かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

1988年

Sugar Baby Love / Wink

    1988_07_Sugar baby Love_wink


今回の1曲セレクトは、「Sugar Baby Love」Winkです。

まずはデータです。

・タイトル     Sugar Baby Love
・アーティスト   Wink
・作詞       WAYNE BICKERTON 、TONY WADDINGTON
・作曲       WAYNE BICKERTON 、TONY WADDINGTON
・日本語詞    JOE LEMON
・編曲       鷺巣詩郎
・リリース日   1988年4月27日
・発売元     ポリスター
・オリコン最高位 20位
・売上げ枚数  6.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 28位
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「熱っぽいの」主題歌

最近、ちょっと気になってたりするのが、内田裕也がWinkの「淋しい熱帯魚」を踊ってたりする、日清焼そば「U.F.O」の例のCMだったり、何かとWinkが表に出て来ているような印象があったりするんだよな。
ちょっと前までは、「何事」 っていう感覚があったんだけど・・。
 最近、FBで「友達」リンクさせてもらっている、編曲家の船山基紀氏が「デビュー30周年、Wink再始動」って言うトピックを立てててナットク。。。

そうかぁ、すっかり忘れてたけど、Winkもデビュー30周年なんだな。

うーむ、こりは、このタイミングで、1曲書いとくかなぁ・・・と思いーの、2週間ぶりの1曲セレクトは、やっぱWinkだよね。

しかーし、曲は何にするべ・・・と一瞬迷った挙句、やっぱ、デビュー曲のこれだよね・・っちゅうことで・・・。

「Sugar Baby Love」

この曲、厳密に言えば、1988年4月リリースなもんで、今の7月頭時点では、既にヒットのピークは過ぎてたりする。 なんで、本来なら今年は見送って来年にでも・・・となるんだけど、まあ、今回は特別・・ということで。。。
88年7月第1週のオリコンでは、ギリで、まだ「左ページ」に残ってたりしたしな。。。

でもね、この曲、個人的に言えば、ヒットした88年の今頃の時点では、ほとんど記憶にない。
・・・っつうか、正直に言えばほとんど聴いてなかった・・・と思う。 それ以前に「Wink」のゾンザイすら、ほとんど知らなかった・・・んじゃなかったかぁ。

当時、毎週欠かさず買ってた「オリコンウイークリー」は、ほぼ「アイドル誌」化されており、なんで、Winkの記事もバンバン載ってたんだけどねぇ。
アイドル誌化されたオリコン読者にしては珍しく(?)、ランキングしかみてなかったんだよな、当時のワタシは。

しかも、88年の今頃は「1度目」の浪人生の真っただ中。そんな毎週購読してたオリコンも、ほとんどウワベして読んでなかったりしたんだよな。

現に自分で持ってる88年リリース曲の音源も意外と少ないし。。それほど、ヒット曲をそれほどは聴いてなかったんだよ。ベストテン内に入った曲でも知ってる曲、意外と少ないし。。。。

そんな訳で、オリコン20位までしか行かなかったこの曲は、当時、聴いてなくて当然って感じでしたね。
うん、もちろん、ナンノちゃん主演だった、フジのドラマ「熱っぽいの」も見てなかったし。。。。

まあ、それだけ、この曲をリリースした頃のWinkには、個人的には注目してなかったって訳ですわ。



実際に聴いたのは、じつは、つい最近だったりして。。。

何年か前に、ビールのCMでオリジナルのThe Rubettesの「Sugar baby Love」が使われてたじゃん。そそそ、佐野元春氏が出てたCM。

↓コレ


これ見てて、もちろんルベッツのオリジナルも気になっちゃったんだけど、同時に・・・そう言えば、この曲ってWinkがカバーしてたよな・・・なんて、突然気になっちゃりして、掘り返りたりしたんだよ。
だからねぇ、リリースしてから20年後だと思う。ちゃんと聴いたのは

いやー、衝撃的でしたね、「本家」ルベッツのあとに聴いた、Winkの「Sugar Baby Love」は。

なんだ、この「脱力感は」・・・って感じで。。。

この曲のキモってったらねやっぱ、イントロの♪Ah 〜 Ah Ah Ah〜♪って超ファルセットで流れるあのスキャット部分、それに加えて、若干ドゥアップ気味のロックポップな曲調じゃん。

↑のCMでも分かるように、今日のような暑い夏の日に聴くと、清涼感を感じるよね・・・ってかんじで。。。

このイメージ、Winkのあのお二人のキャラクターとは、どう考えても結びつかなかったんだよな。
果たして、カバー盤はどんな感じなの?

いやー、オリジナルとはイメージが全く違いましたね・・・。 っちゅうか似て非なる別の曲って感じで。。。

まずもって、オリジナルの「夏の清涼感」のイメージが無い。 まあ、リリースが4月なんで、夏っぽく感じないのも当然かってところはあるけど、それ以上に曲調がね、これは完全に歌謡ポップスなんだよね。

それを考えると、上手く料理した・・・ってところなのかなぁ・・・・。

いや、ルベッツのオリジナルをきちんと聴くと、もともと、この曲が歌謡ポップスっぽいんだよな。 どうしてもイントロのあのイメージに固定させちゃうけど・・・。

例えば Aメロ

Sugar Baby love〜 って言う導入部の C⇒G⇒Am  なんていうメジャー展開の後ろにマイナー展開をもってくるコード進行とかね なにより その後の Am⇒G⇒Fなんて下がるつなぎとかさぁ、歌謡ポップスフリークだったら、もう体に染み込んでるよね・・・っていうコードの響きだったりしてさ。 

なんて言うのかなぁ、めちゃくちゃ単純なんだけどフックがあるって言うかさあ、兎も角印象り残るような、甘い響きなんだよね。 そうそう金平糖とか、ドロップとか、ああいうキラキラしたような砂糖菓子のような。

逆に言えば、70年代⇒80年代のアイドルポップスってのは、この曲あたりを下敷きにしてるんだよな。 この曲とかさ、もうチョイ後になるけど、同じイギリスのベイシティーローラーズとか。

Winkも結局は、そんな甘い路線から入ろう・・なんて思ったかどうかは分かんないけど、そう言う意味では、この曲をカバーするってのは分からなくもないんだよな。

まあ、88年当時では、なぜにこの曲を持ってきたかなんてのは、よく分かんなかったかもしれないけど。。。


たださ、wikipediaを見たりするとWinkは、オリジナルの「ルペッツ」というよりも、キャンディーズのカバーバージョンを参考にしたんだとか。。。。

およよよ、キャンディーズなんて、思いもよらないキーワードが出てきたんで、ちょっと聴いてみた。。。

↓ コレ


うーむ、微妙ではあるけど、確かにこのバージョンでは、完全に歌謡ポップス的な色合いになってるな。
そういう意味では、Winkバージョンに近いっちゃ近いかなぁ・・・とは思うけど、このバージョンは、もう少しオリジナルの黒っぽさっていうのも含んでるような気がするな。 サウンドとしても意外と分厚いんだよね、フィラデルフィアっぽいしさ
Winkのバージョンは、完全に黒っぽさって言うのは感じない、さらに「甘さ」が濃いもんな。

いや、サウンド自体は分厚いキャンディーズバージョンより、Winkバージョンはすっきりとしてる。そう言う意味ではオリジナルに近いアレンジに戻ってるって感じなのかなぁ。

