かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

布袋寅泰

Goodbye Yesterday / 今井美樹

2000_03_Goodbye yesterday_今井美樹


今回の1曲セレクトは、「Goodbye Yesterday」今井美樹です。

まずはデータでする。

・タイトル     Goodbye Yesterday
・アーティスト   今井美樹
・作詞       布袋寅泰
・作曲       布袋寅泰
・編曲       布袋寅泰
・リリース日    2000年2月9日
・発売元     ワーナーミュージックジャパン
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数  50.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:2000年2月21日〜4月13日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「ブランド」主題歌

長年ヒット曲を聴いてくると癇に障る曲ってある。 なんていうのかねぇ、生理的に合わないっちゅうかさ。 
確かに、中学生の頃までは、耳に入る曲ってどの曲も新鮮に映ったんで、そう言う感覚はあんまり無かったんだけどね、大人になるにつれ生理的に合わない曲って増えてくるんだよな。

単純に曲調の好き嫌いって言うの出てくるし、曲そのものではなく曲周りの状況とか、ワタシの方の環境、心境の変化って言うのもあるな。

これって言うのは、ワタシだけではなく、みんなそんなもんだと思うんだけど、どうなんだろ?

子供の頃ヒット曲好きな方でも、大人になってヒット曲の世界から離れて行く・・これが普通の現象であるわけでさ、そう言うところから見てもそうなじゃないかな。

だからね、ワタシは嫌いな曲はありませーん・・・ってな感じで、やたらめったらCD集める方って時たまいるんだけど、個人的には信じられないんだよなぁ。

ま、曲の好き嫌い抜きで、CDをコレクションするのが生きがいって方もいるんで、一概には否定できない部分もあるんだけど。。
個人的には生理的に合わない曲・・・否、今考えれば、当時合わなかった曲になるのかな・・・は、音源を集めないヒトだからさ。


おーっと、また前置きが長くなったな、今回は、そんなヒット当時、今一つ、生理的に合わないな・・・と思った曲を一つ。

今井美樹「Goodbye Yesterday」

この曲は、今から19年前、ミレニアムで湧いてた2000年の今頃のヒット曲だ。

ただし、↑のデータから見ても分かるように、ランキング的にはそれほど派手なチャートアクションをしていたと言う訳ぢゃない。

2000年の今頃と言えば、サザンの「TSUNAMI」が1位を独走中であり、B'zの「今夜月の見える丘に」が連続1位になるかどうか・・と言う状況の頃だ。

そう言うチャートの頂点に君臨していた曲から見ると、ちょっと陰に隠れたようなジミな存在。 そんなイメージだったかもしれない。

いや、もしかすると、この曲、今となっては「知らねーな」って言う方もいるかもなぁ。それほど、ジミなチャートアクションを展開していた曲ですわ。

それでも、比較的長期間ベストテンをキープするロングヒット、売り上げも50万枚を上回る大ヒットだったんだよな。

ミレニアムっていう時代の流れとも相まって、2000年の今頃ってヒット曲も時代の動きって言う感じで、新たなアーティストがブレイクしてきたのもこの頃だ。
平井堅が「楽園」でブレイク。小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう」が有線から火が付き、ジワリとチャートを駆け上がりベストテンまで到達したのも頃だ。

そういった、ニューカマーの登場の中で、少し埋もれてしまったって言う印象が、この「Goodbye Yesterday」にはあったかもしれない。

まあ、でもそう思えるのも、個人的に、当時この曲、生理的に合わなかったからなのかもな。

いや、いい曲なんですよ。 今井さんらしいバラードで。

タイトルからも分かるように、根は失恋ソングなんですよね、きっと。
まあ、具体的にそう分かるところは無いんだけど、全体的な歌詞の流れで。

失恋ソングっていったら、昔はグチグチ引きずるのがオチだったじゃん。
演歌じゃないけど、酒場の隅で飲んだくれたり、泣いて泣いて泣きぬれて・・・。そんなダークなイメージが失恋ソングとしてのデフォルトだと思うし、そんな「負の感情」の部分が良いんだよね「失恋ソング」って。

でも、この曲って、失恋ソングでも、ポジティブなんだよな。

♪ Goodbye Yesterday and  Hello Tomorrow〜 ♪

割り切りが早い。

昨日までの事はすっぱり忘れて、さあ、明日から、また新たなワタシを歩いて行こう

っていうポジティブさ。

もしかすると、そういう「すぱっとした割りきり」の部分が、それまでの失恋ソングにはあんまりなかったしさ、だからこそ、そんな部分に個人的にはちょっと「違和感」を感じたのかもな。

そんなドライでいいの? 

