かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

藤原聡

【キニナル曲】パラボラ / Official髭男dism

202005_パラボラ


まずはデータでする。

・タイトル   パラボラ
・アーティスト Official髭男dism
・作詞     藤原聡
・作曲     藤原聡
・編曲     Official髭男dism
・リリース日  2020年4月10日
・発売元    ポニーキャニオン
・タイアップ:アサヒ飲料「カルピスウォーター」CM曲

「キニナル曲」と言って、今一番気になる曲といったら、この曲ですねぇ。
ヒゲダンの「新曲」、「パラボラ」。

個人的には、この曲、ひそかに期待してたんだよね。
少なくとも、前曲「I LOVE...」よりは初聴での印象はよかった。 落ち着きのあるミディアムポップチューン。それでいて、藤原聡が紡ぎだす、これぞヒゲダンと言いたくなるようなキャッチーなメロディライン。いかにも春の日中の・・・という温度感と、さわやかな風を感じるような佳曲。

それにもまして、個人的に「これは・・」と感じたのは、やっぱりキーボードの音色なんだよね。
wikiのヒゲダンの紹介文に「ピアノポップバンド」とある。 それに違わないキーボードの音色。
具体的には、バックに流れてくる「エレクトーン」の分厚い音色ですね。

・・というか、今時シンセではなく「エレクトーン」なんだ・・・っていうところにちょっと驚いた。

ヒット曲であからさまにエレクトーンの音色が前面に出て来ているヒット曲っていつ以来なんだろうってくらい、久しぶりなんだよな。
気分は一気に70年代・・・って感じですね。 ヒット曲でエレクトーンの音色をまともに感じたのって、今考えてみれば、ゴダイゴの「銀河鉄道999」以来かもしれない。 いや、あれだってエレクトーンじゃないよな。 その後って・・・ってくらい、今思い出しても記憶にないな。

でも、エレクトーンの音色に耳が行ってしまうのは、個人的に小学生の頃、エレクトーンを習ってたってのもあるかもなぁ。 いや、この独特でかつ厚みのある音色が子供のころから好きだったんだよね。
この影響は大きいんだろうな、やっぱり。


ただね、そんな佳曲であるがゆえに、「久々のホームランだ」ってくらい、この曲のヒットには当初期待していたところがある。

昨年の「Pretender」のまれにみる超ロングヒットを上回るのは難しいとしても、少なくとも、前曲「I LOVE...」は上回るよな・・・なんてさ。

ただ、ここまでのチャート的なヒット動向を見ると、もう一つ期待していたような動きになってきていない。 これがホント、意外なんだけどねぇ。

パッケージシングルリリースがある無しでは、ユーザーの動き、それに伴うヒットのチャートアクションは、まだ差が出てくるんでしょうね。

併せてコロナ禍真っ只中の4/10配信スタートという悪条件も、ここまでのチャートアクションに影響が出て来ているんだろう。

ただ、YOUTUBEでのオフィシャルビデオも先週公開されたし、遅ればせながらこの先、チャート的にも伸びてきそうではある。あとはネット配信実績がいかに伸びてくるかですね。




Youtubeのこの曲のコメントを見て驚くのは、海外からのコメントの多さですね。
ヒゲダンの海外での認知と幅広い支持。
やっぱキャッチーなメロディは万国共通なのかなぁ。 いや、ヒゲダンのメロディがこれまでのJ-POPとは一線画してるんじゃないだろうか。 そういう思いもしてくる。

今、Facebookの自分のタイムラインで、J-POPの古典化と新たなヒット曲の形っていうことが議論の中心になっていたりする。
この先のJ-POPの理想形は、やっぱりグローバリズムなんだよね。
たださ、グローバリズムといっても向こうのヒットの完全なる模倣ではなく、「日本のヒット」らしさを残したグローバリズムっていうのが理想なんじゃないかっていうのは、個人的には思うわけで。

日本でも受け入れられるけど、海外でも受け入れられるという形。 これまでのJ-POPって、日本では受け入れられるけど海外では・・・・っていう曲の方が圧倒的に多かったわけで。つまりさ、日本の感覚と海外の感覚の差、ここに大きな壁があったと思うんだよね。ことヒット曲の世界では。
今回のこの曲のYutubeでのコメント傾向をみるとそんな壁も打ち破ったようにも思えるんだよな。
ヒゲダンのこのキャッチーなメロディとサウンドこそ、もしかしたら新たなJ-POPの足かがりとなっているのかもしれないな。





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【キニナル曲】I LOVE... / Official髭男dism

2020_01_love is_ヒゲダン

まずはデータでする。

・タイトル     I LOVE...
・アーティスト  Official髭男dism
・作詞       藤原聡
・作曲       藤原聡
・編曲       Official髭男dism
・リリース日   2020年2月12日
・発売元     ポニーキャニオン
・タイアップ:TBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」主題歌

2019年怒涛の活躍を見せたヒゲダン、待望の2020年第1弾シングル。

まだ、パッと聴きできちんと聴きこんでいない今の段階の個人的なファーストインプレッションとして
うーんどうなんだろう?  ってところですね。

ブラスをフィーチャーしたイントロからぱっと聴き、昨年の「宿命」を彷彿とさせるけど、インパクトはちょっと薄いかなっていう印象が先にたつなぁ。昨年の「Pretender」のような初聴から強烈なインパクトは今回の曲からはあまり感じない。