・・・というか、キャンディーズもカバーしてたのは、知らなかったんですけど。。。
まあ、当然シングルでは切られてなく、74年12月リリースのアルバム「なみだの季節」の1曲に過ぎなかったんで、知らない訳なんたけどさ。。。。

それにしても、キャンディーズバージョンにしても、Winkバージョンにしても、なにより歌詞がダサいんだよな。 これは向こうの曲をカバーする時の宿命なんだろうけどさぁ、それにしては、もうちょっとメロディにしっくり嵌まるような歌詞の方が良かったんじゃないのかなぁ・・・なんて思ったりして。。。

ちなみに、キャンディーズバージョンの日本語詞は山上路夫氏。




しかしさ、この曲のイントロ出だしドラムのフレーズが、「愛が止まらない」と全くいっしょなのは、やっぱね、紛らわしいよね。。。



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COME ON EVRYBODY / TM NETWORK

1988_12_Come On Everybody_TM NETWORK


今回の1曲セレクトは、「COME ON EVERYBODY」TM NETWORKです。

まずはデータでする。
・タイトル    COME ON EVERYBODY
・アーティスト  TM NETWORK
・作詞      小室哲哉
・作曲      小室哲哉
・編曲      小室哲哉
・リリース日    1988年11月17日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数  20.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1988年12月5日〜12月19日付

えー、今回が今年2017年最後の「1曲セレクト」になりそうですね  
ハイ、これから桑田佳佑氏の年越しライブに行くもんで。。
えー、今年もたくさんの皆様にご覧いただき、ありがとうございました。来年も引き続き宜しくお願いします


・・・ということで、2017年の最後の1曲セレクトはどうしようか・・・と考えつつ。この曲を持って来ました。

TM NETWORK  「COME ON EVERYBODY」

まあ、個人的にはTMってそれほど熱狂的に聴いてた訳じゃない。この曲に至るまでも大分端折って聴いてたし、だから、いまだに音源持って無いシングルもだいぶあるしね。

ただ、なぜか、この曲の前の「SEVEN DAYS WAR」も、この「COME ON EVERYBODY」もしっかり音源持ってたりするんだよなぁ。

たしかに「SEVEN DAYS WAR」は良かった。というか聴きやすかったんだよね。
TMの曲で個人的に受け入れられるかどうかって言うのは、無機質すぎないかどうかってところなんだよなぁ。

結局のところ、サウンドのほぼ全てをシンセで操っているTMは基本、無機質なんだよね。音色に表情が少ないっちゅうか、広がる色彩が少ない。簡単に言えばデジタル。 
そんななかでも、多少アナログっぽいタッチの曲もあるんだよな。 それが「SEVEN DAYS WAR」。 

恐らくね、だから、個人的に安心して聴けんたんだと思う。

それに対して、この「COME ON EVERYBODY」は、デジタル度が高いんだよな。

でも、なぜか、受け入れらけたんだよなぁ。 サウンド的には恐らく拒否反応を起こしても良さそうなんだけどねぇ。

ちょっと前に、中山美穂さんの「Witches」の時も書いたんだけど、結局のところ目の前に迫った「大学受験」っていうのが大きかったんだよな、88年のこの時期は。
前の年1度受験に失敗してたからさあ、再度失敗出来ないって言うプレッシャーと、まだ自信が無いって言うプレッシャーで二重のプレッシャーだったんだよなぁ、29年前の「大晦日」は。

そんな重圧感が、いつもは拒否しそうな音楽も「受け入れ」に変わって行ったんだよね。 

なんか変な話なんだけど、でも、実際的にそうだったから、その辺が音楽の不思議さなんだよなぁ。

だからね、この曲でどこが良いのか、良くないのか・・・っていうのは、良く分かんないんですよ、未だに。
唯一言えるのは、メロディラインのキャッチーさなのかなぁ。若干中国音階的なヘンチクリンな展開なんだけど、逆にそこに引っかかったってのはあるんだよね。
中国音階風ではあるけど、中国臭はしない。あくまで無機質は無機質っていうのところが面白かったし。

たださ、それ以上にこの曲を聴いていつも感じるのは、29年前のあの重圧感と、あの時の勉強部屋の匂い。そそそ、石油ファンヒーターを焚いた時のあの匂い。 それをいつも感じちゃうんだよね。


ちなみに、1浪目だったこの年の受験にも失敗するんだけどね、結局。
まあ、言ってみればこの頃感じてたプレッシャーに押しつぶされたって事なんだけどさ。 
そんなプレッシャーをぶっとばし開き直った2浪目でリベンジが始まるんだけどさ。
うん、この時の一連の大学受験で学んだのは、最後は開き直りって事なんだよな。それは、今でも役に立ってるかなぁ。





っちゅうことで、あと数時間で今年の紅白が始まるけど、これは、88年の「紅白」の時の「COME ON EVERYBODY」。
個人的にはこの年の紅白は見てなかったんだけどね。 まあ、浪人っちゅう立場と、受験本番直前という立場もあって勉強してたんで・・・・っちゅう訳ぢゃなく  ウラ番組見てたんだよなこの年は。
 
尺が5分オーバーとは、大分思いきった事やったんだな、今時のTMは。 

当時紅白は今と違って21時〜23時45分だったから、1組は大体2分30秒っていうのが定番だったからさ。そこで5分以上っていうのは、かなりの高待遇ですぜ。

もう忘れちゃったけど、それじゃなきゃ「出ない」ってなったのかもな、この時のTM。

ちなみに、この時のギターは、現B'zの松本孝弘。 木根さんのギターは音がオフだからして。。。

小室氏のシンセの後ろに、「88」らしきPCのモニターが見えるけど、これも時代を感じるな。
当時としては、「時代の最先端」に見えたけど、今となってはアナクロっぽいもんなぁ。

そうそう、「昭和」が終わるのは、この1週間後。
・・というか、いつ終わってもおかしくないって言う状況だったもんね、この頃は。
そして、「平成」って言う時代もあと1年ちょっとで終わりなんですよね。




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Witches / 中山美穂

1988_12_Witches_中山美穂


今回の1曲セレクトは、「Witches」中山美穂です。

まずはデータでする。

・タイトル     Witches
・アーティスト   中山美穂
・作詞       康珍化
・作曲       CINDY
・編曲       鳥山雄司
・リリース日    1988年11月14日
・発売元      キング
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   31.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1988年11月28日〜1989年1月30日付

先週もそうだったけど、ここ暫く平日だけじゃ仕事が終わんなくて、土日も家に持ち帰って、家でもと仕事してたりしてまして・・・。当然ながら、きょうもほぼ1日中パソコンに向かい合った生活でしたわ。。。
まあ、そんなこともあって、眠いっ! 

