かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

尾崎亜美

ごめんねDarling / 岩崎良美

1981_09_ごめんねDarling_岩崎良美


今回の1曲セレクトは、「ごめんねDarling」岩崎良美です。

まずはデータです。

・タイトル    ごめんねDarling
・アーティスト  岩崎良美
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      鈴木茂
・リリース日   1981年9月5日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 41位
・売上げ枚数 5.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 33位

むーーー、蒸し暑い夜ですわ。
台風はとりあえず温帯低気圧に変わり、ウチの方ではそれほどの雨にもならなかったんだけど、それにしても蒸し暑い。ジメジメジメジメ・・・・とすこぶる気分が悪い夜ですな。こういう日はカラッとした曲できぶんを一新したいもんです。

ハイハイ、今回の1曲セレクトの「フリ」ですよん

岩崎良美「ごめんねDarling」

ま、前回、「姉」の岩崎宏美さんの「シンデレラ・ハネムーン」を持ってきたんで、姉妹繋がりで・・・ってことで。。。。安易な選択。。。。

いや、丁度同じ時期にヒット曲があったもんで。。。

それにしても、岩崎良美さんの曲を書くときは常套句のようになってしまうんだけど、この曲も、それほどのヒットにはならなかったんだよなぁ。

曲はいいんだよね、カラッとしてて、これからの季節にピッタリだしさ。

いや、今にして思えば岩崎良美さんの曲って決定的に「失敗」した曲って無かったように思うんだよなぁ。この曲にしても、次の「愛してモナムール」にしても。今聴くといい曲なんだよね。

ぢゃ、なんで売れなかったの? ・・・・といったら、単純にアーティストパワーだよね。

岩崎良美さんって、姉の宏美さん同様、歌唱力は折り紙つきだったわけじゃん。少なくとも同じ80年デビューの松田聖子さんよりも、河合奈保子さんよりも上だよね、歌唱力は。

でも、だからこそ、一見して難しい曲でも無難に「歌えて」しまう。

逆に言えば、そこがウィークポイントだったのかもしれない。

河合奈保子さんとかさあ、デビューの頃は一生懸命歌ってたじゃん。そこにキュンとするものを感じちゃう訳なんだよね。

対して、良美さんは、そつなく歌えちゃうからさあ。。。

そもそもアイドルって言うカテゴリーに入れられちゃったのが失敗だったのかもしれない。。。・・・と言っても、当時は20歳。松田聖子とは同年代であり、同じポップスを歌っているとなると、どうしてもアイドルと言う枠組みにカテゴライズされてしまうのも仕方なかったのだが。。。

ところで、とぢらかと言えばヨーロッパ系的な曲が多かった、良美さんの作品だったけど、この曲は、一転して、アメリカンポップス的な空気感だったですよね。
 そそそ、最初に書いたように「カラッ」としてウェストコーストの風を感じるような。 ちょうど、そんなウェストコースト的な空気感が流行ってた時期でもあったしね。ヒップホップ系ファッションっていうの?

まあ、その辺は、作詞、作曲した尾崎亜美さんなんかは目敏いからねぇ、こういう感じの曲になったんだろうね。

ただ、この曲の次の「愛してモナムール」では、一転してヨーロッパスタイルに戻っちゃったこともあって、この曲だけちょっと浮いたような存在になってしまっている感じなんだけどさ。

それにしてもさあ、岩崎良美さんの曲はそれほどのヒットにならなかったと言ってもさあ、この曲、オリコン最高位41位っていうのもねぇ。。。

絶対もっと売れても良かったよなぁ。。。 いや、個人的に、もう少し上まで行ったかな・・・って言う感覚があったんだけどねぇ。

ちなみに、最高位41位っていうのは、次の年の、同じく夏にリリースした「ヴァカンス」と同じなんだけどね。

いや、「ヴァカンス」も最高に良い曲だったじゃん・・・。っつうか、このヒトの場合、売れなかった曲に「いい曲」があったりするんだよな。

で、もって一番売れた曲が、一番「ベタ」な「タッチ」っていうのがね。。。。
こういういい曲を差し置いて、いまや、アニメ歌手的な認識になってしまっているのが、なんともはや





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時に愛は / 松本伊代

1983_12_時に愛は_松本伊代






今回の1曲セレクトは、「時に愛は」松本伊代です。

 まずはデータです。

・タイトル    時に愛は
・アーティスト  松本伊代
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      鷺巣詩郎
・リリース日   1983年11月23日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   18.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1983年12月12日〜12月19日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「私は負けない!ガンと闘う少女」主題歌


 えー、一昨日の「オリビアを聴きながら」に続いて、「尾崎亜美」作詞、作曲の曲・・・うん、尾崎亜美つながりね。
 どうも、こう、年末も近づいてくると、ちょっとジミーな曲でも、どこか心が温かくなるような曲が恋しくなってきますよね。
 
 ただでさえ、あわただしい年の瀬、せめて、夜くらいは、心が暖かくなる曲を、シンミリと聴きたいものです。

 ・・・で、そうなると、なぜか、尾崎亜美の曲が恋しくなる。まあ、絶対出来ないんだけど、一昨日の「オリビアを聴きながら」のような、ジミだけど、心が癒される曲が多いですからねぇ。尾崎亜美の曲は。

