かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

徳永英明

最後の言い訳 / 徳永英明

1988_11_最後の言い訳_徳永英明






今回の1曲セレクトは、「最後の言い訳」徳永英明です。

 まずはデータです。

・タイトル     最後の言い訳
・アーティスト   徳永英明
・作詞       麻生圭子
・作曲       徳永英明
・編曲       瀬尾一三
・リリース日    1988年10月25日
・発売元      アポロン
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    23.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1988年11月7日〜12月12日付

 秋もどんどん押迫って来ると、淋しい気分が押し寄せてきますな。 こう、シンミリしちゃうものです。

 ま、こういう秋の日は、やっぱり、それらしい曲が聴きたくなる・・。

 なんてことで、それらしい曲を持ってきましたわ。


 徳永英明の「最後の言い訳」。


 この曲、最近、良く耳にするんで、どーも、昔の曲っていうイメージって少ないんだけど、27年前の曲なんだよね。

 いや、あの頃は、あんまり聴いてなかったからかなぁ。 うん、正直言うと、当時は、聴いてなかった、この曲。

 どーも、当時の徳永ってさ、同じような曲が続いてたせいもあって、正直、飽きてたんだよね。
 前の年の「輝きながら」が大ヒットしたせいもあって、ずっと、その路線が続いてたじゃん。
 いわいるバラード路線。 まあ、それは、今でも変わってないんだけど・・・基本的には。。ふらふら

 それでも、「輝きながら」⇒「風のエオリア」ときて、この「最後の言い訳」と、3作続けてバラードでこられると、これはこれでツライものよ、聴いてる方は。

 ま、このヒトのファンならいいんだろうけどさぁ、第3者にとっては。。。

・・・と言う事もあって、あんまり聴いてなかったんだな、当時は。


 そういうこともあってか、なぜか、最近、この曲が新鮮なんだよなぁ。

 何年か前の「SONGS」が良かったせいもあるかもしれない。 四半世紀以上経って、味が出てきたっていうのかなぁ、このテの曲って、なかなか寂れないじゃん、曲自体は。だから、歌えば歌うほど味が出てくるもんなのよね。いわいるスルメソングってやつでさあ。
 それを考えたら、また、当時は、それほど「味」を感じてなかったのかもしれない。
 まあ、当時、ワタシャ、19才。まだまだ、「歌の味」を感じることができるほどぢゃなかったしなぁ。 ガキだったし。
 
 あれからそれなりに人生経験を積んできて、ようやく、歌の味も分かってきた・・・っていうのかしらね。

 なんか、そんな事を感じのですよね、最近この曲を聴くと。

 ま、これだけ、バラードを歌ってくると、そのバラードの中にもね幾つかの形が出てきてる徳永氏だけど、この曲なんかは、その後の「LOVE IS ALL」に続く、ような何かを感じるんだよね。
 たしかに、マイナー系とメジャー系っていう違いはあるけど。力の入れ具合っちゅうか、曲への感情移入っていうかねぇ。

 それを考えると、ここまで感情移入するようなバラードって、最近の徳永氏にはないな。 どことなく流れていくようで。
 それが、どうも残念でね。 というか、だから、あんまり食いついて聴きたいなるような曲がないのかもしれない。徳永氏には。

 まあ、こんな曲ばっかでもツライけどさ、たまには、どっぷり漬かれるような大バラードな曲でも、また、やってくださいな。

 ・・・とか言いたくなったりして。。


 蛇足だけど、この曲、ジャケ写さがしてたら、なぜか、7インチレコード・・・つまりさ、シングルレコードのジャケ写ばっか落ちてた。
 当時、すでにCDシングルもリリースされてたんだけどね、なぜか、そちらは見当たらないわ。。。
 うーん、この曲、アナログの方が売れてたのかねぇ。 