このまま寝ちゃおうかなぁ・・という思いと、やっぱ1曲セレクトも書かなきゃな・・と言う思いがせめぎ合ってたりするんだけど、やっぱ書かなきゃ、なんか気持ち悪いんで、半分寝た頭で書いてたりします。

・・・なんで頭が回らないっ! 変な文章になってしまうような気もしますが、もし、ヘンだったらスミマセン。。。

・・・ということで、今回引っ張ってきた曲は、ミポリンの「Witches」

ミポリンの曲、この間書いたばっかのような気がするけど・・・。まあ、いいやね。 というか、書いたばっかと言うのに、まだ、書いてない曲が残ってたんだな。 これまで意外と書いて来なかったんだよな。理由はよく分かんないけど・・・。

この「Wiches」は、前曲の「人魚姫」に続いて、作詞、康珍化氏、 作曲、CINDYと言う布陣。

特に作曲がCINDYに変わって、俄然、洋楽にコミットしたようなサウンドに様変わりしたミポリンなんだよな。

正直言うと、個人的にはこの路線にはもろ手を上げて賛成はできなかったんだよな。特に前曲はこの手の路線に変わった最初の曲と言うこともありーの、戸惑いましたねぇ。

ここでは何度も書いてるように、ダサい曲がすきなんでねぇ。 こういう、洋楽にコミットした無機質な手触りの曲って今一つ触手が伸びなかったんだよなぁ。まあ確かにオシャレだし、「バブル」全盛で日本中浮かれてたあの時代にはあってたとは思う。 でも、やっぱ好みから言えば、86年の「WAKU WAKUさせて」みたいな、ダサい音の方が好きだった・・って思いは、この当時もあったんだよね。

・・とはいうものの、音源はしっかり持ってたりしてね  うん、なんだかんだいうても、好きだったんだよね、ミポリンって言うヒトがさぁ。

ただこの「Witches」って言う曲は、初めに聴いた時から「人魚姫」の時よりは、拒否反応は無かったな。
「人魚姫」っいうフィルターを通して、この手の「音」に慣れたっていうのもある。

けど、それ以上に、この曲がヒットしてた頃って、「2度目」の大学受験直前の頃でさあ、お尻に火が付き初めてて、なんかに縋りつきたい・・・って言う気分だったんだよな。

だから・・・と言う訳でもないんだけど、この当時のヒット曲には、大分縋ってましたねぇ、ワタシ。

それまであんまり興味を持たなかったTM NETWORK、丁度今頃ヒットてた「COME ON EVERYBODY」なんかもヘビロテで聴いたりしてさ。 そのくらい気分的に追い詰められてたってところはあった、確かに。

まあ「現実逃避」ではあるんだけど、これらの曲を聴いて大分癒されましたね。 今でもね、この曲とかTM NETWORKの「COME ON EVERYBODY」を聴くと、あの時の「お尻に火がついた」思いが甦って来るもんなぁ。 と、同時にどこからともなく、石油ストーブの匂いがしてきたりして。 当時、石油ストーブを焚きながら受験勉強してたからなぁ。

でも、そんな受験勉強って言う口実が無くても、この曲には引っかかってたかもなぁ。 なんかさ、手触りが変わってる曲だなぁ・・・なんて思ったんだよね。

イントロのシンセの音色からして、なんか今まで感じた事が無かったような手触りだったし。 なんて言うのかなぁ、「ビロード」の布の感触っていうかさあ、初めて触れた感覚だったんだよね。
で、その感触のまま曲に入って行く、そこが新鮮だったしさ。

この当時の曲って、例えば、中森明菜の「I MISSED THE "SHOCK"」もそうだったけど、それまでには無かった「音」、それまで感じた事が無かった手触りっていうのを感じさせてくれる曲があったりして、新鮮さを感じてたところはあった。今思うと、アイドルの曲のサウンドという点では、一番、クオリティがあった頃だったんじゃないかなぁ。それは、当時以後、今に至るまでを通してみても。

やっぱり、世の中、金が余ってたんだろうねぇ、音にいくらでも金をかけられる、、そんな時代だったからこそのクオリティ・・・そんな感じもするんだよね。




うーん、初めて見たけど、この曲にもPVがあったんだな。
っていうか、コレ見るが切り、ドラマ仕立てだし、完全にMUSIC VIDEOっていう様相ですねぇ。 
一体どこで流れてたんだろう? やっぱりテレビ神奈川の「ミュートマ」とかでは当時、流れてたのかなぁ・・・。
その辺はよく分かんないんだけど・・・。

ただ、曲とビデオの内容がシンクロしてないような・・・。 その辺は、まだまだ稚拙だったのかもなぁ。

しかしねぇ、ミポリンってヒトは、やっぱ大人っぽかったよなぁ、この時18才ですぜ、ダンナ。
18才で、この色気はまずいでしょ・・って言う気が。。。 っつか、学年で言えばワタシと同級生なんだけど。。




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あなたを愛したい / 南野陽子

1988_07_あなたを愛したい_南野陽子


 今回の1曲セレクトは、「あなたを愛したい」南野陽子です。

まずはデータです。

・タイトル    あなたを愛したい
・アーティスト  南野陽子
・作詞      田口俊
・作曲      萩田光雄
・編曲      萩田光雄
・リリース日   1988年6月18日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  25.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1988年6月27日〜7月18日付
・タイアップ:映画「菩提樹 リンデンバウム」主題歌

 現在4時30分・・・。なぜにこんな時間にワタシャ、1曲セレクトを書いてるんでしょうねぇ・・・。
歌の文句じゃないけど、「眠れぬまま 夜が白々明ける〜」っていうところでしょうか。 クーラー一晩中つけると体が冷え切るんで寝てから2〜3時間で切れるようにしてるんだけど、切れたら切れたで暑いでしょ。
目が覚めちゃうんですよねぇ〜・・・・。 今頃は4時前には明るくなってくるし・・・。 そうすると眠れない。。。
・・・ってわけで、こんな時間に書いてたりする訳なのよ。。。。

今回セレクトしてきた曲は、そんな白々夜が明ける時の曲・・・だったりして

南野陽子 「あなたを愛したい」

え? この曲が白々夜が明け時の曲なのかって

だって、曲の出だしがさ、 ♪ あなたの夢でふと目覚めた夜明け 葡萄色の空に またたく星が揺れてた〜♪ってあるじゃん。

あー、まさに今の時間帯だわぁ。  ま、先週から書こうと思ってた曲なんで偶然なんですけどね

ところで、先週の河合奈保子さん、中森明菜さんは、ヒット当時、個人的な好みじゃなかったんでずっとほったらかしにしてた曲ってことで、両者殆どの曲は既に書いちゃったのに、今頃書いてる曲・・・って事だったんだけども、 今回の南野さんも、既にほとんどの曲は書いちゃったんだよな。

なのに今頃書いてるって事は・・・、そうなんですねぇ、この曲もヒット当時は、個人的な好みじゃなかったんですねぇ。 

・・・というか、今となっては知ってる人しか知らない曲って感じがしません? この曲。

うーむ、ワタシだけかなぁ、そう思えるのは。

今から29年前の1988年の今頃、オリコンじゃ1位とったし、売り上げだって、前曲の「吐息でネット」の30万枚までは行かなかったものの、25万枚セールスっていうのは、当時の南野さんにしちゃそこそこの売り上げだったのにねぇ。

でも、どうも印象に薄いんだよな、この曲。  

当時の南野さんのシングル曲の音源はほとんど持っているのに、この曲だけは未だに持ってないから・・・なんて、個人的な理由からなのかなぁ。

いや、当時から印象が薄かったから、当時音源買わなかったような気がするな。

この曲の前の「吐息でネット」が良かったからさあ、新鮮だったし。 それに比べると・・・って感じだったんだよね。

確かにナンノさんらしい曲ではあった。けど、逆に当たり前過ぎたような気もするんだよね。そう言う意味で新鮮みを感じなかったんだよな。当時の感覚から言って「2〜3年前の・・・」って感じで。
そうだなぁ、86年頃の・・・って言う感覚なんだよね、この感じは。 でも実際は88年だったわけじゃん。 そのギャップをねぇ、どうしても感じちゃうんだよね。