人は変わって行く、次のステップに進むためには、それまでの自分を脱ぎ棄てて行かなくちゃいけない。 そう言うポジティブ志向は必要なんだろう。
でも、個人的にはいつまでもグチグチ「引きずる」タイプだからさ、そういうスパンとドライに割り切る心情ってよく分かんないんだよね。


っつうかさ、布袋寅泰氏と結婚して以来、今井さんの曲って大分変わっちゃったよな、っていう印象が強い。

布袋氏と結婚する以前、それこそ91年の「Piece Of My Wish」の頃までは、そんなドライな印象って無かったんだけどねぇ。
W浅野とは別に意味での「いい女」っていうかさ、ワタシらからしてみれば「いいお姉さん」ってイメージだったんだけどねぇ。

以前、96年の「PRIDE」の時にも、同じような事を書いたんだけども、布袋氏の理想の女性像というか、願望をこめた曲が目立つんだよな、布袋氏と結婚してからの今井さんの曲って。
「PRIDE」なんて、もろ布袋氏の願望だもんね、歌詞の内容は。
当時の近田春夫氏の「考えるヒット」では、そんな部分をかなりdisってたもんなぁ。もちろん、わたしも違和感だった。
でも、それを今井さんも受け入れたからこそ曲想が変わっちゃった。 そんな感じはするんだけどね。

この「Goodbye Yesterday」でも、それが出たような気がするなぁ。 初めて聴いて、まず、感じたのは「あ、PRIDEと同じだ」って言う感覚だったもん。


そんな訳で、生理的に合わなかったこの曲、本来だった手元には音源が無くてもおかしくないんだけども・・・・。

BUT、この曲、ヒット当時から音源が手元にあるんだよなぁ。たしか、当時、どなたかに音源いただいたんだよな。 で、何度も何度も聴いてるうちに、受け入れられた訳なんだよね。

キライキライっちゅうても、何回も聴いてるうちに、それも当時の「時代の曲」になるんだよな。 当時のワタシの心境を反映した曲っちゅうかさぁ。 それもワタシの中の時代の1ページだからさ。






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DRIVE ME CRAZY / 山下久美子

1994_11_DRIVE ME CRAZY_山下久美子


今回の1曲セレクトは、「DRIVE ME CRAZY」山下久美子です。

まずはデータどす。

・タイトル    DRIVE ME CRAZY
・アーティスト  山下久美子
・作詞      山下久美子
・作曲      布袋寅泰
・編曲      S・ヘイル
・リリース日   1994年10月25日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 14位
・売上げ枚数 15.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 16位
・タイアップ:テレビ朝日系ドラマ「東京大学物語」主題歌

本日は家に帰るなり・・・・・家じゅうシンナー臭せー
まあ、この間も書いたように、今、家の外壁と屋根の塗り替え工事中でして、ペンキとシンナーの臭いが籠っちゃうんだよね。

でも、あんまりにも強烈なんで、小雨で寒いにもかかわらず、家じゅうの窓を開けて「換気」してますわ、今。。。

さぶ〜〜 

しかしいつの間にか、秋も深まってきてますねぇ〜。 まあ11月ですからねぇ。 確か1か月前は、まだ「暑ぃ〜」とか書いてた気がするけど。。。。

で、少し前から「秋」になると聴きたくなる曲・・・のようなコンセプトで、曲を引っ張ってきているんだけど、今回もそんな1曲ですねぇ。

山下久美子「DRIVE ME CRAZY」

個人的にねぇ、この曲好きなんだよなぁ。 
だから、すでにこの曲書いた・・・とばっかり思ってたんだけど、どうも、まだ書いてなかったようですねぇ。うーん、ちょっと迂闊だったかなぁ。