 いずれにしても、ロングヒットだったけどね。徳永氏としては、90年の「壊れかけのRadio」と並んで、29週、オリコンベスト100入り。

 このテのバラードは、週間セールスは、それほど爆発的なものにはならないけど、一度売れると、ジワリとながーく売れるって言う典型だね。

 ま、その辺は、曲がスルメソングっていうところとも関係が深いんだけど。 うん、なかなか曲が寂れないってことよ。




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輝きながら・・・ / 徳永英明

1987_09_輝きながら・・・_徳永英明






今回の1曲セレクトは「輝きながら・・・」徳永英明です。

まずはデータでーす。

・タイトル     輝きながら・・・
・アーティスト   徳永英明
・作詞       大津あきら
・作曲       鈴木キサブロー
・編曲       川村栄治
・リリース日    1987年7月5日
・発売元      アポロン
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    28.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1987年9月7日〜11月9日付
・タイアップ:フジフィルムCM曲

 ここのところ、徳永英明氏の曲をちょくちょくと書いてるんだけど、やっぱ、この時期と言ったら、この曲は外せないよなぁ・・・。 詐欺じゃん・・・なんて言われないうちに・・・と思って、初めは別の曲を書こうと思ってたんだけどセレクトしてきましたる

 あれだけ暑かった、今年の夏も過ぎ、夜になると少し寒いくらいの風が入って来るようになりましたな・・とともに虫の音が、大合唱。。
 あー、秋やなー。 これだから、田舎はいい! 都会のど真ん中では味わえない季節感ってやつやね。

でねー、虫の音が聴こえて来るとともに、切ない曲が聴きたくなる季節・・・・。これも季節感というもんなんでしょうかね?

 そのなかでも、この「輝きながら・・・」は、この季節感と、ヒットのタイミングがドンピシャリって言う感じだったよなぁ。

 もともとは、フジフィルムのCM曲だったんだよね。覚えてますか? 南野陽子が出演してたバージョンのバックで流れてたんだよね。
 
↓ コレ


 個人的にも好きなCMでさ、この曲はヒットしてくれないかなぁ・・・と期待してた記憶があるなぁ。

 特に、個人的にあの年は高校3年。受験が近づきこの時期は最も苦しい時期で、とにかく切なかったのですよ。だから、余計にグッと来ちゃったんだよね。この曲で。 男なのにみっともないんだけど、この曲をきいて、思わずウルウルしちゃったりして。。

 徳永英明も、この曲が出るまでは、まったくの無名・・・というか、ほんとにあたりのないアーティストで・・、だから、まだ、擦れていなくて、歌い方もストレート。それが、この曲ではよかったんではなかったかなぁ。

 メロディラインは、文句のつけようがないキャッチーなミディアムバラード。いわいるAOR系って奴ね。鈴木キサブロー氏の得意系って感じかな。
 詞は大津あきら氏。このあいだ紹介したクリエーションの「ロンリーハート」の硬派なイメージとはガラッと変わったソフト系・・・というか、捉えようによっては、ちょっとなさけない、思い出系な内容なんだけどね。

 ただ、それでも、メロディと絡むと、言葉では表せないような、なんともいえない世界が広がるっちゅうのかな。。
 いや、どうしても、

♪ かけだす君の場面を見守るから 〜 ♪ のサビの部分になると、あのフジフィルムのCMの部分がまるで、サブミナル効果のように頭の中を駆け巡っちゃったりするんだよね。ワタシの場合。

 でも、それっていうのは、CMとしては成功なんだろうね。
フジフィルムは、CMたくさんあるけど、このCMの右に出るものはないんぢゃないかなぁ。


それにしても、徳永英明も考えてみれば長いよね〜。この曲からすでに28年。
 正直、初めワタシは「一発」だと思ったんですよ。結局、CMありきで出てきたヒトだったからさ。
 それでも、残った。 ほんとに実力がある人だったんだよね。「だった」っていうのは、おかしいか。。。実力がある人なんだよね。

 でも、そう見えないところが、このヒトの持ち味って言うのかなぁ・・。

 それと、なぜか「秋口」になるとこの人の曲が聴きたくなる。
 暑い夏を駆け抜けて、「ほっ」としたくなると、聴きたくなるヒトなんだよね。

だから、このヒトの場合「秋口」にヒットが多いんだよなぁ。 もちろん、それだけではないけどさ。





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ROUGH DIAMOND / 徳永英明

1996_09_ROUGH DIAMOND_徳永英明






今回の1曲セレクトは、「ROUGH DIAMOND」徳永英明です。

 まずはデータです。

・タイトル    ROUGH DIAMOND
・アーティスト  徳永英明
・作詞      山田ひろし
・作曲      徳永英明
・編曲      西脇辰弥
・リリース日   1996年7月21日
・発売元     バンダイミュージックエンターテイメント
・オリコン最高位 15位
・売上げ枚数   9.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 23位

