かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

星勝

プルシアンブルーの肖像 / 安全地帯

1986_08_プルシアンブルーの肖像_安全地帯


今回の1曲セレクトは、「プルシアンブルーの肖像」安全地帯です。

まずはデータです。

・タイトル    プルシアンブルーの肖像
・アーティスト  安全地帯
・作詞      松井五郎
・作曲      玉置浩二
・編曲      安全地帯 星勝
・リリース日      1986年7月1日
・発売元     キティ
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  23.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1986年7月14日〜9月1日付
・タイアップ:映画「プルシアンブルーの肖像」主題歌

ここんところ週末は「アイドル」って決めてたんだけどね。 だから、今回も某アイドルの曲を書こうと思ってジャケ写をもってきたら、すでに昨年書いてた事が判明wwww

うーん、書こうと思って気持ちものってきたのにすでに書いてた・・・って事が分かると意外と凹むんだよな。
本来は事前に書いてたかどうか調べておくんだけど、今回は「まだ、書いてない」と決め打ちしちゃったからなぁ。。。

しぁーない・・・と、書こうと思ってた曲と同じくらいの時期のチャートを見てて目が止まった曲があった。

決まり、これ書こう

安全地帯「プルシアンブルーの肖像」。

むー、アイドルじゃないじゃん・・・なんて言われそうだけど、まあいいよね

この曲、前々から1986年夏のチャートを見る度、書こう書こう・・・うんにゃ、書かなきゃな・・と思ってて、でも筆を上げられなかった1曲なんだよな。

理由は、正直言って、この曲良く分かんなかったんですよ、当時。 いいのか、悪いのか。

個人的には、当時、安全地帯はキライなバンドではなかった。この曲の前曲の「碧い瞳のエリス」までは、シングル盤、買ってたしね。
でも、この曲は買わなかったんだよな。

 ♪ もう、離さない〜 ♪ からのサビは、キャッチーだし、それまでの「ウレセン」を継承してきている訳で引っかかっては来たんだけどね。

きっと、サウンドなんだろうなぁ、引っかからなかったのは。

前年の「熱視線」から、作詞に松井五郎氏が加わりニューウェイブ系なサウンドに変わってきていた安全地帯なわけなんだけどさ。
 ここでも、何回か書いたんだけど、個人的に当時のニューウェイヴ系の「音」にはちょっと同調出来ないところがあってさ。 
これが80年代中盤ころの「サウンド」だ・・・と言われれば確かにそうなんだけどね。 いわいるエッジが鋭い、輪郭がはっきりとした硬質なサウンドだよね。如何にも無機質で都会的な・・・という音だよな。
まあ、今か考えると生理的なところなんだけどさ、だから、そういう「音」の曲からは距離を置いてたんだよな。

それでも、85年までの安全地帯は、まだ聴いてた。 ニューウェイヴ系寄りにはなっていたものの、まだキャッチーさが勝ってたからなぁ。なにより、勢いがあったからねぇ、85年の安全地帯には。

でも、年が明けてからは、ちょっと様相が変わってきた居たのも事実。時代の「最先端」からは、ちょっと外れたようなポジションっていう印象でしたよね。
まあ、前曲から9カ月もシングルをリリースしてなかった・・・って事もあるけど。

そこに来て、生理的にちょっと苦手だった、ニューウェイヴ系な音だったんで、分かんなくなっちゃったんだよな、当時のワタシは。
そんなこともあって、この曲からはシングルを買わなくなっちゃったんだよな。

いや、サウンドはニューウェイヴ系だったのにもかかわらず、全体的なメロディラインは歌謡曲よりって言う、アンバランスさを感じたところもあったかもしれない。
 この頃から増えつつあったんだよね。このテの、音はニューウェイヴなのに、メロディラインは歌謡曲よりって言う曲が。例えば杉山清貴氏のソロになってからの曲とかさ。

 一見聴くと、先端を行っているように感じるんだけども、よくよく聴いてみるとどっかで聴いたような・・・なんていうメロディライン。たしかに、音もメロディも先端を行っているようなアーティストに比べると、聴いてて安心感はあった。でも、どこかアンバランスなんだよな。
当時、松井五郎氏が詞を書いてた曲にはそんな曲が多かったような気がするなぁ。

