かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

湯川れい子

SOLITUDE / 中森明菜

1985_11_SOLITUDE_中森明菜


今回の1曲セレクトは、「SOLITUDE」中森明菜です。

まずはデータですぞ。

・タイトル    SOLITUDE
・アーティスト  中森明菜
・作詞      湯川れい子
・作曲      タケカワユキヒデ
・編曲      中村哲
・リリース日   1985年10月9日
・発売元     ワーナーパイオニア
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 33.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1985年10月21日〜12月2日付

寒みーーーーーーーっ まさか東京で11月に「積雪」とはねぇ。。。。11月の雪は54年ぶりだそうで。。。
もちろん、50年近く生きて来ているワタシにとっても、こんな季節での雪なんて、今まで経験した事無いぞよ。。

いつもは、季節季節の情景を、昔のヒット曲で結びつけるて書いたりするんだけど、さすがに今日の雪は、結びつけるモノがない・・・・。

ってことで、書く曲に困っちゃったんだけども。。。。

でもね、冷静に考えてみたら、こんな曲もまだ書いてなかった・・・って曲をみっけたワ 

中森明菜「SOLITUDE」

うむ、今日の雪とは直接関係ないけど、丁度今頃のヒットだったんだっけ。

明菜の曲、これまでも大分書いてきた・・・つもりなんだけども、まだ書いてない曲もちょぼちょぼあるんだよな。
まあ、ワタシの独断と偏見で書く曲を決めている訳で、だからワタシの好みの曲から書いてきている・・・ってところがあるんでさあ、だからね、まだ残ってるってことは・・・・。

そうなのよねぇ、個人的に、この曲は、ちょっとね・・・・って感じなんだよな。 この曲もそうだけど、次年秋の「Fin」も、同じく、ちょっとね・・・って感じで。。  あ、でも「Fin」は既に書いてたんだよな。。。

好みじゃない「Fin」はもう書いてて、この曲書いてなかった・・ってことは、うーん、よほど眼中になかったって事かなぁ。

明菜の曲の場合、どうしても口先中心の「もしょもしょ」っとしている曲が、どうも個人的にはダメなんだよな。
この曲もそうだったでしょ。

いや、その前に、そう言う感じの曲は、シングルではこの曲が初めてだったんだよな。

それまでの明菜の曲って、もっとスケール感があったでしょ。加えて、お得意のロングトーンを多用した曲調で。
このヒトの場合、ロングトーンの声質に「らしさ」が出るんだよね。 声が前に出てくる・・・というかさあ。
そこが良かったんだよな。

スケール感でいえば、例えば、2曲前が「ミ・アモーレ」でラテン調。前曲が「SAN BEIGE」で中東、西アジア系調・・と、ワールドワイドな世界を表現してきてたじゃん。

それがいきなり、♪25階の非常口で、風に吹かれて爪を切る〜♪ なんて狭い世界な曲になっちゃったの? っかんじだったんだよなぁ。そんな狭い世界だからこそ、口先だけのモショモショっとした歌い方になっちゃったわけで、インパクトも薄いんだよな。

まあ、簡単に言えば、これまでになかった明菜の曲調であったことで、完全に戸惑ったんだよね、きっと。

この曲、元ゴダイゴのタケカワユキヒデ氏ノ作曲ども、今一つらしさを感じなかったというかねぇ。確かに洋楽っぽい「平坦」なメロディラインは、「らしい」のかもしれないけど、ゴダイゴの時は、もっと土着的・・・というか、もっとフックがいっぱいある様なメロディラインだったんだけどなぁ。

ま、いずれにしても、やっぱり慣れない曲調には、どうも触手が伸びにくい・・って事だったのかもしれない。 プラス、まあ、生理的にこの曲調にあったか、あわなかったか・・って事なんだよね。

でも売り上げを見ると、そう言うヒトが如何に多かったか・・・ってことだよね。
この曲の累積売り上げは33.6万枚。 ま、パッと見、それでも30万枚以上売れてるし、当時の尺度から言えば、30万枚以上で「大ヒット」って感じだったから、充分大ヒットの部類だった訳だけど・・・。

でも・・・なんだよね。 前曲の「SOLITUDE」から、いきなり13万枚も売り上げがダウンした訳だから・・・。
いや、82年に「少女A」が大ブレイクして以来、この曲の売り上げが「最低」だったんだよね。
 なにせ、「ミ・アモーレ」のロングバージョンである、12インチシングル「赤い鳥逃げた」(35.4万枚)よりも、売り上げが低いんだから。。。。

そんな売り上げ傾向から見ても、この曲で戸惑ったヒトが如何に多いかが分かるな。


ただね・・・・。今にして思えば、この曲をこのタイミングで持ってきたのは、「戦略」だったのかも・・・なんでことも思えたりしてね。
 前曲の「SAND BEIGE」までのイメージから、次の「DESIRE」以降のNEW明菜への転換するための、いわば完全な「つなぎ」・・・それがこの曲だったんじゃないか・・・と。

次の「DESIRE」で、全く新たな一面を出すためには、全イメージを完全払拭する必要がある。
でも、いきなり新たなイメージを出すと、逆に引かれちゃう危険性もある。。。というこで、一つクッションを入れた。それがこの曲なんじゃないのかなぁ・・・なんてね。

案の定、次の「DESIRE」は、NEW明菜っていうイメージを定着させるほどのインパクトがあったしな。
うん、あれだけのインパクトを感じたのは、この「SOLITUDE」でインパクトがなかった分、より利いたんだよね。

なんてさ、まあ、ワタシの完全な想像だけど。。。。、でも、結構、戦略的にシングルをリリースして来ていた「明菜」チームだったからさ、その辺の前後と近い将来の計算は絶対していたはずなんだよね。