 先月、「壊れかけのRadio」も、ちょこっと触れたんだけど、もう1曲是非書いておきたい徳永の曲があったので、またまた、セレクトしてきました。

 「ROUGH DIAMOND」

 実際は、96年の7月21日リリースで、あっという間にランクダウンしちゃったんで、今の時期はすでにランク外だったんだけど、なんかね、個人的には、「今ごろ」のヒットの印象が強いんだよね、この曲。

 多分、ヒットしたその時・・・というよりも、ちょっと時間を置いて「キニナッタ」んで、そんな印象があるんだろうな。
 自分の中では、この曲と、玉置浩二の「田園」はセットになってるんだけどね。



 ところで、ビートルズを「基本」にしているアーティストっていうのは、あまたいるよね。
 音楽のルーツにしているヒト、実際の曲の雰囲気がビートルズっぽいヒト・・・いろいろいるわけで。
 まあ、やっぱし、ビートルズは、今のロック、ポップス界では、外したくても外せない存在な訳ですわね。

 しかしさ、この曲ほど、確信犯的に「ビートルズ」っていう曲も意外と珍しいんじゃないかなぁ。

 曲の一部がビートルズって言う曲はいっぱいあるけど、曲の全編に渡ってビートルズ、そのまんま・・・って言う曲はさぁ。

 ROUGH DIAMOND・・・・イントロからしてビートルズだもん。

 イントロ頭は「Lady Madonna」ではじまって、「Strawberry Fields Forever」に移行。

 Aメロ出だしの ♪ 順番待ちで 押し寄せる毎日〜 ♪

からの部分は「Strawberry Fields Forever」

 Bメロ出だしの ♪ 使い捨ての物語で〜 ♪からは「Hello,Goodbye」

 サビの ♪ 愛はここにあるさ〜 ♪ からは「Hey Jude」
(ごめん、この部分だけは、自分だけの思い込みかも)

 特に、Bメロの♪ 使い捨ての〜 ♪ からはそのまま ♪You say yes, I say no〜 ♪

って歌えちゃったりする。


 いやいや、当時から、「わ! 確信的!」って思いましたもんね。

作曲は徳永氏自身だけど、なかなか実験的だな、やるな・・・って思いましたもんね。

 まあ、一般的には、パクリと言われる手法なんだけどね、ここまで徹底的にパクると、逆に気持ち言いもんなんだよね。

例えば、南沙織の「17才」は、リン・アンダーソンの「ローズガーデン」のほとんど、そのままパクリでしょ。

 うん、パクるなら、中途半端にではなく、徹底的にパクると逆に気持ち言いもんなんだよね、聴いてる方としては。

 でも、この曲は、ただ、パクるだけでなく、結構実験的なこともしてる。

 例えば、サビの部分は「Hey Jude」って書いたんだけど、バックは、「Strawberry Fields Forever」のままだったりする。

 つまり、イメージとしてはサイケデリックな雰囲気に近いんだよね。

 オリジナルの「Hey Jude」は、もっとストレートだもんね。

 だから、この曲全体的な雰囲気としては、結構サイケデリックっぽく聴こえるんだよね。

 この手の徳永の曲っていうのも、それまでとしては、かなり珍しい曲調だったし、だから、初めて聴いてから、すぐに気に入ったな、この曲。

 その割には、売れなかったんだけどさ、この曲。ちょうど、売上げ的に下火になってた頃だったからなぁ。
 ちょっとタイミングが悪かったのかもしれない。

 でも、こういう、面白い曲もかけるんだから、これからは是非、オリジナルで勝負して欲しいデスネェ。
 返す返す書いちゃってるけどさ。


 蛇足だけど、今回のタイトルみて、「LINDBERG」を想像した方。 意外とマニアックだと思いますexclamation ×2あせあせ(飛び散る汗)あせあせ

 でも、LINDBERGの「ROUGH DIAMOND」は、時期がもうちょっと後なんだよねあせあせ





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壊れかけのRadio / 徳永英明

1990_08_壊れかけのRadio_徳永英明






今回の1曲セレクトは、「壊れかけのRadio」徳永英明です。

 まずはデータです。

・タイトル   壊れかけのRadio
・アーティスト 徳永英明
・作詞     徳永英明
・作曲     徳永英明
・編曲     瀬尾一三
・リリース日  1990年7月7日
・発売元    アポロン
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数  36.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位 
・ベストテンランクイン期間:1990年7月16日、7月30日、8月27日〜10月29日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「都会の森」主題歌