どこか好きか・・・まあ、直接的に書けば、「今の時期」っぽいサウンドなんだよな。 イントロのアコギからして、なんとなく寂しさを感じるでしょ。
イントロだけでなく、曲全体的に、山下久美子さんの曲にしては、少し侘しさを感じるようなイメージだし。

ま、この曲の前の曲が、夏前に出した「宝石」ってカルピスのCMだった曲で、BPMが200以上ある、めちゃくちゃスピード感があり夏っぽさを前面に出した曲だったからなぁ。

それに比べると、この曲は、秋の落ち着きを感じるんだよね。

この曲もそうだけど、この頃の山下久美子さんの一連の曲は、ダンナだった布袋寅泰氏の作品だけど、布袋氏って意外とこういう侘しさを感じる曲も作れるんだよね。

この曲、特にイントロからサビにかけては、アコギが前面に出てくるけど、こういう一見フォーキーと思える曲も作るんだよな、布袋氏って。
以前にも書いたように、自分の「さらば青春の光」のように歌謡曲にコミットした曲も作れるし。その辺からも、布袋氏って意外とヒット曲メーカーだよな・・って言うのが分かるんだよね。

まあ、メロディライン的には、「布袋印」のいつものフレーズ・・・っていうところが多いわけで、一発で誰が作ったのが分かっちゃうんだけど。。。

ウチらの世代ではどうしてもBOOWYの頃のツッパったイメージ強いんだけどね。でも、本人は、実際の所、ヒット曲を意識していたらしいし、ベストテンにも出たかったらしいんだよな。
ま、氷室氏がその辺を拒否していたらしいんだけどさ。

ま、この後、山下久美子氏とは離婚して、現夫人の今井美樹さんに走る訳で・・・、その後は今井美樹さんの一連の大ヒットを書く訳なんだけどさ。

個人的には、山下久美子さんに書いていた頃の曲の方が好きだな、生理的にさ。今井美樹さんの曲はどうも、生理的にしっくりこないんだよなぁ。

いや、絶対にこの「DRIVE ME CRAZY」の頃の曲の方が良いと思うんだよなぁ。 まあ、売り上げは、今井美樹さんの曲に比べると全然だけどさぁ。

裏方に徹しているでしょ、この頃の布袋氏は。まあ、山下久美子さんが同じくロッカーだったし、音楽のプロデュースの仕方も知っていた訳で、だから、やみくもにオーバープロデュースしなくても良かったんだろうけどさ。

でも、その方が、自然だったんだよな、曲についても。

それが一番うまく行った・・・というか、しっくり行っていたのがこの頃の曲なんじゃないのかなぁ。




ちなみにこの曲は、当時テレ朝系で放送していた、ドラマ「東京大学物語」の主題歌だった訳だけど。。。
うーん、個人的には見てなかったんだけどね、このドラマ。

いや、厳密に言えば原作マンガは読んでた。「スピリッツ」だったっけ? 連載してたの。
リアルタッチの「スケベ」なところが好きだったぁ。

でもドラマの方は配役を見て、「だめだこりゃ」・・・と思って見なかったんだよな。
まあ、村上役の稲垣五郎は許すとして、遥役の瀬戸朝香さんはねぇだろう・・・とかさ 
まあ、内容的に、原作のような、本番エッチシーンは無かったようですが・・・。っつうか、それがキモだったよなぁ、このマンガは・・・。


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PRIDE / 今井美樹

1996_12_PRIDE_今井美樹






今回の1曲セレクトは、「PRIDE」今井美樹です。

まずはデータでーす。

・タイトル     PRIDE
・アーティスト   今井美樹
・作詞       布袋寅泰
・作曲       布袋寅泰
・編曲       布袋寅泰
・リリース日    1996年11月4日
・発売元      フォーライフ
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    162.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1996年11月18日〜1997年2月7日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「ドク」主題歌


 このあいだ、別トピを立てたけど、今年の紅白の出場アーティストが決定しましたねぇ。
 出場アーティストについては、まあ、毎年サプライズがあったり、何で? と思うアーティストが2,3必ずあるわけだけども、今年について、この「何で?」に当たるアーティストって、今井美樹の返り咲きなのかなぁ。

う〜ん、今年なんか、あったかいなぁ? 

