ぶり、リリース曲としては3作振りのベストテン返り咲きになった曲ですね。

しかも売り上げ30万枚突破したのは、90年3月の「Sexy Music」以来3年半ぶり・・・と、まあ、久々に スマッシュ的なヒットになった1作でしたね。

まあ、30万枚突破と言っても、90年の「Sexy Music」の時の30万枚と、93年当時の30万枚っていうのは「価値」がちょっと違ってたけどね。
 そそそ、その間に業界的には「メガヒット」な時代に突入してきており、30万枚と言っても、それほど「売れている」って言う実感は感じなかったんだよね。
 80年代では、大ヒットの基準と言われた30万枚という売り上げも、93年当時は「スマッシュヒット」くらいの実感
しかなかったんだよな。

だからね、最初に書いたように、個人的に、この曲好きだったんだけど、もっと売れても然り・・・なんて思ってたもんだよなぁ。

まあ、作詞・大黒摩季、作曲・織田哲郎、編曲・葉山たけし、なんちゅう、めちゃくちゃビーイングな布陣だったこの曲は、ビーイングらしく、キャッチーなメロディの中に、アクのあるインパクトが強い曲だったな。

まずもってイントロからして、ビーイング   うんにゃ、葉山たけしだぁ、文句あっか  って感じの、葉山印の印籠を出されたようなインパクトがあったしなぁ。

なんちゅうのかな、アラビアン・・というか、西アジアテイストな響きのあるサウンドに、ロシア民謡的なメロディが絡んでくる、当時としてはちょっと不思議な感じがするメロディラインだったのが印象的だったんだよな、この曲。
いや、そこに新鮮味を感じたのかもしれない。と。同時に、どこか儚さをも感じたりしてね。

その儚さが、「秋」っていう季節・・・いや温度感にマッチしてたんだよな。

織田哲郎氏って、この手の「儚さ」を感じるようなメロディラインって、今頃の季節になると時々出して来るんだよな。例えば、96年秋の相川七瀬「恋心」とかさ。根っこの所は、この曲と似たようなイメージがあったじゃない


ま、資生堂の「プルミエ」のCM曲として、当時、ヘビーローテーション的に流れていたのも大きかったけど、一度聴いたら耳から離れない、儚さを感じるメロディラインも、3年ぶりに30万枚と言うヒットに繋がった要因だったんじゃないかなぁ。

たださ、Winkとしては、この曲が最後のベストテン入り作品なんだよね。 この後は急激に売り上げもダウンしていくことに。。。。

まあ、今から考えるとベストテン時代の最後の、大ブレイカーだったWinkなわけで、いわば最後の80年代型大物アイドルだったわけですわね。
 結局、80年型アイドルって、テレビに出て「ナンボ」ってところが大きかったからさ、歌番組がどんどん無くなっていた、90年代初め、歌う場が少なくなったってのは一番大きかったんだろうね。

この曲は、そんな中で放った、最後の「光」って感じだったのかな・・・。

なんて最後は綺麗にまとめてみたりして




PVですね。っていうか、初めて見ましたわ、この曲PV。
うーむ、当時、COUNTDOWN TVでも流れてたはずなんだけどな、全く記憶が無い。
もっとも、この当時、COUNTDOWN TVもあんまり見てなかったが・・・。 いや、その前に、丁度93年の10月から、水曜日深夜から今と同様に、土曜日深夜に移ったんだけど、それ、暫く知らなかったんだよな。


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想い出のWater Moon / LINDBERG

1993_09_想い出のWater Moon_LIND BERG


今回の1曲セレクトは、「想い出のWater Moon」LINDBERGです。

まずはデータです。

・タイトル     想い出のWater Moon
・アーティスト   LINDBERG
・作詞      渡瀬マキ
・作曲      小柳昌法
・編曲      LINDBERG、須貝幸生、神長弘一
・リリース日   1993年8月11日
・発売元     徳間ジャパン
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数 9.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 24位
・タイアップ:テレビ東京系「TVチャンピオン」エンディング曲

