かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

藤井郁弥

Room / チェッカーズ

1989_03_Room_チェッカーズ


今回の1曲セレクトは、「Room」チェッカーズです。

まずはデータデス。

・タイトル     Room
・アーティスト   チェッカーズ
・作詞       藤井郁弥
・作曲       鶴久政治
・編曲       THE CHECKERS FAM.
・リリース日    1989年3月21日
・発売元      ポニーキャニオン
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   22.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1989年4月3日〜5月8日付

どんばんわ。またまた1週間ぶりの1曲セレクトです。前回、ここのところマクラで「久しぶり」って言うのが常套句になっている・・・って書いちゃったんで、今回は、ちょっとガムバッて連週で筆を上げてみましたわ。
まあ、これが「本来」なところなんですけどね・・・。 以前は「1日1曲セレクト」って感じで平日も書いてた訳だから。。。

さて、今回引っ張ってきた曲は、チェッカーズ「Room」。

ウーム、チェッカーズなんて書くのいつ以来だ 目ぼしい曲は、すでにほぼ書いたんで、ここのところ書いてなかったんだけど、まだ、「ザ・ベストテン」時代の曲で残ってたのがあったんだな。

いや実際のところ、今回引っ張ってきた「Room」って曲、今まで何回か書こうとして書けなかったんだよな。

この曲、重いんだよね。

実際の曲調として重い。ヘヴィーなロックバラードだったじゃん。春先リリースの曲としては珍しいくらい。 

少なくとも80年代くらいまでは、ヒット曲に季節感があったからな。 春先には「春らしい」ポップな曲が主流だった。この曲がリリースされた89年もご多分にもれなかったしね。 だから、この曲の重さっていうのが、際立ったんだよな。

実際の曲調としても重いんだけども、個人的な気分的にも、この頃ヘヴィーだったんだよな。

まあ、ここでは、いままでも何度となくチラチラと書いてきたんだけども、前年88年に大学受験を失敗したワタシゃ、89年は「2度目」の大学受験だった訳ですわ。

But、それも、また失敗。

いや、実際は1校受かったんだよね。 滑り止めの、そのまた滑り止めに受けた某地方大学のKT大学に。

いや、上では「滑り止め」って書いたんだけども、本心からするとあくまで本命に向けて試験慣れするために受けたようなもので、受かっても行く気は無かった。

でも、そこしか受かんなかったんで・・・。 

都落ちしてその大学へ行くか、はたまた、もう1年浪人して本命大学をもう一度チャレンジするか。親はその受かった大学に行くものだと思っていた様だし、親の負担を考えると行った方が良いんだろうなと思いつつも・・・。
やっぱり納得できない自分が居たりして。そんな2択を迫られていた、1989年3月。

そんな時に、聴いたのが、このチェッカーズの「Room」だったんだよな。 

そんな人生の選択を迫られていた自分にとっては、この重いヘヴィーな曲調が一層堪えたんだよ。一度聴いたら、ずっと頭の中にこびりついて離れなかったんですよ。

でも考えに考えて、出した結論は、受かった大学を蹴って、もう一度本命の大学にチャレンジする事。つまりは2浪する覚悟にしたんだよ。 当然、親にはもう1年浪人させてほしいと土下座しました。

その時、頭の中でぐるぐるとなっていたのも、この「Room」だったな。

だからねぇ、ワタシにとってはこの曲は、あれから29年経っても あの重い日々を甦られせる曲なんだよな。
おそらく、これからもずっとそうなんだろうなぁ。

まあ、基はと言えば自分でまいたタネであり、現役で受験に失敗した時覚悟を持ってちゃんと勉強してれば良かったんけど。。。。どこか慢心してたんだよな、うん、ナメてた部分はある。
ちょうど、1浪し始めた頃に家にビデオデッキが来た事を幸いに、一時はビデオばっか見てたこともあったしな。

 でも、当時は第2次ベビーブームで大学の競争率は今よりもずっと高かったんだよ。
特にワタシは「生物」なんてただでさえ学部設置大学が少ない「学問」を選んじゃったんで。。。しかも折からのバイオテクノロジーブームのときで、それまでもよりも輪をかけて競争率が高かった。 20〜30倍は当たり前だったもの。 ま、実競争率は、それよりは低かったけど、それでも次の年、元からの第1志望だったT大学に受かった時は、820人受けて合格がちょうど80人。実競争率でも10倍強だった。。。
だからね、本来は甘く見ちゃいけなかったんだよ。 まあ、そんな世の中の厳しさを身に持って体験できた、良いけ経験だったけださ、今となって思えば・・・・。