でもでも、やっぱり、この曲を歌ってた最中は、もしかしたら、これで明菜も終わりかも・・・なんて本気で感じたりもしたんだよなぁ。 
まさか、次に「DESIRE」みたいな曲が来るとは思っても見なかったからさ。





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センチメンタルジャーニー / 松本伊代

1981_11_センチメンタルジャーニー_松本伊代






今回の1曲セレクトは「センチメンタルジャーニー」松本伊代です。

まずはデータですぅ。

・タイトル    センチメンタルジャーニー
・アーティスト  松本伊代
・作詞      湯川れい子
・作曲      筒美京平
・編曲      鷺巣詩郎
・リリース日   1981年10月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数   34.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1981年11月30日〜1982年2月1日付
・タイアップ:ロッテ「ガーナチョコレート」CM曲

 この間、「センチメンタルじゃね!?」ってことで、この曲の「イントロ」を大胆にもサンプリングした、Enjoy Music Clubの「「EMCトラベル」って曲について書いたんだけど、今回は「本家本元」、松本伊代の「センチメンタルジャーニー」どぇす

 この曲は、ある意味衝撃的でしたね。
 まず、松本伊代っていうヒトの声質ですよ。この鼻から抜ける声質は、なんともいえない個性を感じたなぁ・・・。と書くと、良心的なんだけど、正確には「変な声」・・・と思ったのが正直なところだったりして・・・。
 いや、それまで、このテの鼻から抜ける声のヒトって、この時点では知らなかったんですよ。他に。

 たしかに、それ以前に、平山三紀っていう、やっぱり同じような声質のシンガーがいたんだけど、その頃は知らなかったしさ。

 それと、なんていっても歌詞だよね。

 ♪ 伊代はまだ16だから・・・♪

 なんちゅう、自分の名前を歌謡曲の歌詞に盛り込んだ曲なんて、それまでなかったんでないの?
 これは、画期的な歌詞ですよね。強烈な一人称な歌詞というか・・・。
 それまでの歌謡曲って、「わたし」はあっても自分の名前と無かったですよね。
「わたし」であっても、それは、自分個人ではなく、だれかを演じている場合がほとんどだったし。
 そんな御伽噺の世界がアイドルポップスだったわけで・・・。

「伊代はまだ16だから」・・ということで、こは、完全に松本伊代のこと歌ってんだ・・・と言うことになるわけだよね。

 ついでに書くと・・・、これ、誕生日が過ぎて17歳になったとたん「伊代はまだ17だから」に変わったのは、ちょこっとマヌケな感じもしたけど・・・。
 さしずめ、今歌ったら「伊代はもう50だから」になるんでしょうか(爆爆爆)

それはそれで、一度聴いてみたい気もするけど・・・(爆爆爆)

ちなみに、NHKでは、「伊代」っていう固有名詞の歌詞が使えず、「ワタシはまだ〜」になってたりして
これはこれでマヌケだったりするんだけどね。
山口百恵の「プレイバックPart2」で「ポルシェ」って言う固有名詞が使えなくて「車」になってたのと同じで


 曲は筒美京平氏。 もう、何度も書いてるけど、筒美氏は、この手の鼻から抜ける声質のアーティストを手がけるのがうまいですよね。
 これは、平山三紀さんのときもそうだけど、うまい具合に鼻から抜ける音を響かせるメロディラインというか・・・。それが艶っぽく聴こえるところがいいんだよね。

 ま、この曲の場合、やはり、声質というところから、平山三紀狙いで筒美氏だったのかもしれないけど、それは、うまくはまっているんではないですかねぇ。

 鷺巣氏のアレンジもこの季節にもぴったりな暖かみのあるふんわりしたイメージだしね。

 ハイ、アイドルのデビュー曲としては、これ以上の隙のない仕上がりになっているんぢゃないですか、

 まあ、それだけデビュー当時の期待が大きかったんだろうけどね。残念ながら、この曲を頭にセールスは尻つぼみになって行ったのは歴史上の事実だよね。

 んー、逆に考えると、これちょっと売れすぎたんだよね。まあ、それだけ、この曲の完成度が高すぎたともいえるんだけど・・・。
 第2弾以降の行き場が見えにくくなってしまった・・というか。

 まあ、松本伊代自身、もうちょっと器用なキャラクターだったら、いろいろと曲調も考えられたんだろうけど、何分、キャラクターが固定しちゃってたからねぇ。この先の行き場がなくなっちゃったってところはありますよね。




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Remember / 風間三姉妹

1987_11_Remember_風間三姉妹






今回の1曲セレクトは、「Remember」風間三姉妹です。

 まずはデータです。

・タイトル     Remember
・アーティスト   風間三姉妹
・作詞       湯川れい子
・作曲       来生たかお
・編曲       中村哲
・リリース日    1987年10月14日
・発売元      ハミングバード
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    15.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1987年11月2日〜11月23日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「スケバン刑事珪女忍法帖伝奇」エンディングテーマ

 今は契約解除しちゃったけど、スカイパーフェクTVの361ch「ファミリー劇場」って好きなのね。懐かしい番組いっぱいやってるし
 その中でも、以前、再放送してた「スケバン刑事掘廚砲肋个┐拭
 なんじゃいな? あの演技は。。。

 それでも当時、真剣に見てたかと思うと、ちょっと赤面物だったりして・・・。ほとんど、学芸会のノリだよなぁ・・・とか思ったりして・・・。

 あれから、27年ですよ。四半世紀以上前になるんですねぇ。
うーーーーん、つい、この間っていう感覚が未だにあるんだけどねぇ。「10年前に感じた四半世紀年前」と、「今」感じる四半世紀前とでは、ほんと、時間の感覚が全く違うよなぁ。

なんては言うモノの、先日「復活」ライブやったじゃん。あれを見ると、やっぱし27年って言う月日は確実に経っているんだよな・・・・一番「カワイコ」ちゃんだった中村由真の変わり具合を見ちゃうと、涙を流さずには居られないワタシだったりして。。。  (浅香唯、 中村由真ともに、同い年)