 プラス、インパクトもさほどなかったしなぁ。 このテの曲は、比較的静かなAメロから始まってサビに向かって盛り上がって行く感じなんだけど、サビも今一つ盛り上がりに欠けるんだよね。 なので、どうも淡々と流れて行っちゃうような感じがしてさぁ。 簡単に言えば引っかかりが少ないって言うのかなぁ。

まあ、当時、「ロウニン」生活の真っただ中にあったワタシとしては、ヒット曲どころじゃなかったっていうのも正直なところだったんだけど・・・。 

あー、そう言えば、この曲がちょうどヒットしてた頃、酷いジンマシンにかかった事があったな。
なにか悪いもんを食ったのかどうなのか、原因が良く分かんないんだけど、全身に蕁麻疹が出来てさあ、夜中に市の救急センターに行ったっけ。
久々に、この曲を聴いてたら思い出したわ。

 今は・・というと、これまでも書いてきたように先月以来の痛風発作が、大分良くはなって来たんだけど未だに鈍い痛みを発してたりね。
 何年かに一度、健康面でマイナスな時期でもあるんだよな、個人的に。 まあもともとクーラーがあんまり得意じゃないし、かといって、このジメジメとして蒸し暑さも得意じゃない。 天気もはっきりしない日か続く
・・なんていう気候的な疲れに加え、メンタル的な疲れが溜まってくる時期なんだよな。




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GOOD MORNING-CALL / 小泉今日子

1988_03_GOOD MORNING-CALL_小泉今日子


今回の1曲セレクトは、「GOOD MORNING-CALL」小泉今日子です。

まずはデータだよ〜ん。

・タイトル    GOOD MORNING-CALL
・アーティスト  小泉今日子
・作詞      小泉今日子
・作曲      小室哲哉
・編曲      清水信之
・リリース日   1988年3月9日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  17.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1988年3月21日〜4月25日付
・タイアップ:味の素「クノール・カップスープ」CM曲

CD売り上げが芳しくないと言われて久しい。逆にネット配信が「デフォルト」となりつつある訳でね。
「ヒットチャート」と言うところから見ても、CDセールスのみの「オリコン」よりも、配信の「レコチョク」のダウンロードチャートの方が、より「ヒットチャート」らしく感じるんだよな、最近は。

それだけ「配信」で音楽を買うってのが、普通になりつつある訳で、逆に言えばパッケージCDを買うっていうのは、特定のヒトたちだけになりつつあるって訳ですわな。

ま、それが良い傾向なのか、はたまた悪い傾向なのか・・・っていうことは、ここでは置いといて。。。

そう言うメディアの変化っていうのは、今に始まった事ではなく、昔からあった訳で。。。
そもそも「レコード」っていうシロモノが発明された昔から、そういうメディアの変化により音楽の聴き方が変わってきたってう歴史がある訳なんでね。

そんな中で、一番明確に「メディア」が変化したって実感できたのは、やっぱアナログレコードからCDへっていう変化の時だったろうな。
そそそ、80年代後半の頃だ。 ただね、いつか書いたような気がするんだけど、当初、CDは「アルバム」だけだったんだよね。
規格として、74分録音の12cmCDしかなく、プレイヤーもそれに対応したものしかなかった訳でさ。

まあ、既に、後の「シングルCD」を見据えた、8cmCD対応のプレイヤーもあったかもしれないけど、一般的に当初のプレイヤーは12cmCDしか対応してなかったのよ。

だからね、アルバムはCDで聴けるけど、シングルは依然「アナログ」でしか聴けない・・・っていう妙な時代が数年続いた訳さ。

BUT、CDプレイヤーの普及とともにアルバム売り上げは伸び始めた80年代後半に対して、シングルは落ち込む一方だったんだよね。 なにせ87年のシングル売り上げ1位だった、瀬川瑛子の「命くれない」が42万枚でしたから。。。
こんな「負」のスパイラルを止めるべく、シングルCDの発売が開始されたのが88年2月。
そそそ、ちょっと古いヒトには懐かしい「短冊形」パッケージの8cmCDですわな。

ただ、シングルCDが発売された当初は、大多数のプレイヤーは、当然それまでの12cmCDしか対応していなかった訳でさ。 苦肉の策として、8cmCDに「アダプター」を噛ませて、12cmにしてプレイヤーで聴く・・・なんて事をしてたよなぁ。

しかもこのアダプター、結構高くてさあ。本当は、それぞれ1枚1枚に噛ませておいた方が扱いが楽なんだけども、高いからさ、数枚だけアダプターを買ってきて、CD聴く時にとっかえひっかえ使ってりして。。。。
めちゃくちゃ煩わしかった事を覚えるなぁ。

・・・つか、未だにコレ売ってるんだな。。。

↓ コレ
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%82%AB-audio-technica-AT6621-CD%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B0002ERE2G

チョットびっくり。。。

あ、でも、最近はすっかり8cmシングルCDも少なくなったんで、プレイヤー、8cmCDに対応しなくなったモノが増えて来ているって言うし、逆に需要も増えてるんでしょうね。

ま、兎も角も、このメディアの変化が大成功をおさめ、シングル売り上げは見事な「V字」復活。90年代のメガヒットの時代に向かって行くこととなる訳ですわ。

※蛇足だけど、この当時の「アナログ」レコードってめちゃくちゃ音がよくなってたんだよね。
後年、浅香唯の「Believe Again」(88年1月のリリース)をアナログレコードで購入して、この音質の良さにびっくりしたっけ。逆にCDの音質は概して悪かったんだよ。音位が高音域に偏っていて、キンキンとした音なんだよね、この頃のCDって。。。音量レベルも低いし。


・・ということで、今回の1曲セレクトは、そんなシングルCDが発売された88年の「今頃」のヒットを持って来ますか。

キョンキョンの「GOOD MORNING-CALL」

うーむ、逆言えば「はぁ? なんで今頃、この曲なの?」とか言われそうな気もするんだけど。。。

個人的に、この曲当時、キライじゃなかったんだよな。
キョンキョン、初の「小室」作品ということで注目もされていたし、少なくとも前作の「キスを止めないで」よりも引っかかりがあった。

うーん、引っかかりがあった・・・っていうのは、ちょっと違うな。 シングルっぽい曲だと思った。

でも当時、この曲音源買わなかったんだよなぁ。 なぜだったのか? ・・・っていうのは、あれから29年、流石によくは覚えてないんだけど、たしか、上で書いたように「シングルCD」に関係していたような気がする。。。

そうだ、この曲あたりから、シングルもアナログからCDシングルに変えよう・・・って思ってたんだよな。

でもねえ、個人的に言えば、この頃並行して「大学受験」に失敗して、1年浪人生活を送ることとなりーの、CDどころじゃ無くなっちゃったわけなんだよな。(現に、この年は1枚もシングル買ってない)