ただ、この人たちの曲はスルメソングのようなところもあるんでね。この先聴きこんでいくにつれ印象はどんどん変わっていくだろうし、あくまで現状での印象ですね。

ま、それ以前に今回もドラマタイアップがついてるし、YouTubeの再生回数も15日の解禁以来、すでに300万回近くに達しているわけで、ヒットは間違いないところだけど。。
問題はどういうヒットの仕方をしてくるのかヒットになってくるか、チャートアクションの動向が気になるところですね。 特に昨年のようにこの曲もロングヒットになるのかどうかが最大の注目点。

ブレイク2年目といったら、昨年のフィーバーぶりも落ち着いてくるころで、それに伴ってチャートアクションもロングヒット型から初登場型に移行するっていうのが、これまで長年の通常みられたヒット動向傾向なんだけど、米津玄師わみると、旧来見られた傾向も当て嵌らなくなっているようにも思えるしね。このヒトたちともどうなのか、ちょっと注目したいところですね。

サブスクリプショが完全に定着したと思われる昨今、新たなヒットの仕方が生まれようとしている・・とも思えるしね。





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【キニナル曲】LADY / Official髭男dism

  2017_11_LADY_Official髭男dism


さてさて、今回の「キニナル曲」、前曲「恋は永遠/銀杏BOYZ」に続く曲は、この曲だぁ〜!

Official髭男dism 「LADY」。

まずはデータどぇす。

・タイトル    LADY
・アーティスト Official髭男dism 
・作詞      藤原聡
・作曲      藤原聡
・リリース日   2017年10月13日
・発売元    ラストラム・ミュージックエンターテインメント

もしかしたらアーティスト名からして知らない方も多いかもしれない。 なんで、タイトル見ただけで素通りする方が多いかもしれない。 でも聴かないと勿体ないよ・・・、そう言う曲ですね、この曲は。

いや、これ書いてる私だって、この曲を聴くまでは、キチンとは知らなかった。
 
ここんところラジオで頻繁に流れてたんだよね。 そそそ、FM東京で平日放送してる、LOVEの「LOVE CONECTION」で先月のMUSIC TAGとして、毎日流れてた曲だ。

キャッチーで力強い歌声に、「うわっ、久々に本格的な「女性」ボーカルが出てきた」って思ってたの。

そしたら、男性なんだね〜、ボーカル。 いやいや、この高音域のボーカル、完全に女性の音域だよね・・・ってくらいの高音だよな。 

いわいる草食男子なボーカルってやつか。そこに引っかかったのが、まず、第一。

でも、その前に、この曲のサビだよね。 兎に角キャッチーなんだ、このサビのメロディラインが。

たしかに、今までも何度も聴いてきたようなメロディラインだよな・・・っていう感じも受ける。 でも、一度聴くとどうしても耳に残ってしまう。そしてまた、聴きたくなってしまうメロディライン。

ピアノありきが前提な、このメロディラインは、そうだなぁ、往年の原田真二を彷彿させるというかさ。
そそそ、70年代後半だったら、「和製・ビリージョエル」とか言われそうな・・・そんなキャッチーなメロディライン

圧巻なのは、やっぱサビの最後の ♪ 素敵なLADY Ah〜♪ まで駆け上がるサビだよなぁ。

フックだらけというかさあ、どのフレーズを取っても引っかかりがある。 
それだけにアルバム曲には無い、尖った印象を受ける。 久しぶりにシングルらしい曲なんだよな。
これはインディーズ近辺で留まっているのは、絶対に惜しい 表に出るべき曲だとおもいますよ。

・・・と思いーの、思わず、引っ張って来ちゃったんだけどさ


だけど、この曲のような感触、昔もどっかで感じた事があるぞ・・・とずっと思ってたんだけどね・・・。 

そうだ、LOOKの「シャイニオン君が哀しい」を最初に聴いた時の感覚と似てるんだ。

あの曲もフックだらけのフレーズの連続だったしさ。 逆に言えばさ「シャニンオン〜」のように、大ヒットしてもおかしくない・・・そんな曲だと思う。

ただ、今んところネット配信のみで、CDはリリースされていない。 その辺りが今風ではあるんだけど、もっとより多くの方に聴いてほしい1曲ではあると思ってるし、是非CDリリースして欲しい曲なんだよなぁ。

それ以前に、このヒトたちライブで見てみたい。今年のCOUNTDOWN JAPANに出てきませんかねぇ。。。



好感が持てるのは、曲から感じられる、本気で音楽をやっているぞ・・・って思える姿勢なんだよな。
・・・ともすれば、表向きのビジュアルだけで全てが評価されてしまう、肝心な音楽は二の次・・・となりがちな昨今の音楽界にあって、久々に楽曲で勝負、音楽そのもので勝負・・・って言う姿勢が見えるんですよ。

最近の音楽界にちょっと幻滅してたワタシだけど、まだまだ捨てたもんじゃないかもな。



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