 でさ、今だったら、ほとんどシロートなノリなんだよね。演技が。今だったら、シロートでも、もっとましな演技するかもしれないよな。

 とか、思いながら見てたんだけどさぁ。

 どうもね、スケバン刑事シリーズのパート靴蓮▲僉璽鉢機▲僉璽鉢兇鉾罎戮董中途半端な感じがするんだよなぁ。

 それは、パート気寮篤M概、パート兇瞭醋醉杙劼、「女優」として、未だに大成したのに対して、パート靴寮香唯、中村由真、大西結花 ともにフェイドアウトしちゃったところが強いのかなぁ。

 まあ、アイドルドラマっちゃ、アイドルドラマなんだけど、パート機↓供↓靴某覆爐砲弔譟△修療拗腓い進み、最終的に、完全に「アイドルファンのための」ドラマになっちゃってた・・・ってところも大きいかもしれない。

 時代も進んだんだよね、このドラマの3年間の間に。アイドルの「オタク化」ってやつかなぁ。

 これはさ、完璧に肌で感じたもんなぁ。お馴染みの「オリコンウイークリー」(現「オリスタ」)。

 創刊当初から暫くは、純粋にチャートを追っかけてて、完全に「チャートマニアのための」の週刊誌だったんだけど、1985年あたりから、内容が一変し、この「スケバン刑事掘廚86年〜87年、88年あたりまでは、完全にオタク系「アイドル誌」だったもんね。

 ワタシ、87年までは定期購読で、毎週送付してもらってたんだけど、契約が切れた88年からは、毎週、書店で購入するようになって、ちょっと、買うの恥ずかしかったもんなぁ。

 「あ、このヒト、オタク」って見られてるんだろうなぁ・・・って思うとさふらふら

 まあ、角度を変えれば、「チャートオタク」なわけで、外れてないけどさ・・・。ふらふら

 たださ、「アイドルオタク」ではないっていう自負(?)はあったな、あのころも。

 だからね、あんまり、あのころのアイドル系の曲は、詳しくは聴いてない。

・・・っていうか、興味がなかったというか・・・。B級、C級アイドルまで併せると、ほとんど今のアニメのそちらの方々と同じくらいのパワーがないと、出来なかったでしょ、ある意味。

 ワタシそこまでのパワーなかったもの。あくまで「音楽的」なアプローチでしか、聴いてなかったからさぁ。アイドルの曲も。

 だから、音楽的につまんないと興味が沸かなかったんだよね。


 そういう意味で、この「Remember」っていう曲。なんでオリコンで1位取れたのか、当時は不思議だったんだよね。
 曲的に、面白い? ・・・・って言っても、あんまり面白み感じなかったしなぁ。

 湯川れい子さんの詞にしても、来生たかお氏の曲にしても、だからなんなの? って感じがさきにたっちゃってさ。。。

 どうなんだろ? 一番の要因は、中村哲氏のアレンジかもしれない。

 どうにも、当たり前のアイドルの曲を当たり前にアイドル用にアレンジしました・・・っていうようにしか感じないんだよね。

 「あ、これ、おもしろい」っていう仕掛けがないんだよなぁ。うーん、逆に、こういう、ある意味「企画物」だから、面白い実験も出来たと思うんだけとなぁ。

 どっちにしろ、ある程度売れることはわかってんだからさ。

 そういう意味で「1位にふさわしい」曲かどうか・・・というと、個人的には「????」なんだよね。これは、今聴いても、そう感じるな。
(文句書いてる割には、音源、しっかり持ってたりするんだけどさ冷や汗

 まあ、当時のレコードの売れ方、あるいは、売上げレベルって言うのが、今と全く同じなんだよね。
 当時のオリコン1位獲得の平均売り上げ枚数は、大体6万枚。10位で1万数千枚。50位で2000枚。100位で1000枚ていどだったかな。

 ちなみに、この「Remember」が1位を獲得した、1987年10月26日付・・・28年前のランキングは・・・・


1位 New Remember    風間三姉妹 60,390枚
2位←3位 難破船      中森明菜 33,830枚
3位 New キミはどんとくらい  立花理佐 22,410枚
4位←1位 CATCH ME  中山美穂    21,860枚
5位←2位 悲しい気持ち  桑田佳祐   20,650枚
6位←6位 輝きながら…  徳永英明      19,240枚
7位←4位 ガラスの草原  菊池桃子      18,520枚
8位←5位 核  尾崎 豊      17,830枚
9位←7位 STAR LIGHT  光GENJI      15,210枚
10位←13位 ハートに火をつけて  長山洋子 14,170枚

 いまと違うのは、初登場の曲数の違いかな。いまは、多いときだと、ほぼベストテン内、総とっかえ・・・ってことがあるけど、当時は、ランクイン週数は、短かったけど、今ほどは激しいチャートアクションではなかった。

 それだけ、週当たりのリリース数も少なかったんだよね。大体においてレコード会社やレーベル数も、今と比較にならないほど少なかったし・・・。

 それでも、この「Remeber」、初登場でこの当時の平均の6万枚は売ってるんだよね。

 まあ、この週が、チャートの「谷間」だったこともあった。

 前の週は中山美穂の「CATCH ME」。次の週は、小泉今日子の「キスを止めないで」っていう、当時のトップアイドルのリリースを控えており、ちょうど、谷間に収まったリリースの方をしてるんだよね。

 まあ、その辺は、戦略でもあったんだろうし、フジパシの圧力もあったんだろう(・・・と勘ぐってみる)