 うん、今回ひっぱってきた、松本伊代の「時に愛は」は、そんな尾崎亜美の曲の中でも、「オリビアを聴きながら」に次ぐ、バラードの名曲ではないのかなぁ。

・・・と個人的には思ってしまいます。

 まあ、パラードといっても、メジャー系の曲だし、だから、全体的にも「オリビア〜」よりは、ポジティブな感じ。でも、そのぶん、「暖かみ」は、感じるんだよね。

 寒い夜、あったかいココアでも飲みながら、じっくり聴くと、こころが癒されるような・・・。

 松本伊代の、歌い方もこの曲は、どことなく「かわいらしく」歌ってるしなぁ。。。
 最初は、困ったようだけどね。このテのバラードの曲は、初めてだったんじやないかな、シングルでは。尾崎亜美本人に随分、相談したようだね。

 実際、尾崎亜美が歌うと、もうちょっと、感じ強いんだよね。歌い方がハッキリしているというか・・・(尾崎亜美バージョンは、セルフカバーアルバム「POINT-2」で聴けます)。

↓ コレ


 それに対して、松本伊代の場合は、可愛らしさを強調したところが強いしね。

 サウンドも、オリジナルの尾崎亜美バージョンは、もっとシンプルなんだよね。楽器編成的にはほとんど同じなんだけど。。。

 特に サビの

 ♪ とーきにー 愛は心に〜 ♪

 からの流れって、どこか、リタクーリッジの「We're All Alone」に似てるでしょ。 これって、なんとなく、確信的にやったような気もするんだけど、それを考えると、松本伊代のバージョンのサウンドのほうが、「We're All Alone」に近いかな。

 うーん、「We're All Alone」をオリビアニュートンジョンが歌ったら、どうなるか? ・・・って感じかなぁ。
 オーケストレーションも比較的派手めに仕上げてあるしさ。これはねアレンジャーの鷺巣氏のアイデアですかねぇ。

 いずれにしろ、やっぱし、松本伊代のアレンジャーは、鷺巣氏が一番、料理がウマイよなぁと思いますね。テクノ風OK、この曲のようにストリングス主体のオーケストレーションOK・・というわけで。。。

 でも、そう考えると、尾崎亜美−オリビアニュートンジョンって、なかなか離れないなぁ。

 まあ、これも、鷺巣氏の仕掛けだったりして。。。あせあせ


 時に、この曲は、「私は負けない!ガンと闘う少女」っていうドラマの主題歌だったんだけど、もう、だれも覚えてないよね。
 たしか、NHK大河ドラマの裏でTBSで放送してたんだよね。

 ワタシも見てたような見てなかったような・・・。松本伊代がそのまま主演だったってことは、当時の月刊「明星」で見た。ふらふら


 でも、その効果があったのか、曲が良かったのか、この曲は、松本伊代にとっては、デビュー曲の「センチメンタルジャーニー」に次ぐ、売上げ枚数、 アーンド、オリコンでは自己最高位獲得曲だったりする。

 そそそ、このヒト最高位は、オリコンで8位だったのです。
「センチメンタルジャーニー」は、最高9位だったかんねぇ。

 それも、意外と知られていない事実だったりして。。。あせあせ




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オリビアを聴きながら / 杏里

1978_12_オリビアを聴きながら_杏里






今回の1曲セレクトは、「オリビアを聴きながら」杏里です。

 まずはデータです。

・タイトル    オリビアを聴きながら
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      瀬尾一三
・リリース日   1978年11月5日
・発売元     フォーライフ
・オリコン最高位 65位
・売上げ枚数   5.6万枚

前回の太田裕美「さらばシベリア鉄道」も、ランキング的にも売り上げ的にも「大ヒット」とは言えない曲だったけど、今回もそんな曲ですね。

 オリビアを聴きながら /杏里

うーん、でもまあ、タイトルを聞けば、今となっては大抵の方が御存じでしょうかねぇ。大ヒットはしなかったけど、誰でも知ってる曲って言うのかなぁ。

 はい、杏里のデビュー曲でございます。1978年11月5日リリース。

 何回か、書いてはいると思うんだけど、あのころは「ニューミュージック」全盛になりかけてた時代で、逆にアイドル不在の時代。

・・・ということで、「本音」は、「ミュージシャン」志望なんだけど、無理やりアイドルにさせられてた・・・っていうヒトも結構いたんですよね。
 以前書いた、竹内まりやなんかは、その典型で、本人曰く、「あのころは、聖子ちゃんにちかい活動をしてた」って自ら告白してるぐらいだからね。

 で、それを考えると、杏里も、どちらといえば、そちら系統出身の歌い手(当時は)さんだったんぢゃないか・・・と思えますよね。

 ある程度、歌もちゃんと歌えて、顔立ちもハッキリしてて・・・。うーん、どっちかと言うと、「正統派」なアイドルというよりも、ニューミュージック系から飛び出したアイドル・・というか。

