かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

石川秀美

ゆ・れ・て湘南 / 石川秀美

1982_09_ゆれて湘南_石川秀美


今回の1曲セレクトは、「ゆ・れ・て湘南」石川秀美です。

まずはデータです。

・タイトル    ゆ・れ・て湘南
・アーティスト  石川秀美
・作詞      松本隆
・作曲      小田裕一郎
・編曲      馬飼野康二
・リリース日   1982年7月21日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 29位
・売上げ枚数  8.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 27位

一昨日、小田裕一郎氏が逝去されましたね。 享年68歳。
全くの突然の逝去のニュースであったので、ちょっとビックリしてしまったワタシなのですが。。
確かに、昨年刊行された「大村雅朗の軌跡」に掲載された小田氏の写真の風貌が、昔とは全く違っていた事には違和感を感じていましたが、まさかね・・・。こんなに若くしてお亡くなりになるとは。。。

それよりも、先週、石川秀美さんの「バイ・バイサマー」を書いたばっかりなのに・・って言う思いもあったし、ちょっと小田氏を卑下した書き方になっちゃったんで、申し訳なかったような思いが交錯した昨日今日だったり。

・・・ということは、やっぱり、今回の1曲セレクトは、小田裕一郎氏の曲で行きたい。。。

とは思ったものの、今頃のヒットで小田氏の曲って、ほとんど、既に書いちゃってたりするんだよな。

・・と、一度は諦めかけたものの、何気に1曲セレクトでの石川秀美さんのアーカイブを調べてみたら、なんと、この曲をまだ書いて無いではないか。。。。    

「ゆ・れ・て湘南」

ガーン

ワタシの中では82年の晩夏といったら、この曲・・・って言うぐらい、ワタシの中ではスタンダードなこの曲をまだ書いて無かったとは。。。。

これは完全に不覚だったな。

それに本来は連続して、同じアーティストの曲は書かないようにしてたんだけど、今回は小田氏の追悼ということもあり特別・・・と自分に言い聞かせて、引っ張って来ました。


先週の「バイ・バイサマー」でも書いたんだけども、この曲は、もろ82年の今頃"晩夏〜初秋" を象徴しているような曲なんだよね。

パッと聴き、この曲に、夏の太陽、青い空、青い海・・っちゅうもろ「夏の湘南」のイメージを持っている方はいないですよね。 
ポップではあるものの、マイナー調のこの曲は、どうしても、どん曇り、あるいは小雨交じりの〜 っていう、うす暗い夏の午後を連想してしまう。

個人的には、小雨交じりの、鎌倉の七里ガ浜っていうイメージかなぁ。

というか、実際、この曲がヒットしていた82年の8月の終わりか、9月の初めごろに七里ガ浜に行ったんだよね。

当時、まだ福島から千葉に越して来たばかりで、友達も無くて、よく一人電車で放浪してたんですよ。 首都圏内ほとんどの鉄道路線はあのころほとんど制覇したんじゃないかってくらい放浪してたな。 
当時は「乗り鉄」だった事もあるんだけど、電車に乗って放浪してると、友達がいない寂しさを紛らされるっていうかさ。
で、ちょうど、この曲の頃、「江ノ電」で鎌倉から藤沢まで行ったんだよな。 その途中、七里ガ浜に寄ったんだったと思う。

どん曇りの小雨模様だったのを覚えてるわ。

そんな時、脳裏で鳴っていた曲が「ゆ・れ・て湘南」だったんだよね。 

それからというもののこの曲と言ったら、あの時の、海は鈍色、空は薄暗く、かつ肌寒かった、あのときの情景が浮かぶんだよなぁ。

ともかく、この曲から感じた情景と、あの時のリアルの情景がピッタリ一致したんだよな。

でもさ、この時がたまたま、小雨模様だった・・・って言う事でもないんだよね。 

ここでは、もう何回も書いてるけど、82年の夏って冷夏で天候不順な夏でさあ、雨の日が多かったんだよ。

まさにこの曲自体のイメージにぴったり嵌まった・・・と言うような。

そんなこともあって、ワタシの中では、82年の晩夏といったら、この曲って言うイメージが定着しちゃったんだと思う。

まあ、この曲だけじゃ無いけどね、中森明菜の「少女A」とか、サザンの「夏をあきらめて」とか、マイナー調の曲がしっくりきた夏だったんだよ。 だから、82年の夏といったら、全体的に「曇天の雲の下の〜」っていうイメージがいまでもこびりついちゃってたりするんだよね。



