かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

相川七瀬

SWEET EMOTION / 相川七瀬

1997_05_SWEET EMOTION_相川七瀬






今回の1曲セレクトは、「SWEET EMOTION」相川七瀬です。

まずはデータでーす。

・タイトル     SWEET EMOTION
・アーティスト   相川七瀬
・作詞       相川七瀬 織田哲郎
・作曲       織田哲郎
・編曲       織田哲郎
・リリース日    1997年5月1日
・発売元      カッティッングエッジ
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    50.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1997年5月12日〜6月16日付
・タイアップ:森永「ハイチュウ」CM曲


 一言で言うと、不思議な存在のヒトだったよね。相川七瀬って。あ、「だった」なんていうと、すでに「過去のヒト」という感じの表現になっちゃうけど、もちろん、まだまだ現役でがんばっておりまする。

 不思議な存在というのは、このヒトが出てくるまでは、このテの、いわいる「アイドル声」の「声質」のヒトは、ロックは歌わなかったですよね。
 アイドル声っていうのは、やけに高音寄りで、発音も不明瞭、ただ、声自体には透明感があるっていうのかなぁ。

 だいたいロックやるヒトって、女のヒトでも、もっとドスが聴いてて、声が太くて、ハスキーで・・・・っていうイメージだったじゃん。
 それがこのヒトには、ほとんど見られない。たしかに、よく見るとルックスは、ややクセがあるかな・・・というところもあるけど・・・。
 それでも、デビューの「夢見る少女じゃいられない」の頃は、ほとんどアイドル顔だったよなぁ。

 でもまあ、その異種混合なところが、このヒトの面白さなわけです。

 それでも、最初の頃は、どこかムリがあった気がするな。ところどころ「アイドル」っぽい発音になったりして、ちょっと違和感があったんだけど、この曲の頃になると、随分、度に行った歌い方になってたと思うな。

 この曲は、サウンド面は、どこを切っても、もろストレートなちょいハード目のロック。
 ただ、メロディだけを斬ると、キャッチーな歌謡曲路線。その按配が、いかにも「ヒット狙い」というか、ビーイングらしさがにじみ出てて、ワタシ的にはうれしいかぎりです。

 季節的にも、梅雨前のちょっとジメジメした「暑苦しさ」っていうのが適度に出ていて、いかにもこの季節の曲って感じなんだけど、その中にも、このヒトのそれまでの曲には無かったような爽快感を感じるんだよね。
 なんて、褒めてんだか貶してんだかわかんない表現になってしまいましたけど、褒めているんですよ〜。

 この曲以前の、このヒトの曲には無かったような手触り感っていうのかなぁ。それを感じましたね。
 相川七瀬の曲では、何曲か気に入ってる曲はあるんですが、この曲はその中の1曲ですわ。




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恋心 / 相川七瀬

1996_10_恋心_相川七瀬






今日の1曲セレクトは、「恋心」相川七瀬でーす。

まずはデータから

・タイトル     恋心
・アーティスト   相川七瀬
・作詞       織田哲郎
・作曲       織田哲郎
・編曲       織田哲郎
・リリース日    1996年10月7日
・発売元      カッテングエッジ
・オリコン最高位  2位
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1996年10月21日〜12月9日付
・タイアップ ジュエリーマキCM曲

 うーん、やっぱりというか、どうもね、1970年代の曲は、ワタシのページではあんまり「引き」がないみたいだねー。
 アクセスしてくださってる方の多くの方にとって、70年代はまだ、年齢的に「ヒット曲」界に関わっていなかった方が多いからかなぁ・・。
 それ、逆手にとって、一度、60年代の曲でも書いてみようか・・。 なんて・・ね。60年代だと、逆にワタシもあんまり
詳しくないからなぁ。。。

 今日は逆に、時代をずーっと下って「1996年」です。昨日と26年も一気に下りますよーん。
 だんだん私ゃ、どこの時代の人間なのかわかんなくなってきたワイ。時代放浪者・・・。

 えー、いつの時代にも、不運なアーティストというのもいるもので〜。
あ、これは、ヒットチャート上の話ですよ。。(^^;;;;
決して、アーティスト本人のことではないので、お間違えのないように・・