まあ、アンバランスさは否めなくても、安心感があるっていうところが、ヒット曲としての宿命だったのかもしれないけどさ。


だからという訳でもないんだけと、個人的にこの頃から、ヒット曲の最先端からちょっと外れた所に興味が移ってたってのもある。

以前も書いたけど、この頃ネオGSっていう、「GSフォーエバー」のようなブームが起こり始めて、ヒットストリームではなくアンダーグラウンドではあるけど、G.Sを見直す動きが起こり始めてたんですよ。
いわいるガレージ、サイケ系な音ですよね。
 当時の先端のニューウェイヴ系な音が生理的なダメだったワタシも、ガレージ的な音にはシンパシイを感じられたんだよな。
 そんなこともあって、ヒット曲についても60年代〜70年代へと自分の知らない時代へ遡る事を始めたんだよな。蒲田の中古専門店「えとせとらレコード」で過去の音源漁りを始めたのもこの頃からだったな。

だから、正直言って、個人的な所蔵音源としては86年の夏以降90年代に入る頃まで、未だに結構「穴」があるんだよね。 うん、未だに持ってないヒット曲音源も結構ある。
 あれから30年経って、流石に、この頃のニューウェイヴ系への生理的な嫌悪感も感じ無くなったんでね、遅ればせながら、この頃の音源集めを始めようかなぁ・・・なんて思っている近頃だったりしてね




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傘がない / 井上陽水

1972_07_傘がない_井上陽水


今回の1曲セレクトは、「傘がない」井上陽水です。

まずはデータです。

・タイトル     傘がない
・アーティスト   井上陽水
・作詞       井上陽水
・作曲       井上陽水
・編曲       星勝
・リリース日   1972年7月1日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 69位
・売上げ枚数 6.3万枚

前回のkiroro「未来へ」は、これまで書こうと思っていたんだけどもなかなか筆を上げられなかった1曲・・・と言う事だったんたけども、今回の1曲セレクトも、前回同様に、セレクトしたかったんだけども、ちょっと躊躇してた1曲ですね。

「傘がない」 井上陽水

この曲をなかなかセレクト出来ないで居たのは、その歌詞の内容がワタシにはちょっと重い内容だったから・・・ってことが大きかったんですよね。

♪ 都会では自殺する若者が増えている
 今朝来た新聞の片隅に書いていた
 だけども、問題は 今日の雨 傘がない〜 ♪

という一節で始まるこの曲。 今の50代以上、特に団塊の世代方々には、知らない方がないくらいの曲ですよね。

当時の世相を説いた本だかと、まあ、ネット上でもそうなんだけど、これは当時の世相を表した曲・・・って言う事が通説になっていますよね。

時は70年代安保闘争が下火になり、その余波から「シラケ」という風潮が広がっていた時代。

他人の事より、世間で起きている事より、今の自分の問題の方が大事

そういう、如何にもシラケ世代を表ししているようなメッセージソング。・・・として捉えられている向きが強い訳で。。。

ただね、ワタシ自身、そう言う世相を実際に体験してきた訳じゃないから、そんなワタシがあたかも見てきたようにエラソーには書けないよな・・・っていうのが正直なところで、だから、今までなかなか書けなかった1曲だったんだよね。
 当時、3才になる直前だったワタシは、当時の「空気」は吸っていても、まだ世相を感じるほど物心は付いてなかった訳だし。
 
でも、そうは言っても、あの時代の停滞している空気っていうのは、物心がついてなかったけどもどこか感じるところがあるんですよね。 だから、後付ではあるけどもこの時代を、当時の世相を含め掘り返すのが好きなんですわ。

 ここでもよく書く事だけど、 歌は世につれ、世は歌につれ ・・・ってコトバもあるように、当時の世相から、当時の歌が分かるってことは よくある事で、だからね、最初にこの曲を聴いた時は、ナルホドな・・・って言う感想だったな。
 実際は違っていた部分も多いのかもしれないけど、この曲を聴く分には、やっぱり、当時、シラケという時代があったんだ・・・という事が良く分かるですよね。