うんにゃ、この動画の画像のような「真夏の青い空の下〜」っていう、もろ湘南の夏のイメージぢゃないんだけどなぁ、この曲は。

ただ、いわいる「湘南ソング」って昔から、いっぱいあるけど、大体いつも、夏の太陽、青い海〜・・・っていうイメージだよね。 往年の若大将、加山雄三氏にしても、もちろんサザンにしてもチューブにしても、みんなそうじゃん。

曇天、小雨交じりの湘南・・・なんて曲は、この曲と、↑で書いたサザンの「夏をあきらめて」ぐらいじゃないのかなぁ。 調べればもっと出てくるかもしれないけど、パッとなかなか思い出せない。
湘南ソングからすると、かなり稀有な曲かもしれないな。
まあ両方とも82年の曲ということで、それだけあの年の天候不順さが分かるんじゃないかなぁ。


どうでもいいことだけど、この曲のタイトル「ゆ・れ・て湘南」・・って「ゆれて」の間に「・」が入るんだね〜。 あれから36年。いま頃気が付きましたわ〜



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バイ・バイ・サマー / 石川秀美

1983_09_バイバイサマー_石川秀美


今回の1曲セレクトは、「バイ・バイ・サマー」石川秀美です。

まずはデータです。

・タイトル     バイ・バイ・サマー
・アーティスト  石川秀美
・作詞        竜真知子
・作曲        小田裕一郎
・編曲        入江ジュン
・リリース日       1983年9月1日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数  11.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位

昨日に引き続きいての1曲セレクトですが、どうもねぇ、昨日の安室さんの1曲のイメージが残っちゃってましてねぇ。今日は各ワイドショーも、ラジオ放送も昨日に増して「安室引退」の報道が多かったからなぁ。
うーむ、上手く気持ちが変わらないなぁ。 こういう時に安室さん以外の曲を持ってくる来るのも、本音を言えばキツイんだけどね。
でも、そうも言ってらんないんで、今回は安室さんじゃないヒトの曲を引っ張って来ますよ。

今日は、事前の天気予報では、気温が上がるって事だったんだけど、昨日同様、秋めいた1日でしたわ。おまけに秋雨もシトシトと・・・。

これは、本格的に「夏」ともオサラバ・・・ってことでいいでしょうかねぇ。
・・となると、ようやっと「夏の終わりの・・・」って曲を持ってきたくなるもんですわ。

・・ということで、今回はダイレクトに「夏の終わり」を歌ったこの曲を・・・


石川秀美「バイ・バイ・サマー」

うわっ、またマイナーな曲を・・って感じなんだけどさぁ、もうね、80年代の曲ってこの辺しか残ってないのよ。。

この曲は、今から35年前、1983年の今頃のヒット曲ですわ。 

ちょっと前にも稲垣潤一の「夏のクラクション」でも書いたけど、この年1983年はワタシャ14才、中学2年の時ですわ。

 うむ、「最も」ヒット曲を聴き漁っていた頃ですね。 まあ、兎に角、何でもかんでも聴いてたですわ。よく1日中ラジオの前に居られたもんだよなぁ・・・ってくらい、日曜は朝から夕方までラジオの前にかじりついて、明星の歌本「Young Song」を片手に、ベストテン番組の梯子。 日曜だけで3つのベストテン番組聴いてたもんなぁ、この頃は。

今思うと、よく、それだけの体力があったもんだよなぁ・・・なんて感心する。 今は、1つのラジオ番組も最後まで聴いてらんないもん。

ともかく、だからね、この頃吸収した曲が、今のワタシの血肉になっている事は間違いない訳で、それだけ刺さった曲も多かったんだよな。

ただ、そう言う曲って、もうすでに大半は1曲セレクトで書いちゃったわけで、それでも、まだ残っていたってことは・・・。

そうなんですねぇ、この曲、当時、あんまり刺らなかったんだよね。

まずもって、1983年当時からして、ちょっと古臭よなぁ・・っていう印象が強かったんだよな。 

いつかも書いたかもしれないけど、この当時って、ヒット曲も、まだまだ発展途上のところがあって、新しい試みの新曲も次々とリリースされていた。

だからね、新曲がリリースされるたび、新鮮な気分になれたし、なにより、年ごとにカラーがあったんだよね、ヒット曲の。 ヒット曲の色合いって言うのかなぁ。 だから、今も曲を聴けばどのあたりにヒットしたのかっていうのも大体分かるしね。