まあ、このヒトは今年デビュー30周年ということで、記念のベスト盤だしたり、ライブを開いたりと、ま、そこそこの活躍はしたんだけどね。 ま、やっぱり、どちらかと言えば「SONGS」枠での返り咲きって言う方が正しいのかなぁ。

 でもまあ、選ばれたのは確かだし、とりあえず、今回は、当日恐らく「歌われる」んじゃないかと思われる「PRIDE」を持ってきました。


 ただね、この曲当時はキライだったんだぁ。個人的に。率直に言って。
 ってストレートに書くと、この曲が大好きな方々に、またクレームで刺されそうだけど、これホントなんですヨ。

1996年当時、「週刊文春」に連載されていた、近田春夫氏の「考えるヒット」でも、この曲ボロクソに斬ってたけどさ、実は、ワタシもほぼ同じように感じてたんだよね。

だってさ、詞の内容があまりにも個人的感情すぎません? 布袋さん!

 ♪ 貴方は私に自由と孤独を教えてくれた人 ♪ 

だってさ・・・。布袋さん、そうなんですか?

ってなっちゃうでしょう!?

 ・・・ってな感じで、どうしても布袋氏の顔がちらついちゃうんですよ、この曲聴くと。
 布袋氏が今井美樹に自分に向かってこう言われたい・・・っていうのを、実際に今井美樹に歌ってもらってるだけじゃん・・・っていう気持ちが先に立っちゃうのよ。

・・・って感じで近田氏も評してらっしゃいますが、まさにそんな風に感じてましたねぇ、ワタシも。

 なんつうの? 近田氏風に書くと、布袋氏が頭の中で空想したバーチャルな自慰行為!? (水爆)

 そんな、二人の間だけで完結しちゃうようなシーンを第三者がヤジウマで覗き見してるみたいでさぁ、なんか、そういうの生理的にいやじゃん。
っていうのが、先に立っちゃってたんだよね、当時は。

ただ、口惜しいかな、曲の方はいいんだよねぇ。冬の曲なんけど、春の穏やかの海のような、シットリしたサウンドは、どうしても耳にしたくなっちゃう。
 だから、あまたの中では、「あーいやだいやだ」と思いながらもついつい聴いちゃうんだよねぇ。
 あー、また、布袋氏の術中にはまっちまったと思いながらもさぁ
 
しかも、この曲が、今井美樹の中で最も売れた曲だったりしてさ。

 うーん、やっぱり、曲の方にそそられるのかなぁ。まあ、たしかに男からしてみれば、こんな風に言われて見たいもんだ・・とか、思わず思っちゃったりする曲ではあるけどさ。。

 山下久美子女史のころは、そんなところ感じなかったんだけどね。
 あ、いや、たしかに山下久美子さんの「宝石」でも

 ♪大好きよ 好きよ・・・♪ って歌ってたけど、そのときは布袋氏の顔はちらつかなかったんだけどね。

 それは、すでに山下久美子と布袋氏の間に溝が出来てたからかしら? だから、そこに「感情」が見られなかった!?

 あ、そうか、そこに来るのかも知れんなぁ。
 
 今井美樹の歌い方が、布袋氏に向かって感情をこめて歌っているように聴こえるからなんだよな。。。
 そうすると、やっぱし、第三者としては、「はいはい、あとは二人でお幸せに・・・」ってなっちゃうんだよねぇ。

 あ、これは、完全にワタシが個人的に感じるところでだけど・・。




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B・BLUE / BOOWY

1986_11_B・BLUE_BOOWY






今回の1曲セレクトは、「B・BLUE」BOOWYです。

 まずはデータです。

・タイトル    B・BLUE
・アーティスト  BOOWY
・作詞      氷室京介
・作曲      布袋寅泰
・編曲      布袋寅泰
・リリース日   1986年9月29日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   13.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1986年10月27日〜11月3日付