うーむ、この曲、PVなんてあったんだな。 初めてPVの存在を知ったわ。
まあ80年代末になって、PV自体珍しい存在ではなくなっていた訳で、この曲にPVがあっても、全く不思議ではないんだけどね。
あ、そうそう、この当時、フジテレビの月曜深夜から放送していた「マーケティング天国」ではオリコンチャートの時にPV流してたもんね。

しかし、個人的に↑のような事があった、この曲だけども、最近は、ようやっと落ち着いて曲を聴けるようにはなってきたんだよね。

この曲へヴィーではあるけども、チェッカーズの曲としては、結構異例な曲調なんだよな。それまでのイメージとしてチェッカーズってオールディーズ的な曲が多かったわけじゃん。それは自分たちで曲を作るようになってからもそうで。
でも、この曲はジャジーなんだよな。 
だから、最初はビックリもしたし、なんとなく違和感も感じた。 でもやっぱかっこいいんだよな。4ビート気味のベースなんて、それまでのチェッカーズでは馴染みが無かったし。
 曲は鶴久氏だけど、当時のチェッカーズの一連の作品を見ると、鶴久氏のメロディセンスっていうのもなかなかのもんだったと思うんだよね。なんつうのかな、切なさというか泣きのエッセンスがあるってうかさ。いわいるキャッチーなんですよ。 マネージメントがしっかりしていれば後々ヒット曲としてのメロディーメーカーとして、もうちょっと活躍できたかもなぁ。

ただ、バンドとしてのチェッカーズは、この時期かなりメンバー間に亀裂が生じ始めてたみたいなんだよね。 そんなバンド内の確執が、この曲にも表れ始めて来ていた・・・、それがこの曲のようなヘヴィーな曲調に現れたのかも・・・とも勘ぐりたくなっちゃうんだよな。


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チェッカーズのXmasソング / チェッカーズ

1984_12_チェッカーズのX'masソング_チェッカーズ






今回の1曲セレクトは、「チェッカーズのXmasソング」チェッカーズです。

 まずはデータです。

・タイトル    チェッカーズのXmasソング
・アーティスト  チェッカーズ
・作詞      藤井郁弥
・作曲      武内亨
・編曲      チェッカーズ 芹澤廣明
・リリース日   1984年11月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   70.3万枚
※「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」c/w曲

 前回のヤマタツ「クリスマス・イブ」でも書いたように、今日くらいはクリスマスソングを書いてもいいかな・・・なんて思いーの、今回もクリスマスソングをセレクトして来ました。

 チェッカーズのX'masソング / チェッカーズ 

 のっけから、かなり、はずれた曲を持ってきちゃったかなぁ・・・・。 でも、個人的には、この曲こそ、邦楽のなかでのクリスマスソング! って思ってるのね。

 まあ、今となっては、知らないヒトの方が多いと思うし、昨今のクリスマスソング特集でもほとんど取り上げられることが無い曲なんだけどさあ。
 でも、一人でも盛り上がっててもしょうがないので、、ちょっとご紹介しますが、この曲は、1984年11月21日にリリースされた、「ジュリアに傷心」ってタイトル曲のカップリングとして収録された曲ですね。当時で言えば「B面」ですわ。
 
 B面ってのが、いかにも当時を物語っているんですが、当然、当時は、CDシングルなんてなかったんで、アナログレコードですよ。

 曲は、作詞、藤井郁弥、作曲、武内亨ってあるように、メンバーだけで作ったオリジナルの曲なんですよね。

 当時、チェッカーズは、シングルは、プロの作家が作っていたわけで、自分たちで作った曲がシングルに採用されたのは、珍しいんだよね。 もちろん、すでにアルバムには、自分たちで作った曲も収録されていたけど。。。。
(シングルのタイトル曲も自分たちで作詞、作曲するようになったのは、86年11月の「NANA」以降)