ここ暫く「大ヒット」というよりは、「スマッシュヒット」的な小ヒット曲を書いてきた1曲セレクトですが、今回もそう言う曲かなぁ。

LINDBERG「想い出のWater Moon」。

LINDBERGといえば、オリコン1位獲得曲を4作もっている90年代を代表するバンドであることは、ここ見に来ていただいている方には百も承知ですよね。
 そんな90年代を代表する曲の「小ヒット」・・・なんて書くと、なんか今一つピンと来ないかもしれないですけどね。

 そそそ、アーティストパワーが下がってきた90年代後半ではなく、アーティストパワーもピークの90年代前半、93年の曲なんですよね、この「想い出のWater Moon」って。

通常、オリコン1位を獲るような「ビックアーティスト」ともなると、アーティストパワーが落ちるまでは、連続してベストテン入りするものであり、特に90年代にもなると、そう言う傾向が顕著だった訳だけど、LINDBERGっていうグループは1位を獲るような「大ヒット」もあれば、次の曲はいきなりベストテンにも入らない・・・なんていう、曲によって「波」が激しいチャートアクションを展開していた、そう言う意味ではかなり異例なグループだったんだよね。
当然、それに比例して、売り上げも曲によって、かなりの上下差が見られたりしてさ。

ま、考えようによっちゃ、そういう「波」があったからこそ、意外と長続きしたバンドとも言えるんだけどね。

以前からここでも書いてきたように、リリースした曲、全部が大ヒットしなくてもいいんだよね。年に数枚シングルリリースするとして、浮動票を噛む大ヒットは年1枚でいい。その他は「つなぎ」として、そこそこ売れればいいんだよね。 逆に言えば、それが長持ちする秘訣でもある訳なんだよね。
70年代、長躯第一線を張ってきた、ジュリーにしても、山口百恵にしても、秀樹にしても、そう言う売れ方をしていたしね。

ただ、そうは言っても、このLINDBERGほどの振幅の大きさはなかったけどなぁ。

今回セレクトしてきた「想い出のWater Moon」の2曲前は、55万枚も売り、LINDBERGとして2番目のヒットとなった「胸さわぎのAfter School」。うん進研ゼミのCMにも使われた大ヒット曲だ。
反対に、この曲の次の曲は、オリコン1位を獲得した「だってそうじゃない!?」(売り上げ47万枚)だったりする。

それなのに、なして、今回セレクトしてきた「想い出のWater Moon」は、オリコン18位、売り上げ9万枚なの?

なんて言いたくなるようなチャートアクションなんだよな。

まあ、大ヒットした曲は、概してデカいタイアップが付いてて露出もでかかったし、この曲はシングルとしてリリースされる2か月前のアルバムからのシングルカットと言う事もあったんだろう。


でもね、LINDBERGの場合、大ヒットした曲よりも、得てしてあまり売れなかった曲の方が面白い曲が多い・・・なんて、個人的にも思うんだよなぁ。
 例えば、95年5月の「水着とBeachとBoys」とかさ。 うむ、この曲もオリコンではベストテン入りしなかったし、売り上げも10万枚にとどなかった、今となっては知ってる人しか知らないような曲だしな。

それと同様に、この「想い出のWater Moon」って曲も、売り上げ的には行かなかったけども、個人的には好きな曲なんだよなぁ。
うん、個人的にLINDBERGの中では一番好きな曲かもしれない。

当時の中高生あたりをターゲットにしていたせいか、素直で「元気印」な曲が多かったLINDBERGにあって、この曲は、どこか「気だるさ」を感じるんだよな。 夏の終わりの気だるさ・・・というかね。

初めて聴いたのは、確かねぇ、徹夜明けのある朝だったと思う。。 なんで徹夜していたのかは忘れだけど。。。
大学4年の夏休み終盤、すでに就職先も決まって、通常なら学生生活最後の夏休みを満喫している頃だと思うんだけど、個人的には憂鬱でしょうがなかったんだよな。
 あと半年でサラリーマンとして、長い長い「拘束」される日々を送らなきゃいけないかと思うと憂鬱でしょうがなかったころだ。 そんな憂鬱のせいか、眠れない日がちょくちょくあり、よく徹夜でなんかやってたんだよな。
ラジオは四六時中つけっぱなしだった。 そんなときにかかってきたのが、この「想い出のWater Moon」。