その前に、ちょっと衝撃的でしたけどね。

重ーい、印象的なイントロに続いて

♪ 都会では自殺する 若者が増えている〜 ♪

っていう出だしは、軽いおちゃらけた歌を主に聴いてきた世代にとっては、やっぱり衝撃的だったんだよね。

だから、兎に角この曲は印象に残った。

・・・と同時に、この1〜2年の間に、時代が動いている・・・っていうのも感じ取れたりね。

例えば 井上陽水氏の対極にあった、よしだたくろう氏が♪ にんげんなんて ラララ〜ラララ〜♪と、第3回フォークジャンボリーで伝説の2時間もの「人間なんて」を熱唱したのが、前年1971年。
 
まだ、ウタに「政治的」な匂いが強くしてた時代。

そこから1年で、この曲が出てきた訳ですわ。この変化が、そのまま当時の世相の変化を表しているように、少なくとも第3者的立場にあるワタシとしては感じ取れるんだよね。

でも、そんな第3者的な立場にワタシとしては、正直、あと数年早く生まれたかったとはいつも思ったりするんだけどさ。あの時代の大変動期を物心ついた立場から感じ取りたかったよな・・・っていうのは強く思ったりしてるんでさ。


ちなみに、最初に今の団塊の世代以上の方なら、誰でも知っている曲という書き方をしたけども。実際の所、当時のオリコンのシングルチャートでは、最高69位。売り上げ枚数は7万枚弱・・・・と、数字だけを見る限りでは、とても大ヒットと言うは呼べないんだよね。

それでも、みんな知ってる・・・。

それにはワケがあり・・・。そもそも、この曲は、最初からシングル曲であった訳ではなく、ファーストアルバム「断絶」からのシングルカットであった事。
ちなみに「断絶」は、アルバムチャート最高8位だったのにもかかわらず、売り上げは51.1万枚。
10万枚売れれば大ヒットと言う時代に51万枚も売れた訳だから、大変なものだったわけです。

あわせて、当時のラジオからの口コミ効果は絶大だったわけで・・・。

このような効果もあり、シングルは売れなくてもだれでも知っている・・・と言う事になった訳ですね。 




うーむ、今一つ上手くまとめられなかったな。やはり難しいなこの曲は。


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い・に・し・え / 日暮し

1978_02_いにしえ_日暮し








今回の1曲セレクトは、「い・に・し・え」日暮しです。

まずはデータです。

・タイトル      い・に・し・え
・アーティスト     日暮し
・作詞       武田清一
・作曲       武田清一
・編曲       星勝
・リリース日   1977年11月25日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位  14位
・売上げ枚数  21.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 15位
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「恋歌」挿入曲

 特別大ヒットした訳じゃないのに、なーんか気になってしまう曲が時々あるんだよね。
曲をちゃんと聴いた訳でもないのに、例えば雑誌でタイトルの「文字列」を見ただけで、なんか引っかかっちゃうとかね。
ハイハイ、今回セレクトしてきた曲も、そんな1曲だったりします。

日暮しの「い・に・し・え」。

タイトルを見て、「なーつかしいなぁ」って言う方と、「全然分かんない」って言う方と、恐らく完全に2つに分かれちゃう曲だろうなぁ。

・・・と書いてるワタシも、実はリアルタイムの頃は、全く存在すら知らなかったんだけどね。

これよりずっと後、ワタシが自分のランキング作りに夢中になっていた大学生の頃、1977当時の「コンフィデンス」を国会図書館で見てて、どうも気になるグループが居たのね。それが、この「日暮し」っていうグループ。

当時は、まだ曲も知らないから、70年代当時よくあった、フォーク系のグループだろう・・と思ってたんだよね。
あの頃、いっぱいありましたよね。フォーク系のグループって。

でも、さらに数年経って、「歌謡曲完全攻略本」っいう本を手に取ると、この曲が取り上げられていたんだよね。
しかも「ロック系」のカテゴリーで紹介されている。

なんかねぇ、ものすごいギャップを感じたんだよね。そそそ、上で書いたように、個人的にはフォークグループだと思ってたから。。。

それとともに、なんかこの曲に興味が出てきてさ、中古レコード屋を駆けずり回ってこの曲のEP盤を購入。

聴いてみると・・・・。うんにゃ、当たり障りはフォークっぽいなぁ・・・って言う印象。
それよりも。ボーカルの榊原尚美さんの、ファルセットボーカルが強烈なんだよよね。 

