かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

川村真澄

ドリームラッシュ / 宮沢りえ

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今回の1曲セレクトは、「ドリームラッシュ」宮沢りえです。

 まずはデータです。

・タイトル     ドリームラッシュ
・アーティスト   宮沢りえ
・作詞       川村真澄
・作曲       小室哲哉
・編曲       小室哲哉
・リリース日    1989年9月15日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    34.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1989年9月25日〜11月6日付

さて、今回の1曲セレクトは、宮沢りえの「ドリームラッシュ」じゃ。

じゃじゃーんexclamation 

この曲ってさぁ、なんか、いきなりリリースされた感じがしたりするんだけど・・・、そうでもなかったのかなぁ。。
イメージとしてね。 なので、いきなり書き始めますぞ。
 

ま、なに分、この年は、ワタシャ、まだ、ロウニンしてたもので、情報に疎かったのもあるんだけどさぁ。
なんか、あれれれ、と思っている間に、オリコンで2位とってたような気がする。

 だけど、なんで、このタイミングだったんだろう? CDリリースしたの。
たしか、随分言われてたよねぇ、いつCD出すんだ、いつ出すんだ・・・ってさぁ。

 タイミング的には、前年に主演した、映画「ぼくらの7日間戦争」あたりでも、全然不思議ではなかったんだけど。。
 
当時ライバルだった、後藤久美子なんて、すでに、この2年半前にレコードデビューしてたりしたしなぁ。
仮に、もう少し、早くデビューしてたら、アイドルとしては、もう1段階も、2段階も、確実にステップアップしてたろうし、89年は宮沢りえの年になっていてもおかしくはなかったと思うんですよ。

実際のところ、ずっとボイスレッスンはしてたようなんだけどね。

例の「りえママ」がうんと言わなかったのか、本人が渋ってたのか、よくわかんないんだけどさぁ。
結局のところ、当時は、あんまり好きじゃなかったのかもな、ウタ、歌うのは。

ま、実際的なところは、戦略的な部分が多いんだろうけどね。時代的にはちょうど、80年代アイドルも実質的には終わってたし、アイドル冬の時代に向かって、オタクむきへ潜行し始めていたしな。


ところで、曲のほうなんだけど・・・。実際どうなんだろ? たしかに、ツマンナイ曲じゃないと思ったな。当時も。
ただ、渡辺美里の2番煎じ路線狙いっていうのが、あんまりにもハッキリしすぎててさ。
うぬ、作詞 川村真澄、 作曲 小室哲哉 なんていう、とっても「My Revolution」な布陣だっりして。
ちょっと、アイドルらしからぬ曲だったよな、当時としては。

 まあ、そこも狙いだったんだろうけど、個人的には、なんか、もうひとつ拍子抜けだったも、事実かなぁ。
うーん、いまひとつ、つかみ所がない・・・というか。
サウンド的に、この頃のTM NETWORKっぽい「音」だよね・・っていうところだけかなぁ。。。 
 
というところもあって、当時は、あんまり積極的には聴いてなかったなぁ、この曲。
いや、今でも、あんまり聴いてないんだけど。。。あせあせ  うん、音源は持ってるんだけどね。


ところで、この曲、「ザ・ベストテン」のレギューラーの最終回にランクインしてたんだけど、出演しなかったんだよね。
なんで、テレビでは歌ってないのかなぁ・・・と、思ってたら、「夜のヒットスタジオ」には、出演してたんじゃん・・・
やっぱり、終わっていく番組に出ても(プロモーション的に)しょうがない・・・ってことなのか、それともテレビバージョンしか歌えない「ベストテン」に対して、フルバージョンで歌わせてくれる「夜ヒット」なのか。。。





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スマイルアゲイン / 小泉今日子

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今回の1曲セレクトは「スマイルアゲイン」小泉今日子です。

まずはデータです。

・タイトル     スマイルアゲイン
・アーティスト   小泉今日子
・作詞       川村真澄
・作曲       井上ヨシマサ
・編曲       土屋昌巳
・リリース日    1987年7月1日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    15.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1987年7月13日〜8月24日付

先ほどは、桜田淳子さんの「十七の夏」をセレクトしてきたんだけど、「十七の夏」を持ってくるんだったら、この曲も引っ張ってこないわけには行かない・・・・ってことで、引っ張って来ましたよ。

小泉今日子「スマイルアゲイン」

う〜ん、この曲のヒットから28年も経っちゃったんですねぇ。。そりゃ、ワタシも「オヤジ」になるわけだわ。。。

 この曲は、ぱっと聴きのイメージからして、もう、この季節しかない! っていう気がしません?
 
