かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

観月ありさ

YOU ARE THE ONE / TK PRESENTS こねっと

1997_01_YOU ARE THE ONE_TK PRESENT こねっと


今回の1曲セレクトは、「YOU ARE THE ONE」TK PRESENTS こねっと どぇす。

まずはデータどぇす

・タイトル     YOU ARE THE ONE
・アーティスト   TK PRESENTS こねっと
・作詞       小室哲哉 MARC DJ KOO and hitomi
・作曲       小室哲哉
・編曲       小室哲哉
・リリース日    1997年1月1日
・発売元      こねっとプラン事務局(クラウン)
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   122.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1997年1月13日〜2月17日付

えー、この間から、新年恒例()の「1月1日」リリースの曲を書いて来ましたが、そろそろお開き・・・のつもりでいたんだけどもね。
 でも、昨夜風呂入りながら、次、何書くべ・・・といろいろ思考していたら、まだ書いてなかった「1月1日」リリースの曲が浮かんできてしまった。。。

TK PRESENTS こねっと「YOU ARE THE ONE」

この曲、覚えてます?  まあ、アーティスト名から「小室哲哉」氏のプロジェクトだったよな・・・っつうのは一目瞭然なんだけども。。。
 そそそ、「小学校にインターネットを普及させよう」キャンペーンと題し、小室ファミリーが一同に会したコラボレーション企画の1枚ですわな。
まあ、日本版「ミニ」、「WE ARE THE WORLD」っていう感じですな。

この曲がねぇ、1月1日リリースだったんだよね。 さすがにそこまで覚えてた方も少ないだろうなぁ・・・。現に書いてるワタシも記憶の蚊帳の外だったんだけどさ。。

1997年というから、今から丁度20年前だよね。 というか、その方が衝撃だったりして。。97年から20年経つんだよな。。。 え? 早えーよなー・・・。って思う方も多いんじゃないんですかねぇ。

この曲上で書いたように、「小学校にインターネットを普及させよう」キャンペーンソングというくらいだから、当時は、まだインターネットもそれほど普及していなかった時代ですわ。
 総務省統計のインターネット普及率推移をみると、日本でのインターネット普及率は1997年末時点で、まだ人口比の9%強、実数としても1000万人にも達してなかったんだよね、当時のインターネットの普及率。

ネットと繋がっているのが、「デフォルト」の昨今からみると、ちょっと想像もつかないような状況だったわけだけど、実際にそうだったんだよな。
正直、こんな事書いてるワタシでさえ、この曲がリリースされた1997年1月の時点では、まだネットをやってない。
うん、この年の12月だからさ。ネットを始めたの。 だから、人口比で、ギリギリ1割程度普及した所から始めたって感じなのかな。(それでも某IT系D社に居た頃は、始めたのがかなり遅かった部類ですが。。。)

まあ、そもそも、ネットへのアクセス速度も、今からするとめちゃくちゃ「貧弱」だったんだけどもさ。 
なんせ、一番普及していたのが「28.8kbps」の「アナログモデム」だったからさあ。

覚えてます? モデムって。 そそそ、通常の電話回線はデジタルではなくアナログだったからさあ、当時は。パソコンと通信させるためにPCのデジタルをアナログに変換させる必要があったんだよね。そのためのデジアナコンバーターですわな。
 その通信速度が、当時一番普及してたので、28.8Kbps。 当然、音楽のやり取りや。ましてや動画のやり取りなんて出来ないくらいのよ。
1枚の「静止画」受信するのだって、まあ、イライラするくらい遅かったし。。。。

そんな状況、当時勤務してた会社での状況を知ってたんで、ワタシは、アナログモデムは使いたくなかったんだよね。 なので、当時「最速」だった、ISDN(64kbps)の普及を待つべく、個人的にネットを始めるのを、少し我慢していた時期でもあるんだよな。
そそそ、ISDN回線は、一般のアナログ回線とは別回線だったからさ、この回線が自宅周辺まで引っ張ってこられるまでは契約できなかったからさ。 それわまってたら、結局、この97年の末になっちゃったってわけで。。。


・・・・いやいや、曲とは全く関係ない個人的なネットの話になっちまった。。。。

と言うかね、20年前、この曲がヒットしていた最中は、この曲、全く認めてなかったんだよね。正直言って。。
いや、この曲だけではなく、いわいる「小室系」っていう音楽を認めていなかった・・・と言うのかなぁ。
・・・なんてはっきり書いちゃうと、「反論」が来ちゃうかもしれないけどさ。
まあ、それも覚悟の上で書くけどね。

