1980_05_南回帰線_堀内孝雄 滝ともはる






今回の1曲セレクトは、「南回帰線」堀内孝雄 滝ともはる です。

 まずはデータです。

・タイトル    南回帰線
・アーティスト  堀内孝雄 滝ともはる
・作詞      山川啓介
・作曲      堀内孝雄
・編曲      石川鷹彦
・リリース日   1980年4月25日
・発売元     ポリスター
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   37.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1980年5月26日〜7月21日付
・タイアップ:サントリービールCM曲

 えー、今回の1曲セレクトは、全くセレクトした意味はありませぬ。ってか、いつもそーだけど、今回は、特にこの曲を選んだ意味は無いのよね。
 いつものごとく、昔の「今ごろ」のチャートを見つつ、ちょうど、目に留まった曲を持ってきちゃった・・・と。

 ふむ、堀内孝雄 滝ともはるの「南回帰線」ですぞ。

 この曲、当時、CMでよく流れてたよなぁ・・・っていう印象が、強いんだよねぇ、今でも。サントリービールのCMよ。
 どーいうCMだったか・・・っちゅうのは、忘れちゃったけど、この曲のサビの部分

 ♪ 若さとは〜たましいが〜野生の歌を歌うこと〜 おいーかけーるゆーめが〜ある〜かぎり〜 ♪

 って部分は、なんかすごく印象に残ってるんだよね。

 まあ、この年は、結構、CMで使われた曲がヒットした年でもあったしなぁ。うん、印象的・・・というか、キャッチーな曲が多かったんだよね、CM曲が。
 ミノルタの例の「いまのキミはピカピカに光って」とか、山下達郎の「RIDE ON TIME」とか・・・。
 なに? 「RIDE ON TIME」はキムタクのドラマの主題歌だって? 
ノンノンノン・・・そう思っているあなたは、まだ時代が浅い。もともとは80年のマクセルのカセットテープのCM曲だったの。

 まあ、まだ、CMタイアップをとれば、必ず大ヒットする・・・なんて確約は無かった時代だけど、考えてみれば、この辺から、そういう流れも出てきたいたのかもしれないな。



 ところで、この曲は、もともと堀内孝雄のソロの曲だったけど、CM用として、シングルに切ったのは、滝ともはるとのデュエットだったんだよね。
 もちろん、ベストテンとかにも出演してたんだけど、そん時のアレンジがかっちょ良かったんだよね。
 レコードと、かなり違うの。レコードのバージョンは、なんかさ、のぺーっとしてるんだけど、もっと、疾走感があってさ。

 私ねぇ、この曲に関しては、レコードのバージョン聴くよりも、ベストテンで聴いたのが先でさあ、後年、この曲のレコードを手にしたとき、ちょっと期待してたんだよね。おー、あの疾走感がある「南回帰線」が聴けるぞー・・・なんてさ。

 でも、実際、レコード聴いたら、なんか、のぺーっとしたアレンジで、おもわず「何これ?」なんて言っちゃった記憶があるわ。

 なーんか、がっかりしたよなぁ。



そそそそ、テレビではこのアップテンポの感じだったのよ。
レコードもこの感じだっと思ってたんだよね。



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