1982_03_北酒場_細川たかし






今回の1曲セレクトは、「北酒場」細川たかしです。

 まずはデータでーす。

・タイトル     北酒場
・アーティスト   細川たかし
・作詞       なかにし礼
・作曲       中村泰士
・編曲       馬飼野俊一
・リリース日    1982年3月21日
・発売元      コロムビア
・オリコン最高位  3位
・売上げ枚数    77.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1982年5月31日〜8月16日、8月30日付

 えー、いきなり、なんで、細川たかしの「北酒場」なの? ・・・って疑問に思った方・・・が、また、大多数でしょうねぇ。

 うん、いつものように「困った時の」・・・ではないのですぞよ、本日は。

 はーい、きちんと、昨日書いた倉沢淳美の「プロフィール」とつながっているのですぞ・・・



・・・・・と、ここまで書いて、ははん、「あれ繋がり」だよね・・・とわかった方は、結構、「あれ」ファンの方ですねぇ


「あれ」ファン・・・・、はいはい、「欽ちゃんのどこまでやるの」ですよ〜。

 うん、結構忘れられているかもしれないけど、この「北酒場」って最初、「欽どこ」の一コーナーで歌われてたんだよね。
 「欽どこ」に懐かしの斉藤清六が出てたのは、覚えていると思うんだけど、そそそ、その「清六」のコーナーですよ。

 有名なのは「村の時間の時間」コーナーだったけど、たしか、それになる前のコーナーだったと思うけど、同じようなコーナーだったな。

 当時、細川たかしも準レギュラーで「欽どこ」にでてて、そこで、毎週、この曲の一節を歌ってたら人気が出てきちゃって、レコードリリースってまでになっちゃったんだよね。

 まあ、もしかしたら最初からレコードリリースの予定があったのかも知れないけど、細川たかしにしてみれば「棚からぼた餅」だったろうなぁ。

 なんせ、あのころの細川たかしは、ヒット曲が全然出なくて、喘いでいましたからねぇ。
 「欽どこ」に出演したのだって、たまたまゲストででた時に話が面白かったんで、欽ちゃんに拾われたんでなかったっけなぁ。

 人生、何があるかわかんないもんだよねぇ。

 まあ、曲として良かったんだろうね。ワタシは実は、あの当時、ずっと「欽どこ」見てたんですよね。
 だから、レコードリリースされる前から、この曲知ってて、すぐ覚えちゃたもんなぁ。

 とってもわかりやすいメロディだし、ちょと軽薄な詞もノリがよかったしなぁ。
 
 だから、売れるべくして売れる曲だったんだよね、きっと。


・・っていうか、これ売れなかったらもったいなかったと思うなぁ。
 もし、「欽どこ」にでてなかったら、多分、ここまで売れなかったろうし、だから、結果的に大正解だったんだよねぇ、今考えたら。

この曲は、この年のレコード大賞を受賞するまでになっちゃったけど、あの時お祝いに欽ちゃんがかけつけたのも、そういう関係があったからなんだよね。

 本来は「欽どこ」発の曲ってわけなんですよ〜。

 はい、だから、さきほどの倉沢淳美の「プロフィール」とは、ここでつながるわけなんですねぇ〜。

 それと、もう一つ・・・。この曲、1982年3月21日リリースなのですヨ。

 はい、この間から「3月21日」リリースの曲を引っ張って来てますが、1982年3月21日リリースには、こんな曲もあったんですねぇ〜。 なにも「82年組アイドル」ばっかじゃないんだよねぇ、ハイ。


 蛇足だけど、「北酒場」って言って思い浮かぶのは、「ザ・ベストテン」でのキンピカスーツだよね。

 それと、トシちゃん、マッチを意識して「タッチー」って呼ばれてたの。

 プラス

 ♪ 今夜の恋は タバコの先に (Watch!)〜 ♪

って、突然入れた「掛け声」(?)だったりしてね。

 まあ、こんな感じでラフな感じが、みんなに受けたんだろうなぁ。
 まあ、だからロングヒットだったもんね。オリコンベスト100には50週、丸1年間ランクイン。
 いまだに「カラオケ」で歌われるのも頷けますよね〜。




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