今じゃファルセット唱法の歌手なんて、とっくに絶滅したもんなぁ。 いや、それは、この曲を聴いた頃もすでに絶滅だったから、逆に新鮮に感じたんだよね。

ただ、フォークはフォークでも、流石に斬っての「流行歌愛好家」達が「ロック」のカテゴリーに入れただけあって、ただのフォークじゃねぇぞ。
 重いんだよね。リズムが。なるほど、これはフォークというよりロックと言った方がいいかもしれない・・・と納得するような。

そんな重いリズムと、ボーカルのファルセットとのアンバランスさがね、面白いんだよね。

アレンジは、それまで井上陽水と組んでいた、星勝氏が担当。なるとぼ、この辺りは星勝氏のアイデアだよね。

井上陽水氏が、「氷の世界」で大フレイクしたのも、フォークというよりニューミュージックの旗手といわれたのも、星勝氏の「4畳半」然なフォークではなく、よりロックに近付けたアレンジのフォークだったからだしね。

その手法はそのまま、この曲でも感じ取ることが出来たりするんだよね。

まあ、その前に、この曲を中心とした、同時期にリリースした「ありふれた出来事」っていうアルバムのバッキングミュージシャンを見ると、これが至極豪華なんだよね。

Drums 村上"ポンタ"秀一 etc
Bass  小原礼、後藤次利 etc
Electric Guitar 大村憲司, 高中正義, 椎名和夫 etc
Keyboard 深町純 etc

このメンツを見て、単純にフォークとカテゴライズするのは、やっぱり、間違ってるようなぁ・・・なんて感じたりして。

それと、作詞作曲した、武田清一氏は、中学高校時代に後のRCサクセション、忌野清志郎氏(まだ、本名の栗原清志だった頃)、ベースの小林和生氏とフォークグループを結成していた・・という、いわば「RC」人脈の一人でもあるんだよね。

今回、これを書くにあたって、ちよこちょこネットで調べたりしたんだけど、「歌謡曲完全攻略本」で、この曲を「ロック」に分類したヒトは、実際の曲以前に、これらの流れを分かっての上のカテゴライズだったのかもなぁ・・・なんて妙に納得しちゃったりもしてね。

ちなみに、この曲がヒットしてた頃は、RCサクセションは、まだロックのメジャー戦線には浮上していない。全く持ってインディーな存在でしかなかった頃。
 したがって、忌野清志郎氏と、旧知の仲である、武田清一氏のほうが一足早く「ヒット」を出した事となる。

ただ、「日暮し」のヒットは、この1曲のみ。俗に言う「一発屋」で、このヒットから2年後の1979年に解散。
で、RCがメジャー戦線に浮上し、ロックの王道をバクシンし始めるのが翌1980年。
こんなの見ると、時代ま流れは皮肉だよね。

あ、それと、蛇足だけど、ボーカルの榊原尚美さんは、その後、杉村尚美と改名して、1981年に「サンセットメモリー」を大ヒットさせましたよね。
そそそ、あのファルセットボイスの杉村尚美さんが、「日暮し」のボーカルだったんですよね。




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セーラー服と機関銃 / 薬師丸ひろ子

1981_12_セーラー服と機関銃_薬師丸ひろ子






今回の1曲セレクトは、「セーラー服と機関銃」薬師丸ひろ子です。

まずはデータです。

・タイトル    セーラー服と機関銃
・アーティスト  薬師丸ひろ子
・作詞      来生えつこ
・作曲      来生たかお
・編曲      星勝
・リリース日  1981年11月21日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   86.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1981年12月7日〜1982年3月8日付
・タイアップ:角川映画「セーラー服と機関銃」主題歌