それ以後、29年間、何の因果かこの曲の音源ずーっと、持ってなかったんよ。

・・ということは・・・、↑で、この曲「キライじゃない」って書いたけど、結局のところ好きでも無かったのかも。。。

考えてみれば、小室メロディって90年代以降の、いわいる「小室系」が確立されたころもあんまり引っかからなかったからなぁ。それは、80年代の時からずっとそうだったような気がする。
確かに、90年代の「小室系」の時代に比べて、80年代の小室作品は、今聴くとそれほど「らしさ」を感じる曲は少ないんだけどね。
 まあ、TM NETWORKは別として、ことアイドルの曲は、総じてサウンドも軽いし、メロディラインも軽い。それでも無機質な匂いはあったけどさ。

個人的に、あんまり引っかからなかったっていうのは、やっぱり、この「無機質」って言う部分何なんだろうな。

この曲の丁度1年前の87年春は「水のルージュ」を歌ってたキョンキョンだけど、この作品は作曲が筒美京平氏でアレンジが大村雅朗氏。
 同じ「シンセ」をフィーチャーしてる作品ではあるけど、より「有機的」なんだよね。 中身がきゅっと詰まっているって言う感じで。

対して、この「GOOD MORNING-CALL」は、軽い曲ではあるけども同時に中身もスカスカっていうイメージもあったんだよな。 その差だったのんだろうな、個人的に引っかかったのかそうじゃなかったのか・・・って言う差は。

ランキング的に見ると、オリコンでは最高2位だったこの曲。 ま、初登場(1988年3月21日付)の時が2位だった訳だけどもね。
でぇ、その時の1位は・・・・。そう、光GENJIのあの「パラダイス銀河」の「初登場」時だったわけですわ。
例の初登場売り上げ「338,690枚」って時。

今じゃ、某アイドルグループ「A」が、毎回初登場ミリオンセラーってなっているんで、全然インパクトを感じ無くなってるけど、当時はこの数字にはひっくり返る位びっくりしたな。 その時の2位が、この「GOOD MORNING-CALL」だったんんだよね。
まあ、リリース日が同じ「3月9日」てことで、必然的に初登場も同じになっちゃうんだけどね、それでも、1位のあまりのインパクトに、この曲、完全に霞んじゃった・・・っていう印象もあるんだよな。


あ、この曲とは直接関係ないけど、キョンキョンも、先日3月21日でデビュー35周年でしたわねぇ。
35年かあ、早いもんだよねぇ。 ま、流石に35年前の事を「まるで昨日のように・・・」なんては言わないけど、それにしてもあっという間だったよなぁ。
キョンキョンが35周年ということは、他の「花の」82年組、堀ちえみ、中森明菜、シブがき隊、早見優、松本伊代・・・みんな35周年って訳で。。。。
 ちなみに、35周年を記念して・・・かどうかは分かんないけど、キョンキョンも5月にデビュー曲の「私の16才」〜の全シングルを収録した「ベスト盤」をリリースするそうな。

とは言っても、キョンキョンってベスト盤リリースが好きで、これまで何回もベスト盤出してるんで、今さらねぇ・・・なんても思ったりするワタシだったりもするんだけども。。。

ちなみに、29年間音源持ってなかった・・っ書いたワタシですが、ちょっと前に、以前リリースした「ベスト盤」から音源をチョイスしたんでね、今は手元にあったりするんだけども。。。



あーら、かわしらしいキョンキョンですわ〜  Mステですね。
改めて曲を聴いてみると、例の「潮騒のメロディ」のコード進行って、この辺の曲を下敷きにしてるような気がするな。
もちろん、メロディラインは全く違うけど、Bメロあたりのコード進行から似たような光景が浮かんできたりするな。


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愛は心の仕事です / ラ・ムー

1988_03_愛は心の仕事です_ラ・ムー


今回の1曲セレクトは、「愛は心の仕事です」ラ・ムーです。

まずはデータです。

・タイトル    愛は心の仕事です
・アーティスト  ラ・ムー
・作詞      売野雅勇
・作曲      和泉常寛
・編曲      新川博
・リリース日   1988年2月24日
・発売元     バップ
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数  10.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1988年3月14日付
・タイアップ:ダイドー「ジュース100」CM曲

イメージチェンジ。
トップアーティストを走ってきたヒトが、売り上げが下がってきた時によく取る手法な訳だけど。
でも、ほとんどのアーティストは、想定内というか、ある程度は理解できる範囲内でのイメージチェンジを図る事が多い訳だけどね、たまによく理解できないイメージチェンジを図るヒトもいる訳でね。

今回は、そんなアーティストの曲を

ラ・ムー「愛は心の仕事です」

むー、いつかはこの曲書かなきゃ行けない時が来るよな・・・とは思いつつ。。。 この曲のヒットは、「今頃」だったんだよなぁ。
こりは書かない訳いかんだろうな・・・・とおもいつつ、いつか書かなきゃ行けないんなら、今書いちゃうおう・・・と思いーの、今回セレクトして来ましたわ。

いつか書かなきゃ行けない・・と思いながら、今まで書いて来なかったのは。。。。
ま、毎度毎度の理由だけど、個人的にこの曲、あんまり好きじゃなかったのよね。引っかからなかった訳ではないんだけども、生理的に合わなかったっつうかねぇ。

この曲、リアルタイムの時代に聴いてた方なら、既にご存じだと思うけど、「ラ・ムー」なんてもったいつけたアーティスト名だけども、実態はといえば、あの菊池桃子さんがボーカルの、「バンド」っつすからねぇ。

それまでスーパーアイドルとして君臨してきた菊池桃子さんが、いきなりバンドに転向して、ブラコン系の曲をやる

・・・・ってことで、当時かなりの話題にもなったし、だから、この曲の売り上げも10万枚強・・・とシングルCD移行期間でレコード売り上げが低迷していた時期としては、そこそこ売れた曲となった。

けど、正直、よく分かんなかったんだよな、この曲。

確かに、時期的に久保田利伸氏が、「You Were Mine」で大ヒットを飛ばした時期でもあり、ファンキーと言うキーワードの下、ブラックコンテンポラリーな、エッジの利いた角ばったサウンドが流行していた・・・ってことで、このサウンドにしたのは分かる。

・・・けど、そのサウンドが、菊池桃子さんの、穏やかなウィスパーボイスとマッチしていたか・・っちゅうと、何か疑問点だったしな。

それ以前に、菊池桃子さんのバックで歌ってた、黒人の女性2人は、一体何者なんだ? っていうのも大いに疑問だったしな。

兎に角「不可解」として思えないヒトたち、音楽だったのよ。

ま、確かにこの曲の1年前にリリースされた、「アイドルを探せ」以降、「Nile In Blue」にしても「ガラスの草原」にしても、売り上げが下がって来ていたのは分かる。
それをアイドルの賞味期限が切れたから・・・って判断した事務所側も分かる。

この曲をリリースした当時は、桃子さん19才。 既に高校は卒業して短大生だったころだ。
いいかげん、アイドルは卒業して、大人のアーティストに脱皮したい・・・そんな時期だったことも分かるんだけどね。
うん、この当時を含めて、昔はアイドルは、あくまで「10代」、「高校生」まで・・・っていう認識が強かったように思えるしね。だから、高校を卒業したヒトたちって、そのタイミングでアイドルから大人の曲へ脱皮する傾向が強かった。
今みたいに、20代半ばになってもフリフリの衣装でアイドルやってるコたちとはとは違ったわけよね。