最初のうち、うん95年くらいまで・・・具体的に言えば、 globeが「Departure」を出すまで・・・だから、96年1月か・・・までは、認めてたんだよな。

でも、96年に入って、どうも耳触りになってきたんだよなぁ。。。
まあ、ヒットチャートのほとんどが「小室系」に占領されつつあったこともあった。

個人的に、そういう「独占」的なチャートになるとダメなんだよね。突然「アンチ」になってしまうのよ。 90年代前半の「ビーイング」系の時もそうだったしさ。

やっぱりね、ヒットチャートたるもの、いろんな色合いのアーティストが種々雑多な状態で競い合うからこそ良いんだよね。
独占禁止法ではないけど、一人のプロデューサーで似たような音楽が並んでいるチャートってツマンナイのよ。
飽きちゃうんだよな。

そんなこともあって、96年くらいから少しひっと曲から距離を置くようになっていたんだけども、この「YOU ARE THE ONE」って曲を聴いて、それも決定的になっちゃったような感じだったんだよな。

モチーフを「WE ARE THE WORLD」に求めた事は良い。 でもさ、やるんだったら、もう少し、きっちりとやって欲しかったんだよな。

・・・あ、主語が抜けたね。。。

うん、最初に書いたように小室ファミリーのヒトたちが一同に会して、少しずつ、数フレーズずつ、リレーしてうたっていくんだけど、ほとんどのヒトが歌いきれてないんだよな。
 まあ、それぞれの方で「キー」が違うって事もあり、歌いきれない部分もあったんだろうけど、それにしても、なんか聴いてて痛々しいんだよね。

肝心の曲にしても、掴みどこがなく、淡々と流れて行くような感じだし。 

そう言う掴みどころがない曲が、小室ファミリーだからと言って、簡単にミリオンセラーになってしまうって言う現実に、やっぱり、なんかおかしいよな・・・っていうところは感じたんだよな。
96年頃からヒットチャートから距離を置き始めていたっていうのは、この部分も大きいかもしれない。

80年代のミリオンセラーが出ない時代、いや、それ以前に「ミリオンセラー」っていうものが特別だった時代からヒットチャートを見てきた者にとって、時代感のずれ・・・っちゅうのかなぁ。
ミリオンセラーになる曲って、他のヒット曲とは別の特別なものがあるように感じているんだよね。

曲が持つオーラっていうのかなぁ、普遍性っていうのかなぁ・・・うまいコトバが出てこないんだけども。。

この曲からは、そういう、それまでのミリオンセラーになる楽曲が持つ「オーラ」を感じなかったんですよ。
曲としては、あくまで「中途半端」さだけでさ、感じるのは。

それでいいのかなぁ・・・って言う疑問が、先に立っちゃうんだよね。 それがいやで、この時期、ヒット曲から距離を置いてたんだよな。
(単純に、個人的に好みの曲がヒット曲には無かったというのも大きいか。。。)

そんな感じで90年代終盤までのヒット曲には「疑問」を持つようになったワタシだけど、その本格的な始まりは、この曲から始まった・・・なんて言っても過言ぢゃないかもなぁ。


・・・と言ってもですよ、あれから20年経ちーの、いまや、ヒット曲クロニクル的見ても、「90年代後半」という歴史になったこの当時の曲を、「今」も毛嫌いしている訳ではないんだけどね。

曲として「中途半端」な時代として、この時代〜90年代後半〜は、それはそれで認めるようになったんでね。

だから、当時あれだけ絶対に認めない・・・なんて、音源を持つのも持ってのほか・・・って思ってたこの曲だけど、今は、音源手元にあるしなぁ。

とは言っても個人的な好みだから・・というよりは、ヒット曲の時代を語る上での「資料」って言う感じで音源があると言った方がいいんだけども。





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TOO SHY SHY BOY!/ 観月ありさ

1992_07_TOO SHY SHY BOY_観月ありさ






今回の1曲セレクトは、「TOO SHY SHY BOY!」観月ありさです。

 まずはデータです。

・タイトル   TOO SHY SHY BOY!
・アーティスト 観月ありさ
・作詞     小室哲哉
・作曲     小室哲哉
・編曲     小室哲哉 COZY
・リリース日  1992年5月27日
・発売元    コロムビア
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数  36.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:1992年6月15日〜7月13日付
・タイアップ:キリン「シャッセ」CM曲

今回は、ちょこっと時代を下りまして、90年代に入ってみますかね。

 観月ありさの「TOO SHY SHY BOY!」なぞひとつ。

 あー、この間から、CM曲づいちゃってるけど、この曲もCMタイアップ・・・っちゅうのが、あたまについちゃってる感じだよな。
 いまはキリンビバレッジっちゅう社名に変わっちゃったけど、「シャッセ」っちゅう炭酸飲料のCM曲でしたな。