個人的には、例えば、1982年の夏は「どんよりとした曇り空」、 1983年の夏は、「夏のクラクション」の時も書いたけど、「夏の午後の透明な光」のイメージがある。

大体こんなイメージに沿った曲が多かったって事ですね。

それじゃ、この「バイ・バイ・サマー」はどうだったのか・・・っちゅうと、まあ、タイトルからも想像できるように「夏の午後の透明な光」の・・って言うイメージは到底ない。

どちらかと言うと、前年82年の「曇天の下の・・・」って言うイメージなんだよね。

そんなところから、どうしても「古臭い」イメージが、まず初めてに出て来てしまう。  そそそ前年の秀美さんのシングル、「ゆれて湘南」。 あの延長線のイメージなんだよ。

だからさ、仮にこの曲が、前年の82年にリリースされていたら、もっと刺さったのかもしれない。 

明星歌本の「新曲激評」で近田春夫氏も、「2年前の・・・って言うイメージ」って書いてたりするしさ。


結局さ、作詞の竜真知子女史も、作曲の小田裕一郎氏も、ヒットメーカーとしての旬は過ぎていたのかもなぁ・・・。

80年代でも、82年と83年の間にはヒット曲の傾向に大きく変化が見られたんだよね。 これもちょっと前に書いた事だけど、82年って、まだ70年代の「残像」のような曲が多かったんだよ。

ま、82年の「70年代」のヒット曲のカバー、リメイクブームを見れば顕著なんだけど。 でもね83年には、そういう70年代のくびきは一掃され、本当の意味での80年代的なヒットが始まったって言えるんだよね。

これも時代の流れな訳なんだけども、そんな80年代的な新たな流れにうまく乗れなかった作家の方々も多かった訳ですわ。それが、竜真知子さんであり、小田裕一郎さんだったって事なんだろうね。

まあ、小田裕一郎さんは、この「バイ・バイ・サマー」と同時期に、杏里の「キャッツ・アイ」を大ヒットさせていたわけがら、必ずしもそうも言いきれなかったのかもしれないけど、でも、ヒットメーカーとしては、このころが最後の頃でしたしね。




うーん、聴きようによっては、85年の・・・っていうイメージも感じられたりしてね。
でもね、↑で書いたようなヒット曲のカラーは、85年の夏と、82年の夏って似たようなイメージがあるんだよなねワタシの中では。
どちらの年も「曇天の下の〜」っていう、少し薄暗い、秋の始まりのような肌寒いイメージ。

うん、82年も、85年もどちらの年も夏は冷夏で長雨が続いた年ですわ。実際の天候がヒット曲のカラーも決める。
でもね、酷暑の年は蒸し暑い曲がヒットするし、寒い年は寒々しい曲がヒットする。そう言った実際の天候とヒット曲の傾向ってリンクしてるんだよね。 



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スターダスト・トレイン / 石川秀美

1983_11_スターダストトレイン_石川秀美






今回の1曲セレクトは、「スターダスト・トレイン」石川秀美です。

まずはデータです。

・タイトル    スターダスト・トレイン
・アーティスト  石川秀美
・作詞      竜真知子
・作曲      井上大輔
・編曲      井上大輔
・リリース日   1983年11月22日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数   12.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位

 さてさて、今回引っ張ってきた曲は石川秀美の「スターダスト・トレイン」。

この間、堀ちえみの「クレイジーラブ」を書いた時、堀ちえみと石川秀美の代表曲ってなんじゃらほい? なんて書いといて、堀ちえみだけ、引っ張ってくるのもなんだから、今回は石川秀美を引っ張って来ましたわ。

  この曲は聴いてて、素直に元気が出てきますね。まあ、そんなポジティブ志向な感じがする、今風で言うとアッパーチューンですね。

 ただ、実際の詩の内容は、どっちかというと「失恋ソング」なんだよね。
 でも、でも、元気が出るのよ。ふられてもポジティブに行こうよっていう感じだからさぁ。

 石川秀美って、どうも力が入った歌い方が特徴だったけど、この曲なんかはそのさいたるもんぢゃなかったかなぁ

♪止まらないでこのまま 夜空を走るスターダストトレイン 私の恋星になるまで ♪

 これがサビなんだけど、この間を空けたところで力が入るんだよねぇ。

 それでも、その「力み」がこの曲に関してはうまくはまったてた様なきがするなぁ。
 
 個人的には、この曲から次の「めざめ」にかけてが、石川秀美にとっての黄金期だと思っているのね。

 まあ、個人的にこの2曲が石川秀美の中で一番好きだからって言うことがあるんだけどさ。
 やっぱり、このヒトは、マイナー系のきょくよりは、基本、メジャー系の曲の方が似合ってたような気がする。
 もともと、声質が明るいんだよね。このヒトの場合。だから、マイナー系の曲でもいまいちマイナーに聴こえないからかもしれん。
 うーん、アンバランスなんだよね。