 先日、氷室の「DEAR ALGERNON」の時にも書いたばっかなんだけど、ワタシャどうもね、「新しいモノ」が苦手なところがあるのね。そういう意味では、充分、保守的なんだよな。
 うーむ、ここでは散々、保守的はいかん・・・とか書いときながら ふらふら

 それはもちろん、音楽でもそうよ。


 今回引っ張ってきた、BOOWYの「B・BLUE」なんかもそうだったな。正直ね、この曲初めて聴いたときは、「なーんとも」思わなかった。

というより、どちらかといえば毛嫌いしてたかもしれない。

 このサウンドがねぇ、当時は鼻についたのよ。いまは、何ともないけど、このエッジの効いた、独特の硬い音っちゅうの? ワクに嵌ったような音・・・。まずね、これがどうもね。。。

 まあ、当時としては「新しい音」だったのよね、日本のロックとしては。
 しかも、テレビにも出ないで「生意気だ」とか、オヤジみたいな考えもあったりして ふらふら

 兎に角、86年当時としては、BOOWYは無いものだったね、ワタシの中では。

 実質、この曲でブレイクを果たしたって感じのBOOWYなんだけど、でもさあ、これがやたらと人気があったのよ・・・ってか、後年の「伝説化」を考えても、それは納得のいくところだったんだけど。。  

 以前も書いたけど、次の年の、我等が某S高校の文化祭のバンドは、みーんなBOOWYだったもの。。。

 なんか、それではいかん・・・みたいな感じで、後おいで聴いたんだよねぇ、この「B・BLUE」って。

 80年代も押し迫って、88年、89年くらいになると、こういうエッジの効いたサウンドって普通になりましたからねぇ。
 当時のニューウェイブ系の双璧のもうひとつレベッカもそういう音になったからねえ。
 あ、レベッカは好きだったのよ、ワタシ。生理的には受け入れられたし。。

 ま、そういうわけで、今では普通に聴いてる「B・BLUE」だったりするんだけど、一体、86年当時の生理的に受け付けなかったのは、どうしてかねぇ・・・とか思っちゃったりするわけです。

 それもこれも、新しものは「ダメ」っちゅう、保守的なところがネックなんだろうねぇ。。。 
 ワタシャ、新しもの好きな広告代理店の社員にはなれないだろうなぁ。。。



 上で書いたように、実質的にはこの曲で大ブレイクしたBOOWYだけど、この曲から解散まで、2年も無いんだよね。まさにあっという間に駆け抜けた・・・って感じで。。。だから「伝説」のバンドとも言えるわけでね。


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さらば青春の光 / 布袋寅泰

1993_09_さらば青春の光_布袋寅泰






今回の1曲セレクトは、「さらば青春の光」布袋寅泰です。

 まずはデータです。

・タイトル    さらば青春の光
・アーティスト  布袋寅泰
・作詞      布袋寅泰
・作曲      布袋寅泰
・編曲      布袋寅泰
・リリース日   1993年7月28日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   46.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位
・タイアップ:TBS系ドラマ「課長さんの厄年」主題歌

 うーん、たまにゃ、「硬派」な曲を引っ張ってきますかね。

布袋寅泰の「さらば青春の光」。

 まあ、基本的には布袋の曲は、あんまり聴かないんだけどさ、この曲は好きなのね。
 やっぱ、布袋の曲の中では、一番、「歌謡曲」寄りって言うところがいいのかなぁ。

 いや、その前に、この曲が主題歌だった、TBSの日曜ドラマ「課長さんの厄年」をずっと見てたからですかねぇ。そそそ、ショーケンが繊維会社の課長さんの役だったドラマ。
この曲っていえば、このドラマが浮かんでくる・・・って感じてすわね。

 いや、あの頃は、意味もなく見てたんだけど、この年→40才・・・ともなると、シミジミきますなぁ。。 特に、個人的にゃ、数年前の「厄年」は、リアルで「厄年」と思えるほどの災難が次々と凝ったからなぁ。あの時は、マジで思わず脳裏に浮かんできたわけです。。。この曲が。。