ふと、空を仰ぎ見ると、日が昇り青く澄んだ西の空に、白けたモーニングムーン。

そんな情景に、この曲が、何かやたらとマッチしたんだよね。

この曲のCメロの ♪ 二人の恋は まるで水に〜 ♪で、少し静かになる部分。 静かになるだけに余計、グッと来る部分が、特にマッチしててねぇ。
この曲と言えば、未だに、あの日見た、朝方の青い空に浮かんだ、白けたモーニングムーンが脳裏に浮かぶんだよな。


動画・・・。それにしてもLINDBERGってYOU TUBEに動画すくねえんだよな。当然この曲も、適当な動画がないんで、他のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/x2pj1s_lindberg-%E6%83%B3%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%AEwater-moon_music

PVがございました。。。


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別れましょう私から消えましょうあなたから / 大黒摩季

1993_05_別れましょう私から消えましょうあなたから_大黒摩季













今回の1曲セレクトは、「別れましょう私から消えましょうあなたから 」大黒摩季です。

まずはデータです。

・タイトル    別れましょう私から消えましょうあなたから
・アーティスト  大黒摩季
・作詞      大黒摩季
・作曲      大黒摩季
・編曲      葉山たけし
・リリース日   1993年4月28日
・発売元    東芝EMI
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 66.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1993年5月17日~6月28日付
・タイアップ:テレビ朝日系「ネオ・ドラマ」主題歌

今週はバタバタと仕事が忙しかったわい。そのおかげで4日ぶりの1曲セレクトですわ。
本当は、週の疲れで今日も書くのがツライ状況なんだけど、明日は休みだし、とりあえずもうひと踏ん張り・・・っつうことでPCに向かっているワタシだったりしてます。。

うーむ、だけんど、当初の予定が大分ずれちゃったな。。。あしたから、ちょっと挽回しないと。。。


今の仕事は、音楽配信で使用されている楽曲の著作権調査を行っているんですが、AWAとかLINE MUSICとか、いわいる定額制音楽配信のお陰で、とんでもない曲数の楽曲が使われているでしょ。大変なのですよ著作権調査するのも。月、1人あたり何曲調べてるでしょ・・・ってくらいで。。。
まあ、ひと月で数千曲は調べてると思いますわ。

でぇ・・・・この間、とある曲の調査をしているときに曲を視聴してたら・・・「あれ? これどっかで聴いたことあるぞ・・・」っつうイントロが。。。


・・・っていうのが、ずっと頭に引っかかっていたんで、その「どっかて聴いたことあるぞ」って言う元の曲を、今回はセレクト。

大黒摩季「別れましょう私から消えましょうあなたから 」

そそそ、この曲のイントロと、瓜二つの曲があったんだよな。 もちろん「向こう」の曲なんだけどさ。
恐らく、その「向こう」の曲の方が時代が先なんで、大黒の方がパクッたんだろうけどね。

うーむ、その曲名が思い出せないんだよなぁ・・・。しまったメモっとくんだった。。。

ちょこっとネット上を探してみたら

スティービー・ワンダー「Superstition」?



うんにゃ、ちょっと違う。。。

ワイルド・チェリー「play that funky music」?


うーむ、たしかに大黒とイントロ似てるけど、もう少し確信的に似ていたんだよなぁ・・・

・・・やっぱしメモッとくんだったな。


ちなみに、「別れましょう私から消えましょうあなたから 」のイントロは、とりあえずはパクリじゃなく、オリジナルとされているのであしからず。。
 うむ、著作権って親告罪だから、単純に似てる・・・ってだけじゃ罪にならなんだよね。「オリジナル」の作者が、パクリ先の曲を親告しない限りはさ。