だけど、だからと言ってブラコンは無いだろう・・・ってのは、当時も一番感じてた事だったんだよね。


まあ、桃子さんの場合、87年の「アイドルを探せ」以前にも、大人っぽい曲をリリースした事はあった。
例えば86年の「Broken Sunset」とかね。 アイドルが歌うにはちょっと陰がある作品。

個人的には、その方向でもいいんじゃないか・・・とは感じていたんだけどね。

ちょっとあまりにも急に方向性が変わっちゃったんでねぇ、受け入れがたいし・・・って言う部分も大きかったのかもしれない。

ただね、当時、桃子さんが所属してたトライアングルの他のアーティストの曲、例えば、ジャッキーリン&パラビオンとか、ま、オメガトライブ(杉山清貴&オメガトライブぢゃなくて、そのあと)も、正直言うと、好きじゃなかったんだよね、当時。

単純に生理的に合わなくてね。いや、当時で言う「シティポップス」っていう音楽は全般的に、あんまり得意じゃなかったのかもしれない。まあ、中には好きな曲もあったけどさ、やっぱりカッコよすぎたんだよな、ワタシから見れば。 クリスタルガラスのように無機質でスマートな音楽だったでしょ。

そこがねぇ、ダメだったのよ。 ここでは何度も書くけど、個人的にはドロ臭い、ダサい音楽が好きなんでね。

桃子さんの初期のアイドル時代の曲は、やっぱダサかったしね。そこが良かったんだよな。

上で「アイドルを探せ」以降、「Nile In Blue」で売り上げが落ちたってかいたけど、それは、アイドルとしての賞味期限云々というよりも、サウンドが洗練されてきたから・・・って個人的には思うんだよね。
ま、メロディラインは大きな変化はなかったんだけど、サウンドは変わったからねぇ。

やっぱそれ以前までのようなダサダサな曲が良かったんだよな、菊池桃子さんは。





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とんぼ / 長渕剛

1988_10_とんぼ_長渕剛


今回の1曲セレクトは、「とんぼ」長渕剛です。

まずはデータです。

・タイトル     とんぼ
・アーティスト   長渕剛
・作詞       長渕剛
・作曲       長渕剛
・編曲       瀬尾一三 長渕剛
・リリース日    1988年10月26日
・発売元      東芝EMI
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  103.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1988年11月7日〜1989年2月20日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「とんぼ」主題歌

うーむ、最近ちょこっと年代が偏ってるかなぁ・・・と思いつつ、またまた1988年の曲を持ってまいりました。
本来、年代関係なく幅広く書いていきたい・・・とは思っているものの、結局は自分が「一番」真剣に音楽を聴いていた80年代が一番多くなってしまっるんだけどさ。

ただ、その中でも80年代終盤って、実は、意外とまだ書いてない曲があるんだよね。

ま、個人的な環境もあって、80年代終盤は、音楽を聴くペースが、それまでよりは下がっていたっていうのが大きいかもしれない。だから振り返ってみても「いの一番」には浮かんでこないんだよね。

だから、こんな大ヒット曲も残っていたりする。

長渕剛「とんぼ」。

アナログレコードからCDへの移行に伴って、レコード売り上げが低迷していた80年代終盤にあって、83年の細川たかし「矢切りの渡し」以来、5年ぶりでミリオンセラーを記録したこの曲なのにねぇ。

個人的には、「オリコン」を買い始めて以来、「初めて」のミリオンがこの曲だったんだよな。
オリコンのチャート表で、累積売り上げ枚数が「6桁」になった時は感激したもんなぁ。

え? 100万枚だった7桁だろ? ・・・なんて言う方は、流石にいませんよね。

そそそ、今でこそ、オリコンも売り上げ枚数が「1枚」単位で表記してあるけど、当時は「10枚」単位だったんだよね。だから、10万枚で5桁、100万枚で6桁表記だったんですわ。

それまで、ミリオン確実といわれた、わらべの「もしも明日が」も、小林明子の「恋におちて」も、100万目前にしてランクダウンしてたからなぁ。 まあ、ぬか喜びが続いたんだよね。

だから、ワタシにとってはオリコンを買い始めてから「3度目の正直」だったわけですわ。


そんな想い出がある曲なら、当然、既に1曲セレクトを書いててもおかしくない・・・んだけど、どうも、この曲、レビューを書くって言うのが難しいんだよな。
上記のように5年ぶりで「100万枚」突破しました・・・・で、筆が止まってしまう。

だからかなぁ、今まで書いてこなかったのは。

曲としてキライだった訳じゃないんだよね。 まあ、容姿は、「ヤクザ」な長渕になって引いてたところはあったけど。

そそそ、その証拠に、この曲が収録されている、アルバム「昭和」も、レンタルじゃなくてレコード屋で買ったもんな、当時。

で、カセットに落として毎日のように聴いてたし。

うん、ヤクザだとか、なんだかんだ言っても、音楽屋としての長渕は好きだったんだよな当時。


当時、大学受験浪人で、予備校と家の往復だった毎日の、うるおいのひと時だったような気がする。

だからねえ、この曲を聴くと、未だに、あの暗くて重い浪人生活の日々が甦って来るんだよな。 

あ、今まで書かなかったのは、そのイメージが強いって言うのもあるのかもしれないな。

そんな最中に起こった、昭和天皇の崩御。

そうだ、昭和の「最晩」っていうイメージが、この曲にはあるんだよな。 
なんかさ、いろんなイメージ・・というか絵が浮かんでくるんだよな、この曲を聴くと。おろらく、それは、昭和の歴史の流れの絵かもしれない。そんなイメージがあるんだよね。

そんなところが、少なくとも「平成」の御世とのギャップを感じるんだよな。 うん、今の時代にはどうしてもしっくりこないんだよね。そんなところも今まで書いてなかった理由だったかもしれない。

あー、やっぱり、何書いてんだか分かんなくなってきた。

こういう時は、曲に行こ。


 

あ、ちなみに、この曲が主題歌だったドラマ「とんぼ」は、見てたな。全部ではなかったけど、なんか怖いもの見たさで、つい見ちゃってたような感じだったな。
最終回、長渕が殺されるシーンは壮絶だったよな。


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Heart and Soul / 浜田麻理

1988_10_Heart and Soul_浜田麻里


今回の1曲セレクトは、「Heart and Soul」浜田麻理です。

まずはデータですぅ。

・タイトル     Heart and Soul
・アーティスト   浜田麻理
・作詞       浜田麻理
・作曲       大槻啓之
・編曲       大槻啓之
・リリース日    1988年9月7日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   15.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1988年10月31日〜11月7日付
・タイアップ:NHK「ソウルオリンピック放送」テーマ曲

ここんところ、続けて古めの曲が続いたんで、今回は80年代に戻って来ますか。

少し前、リオオリンピック開催中の時分にも書いたんだけども、今年のNHKのオリンピック放送のテーマソングは、安室奈美恵の「Hero」ってことで、この曲、未だにチャートの上位で頑張ってたりしてロングヒットになってるけどさ。
NHKのオリンピック放送のテーマ曲って、毎回好評なんだよな。
4年に一度って言う事もあるんだろうけど、アーティストにとっても「栄誉」な向きもあるしね。 まあ、なにせ「天下」のNHKに認められたって言う向きもあるしな。暮れの紅白も当確間違いなしって言う事もあるし。。。アーティスト・・・うんにゃ、「事務所」にとっては、1粒で何度もおいしい・・って訳ですわな。