 まあ、仮にドラマがなくても、この曲だけでも好きになってただろうな。なんせ、布袋がかなり譲歩して歌謡曲路線に歩み寄ったような1曲ですから。。

 だいたい、いきなり

 ♪ さらば青春の光〜 ♪  なんてサビから、はいってくるじゃん。
 この1行だけでも、場合によってはダサイ・・・って言われそうなところをあえて突いてきたのはエライ。

 ・・・・ってか、もともとドラマの主題歌っていうのは、決まってたんだろうから、あえて、そういうコトバを持ってきたんだろうけど、ダサそうで、必ずしもそうなってないのが、まあ、布袋様ってところですかね。

 それと、最後のF.Oの部分の

 ♪ さらば青春の光〜 ♪ ってなんかいも連呼してF.Oしていくところは、前年の元夫人の山下久美子の「真夜中のルーレット」と同じ仕掛け。
 でも、これが、どーにも印象に残るんだよなぁ。ここを聴くと、「あ、93年だ」・・・って思ってしまうワタシなんだけど、当時、よほど印象に残ってたんだろうな。

いずれにしても、この曲を聴くと、表面的には、如何にも・・・っていう硬派なロックをやってたけど、本心は歌謡曲
が好きなんだよな・・・っていう一面がのぞける1曲なんだよね。
 ちなみに、BOOWY時代、布袋は「ベストテン」に出たかったらしい。でも、氷室が頑なに拒否してたんで、実現しなかったけど。。。そんな本当は歌謡曲好きなんだよね・・・っていう一面は、この曲の後、90年代中盤〜終盤にかけての一連のヒットチューンにも表れてるよなぁ。ポップでキャッチーな曲続いてた頃だし。 




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マリオネット / BOOWY

1987_08_マリオネット_BOOWY






今回の1曲セレクトは、「マリオネット」BOOWYです。

 まずはデータです。

・タイトル   マリオネット
・アーティスト BOOWY
・作詞     氷室京介
・作曲     布袋寅泰
・編曲     布袋寅泰
・リリース日  1987年7月22日
・発売元    東芝EMI
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  24.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1987年8月3日〜9月28日付

 いつかも書いたような気がするけど、もしさ「80年代」にROCK IN JAPANがあったら・・・なーんて、たまに思うことがあるわけよ。

 もちろん、当時から、ROCK FESを開催しても全く、今と遜色のないアーティストスペックでのROCKイベントは開催可能だった。

 けど、当時は縦割り社会だったからなぁ、音楽業界は。 違うレコード会社同士のアーティストは、一緒のステージに立たない・・とか、変な不文律があったりして。
 それに、ROCK FESっていうノウハウも日本にはまだまだなかったってのもある。
 すでに海の向こうでは、80年代には今と同じような規模、スタンスのロックフェスは開催されていたんだけどさ。
いずれにしろ、当時からROCK FESがあったら、面白かったろうになぁ。
そんな架空「80年代ROCK FES」には、BOOWYは絶対的だったろうねぇ。

 あ、弁解するようだけど、80年代にも野外でのROCK FESはあった。ただ、今と違うのは会場の規模の違いと、ほとんどが単発開催だったんだよね。今のように毎年、ルーティン的に行われるものではなくて。

 事実、86年夏に九州の阿蘇外輪山で行われた、「BEAT CHILD」という、ロックイベントには、BOOWYも参加している。
 その他、尾崎豊、佐野元春、ハウンド・ドック、ブルーハーツ・・・なんていう、今考えたら、そうそうたる面々が一同介したロックイベントだったんだよね。

 いや、ワンマンではなく、ロックフェスだったら、BOOWYも見たかったな・・なんて、今となっては、個人的にも思ったりしてさ。

・・・・ということで、今回は、87年のまさに今頃ヒットしてた「マリオネット」を持ってきましたわ。

 上で「今となっては・・・」って書いたのは、これも以前、同じBOOWYの「ONLY YOU」を書いたときにも書いたんだけどさ、当時、ワタシ、BOOWYっていうヒトたちが、どうもキライでねぇ。。