逆に言えば八神純子さんの「ハープルタウン」なんてのは、不幸にも親告されちゃったんでさ。。。


ところで、少し前にB'zの「愛のままにわがままに~」でも書いたけど、1993年の今頃ってさあ、やったらと長いタイトルの曲が件の「ビーイング」系では流行ってたんだよなぁ。 この曲も「愛のままに~」 に次ぐって感じでなげぇタイトルだもんなぁ。

まあ、確かにタイトルだけで、インパクトは十分すぎるあるわけで、他の曲と充分に差別化されていたよな。

いや、そうじやなくても曲の内容だけでも、充分にインパクトがあったんだけどさ。



それにしても高カロリーな曲でしたよね。今聴いても密度が濃い曲っていうか。。。 あの時代、こういう「濃い」曲がおおかったんだよな。 ヒット曲を聴くたび「濃い牛乳」を飲まされているような。。。
だから1日に何度もは聴けなかったけどさ、それでも1回は聴かないとなんか物足りなさを感じていた訳だから、聴いてるワタシらも体力があったよなぁ・・・なんて思ったりしますねぇ。

もし当時、今くらいの年齢だったら、恐らく1,2回聴いただけでお腹いっぱいになっちゃってただろうな。

ちなみに大黒姉さんは、ワタシらと同い年なんだよな。1969年生まれ。
それにしてはめちゅくちゃ大人っぽいんだよな。とても同い年にゃ見えないもん。やっぱり「姉さん」って感じなんだよね。

 


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愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない / B'z

1993_04_愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない







今回の1曲セレクトは、「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない 」B'zです。

まずはデータですねん。

・タイトル     愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
・アーティスト   B'z
・作詞       稲葉浩志
・作曲       松本孝弘
・編曲       松本孝弘 明石昌夫
・リリース日    1993年3月17日
・発売元      BMGルームス、バーミリオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  202.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1993年3月29日〜5月31日 2003年4月10日〜4月17日付
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「西遊記」主題歌

 昨日は1日何も書かなかったんだけど、アクセス数はシヴィアーなんだよね。1日書かないとアクセス数は「ドン」と落ちる。
 やっぱり、みなさんつねに新しい記事を求めてるんでしょうかねぇ。

まあ、ネットで情報を発信するようになった10数年前なら、まだ30代になったばっかで若かったしバイタリティもあったんで、毎日書いても平気だったけど、もうすぐ五十路も見えてきた年なんでね、そろそろケツ振って無理やり書くんではなく、マイペースで書いていきますよ。

・・・とはいうものの、1日書かないと、ソワソワしちゃう貧乏性なもんで、今日は何か書かなきゃな・・・と。

でもって当初は、また80年代の曲を書こうと思ってたんだけど、ここんところ80年代の曲に偏っているとろこがあったんで、今回は、目先を変えてこの曲を持って来ましたわ。

B'z 「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない 」

B'zなんて書くの、いつ以来だろ?  なんかひっさしぶりのような気がするな。

昔のからのネット上の友達なら、アンチ「B'z」と見られているかもしれないな。うん、一時期はかなり目の敵のように書いてたからさあ、B'zは。
 でも、それは、2000年の「今夜月の見える丘に」の件があったからで、それ以前、こと90年代中盤くらいまでは、むしろ好きだったんだよね、このヒト達の曲は。

まあ、当初はTMのパクリだあ、なんだかんだぁ・・・と感じた事はあったけどさ。

さて、今回セレクトしてきた「愛のままに〜」は、93年の第1弾シングルだったわけだけども、まあ、兎に角「タイトル」が長げぇ・・・・ってことが、まずもって最初のインパクトだったよなぁ。

っつうか、この頃のビーイング系のタイトルは、こんなのばっかだたもんな。 まあ、一つのトレンドだったっていうかね。

 そして、この頃がビーイングの「黄金期」のピークだったんだよね。

逆に言えば、アンチB'z・・・とかではなく、アンチ ビーイングになりかけていたような気がする。まあ、ヒットチャート上位を見てみるれば、どこを向いてもビーイング系・・・って感じで、正直、食傷気味だったんだよな。