 大学のキャンパスのミスコンから出てきた・・・って感じのヒトが多かったような気がする。

 時代は、「女子大生」になってきてたんだよね。それを考えたら、竹内まりやは、当時、慶応の学生だったわけで、そのイメージのままなんだよね。

 それが発展して、文化放送「ミスDJ」から火が付いた女子大生ブームが勃発するのは、1981年だ。
 ちょうど、「nonno」とか「cancam」とかが流行りだした頃とリンクしたりして・・・。


 杏里は大学出ではないけど、そういった系統のヒトリ・・・っていう匂いがしたな。

 まあ、冷静に考えれば、大体において、フォーライフから「アイドル」路線っていうのも、今考えたら、ちょっとムリな感じはするんだけど・・・。でも、当時は世間がそんな感じだったから・・・。


 で、もって、「オリビアを聴きながら」なんだけど、後に、いろんなヒトがカバーした、今となっては「名曲」なんだけど、それでも、やっぱし「ジミ」だよねぇ。
 ・・・というか、この曲、「杏里」が歌っていた・・というより、他のヒトのカバーのほうが有名だったりして? 尾崎亜美本人が歌ったものとか・・・(後にセルフカバーアルバム「POINT」で歌ってるし・・・)

  でも、いずれにしても、少なくとも、「太陽がサンサン」に降り注ぐ・・・っていう曲ではないじゃん。

 秋の夜長に、ひとりしっとりと聴く・・・というか。

 あのころの杏里の同年代とか、少し下の世代では、彼氏にふられたとき、ひとり、そっと聴きたい曲・・・のNo.1なんじゃないのかな? この曲。

 まあ、そんな感じの曲ですわね。

♪ジャスミンティーは、眠りさそう薬〜 ♪ のところから「涙」したヒトが随分いたことでしょう。。。がまん顔



 サウンドは、イントロからして、エレピがピロピロなってるような、完全AOR風。あの時代(70年代後半)を象徴しているようなサウンドってところかなぁ。

 アレンジはヤマハの瀬尾一三氏によるものだけど、ほとんど、尾崎亜美自身のオリジナルから、大きく弄くってないんぢゃないかな?

 ほとんど尾崎亜美自身がセルフカバーしているものと変わらないものね。声は今からすると、杏里もずっと若いけどね。

 たださ、あのころの尾崎亜美の曲って、若干、いまでいう「ボッサ」がかったリズムなんだよね、おなじバラードでも。

 77年に、自ら歌った、「マイ・ピュア・レディ」なんて、もろ、ソフトボッサな曲やん。

 まあ、この「オリビアを聴きながら」は、他人の手の垢が随分と付いちゃってるから、あんまりカバーする効果は少ないんだけどさ。

 ちなみに、「オリビアを聴きながら」の「オリビア」って、オリビアニュートンジョンだよね・・・って分りきってるか。。。

 まだ、時代がそういう時代だったからヨカッタよね。これ、あと、数年ずれてたら、♪フィジカル フィジカル〜 ♪ だもんねぇ。

 こういう、シットリした曲にはならなかったはず。。。ふらふら

 なんて、くだらない事を書いて見たりする。。ふらふら


 でも、あのころは、向こうのアーティストをタイトルとか歌詞にちりばめた曲って意外と合ったよね。同時代ではジャニス・イアンとか・・・。

 うん、まだまだ、大滝詠一大先生が唱えた、「分母分子論」⇒〔外国曲〕/〔邦楽〕 が充分成り立ってた時代ですなぁ。


 ジャケ写・・・これ見ると、随分、時間経ってるような感じがするでしょ? 杏里、まだ、ぽっちゃりしてて若いもんねぇ・・・(って書いたら怒られるかexclamation & questionふらふら) 当時17才の杏里どぇす。。




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パステル・ラヴ / 金井夕子

1978_08_パステル・ラブ_金井夕子







今回の1曲セレクトは、「パステル・ラヴ」金井夕子です。

 まずはデータです。

・タイトル    パステル・ラヴ
・アーティスト  金井夕子
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      船山基紀
・リリース日   1978年6月25日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 35位
・売上げ枚数   5.7万枚

 いつだったか、この曲は、どのジャンルに入れたらいいのか迷うんだよな・・・って書いたことがあったな。
 今回のこの曲も、正直、迷うんだよね。

 金井夕子の「パステル・ラヴ」ですわ。

 まあ、一見すると、きっと「アイドル」なんだろう。曲調も大まかに見ると、そんな「雰囲気」でもあるし。。。

 だけどよ・・・・・なんだよね。

 うーん、金井夕子っていうヒト、アイドルとしては、ルックスがな・・・あせあせ 
 ぢゃ、歌謡曲? っていうのも、この曲調からするとピンボケ。
 ぢゃ、ニューミュージック? っていうほど、「ニュー」ぢゃない。。

 うーん、判断が難しいんだよなぁ。。。。。

 78年から79年の70年代終盤。正統派な70年代型アイドルが、軒並み淘汰されて、生き残ったヒトたちは、「スターダム」の絶頂にいる中、「次」を嘱望されてでてきた人たちって、だいたい、そういう中途半端に位置にたたされていたような気がする。

 まあ、多分、アイドルといっても、それまでの中高校生対象というよりは、「大学生」をターゲットにしてたんだろうね。このヒトにせよ、少し後にデビューすることになる竹内まりやしろ。