 ちなみに、次の週は、1位から5位へ転落。売上げも6万位から、1万9千枚へと、減少率68%と、当時としては、結構きつい減少率を記録している。

 結局のところ、「スケパン」ファンしか買ってなかった事になるんだろうね。
 その辺の「固定ファン」だけ狙いの売り方も、「今」も全く変わってない。

 25年以上も経てば、少しは学習するところもあってよさそうなものを・・・。未だに、わるい慣習が残ってる音楽業界なんだよねぇ〜。


 余談だけど・・・大西結花も中村由真も、そのずーーっと後、売れなくなったアイドルの洗礼を受けておりまする。
 「あれ」ですね。浅香唯だけは、なんとかまのがれた? まあ、さすがにオリコン1位獲得。当時のアイドル四天皇の1人を「あれ」にしちゃうのは、やっぱしタメライがあったのかなぁ。。



 
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六本木心中 / アン・ルイス

1985_09_六本木心中_アンルイス






今回の1曲セレクトは、「六本木心中」アン・ルイスです。

 まずはデータです。

・タイトル    六本木心中
・アーティスト  アン・ルイス
・作詞      湯川れい子
・作曲      NOBODY
・編曲      伊藤銀二
・リリース日   1984年10月5日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 12位
・売上げ枚数   29.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位

 ここのところリリースから1年越しのヒットっていうのは、あんまり出てない気がするなぁ。
まあ、演歌系で有線を中心にジミーに売れてる曲って言うのは、未だにあることはあるけど、こと、ポップス系、ロック系で、そんな超ロングヒットっていうのも、少なくなったよな。
 あ、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I.」が、1年越しで、未だにネット配信チャートの上位に居るってのは、このパターンに当てはまるか。。。

 でもさ、過去を遡ると、1年越しでヒットした例は、それほど珍しいわけではないんだよね。
 まあ、「初動型」がほぼ全ての楽曲のチャートアクションの全てになってしまったから、珍しいわけで・・・。

 昔を振り返れば、1年越し、どころか、2年越し、3年越し・・・でやっとヒットした・・・なんていう例もあった。

 ちらっ・・・と思い出しただけでも、

 木村友衛の「浪花節だよ人生は」は、3年越しでのヒット(リリースは1981年6月。ベストテン入りは1984年)。
 欧陽菲菲の「ラヴ イズ オーヴァー」は、当初B面としてリリースされたのが1979年で、再リリースの末ヒットしたのが1983年だから、足掛け4年越しのヒット。
 佳山明夫の「氷雨」に至っては、最初のリリースが1977年12月で、廃盤、再リリースを繰り返しながら、1983年にベストテンに到達してるから、ヒットまで5年もかかっている。

 まあ、そんな感じで、上には上がいるわけです。

 今回、引っ張ってきた曲も、そんな感じで、ヒットまで時間がかかった曲どぇす。

 六本木心中  / アン・ルイス

 なんだよ、だれでも知ってる曲じゃん・・・、なんて声が聞こえてきそうだけど、この曲がヒットのピークを迎えるまで、これが時間かかったのよ。

 データにも書いたように、リリースされたのは1984年10月5日。
 でも、オリコン最高位の12位を獲得したのは、1985年9月23日付ランキング。なんとなんと、ヒットのピークまで要するに1年もかかっていたりする。

 最初さ、リリース当初は、この曲、まーったく売れなかったのよ。

 やっぱり

 ♪ 長いまつ毛がヒワイねあなた〜 ♪

がエロかったからかなぁ。。。。

 兎に角見向きもされなかったわけ。

 ベスト100に入ったのが、1985年4月22日付で84位だから、ベスト100に入るのでさえ、リリースから半年かかっている。

 まあ、ベスト100にランクインした要因・・・って言うのがあったはずなんだよね。。

 今、手元に、オリコンウイークリーの通巻300号(1985年6月24日号)があるんだけど、この時掲載されている、1985年6月17日付チャートでは、58位で赤丸が付いている(前週61位)。
 でさ、ついでにテレビタイアップマークも付いてるんだよね。

 ・・・・ということは、テレビ番組のタイアップが、この時点では付いてたことになるんだけど、これが、何の番組だったかが、思い出せないんだよなー。

 1986年のオリコン年鑑があれば、すぐわかるんだけどね。。。

 まあ、ともかく、タイアップが付いてから、ジワジワとランクアップしていったわけですわ。

 それでも最高位を獲得するまで、半年もかかっているわけですからねぇ。いかに、ロングヒットだったかがわかりますよね。この曲。

 いや、だから、みーんな知ってるんだよね。この曲を。ベストテン入りしてなくってもさ。

 やっぱ、これがヒット曲の醍醐味でしょう。


 しかしさ、一時、この曲、カラオケの盛り上がり曲だったよなぁ。
 うん、最初にカラオケボックスが流行り始めた頃だから、1989年頃かなぁ。

 3〜4人でカラオケいくと、必ず、だれかはこの曲歌ってたもんね。
 で、お決まりの「合の手」を入れたりしたよねぇ。




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風のマドリガル / 南野陽子

1986_09_風のマドリガル_南野陽子






今回の1曲セレクトは、「風のマドリガル」南野陽子です。

 まずはデータです。

・タイトル    風のマドリガル
・アーティスト  南野陽子
・作詞      湯川れい子
・作曲      井上大輔
・編曲      萩田光雄
・リリース日   1986年7月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   10.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 12位
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「スケバン刑事供‐女鉄仮面伝説」主題歌

もう曲がない、曲がない・・・なんて、しょっちゅう書いてるんだけどさ、 まだ、つつくと結構でてくるのよね、意外と。 やっぱ、人間考えなきゃねぇ。

でね、最初は斉藤由貴の「初戀」を持ってこようと思ったの。この曲もまだ、書いてなかったんだね。
でも、よくよく考えてみたら、同じ「スケバン刑事」繋がりで、まだ、書いてなかった今頃のヒットがあったんだよな。