 ビーイング系の曲って、ロック系なのに、それでいてキャッチーじゃない? しかも1曲1曲、音数の多い高カロリーな楽曲ときたもんだ。
 だからね、1曲1曲が、チャート上に散在しているなら、まだ耐えられる曲調なんだけとぢ、これが、固まって何曲もチャートインしてると、とたんに「胃もたれ」を起こしちゃう訳なんですわ。

モスバーガーだって、時々食うからウマいけど、毎食食ってたらイヤになるでしょ。それと一緒でさ。

そんな最中の、この曲だったけどわけだけど、正直ね、ヘンな曲・・・なんて最初は思ったな。 イントロからして、4,7抜き、中国音階だしさ。

まあ、この曲がドラマ「西遊記」の主題歌だったから・・・っていう単純な理由からそうなったんだろうけど。
そうね、79年の「西遊記」の時のゴダイゴと同じってわけですよね。 そそそ、ゴダイゴの「モンキーマジック」。

でもねぇ、ワタシら世代は、西遊記ときたら、やっぱし79年のゴダイゴの方な訳で、だから、この曲は西遊記の主題歌で、だから、そんな中国風にしているっていのうは、どうも今一つピンと来なかったな。

ちなみに、個人的には、この頃は、ハードロックなB'zが好きだった。 うん、この曲の前の「ZERO」とかさ、次の年の「Don't Leave Me」とかは好きだった。

反面、ひとつ間違えるとTMのパクリになっちゃいそうなポップ系な曲は、そんなに好きじゃなかったんだよな。

そう言う意味では、この曲は、それほど好きな部類じゃなかったな。


ただね、曲そのものより、むしろ、チャート上の争いの方が面白くてね。 
この曲、ちょうど、CHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」とリリースが2週間しか違わなかったんで、この2曲による、チャート争い頂上決戦は、迫力がありましたね。
なにせ、どちらの曲とも200万枚オーバーのダブルミリオンを記録したメガヒットですから。

そして、B'zにとっても、唯一のダブルミリオン達成シングル。・・・と書くと、もしかすると意外かも知れないけどさ。

まあ、ダブルミリオンは、1993年リリース版と2003年の再版モノとの合算で達成した数字なんで、ズルといえば、ズルかもしれないけどさ。



You tubeの公式ページからの動画なんで、消される心配はないと思うけどさ、1コーラスしかないのはなあ。。。。

あ、本文とは関係ないことなだけど、以前にも書いたことなんたけど、この年は花粉症が酷くてねぇ、この曲を聴くと、あの時の酷い花粉症を思い出して、いまでもムズムズしちゃいますわ。
 特にこの時期に聴くとね。。。。 昔に比べれば、大分症状は楽になったとは言え。。。。



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Good Love / 高橋由美子

1993_03_Good Love_高橋由美子













今回の1曲セレクトは、「Good Love」高橋由美子です。

まずはデータです。

・タイトル     Good Love
・アーティスト   高橋由美子
・作詞       柚木美祐
・作曲       本島一弥
・編曲       岩本正樹
・リリース日    1993年2月24日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位 17位
・売上げ枚数   19.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 18位
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「お願いダーリン!」主題歌

あー、花粉症の季節ですな。ワタシも20数年来の花粉症で、毎年この季節が憂鬱なんだよね。
ただ、ここ数年は昔にくらべたら症状は治まってきたような気がする。以前ほど酷い鼻水、鼻詰まりも無くなってきたしね。まあ、長年の「付き合い」もあって、対処方法もだいぶ分かってきたしね。
 ただ、今日は酷かったな、午前中、ストーブの「換気」をするのに、少しの間、窓を開けっ放しにしてたのがまずかったかなぁ。 午後から鼻水が止まらん。 家の中でもずっとマスクでしたわ。

 しかしねぇ、昔はホントひどかったんだよね。日中ならまだしも、夜も鼻水、鼻詰まりが止まりなくて、慢性的に寝不足だったこともあるな。 思い返せば、1993年なんてのは、そのピークでしたね。