 ただ、いずれにしろ、中途半端な立ち居地にいたことはかわりないわけで。。。
 だから、このヒトなんて、結局は中途ハンパなままで終わっちゃったもんなぁ・・・。
 
 まあ、本来はシンガーソングライターとして出たかったんだろうね、このヒトなんかは。証拠に、「歌手」をやめて北海道に帰った後は、「青木茗」っていうペンネームで作詞家となったりしている。

 うーん、もう少し、がんばっていたら、竹内まりやのように「シンガーソングライター」としての道が開けていたかもしれない・・・のになぁ。
 ま、その辺は、歴史のあや・・・いやいや、人生いろいろ・・ってところか。。。



まあ、冷静に考えればメロディラインは、「80年代アイドル」って感じもするか。。。
 作詞、作曲が尾崎亜美だからなあ・・・。イメージ的にはそうなのかもな。
 ただ、サウンドは、アイドルって感じじゃないんだよね。ニューミュージックのそれっぽいのよ。 そこが余計困惑させちゃうんだけどさ。。


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曇りのち晴れ / 志村香

1985_06_曇りのち晴れ_志村香







今回の1曲セレクトは、「曇りのち晴れ」志村香です。

 まずはデータです。

・タイトル    曇りのち晴れ
・アーティスト  志村香
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      新川博
・リリース日   1985年4月21日
・発売元     コロムビア
・オリコン最高位 22位
・売上げ枚数   6.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 23位

 えー、昨日、梅雨に入りまして、今日はシトシト雨降りですな。明日は、ようやく、晴れ間が出るようで、まさに「曇りのち晴れ」exclamation & question

・・・ということで、今日の1曲セレクトは、志村香の「曇りのち晴れ」で決まりexclamation ×2

 うーん、時々、マイナーなアイドルを引っ張ってきたくなるんだよな。 このヒト覚えてる方、どれくらい居ますかねぇ。 この曲をリリースするちょっと前に、「パンツの穴 2」って、少しキワドイ映画に主演してたんだけどさ。
 ちなみに、「パンツの穴」ってPart 1は、菊池桃子が主演だったんたけどさ。あ、これは、流石に大体のヒトは覚えてるか。

 うん、実は、この曲は、尾崎亜美が作詞作曲で、尾崎亜美さんも「POINT-2」ってアルバムでセルフカバーしてて、そちらの音源はかなり昔から持ってたんだけど、「オリジナル」の志村香の音源は、ずっと持ってなかったんだよね。

 もちろん、発売当時は聴いた記憶があるけど、どうも、はっきりしない感想しかなかったんだよな。とりあえず、ウタは、アレだよね・・・っていう感想が先に立っちゃって・・・あせあせ

 ただ、曲自体は、しっかりしてるんですよ。この曲。

うん、ワタシとしては、尾崎亜美の86年にリリースされた、セルフカバーアルバム「POINT-2」の1曲として、ずっと聴いていたわけで・・・。

 その中でも、この曲は、お気に入りの一曲だったわけです。

 何がいいんだろ? うーん、賛美歌っぽい響きっていうのかなぁ、カノンっぽいコーラル風の響きがいいんだろうな。

 そういう意味では、後年の新田恵利の「内緒で浪漫映画」も、この系統に入るっちゃ、入るのかな? ただ、あちらは、もろ賛美歌っぽいサウンドになっちゃってるけど。。

 でね、もう一度、改めて、志村香バージョンを聴いてみたくなって、レコード買ってたんだよね。


 聴いてみて・・・・、まあ、アレンジ的には、完璧な当時の「アイドル」風だわな。
 まず軽いですわ。ただ、メロディラインは、ほとんど手を入れられていないので、曲としてのイメージは、尾崎亜美バージョンとほとんど、変わりない。

 うん、まあ、いかにも16才の女のコが歌うようなイメージですわ。


 でね、改めて、このころのアイドル系から、「今」のアイドル系って、進化してねーなだな・・・って言うのを感じたねぇ。

 いうなれば、この曲を全く知らないヒトがいて、今度リリースされる新曲だよん・・・って差し出しても、通用しちゃうんぢゃねーか・・・っていう感じ。



 まあ、単に「アイドル系」といっても、これまた、いろいろタイプがあるわけで・・・。

うん、大雑把に分類すると

(1)スター系
(2)企画物集団系
(3)オタク系
(4)ジャニーズ系

の4つかな。

 (1)は、まあ、文字通り「スター」ですわな。まあ、アイドル系のメインストリーム。松田聖子とか中森明菜、小泉今日子なんかですな。

 もちろん、これは、今でもいるわけで・・・。ただ、年代を経るごとに、当時のロック・ニューミュージック系との境界が不鮮明になってきまして、いわいる「J-POP」に統合されていくわけだけども、まあ、いまでいう、エイベックス系は、ここだわな。

(2)は、80年代中盤に出てきた、アイドルとしては新興勢力。うん、おニャン子が元祖ですわ。いまは、「ハロプロ」っていうフォロワーに取って代わってるわな。同じく秋元康氏が仕掛け人ってことで、AKB48もここか。

(3)は、もともとはね(1)の派生系なんだよね。最初は、売れてるアイドルをA級アイドル、売れてないアイドルをB級、C級アイドルって呼んでたけど、だんだんと、B級、C級アイドルが独り歩きしていって、今の「オタク」に繋がっているのよ。

(4)は、文字通り。これだけは、昔も今も全くフォーマットに変化なし・・・。これはある意味すごいこと・・・
 ただし、曲は、確実に ツマンナクなってるけど、最近は。



 でさ、この「曇りのち晴れ」を歌ってた、志村香は、(3)の走りだよなぁ・・・。
 正直、今となっては、オリコンで22位まで行ったのが不思議なくらいぢゃない?