 イメージ的に青空のしたの太陽がサンサンと降り注いでいるにもかかわらず、どこか物悲しい雰囲気・・・・そう、夏ももうすぐ終わりに近い・・・っていう(田舎の)風景なんだよねぇ。

 まあ、永遠のノスタルジーというかね、なんかね、いい年のオッサンなのに小学校のころの、もうすぐ夏休みも終わりっていう、どこか淋しいような気分になりません? この曲を聴くと。

 まあ、そういういみで永遠のノスタルジーの曲なんですよね、ワタシにとっては。
 だからというわけでもないけど、この時期になると必ず聴きたくなるんだよなぁ。


 この曲は、作曲は元コスミックインベンションの井上ヨシマサ氏。
 井上氏は、結構ハードな曲を書くことが多かったけど、この曲のようなめっきりソフトなメロディラインも書いてたんですよね。1987年は当たりに当たってましたね、このヒトは。
 
 ただ、個人的に、この曲はアレンジが好きなんですよね〜。
ワタシ、今の今まで、アレンジも井上ヨシマサ氏だとばっかり思ってたんだけど、土屋昌巳氏だったんだ!? 元一風堂の。。
 はい、♪すみれSepetember Love〜 ♪のあの方ですね。(SHAZNAのIZAMぢゃねーよぉ!)

 いやいや、御見それいたしました。。。

 この曲の独特の「どこか物悲しい雰囲気」は、Aメロからサビまでにずっと、からんでくる「対旋律」にあると思うんだよね。
 この主旋律と対旋律のコンビネーションが絶妙に絡んでて、このきょく独特の雰囲気を醸し出してる(ちょっと大げさか)と思うんだよね。

 それと、やっぱり、中間に挟まってくる「オカリナ」でしょう。
 これ、テレビではキョンキョン自らが吹いてた(つもり)だったけど、メロディは、桜田淳子さんの「十七の夏」なんだよね。
 そそそ、だからして、「十七の夏」を引っ張って来るなら、この「スマイルアゲイン」も引っ張ってこないわけにゃいけないわけなんだよね。

 キョンキョンからのアンサーメッセージなんでしょうかねぇ!?

 だけど、このオカリナっていう小道具・・というか音色も、この曲の独特の寂しさ感を出していますよね。


 いずれにしろ、ワタシにとっては、この季節の定番の「癒しソング」です、この曲は。
 特に今の「鬱」なワタシには。。。。。


 たださ、ジャケ写があんまり好きくないんだよなぁ。。。


しかし、こんな名曲の動画、なぜにYOU TUBEに落ちてないんじゃ? しょうがないんで他のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/xxwap7_%E5%B0%8F%E6%B3%89%E4%BB%8A%E6%97%A5%E5%AD%90-smile-again-01_music



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JESSY / 河合その子

1987_07_JESSY_河合その子






今回の1曲セレクトは、「JESSY」河合その子です。

 まずはデータです。

・タイトル    JESSY
・アーティスト  河合その子
・作詞      川村真澄 
・作曲      後藤次利
・編曲      後藤次利
・リリース日   1987年6月17日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   7.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位


 最近、あんまりウタに季節感を感じなくなったけど、まだ「夏」の曲に関しては、それっぽい曲がチラホラ見かけるわな。
 やっぱり、夏って言う季節は、今も昔も、「季節感」からして変わらないのかなぁ・・・。

 さてさて、そんな「ナッツー」の季節とは、全ーーーっく無縁の曲もあるわけで・・・。
 こういう曲って、どう感じるのか・・・ってのも、それぞれの曲によって異なって来るわけなんだけどね。
 暑っ苦しいのか・・・。気持ち悪いのか・・・。まあ、何れかに分かれることが多いんだけど・・・。

 今日引っ張ってきた、河合その子の「JESSY」って曲。


 これがねー、丁度、今ごろヒットしたというのもに関わらず、まーったく季節感が無い曲なんだよね。

 いや、どちらかというと、反対の季節的・・・うん、「冬」っていうイメージの曲だったりして。


 それじゃ、暑苦しいのか・・・というと、さにあらず。。。それはそれで、なんとなく納得してしまうような曲。

 つまり、河合その子っていうキャラクターには、実にあっていると思いますよ。


 たださ、あまりの現実離れしている曲調なんで、最初聴いた時は、かなり「唖然」としたけどな。

 うん、これは、すでにポップスという領域から離れてるような・・。少なくとも、純粋な「アイドル」の曲ではないよな。

 ほとんどヨーロッパ的な濡れた重ーーーーーーい、雰囲気の、ほぼ100%フレンチフレーバーな曲。


 いやいや、ジャケ写をみれば、その辺めっちゃ、一目瞭然だったりして・・・。もろ、そのまんま「おフランス」人形のイメージじゃん。


 少なくとも日本的な匂いは、ほとんどしない。歌詞が日本語・・・って言うだけのような。

 それが、秋元−後藤・・・っていう、モロ、おにゃん子なラインから作られているっていうのが、たしかに、スゴイっちゃ、スゴイ、発想が。

 ただ、当時のワタシとしては、その前に、曲調に「唖然」とするばかりで、この曲がいいのか、悪いのか・・・よく分からなかったっていうのが、本音の部分かなぁ。

 いや、その前に、半年後に控えてた、大学受験の不安の方が大きくて、この曲のあまりの重さに、ただでさえ重たかった気分が、一層重たくなった思いがあるわ。。。

 そんな高校3年の夏の始まりだったな。。。 あー、いま考えても気分が重たくなる。。。ふらふら





ちょっと画面が見づらいけど、音はいいんで、この動画をチョイス。

どうでもいいけど、この曲、作詞は秋元康じゃないんだな。今の今まで28年間、秋元氏の詞だと間違って覚えてましたわ。。。
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