今回引っ張ってきた曲は、徳永英明の「壊れかけのRadio」。


 それにしても、徳永英明は、ここ10年程、「カバーの徳永」のようなカラーが付いちゃってたよなぁ。
まあ、CDリリースするたびに売れてたんで、そうしてたんだろうけどさあ。

 折角、今回セレクトした「壊れかけのRadio」のような「自作」の名曲オリジナルがあるのにさぁ。個人的にはもったいなかった気がするな、この10年の活動は。
 
 でも、ようやく、カバーに終止符を打って、もう一度、オリジナルで勝負・・・って事になりましたね。
また、名曲を生み出してほしいですよ。


それにしても、この曲は良かった。あのころ、久しぶりに好きになった徳永の曲だったな。
 
 正直言って、あのころ、それまでの徳永にやや辟易してた部分もあった。
 87年の「輝きながら・・・」は別格として、どうも、「風のエオリア」以降、ほとんど同じように聴こえてたんだよね。
 あのころ。

 この曲の前曲「夢を信じて」の頃は、受験の頃でまともに曲を聴いてなかったこともあった。


 だから、この曲は、久方ぶりに「これだ!」と思った、徳永の曲だったな。

 このヒト、いつもではないけど、時たま「これだ!」って思う、印象的な曲を、この後も書いてるんだよね。
 例えば、91年の「LOVE IS ALL」とか、96年の「ROUGH DIAMOND」とかさ・・・。

 考えてみれば、いずれも今ごろのヒット曲だな。

 意外と夏場にいい曲リリースするんだよね、このヒト。

 その魁になったのが「壊れかけのRadio」かな。この曲は、初めて聴いた時から、1発で好きになった。売れると思った。

 たしか、あの頃、まだ放送してた、文化放送の「全日本歌謡選抜」だ、初めて聴いたのは。
 そうそう、初めて車を買った頃で、エアコンの効かない窓を全開にして走ってたボロいカローラ兇離ーラジオでだ。
(ちなみに、エアコン入れるとオーバーヒートおこすような奴だったのデス。サーモスタットが壊れてたんだよね)