・・・・ということで、今回は、そんな「花粉症」がめちゃくちゃ酷かった、1993年の今頃の曲を。。。。

高橋由美子の「Good Love」

うーむ、高橋由美子さんの曲は、だいぶ久しぶりかなぁ。 高橋さんの曲としては、やはり「今頃」ヒットのピークだった、1994年の「友達でいいから」が個人的には大好きだったんだけど、今回はその1年前の曲を。。。

個人的にこの曲好きだったんだよなぁ。なんかワクワクするでしょ聴いてて。元気いっぱいで、笑顔が似あった高橋さんにピッタリな曲でしたよね。

高橋さんといえば、1990年デビューで「最後の正統派アイドル」なんて言われてましたな。
まあ、そう言われていたのは、デビュー当初は、まだ80年代アイドルの匂いが強かったからってのがあったんじゃないですかねぇ。
 
 でも、当時〜90年代初頭〜のアイドルって得てしてそんな感じだったんだよね。
だからなんだけど、すでにアナクロ的だったんだよな今振り返ると。 それが、アイドルを冬の時代に向かわせ、「オタク化」させた一番の要因だったんじゃないかなぁ。
 うん、当時の「アイドルオタク」の皆様は、まだ80年代アイドルの幻想を追いかけているところが強かったからなぁ。保守的だったのよね。

だから、高橋由美子さんなんてのも、「正当派アイドル」と言われながら、この「Good Day」より前は、あまり売れてたわけじゃなく、「B級」的なアイドルだったんだよね。

 一時、筒美京平氏の曲で、起死回生を狙ったようなところもあったけど、「鼻から抜ける声」大好きな筒美氏を持ってしても状況は変わらなかったりしてね。

結局、行き着くところは、90年代に入ってトレンドが変わったってところに気が付いていなかったアイドルが多かったんだろうけどさ、このヒトは、ちょっと違ったんだよな。

巨匠、筒美氏から、当時、新進だった本島一弥氏 と岩本正樹氏にサウンドクリエーター陣を変更。
これが良かったんだよね。

今聴くと、筒美氏が作った頃の曲と、本島、岩本氏に代わってからのこのヒトの曲の違いって顕著なんだよなぁ。

例えば筒美氏作曲の91年の「元気!元気!元気!」とかさ。当時、この曲決してキライじゃなかったんだけど、やっぱり、80年代なんですよ、見えてくる絵面が。時代は90年代・・・昭和じゃなく平成だっていうのに。

でも、この「Good Love」。この辺から、サウンドが変わるんだよね。サウンドが「平成」なんですよ。

・・・・ぢゃ、どこが違うの? ・・・と言われると、なかなかコトバとして現しにくいんだけど。。。

まず、スピード感が違うよね。この曲のちょこっと「モータウン」気味で、かつスピード感がある曲って、意外とそれまで無かったんだよね。プラス、音の軽さとかなぁ。
 なんていうのかな、80年代までの曲って、同じ打ち込みの曲でも、もっとカチッと作っているようなところがあったんだよね。作家陣もアレンジャーも、打ちこみに完全に慣れ切っていない世代だったからさ。
 でも、90年代になると、自然とした流れの打ちこみの音になるんですよ。 まあ、機材の違いってのもあるんだけど、世代的に打ち込みにも慣れた、いわばネイティブな世代なんだよね。そこが一番の違いなんだろうな。80年代と90年代・・・・うんにゃ、「昭和と平成」の曲の違いって。

70年代〜80年代の年代の区切りをモロともしなかった、さしもの筒美氏も、この80年代〜90年代への区切り対応には、壁があったんだよね。この時代、筒美氏のネームバリューを持ってしてもなかなか売り上げが伸びてなかったもんなぁ。

いずれにしても、この曲の売り上げは、前曲まで最高売り上げだった、91年の「いつか逢おうね」の6倍も伸びて、一気に20万枚近くまで行った訳で、実質的にブレイク曲となりましたね。

実は個人的にも、このヒトの曲をまともに聴き始めたのも、この曲からだったな。

 


やっばり若いな。
最近じゃ、歌は止めて女優業に専念しちゃったけど、すっかり「貫録」がついて、お局様的な役回り
が多いもんねぇ。大河にも意外と頻繁に出てたりしてさ。


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