 その点、この「スターダストトレイン」のようなメジャーなアッパーチューンは安心して聴いてられるって言うところが大きいかなぁ。

 その辺は、さすがに井上大輔氏、見抜いてたかな。 曲調的にもまとまっているし、なによりメロディの焦点がはっきりしてる。いかにもシングル曲を聴いてるよなぁ・・・っていう気にさせてくれる。そんな所も流石は井上大輔氏だったんだよなぁ。
でも、石川秀美にはこの曲1曲のみだけ提供っていのうは、ちょっと残念だな。この曲を聴く限り、意外と相性はいいような気がするんだけどなぁ。



まあ、すごい「はしょり」方だよなぁ。テレビサイズでも、ベストテンではもう少しまともな切り方してたぞよ。。



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熱風 / 石川秀美

1984_09_熱風_石川秀美






今回の1曲セレクトは、「熱風」石川秀美です。

 まずはデータです。

・タイトル    熱風
・アーティスト  石川秀美
・作詞      鈴木博文
・作曲      林哲司
・編曲      大谷和夫
・リリース日   1984年7月25日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   11.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1984年8月20日付

 あぢぃ〜、あぢぃ〜・・・・・。 只今も無風。。。。まじであぢぃよ〜・・・。なにがって言えば風がないのが一番堪えるわ。折角、涼しくなったのに、昨日今日とまた、暑さがぶり返してきたよなぁ。

 しかも、扇風機を回すと「熱風」が・・・。

 おもわず ♪ かぜ・・・  かぜを抱きしめて〜 ♪ って歌っちゃうぞ。。。



・・・ということで、今回の1曲セレクトは、石川秀美の「熱風」で決まり!   至極、安易。。。ふらふらふらふらふらふら

 いーの、いーの、ワタシの人生、至極、安易に生きてるからさ〜。

 この曲、本当は、ヒット時期が若干だけど、もう少し早かったんだけど、このまま来年まで眠らせておくのももったいないんで、一応、セレクト。

 しかし、この曲を聴くと、今年のような「熱風」な酷暑の日を思い出す。きっと、それは、この曲がヒットした1984年が、この曲のタイトルどおり、「熱風」な猛暑な夏だったからだろうねぇ。刷り込みと条件反射ってやつでさ、猛暑な日・・・っていうと、どうも、この曲が思い浮かんでくる。

 この曲、タイトルだけでなく、内容的にも「熱」かったからなぁ。この暑い最中、なんで、こんなに熱い歌うたってるの・・・と言いたくなるくらい、石川秀美にとっても、マジな曲だったろう。

 ま、それでなくても、石川秀美って、力んで歌ってたからなぁ、どうしても、聴いてるほうも熱くなってきたりする。
 それが、この暑い最中、それまで以上にもまして、熱くなっちゃってた歌だったからなぁ。

 ただ、出してとしては、これは成功だったろう。ましてや、この曲のタイトル通り、「暑い」夏になったわけだから。
 これが、冷夏だったら、そこまでインパクト〜印象〜に残った曲になったかどうか・・・。毎回書くけど、その辺は「賭け」なんだよね、出してとしても。さすがに天候ばっかりは都合のいいようにはならないからねえ。


 しかし、サウンド的には、いかにも84年、85年っぽいよなぁ。。ま、確かに曲が林哲司氏だったりするから、この当時のサウンドっぽいというのは納得なんだけど、どうも、このころの曲って言うのは、特徴的な「くせ」があってさあ、知らない歌でも大体、「あ、このころだよね」ってわかっちゃうんだよね。
 まず、音が硬い。あ、コレって言うのは時代性かなぁ。硬いというか、直線的、直角的なイメージが、このころの時代性なイメージなんだよね。きっと、そんなところに近未来てきなイメージがあったからかもしれないけど。だから、車のデザインも「カクカク」した感じのが多かったしさあ、AV機器にしてもそうだったな。
 いずれにしても「硬い音」もにも、そういった近未来的なスマートな感じがあったんだろうなぁ。

 それと、なんていうのかなぁ・・・。どうなんだろ? 「フットルース」とか「ストリート・オブ・ファイヤー」が流行ったからかなぁ。あのへんの映画に使われてた感じのイメージの曲がやたらと流行ったんだよね、このころ。
 ちょこっとマイナー調で、スピード感があって、それでいてインパクトもあるって。。。 あ〜、うまく言葉では表現できないや。 ま、とにかくあんな感じ。