 いわば、シングルの処女作って感じなんだよね。

 だからというわけでもないだろうけど、ものすごく、優しく、易しい(なんていう言い回し?)、曲なんだよね。

 鈴の音のシャンシャンシャンシャン・・・という、いかにもクリスマスを連想させるような入り方のイントロ、ここから、しばらくアコギだけの弾き語りスタイル。。。。リズムは3連。

 そうだねぇ、いまだからいえるけど、雰囲気的には、ジョンレノンの「Happy Xmas」に似てるかも。。。

 まあ、もっと、シンプルで簡単なつくりの曲なんだけどね。

曲の中身は、なんていうかねぇ。。。うーん、中高生的なメルヘンチックな世界かなぁ。
当時、中高校生に圧倒的な人気があったチェッカーズだけに、だから、ファンの間では人気がありましたよね、この曲。

 この曲、ワタシが初めて聴いたのは、いつだったか? 間違いなく、リリースされた当時だったと思うんだけど、いい意味で「トリハダ」がたったなぁ。
 
 なんでなんだろ?

意味はよくわかんなかったんだけど、感動しちゃったんだよね。まあ、ちょうどターゲット層にとっぷりな年齢でもあったしね。
 チェッカーズってどっちかと言うと、下世話な曲が多かったからね。当時は。
 随分、タイトル曲の「ジュリアに傷心」とイメージが違ったのも事実。


 それと、当時は、そこそこ人気あったんだよね。この曲も。
今、当時の月刊・明星の付録の歌本「ヤンソン」を見ながら書いてるんだけど、1985年2月号には、譜面付で、この曲載ってるくらいだから、人気はあったんだよ。

 でも、長続きしなかったなぁ。この曲こそ、日本のスタンダードなクリスマスソングって言いたいんだけどねぇ。
 
 あ、この場合は、好きなヒトと過ごす、二人だけのクリスマスって意味での、初めてのスタンダードなクリスマスソングってことね。
 それまでは、クリスマスっていうと、パーティなど、みんなで過ごすのが普通だった気がするんだよね。

 このころからだよね、クリスマスは、好きなヒトと二人で過ごすっていうのが一般的になってきたのは。。。
(俺の思い過ごしかもしれないけど)

 まあ、この曲、のっけから

♪ ふたりだけのクリスマス きらめくtreeの下で〜♪

と、完全に好きなヒトと2人のクリスマスをイメージした曲なんだけどね。

 ほんと、一度、聴いてほしいなぁ。絶対に目からウロコだから。
 



そういえば、このシングルのタイトル曲「ジュリアに傷心」もまだ書いたなかったな。 近々書きますね。


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Blue Rain / チェッカーズ

1987_12_Blue Rain_チェッカーズ






今回の1曲セレクトは、「Blue Rain」チェッカーズです。

 まずはデータです。

・タイトル   Blue Rain
・アーティスト チェッカーズ
・作詞     藤井郁弥
・作曲     藤井尚之
・編曲     THE CHECKERS FAM.
・リリース日  1987年11月6日
・発売元    ポニーキャニオン
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  14.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1987年11月23日〜12月7日付

 ここのところ、頻繁に1曲セレクトを書かなくなったのは、確かに、まだ、書いていない曲のストックが少なくなってきたこともあるんだけど、残っている曲が、これまた、書くのが難しいんだよね。
 やっぱ、引っ掛かりがでかい曲から、今まで書いてきたからさあ。
残っている曲は、たしかに、当時、聴いてはいたんだけど、個人的にはあんまり引っ掛かりが少ないって曲が多いんだよなぁ。
 だから、なかなか筆が進まないんだよね。。


 まあ、言い訳っちゃ、いい訳だけど・・・あせあせ

ただ、来年以降の1曲セレクトについては、ちょっと考えてる事があるんでね。それについては、また年末あたりに書こうかと思っています。


・・・ということで、今回引っ張ってきたのは、チェッカーズの「Blue Rain」って曲。

 あー、これまた難しいなぁ・・・。

 いや、たしかに当時は、それなりには聴いてた。 ただ、あんまり触手が伸びなかったのは確かでさあ。 チェッカーズのレコード音源は、シングルはそこそこ揃ってたりするんだけど、この曲は、今の今まで持ってなかったのよ。
 唯一、「ザ・ベストテン」で録音したテープだけかなぁ、持ってたのは・。