 うーん、でも、考えようによっては、最近も20位とか30位位に、毎週、毎週、オタクチックな曲がランクインしてきてるじゃん。

 あれと、同じだろうな・・・なんて、思うわけよ。

 で、もって、曲調も当時と変わり栄えしないよな・・・ってことで。

 そういう点から見ると、オタクって進化しないんだな・・・と思ったりして。
 これは、日本人に刻まれている、ある種のDNAなんですかねぇ・・。


 まあ、個人的には否定しないけど。。。




 志村香さんは、ワタシと同じ1969年生まれ。 今は何をなさっているんでしょ?
まあ、普通に考えれば「主婦」だろうねぇ。。。

ちなみに1969年生まれのアイドルって居ないようで、探してみると意外と居たりするんだよな。 同じ1985年デビュー組で、浅香唯さん。 中山美穂さんは、生まれは1970年だけど早生まれなんで、学年は一緒ですね。
 後は少女隊の3人(ミホ レイコ チーコ)か。デビューは後だけど、森高千里さんも1969年生まれだね。
みなさん、今年46才ですわ。。。。。。。


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ボーイの季節 / 松田聖子

1985_06_ボーイの季節_松田聖子







今回の1曲セレクトは、「ボーイの季節」松田聖子です。

 まずはデータでーす。

・タイトル     ボーイの季節
・アーティスト   松田聖子
・作詞       尾崎亜美
・作曲       尾崎亜美
・編曲       大村雅朗
・リリース日    1985年5月9日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    35.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1985年5月20日〜7月8日付
・タイアップ:映画「ペンキンズメモリー−幸福物語−」主題歌


 雨ですねぇ。いや、うっとうしい天気ですわ。この季節って、天気もうっとうしいけど、気温の変化も意外と大きくて、ジメジメして蒸し暑い日があると思えば、寒いくらいの日もあったりするんだよね。
  今日のような曇天の「うっすら寒い日」で連想する曲っていうと、個人的には、なぜか、今回引っ張ってきた松田聖子の「ボーイの季節」だったりするんだよね。

 なぜか? ・・・・っちゅうと、いや、単に、この曲をはじめて聴いた時が、やっぱり曇天の「寒い日」だったからだとったと思うんだけどさ。いや、絶対そう。

 少し前に、岡田有希子さんの「Summer Beach」の時も言及したんだけど、1985年って前年の「猛暑」から打って変わって、この季節、梅雨空が続く、天候不順な日が続いていたんだよね。一言で言えば「冷夏」。

 そんな天気の中で聴いてたんで、いまでも、「曇天、寒い」って言う日だとこの曲が「条件反射的」に連想されて来たりしてね。。


 それと、この曲ってなんとなく淋しい曲じゃん。松田聖子の「A面」の曲としては珍しくバラード調で。だから、こういう、はっきりしない淋しげな日にはあうんだよね。妙に。


 だけど、松田聖子のA面バラード系の曲ってこれ以前ってなんかあったか?
 う〜ん、テンポ的に言うと、83年の「ガラスの林檎」は近いものがあるけど、どうもイメージが違うんだよね。あの曲には、この「ボーイの季節」のような「寂しさ」っていうイメージはない。

 だから、おもわず「シンミリ」ときちゃう、シングルの曲は、この曲だけだったかもしれん。
 あ、この曲以前ということで言うとだけどね。

 この曲は、例の神田正輝と結婚する直前に、(一応の)ラストシングルということでリリースされた曲ですね。
 (結婚式は1985年6月24日だったよなたしか)

 だけど、なぜに「ラストシングル」という名目でリリースされたのに、こんなに「ジミ」な曲にしちゃったのか?
 当時は、随分言われてたし、ワタシ的にも疑問に感じたなぁ。

 ま、一応の「区切り」か「ケジメ」って感じだったんだろうけどさ。
 CBSソニーの伝統というかねぇ。山口百恵がそうだったじゃないですか。「さよならの向こう側」も(壮大な)バラードだったし・・・。
 その伝統に則ったっといえば、一応の聞こえはいいか。

 ただ、比べても、やっぱり、ジミなんだよね。

 今考えると、松田聖子も、あれで「本気の引退」とは考えてなかったんだろうし、だから、「とりあえず」、「お義理」で出したんだろうな。


 それはそうと、曲としては、個人的には必ずしもキライではないんですけどね、この曲。
 もう、どこから斬っても「尾崎亜美」でしょ。杏里の「オリビアを聴きながら」とか、松本伊代の「時に愛は」もそうだけど、このテのちょっと可愛らしい感じるする「淋しげ」なバラードを書かせたら、このヒトの右に出る人はいないですよねぇ。