 この曲なんかも、もろそんな感じだな。うん、仮に作曲者を知らなくてもさ、どう聴いても、「84、85年くらいの曲だよね」って言えちゃうような感じなのですよ。

 とかく、出だしの ♪ かぜ〜 ♪ とやおら、インパクトがありーの、このフレーズが絶賛されるけど、全体的に見ても、この時代だよね、ってわかるところはエライ曲だなとは思う。


 ただ、石川秀美って、この曲以後は、あんまし曲に恵まれなかったんだよなぁ・・・なんて個人的には思ったりする。
 ま、今は「ヤックン」妻となっているから、結局は良かったんだろうけどねぇ。。



うわっ、めっちゃくちゃ遅いな、この「熱風」は。 レコード音源は、この動画の1.5倍くらい速いですぞ。。。

妖精時代 / 石川秀美

1982_05_妖精時代_石川秀美






今回の1曲セレクトは、「妖精時代」石川秀美です。

 まずはデータです。

・タイトル    妖精時代
・アーティスト  石川秀美
・作詞      松本隆
・作曲      小田裕一郎
・編曲      萩田光雄
・リリース日   1982年4月21日
・発売元      RCA
・オリコン最高位 31位
・売上げ枚数   6.0万枚

 さてさて、「今」の時期ヒットしてたアイドルの曲もそろそろ「枯渇」してきてるんですけど。。。
 インパクトがある曲を、本当は持ってきたいんだけどねぇ・・ふらふら

・・・と書きつつ、石川秀美だったりして。。

 妖精時代

 この曲は石川秀美のデビュー曲なわけで・・・と、いまさら書かなくても、ここ読んでる方は、だいたい、知ってますかね。。。あせあせ

 よく「花の82年組」とか言われるんだけど、82年デビュー組でも、デビュー日によって、大きく2つに分かれるのね。
 一組は3月21日デビュー組。小泉今日子、堀ちえみ、三田寛子なんかは、こっちでしたね。

 で、もう一組はそれより1ヶ月遅れの4月21日デビュー組。早見優、それから、石川秀美なんかは、こちらの組でしたね。

 この1ヶ月の差が、その後に大きく影響したか・・・っつうと、これが全く影響がなかったわけで・・。

 そそそ、第2弾シングルのリリース日で、大体、追いついたのよね。つまりさ、4月21日リリース組は、第2弾シングルのリリース間隔が、3月21日デビュー組に比べると、やや狭い・・・というか、きっちり「3ヶ月ローテーション」を組んだリリースの仕方だったんだよね。

 ちなみに、中森明菜の場合は、かなり変形で、5月1日デビューの第2弾が7月28日リリースだったりするから、3ヶ月弱なリリースっていう、当時のアイドルのシングルの出し方としては、かなりイレギュラーな出し方だったんだけど・・・。

 ところで、曲のほうだけど・・・。まあ、アイドル系のしかもデビュー曲だからねぇ・・・。
 正直言って、内容は無いですよ。。。あせあせ

 ただ、やっぱり、掴みは大事だからねぇ・・・とばかり、入りのAメロはインパクト強かったよね。


 ♪ あなたはーー 風よ わたしのーーー 胸の 白いつぼみを 綺麗に咲かせて〜 ♪


 ・・・と、いかにも「アイドルのデビュー曲」っていう、ググッと聴き手を捕まえちゃうようなキャッチーでインパクトなメロディラインだね。

 うーん、このAメロだけを考えると、82年デビュー組の中では、もしかすると、インパクトが強い方だったかもしれない。

 まあ、新井薫子の「虹色の瞳」っつう、もっと上のインパクトの入りの曲があったけどねぇ、それに次いでるかもな。

 ただねぇ、よかったのは、この部分だけだったかもしれん。
Bメロ以降は、ここっていう印象に乏しいんだよなぁ。うーん、全体的に古臭いんだよね。
 80年代アイドルというよりは、70年代アイドルっていう感じで・・。
ココっていう印象にもう一つ薄いんだなぁ・・・。まあね、こればっかしは、当時の本人の「力量」もあっただろうからねぇ、どうしようもないところもあったと思うんだけど・・・。