 でも、さっき、録音したのよ、この曲のレコード音源ふらふらふらふら。 
28年っていう時空を超えてふらふらふらふらふらふら

 ま、レコード音源といっても、例のStardigioからの「エアチェック」録音だけど・・・・。 でも、ここからPCでデジタル録音して、カンタンにマスタリングすれば、ほぼCDから、mp3に落としたくらいの音質音源はできるんで、エアチェックといっても、実質はCDから録音したのと変わんないんだけどね。

 で、さっき、エアチェックをしながら、この曲聴いてたら、「この曲書いてなかったよな」なんて、思いーの、引っ張ってきちゃいました。

 ま、試練のつもりで。。。。ふらふらふらふら


 この曲はさあ、重いんだよね、なにせ。
 ここまで、重い曲は、チェッカーズのシングルとしては、初めてだったよな。 たしかに同じような曲調な曲として、84年の「星屑のステージ」があった。でも、ここまでヘビーじゃなかったしな。

 まあ、これも、作られた曲であった「星屑のステージ」と、自分たちで作った、この曲との違いというわけなんだろう。

 ただ、それまでのチェッカーズにはなかった印象が強かったのと、それが、一般受けしなかった・・・っていうことで、前曲の「WANDERER」まで、守っていた、売上げ20万枚っていうラインを、この曲では大きく割り込んだのも事実で。。。

 まあ、それをどう見るかなんだけどさ。 ウレセン路線を捨てて独自路線に入ったと見るか、単に、一般受けしなかった・・・と見るか。

 ワタシは後者と取った。 たしかに自分たちで作詞作曲をするようになって、それまでのウレセン路線とは一線を引いたところはあるだろうけど、かといって、この時点で完全にヒット路線をはずして、自分たちの本当にやりたい方向に向かっていたか・・・というと、この時点では、まだ、なんとも言えないんだよね。

 この曲にしたって、確かにヘビーという点では、「星屑のステージ」以上ではあるけど、かといって、全く違う路線であるか・・・というと、そうとも言い切れない。 リズム体だけ聴いてると、それほど大きな違いもないわけで。。。

 そういう意味では、まだまだ、中途半端な印象は拭い去れない。 そこなんじゃないかなぁ、この曲で売上げが一気に下がったのは。

 ちなみに、この曲の曲調ってチェッカーズ、好きなんだよねぇ。この曲から1年半後の「Room」も全く同じような曲調だし。 なんにも言わなかったら、両者の区別はどうなの? なんて感じだしさ。ただ、作曲は、この曲はナオユキだったのが、「Room」では鶴久氏っていう違いはあるんだけど。。。


 まあ、個人的に、この「Blue Rain」って曲の印象・・・っていうと、やっぱ、ぱっと聴きの通り、暗くて重い印象しかなかったんだよなぁ、当時は。
 
 やっぱ、この曲がヒットしてたころ、大学の「推薦入試」に落ちたっていう苦い思いがあってさあ。 そそそ、あの時、頭の中でヘビーローテーションしてたのが、この曲だったんだよ。
 たしかドン曇りの日だったな。この曲のヘビーなイメージとシンクロして、重い気持ちがさらに重くなったのを覚えてる。

 いままで、あんまりこの曲聴いてこなかったのは、あの「試練」・・・というか、苦い思い出があったからかもしれないな。

 まあ、あれから28年たった今となっては、人生の中の1ページに過ぎない出来事よ。たかだか大学受験の失敗なんてさぁ。。
 
 ・・・・なんて思えるようになったのも、時代の流れ・・・というか、年の功ってやつですかねぇ。。。
 




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NANA / チェッカーズ

1986_11_NANA_チェッカーズ






今回の1曲セレクトは、「NANA」チェッカーズです。

 まずはデータです。

・タイトル    NANA
・アーティスト  チェッカーズ
・作詞      藤井郁弥
・作曲      藤井尚之
・編曲      チェッカーズ 八木橋カンペー
・リリース日   1986年10月15日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   24.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1986年10月27日〜12月1日付