 それと、一発で尾崎亜美ってわかっちゃうオリジナル性っちゅうかね。これが例え、天下の「松田聖子」が歌っても分かっちゃうんだよね。

 出だしは、あくまでも「ソフト」、BUT、サビは「強調」という展開が基本なんだよね。このヒトの作品は。
 あ、サビは「強烈」でなくて「強調」ね。メロディライン的には一見「強烈」なインパクトはなくても、いいたいことははっきりと「強調して言う」っていうサビ。だから、メリハリがあるんだよね。曲全体に。

 ・・・とかいたところで、この「ボーイの季節」はどうなのか?
 というと、そうともいえないんだよなぁ。。。

 メロディライン的にはAメロ、サビのような曲の区切りがはっきりしない。ずっと流れちゃうようなメロディなんだよね。

 ただ、尾崎亜美がセフルカバーしている、アルバム「POINT2」を聴くと、もうちょっとメリハリは利いてる。
 というか、松田聖子よりもデキがいいんだよね(^^;;;;

 そういうとろこからも、この曲、「流し」で歌ってたんじゃないかなぁ。松田聖子は。。。


ところで、話は全然変わるんだけど、この曲「ボーイの季節」と、菊池桃子の「BOYのテーマ」って同時期にヒットしてたんだけど、あの当時を知っている方は、混同しませんでした?

 正直、ワタシは、少し混同したなぁ。どきどき、どっちが菊池桃子の曲のタイトルだ?

 とか思ったりして






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Summer Beach / 岡田有希子

1985_05_Summer Beach_岡田有希子






今回の1曲セレクトは、「Summer Beach」岡田有希子です。

 まずはデータです。

・タイトル     Summer Beach
・アーティスト  岡田有希子
・作詞       尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      松任谷正隆
・リリース日   1985年4月17日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   13.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:1985年4月29日〜5月13日付
・タイアップ:グリコ「カフェゼリー」CM曲 
 

 今回の1曲セレクトは、岡田有希子さんの「Summer Beach」

 いや、結構、盲点だった、この曲をまだ、書いてなかったとは。。。っか、いままで、岡田有希子の曲って、あんまりし書いてなかったんだな、ワタシ。
 結構、引き合いに出してはいたものの、実際に「1曲セレクト」として、もって来てたかって言えば、そうでもなかった・・・んだよね。


 たださ、実際、この曲、当時の「今ごろ」・・・5月末だね・・・の時点では、すでにヒットのピークは過ぎて、下降線だったのよ。

 タイトルが「Summer Beach」ってついてるから、本当なら、これからのシーズンにもっと盛り上がらなきゃいけないはずだったんだけどねぇ・・・。

 まあ、ただ、曲がねぇ・・・、今ひとつ、盛り上がらなかったからなぁ、タイトル負け・・・というか。
 いや、曲自体はよかったんですよ。というか、さすがにこの年、ノリにのってた、尾崎亜美女史が書いただけあって、アイドルの曲としては、一部の隙もなかったと思う。

 たださー、どーしても、タイトルとは裏腹に「悲しいね・・・ざびしいね・・・」っていってる様な岡田有希子の「歌唱」があってさぁ、今ひとつ、盛り上がりに欠けるんだよなぁ・・・。

 それと、前々から書いているように、この年の今ごろの天候よ。82年同様、85年の初夏から夏にかけては天候不順が続いてたからなぁ。
 覚えてるけど、曇天で肌寒い日がずっと続いてたんだよ、この年も。
だから、タイトルに「Summer」ってついてても、今ひとつピンと来なかったのもある。

 いつかも書いたことあるけど、この辺って、結構ギャンブルだったんだよね。曲を作っている時点では、リリースしたあとの天候なんてわかんないからねぇ。

 しかも、この頃になると、季節先取りでリリースしちゃってたからさあ。4月に「Summer Beach」っていわれても、これは、普通はピンとこないよなぁ。。
 まあ、昨今の「温暖化」の世の中では、ある程度は理解できそうだけど、時代は30年前だからねえ。。。



だけんど、このヒトは、難しい曲、歌ってたよねぇ。今からして思うと。まあ、確かに尾崎亜美の曲は、もともと難しい曲が多いけど、この曲はその中でも富に難しいと思う。コード進行も結構、ひねくれてるし。そんな中を、すんなり歌ってしまってる岡田有希子って、ウタうまかったんだな・・・なんて、改めて思っちゃいましたわ。

 特に、Cメロの

 ♪ Loving Loving me〜 ♪

のところなんてのは、堂々としてたね。 

それにしても・・・うーん、やっぱり、この曲、今聴いても13万枚ぐらいで終わる曲じゃなかったと思うよなぁ。
正直、最初聴いた時は、「あ、この曲はホームランになるかも・・・」っなんてビビビっと来たんだけどなぁ。。。
それもこれも、この年の天候不順が悪いwwww




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恋のKNOW-HOW / 松本伊代

1984_03_恋のKNOW HOW_松本伊代






今回の1曲セレクトは、「恋のKNOW-HOW」松本伊代です。

 まずはデータです。

・タイトル    恋のKNOW-HOW
・アーティスト  松本伊代
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      小林信吾
・リリース日   1984年2月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数   9.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 17位