 南野陽子の「風のマドリガル」。。

 うーむ、盲点だった。この曲、まだ、書いてなかったんだ。。。個人的には、この曲好きなんだよな。だから、すでに書いてたとばっか思ってた。

 いや、この曲に限らず、初期の南野陽子の曲って、どの曲も好きなんだけどねぇ、この曲はなんか、特に気に入ってたんだよな。

 なんか無意味に雰囲気が壮大じゃん、この曲。イメージ的には大瀧詠一氏の「さらばシベリア鉄道」だよね、どう聴いても。
 いや、ぜったい、この曲を下敷きにしてるよね・・・ってのは、たしか、以前、「太田裕美」の「さらばシベリア鉄道」を書いたときにも書いたよな。

 うむ、どう聴いても見事にイメージがダブるのよ。

 ただ、浮かんでくる「絵」は、全然違うんだよね。それが不思議。

「さらばシベリア鉄道」は、広大なシベリアの氷原が浮かんでくるけど、この曲は、風に吹かれてたたずんでいる南野陽子の絵が浮かんでくる。。

 うーむ、この曲が主題歌だった、フジテレビの「スケバン刑事供廚慮過ぎかな。。 うんにゃ、ワタシャ、「スケバン刑事」は全然見てなかったのよ。。。大体、当時、夜の7時30分んなぞ、まだ、家に帰ってなかったりしたし。。。あせあせ

 ではなぜに?  ・・と考えると、なんとなしに不思議。。

 でも、理由はなしに、こういう、スケール感があるドラマティックな曲って、無条件にすきなんだよね。 やっぱさ、等身大の曲よりも、ずっと聴いてて気持ちいい。ワクワクするし。
 プラス、この曲は、どことなく悲しいんだよね。それが、どことなく儚くも聴こえてさ。 そのへんのコントラストがいい。どこまでもドラマティックでさあ。

このころの南野陽子って、この曲で、スケール感をもたせ、次の「接近」で等身大に落とし、そのまた次の「楽園のDoor」でスケール感をもたせ・・・って感じで1曲ごとに、曲の大小のメリハリをつけてたんだよな。その辺の曲のマネージメントはうまかったな。
その辺が、このヒトが成功した要因だったかも。。。




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涙の太陽 / 安西マリア

1973_07_涙の太陽_安西マリア







今回の1曲セレクトは、「涙の太陽」安西マリアです。

 まずはデータです。

・タイトル    涙の太陽
・アーティスト  安西マリア
・作詞      湯川れい子
・作曲      中島安敏
・編曲      川口真
・リリース日   1973年7月5日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 16位
・売上げ枚数   12.8万枚

 あちぃ〜〜〜〜・・・。この間から再三書いてるけど、クーラーのガスが抜けてて使い物にならないワタクシの部屋は熱帯どえす。。
 

 ・・・で、思ったのが、今日の1曲セレクトは、まさに、この曲しかないと。。。ふらふらふらふら


 ♪ ギーラ ギーラ 太陽が 燃えるように〜〜 ♪

 いや、今日にぴったり。。。


・・・ということで、この曲に決定よ。

 もうね、↑の一言でいいでしょ・・・。ほかに説明入れなくても・・・とか、思ったりして。。。


 この曲は、安西マリアさんのデビュー曲。まあ、そうは言っても、この曲以外ヒットらしい、ヒット曲もないんですが。。ふらふら

 この曲が有名なのは、当時、TBSの「ギンザNOW」に安西マリアがよく出演してたのと、もともと、「エミージャクソン」っていう、外国人(?)が歌ってた曲のカバーだからなのかなぁ。。

 ・・・・なになに? なんで、「外国人」の後ろに(?)が付いてるかって・・・。

 へへん、まあ、ちょっと、昭和歌謡の「クロニクル(変遷)」を知ってるヒトなら、常識だけど、「エミージャクソン」って、表向きは、外国人ってことになってるけど、中身は日本人なんだよね。

あー、ややこしい・・んだけど、「外国盤」扱いじゃないと、フリーの作家がレコードを出せない・・・っなんていう、レコード会社の専属制度が蔓延ってた時代を象徴するような出来事。

 まあ、そのヒトが歌ってたのが、オリジナルってわけで、安西マリアさんは、そのカバーってわけっす。


 でもさぁ、かっちょいいんだよなぁ、これが。  

 ドライブ感たっぷりの、骨太、ロック歌謡で。 一見、アイドル歌謡なんていっちゃ、失礼・・・って言う感じよ。

 あの頃の「ブラスロック」って言っても、遜色ないような熱い曲に仕上がってますぞ、この曲は。

 うーん、女、西城秀樹ばりな、サウンドの仕上がりだよね。


 これで12万枚強しか、当時、売れなかったのは、とってももったいないことですわ。

 一時期、この曲、このアレンジのまま、だれかカバーせんかなぁ・・って本気で思ったくらい。

 ぜーったい、今、流行るって、今の時代に。

 そのくらい、個人的にはイチオシだったりしまする。。


 え? なに? 89年に田中美奈子がカバーしたって? バカ言っちゃいけないよ。。。田中美奈子バージョンとは比較になりませぬふらふら



そんな安西マリアさんも、すでに鬼籍に入られてしまったんですよね。時の流れは早い・・・とはいえど、お若くして亡くなられてしまったのですよね。



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トゥナイト / シャネルズ

1980_07_トゥナイト_シャネルズ







今回の1曲セレクトは、「トゥナイト」シャネルズです。

 まずはデータです。

・タイトル    トゥナイト
・アーティスト  シャネルズ
・作詞      湯川れい子
・作曲      井上忠夫
・編曲      井上忠夫
・リリース日   1980年6月21日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   27.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1980年7月14日〜8月11日付