ひっさしぶりにチェッカーズの曲でも持ってきましょうかね

「NANA」。

1986年、ワタクシが17才の時のヒットやね。 

セブンティーン、いつ聞いてもいい響きやふらふらふらふら  いまや、オジさんになったワタクシにも、17歳の頃はあったのですぞ。

 いや、まてよ、最近、「NANA」っつたら、あれか・・映画になった「NANA」。

 うんにゃ、この曲は、あれとは、まーったく関係がないですぞ。

 っつうか、29年前の曲だもんな、そもそも関係あるわけないんだけど。。。



 ところで、この曲は、チェッカーズが、それまでの「出来合い」の曲でリリースするのを拒絶し、初めて自らのプロデュースでリリースした、最初の曲ですわ。

 ま、それに関しては、いろいろすったもんだがあったんだけどね。この辺については、「暴露本」がいろいろ出てるんでね。

 まあ、すでに、完全なオリジナルメンバーでは再結成がありえなくなった、チェッカーズなんで、その辺は暗黙の了解済みなんでしょう。

 そんなすったもんだの影響もあったのか、それまでの曲調からは、結構、すっとんだ曲調だったからなのか、売上げ枚数は、伸び悩んだんだけどねぇ、この曲。

 それまで、30万枚を維持してきた、売上げ枚数が、この曲から20万枚にダウン。しかも、前曲の「Song for U.S.A」から、比べても10万枚近く、一気に落ちたからねぇ。

 じゃ、そんなとんでもない曲なのか・・・っちゅうと、個人的には、悪い曲だとは思うわなかったけどなぁ。
 むしろ、それまでの数曲から比べると、開放感があって、いいと思ったんだけどねぇ。

 なんかさ、それまでの数曲は、どっか、窮屈な感じがしてたのよ。あの大ブレイクした当時の、奔放さが消えてしまったような。
 ま、その辺、本人たち自身が、丁度このころは「ゲーノー界に対して反抗期だった」って、告白してるからねぇ。

 プロの仕事・・・・ことに、スポーツとか音楽って、技術的な部分というよりもメンタルな部分が大部分を占めるからさ、そういうのって、良く分かるもんなんだよね。
 ことに、音楽に深く関わってくれば、よく分かるのよ。「あれっ?」っていう部分が。

 85年後半から86年前半にかけてのチェッカーズには、それを感じてたよな。

 でも、この曲で一気に弾けたんで、やっと、問題は解決したんか〜・・・って思ったもんだったけどねぇ。

 ま、実際、問題は解決するどころか、より深刻になっていたのは、その後の歴史が語るところよ。


 第一のケチの付け所は、この曲がNHKで放送禁止になったことだよねぇ。


 そそそ、例の

 ♪ やろうぜ NANA 〜 ♪

ってところ。

 「やろうぜ」っつったって、具体的に何、やるの・・・っては言ってないんだけど、どうも、NHKのお偉方には、それが「SEX」に映ったようでして。。。ふらふら

・・・っつうことで、放送禁止。

 今考えると、ナーンセンスっつうか、なんつうか・・・。

 ま、29年経った今では、そんなことはないんだけどさ。 っつうか、今じゃ、もっと「キワドイ」歌詞の曲でも、NHK全然OKだから。


 うん、「SEX」方面の歌詞はいくらキワドくてもOKになったけど、代わりに「逮捕」されたアーティストの曲は放送禁止な状況に変わったねぇ。

 ま、NHKだけに限らないけど。。。。ふらふらふらふら

Jim&Janeの伝説 / チェッカーズ

1988_07_Jim&Janeの伝説_チェッカーズ






今回の1曲セレクトは「Jim&Janeの伝説」チェッカーズです。

 まずはデータでーす。

・タイトル     Jim&Janeの伝説
・アーティスト   チェッカーズ
・作詞       藤井郁弥
・作曲       鶴久政治
・編曲       THE CHECKERS.FAM
・リリース日    1988年6月29日
・発売元      ポニーキャニオン
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    14.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1988年7月11日〜8月22日付

昨日は肌寒い日だったよなぁ。まだ、「冷夏」というほどの寒さはないだけ助かっているって感じですかね。ただ、ここのところ曇りや雨ばっかりで日照不足は深刻だよね。

 思い返せば、物心ついてからこの方、何度か、こういう、長雨冷夏の夏に出くわしてはいるな。
・・ということで、今日の1曲セレクトは、同じような長雨、冷夏だった1988年夏の曲から引っ張ってきました。