 いやぁ、ここんところ、2〜3日暖かっかったよねぇ。冬のコート要らなかったよなぁ。それでも、コート着てたりしたから、まあ、暑かったねぇ。
 昨日も、午前中、めっちゃいい天気。気温もあったたったんで、気分ウキウキだったんだけんよね。
ても、昼過ぎから俄かに雲が出てきたか・・と思ったらいきなり天気が悪くなったりして。。。 

 あー、女心と春の空 。。。

 うむ、変わりやすい春の空 ってわけですな。


 まあ、そういうことで、今日の1曲セレクトは、昨日の午前中の天候のように「春」っぽいウキウキ感のある曲をひとつ

 伊代ちゃ〜ん の「恋のKNOW-HOW」なぞひとつ。

 そういえば、先月、「雪だねぇ〜」って書いたときも、1984年の谷村新司の「22歳」書いたんだっけな。
  あれから、まだ何日も経ってないのに、もう「春」の曲・・・ってか。

 うむ、そんな感じで、1984年って気候の変動が大きかったんだよねぇ。2月までは真冬、3月に入って、一気に「春」っていう感じだったと思う。

 まあ、天候だけでなく、この年の「春」は、結構、春っぽい曲が多かったんだよな。
 河合奈保子の「微風のメロディ」とか、ソフトクリームの「やったね!春だね」なんて曲もあったよな。

 まあ、そんな中で、今日は、松本伊代の「恋のKNOW HOW」なんだけど、この曲の作詞、作曲は尾崎亜美さん。
 くしくも、↑に書いた河合奈保子の「微風のメロディ」と同じなんだよね。売れてたねぇ、このころ尾崎亜美さんって。あ、もちろん作家としてだけど。

 やっぱ時代だったのかなぁ、今聴くと、いかにも「1984年」とか「1985年」って感じがするんだよなぁ、尾崎亜美さんの曲って。

 メリハリがあるんだよね。河合奈保子の「微風のメロディ」はメロウで優しい、いかにも「春風」って感じの作品だったのに対して、この「恋のKNOW-HOW」は、ポップな作品に仕上がってたりしてさ。
 同じ「春」っていう下地でも、色合いが異なってるんだよね。その辺の対比が面白かったな。

 ところで、この曲、当時は、あんまり好きじゃなかったのよ、ワタシ。
 ↑で、いいこと書いたりしたけどさあ、当時、聴いてた頃はなんか「もしゃもしゃ」とはっきりしないメロディだなぁなんて思ったりして。その前に、伊代ちゃ〜んが、歌いきれてなかったような印象があってさあ。高音部では、よく声も出てなかったし。

 だからさあ、ずーっとほったらかしで、音源も持ってなかったしさ。


 ただ、個人的に尾崎亜美っていうヒトは好きで、大人になってから、この尾崎亜美の「自身の作品」のセルフカバーアルバムの「POINT」シリーズはずっと聴いてたんだよね。
 その中の「POINT-2」・・・まあ、有名曲がいっぱい入ってたアルバムだけど・・・・が好きでさあ、もちろん、そこに「恋のKNOW-HOW」のセルフカバーが入ってんだよね。

 これが、結構かっこよくてさあ。松本伊代のオリジナルは、ポップ感いっぱいだけど、尾崎亜美バージョンは、英語版で、完全にロックになってたりして。
で、まあ、これを基点に、遡って松本伊代バージョンも再度聴きなおしてみたんだよね、後年。
 そしたら、結構、しっくり来たりしてね。
ヒット当時は、もしゃももしゃしてはっきりしないなぁ・・・なんて思ってたのが。。

  うーん、なんだろうねぇ、時代なのかなぁ。。 いや、あの時点でワタシが、この曲に追いついていなかったのかもしれない。


 まあ、そんな1曲ですな、この曲は



うーん、改めて聴くと、この頃ってアイドルの皆さん、結構難しい曲歌ってたんだよね。
この曲も難しいわ。


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春の予感〜I've been Mellow〜 / 南沙織

1978_03_春の予感_南沙織






今回の1曲セレクトは、「春の予感」南沙織です。

 まずはデータです。

・タイトル    春の予感
・アーティスト  南沙織
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      尾崎亜美
・リリース日   1978年1月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 25位
・売上げ枚数   7.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 30位
・タイアップ:資生堂「78年春のキャンペーンソング」

 いやー、昨日は実に「春」っぽい1日でしたな。気温も20℃近くまで上がったりして。。。
 そして、私は・・・・。いやー、じつに「花粉症日和」でしたわ。今も、鼻水ツーツー言ってますです。。。
 むー、春らしくなってくることは実によろしいことなんだけど、「花粉」だけは、なんとかならんですかねぇ。。。ふんとに。。ふらふら


 でも・・・春っぽい日には、やっぱり、春っぽい曲を・・・ということで、南沙織さんの「春の予感」なんぞ、引っ張ってきたりしました。。

 いやー、メロウで、じつに「春っぽい」曲ですわ。。。
ってさ、たまたま、この間、尾崎亜美さんの「マイ・ピュア・レディー」をセレクトしてくるのに、ようつべで動画探してたら、この曲の「PV」らしき、動画を発見してしまったのデス。 たしかに、↑のデータにも書いたように、資生堂の「78年春のキャンペーンソング」だった。。。