 っていうか、今となっては「ヤキモチ」なんだけどさ。

 ワタシらの世代は、まさに「BOOWY」世代のど真ん中なのよ。
高校んときの文化祭バンドっていったら、みーんな「BOOWY」のコピーばっか。みーんな「マリオネット」。

 それがなーんかヤでさあ。 頭きたから、この「マリオネット」は「反骨」で何回も聴いて、ドラムは完コピした。

 で、文化祭でこの曲やって、ドラムがへたくそだと、へたくそ・・・なんてほくそえんだりしてさあせあせ  暗い子だったのですよ、あのころのワタクシは。


 もちろん、今は、この曲「キライ」ってことは全く無い。むしろ、87年の曲の中ではベストソングの一つですわ。
 当時、好きになれなかった理由の一つとしては、この独特のドライブ感なんだろうなぁ。うーん、なんていうのかなぁ、それまでの日本の音楽にはなかったような、ドライブ感なんだよねぇ。それに対応できなかったのよ、当時のワタシは。

 今となっては、この感じが「87年の匂い」だっていう感覚になったんだけどさあ。

 それから20年後。 付き合いということもあるけど、ソロになった氷室のライブで、生「マリオネット」を聴くことになるとは、当時は夢にも思わなかったわけで・・・。




当時はまだ、あんまりなかったPVで・・・。 えれえ、音がクリアなんで、ちょっと引っ張ってきましたわ。

 氷室っていうヒトは、昔から全然変わんないな・・・なんて思ってたけど、いまこうしてPVみると若いな。 やっぱ28年っていう年月はでかいな。 布袋氏は、あんまり変わんないけど。。


 しかし、今となっては、この曲の売上げが24万枚そこそこなんて信じられないよなぁ。。。そのくらいの超人気バンドだったんだけどねぇ、BOOWYって。
 まあ、あのころはまだ、シングル「CD」はなかったわけで、全部「アナログ」だったわけだけど、世間はレコードからCDへっていう時代のまっただ中での24万枚だったからねぇ。


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宝石 / 山下久美子

1994_06_宝石_山下久美子






今回の1曲セレクトは「宝石」山下久美子です。

 まずはデータです。

・タイトル     宝石
・アーティスト   山下久美子
・作詞       森雪之丞
・作曲       布袋寅泰
・編曲       S.ヘイル
・リリース日    1994年5月11日
・発売元      東芝EMI
・オリコン最高位  24位
・売上げ枚数    17.4万枚
THE HITCHART HOT30最高位 27位
・タイアップ:カルピスCM曲

 モータウン系の曲って個人的に好きなのよね。いわいる、ハネモノっていうやつね。単純にさ聴いててウキウキしてきちゃうじゃん。ついつい、体が動いちゃうっていうかさ。

 今回引っ張って来た、山下久美子の「宝石」って曲。

 うーん、タイトルだけみると、「しらなーい」っていうヒトが多いかなぁ。
 
 でもさ、カルピスのCMで94年の今ごろガンガン流れてたから、聴けば、「あーあの曲ね」って思うヒトが多いと思いますよ。

♪ 好きよ 好きよ 好きよ 好きなのずっと〜 ♪

ってノリノリのリズムな曲。

 この曲、もちろん、ワタシもCMで使われていたサビの部分はしってたんだけど、全編聴いた時はビックリしたなぁ。

 ビックリしたのは、その速さよ。BPMが208もあるんだよね。この曲。たしかにモータウン系ってBPMが速めっていう印象は強いけど、ここまで速い曲って早々ないでしょ。

 まあ、この曲の場合、正当なモータウンというよりはかなり変調なんだけどさ。

 その速い流れの中でのイントロのブラスの動きがすごいの。個人的にまーったくリズムが取れないような流れなんだもん。

 譜面追いかけても頭の中で音がならないように予測かが出来ないんですよ。流れが。

 そこがこの曲の面白さですね。

 ただ、メロディライン自体は簡単な曲ですからね。覚えやすいよね、曲としては。

 例のサビの部分もそうだけど、全体的に引っかかりのあるキャッチーな曲だしさ。個人的には好きな1曲だな。

・・・というか、このころの山下久美子の曲っていいんだよね。長いキャリアのなかでも一番大衆的って言っちゃ、ダサイてけど、キャッチーな曲が多かったと思うなぁ。
この曲の次の「DRIVE ME CRAZY」も刹那さいっぱいでいい曲だったしさ。