だけんどね、昔からNHKのオリンピック放送で、アーティストの曲を使っていたのか・・・というと「さにあらず」なんですよね。

初めてNHKのオリンピック放送にテーマ曲が使われたのは、1984年のロスアンゼルス五輪の時なんじゃないのかなぁ。

 そそそ、今でも時々聞くけど、ロス五輪のファンファーレandテーマ

↓ コレ


タイトルは知らなくても、ま、聴けばだれでも分かりますよね。「あ、これか」って。
そそそ、「スターウォーズ」「E.T」「シンドラーのリスト」などなどアメリカ映画音楽の巨匠、John Williams氏作曲のお馴染みのファンファーレですわ。
蛇足だけど、当時、ブラスバンドやってたワタシャ、これが憧れでしたねぇ。いつかやりたいよなぁ・・・なんて思っていたものの。ここまで吹けるヒト達が集まった部活じゃなかったからなぁ。。。

・・・とと、話がずれた。

そそ、このロスアンゼルスオリンピックは、「商業五輪」元年なんて言われた訳で、このオリンピックファンファーレを含めた、アルバム「L.Aオリンピック公式アルバム」なるアルバムまで発売されて、日本でもオリコンでベストテンに入る大ヒットを記録したもんだよな。

そんなわけで、NHKのオリンピック放送でも、このファンファーレが使われてた・・ような気がする。
で、もって、公共放送のNHKが商業主義に加担するとは何事だ・・なんて言われてた様な気もする。。

でも、そんな流れを受けて、次の1988年「ソウルオリンピック」では、オリンピック放送でアーティストの曲をテーマソングに・・・なんて事になったのかどうか・・・は分かんないけど

でも、1988年の「ソウルオリンピック」からはテーマ曲にアーティストの曲を・・・となったのは間違いない事なんだよね。

で、選ばれたのが、今回引っ張ってきた、浜田麻理さんの「Heart and Soul」。

うむ、ソウルオリンピックだったんで、タイトルにも「Soul」って引っかけてたわけだよね。

ただね、この曲・・・・というか浜田麻理さんがソウルオリンピックのテーマソングに・・・って聴いた時は、意外だったよなぁ・・。いや、マジで意外だった。

浜田麻理さんと言えば、日本での女性ヘビィメタルの草分け的な存在だったしさ。そんなハードロックの女王・・・いやいや、当時の年齢的に言えば、アイドル的な存在だった訳でさ。

・・・なんて書くと、今の「BABYMETAL」か・・・なんて思っちゃう方もいるかもしれないけど。。。
そうぢゃない、アイドルっぽいヘビメタじゃなく、ヘビメタ界のアイドル。

女性とは思えない、ハードかつパワフルなボーカルには定評があったヒトですわ。

まあ、それまでヒット曲らしいヒットはなかったんで、いわいるゴールデンタイムの歌番組にも出てなかったし、幅広く知られた存在ではなかったんだけどさ。

ワタシもね、この「Heart and Soul」以前、たまたま、夜遅くやってた歌番組に、このヒトが出てて「CALL MY LUCK」だったかな、・・を歌っててさ、思わず引っかかっちゃったんだけど。。
だから、たまたまそれを見てなかったら、恐らく、この曲が出てくるまで、このヒトの事は知らなかったと思う。

・・・ってくらいの知名度のヒトだったってこともあるけど、何より、天下のNHKがさ「ハードロック」のアーティストを起用したってところが驚きだったんだよな。

うむ、それまでのNHKだったら、もっと「安全パイ」なところからアーティストを起用してきたはずだね。
なにせ「皆様のNHK」なんで。。。

ま、今でこそ、NHKがハードロックだろうが、アイドルだろうが、ジャンルを超えてアーティストを起用することは「普通」になったような感があるけど、こと30年前は、まだまだお堅い「お役所」のイメージがあったからなぁ。

それを考えると、浜田麻理さんを起用する・・・ってことは、相当な勇気があったんじゃないんですかねぇ・・・なんて想像するんだけどね。
 でも、それまでの前例を打ち破り、このヒトを起用したからこそ、ソウルオリンピック以後は、テーマ曲、映像が一体化した躍動感あるオリンピック放送に変わった・・・ような感じはするよなぁ。

この「Heart and Soul」は、それまでの浜田麻理さんの曲に比べると、ハードロックとは言えども、まだまだ大人し目に抑えた曲調だったんだけどね。今聴くとポップにも聴こえるしね。

いずれにしても、この曲がきっかけで、浜田麻理さんもブレイク。その次の「Return to Myself」の大ヒットに繋がるって訳でさ。

まあ、時代は、アイドルからロックへ・・・っていう流れが加速して行っていた訳だし、その流れにうまく乗れたって言っても良いんだろうけどな。
そんな時代の流れをしっかり見据えていたでしょうかねぇ、NHKも。




ちなみに、1972年の札幌オリンピックでは、NHKで、トワ・エ・モアさんの「虹と雪のバラード」が使われてたんだよな。
でも、この浜田麻理さんからみると、如何にも「皆様のNHK」って感じですもんね。
そこからみると、この時の起用は如何にぶっ飛んでたか・・・って事ですよね。


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HAPPY AGAIN / 酒井法子

1988_10_HAPPY AGAIN_酒井法子


今回の1曲セレクトは、「HAPPY AGAIN」酒井法子です。

まずはデータですら。

・タイトル    HAPPY AGAIN
・アーティスト  酒井法子
・作詞      森浩美
・作曲      西木栄二
・編曲      船山基紀
・リリース日   1988年9月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数  8.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位 
・ベストテンランクイン期間:1988年10月3日〜10月24日付
・タイアップ:日本自動車工業会キャンペーンソング

いやはやキツイ1週間どした。。。 
ウチの某「業界」は、四半期ごとに「繁忙期」がやって来るんだけど、10月はその「繁忙期」に当たるんですよね。
ちょうど、今週がその「山場」でして。。。そんな山場な時に祝日が挟まってたりしたもんだから、まあも大変ですわ。そんな訳で、今週はウチに寝に帰ってくるだけの生活だったわけでね。
ようやく週末と言う事言うことで、仕事から解放されて、今、この瞬間が一番「HAPPY」な時間かなぁ。思わず鼻歌なんか出てしまいそうですわ 

・・・ということで久々の「1曲セレクト」。 月曜以来ですかね、「1曲セレクト」を書くのは。

で、持ってきた曲、 のりぴーの「HAAPY AGAIN」。

ハッピーな時間には、ハッピーな曲を。。。っちゅうことで、いつもながら安易なセレクトですわな。。

だけんど、のりぴーの曲なんていつ以来かな  この1曲セレクトでは、あんまり書いてないんだよな。

まあ、個人的に、のりぴーの曲って当時も好んで聴いてなかったって言うのもある。いや、曲自体が悪い訳じゃなくて、なんかね、80年代終盤にもなると「アイドル」の曲に疲れてきちゃってましてね、触手が伸びなかったっていうのもある。 だからね、未だに、あんまり曲知らないんだよな。
のりぴーの曲って。