 おそらく、「ココ」しか、狙いどころはなかったんだろうしなぁ・・。キャラクター的に。

 ただ、今聴くと、確実に幼いな、声質にしても、歌い方にしても。
まあ、デビューっていう、初々しさを感じるっても言えるんだけどさ。

 そこから見ると、このヒトも随分、後年はオトナっぽくなったと思うわ、歌い方が。。。
 確実に歌はうまくなったヒトだね。このヒトも。

 歌い方だけでなく、ジャケ写からして、まだ幼いよねぇ・・・。
3年後の「セクシーダイナマイトボディ」からは、まだ想像もつかないくらい・・あせあせ
 だから、女のコは分からない・・・あせあせ


 いまは、言わずと知れた、元シブがき隊のヤッくんの奥方ですが・・・。




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Hey!ミスターポリスマン / 石川秀美

1983_04_Hey!ミスターポリスマン_石川秀美






今回の1曲セレクトは、「Hey!ミスターポリスマン」石川秀美です。

 まずはデータです。

・タイトル    Hey!ミスターポリスマン
・アーティスト  石川秀美
・作詞      松宮恭子
・作曲      松宮恭子
・編曲      大谷和夫
・リリース日   1983年3月21日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数   15.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位

 先ほど、竹内まりやの「ドリーム・オブ・ユー」をセレクトして、「最近、自己満足な曲ばっかだよねぇ〜」って、一応「反省」の念をあらわしたつもりだったのに、いきなり、今回は石川秀美の「Hey!ミスターポリスマン」だもんなぁ・・・。 マジで「自己満足」な世界だよなぁ。

 あ、断っておくと、とりあえず、「今ごろ」のヒットだったので・・・念のため。

 まあ、「大好き」って程でもないんだけどね。この頃の曲としては好きな曲だったな・・・っていう感じで・・・。

 ただ、今、改めて聴くと、「うーん、ビミョウ・・・」って感じが・・・。
 うーん、一言で言えば、取りとめもない曲なんだよね。当時、近田春夫氏も言っていたように「中途ハンパ」なんですよ。
 
 とどのつまり、一体何が言いたいんだろう・・・ってところが見えにくいんだよね。
 メロディラインにしても、「ココ」っていうポイントが絞りきれていないっつうか・・・、単に流れていくだけ・・・って感じで、全体的にインパクトに乏しい・・・。

 うーん、これでは、どうあがいても、中森明菜には勝てないよなぁ・・。

 端から、2番手、3番手を狙っているような・・・。

 ・・・っていうか、今考えて見れば、この曲、「Please Mr.Postman」のパクリだよね。

 イントロの短さから、流れていくようなメロディも・・・。

 「ポストマン」が「ポリスマン」に変わっただけじゃん・・・。なんて、書いたらみもフタもないか。。。


 いや、当時は、まだ、「Please Mr.Postman」なんてしらなかったからさぁ、「あ、いい曲」って感じで聴いてたけど・・・。


 え? 中2で「カーペンターズ」知らないって遅くね?

 うーん・・・遅いかあせあせ

 何分、洋楽には弱くてね・・・ふらふら (今もだけど・・)


 それにしても、前にも書いたかもしれないけど、作詞、作曲の松宮恭子さんって、このころ、アイドルによく曲書いてたよねぇ。

 ・・・で、いつも「中途ハンパ」なの。近田春夫氏曰く、いつも「60点の曲」ということで・・・。

 いいっちゃいえばいい・・・けど、悪いっちゃ悪い・・・ような曲。

 つまりは、中途ハンパな曲。


 ちなみに、この曲、ジャケ写、2種類あったんだねぇ・・・。

 ↑のジャケ写は、自分で持っている音源の奴。

 ただし、もう一種類 ↓ のもあったりして。。。

 フォト

 これ、どっちのが、オリジナルなんだ?

 まあ、2種類ジャケ写のおかげか、実は、この曲が石川秀美にとっては、一番売れた曲だったりして・・・。

 あ、これって意外?

 うーーーん、今も昔も「ジャケ写違い」は、セットで買うヒトが多いっつうことかしら?