 ここでは、これまでも何曲もセレクトしてきてるシャネルズですが、田代氏は、また、なにかやらかしたみたいですな。 ザッツ、ゲーノー人と言ってしまえば、それまでだけど、このヒトと清水健太郎氏の「ジケン屋」性は、一生治らない性格かもね。

・・・と、まあ、今回引っ張ってきた曲とは、関係がないマクラ・・・、うんにゃ、この曲、歌ってる最中にも、事件を起こしてましたな。
 件の田代氏は、この時の事件には、関与していなかったけど、まあ、いろいろ事件を起こしたグループっていう、イメージもなきにしもあらずexclamation & question

 いやいや、これも「That'sゲーノー界」とも言えるし。。。 一概にも言えないんだけどね。。。

 いずれにしても、この時の不祥事がもとで、デビュー半年にして「謹慎」生活に入ってしまったシャネルズなわけで・・・。
 
 おかげで、今回引っ張ってきた、「トゥナイト」って曲、ほとんどテレビで歌ってないんじゃなかったっけ?

 たしか、「ベストテン」では、ランクインして、1回か2回だけ、出演したような記憶があるけど・・・。


 その影響も強くて、個人的に、この曲、ずーっと「記憶の外」にあったんだよねぇ。
 いや、そういうヒト、多いんじゃないかなぁ。。


 ・・・で、ずっと後・・・うん、最近だねぇ・・・になって、「あれ? この曲ってどういう曲だったっけ・・・」なんて、思うようになりまして、急遽、音源を調達したりしてね。

 まあ、そういう経緯があったからか、この曲に関しては、今聴いても、めっちゃ新鮮に聴こえるな。

 基本的には、「ランナウェイ」の延長線上にある、ドゥワップな曲だけど、「ランナウェイ」なんかは、すでに耳にタコが何回で来たことか・・・って位、聴いてるからさぁ、今聴いても新鮮味は感じてこないわけよ。
 
 そこに来ると、この曲は、↑のような経緯で、約20年間も記憶の外にあったからさあ。

 そういう曲って、掘り起こせば、まだまだ出てきそうなんだよなぁ・・・。
 だから、新曲とは別に、「過去」の掘り起こしっていうのも、止められないわけなんだよねぇ。
 

 ・・・ということで、動画。。。

 なになに? そんないわくつきの曲じゃ、あるわけないじゃんって?




でも、あったんです。。。 まあ、動画と言うより、「音だけ」ですけどね。。。


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恋と涙の17才 / つちやかおり

1982_06_恋と涙の17才_つちやかおり







今回の1曲セレクトは、「恋と涙の17才」つちやかおり です。

まずはデータです。

・タイトル   恋と涙の17才
・アーティスト つちやかおり
・作詞     JOHN MEDORA 、DAVID WHITE
・作曲     JOHN MEDORA 、DAVID WHITE
・日本語詞  湯川れい子
・編曲     椎名和夫
・リリース日  1982年6月21日
・発売元    東芝EMI
・オリコン最高位 43位
・売上げ枚数  4.9万枚
 
昨日もロスインディオス&シルヴィア「別れても好きな人」の時に少し言及したんだけども、最近の曲に、あまり見かけなくなった傾向・・・。それはさあ、なんと言っても「エロ」じゃない?
 なんて、唐突に書いたりしてあせあせ

 いや、だってダイレクトにそう思うんだもん。まあ、ストレートに「エロ」といわないまでも、「性的」な表現とでも言うのかなぁ。

 なんでなんだろうねぇ。昔はさあ、歌謡ヒットって、ほとんどが「性的」なものを歌っていたんだけどねぇ。 だからさ、子供がこのテの曲を聴いてると、「まとも」な大人がいる家では怒られやしませんでした?  
 ま、うちは「清廉潔白」な大人はいませんでしたのでふらふら(爆)、怒られはしませんでしたが、小学校の先生には随分注意されたなぁ。こういう曲は小学生が聴くもんじゃありません・・・とかさあ。

 ま、当時、意味なんてわかんなかったんですけどね、結局、大体が「セックス」の事を歌ってたわけだからしてふらふら、ま、そりゃ、小学校の先生は注意するわな。。。


 ときに・・・、今じゃ、そんな「性的」な曲は少なくなってきたからして、もしかしたら、J-POPは、一番「健全」な音楽に成り下がったかもしれない。
 
 アニソンはセックスの事、歌うわけがないからして、次元が違うと思うし。

 あ、だからなんだよね、ワタシがアニソンとかボカロに興味がもてないのって。もともと「性的」じゃないんだ、音楽が。
 というか、ボカロは人間が歌っているわけじゃないし、キカイが歌っているわけだから、「性的」なわけがないんだけども。
 ここですね。自分で書いてて納得したあせあせふらふら


 ところで、今日引っ張ってきた、つちやかおりさんの「恋と涙の17才」。この曲は、めっちゃ「性的」だよなぁ。
 
 元シブがきのフックンこと布川敏和と結婚し、少し前に離婚して騒がれた、つちやかおりさんですが、当時はアイドルだったわけですよねぇ。
 アイドルがこんな「性的」な内容を歌って大丈夫なの? っていうくらい、かなりキワドイ詞の内容になっていたりするんだけどさ。

 ♪ わたし砂に埋めて どうぞ 磔にしたら キスしてやさしく 上から抱いてね ♪

 の件は、そのままSMAVの世界ですよ〜、一歩間違えたら。。

 いやいや、日本語詞の湯川れい子さん、すごい世界を書かれますよねぇ。 間違えなく「ドM」でしょって感じだよね。


 でもさ、今から思えば、こういう性的な音楽の世界が「歌謡ポップス」だと思うんだよねぇ。
 ストレートだしさあ。思わず股間が熱くなるもの。


 それを基準に言えば、最近の曲は「歌謡ポップス」ではないと思う。健全すぎるもん、詞の内容が。男女の関係でも、「仲のいいお友達」な世界なわけでしょ。 ヤバくないもの。 これじゃ、聴いててドキドキしないわけじゃん。思わず股間が熱くなるってことがないわけじゃん。