 今年の夏は猛暑続きだけど、あの夏も暑かったんだよね。そんな酷暑のなかの一服の清涼剤のように聴こえたなぁ。

 まず絵が浮かんでくる。 なんか、自分のことと重ねあって見えたりして・・・。

♪ ベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオ いくつものメロディが いくつもの時代を作った

 思春期に少年から大人に変わる 道を探していた汚れも無いままに

 飾られた行き場のない押し寄せる人並みに 本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio ♪


 なんかさ、自分が福島から千葉に出てきた頃のやり場の無いころを、思わず思わせちゃう内容だったんだよなぁ。

 でもさ、ワタシらの世代はまだ、この曲に出てくる内容は共感できるヒトって多いんじゃないかなぁ。

 ラジオからでしたよね。いろいろな曲を覚えたっていうのは。まずはラジオから・・・だったよなぁ。

 いろんな曲を聴いた、いろんな曲を覚えた。 あのころは、いつもラジオからだったよなぁ。

 この場合の「あのころ」は、ワタシが中学生の頃ね。

 この曲を聴くたびに、中学生のあのころと、この曲がヒットしてた、あの暑い夏の日を思い出す。

 まあ、ヒット曲っていうのは、そういうもんなんだろうね。

 そういうヒトが多いんだろうなぁ。だから、オムニバスCDもこんなに売れてんだろうね。

 いや、多くの人たちと時代を「共有」できたのは、この曲がヒットした、数年後までだろう。

90年代の後半になると「個」の時代になったからね。おそらく、オムニバス盤を出してもここまでは売れないと思うよ。将来的には。

 70年代、80年代ブームときて、今90年代ブームが来ようとしてる気配が大きいけど、それも90年代前半までだろう。

・・とすると「・・年代ブーム」っていうのも、今が最後かもね。




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夢を信じて / 徳永英明

1990_02_夢を信じて











今回の1曲セレクトは、「夢を信じて」徳永英明です。


まずはデータです。


・タイトル   夢を信じて
・アーティスト 徳永英明
・作詞     篠原仁志
・作曲     徳永英明
・編曲     瀬尾一三
・リリース日  1990年1月16日
・発売元    アポロン
・オリコン最高位 3位
・売り上げ枚数 39.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1990年1月29日付〜4月23日付
・タイアップ:フジテレビ系アニメ「ドラゴンクエスト」主題歌


 この間から、ちょくちょく書いてきてるんだけど、またまた、今まで書いてて当然・・・と思われながらまだ書いてない曲。


徳永英明 「夢を信じて」


あー、やばい、どこからか「えー」っていう声が聞こえる。。。


この曲、アニメ版「ドラゴンクエスト」の主題歌として、1990年の初めにロングヒットした曲ですわ。
 なんせ、ベストテン内だけでも、13週もキープという、兎角ロングヒットの多い徳永でもひときわロングヒットだったこの曲をねぇ。。。
 

じゃなんで、これまでこの曲を書いてこなかったのか・・・。
弁解がましく書くと、この間の工藤静香の「くちびるから媚薬」同様、丁度、この時期、大学受験本番と重なってたんだよね。
 何分、この年1990年は、多浪してた私にとっては、ある種人生をかけた受験だったんで、正直ヒット曲どころじゃなかったんだよね。

 そういうわけで、この年1990年の1月〜2月の終わりにかけてのヒット曲は、自分の中には、ほとんどすっぽり抜けてる・・・って言っても過言じゃないんですよ。

 もちろん、その後聴いて、ちゃんと自分のものにしてるヒット曲もあることはあるんだけど。
 そんなすっぽり抜けてる曲の一つが、この「夢を信じて」なんだよなぁ。

まあ、その後、一応、聴いて曲自体は理解してるし、音源も持ってたりするんだけど、でも、長い事、ちゃんと聴いてなかった。

 どうもね、長い事、生理的に受け付け無かったんだよな、この曲。


 それは、「アニメ」の主題歌っていうところが大きかったかもしれない。

徳永がなんで、アニメの主題歌? って納得してなかったのもあるのかもしれないな。
いや、それ以前に、当時、若干、徳永の曲自体に飽きてたところもあるかもしれない。


もちろん、今はそんなこと思ってないし、普通にこの曲聴いてたりするんだけどさ。


 少なくとも例の「カバーズ」シリーズに比べれば、何倍もいいですよ、この曲。


 確かに、カバーって「他人」の曲をやることは、本人も勉強になるんで、時々、カバーをやるってのは、やぶさかじゃないんだけどさ。徳永の場合はやりすぎだよなぁ。いつまでカバーやってんだよ。。。って感じで。

 まあ、やっとその呪縛から抜け出したようだけど。。。
徳永は、この「夢を信じて」のような、いい「オリジナル曲」が書けるんだから、オリジナルで勝負すべきなんですよね。

 そういう意味で、今後の徳永には期待しますよ〜。 また、この曲とか「壊れかけのRadio」のような渋いいい曲を聴かせてくだされ。






You Tubeを探してたら、この曲の公式PVがユニバーサルチャンネルに落ちてた。
 なんだ〜、ちゃんと、この曲のPVあったんじゃんか〜。
・・あ、いや、見てたら、このPV、当時、「マーケティング天国」でよく見たわ。


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LOVE IS ALL / 徳永英明

1991_09_LOVE IS ALL_徳永英明







今日の1曲セレクトは、「LOVE IS ALL」(徳永英明)です。

まずは、データから

・タイトル    LOVE IS ALL
・アーティスト  徳永英明
・作詞       徳永英明
・作曲       徳永英明
・編曲       佐藤準
・リリース日   1991年9月5日
・発売元     アポロン
・オリコン最高位 3位
・売り上げ枚数  35.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1991年9月16日〜10月28日付
・タイアップ 月桂冠CM曲