 相川七瀬もその一人じゃないかなぁ・・。 というか、今になっては、かなり地味な印象しかないですよねぇ。
 今となっては、「死角」に入ってしまったアーティストというか・・・。
 1位とれそでとれなかった・・というところからも、そういう印象が強いのかなぁ。

 その中でも、一番、1位に手が届きそうで、獲得できなかったのが、この「恋心」ぢゃないですかねぇ。
 なにせ、最高2ながら、「ミリオンセラー」達成してるわけで・・。 これも、今となっては、「え? そうなんだ?」って方のほうが多いんぢやないかなぁ・・・と思うんだよねぇ。

 このときは、96年「10.7対決」で、PAFFYの「これが私の生きる道」と、リリースがバッティングしちゃってたんだよね。

 あんときのPAFFYは、いっちばん、波にのってたころだったからなぁ。

 1週目のセールス(96年10月21日付オリコン)は

「これが私の生きる道」⇒40.3万枚
「恋心」       ⇒32.6万枚


と、約8万枚も差がついちゃてたんだよねぇ。。

 ちなみに、その前の週の1位は、

華原朋美「save your dream」が 初登場で 31.1万枚で1位だったことを考えると、「恋心」は、これを上回ってたんだよねぇ。

 ぎゃくに、1週後は、同じく 「これが私の生きる道」が16.0万枚で、2週連続1位。

 ・・ということは、1週前でも、1週後でも1位取れてたわけよ。「恋心」は。

 それをなぜわざわざ、10月7日リリースにしたのか?

 この辺が、相川七瀬の潔さなのかもなぁ。
 ちなみに、次の曲の「トラブルメイカー」は、ミスチルの「Everything (It's You)」とバッティングして、1位をのがしてる。

 最近のアーティストだったら、週によっては自分が1位をとれる・・とわかってたら、その週をずらしてくるのが、当たり前になってきてるのに。
 いや、このころから、その傾向はあったんだよね。

だけど、今となっては、印象がいまいち、はっきりしない・・印象が薄いってのは、やっぱり、1位とってないからかなぁとも思えるけど。
 そのほかに、相川七瀬の立ち位置ってのも、はっきりしてなかったからだろうなぁ。
 アイドルでもない、ロックアーティストでもない。
じゃなんなの? ・・・中途半端

ってかんじだったじゃない? 

 まあ、時代も悪かったって言うかね。 相川七瀬って、一応はビーイング系だったわけだけど、とっちかといったら、ビーイング本体というより、周辺団体、今で言ったら、GIZA Stadioに近いって言うかね。
 でも、当時は、その辺のカラーがはっきりしてなかったからねぇ。
 いまだったら、もっとアイドル寄り・・とか、路線もはっきりしてたんだろうけど・・。

 この曲、「恋心」ですが、個人的には好きですよ。特にAメロの部分の「せつない」ところがいいね。
 ロック路線では見せないような、相川七瀬の切ない部分、柔らかい部分が垣間見えたりするしね。
 それと、曲全体の温度感が、今の季節に妙にマッチするんだよね。 形態は、どっちかといったら、ロックなんだけど。
 サビの部分は、ビーイング系らしくキャッチーだしね。
 
 だから、個人的には、この曲は1位にしてあげたいって言う感情は、当時はあったんだけどなぁ。

 でも、まあ、これも、時代のナガレ中の事だからね。

 あ、でも、96年の秋から冬にかけては、結構、「せつなさ」系が多かったかなぁってきがするな。
 切ないっていうか、優しめの曲かな。この後になるけど、マイラバの「Now and Then」とか、ジュディマリの「クラシック」とかね。
 時代は、小室ファミリーの全盛期だったけど、それとはまた別の流れ・・。メロディ中心の流れもまだ、あったって頃だな。
 ここから、R&Bの流れっていうのが、97年の年明けとともにやってくるんだけど・・・。
 名実ともにメロディの時代からリズムの時代にメインストリームは変わっていく頃だね。



 あ、個人的には、今すんでる「家」買ったのが、このころなんだよね。
 個人的には、「ローン地獄」がはじまったころだ。。。
 いろいろ、ゴチャゴチャ書いちゃったけど、それがあるから、この頃の曲印象に残ってるんかなぁ。。。





※2005年10月に書いたものの再掲載です。






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