 これですよ、最近、CDが売れないのって。

 作り手のみなさん、もっと、性的でヤバい曲作らなきゃ。放送コードギリギリの曲とかさあ。
 やっぱ、「放送禁止」の基準とか撤廃しなきゃよかったのかもなぁ。人間、「やるな」と言われるとやりたくなっちゃうもんだし。

 なんか、みんないい子ぶって、それでいて、やたらと理屈っぽい人間がはびこっているのが、今の音楽業界かもしれないなぁ。


 まあ、アニソンが上位に来ているって事は、そういう「性的」な部分が鈍感になっているヒトが増えたって事だもあると思うんで、そういう「性的」な曲を作ったところで、すぐには売れないかもしれないけど。。。


・・・ととと、またまた話がずれた。
 で、この「恋と涙の17才」は、またまたカバー曲なんですよねぇ。
ま、「日本語詞」って入れているところからして、カバーとする分かるわけだけども。
 もともとは、1964年のレスリーゴーアのヒットナンバー

↓ コレ



曲を聴いた瞬間から、あ、これは60年代だよね・・ってわかっちゃうような、典型的なアメリカンポップスの王道・・・いわいるオールディーズってやつだよねぇ。

 まあ、ワタシもこの手のメロディの運びとか、コード進行って好きなんだよなぁ。 っつか、日本のヒットポップスのほとんどって、この辺から聴いてるわけで、だから、聴いててしっくり来るんだよね。

 それを考えると、つちやかおりさんのスタッフがこの辺の曲を引っ張ってきたっていう意図は分からないわけではない。なんと言ってもカバーヒットの時代だったからさ、あの頃は。

 ただ、ちょっと、内容的に難しすぎたよね。ま、「性的」過ぎたってのもあるかもしれないけど。
 82年組ころからは、完全にターゲットは「ローティーン」(つまりはワレワレの世代なんだけども)だったからなぁ。それいえに全体的な作りがちょっと中途半端だったかもしれないなぁ。

いや、そうじゃなく、やっぱし曲との距離感かもなあ。この曲では、歌っている つちやかおりさんとの距離感が遠く感じるんだよね。
 1960年代の曲でしょ。あの年代は、まだ、アイドルは、それこそ「偶像」の世界であって、スターであって、だから、ワレワレ凡人とは、遠く離れた世界の・・・っていう距離感があって普通だった。だから、曲そのものも、歌い手と聞き手の距離っていうのは、遠く離れた・・・ていう感じがあったんだよね。

 でも、このバージョンがリリースされた82年当時は、アイドルは、それこそ、となりの○○ちゃん的、親近感が求められた時代だったからさあ、だから、この曲では、距離感が遠すぎたんですよ

 まあ、いかにもアイドル然としたコが、こんなキワドイ内容を歌い上げるってうコンセプトは良かったと、今になっては思えるんだけどさ。



ところでさ、つちやかおりさんって、意外とウタとしっかりしてたんだよね。高音部とかはアイドルならではの「幼音」っぽくなるけど、中低音部は、結構しっかりと歌ってるし。
 それが、いかにも「幼顔」萌派受けしそうなルックスと対照的だったりして、これがまた、意外なんだけどねぇ。


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ハリケーン / シャネルズ

1981_06_ハリケーン_シャネルズ






今回の1曲セレクトは、「ハリケーン」シャネルズです。
 

 まずはデータからでーす。


・タイトル     ハリケーン
・アーティスト   シャネルズ
・作詞       湯川れい子
・作曲       井上大輔
・編曲       井上大輔
・リリース日    1981年5月21日
・発売元      エピックソニー
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    42.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1981年6月8日〜8月3日付

 10年くらい前にトピックスを立てたんだけど、当時、セルフカバーを含めて、80年代の曲のカバーがブームだったんだよね。いや、それは、今も続いているか

 
かくいう、今回セレクトしてきた「ハリケーン」は、ゴスペラッツなる、ゴスペラーズ+ラッツ&スターの合体ユニットにて「セルフカバー」されてたなぁ。
 
 しかも、これがそこそこ売れてたりして。やっぱり、30代以上のヒトが買ってたんですかね。


 セルフカバーと書きましたけど、よもや、「シャネルズ」と「ラッツ&スター」は同じグループだってこと、ここ読んでるヒトには「しらなーい」なんてヒトいないですよね。。。


 うんにゃ、ちょっと心配。 

 なにせ、シャネルズからラッツ&スターへグループ名を変更してから、すでに23年経ってるもんなぁ。。。。

 ちなみに、ゴスペラーズは、シャネルズでベースボーカルを担当していた佐藤氏が、見つけた来たんだよね。
そそそ、今はプロダクションの社長をされてたりするんですよ。


 オリジナルの「ハリケーン」は、いまから34年前の今ごろチャートに登場してきてたんだよね。
 34年前・・・。年取るわけだよねぇ、私も、、、(爆)


 もともと、ドゥワップスタイルをメインにしてたシャネルズだけど、この曲あたりから、ちょっと毛色が変わってきたかなと思えたんだよね。

 たしかに、1曲前の「街角トワイライト」までは、ドゥワップ1色だった。うーん、遊びがあまりないというか、正統派というか。。。


 でも、この曲は、たしかにサウンドの「根」の部分はドゥワップなんだけど、遊びも入ってたんだよね。


 例えば、サビの部分


(鈴木⇒メイン)♪ ハリケーン ♪ ⇒G音 
          ↓
(田代⇒中音) ♪ ハリケーン ♪ ⇒B音
          ↓
(久保木⇒高音)♪ ハリケーン ♪ ⇒1オクターブ上G音