 今さらながら山下久美子って、布袋氏との相性って本当はよかったんぢゃないか・・・って思うんだよなぁ。
 もちろん音楽的な相性なんだけどさ。




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ONLY YOU / BOOWY

1987_04_ONLY YOU_BOOWY






今回の1曲セレクトは、「ONLY YOU」BOOWYです。

まずは、データでーす。

・タイトル     ONLY YOU
・アーティスト   BOOWY
・作詞       氷室京介
・作曲       布袋寅泰
・編曲       布袋寅泰
・リリース日    1987年4月6日
・発売元      東芝EMI
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    11.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1987年5月4日付

 高校の文化祭。 まあ、大抵はバンドってやるじゃん。
で、年代によって、誰の曲が一番コピーされたかって変わって来るよねぇ。
 うちらの年代・・・・、えーと、今年46歳になる方としておきましょう・・・は、もうね、めっちゃ、はっきりしてましたよね。
 ボーカルが女の子のバンドはレベッカ、男だけのバンドだったらBOOWY
 
 ・・・・・もう、こればっかり。。。。

 ワタシが通ってた、某私立のS高校は酷かったですよ。ワタシが高校3年の文化祭。10組くらいバンドでたのかな。その10組中9組がBOOWYのコピーよ。。。。

 おいおい、おめーら、少しは「オリジナリティ」と「アイデンティティ」を確立してこいよ・・・・・って言いたくなるようなラインナップ。

 当時、ワタシは個人的にドラムはやってたけど、バンドは組んでなくてさ。会場の体育館の後ろの壁に寄りかかりながら、「へたくそー」と叫んでいる、いやなガキだったんだけど、さすがにどのバンドもBOOWYばっかだと飽きちゃってね。。。

 まあ、そのくらい人気があったんだよね。BOOWYって。

でもさぁ、あの当時、個人的にはBOOWYって大っきらいでさ。「こんなもん、どこがいいんじゃい!!」ってホンキで思ってたんですよ。 
 なんせ、当時ワタシはGSに走っちゃってたんで・・・。ほんの一部のブームだけど、ネオGSっていうブームがあって、ワタシは、そっちの方に傾倒しちゃってたんだよね。
 だから、BOOWY聴くなら、ゴールデンカップス聴いてたほうがかっこいいじゃんってマジメに思ってたワケさ。

 まあ、そんな感じで、天邪鬼に音楽聴いてたから、いっしょにバンド組んでくれるような奴がいなかったんだけどさ。。。

 BOOWYがキライだった理由・・・・、どうもね、この独特の硬質感と、グルーヴ感が生理的にあわなかったんだよね。当時は。
 ワタシは、本質的に土臭いダサイ曲が好きだからさ。カッコよすぎるんですよ、BOOWYって。
 まあ、一種の「やっかみ」ですよ。正直言って。

 もちろん、今は違いますよ。だから、この当時、BOOWYのCDって1枚も持ってなかったんだけど、大人になってから買いましたし、この曲の音源も当然持ってますし
 
 でね、いまになって、かなり遅ればせながらだけど、「へぇ、いいじゃん」って思えるようになってきたんだよね。
 今になって思えば、27年前もっとちゃんと聴いてればよかったな・・・とか反省したりして。。

 いつだったか、業界でワタシの師匠格の方が、氷室に関与していたことがあって、「関係者」席で見せてもらった代々木体育館での氷室のライヴ。ソロではあったけど、この曲も演奏したんだよね。
 もう、トリハダが立つくらい熱かったね。 やっぱし、シロートが演奏するのとはワケがちがう・・・・って比べる方も比べる方だけど。。。。

 とにもかくにも、キライな曲でも真正面から向き合った方がいいよな・・・と思わせれくれた1曲ですよ。
今になっての反省としてさ。
 



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