1984_02_ワインレッドの心_安全地帯






今回の1曲セレクトは「ワインレッドの心」安全地帯です。

 まずはデータです。

・タイトル     ワインレッドの心
・アーティスト   安全地帯
・作詞       井上陽水
・作曲       玉置浩二
・編曲       星勝 安全地帯
・リリース日    1983年11月25日
・発売元      キティ
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    71.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1984年2月20日〜5月14日付
・タイアップ:サントリー「赤玉パンチ」CM曲

 さてさて、今回の1曲セレクトなんですが、

 ワインレッドの心  /安全地帯


 いままで、何回も安全地帯は書かないんですか? ・・って言われ続けていたんだけど、なかなか難しくてねぇ・・・。
 どうも、途中の曲から書くと中途ハンパな気がしてさぁ。

 やっぱり、まずは、ブレイク曲のこの曲から書くべきだよな
っていう意識がずっとあって、今まで書いてこなかったんだよね

 この曲は、やっぱりワインのCMが強烈だったんだよね。

 サビの

 ♪ あの〜 消えそうに 燃えそうなワインレッドの 心を持つ あなたの願いがかなうのに〜 ♪

り部分がまさにCMに使われてたんだけど、どうしてもこの部分の印象が未だに強く残るわけで・・・。

 でも、これ今の今まで、キッコーマンの「マンズワイン」のCM曲だとばっかり思ってたんだけど、実際はサントリーの「赤玉パンチ」のCMだったようですね。。。

 完全に間違って記憶してたんだけど、どうもね・・・「赤玉パンチ」っていうイメージがないんだけどなぁ。

 もっと辛口の大人の香りが高かった気がする。当時は。

 ま、ワタシもこん時は14才の若造だったからなぁ。それでも「大人」の匂いを感じたんだろうな。

 安全地帯も、この曲までは、全くの泣かず飛ばずのバンドだったんだけど、このCM起用で一気にブレイク、スターダムにのし上がったんだもんね。
 ただ、下積み経験が長かっただけ、音楽性は確かだったし、オリジナリティも感じたなぁ。
 もちろん、テクニックは言うに及ばず。
 
 なりよりも玉置氏のあの「苦しそうな歌い方」がねぇ、独特だったんですよね。

 それを象徴するかのように、この曲は音が取りにくいんですよねぇ。
 あの当時・・・って今でもそうだけど、ワタシ、音源にあわせて譜面見ながら、口笛吹きながら、曲聴くのが好きなんだけど、この曲は兎に角音が取りにくいんだよね。

 たしかに音域が広いってのもあるんだけど、独特の節回しとメロディラインがこの曲にはあるんですよ。
 一見シンプルな曲に感じるんだけど、実際はかなりひねくれてる・・・。

 だから、個人的にはすごく難しい曲感じるんだよね。この曲に比べると、次の年(85年)の「悲しみにさよなら」は素直な曲ですよ。転調の嵐が辛いけど。。。



これって、PVかなぁ・・・。 83〜84年当時、PVはまだ一般ではなかったからなぁ。
・・でも、PVを作られていたってことは、リリース当初からヒットを期待されてたって事なんだろうな。
あのころは、どの曲もPVを作られてたってわけじゃないから。


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