 ここんところ薬師丸ひろ子づいている感じだけど、今の時期と薬師丸ひろ子っていえば、この曲は外せないよなぁ

セーラー服と機関銃。

 いままで何回かリメイクされてきた「セーラー服と機関銃」だけど、来年、橋本環奈さんで、またまたリメイクされるようですね。

・・・と言っても、ワタシらの世代と言えば、どうしても、薬師丸ひろ子さんになっちゃいますねぇ、「セーラー服と機関銃」と言えば。

映画の方はワタシも何回か見たな。テレビでももう、何回も放映されているしね。

 主演、薬師丸ひろ子。 鬼と呼ばれた故・相米慎二監督にこっぴどくしごかれただけあって、この映画が本格的に女優デビューって感じでしたね。
 ま、実際は、この映画の半年前にも、同じ角川映画の「ねらわれた学園」にも主演してたけど、半分アイドル映画って感じだったしなぁ。 
 
 主演も演じた薬師丸だけど、主題歌もこのヒト自ら歌ったんだよねぇ。
 角川映画で、主演女優が自ら主題歌を歌ったのは、これが初めてになるのかなぁ。
 逆にこれがきっかけとなって、この後、原田知世にしても、渡辺典子にしても、主演映画は自ら主題歌を歌っていくことになるんだけども。

 たださ、もともと、主題歌は、来生たかおの「夢の途中」だったようですね。
 そうですね、当時を知っている方には常識ですが、「セーラー服と機関銃」の異名同曲・・・同じ曲のタイトル違いのあの曲が主題歌だったわけです。

 うん、同曲っていっても、「セーラー服と機関銃」と「夢の途中」では若干歌詞も違ってるんだけどさ。

「セーラー服と機関銃」
 ⇒♪夢のいた場所に未練残しても心寒いだけさ〜 ♪

「夢の途中」
 ⇒♪今を嘆いても胸を痛めてもほんの夢の途中〜 ♪

 いやいや、これだけの違いなんだけどさ


 しかし、当時はさ、この曲がキライでね、ワタクシ。

 なんかさぁ、薬師丸ひろ子のファルセット唱法に、なんか薄ら寒いもんを感じたんだよなぁ。偽善者っぽいっていうかさ、生真面目というか・・・。
 どうも、その辺が生理的に「ツン」と来たんだよねぇ。

 それと、いきなり来たでしょ。人気が。 

 たしかに、薬師丸ひろ子っていう名前は、この年の始め頃から知ってたし、「セーラー服〜」の前の「ねらわれた学園」も映画館で見てるんだよね、ワタシ。
 だから、このヒト自体はキライではなかったんだけど、こと、この曲に関しては、なんか薄ら寒いもんを感じたんだよなぁ。

 なんでだろ? その辺はよくわかんないんだけどさ。

・・・って、ヒトツ思い浮かべるのは、いつかもここで書いたんだけど、この曲で「賭け」をしたんですよ。
「ザ・ベストテン」でこの曲が1位を取るか、同時期にヒットしていたJohnnyの「ジェームスディーンのように」が1位を取るか。
 ・・・で、ワタシはJohnnyに賭けたんだよね。 
BUT、結果はセーラー服と機関銃が1位を取ってさ・・・。賭けに負けたんよ、ワタシ。
 で、「セーラー服〜」に賭けた友達に500円払ったんだけどさ、それが親にばれてこっ酷く怒られたなぁ。
「小学生のクセに賭け事とは何事だ」ってさぁ。どうも、それがトラウマになっているようなんだよね。

 いやいや、私の性格からして親に怒られたことではなくて、賭けに負けたことに対しての口惜しさなんだけどさ

以前、毎週オリコンチャートのレビューを書いていた頃、チャート予想で外すと「今週のポカ」っ書いてたんだけどさ。あれの発端は、今考えると、ここが原点なんだよね。 ランク予想がはずれるとくやしくてさぁ。

だから、この曲を聴くと、あの時の口惜しさがにじみ出るんだよなぁ、わたしの記憶の中でさ。



えー、ザ・ベストテンで初登場した時ですね。 1981年12月17日放送分。
あ〜、今日でまるまる34年前だ。 偶然だけど今日12月17日も木曜日だもんね。
ところで、この時10位に初登場だったんだけど、この時の得点7219点が、ベストテンでの「10位」の最高得点だったんだよね。通常ならばこの位の得点ならば、7位位でもおかしくなかったんだけど・・・・。
この頃は「上位の壁」が異様に厚かったからなぁ。  まあ、そんなことに興味がある方は、ごくごく一部だろうけどさ。。。。