 メロディの時代・・・。1990年〜1991年頃ってそんな感じがするんだよね。時代は80年代から90年代へって言う頃、一番変わったのは、やっぱり80年代型アイドルの衰退と、ベテランアーティストによるニューミュージックの復活なんぢゃないかなぁ。
 特に91年に入ってからは、小田和正、CHAGE&ASKAを筆頭として、70年代〜80年代に活躍したベテランアーティストの復活が特出した頃ですね。
 で、その時代の変化とともに、曲調もメロディを基調とした曲の台頭が始まったんですよね。
下地はあったんだけどね。 カラオケボックスの大成。 最近では、そんなにカラオケなんて頻繁にやらなくなったけど、あの当時はネコも杓子も「カラオケ」だったからなぁ。
 で、カラオケで聴かせたいなら、やっぱりメロディアスな曲ってなったわけだよねぇ。

 うん、あの頃は、時代はノリよりも「聴かせる」が先立ったんですよ。

 その象徴的な曲って言うのが、CHAGE&ASKAの「SAY YES」(1991年)だと思うんだよね。 で、特徴的なのは単にバラードで聴かせるのではなく、あくまで、ポップス的な部分は残す、それと、コード進行がクラシック的なんですよね。クラシックとポップス、ロックの融合って言ってもいいんじゃないかなぁ。その部分は、新しかったわけです。

 で、その「SAY YES」の流れを汲んだ曲が、この「LOVE IS ALL」だと思うんだよね。
 うん、これは、クラシックというよりは、もろ「賛美歌」あるいは「ゴスペル」だよね。それだけ、曲全編にわたって神秘的な音の作りになっていますね。
 でも、この雰囲気が、秋風が入ってきた空気とよくマッチするんですよね。 その辺は、リリース日を睨んでいたのかなぁ、よく計算されていると思いますよ。
 イントロの♪LOVE IS ALL〜♪から、完全にあちらの世界へって感じでしたもんね。
 ちなみに、この時期から92年にかけて、サイケデリックっぽい音が流行ったんですよね。特にサザンオールスターズなんかは、もろサイケっぽかったしね。1992年のアルバム「世に万葉の花が咲くなり」なんて、全くの60年代のサイケですよ。
 この曲は、また、違った意味でのサイケだったのかなぁ。いや、やっぱり「賛美歌」だよね。聴いてると、霊験あらたかな気分になってきますもんね。

 おりしも、1991年は、1990年の猛暑とは対照的な夏だったんですよね。でこの曲がリリースされた頃は、既に涼しい風が流れていたと記憶しますね。
 だから、もし、この曲が、1年早く出てたら、ここまで、支持されたかなぁと思うんだよね。

でもまぁ、こういう音楽スタイルっていうのは螺旋階段のようにグルグル回ってますからねぇ。リズムが重要視される時代もあれば、逆にメロディが重要視される時代もあるってことね。
 で90年〜91年にかけてはメロディ重視が最高潮だった時、逆に90年代後半から00年代前半は、リズム重視の時代だったと思うのね。
 いまは、リズム重視からやや開放されて、端境期⇒不透明な時期って感じがするな。 でも、これまでの傾向だと次はメロディ重視の時代がやってくるような気がするな。

だけんど、徳永も、昔はこんなにいい曲書いてたのに、最近は、すっかり「カバーアーティスト」になっちゃいましたね。
 なんとももったいないよな。また、この曲のようなメロディアスなオリジナルの曲で勝負して欲しいですわ。

 ちなみに、カラオケの話を出しましたが、あのころはワシもカラオケ三昧だったなぁ、週に1回は必ずカラオケだったもんね。ふりかえると、カラオケとボーリングとヒットチャートと・・・。そんな生活を送ってましたわ。
 カラオケは、新宿三丁目にあった、「てあとろん’88」を根城にほとんどオールだったもんなぁ。兎に角若かった。22才だもんなぁ。あの頃の元気が欲しいですわ。。。 まあ、あのころの不摂生がいまごろ「痛風」となって帰ってきてるんだけども・・・




※オリジナルは2005年9月に書いたものですが、今回、若干、加筆しました。
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