あ、これじゃなくて、以前、探した時は、この曲のプロモーションビデオっぽい、動画があったんだよな。
いつかも書いたけど、プロモーションビデオっていつからあるんだろう?
 その昔、スポニチなんかの10分くらいの「ゲーノーニュース」で、やらせっぽいフィルムを流してたことあるから、そんなのを含めると、歴史はかなり長いことになるんだけど、それらとは別に、「プロモーションビデオ」となると、時代は下がるはずだよね。

 まあ、海の向こうではそれなりの歴史があるけど、日本ではMTVが紹介され始めた、83年ごろからでしょ。PVを意識して作り出したのは。

 ・・ということは、このビデオは、それより5年早いものだからなぁ。

 まあ、どういう使われ方をしてたのかはよく分かりませぬ。

 ところで、この曲、尾崎亜美さんが、作詞、作曲、アレンジと、すべてプロデュースした曲だけど、あの「オリビアを聴きながら」よりも、前なんだよね。
 尾崎亜美っていうと、どうしても「オリビアを聴きながら」が最初か・・・と思われがちだけど、それよりも以前にも、曲提供はしてたのですよ。

 ちなみに、この曲、何年か前に、NTTのCMも使われてたから、「タイトル」は知らなくても、曲を聴けば、意外とみんな知ってるんぢゃないかしら。。

サビの部分が

 ♪ 春の予感 そんな気分 時を止めてしまえば 春に誘われたわけじゃない だけど気付いて I've been Mellow〜 ♪

って曲ですぞ〜。




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マイ・ピュア・レディ / 尾崎亜美

1977_03_マイピュアレディ_尾崎亜美






今回の1曲セレクトは、「マイ・ピュア・レディ」尾崎亜美です。

 まずはデータです。

・タイトル    マイ・ピュア・レディ
・アーティスト  尾崎亜美
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      松任谷正隆
・リリース日   1977年2月5日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   23.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1977年3月21日〜5月2日付
・タイアップ:資生堂「77年春のキャンペーンソング」

 10年くらいに一時的に、カフェミュージックっていうジャンルの曲が流行ったことがあるんだよね。
ちょこっと、オシャレでアンニュイな雰囲気の曲。最近は、ほとんど無くなっちゃったけど、ボサノバ調の曲とかさ。

 うん、でも、、70年代にも、ボサノバが流行った時期が合ったのよ。75年〜77年ごろかな。
 そのきっかけは、ユーミンの「あの日に帰りたい」だと思うな。そのあと、76年に丸山圭子の「どうぞそのまま」が来て、で、今日引っ張ってきた、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」が来る。

 この3曲は、70年代のボサノバブームの3大ヒットと言ってもいいんぢゃないかなぁ。

 その中でも、少し前のカフェミュージック的な雰囲気に一番近い曲が、今日引っ張ってきた尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」だろうな。

 ユーミンの「あの日に帰りたい」も、丸山圭子さんの「どうぞこのまま」も、正統派なボサノバなんだよね。

 でも、「マイ・ピュア・レディ」は、プラス、ポップさが加わっていた分、新しさが見えたりする。
 これが、今の、カフェミュージックのイメージのルーツといってもいい感じなんだよなぁ。

 全体的に春っぽいんだよね。春の暖かさがいっぱいに感じる曲っていうのかな。春の陽を浴びた、午後の部屋で聴いたら、つい、ウトウト、夢見心地になるような曲。BGMにしたら最高・・・っていう雰囲気がね。

 ま、この曲は77年の資生堂「春のキャンペーンソング」だったわけなんだけど、「春」のイメージとしては、うまく「的」を得ていると思う。

 昨日、ナンノの「吐息でネット」を書いた時、カネボウさんのキャッチコピーは「コトバの響きのキャッチーさ」で勝負、だから、後々になって冷静に考えてみると意味不明・・・って書いたけど、対して、資生堂さんは、その点、分かりやすいんだよね。
 そういうこともあったのか、まだ、素朴な時代だった70年代は資生堂のほうが強かったけど、ノリとキャッチーさが要求されるようになった80年代に入るとカネボウが逆転したっていう構図になったよなぁ。


 あややや、話がずれた。。。。あせあせ

 ところで、この曲、作詞、作曲は、もちろん尾崎亜美さん自身が作っているけど、プロデュースは、松任谷正隆氏。
 バックもティンパンアレイ系のすご腕ミュージシャンたちで固められていたりして、至極豪華。
 もちろん、サウンドは、松任谷正隆氏直伝のハーフトーン系。

 これが心地いい「源」なんだなぁ。個人的には、この手のサウンドが一番生理的に合うんですよねぇ。これぞ日本のAORですよ。

 まあ、一般的には「ニューミュージック」っていうカテゴライズに入るんだけど、もともとは、このサウンドをさしてる言葉なんだよね。

 ちなみに、尾崎亜美さん、当時、若干19才。19才でこんな曲作れるってのは、やっぱし並大抵の方ではありませぬ。

 まあ、松任谷氏が見込んだヒトだから。。。



ハーフトーン系のエレピがコロコロっとなってると、「あっ、自分の時代の音楽」って感じがするなぁ。


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