ただ、この曲がリリースされた1988年の、のりぴーの曲は、なーんか引っかかったんだよなぁ。 
この1曲前の「1億のスマイル」からさ。

やっぱり、曲自体弾けてたからかなぁ。このヒトの「キモ」は、やっぱり「明るさが弾けてる」っていうところなんだよね。
「夢冒険」とか、少し陰が見える曲なんかも人気があったけど、個人的には、それよりも、メジャー系の明るい曲が良いんだよな。
やっぱ、アイドルは「笑顔」が一番よ。

この曲も、そんな「1億のスマイル」に続いて、ハジけた曲だったからなぁ、好きだったな。
まあ、曲のインパクト、まとまり・・・って言う点では「1億のスマイル」程ではなかったけど、それでも引っかかりはあったよね。 まあ、メロディラインのインパクトは、「1億のスマイル」がチャゲアスの飛鳥涼だったのに対して、この曲は、無名の西木栄二氏(ただし、のりぴーの曲は結構書いてるんだよな)だったからなぁ、その差はあったかもしけない。
なんせ、当時の飛鳥氏は、「光GENJI」っていう後ろ盾もあって勢いがあったからなぁ。

ちなみに、この曲も、詞の内容的には「応援歌」的なイメージなんだよな。
この間書いた、浅香唯さんの「DREAM POWER」もそうだったけど、この時期・・・秋先・・・の曲って、わりと応援歌的な曲が多かったんですかねぇ。
 まあ、のりぴーの曲自体、それほどディープな恋愛観がある曲って言うのも少ないってところから、偶然だったかもしれないけど。




「ザ・ベストテン in 鹿児島」ですな。
そそそ、ベストテン史上、初めて視聴率が10%を「割った」・・・・という、伝説的な回ですわ
ちょうど、ウラで「とんねるずのみなさんのおかげです」のレギュラーが始まって、そっちに視聴率を取られたんだよね。 その影響をモロうけた・・・っちゅう。

あん時は「とんねるず」にはらわた煮えくりかえってたけど、今から考えると「ベストテン」も賞味期限切れてたんだろうなぁ。 ここから、よく1年間持たせたと思いますわ。


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レースのカーディガン / 坂上香織

1988_09_レースのカーディガン_坂上香織


今回の1曲セレクトは、「レースのカーディガン」坂上香織です。

まずはデータです。

・タイトル    レースのカーディガン
・アーティスト  坂上香織
・作詞      松本隆
・作曲      来生たかお
・編曲      萩田光雄
・リリース日   1988年8月24日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数 7.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 12位
・タイアップ:フジテレビ系アニメ「キテレツ大百科」主題歌


80年代終盤、アイドルも飽和状態になってきた頃、アイドルに「格付け」的等級を付けるようになりましたよね。
A級、B級、C級・・・ 

まあ、A級は「スター」アイドルの証であり、C級ともなるとマニアック、まあ、いまで言う「オタク」様ご用達のような知ってる人しか知らないようなアンダーグラウンドアイドルってわけですわね。

たださ、その間のB級アイドル・・・ってのが良く分かんないんだよな、定義が。

まあ、恐らくベストテンに入りそうで、入れなかったアイドルって感じなんでしょうな。 

そんな定義で言えば、今回セレクトした来た人は、充分に「B級」なヒトだったんでしょうね。

坂上香織「レースのカーディガン」。

覚えてますか、坂上香織さん。

1988年の夏の終わりにこの曲でデビュー。 一応オリコンではベストテン入りを果たし、「ザ・ベストテン」にも「1週」だけランクインしたんだよね。
まあ、ベストテンにランクインした・・と言っても、10位に1週だけランクインしたわけで、だから、フロックといえば、、フロックのようなもんだったかもしれないが。。。
 そそそ、前年の1987年にやはり1週だけベストテン入りしてあっという間に消えた、守谷香さんと同じ感じで。。。

だからさ、オリコンでも「ザ・ベストテン」でも、ベストテン内にランクインしたといっても、決して「A級」なアイドルとは言えない訳ですわね。

そもそも、今となってはアイドルとしての坂上香織さんを覚えてる方の方が少ないだろうしなぁ。

・・・というわけで、やはり「B級」アイドルってことになるんですよね。

まあ、このヒト、アイドルとしてデビューする前に、女優さんとしてドラマ出演した方が早かったんだけどね。

個人的にはシブがきのフッくんこと、布川敏和が主演した「オレの妹急上昇」だっけ? フジテレビでOAしてた「30分」ドラマ。
あれで、フッくんの「妹」役で出てたんだよね、坂上香織さんって。

わあ、また「美少女」が出てきたなぁ・・・なんて好印象で、だからさ、このドラマも好きだったんだよなぁ。

当時、宮沢りえ、後藤久美子っていう両巨頭な美少女女優が出現して、「美少女ブーム」だったじゃん。
国民的美少女コンテストなんてのも、この頃始まってたしさ。

まあ、もちろん、このヒトは、そんな「美少女」ブームとは別なところから出てきた訳だけど、それでもそんな美少女女優の一人に数えても良かったような感じだったよなぁ。

ただね、美少女だからアイドルとして「唄」で成功するか・・というと、必ずしもそうじゃない。
あのゴクミ(後藤久美子)でさえ、ウタでは今一つパッとしなかったしな。

このヒトもそれと同じで、結局のところ、アイドルとして「ウタ」では今一つパッとしなかった・・・っていうのは歴史が証明してるよなぁ。


そもそも曲がねぇ・・・・うーむ、今一つパッとしないんだよな。今回セレクトしてきた「レースのカーディガン」。 
なんかね、時代錯誤だよな・・・っていうイメージが先に立っちゃうんだよな。
どう聴いても、これは80年代初頭のイメージだし、サウンドだよな・・・。いや、下手すると70年代に遡っちゃうかもしれない。
まあ、それだけアナクロなんだよね。

作詞、松本隆、作曲、来生たかお 編曲、萩田光雄・・・・なんていう、まるで松田聖子と中森明菜という、80年代の両巨頭アイドルを合体させたような超豪華作家陣なのに、掛け算ではなく、反対に「割り算」になってしまったような・・・。

まあ、このヒト自体、アイドルとして明るく軽いキャラクターではなく、真面目なイメージが先行してたからなぁ。
そんなイメージから、アイドルとしてどう展開して行こうか・・・っていうところに迷いを感じてる。
そんなことが曲から感じたりするんだよな。だから、今一つ曲として中途半端になってしまう・・・と。

今から考えれば、このヒトの場合は、ウタはやらないで、女優さん一本で行った方が良かったのかもな。
でも、当時の流れとしては、アイドルとしては女優もやって歌もやって・・・って言う流れがデフォルトな所がありましたからねぇ。
そんな流れは、このヒトにとっては不運だったよなぁ。




PVですな。
しかし、どこまでも大林宣彦監督の「転校生」・・・いやいや尾道三部作のパクリだよなぁ・・・と思ったら、大林氏自身がこのPV撮ってたんだな。。。
いやはや、これは今まで知らなかったわ。金かけましたねぇ。
ただ、曲と映像がシンクロしてるか・・・というとちょっと微妙だけど。。。

それと、金かけた分回収できたのかなぁ・・・なんて要らん事まで考えたりして。。。


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