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いっそセレナーデ / 井上陽水

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今回の1曲セレクトは、「いっそセレナーデ」井上陽水です。

 まずはデータです。

・タイトル   いっそセレナーデ
・アーティスト 井上陽水
・作詞     井上陽水
・作曲     井上陽水
・編曲     星勝
・リリース日  1984年10月24日
・発売元    フォーライフ
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数  35.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1984年11月19日〜1985年1月28日付
・タイアップ:サントリー「角瓶」CM曲

3日ぶり1曲セレクトです。 最近疲れてましてねぇ、帰宅するとすぐ眠くなるのですよ。なので、ここ2日ばかし、いつもは帰宅後すぐにPCに電源を入れるんだけど、すぐに寝ちゃってました。

それもこれも11月の大殺界が悪い  先月はいい事なかったからなぁ。

11月、ゆううつ・・・なんていうキーワードがあったりすると、どこからともなく聴こえてきたりするメロディが・・・

 ♪ 甘い口づけ 遠い想い出〜 ♪

なんてさ、この曲「いっそセレナーデ」のメロディが。。。


 だからってことも強くて、まあ、引っ張ってきたりしたわけなんだけど。。


 だけど、個人的にいって、この曲の頃って、もっと寒かったよなぁ・・・なんて印象。
 この曲の、間奏にでてくる、「冷たい」感触のシンセの音色が。なんとも、その頃の温度感にマッチしてたりして・・・、いや、だから寒かったんだよ、31年前の今ごろは。

 やっぱ、確実に「温暖化」っていうのが、進んでいるような気がするわ、

 ま、この曲がヒットのピークを迎えたのは、実際は11月と言うより、丁度、今頃の12月だったんだけどさ。

 いや、でも、個人的には、この曲は84年の今ごろっていう印象が強いんだよなぁ。。。 かといってクリスマスのイメージは全くない。
 
 そそそ、31年前の今頃は、高校受験で焦ってた頃だ。10月の模擬試験の結果が悪くて、焦りに焦ってたあの頃だ。 文字通り尻に火が付くって感じでねぇ、あの年はクリスマスどころじゃなかったんだよね。

 なんかねぇ、この曲、聴くと、そんなあの頃が、マジで蘇ってくるわ。

 個人的に、昔っから10月〜11月って鬼門な月だ。

 そういうときに、こういうせつない曲を聴くと、必ずしも好みの曲ではないんだけど、どうしても耳にこびりついて離れないんだよな。
 で、もって、あれから31年も経っているのに、未だに思い浮かんできたりする。

 まあ、ヒット曲っちゅうもんは、元来そういうもんだんだよね。なんせ、「歌は世につれ、世は歌につれ」ですから。。


 ところで、正直言って、この曲、最初に聴いたときは、ここまで大ヒットするとは思っても見なかったなぁ。
 確かに本人出演のサントリーの「角瓶」のCMは鮮烈だった。

↓ コレ


たしかに、印象は強かったのよ、このCM。何分、それまでテレビにはほとんど一切出演してなかった、井上陽水が出てるって言うことだけども話題は大きかったわけで。。

 それでも、その3年前の「ジェラシー」のこともあったから、そこまで大ヒットは予想してなかった・・・というか考えられなかった・・・というかねぇ。

 まあ、結果から言うと、このCMで火がついて、その後の本格的なテレビ出演が大きかったんだろうなぁ。
 そっちのほうの話題もありましたからねぇ・・、上で書いたように、それまでテレビ出演を拒否してきた、陽水が、この曲で積極的に、テレビ出演をしている・・・っていう図が。。。

 時代は変わったよなぁ・・・っていう声も聞こえたりして。。

 まあ、それだけも陽水本人も、時代への折り合いを考えていたんだろうね。なんかそんな感じもする、今になって思えば。

 でも、この曲をきっかけにして、この頃第2次陽水ブームが来たのは確か。ちょうど同時期にリリースされた、アルバム「9.5カラット」は、9週連続1位なんて離れ技を見せたもんなぁ。まさに予期せぬブームでしたね。





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