          ↓
        G7コード ハモリ

          ↓
(佐藤⇒ベース音)♪Every day theドシャブリー♪


とか、感想の部分でのボーカル4人での♪ボン ボン ボン ボン♪での分解コード


 などなど。。。


 うーん、文字で書くと雰囲気出すの難しいな。おとで聴いてもらえたら簡単なんだけどな。。。。


 ともかくさ、ちょっとジメジメした季節に、タイムリーなタイトルの曲であり、そのジメジメさを吹き飛ばすようなカラッとした曲調だったよなぁ。


 Aメロメインの


♪ あの娘さがすのさ midnight Choo Choo Train ♪ あたりは、ニールセダカの「恋の片道切符」あたりを意識してる? さすがは湯川女史。


 そうだ、この曲は、ドゥワップというより、50年代〜60年代前半のアメリカンポップスっぽいんだよね。

だから、他のシャネルズの曲と、すこし色合いが違うんですよ。

 ま、これから夏に向けての季節には、スピード感、爽快感があってよかったんだけどね。


 しかしながら、「シャネルズ」としては、これが最後のベストテン入り作品。 ここからいきなり失速しちゃうのよ。
 やはり、味が濃い料理は飽きられやすいっちゅうのかなぁ。

 シャネルズからラッツ&スターに変わり、より一般的な曲調の「め組のひと」で復活するのは、ここから2年先の話ですね。





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ランナウェイ / シャネルズ

1980_04_ランナウェイ_シャネルズ






今回の1曲セレクトは、「ランナウェイ」シャネルズです。

まずはデータです。

・タイトル     ランナウェイ
・アーティスト   シャネルズ
・作詞       湯川れい子
・作曲       井上忠夫
・編曲       井上忠夫
・リリース日    1980年2月25日
・発売元      エピックソニー
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    97.5万枚
・THE HIRCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1980年3月31日〜7月7日付

 口は災いの元とはよく言ったものですが、先日別のトピックスでついつい書いてしまった、デビューからの1位獲得週連続記録ですが、思いっきり嘘っぱちを書いてしまいました。。。。。

・・・・というわけで、お詫びではないですが、少しばかり調べてみましたよ、デビュー曲の連続1位記録を。。。

 結果は下の通り

・黒ネコのタンゴ  皆川おさむ  14週連続 1969年10月5日リリース
・恋の季節  ヒンキーとキラーズ 12週連続 1968年7月20日リリース
※通算では17週1位獲得。現オリコン記録
・わたしの城下町  小柳ルミ子  12週連続 1971年4月25日リリース
・ふれあい     中村雅俊   10週連続 1974年7月1日リリース
・雨の御堂筋    欧陽菲菲    9週連続 1971年9月5日リリース
・うそ       中条きよし   8週連続 1974年1月25日リリース
・あなた      小坂明子    7週連続 1973年12月21日リリース
・異邦人      久保田早紀   7週連続 1979年10月1日リリース
※年始2週間集計を含め7週
・ランナウェイ   シャネルズ   7週連続 1980年2月25日リリース
・ハイスクールララバイ イモ欽トリオ 7週連続 1981年8月5日リリース
・WOW WAR TONIGHT
  〜時には起せよムーブメント〜 H jungle with.t 7週連続 1995年3月15日リリース
※この曲がデビュー曲っていうのは、無理があるか。。。(^^;;


・・・・・とまあ、こんな感じですわ。うーんにゃ、この間はまーったくの嘘800をこのあいだ書いてしまったわけね。

 というわけで、丁度いいから、今日はこの中から、

 ランナウェイ /シャネルズ   をご紹介。

・・といっても、これ読んでくれてる方は、既にほとんど、この曲ご存知ですよねぇ。。。
 シャネルズ、後のRATS&STARの「レコード」デビュー曲です。
 わざわざ「レコード」といれたのは、シャネルズってレコードを出す以前から業界内ではかなり有名なグループで、すでに新宿ルイードを拠点に定期的にライヴ活動は行っていたんですよね。
 77年のEast Weat。このときは、サザンが入賞して話題を呼んだ年だったけど、このときにシャネルズも出演していたってのは、有名な話ですよね。

 それにしても、この「ランナウェイ」は衝撃的だったねぇ。
(それにしてもよく衝撃を受けるヒトだワタシは。。。)

 それまで、バンドっていったら、サザン、ツイスト・・といった、「ロック」が中心だったじゃないですか。
 そこに持ってきて、「ドゥワップ」という、全く新しいスタイル。
 ウン、全くというのは大げさだね。60年代のキングトーンズ以来の・・・って言ったらいいかな。

 でも、ワタシとしたら、これが初めてのドゥワップだったから、衝撃だったんだよね。
 
 それまでのバンドは、上で書いたようにロックでありながら、どこか日本的なところがあった。
 でも、シャネルズには、日本的な「土着」さっていうのが、ほとんど感じなかったんですよね。当時は。
 それこそ、ムコウのグループかと思うほど。
 もっとも、例のドーランで顔を黒く塗ってたから、はじめてみた時は、ほんとに「外人」のグループかと思ったけどね。

 曲の方は、もう、言うことなしですよね。井上忠夫(後の大輔氏)のマニアック性も見せながら一般性の強いメロディライン。 それと、トランペットがからんでくるっていう、全く新しいスタイルだったな。
 
 80年代の幕開けと共に、ほんと、新しいスタイルのグループの登場だったよなぁ。


 メンバーの1名が、現在、「脱落」しているのは、ホント、惜しいけど。。。。



ちなみに、ボーカル4人の左端。バスボーカルの佐藤氏は、現在、芸能プロダクションの社長。
ボーカルユニット、ゴスペラーズやRIP SLYMEを発掘したりして、プロデューサーとしても活躍されていますね。
 脱落するメンバーもいれば、社長として活躍しているメンバーもいる・・・と。


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