 ・・・つうことは、今も昔も傾向は変わんないってことかなぁ。。。むーーー冷や汗冷や汗



ワン・コーラスしかないのは、悲しい。。。


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涙のペーパームーン

1983_01_涙のペーパームーン_石川秀美






今回の1曲セレクトは、「涙のペーパームーン」石川秀美です。

まずはデータです。

・作詞       麻木かおる
・作曲       小田裕一郎
・編曲       大谷和夫
・リリース日    1983年1月1日
・発売元      RVC
・オリコン最高位 15位
・売上げ枚数   13.2万枚

えー、またまたまた、「1月1日リリース」曲です。
・・・とここまで書いて、癇がいい方はお分かりかと思いますが、本日は「1月1日リリース」曲スペシャルで攻めておりまする。

その中でも、今回は「1983年」の1月1日リリース曲。

 とーとつですが、個人的にこの曲大好きなのね。
まあ、理由はいろいろあるんだけどね。

 前、ここで書いたかもしれないけど、この1982年後半〜1983年3月までは、ワタシの人生の中でも最も暗い時期「過去」だったのね。 まあ、理由はいろいろあったんだけどさ。
 まだ、生まれ故郷の「福島県人」から、引っ越してきた「千葉県人」に脱皮できない時期でねぇ、ヒット曲だけが、「友だち」だったな。
 まあ、いまも、そんな、大きくは変わらないけど・・

 特に、この曲がリリースされる前後は、精神的にも一番「どん底」の時期で、だからさぁ、この曲には心底、救われたんだよね。

 底抜けに明るい曲だったじゃん、この曲。

 石川秀美も、この曲で、なんか吹っ切れたよね。その前の2曲(「ゆれて湘南」「哀しみのブリザード」)が暗かったからねぇ。
 イントロからして面白かったな。勢いがあって、その勢いのまま曲に入ってく・・・ってかんじでね。
イントロから最後のインストまでその勢いが度切れないってのがいいね。小田裕一郎氏、最後の傑作って感じだな。

もともと、「元気はつらつ」さが売りの石川秀美だったじゃん。そのキャラクターに嵌った曲が、ようやく出てきた・・・そんな感じの曲だったよね。
 と、同時に、このやっとヒトの進むべき「路線」が定まった・・・っ感じじゃなかったのかなぁ。
いや、花の82年組って言われた、1982年デビュー組も、それぞれの路線が固まってきた時期だったんだよね、この曲の頃はさ。 
まだ固まっていなかったのは、早見優くらいでさ。その早見優も、この曲の3か月後、やっと起死回生の路線と出会うんだけどね。それについては、まだ後日にて。



当時TBSの夕方5時から、関東ローカルでやってた、「アップルシティ500」ですね。金曜日のアシスタントが石川秀美だったんだよね。
 それを目当てに、アップルシティ見に行ったこともあったなぁ。この動画は、池袋のサンシャインシティの噴水広場からの公開中継だった時期ですね。 
 まあ、サンシャインの噴水広場は、昔も今もアイドルの聖地ですわ。

めざめ / 石川秀美

1984_02_めざめ_石川秀美






今日の1曲セレクトは、「めざめ」石川秀美です。
 
まずはデータでーす。

・タイトル      めざめ
・アーティスト    石川秀美
・作詞        クロエジュン SHOW
・作曲        小田裕一郎
・編曲        入江純
・リリース日     1984年2月8日
・発売元       RVC
・オリコン最高位   8位
・売上げ枚数     11.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間 1984年3月5日付

 う〜、考えてみれば、ワタシ、随分、石川秀美の曲かいてるなぁ・・・・。これで4曲目?
 いや、とりたてて、「好き」って言うわけではないんですよ。でも、なんか、妙に印象に残っている曲が多いんだよねぇ・・。うーん、インパクトが強烈に強いって言うわけでもないし、中途半端なきょくが多いのにねぇ。。。
 波長が合ってるっていうんかなぁ、なんか、気になるんですよね。 それって「好き」ってことなんでしょうかね。。。

 で、もって、「めざめ」です。

 うーん、この曲も、いまや、知ってるヒトしか知らないっていう存在なのかなぁ。。 なにせ今となっては、82年組みの中では印象が薄いヒトになっちゃったからなぁ。
 でもね、個人的には、石川秀美の中でも、フェイバリッドな部類の曲なんだよねぇ。

 とにかく、「明るい」んだよね。春を予感させるようなカラッとした温度感漂うし、寒い冬で丸まってた心がシャキッとするような感じにさせてくれるような曲っていうのかなぁ。
 特にこの年の冬は寒かったからねぇ、この曲の登場で一気に春っぽくなった印象があるんだよね。