 Jim&Janeの伝説  チェッカーズ


ウーン、どうなんでしょう? たしかに、チェッカーズの曲なんだけど、知らないヒト、忘れちゃってるヒトも結構いるかなぁ。
 チェッカーズっていうと、どうしても、超アイドル人気だった、84〜85年当時のイメージが強烈にあるから、それ以降、自分たちで曲を作るようになってから、この方って、意外と、タイトルだけ言われても「ピン」とこない曲が多いかもなぁ。

 ランキング的にも、84年に「涙のリクエスト」で大ブレイクを果たして以来、初めてオリコン最高位でベスト3を割ったのもこの曲からだ。
(ちなみに、デビュー曲からラストの曲まで1曲もベストテンを割らなかったアーティストっていうのも、すごいんだけど)


 でも、この曲は、ワタシにとっては、なぜか印象深かった。

 このころのチェッカーズの曲ってこ、この次の「素直にI'm Sorry」のようにメジャー系のミディアムテンポの曲も間に挟まってはいたけど、全体的には、暗めな曲が多かったんだよね。

 この曲も、そんな感じだったな。

 すでに終わってしまった恋. っていうのが、この曲の「主題」なわけで、うーん、なんていうのかな、どちらかというと、ひと夏の終わりの・・・っていう雰囲気なんだよね。

♪サヨナラ告げる 長い髪をなびかせ〜
 風に風に風にさそわれ あいつは行っちまった〜 ♪

のサビの部分なんか、もろ、ひとつ夏の恋の終わりを予感させるような内容だし、とても、7月前にリリースされるような曲の内容ではなかったよね。

 でも、よかったんですよ。この年の夏には。

 なにぶん、 毎日鈍よりとした曇り空の暗い、寒い夏だったからねぇ。イメージ的には、この曲がピッタリだったんだよね。

 いや、少なくとも、ワタシ個人の中では、1988年夏っていうったら、この曲のような「暗い」イメージがあるんだよね。  まあ、個人的に「浪人」してたから「暗く」感じた夏って言うのも多分にあるんだけどさ

 逆に、ギラギラとした、猛暑だったら、どうだったんだろうなぁ・・・
 正直言って、この曲は、ここまでヒットしなかったんぢゃないか・・・ということは思いますけどね。
 そう言うことでは、ある意味ラッキーな曲のような気もする。いや、そのまえに、そんな夏だったら、この時期に出さないかったかもしれないけど。。


 ・・とまあ、暗い暗い曲って書いてきたけど、サウンド的には、暗黒の雰囲気なバラードではないんだよね。
 たしかにマイナー系ではあるけど、チェカーズならではのバンドサウンドは健在だったですね。

 ただ、このあたりから、メロディラインが迷いだすんだよね。この曲なんかは、既にスピリッツからしてロックという雰囲気はなかったもんね。どちらかと言えば歌謡曲的なメロディラインで。。

 結局のところ、この迷いっていうのが、最後の方まで尾を引いていたような気がするな。

 個人的な見解では、吹っ切れたのは、ラスト前の92年の「Blue Moon Stone」だと思うな。
 ま、、すでにこのころは解散も決まってたんだろうけどさ。

 そんな迷いが見られ始めたころの曲って感じですね。この「Jim&Janeの伝説」は。
 だから、イメージ、暗く感じたのかもしれないけどね。




蛇足だけど、氣志團が「One Night Carnival」で出てきた時、歌詞にある「行こうぜ ピリオドの向こうへ」ってところでなんか引っかかったんだよね。
 なんで引っかかったのか、その時はよく分かんなかったんだけど、後々考えると、このフレーズ、この曲にインスパイアされてるんだよな。

 この曲ではさらっと流してるけど、2番の歌詞に「行こうぜ ピリオドの向こうへ」ってあるんだよね。
たしかテレビサイズでは、この部分はカットされていたから、ラジオで聴くか、シングルを買って、それなりに聴きこんでなきゃ、聴きながしちゃうわけで。

 それを考えると、ハハン、綾小路氏は、この辺の曲に影響されてるな・・・ってのが分かっちゃったりして。。
同時期、同じく木更津周辺で過ごしたワタシと、おそらくこの曲のイメージも似たものがあるんじゃないかなぁ・とも思ったりして。



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