 うーん、どーも、やっぱ、この曲っていったら、このCMありき・・・って感じが強いのかなぁ。

 いや、そのまえに、小室哲哉大シェンシェー・・・っちゅう「冠」の方がでかいか。。いまとなってはふらふらふらふらふらふらふらふらふらふら

 まあ、どっからきいても、小室哲哉節が炸裂してますな。

 この曲、92年の曲だけど、今となっては、正直、この頃から、後って、ほとんど、変わってないんだよね、曲調にしてもサウンドにしても。まあ、それが「TK」だっていわれればそれまでだけど、今となっては、その後、飽きられもせず、一時代を作ったのも不思議な感じもするわな。

 兎に角、最初聴いたときから、もちろん、「あ、小室か」っていうのが一発でわかったのは、当時としてはエライ。今となってはクドイ・・・って言う感じかなぁ。
 うん、とうじは、まだ、それでも新鮮だったのよ、この感じが。

 なんちゅうの? 中国音階っぽいっちゅうか。。。あ、そうそうどっちとかいうと演歌、浪曲に近いんだよね。メロディラインは。いわいる「四七抜き」っていうメロディラインよ。

 ってかくと、バカヤロー、なんでTKが浪曲なんだよ・・・なんてクレームが来そうだけど、実際、そうなんだもん、しゃーないじゃんふらふら

 なるほど、そー考えると、その後一時代をつくったのも頷けますわ。

 いや、結局さ、日本人は、このテの「四七抜き」調のメロディラインが好きだっちゅうことよ。いくら、時代が変わったというても、一見、ジャンルが全く違いそうに思えても、結局、根っこの部分はなーんも変わってない・・・って事じゃない? 
 で、もって、時代が変わっても、日本人の根っこの部分は変わってない・・・ってことだわな。いくら、ダンスミュージックじゃーなんていっても、結局は「歌謡曲」には変わりないわけで。。。

 なんて、思わず、分析しちゃったけど、当時は、まだ、そこのところまでは気がついてなかったよなぁ。
 ただ、なんとなく面白そうな曲・・・って感じで。。


・・・っつうことで曲を聴いてみますか。 まあ、この時代になると、これ、読んでくれている方にとっては、ほとんど「昨日」だと思うけど。。






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Eyes to me / DREAMS COME TRUE

1991_05_Eyes to me_DREAMS COME TRUE






今回の1曲セレクトは、「Eyes to me」DREAMS COME TRUEです。

 まずはデータでーす。

・タイトル    Eyes to me
・アーティスト  DREAMS COME TRUE
・作詞      吉田美和
・作曲      中村正人
・編曲      中村正人
・リリース日   1991年4月25日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   74.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1991年5月6日〜6月24日付
・タイアップ:フジカラー「SUPER HG400」キャンペーン曲

 印象的だったよね、この曲が使われたCM。フジカラーだったけど、青空の下、観月ありさが振り向くCM。

↓ コレ


 フジカラーのCMっていまでもインパクトが強いけど、昔っからCMは印象に残るようなインパクトの強さがあるものが多いようなぁ。
 
 CFの印象も強いけど、この曲の印象も強かった・・・。というより、まず第一印象が「オシャレ」だな・・と思ったなぁ。
 ドリカムって、この前の年にブレイクを果たしたわけだけど、個人的には、90年のブレイクは、それほど印象が強いもんではなかったな。
 曲調的にも、あの当時ヒットしてた、他のニューウェーブ系アーティストとそれほど大きく違うっていう印象もなかったし。そんなにオシャレな音楽だとは思わなかったんだよね。

 でも、この曲で、ガラッと印象が変わったんだなぁ。
CFのイメージそのままに、青空の下で聴きたくなるような、全くジメジメしていないカラッとした爽快感。新緑のこの季節にはこの季節感と温度感はピッタリだよね。
 
 何をしながらでも聴けるような、決してジャマしない、そよ風のように流れるメロディだし。(わ、ワタシらしくない、なに? この表現は

 それに、メロディラインも全然クドくないんだよね。シンプルですっきりまとまっているんですよ。
 それでいて、がっちり心を掴むようなキャッチーさっていうのかなぁ
 
 どうも、このあと、中期以降のドリカムっていうと、細かい音符と変幻自在に変化するリズムと、小難しいコード進行っていうイメージがあるんだけど、そういうところが全くないんだよね。
 まさにSIMPLE IS BEST、どこからとってもシングル向きってかんじの曲だよねぇ。

 ドリカムにとっては、シングルは、これが最初の1位獲得曲。
ま、実質、この曲がのちのちのモンスターメガヒットのきっかけとなったと言っても過言ではないよね。

 そういう意味でも、ドリカムにとって、大きなターニングポイントとなる1曲でっす。



あややや、いまではメンバーではなくなった方が、約1名。。。
ドリカムって元々3ピースユニットだったってこと、今じゃ知らないヒトも多いかなぁ。


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