 それと、このヒトにとっては、音の使い方、サウンドが新し目で、いわいるダサダサではないんですよ。

 イントロのブラコン風のシンセとラッパの組み合わせがオシャレだし、メロディラインも変化に富んでで飽きない。

 構成は Aメロ⇒Bメロ⇒サビ⇒Cメロ

とつづくけど、サビに向かって徐々に盛り上がって行って、サビでこれでもかっていうくらい、こぶしに力が入りますよね。

♪夢見て恋して傷つけないでねHold me kiss me ♪ と16分音譜の譜割で一気に聴くし立てるサビがいいんだよね。

 このころから、石川秀美⇒力こぶ っぽい歌い方が定着したんぢゃないかなぁ。

 春一番っていう季節になってくると、いつも聴きたくなる1曲だな。個人的には。。

 ・・ということでも今も聴きながら書いてたりして



※2006年2月に書いたオリジナルに、若干修正を加えました。


哀しみのブリザード / 石川秀美

1982_11_哀しみのブリザード_石川秀美







今日の1曲セレクトは、「哀しみのブリザード」石川秀美です。

まずはデータです。

・タイトル     哀しみのブリザード
・アーティスト   石川秀美
・作詞       麻木かおる
・作曲       小田裕一郎
・編曲       矢野誠
・リリース日    1982年10月25日
・発売元      RVC
・オリコン最高位  29位
・売上げ枚数    5.4万枚

 ここ2日ばかり、ちょっとマイナー気味な曲を持ってきましたが、今日も「死角」に入るだろうな・・と思うな。
 ってか、絶対に入るよね。 この曲、どのくらいのヒトが知ってるんだろ?

 石川秀美の「哀しみのブリザード」。

 決して、アルバムの曲ぢゃないですよ。 れっきとした、デビュー3枚目の「シングル」曲なんですけどね。 
 今となっては、2枚目の「ゆれて湘南」と、次の「涙のペーパームーン」の間に挟まれて、その存在すら「知らない」っていうヒトの方が遥かに多いだろうなぁ。

 だいたい、曲からして、全く地味だもんね。なんで、こんなインパクトに欠ける曲が「A面」なんだろ?
 って当時の俺でさえ思ったもんね。インパクトと、曲の雰囲気からして、まさしく、B面向きの曲だと思うのね。
 今から考えたら、これは、プロモーションが大変だったろうね。。

 でも、まあ、ワタシ的には、まずまず好きな・・・というか、印象に残る曲だったのね。
 まず、イントロのリバーブがかかった、トランペットね。これが印象的。一度聴いたら忘れられない。なんか、不気味ささえ感じだりしてね。
 ただ、冷静に考えたら、トランペット使ってるのだってあんまり必然的な意味がないんだよね。
 メロディと言うより、単に音鳴らしてるだけっていうのもあったし。

 次に印象的なのは、マイナーとメジャーが比較的細かい単位で、次々と変わっていくんだよね。
 Aメロは、暗いジミーな流れなのが、サビに入って、いきなり、メジャー系で

 ♪ あー 心はブリザード〜 ♪ と来ちゃったりして・・

と思ったら、サビの終わりで

 ♪ 哀しみのドア 開く開く開く 〜♪

と、これまたいきなりマイナー系にもどっちゃったりして・・。

 兎に角、よく言えば展開がめまぐるしく変わる、変化に富んだ曲。 悪く言えば、安定感がない、中途ハンパな曲なんだよねぇ。
 そういうところから言っても、やっぱりB面の曲って言う感じが拭えないんだけどね。


 でもさ、個人的に好きだって言ったのは、この曲と、この当時の個人的な気持ちの不安定さとシンクロしてたからだとおもう。
 当時、、福島から千葉に出てきたばっかでさ、生活環境が大きく変わって、精神的に不安定だったからさぁ。
 あ、これは、今も同じか。。。。 だから、いまも聴きたくなるんかなぁ。 
 なんかね、どうも精神的に不安定になると聴きたくなるんだよね。この曲。

 なんせ ♪ こころはブリザード ♪ なぐらいだからさー。


 しかし、石川秀美っていう人は、こういう、中途ハンパな曲が多かったよねぇ。中には、面白い曲もあったんだけどね。
 これの次の「涙のペーパームーン」なんてのは、個人的に好きだったな。トコトン明るくてね。この曲とは好対照的だったな。
 まあ、この曲は、つなぎの曲だったんでしょうけどね。

 そのほか、83年の「スターダストトレイン」、84年の「めざめ」なんかは、明るくていい曲だったよね。

 「スターダストトレイン」は、1983年の今頃の曲。
 むしろ、こっち書いたほうが受けはよかったかなぁ・・。
 同じ、小田裕一郎作曲でも、全然違うのよね。。。。



http://www.zhuatieba.com/video/XNzYwNjAzOTUy

一応、動画リンクを載せますが、海外サーバーのため繋がりにくいかもしれません。



※2005年11月に書いたものの再掲載です。


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